JP5212783B2 - 心補償型チャック - Google Patents

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    • B23B2231/00Details of chucks, toolholder shanks or tool shanks
    • B23B2231/22Compensating chucks, i.e. with means for the compensation of irregularities of form or position

Description

本発明は、心補償型チャックに関する。
チャック本体に、チャック半径方向に移動可能な複数の爪開閉部材を設け、各爪開閉部材の先端には把握爪が装着され、チャック本体の内側円筒空間に設けたチャック軸線方向に移動可能な駆動部材と、駆動部材にチャック半径方向に移動可能に取付けたフランジ部材により、各爪開閉部材を移動させて各把握爪をワークに対してクランプ位置とアンクランプ位置に移動させる心補償型チャックとして、非特許文献1に記載のコンペンセーティングチャックおよび揺動形コンペンセーティングチャックや、特許文献1の図6(b)に記載のコンペンセーティング(心補償型)チャックが知られている。
これらのチャックは、端面に加工基準となるセンタ孔を有するワークを、チャック本体に備えたセンタにそのセンタ孔を保持させてチャックに取付けて、センタ孔基準で加工を行なう場合に使用され、爪開閉部材をチャック半径方向に移動させて把握爪でワーク外径をクランプする際に、その爪開閉部材と係合するフランジ部材がワーク外径に合わせてチャック半径方向へ追従して動くことを許容している。この追従により把握爪でクランプするワーク外径が加工基準であるセンタ孔に対して偏心していても、すなわちチャック軸線に対して偏心していても、各把握爪がワーク外径に対して均等なクランプ力でクランプできるようになっている。
特開2006−102858号公報 「豊和工業 豊和パワーチャックカタログ CAT.4053L」、豊和工業株式会社、P49
特許文献1の図6(b)および、非特許文献1に記載の心補償型チャックは、ワーク外径が加工基準であるセンタ孔に対して偏心したワークを把握爪でクランプした後にアンクランプを行なうと、チャックの回転停止位置によっては、フランジ部材と把握爪の自重が作用し、チャック軸線に対してフランジ部材がチャック半径方向へ偏ったままアンクランプが行なわれる為、各把握爪のアンクランプ位置がチャック軸線に対して偏ってしまう。心補償型チャックは、チャック本体に備えたセンタにワークのセンタ孔を保持させてワークを取付ける必要がある為、各把握爪のアンクランプ位置がチャック軸線に対して偏っていると次加工ワークを取付にくいといった問題があった。特にロボットやオートローダーを使って長尺ワークの取付・取外しを行なわせた際に、ワークをチャックへ取付ける時のワーク外径と各把握爪とのすきまが不均一になるので両者が干渉するおそれがあった。非特許文献1に記載の揺動形コンペンセーティングチャックは、チャック半径方向へ偏っていたフランジ部材を、フランジ部材と係合する各爪開閉部材に設けられた作動部材のバネ力によって、チャック軸線上に戻す手段を備えている。しかしながら、各作動部材のバネ力のばらつきやフランジ部材と駆動部材との間の摺動抵抗により、フランジ部材がチャック軸線上まで完全に戻されないことがあり、その結果、各把握爪のアンクランプ位置がチャック軸線に対して偏ってしまうという問題があった。
また、各把握爪のアンクランプ位置がチャック軸線に対して偏ると、各把握爪のクランプストローク(把握爪のアンクランプ位置からクランプ位置までの移動量)がアンバランスになるので、把握爪のクランプ繰り返し精度の低下を招くおそれがあり、ワークの加工精度に影響を及ぼすおそれがあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、各把握爪のアンクランプ位置におけるチャック軸線に対する偏りを防止して、ワークの取付を容易に行なえるようにした心補償型チャックを提供することを目的とする。
本願発明は、フロントボディとバックプレートとから構成されるチャック本体に、チャック半径方向に移動可能な複数の爪開閉部材を設け、各爪開閉部材の先端には把握爪が装着され、チャック軸線方向に移動可能な駆動部材に取付けたフランジ部材により、各爪開閉部材を移動させて各把握爪をワークに対してクランプ位置とアンクランプ位置に移動させる心補償型チャックにおいて、チャック本体には、フロントボディに設けた窪みとバックプレートに設けた窪みとから内側円筒空間が形成され、各把握爪をアンクランプ位置に移動させる時に、前記フランジ部材の前面側に形成した円錐状のテーパー面を、フロントボディの窪みの前壁に形成される凸部に当接させ、前記フランジ部材のチャック軸線方向移動をチャック半径方向移動に変換するようにしたことを特徴とする(請求項1)。
本願の請求項1の発明によれば、外径がセンタ孔に対して偏心したワークをクランプすることで、フランジ部材がチャック軸線上からチャック半径方向に偏っても、チャック本体には、フロントボディに設けた窪みとバックプレートに設けた窪みとから内側円筒空間が形成され、各把握爪をアンクランプ位置に移動させる時に、前記フランジ部材の前面側に形成した円錐状のテーパー面を、フロントボディに設けた窪みの前壁に形成される凸部に当接させ、前記フランジ部材のチャック軸線方向移動をチャック半径方向移動に変換するようにしたので、次加工ワークをチャック本体に備えたセンタにワークのセンタ孔を保持させて取付けることが容易に行える。特にロボットやオートローダーを使ってチャックに長尺ワークの取付・取外しを行なわせた際に、ワークをチャックへ取付ける時のワーク外径と各把握爪とのすきまが均一になるので有効である。
以下、本発明の実施形態となる心補償型チャック(以下、チャックという)について図面を基に説明する。
図1は、チャック1Aの正面図であり、図2は、そのII−II線における断面図である。また、図3は、チャック1Aが外径に対してセンタ孔が偏心したワークWをクランプした時の状態を示した断面図であり、図4は、同ワークWをアンクランプした時の状態を示した断面図である。また、図5は、図3をX矢視した正面図の要部で、ワークWと各把握爪32のクランプ位置Cにおける位置関係を示した図である。また、図6は、図4をY矢視した正面図の要部で、ワークWと各把握爪32のアンクランプ位置Dにおける位置関係を示した図である。
チャック1Aのチャック本体2は、フロントボディ3とバックプレート4とから構成されている。フロントボディ3とバックプレート4は、夫々内側中央部分が窪んでおり、フロントボディ3の後部は、図示しない取付ボルトによってバックプレート4で塞がれて内側円筒空間5aが形成されている。内側円筒空間5aは、後述する駆動部材9の構成部材であるフランジ部材14の収納部となっている。内側円筒空間5aの回りには円周方向に等間隔で放射状に配置した複数(本発明の実施形態では3つ)の矩形のガイド孔5bが穿設されている。ガイド孔5bは、後述する爪開閉部材28の収容部となっており、前方へ開口するように設けられた開口部30を備えている。バックプレート4には、フロントボディ3との嵌合部にシール部材6が設けられ、外部からの切削液等の浸入と、内側円筒空間5aとガイド孔5bから成る内側空間5内部に溜められた潤滑油の流出を防いでいる。
フロントボディ3とバックプレート4のチャック軸線CL上には夫々貫通孔7,8が穿設されており、夫々の貫通孔7,8に跨って駆動部材9が前後摺動自在に装着されている。駆動部材9は、外径にはフランジ部10aを、内側には段付孔10bを設けた筒状部材10とねじ部材11とナット部材12と締付部材13とフランジ部材14とから構成されている。フランジ部材14は、筒状部材10の中間部外周に、締付部材13と筒状部材10のフランジ部10aによりチャック半径方向に摺動自在に挟着されている。フランジ部材14の外径には、爪開閉部材28の後端部分の作用部28aに係合する傾斜したカム面14aが3箇所形成され夫々爪開閉部材28と係合している。
筒状部材10の中心部のチャック軸線CL上に穿設された段付孔10bの大径孔10cには、フロントボディ3に穿設された支持孔7をフロントボディ3前面から塞ぐように、案内部材15が挿通され、その段付外径部15aを支持孔7の前部段付孔7aに嵌挿し、取付ボルト16でフロントボディ3に固定されている。案内部材15のチャック軸線CL上に穿設された収容孔17には、バネ部材18とそのバネ力によりチャック軸線CL方向前方へ付勢された軸部材19が摺動自在に嵌挿され、軸部材19は、案内部材15に取付ボルト20で固着されたガイド部材21の端面21aにより衝止され、その先端部であるセンタ19aは、ガイド部材21の貫通孔21bによりガイドされている。軸部材19は、センタ19aでワークWのセンタ孔CHを保持させて、ワークWをセンタ孔CH基準で加工するためにチャック1A内に設けられている。筒状部材10は、案内部材15と案内部材15に嵌着されたキー22によって、チャック本体2と共に回転するようになっている。
案内部材15とフロントボディ3の嵌合部、および軸部材19の摺動部には、夫々シール部材23,24を介在させて外部からの切削液等の浸入を防止している。また、締付部材13とバックプレート4の嵌合部である支持孔8、締付部材13と筒状部材10の嵌合部、および筒状部材10とフロントボディ3の嵌合部である支持孔7にも夫々シール部材25,26,27を介在させて内側空間5内部の潤滑油の流出を防いでいる。
各爪開閉部材28は、フロントボディ3に穿設されたガイド孔5b内に、ガイド孔5bを横切るように設けた支持軸31によってチャック半径方向に揺動可能に枢支されており、各ガイド孔5bの開口部30から突出する爪開閉部材28の先端には、把握爪32が取付ボルト33で固定されている。各爪開閉部材28の後端部はカム面14aに係合する作用部28aとなっており、駆動部材9に挟着したフランジ部材14の後退でカム面14aと作用部28aを係合させ、各爪開閉部材28の先端をチャック半径方向内方に揺動し、各把握爪32がクランプ位置Cに移動するようになっている。尚、各把握爪32のクランプ位置Cは、クランプするワークWの外径寸法によって変化する。
各爪開閉部材28の後端には、内装するバネ部材36によってチャック半径方向外方に向かって付勢される作動部材34が備えられている。各爪開閉部材28の後端部の作用部28aはバネ部材34のバネ力によりフランジ部材14のカム面14aに押付けられ、作動部材34の先端はフロントボディ3に螺着したねじ部材37に当接されている。フランジ部材14が前進すると作動部材34の作用により、各爪開閉部材28の先端はチャック半径方向外方に揺動し、各把握爪32がアンクランプ位置Dに移動するようになっている。
各爪開閉部材28のガイド部材39との摺接部は球面部38に形成されており、ガイド孔5bの開口部30には、各爪開閉部材28の球面部38をガイドするガイド部材39が挿入されている。ガイド部材39は、爪開閉部材28の先端部分側の球面部38と相対的に摺動可能な球面形状の内周面40を備えている。ガイド孔5bの開口部30とガイド部材39の嵌合部、およびガイド部材39の内周面40と爪開閉部材28の球面部38との摺接部には、外部からの切削液等の浸入や内側空間5からの潤滑油の流出を防止するためのシール部材41,42が夫々介在してある。
以上のように構成されたチャック1Aは、チャック本体2に備えた取付ボルト43により旋盤等の主軸部44前端に固着され、主軸部44の回転と共にチャック本体2が回転するようになっている。そして、主軸部44後端に設置された回転シリンダ(図示しない)のピストン(図示しない)にコネクチングロッド45を介して駆動部材9が連結され、ピストンの作動により駆動部材9がチャック軸線CL方向に前後移動し、フランジ部材14と作動部材34の作用で各爪開閉部材28先端をチャック半径方向内方・外方に揺動し、各把握爪32がクランプ位置Cとアンクランプ位置Dに移動するようになっている。
チャック1Aは、センタ孔CH基準での加工を必要とするワークWを加工する場合に用いられる。加工されるワークWは、端面に加工基準となるセンタ孔CHを有しており、そのセンタ孔CHをセンタ19aに保持させてチャック1Aに取付けることにより、センタ孔CH基準での加工を可能としている。ワークWは、把握爪32でクランプされる外径がセンタ孔CHに対して偏心していることがある。このようなワークWの外径を把握爪32でクランプすると、爪開閉部材28と係合するフランジ部材14は、チャック半径方向に摺動自在に設けられているので、ワークW外径の、センタ孔CHに対する偏心量Hで示す範囲で、ワークW外径に合わせてチャック半径方向へ追従して動くようになっている。この追従により把握爪32でクランプされるワークW外径がセンタ孔CHに対して偏心していても、すなわちチャック軸線CLに対して偏心していても、図5に示すように各把握爪32がワークW外径に対して均等なクランプ力でワークW外径をクランプできるようになっている。図5は、チャック1Aのチャック軸線CLからワーク中心軸線WCLが上下に夫々偏心量H分ずれた状態にあるワークWを把握爪32がクランプした状態を示しており、この時の各把握爪32のクランプ位置Cは、ワーク中心軸線WCLに対して同心円上にある。
チャック1Aは、センタ孔CHに対して外径が偏心したワークWを把握爪32でクランプさせると、上記のようにフランジ部材14がチャック半径方向へ動き、フランジ部材中心軸線FCLがチャック軸線CLに対して偏った状態でクランプされる。チャック1Aは、この状態(図3および図5の状態)から把握爪32をアンクランプ位置Dに移動させる時に、駆動部材9の前進によってフランジ部材14の前面側に形成した円錐状のテーパー面14cを、チャック本体2の内側に設けた収納部の前壁3aに形成される凸部3dに当接させ、フランジ部材14のチャック軸線方向移動をチャック半径方向移動に変換し、チャック軸線CL上からチャック半径方向に偏ったフランジ部材中心軸線FCLをチャック軸線CLに向かって移動させる。
これにより把握爪32のアンクランプ位置Dにおいて、フランジ部材中心軸線FCLは必ずチャック軸線CL上にあるので、把握爪32のアンクランプ位置Dはチャック軸線CLに対して偏らないようになっている。
以上によりチャック1Aは、ワークWのセンタ孔CHをセンタ19aに保持させながら把握爪32でワークW外径をクランプさせることが容易となり、チャック1AへのワークWの取付取外し作業の能率を向上させることができる。特にロボットやオートローダーを使ってチャック1Aに長尺ワークの取付・取外しを行なわせた際に、図6に示すようにワークW外径と各把握爪32とのすきまSが均一であれば、ワークWをチャック1Aへ取付ける時の把握爪32とワークW外径との干渉によるロボットやオートローダーの異常停止や、ワークW着脱時のキズ付きによる不良品の発生を抑えることができ、生産性の高い自動化を行なうことができる。また、各把握爪32のアンクランプ位置Dがチャック軸線CLに対して偏らないので、各把握爪32のクランプストロークのアンバランス量が少なくなり、把握爪32のクランプ繰り返し精度が良くなるのでワークWの加工精度を向上させることができる。
また、前記凸部3dに、駆動部材9の前進によってフランジ部材14の前面側に形成した円錐状のテーパー面14cを当接させてフランジ部材14のチャック軸線方向移動をチャック半径方向移動に変換し、チャック軸線CL上からチャック半径方向に偏ったフランジ部材中心軸線FCLをチャック軸線CLに向かって移動させるという簡単な構造なので、動作が確実であるとともに複雑な動作変換機構が不要であり、安価に実施することが可能となる。
尚、上記のチャック1Aは、駆動部材9を前進してアンクランプするチャックであるが、駆動部材9を後退させてアンクランプするチャックにおいても、フランジ部材14の後面側に円錐状のテーパー面を形成し、収納部の後壁4aに凸部を形成することで実施可能である。
前記凸部3dは、図2のようにフロントボディ3に一体成形しても良いし、別部材としてフロントボディ3に固着しても良い。
これにより、フロントボディ3を追加工して流用することが可能なので、既製品を改造して使用する場合に経済的である。
本発明の実施形態を示すチャックの正面図である。 図1のII−II線断面図である。 本発明の実施形態を示すチャックの断面図である。 本発明の実施形態を示すチャックの断面図である。 図3をX矢視した要部正面図である。 図4をY矢視した要部正面図である。
符号の説明
1A チャック
2 チャック本体
フロントボディ
3a 前壁
3d 凸部(係合部)
バックプレート
4a 後壁
5a 内側円筒空間
9 駆動部材
14 フランジ部材
14c テーパー面
28 爪開閉部材
32 把握爪
C 把握爪のクランプ位置
D 把握爪のアンクランプ位置
CL チャック軸線
FCL フランジ部材中心軸線
WCL ワーク中心軸線
W ワーク
CH センタ孔
H 偏心量
S すきま

Claims (1)

  1. フロントボディとバックプレートとから構成されるチャック本体に、チャック半径方向に移動可能な複数の爪開閉部材を設け、各爪開閉部材の先端には把握爪が装着され、チャック軸線方向に移動可能な駆動部材に取付けたフランジ部材により、各爪開閉部材を移動させて各把握爪をワークに対してクランプ位置とアンクランプ位置に移動させる心補償型チャックにおいて、チャック本体には、フロントボディに設けた窪みとバックプレートに設けた窪みとから内側円筒空間が形成され、各把握爪をアンクランプ位置に移動させる時に、前記フランジ部材の前面側に形成した円錐状のテーパー面を、フロントボディの窪みの前壁に形成される凸部に当接させ、前記フランジ部材のチャック軸線方向移動をチャック半径方向移動に変換するようにしたことを特徴とする心補償型チャック。
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