JP5212398B2 - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5212398B2
JP5212398B2 JP2010031959A JP2010031959A JP5212398B2 JP 5212398 B2 JP5212398 B2 JP 5212398B2 JP 2010031959 A JP2010031959 A JP 2010031959A JP 2010031959 A JP2010031959 A JP 2010031959A JP 5212398 B2 JP5212398 B2 JP 5212398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
steering
outer peripheral
peripheral surface
reinforcing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010031959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011168112A (ja
Inventor
伸治 岡田
恒 山本
康弘 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2010031959A priority Critical patent/JP5212398B2/ja
Publication of JP2011168112A publication Critical patent/JP2011168112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5212398B2 publication Critical patent/JP5212398B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

本発明はステアリング装置、特に、イグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、自動車の盗難防止のため、ステアリングホイールが回らないようにロックするステアリングロック装置を有するステアリング装置に関する。
ステアリングロック装置を有するステアリング装置においては、イグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、ロックピンがステアリングシャフトの軸心側に向かって突出する。その結果、ステアリングシャフトの外周に圧入されたキーロックカラーのキーロック孔に、ロックピンの先端が係合して、ステアリングシャフトをアウターコラムに対して固定して、ステアリングシャフトの回転を阻止するようにしている。
従来のステアリングロック装置を備えたステアリング装置は、図4、図5に示すように、ステアリングロック装置を収納するハウジングをコラムとは別部品で構成し、ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラムにボルトを使って取り付けている。図4は従来のステアリング装置のステアリングロック装置近傍を車体後方側から見た斜視図、図5は図4のステアリング装置から車体取付けブラケットを省略した状態を示す斜視図である。
図4、図5に示すように、従来のステアリング装置は、車体取付けブラケット2、インナーコラム(ロアーコラム)3、アウターコラム(アッパーコラム)4等から構成されている。車体後方側(図4の右側)の車体取付けブラケット2は、図示しないカプセルを介して車体に固定されている。
円筒状のインナーコラム3の車体後方側外周には、中空円筒状のアウターコラム4の内周がテレスコピック位置調整(インナーコラム3の中心軸線に平行に摺動)可能に外嵌している。アウターコラム4は、材質がアルミニウム合金で、ダイカスト等の鋳造によって成形されている。アウターコラム4には、上部ステアリングシャフト102Aが回動可能に軸支され、上部ステアリングシャフト102Aの車体後方側の端部には、図示しないステアリングホイールが固定されている。
インナーコラム3の車体前方側には、補助トルクを付与する為のアシスト装置(操舵補助部)5が取り付けられている。アシスト装置5のギヤハウジング51には、電動モータ52が固定され、この電動モータ52の図示しない回転軸に結合されたウォームに、ギヤハウジング51のウォームホイールが噛合っている。
上記ステアリングホイールからステアリングシャフト102Aに加えられるトルクの方向と大きさを、トルクセンサで検出している。このトルクセンサの検出値に応じて、電動モータ52を駆動し、ウォームとウォームホイールから成る減速機構を介して、所定の方向に所定の大きさで補助トルクを発生させる。
ギヤハウジング51の車体前方側の端部は、図示しないチルト中心軸を支点として、車体にチルト位置調整可能に軸支されている。車体取付けブラケット2には、アウターコラム4の左右の側面がチルト摺動、並びに、テレスコピック摺動可能に挟持されている。車体取付けブラケット2の左右の側板には、丸棒状の締付けロッド21が挿入されている。
締付けロッド21の端部に装着された操作レバー22を揺動操作すると、カムロック機構が作動し、車体取付けブラケット2の左右の側板が締付けられる。その結果、アウターコラム4の左右の側面が、車体取付けブラケット2の左右の側板に強く締め付けられる。
アウターコラム4は、その下面に形成された図示しないスリットの間隔が縮まって縮径し、インナーコラム3の外周を強く締め付ける。そのため、所望のチルト位置及びテレスコピック位置で、アウターコラム4が車体取付けブラケット2にクランプされる。
アウターコラム4の車体後方側には、一対のフランジ部41、41がアウターコラム4と一体的に、ダイカスト鋳造によって成形されている。このフランジ部41、41にはボルト孔411、411が形成され、ボルト62、62をボルト孔411、411に挿入して締付け、ステアリングロック装置6のハウジング61をフランジ部41、41に取り付けている。ハウジング61には、イグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、上部ステアリングシャフト102Aの軸心側に向かって突出し、ステアリングホイールが回らないようにロックするロックピンが収納されている。
このような従来のステアリング装置では、アウターコラム4がアルミニウム合金であるため、フランジ部41の強度が小さい。従って、ステアリングホイールがロックされた状態で、フランジ部41に大きな力を加えてフランジ部41を破壊し、ステアリングロック装置6をアウターコラム4から外して、車両が盗まれることがある。
特許文献1、特許文献2に示すステアリング装置は、コラムとステアリングロック装置のハウジングとの取付剛性を大きくしたものである。特許文献1のステアリング装置は、板厚の厚い鋼板製のフランジ部を鋼管製のコラムに溶接することによって、コラムとステアリングロック装置のハウジングとの取付剛性を大きくしたものである。特許文献2のステアリング装置は、鋼管製のコラムに鋼板製の補強板を介してアルミダイカスト製のハウジングを取り付けることによって、コラムとステアリングロック装置のハウジングとの取付剛性を大きくしたものである。
しかし、特許文献1、特許文献2に示すステアリング装置は、鋼管製のコラムには適した方法であるが、アルミニウム合金製のコラムには適用することが難しい。
特開2002−337663号公報 特開2007−216891号公報
本発明は、ステアリングロック装置が取り付けられたアルミニウム合金製のコラムを有するステアリング装置において、コラムとステアリングロック装置との取付剛性を大きくして、車両の盗難防止機能を向上させたステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、コラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、上記コラムに取り付けられ、イグニションキーの操作によって作動するロックピンを上記ステアリングシャフトに係合して、ステアリングシャフトが回らないようにロックするステアリングロック装置を備えたステアリング装置において、上記コラム外周面に一体的に形成され、コラム外周面の対向する位置にコラム外周面から半径方向外側に突出して形成された一対のフランジ部、上記一対のフランジ部によって二分割される一方のコラム外周面側に配置され、上記一対のフランジ部の一方の取付面に取り付けられ、上記ステアリングロック装置を収納するハウジング、上記一対のフランジ部によって二分割される他方のコラム外周面側に配置され、上記他方のコラム外周面に沿って形成された曲面部の両端に、上記一対のフランジ部の他方の取付面に取り付けられる一対の平面部を有する補強部材を備え、上記ハウジングと補強部材上記フランジ部とがボルトで共締めして固定されたステアリング装置であって、上記補強部材の曲面部と平面部には、上記コラムの半径方向外側に突出して形成された折り曲げ部が形成されているとともに上記補強部材の曲面部の両端には、上記一方のコラム外周面側に延長された延長曲面部が形成されていること、を特徴とするステアリング装置である。
番目の発明は、第番目の発明のステアリング装置において、上記他方のコラム外周面には、上記補強部材に当接して、補強部材のコラム軸線方向の取付け位置を位置決めする段差面が形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
番目の発明は、第1番目から第番目までのいずれかに記載された発明のステアリング装置において、上記コラムがアルミニウム合金で形成され、上記補強部材が機械構造用炭素鋼で形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置は、コラム外周面に一体的に形成され、コラム外周面の対向する位置にコラム外周面から半径方向外側に突出して形成された一対のフランジ部と、一対のフランジ部によって二分割される一方のコラム外周面側に配置され、一対のフランジ部の一方の取付面に取り付けられ、ステアリングロック装置を収納するハウジングと、一対のフランジ部によって二分割される他方のコラム外周面側に配置され、他方のコラム外周面に沿って形成された曲面部の両端に、一対のフランジ部の他方の取付面に取り付けられる一対の平面部を有する補強部材とを備え、ハウジングと補強部材を一対のフランジ部にボルトで共締めして固定している。
従って、ステアリングホイールがロックされた状態で、フランジ部に大きな力を加えてフランジ部を破壊し、ステアリングロック装置をコラムから外そうとしても、補強部材の剛性によってフランジ部の破壊を防止できるため、車両の盗難防止機能が向上する。
また本発明の補強部材の曲面部と平面部には、コラムの半径方向外側に突出して形成された折り曲げ部が形成されているため、補強部材の断面二次モーメントが大きくなり、車両の盗難防止機能が向上する。また、本発明のステアリング装置は、補強部材に当接して、補強部材のコラム軸線方向の取付け位置を位置決めする段差面が、他方のコラム外周面に形成されているため、補強部材のコラムへの取付作業が容易になる。
また本発明の補強部材の曲面部の両端には、一方のコラム外周面側に延長された延長曲面部が形成されているため、補強部材をコラムに取り付ける時に、補強部材がコラムに仮保持され、補強部材のコラムへの取付作業が容易になる。
本発明の実施例のステアリング装置101を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 本発明の実施例のステアリング装置のステアリングロック装置近傍を車体後方側から見た分解斜視図である。 図2のステアリングロック装置をコラムに取り付けた状態を示す斜視図である。 従来のステアリング装置のステアリングロック装置近傍を車体後方側から見た斜視図である。 図4のステアリング装置から車体取付けブラケットを省略した状態を示す斜視図である。
図1は本発明の実施例のステアリング装置101を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。ステアリング装置101は、ステアリングシャフト102を回動自在に軸支している。ステアリングシャフト102には、その上端(車体後方側)にステアリングホイール103が装着され、ステアリングシャフト102の下端(車体前方側)には、ユニバーサルジョイント104を介して中間シャフト105が連結されている。
中間シャフト105にはその下端にユニバーサルジョイント106が連結され、ユニバーサルジョイント106には、ラックアンドピニオン機構等からなるステアリングギヤ107が連結されている。
運転者がステアリングホイール103を回転操作すると、ステアリングシャフト102、ユニバーサルジョイント104、中間シャフト105、ユニバーサルジョイント106を介して、その回転力がステアリングギヤ107に伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、タイロッド108を移動し、車輪の操舵角を変えることができる。
図2は本発明の実施例のステアリング装置のステアリングロック装置近傍を車体後方側から見た分解斜視図である。図3は図2のステアリングロック装置をコラムに取り付けた状態を示す斜視図である。図2、図3に示すように、アルミニウム合金製で中空円筒形状のアウターコラム4には、車体後方側(図2、図3の右側)の円筒外周面42に、一対のフランジ部41、41が一体的に形成されている。フランジ部41、41は、円筒外周面42の対向する位置に、円筒外周面42から半径方向外側に突出して形成されている。フランジ部41、41には、各々ボルト孔411、411が形成されている。
円筒外周面42は、上記一対のフランジ部41、41によって二分割され、車体下方側(図2,図3の下側)のコラム外周面42Aと、車体上方側(図2,図3の上側)のコラム外周面42Bで構成されている。車体下方側のコラム外周面42A側に、ステアリングロック装置6のハウジング61が取り付けられる。ハウジング61はアルミニウム合金で形成されている。
ハウジング61の上部には、円弧状の凹面63が形成され、円弧状の凹面63の両端には平坦な締付け面64、64が形成されている。締付け面64、64には、雌ねじ641、641が各々形成されている。雌ねじ641、641は、フランジ部41、41のボルト孔411、411と整合する位置に形成されている。
図示しないイグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、円弧状の凹面63の中央部の楕円形の係合凸部65からロックピン66が突出し、図示しない上部ステアリングシャフトのキーロック孔に係合し、ステアリングホイール103が回らないようにロックする。楕円形の係合凸部65は、車体下方側のコラム外周面42Aに形成された図示しない楕円形の係合凹部に係合して、ハウジング61をアウターコラム4に正確に位置決めする。
車体下方側のコラム外周面42Aに、ハウジング61上部の円弧状の凹面63を当接し、楕円形の係合凸部65を車体下方側のコラム外周面42Aに形成された係合凹部に係合させる。また、一対のフランジ部41、41の車体下方側の取付面412、412に、ハウジング61上部の平坦な締付け面64、64を当接して、ボルト62、62をボルト孔411、411に挿入し、雌ねじ641、641にボルト62、62をねじ込んで、後記する補強部材とともに、ハウジング61をアウターコラム4に取り付ける。
車体上方側のコラム外周面42B側には、補強部材7が取り付けられる。補強部材7は、機械構造用炭素鋼の板材をプレス成形して形成されている。補強部材7には、車体上方側のコラム外周面42Bに沿って形成された曲面部(円弧状部)71が形成されている。曲面部71の両端には、上記一対のフランジ部41、41の車体上方側の取付面413、413に当接する一対の平面部72、72が形成されている。一対の平面部72、72には、ボルト孔73、73が形成されている。ボルト孔73、73は、フランジ部41、41のボルト孔411、411と整合する位置に形成されている。
曲面部71、平面部72、72には、車体前方側(図2、図3の左側)の端部に、アウターコラム4の半径方向外側に突出して形成された折り曲げ部74が形成されている。折り曲げ部74を形成することにより、補強部材7の断面二次モーメントを大きくしている。曲面部71に凹凸を付ければ、補強部材7の断面二次モーメントをさらに大きくすることができる。車体上方側のコラム外周面42Bには、車体前方側(図2、図3の左側)の端部に、段差面43が形成されている。段差面43は、車体上方側のコラム外周面42Bから半径方向外側に突出して形成されている。この段差面43に補強部材7の折り曲げ部74を当接すれば、補強部材7のコラム軸線方向の取付け位置が位置決めされるため、補強部材7の取付作業が容易になる。
曲面部71の車体後方側(図2、図3の右側)の両端には、車体下方側のコラム外周面42A側に延長された延長曲面部75、75が形成されている。延長曲面部75、75は、フランジ部41、41の車体後方側端面414、414に当接して、補強部材7をアウターコラム4に取り付ける時に、補強部材7がコラム軸線方向にずれないようにする。また、車体下方側のコラム外周面42Aを延長曲面部75、75が挟持するため、補強部材7の車体上下方向のずれが防止されて、補強部材7がアウターコラム4に仮保持され、補強部材7の取付作業が容易になる。
図3に示すように、補強部材7を車体上方側のコラム外周面42Bに位置決めし、ボルト62、62を、補強部材7のボルト孔73、73、フランジ部41のボルト孔411、411に挿入し、ハウジング61の雌ねじ641、641にボルト62、62をねじ込めば、ハウジング61と補強部材7が、一対のフランジ部41、41にボルト62、62で共締めされる。
従って、ステアリングホイール103がロックされた状態で、フランジ部41、41に大きな力を加えてフランジ部41、41を破壊し、ステアリングロック装置6をアウターコラム4から外そうとしても、補強部材7の剛性によってフランジ部41、41の破壊を防止できるため、車両の盗難防止機能が向上する。
また、ステアリングホイール103がロックされた状態で、ステアリングホイール103を無理に回そうとすると、ロックピン66を介してフランジ部41、41に大きな負荷が加わるが、フランジ部41、41が補強部材7で連結されているため、フランジ部41、41に加わる負荷を軽減することができる。補強部材7は、板材をプレス成形して形成されているため、軽量であり、アウターコラム4の外周面からの突出量も小さいため、好ましい。
上記実施例では、チルト位置調整とテレスコピック位置調整の両方が可能なチルト・テレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用した場合について説明したが、チルト位置調整だけが可能なチルト式のステアリング装置、または、テレスコピック位置調整だけが可能なテレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用してもよい。
また、本発明の実施例では、アウターコラム4がアルミニウム合金で形成されているが、マグネシウム合金や樹脂で形成してもよい。
101 ステアリング装置
102 ステアリングシャフト
102A 上部ステアリングシャフト
103 ステアリングホイール
104 ユニバーサルジョイント
105 中間シャフト
106 ユニバーサルジョイント
107 ステアリングギヤ
108 タイロッド
2 車体取付けブラケット
21 締付けロッド21
22 操作レバー
3 インナーコラム(ロアーコラム)
4 アウターコラム(アッパーコラム)
41 フランジ部
411 ボルト孔
412 車体下方側の取付面
413 車体上方側の取付面
414 車体後方側端面
42 円筒外周面
42A 車体下方側のコラム外周面
42B 車体上方側のコラム外周面
43 段差面
5 アシスト装置(操舵補助部)
51 ギヤハウジング
52 電動モータ
6 ステアリングロック装置
61 ハウジング
62 ボルト
63 円弧状の凹面
64 締付け面
641 雌ねじ
65 係合凸部
66 ロックピン
7 補強部材
71 曲面部(円弧状部)
72 平面部
73 ボルト孔
74 折り曲げ部
75 延長曲面部

Claims (3)

  1. コラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、
    上記コラムに取り付けられ、イグニションキーの操作によって作動するロックピンを上記ステアリングシャフトに係合して、ステアリングシャフトが回らないようにロックするステアリングロック装置を備えたステアリング装置において、
    上記コラム外周面に一体的に形成され、コラム外周面の対向する位置にコラム外周面から半径方向外側に突出して形成された一対のフランジ部、
    上記一対のフランジ部によって二分割される一方のコラム外周面側に配置され、上記一対のフランジ部の一方の取付面に取り付けられ、上記ステアリングロック装置を収納するハウジング、
    上記一対のフランジ部によって二分割される他方のコラム外周面側に配置され、上記他方のコラム外周面に沿って形成された曲面部の両端に、上記一対のフランジ部の他方の取付面に取り付けられる一対の平面部を有する補強部材を備え
    上記ハウジングと補強部材上記フランジ部とがボルトで共締めして固定されたステアリング装置であって、
    上記補強部材の曲面部と平面部には、上記コラムの半径方向外側に突出して形成された折り曲げ部が形成されているとともに
    上記補強部材の曲面部の両端には、上記一方のコラム外周面側に延長された延長曲面部が形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項に記載されたステアリング装置において、
    上記他方のコラム外周面には、上記補強部材に当接して、補強部材のコラム軸線方向の取付け位置を位置決めする段差面が形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1から請求項までのいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラムがアルミニウム合金で形成され、上記補強部材が機械構造用炭素鋼で形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
JP2010031959A 2010-02-17 2010-02-17 ステアリング装置 Expired - Fee Related JP5212398B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010031959A JP5212398B2 (ja) 2010-02-17 2010-02-17 ステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010031959A JP5212398B2 (ja) 2010-02-17 2010-02-17 ステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011168112A JP2011168112A (ja) 2011-09-01
JP5212398B2 true JP5212398B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=44682687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010031959A Expired - Fee Related JP5212398B2 (ja) 2010-02-17 2010-02-17 ステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5212398B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181657U (ja) * 1982-05-31 1983-12-03 いすゞ自動車株式会社 テレスコピツクステアリングのハンドルロツク機構
KR100992713B1 (ko) * 2007-10-04 2010-11-05 기아자동차주식회사 전동식 조향컬럼 잠금장치의 데드 록 장치
JP5194773B2 (ja) * 2007-12-21 2013-05-08 日本精工株式会社 ステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011168112A (ja) 2011-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5429110B2 (ja) ステアリング装置
JP5429109B2 (ja) ステアリング装置
JP5626342B2 (ja) ステアリング装置
JP2009202636A (ja) ステアリング装置
JP5104044B2 (ja) 位置調整式ステアリング装置
JP2013052876A (ja) 車両用ステアリング装置
JP5212398B2 (ja) ステアリング装置
JP5358932B2 (ja) ステアリング装置
JP5360017B2 (ja) ステアリング装置
JP5970992B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5034548B2 (ja) ステアリングコラム装置
JP2007168625A (ja) ステアリング装置
JP2015051655A (ja) ステアリング装置
JP5966700B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5970989B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5472216B2 (ja) ステアリング装置
JP4978120B2 (ja) ステアリング装置
JP2009073378A (ja) 位置調整式ステアリング装置
JP2024053983A (ja) ステアリング装置
JP2012188099A (ja) ステアリング装置
JP2016203700A (ja) ステアリング装置用取付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5212398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees