JP5210425B2 - コンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置に関する。詳しくは、吸入管に熔接するか貫設する必要なしに、吸入管の外側に簡単に設置することができて生産性を向上させることができるだけでなく、作動状態の確認が容易であることで、異常有無のチェックや故障発生の際に迅速な維持保守が可能であり、吸入管の開閉作動を誤作動なしにすることができるコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置に関する。
一般に、加熱調理器を用いて飲食物を加熱するときには多量の水蒸気が発生し、ドアの内側板に水蒸気が結ぶか壁面に水滴が結んで流れる現象が発生する。そして、このような凝縮現象が発生すれば、調理が正常にできないため、通常の加熱調理器には、これを防止するために、適量の空気を調理室の内部に流入させた後、排気口を通じて排出させる構成が備えられている。
一方、調理室の内部に流入する空気は、主に電装室の後面に備えられた冷却ファンによって生成された空気の一部がマグネトロンから発生した熱を冷やした後、ダクトを通して調理室の内部に流入した後、調理室に溜まっている水蒸気とともに調理室の後面部に形成された排気口を通じて排出するように構成される。
したがって、加熱調理器で飲食物を調理するときには、前記のように水蒸気を排出する方法を採択しているが、多機能加熱調理装置で飲食物を調理するときには、調理室の内部の熱損室を減らすために、調理室に連結されて外側に構成された吸入管の上部に別途のキャップを構成した後、キャップを昇降させることで吸入管を選択的に開閉するように構成している。
このときのキャップの昇降方法は、外側に構成された吸入管の外側にブラケットを熔接で設置した後、ブラケットにモーターを固定設置し、モーターの回転軸と前記回転軸によって回転作動するカムを前記吸入管の内部に設置した後、吸入管の内部に設置されたカムと吸入管の上部に構成されたキャップの間に連結リンクを設けることで、カムの回転によってキャップが昇降するように構成されている。
しかし、このような従来の方法でキャップを昇降させる構成によれば、ブラケットの設置のために吸入管の外側に熔接を行わなければならないため、製品の組立てに熔接を行わなければならない構造によって生産性が低下する問題点があるだけでなく、熔接によって製品が変形するおそれがあった。
また、吸入管の内部に回転軸とカムを設置し、さらに連結リンクを設置しなければならない複雑な構成によって組立て工程がややこしくて製作時間及び製作コストが大きくなる問題点があり、故障発生の際、構成品の分解や組立てが難しくて維持保守が難しくなる問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、吸入管に熔接するか貫設する必要なしに吸入管の外側に簡単に設置することができ、スチームを強制排出するための空気吸入構造の製作及び施工を易しくして、生産性を向上させることができるコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置を提供することを課題とする。
また、吸入管の外側に設置されて作動状態を肉眼で簡便に確認することができるので、異常有無を容易にチェックすることができるだけでなく、構成品の分解や組立てが簡単であり、故障発生の際、迅速な維持保守を成すことができるコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置を提供することも、本発明の課題である。
さらに、開閉カバーの昇降が円滑になされるように、第3結合突起を案内するガイド部によって吸入管の開閉を誤作動なしに成すことができるコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置を提供することも、本発明の課題である。
上記課題を達成するための本発明のコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置は、次の構成を備える。すなわち、コンビネーションスチームオーブンに設置され、その吸入管を開閉する吸入管開閉装置において、スチームオーブン2の装着部3に設置され、略「コ」字状に形成されて収容空間11を構成すると共に、前面には第1回転孔12が貫設され、一側面上部にはガイド部13が設けられたブラケット10と、ブラケット10の収容空間11に設置され、ブラケット10の第1回転孔12に対応する第2回転孔21が形成された補助ブラケット20と、ブラケット10の前面に設置され、第1回転孔12及び第2回転孔21に挿入される回転軸31が設けられた駆動モーター30と、駆動モーター30の回転軸31に固定される第1挿合孔41が中央に形成されて回転軸31に連動するように構成され、上部及び下部には第1センサー43による感知のための感知切欠部42がそれぞれ形成されることで、回転軸31が180°回転するごとに停止するように構成された回転操作カム40と、第2挿合孔51が偏心状に形成され、駆動モーター30の回転軸31に固定される駆動カム50と、ブラケット10と補助ブラケット13の間にヒンジ結合され、偏心状で回転する駆動カム50によってヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部60と、吸入管1の上側に被せられ、回転作動部60によって昇降して吸入管1を開閉する開閉カバー70とを備え、開閉カバー70が、上部には弧状の閉鎖具71が設けられ、閉鎖具71の下側方向には空気吸入のための空気吸入孔72が両側面に形成され、下端にはヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部60にかかって昇降する第1結合突起73a及び第2結合突起73bと、ブラケット10のガイド部13によって案内されて円滑に昇降するように第3結合突起73cとが結合されることによって吸入管1が開閉する ことを特徴とする。
本発明のコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置によると、吸入管に熔接するか貫設する必要なしに吸入管の外側に簡単に設置することができ、スチームを強制排出するための空気吸入構造の製作及び施工を易しくし、これにより生産性を向上させることができる利点がある。
また、吸入管の外側に設置されて作動状態を肉眼で簡便に確認することができ、異常有無を容易にチェックすることができるだけでなく、構成品の分解組立てが簡単であり、故障発生の際、迅速な維持保守を成すことができる利点がある。
さらに、開閉カバーの昇降が円滑になされるように第3結合突起を案内するガイド部によって吸入管の開閉を誤作動なしに成すことができる利点もある。
吸入管が閉鎖した状態を示すコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置の要部斜視図 吸入管が開放した状態を示すコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置の要部斜視図 コンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置を示す平断面図 コンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置の分解斜視図 コンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置の分解斜視図 吸入管が開放した状態を示すコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置の右側面部分断面図 吸入管が閉鎖した状態を示すコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置の右側面部分断面図
本発明の実施例を以下に説述する。なお、実施形態は本発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜設計変更可能である。
本発明は空気が吸入される吸入管1を開閉することで調理室4内のスチームを強制に排出させるコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置に関するものであり、図1〜5に示すように、ブラケット10と、補助ブラケット20と、駆動モーター30と、回転操作カム40と、駆動カム50と、回転作動部60と、開閉カバー70とから構成される。
ブラケット10は、スチームオーブン2の外側に設置される別途の装着部3にボルト結合のような通常の方法で装着されるものであり、収容空間11が構成されるように略「コ」字状に形成されている。
ブラケット10の前面には駆動モーター30の回転軸31が挿入される第1回転孔12が貫設されていて、一側面上部には開閉カバー70の円滑な昇降のために上下方向に長くガイドホール13aが形成されたガイド部13が構成されている。
ここで、前記第1回転孔12には駆動モーター30の回転軸31が容易に回転運動できるように、通常のベアリング(図示せず)を設置させることもできる。
さらに、前記ブラケット10の後面には下側方向に曲がって形成される係合突起14が構成され、スチームオーブン2に設置される装着部3には前記係合突起14に対応する係合孔3aが構成されることにより、ブラケット10を装着部3に容易に設置することができる構成を製作することもできる。
前記ガイド部13が設置されたブラケット10の上部一側には、回転作動部60の回転運動の際、前記回転作動部60がブラケット10の上部にかかる現象によって開閉カバー70が吸入口1を閉鎖することができない問題が発生しないように装着切欠部15をさらに備えることが好ましい。
補助ブラケット20は、前記ブラケット10の収容空間11に設置されるもので、駆動モーター30の回転軸31の端部が装着されるのはもちろんのこと、前記回転軸31に結合される回転操作カム40と駆動カム50が前記ブラケット10と補助ブラケット20の間に位置して外部に露出されないようにブラケット10の前面板10aから離隔して設置される。
前記補助ブラケット20にはブラケット10の第1回転孔12に対応する第2回転孔21が貫設されることにより、駆動モーター30の回転軸31が容易に挿設されるように構成され、前記第2回転孔21には駆動モーター30の回転軸31が容易に回転運動できるように通常のベアリング(図示せず)が設置されることもできる。
駆動モーター30は、前記ブラケット10に構成された前面板10aの前面に設置されるもので、ブラケット100の第1回転孔12と補助ブラケット20の第2回転孔21に順次挿入される回転軸31を備える。
前記駆動モーター30の設置結合は、前記ブラケット10の前面板10aに第1設置孔16が貫設され、前記駆動モーター30には第1設置孔16に対応する第2設置孔32が貫設された設置板33を構成することで通常のボルト結合によって易しく成すことができ、例示したボルト結合の外にも多様な結合方法で容易に成すことができる。
回転操作カム40は、中央に第1挿合孔41が形成されて前記駆動モーター30の回転軸31に固定されることで、回転運動する回転軸31に連動するもので、ブラケット10と補助ブラケット20の間に位置する。
前記回転操作カム40の上部と下部には感知切欠部42がそれぞれ形成されている。このような感知切欠部42は第1センサー43によって感知できるようにする作用し、よって前記駆動モーター30の回転軸31が180°だけ回転するごとに停止するように構成することができる。
このため、前記回転軸31の回転作動に連動する回転操作カム40は駆動モーター30の作動により180°の間隔で回転運動と停止を繰り返すようになる。
前記第1センサー43は回転操作カム40の下側に設置される通常のリミットスイッチのようなセンサーで、補助ブラケット20の前面に設置することで簡単に構成することができる。第1センサー43の設置方法は、前記補助ブラケット20の前面に第3設置孔22を貫設し、前記第1センサー43には第3設置孔22に対応する第4設置孔44を貫設することで通常のボルト結合で易しく成すことができる。
駆動カム50は、第2挿合孔51を偏心状に構成して前記駆動モーター30の回転軸31に固定結合されるもので、円形に形成されて回転軸31の回転によって偏心状で回転して回転作動部60を上下方向に回転運動させる作用をする。
前記回転操作カム40と駆動カム50が結合される駆動モーター30の回転軸には、前記回転操作カム40と駆動カム50が一定間隔で固定設置されてエラーなしに円滑に作動するように間隔維持具80がさらに結合構成されることもできる。このような間隔維持具80は通常のナットを固定結合することだけでも易しく設置することができる。
回転作動部60は、前記ブラケット10と補助ブラケット20の間に構成されるもので、ヒンジで結合されることにより、偏心状で回転する駆動カム50によってヒンジ軸を中心に回転作動するように構成されている。
前記回転作動部60の形状は、ブラケット10が形成されたガイド部13にかかる現象が発生しないように前方がU字状に分岐して形成されて、開閉カバー70の下端前後方に結合された第1及び第2結合突起73a、73bを押し上げるように構成される。
前記回転作動部60の下側には、感知突部61をさらに突設し、前記回転作動部60の下側には第2センサー62を設置することで、第2センサー62の感知によって前記回転作動部60が下側に移動することを防止する限界点を設定することもできる。
前記第2センサー62は前記第1センサー43と同様に通常のリミットスイッチのようなセンサーで、回転作動部60の下側に設置されるようにブラケット10に設けられた前面板10aの前面に設置することで簡単に構成することができる。第2センサー62の設置方法は、前記ブラケット10の前面板10aに第5設置孔17を貫設し、第2センサー62には第5設置孔17に対応する第6設置孔63を貫設することで通常のボルト結合で易しく成すことができ、より容易な設置及び円滑な作動のために、前記回転作動部60がブラケット10と補助ブラケット20にヒンジで結合される付近に結合することが好ましい。
開閉カバー70は、吸入管1の上側に被せられてヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部60によって昇降することで吸入管1を開閉するもので、上部内側に弧状の突設置された閉鎖具71を構成したことに特徴がある。この際、前記閉鎖具71は吸入管1の容易な閉鎖のために伸縮性のシリコンまたはゴム材で製作することが好ましい。
前記閉鎖具71の下側方向には、空気吸入のための空気吸入孔72を両側面に貫設する。これにより、前記開閉カバー70が回転作動部60によって上昇すれば、前記空気吸入孔72を通じて吸入管1に空気が流入する作用が起こる。
前記開閉カバー70の下端には、ヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部60にかかって昇降する第1及び第2結合突起73a、73bと、ブラケット10のガイド部13に形成されたガイドホール13aによって案内されて円滑に昇降するようにする第3結合突起73cとを結合して構成する。ここで、前記第1及び第2結合突起73a、73bは開閉カバー70の前方と後方に備えられてヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部60によって昇降することができるように構成されている。
また、前記第3結合突起73cはガイド部13が備えられた一側方向に構成される。この際、前記第3結合突起73cはガイド部13に形成されたガイドホール13aに挿入されるように構成されているので、昇降の際、開閉カバー70のかかり現象または傾く現象なしに円滑に作動することになる。
前記第1、第2及び第3結合突起73a、73b、73cの結合方法は、前記開閉カバー70の下端にそれぞれの第7設置孔74を形成し、第1、第2及び第3結合突起73にはネジ部(図示せず)をそれぞれ形成することでボルト結合方法などによって易しく成すことができる。
上述の構成による本発明装置の作用は、次の通りである。
まず、本発明のコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置を備えたスチームオーブン2を用いて調理を始めれば、内部にスチームがいっぱいになって凝縮する現象が発生することになる。この際には、制御部(図示せず)の制御によって自動で吸入管1が開閉し、調理室4の内部に設置されたファンの稼動によって外部の空気が調理室4の内部に流入し、このような作用によって調理室4にいっぱいになったスチームの一部が強制に排出される作用が起こる。
以下、このような作用を、図6または7に基づいて詳細に説明する。
上述のように調理室4にスチームがいっぱいになってスチームが凝縮する現象が起これば、図6に示すように、制御部(図示せず)の制御によって駆動モーター30が作動して回転軸31が時計方向に回転運動する。
そして、前記回転軸31に結合構成された回転操作カム40と駆動カム50が回転軸31に連動して回転するようになる。この際には、前記回転操作カム40が偏心状で回転することになるので、偏心状で回転する前記回転操作カム40によってブラケット10と補助ブラケット20の間にヒンジで結合された回転作動部60がヒンジ軸を中心に時計方向に回転して、開閉カバー70に設けられた第1及び第2結合突起73a、73bを押し上げる作用をすることになり、これにより前記開閉カバー70が上昇する。
そのため、吸入管1を塞いでいた開閉カバー70の閉鎖具71が吸入管1から離隔し、開閉カバー70の両側に形成された空気吸入孔72を通じて外部の空気が調理室4の内部に流入するようになる。ここで、外部空気の流入は調理室4の内部に構成されたファン5がいつも稼動されることで、前記ファン5の吸入力によってなされるものである。
また、上記のように開閉カバー70が上昇するときには、ブラケット10に形成されたガイド部13のガイドホール13aに開閉カバー70の下端一側に設けられた第3結合突起73cが挿入されたままで案内されて上昇するので、前記開閉カバー70がかかるか傾く現象なしに容易に上昇することができるようになる。
さらに、このような開閉カバー70の上昇動作は、回転操作カム40に形成された感知切欠部42に第1センサー43が接するまで継続され、前記感知切欠部42課題1センサー43が接すれば、駆動モーター30の作動が停止して吸入管1が開放状態を維持するようになる。
一方、調理室4内にいっぱいになったスチームが一部排出されて空気の流入が不要になれば、前述したものと反対の作用が発生して吸入管1が閉鎖するようになる。これをより詳細に説明すれば、図7に示すように、制御部の制御によって駆動モーター30が作動して回転軸31がもう一度時計方向に回転運動する。
そして、前記回転軸31に結合構成された回転操作カム40と駆動カム50が回転軸31に連動して回転運動することになる。この際には、前記回転操作カム40が偏心状で回転するので、ブラケット10と補助ブラケット20の間にヒンジで結合された回転作動部60がヒンジ軸を中心に反時計方向に回転運動するようになる。
さらに、この時には、偏心状で回転する前記回転操作カム40による回転作動部60を押し上げる力がなくないため、開閉カバー70に設けられた第1及び第2結合突起73a、73bを押し上げる力がなくなって開閉カバー73が下降し、これにより、開放していた吸入管1が開閉カバー70に設けられた閉鎖具71によって塞がることで、調理室4の内部にそれ以上の外部空気が流入できなくなる。
また、前記のように開閉カバー70が下降するときには、ブラケット10に設けられたガイド部13のガイドホール13aに開閉カバー70の下端一側に設けられた第3結合突起73が挿入されたままで案内されて下降するので、開閉カバー70がかかるか傾く現象なしに容易に下降するようになる。ここで、前記回転作動部60がブラケット10の上部にかかることは前記ブラケット10の上部に形成された装着切欠部15(図4に図示)によって防止することができるので、回転作動部60の回転運動によるかかり現象なしに容易な作動を成すことができる。
さらに、このような開閉カバー70の下降動作は回転操作カム40に形成された感知切欠部42に第1センサー43が接するまで継続され、前記感知切欠部42と第1センサー43が接すれば、駆動モーター30の作動が停止して吸入管1が閉鎖した状態で維持される。
また、前記第1センサー43が誤作動するなどのように予期しなかった状況によって駆動モーター30がずっと回転をする場合には、前記回転作動部60の下側に突設された感知突部61が第2センサー62に接することによって駆動モーター30の回転を停止させる機能が提供されているので、吸入管1の開閉を誤作動なしにもっと容易になすことができる。
前述したように、本発明のコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置を用いれば、吸入管1に熔接するか貫設する必要なしに吸入管1の外側に簡単に設置することができるので、生産性を向上させることができるだけでなく、作動状態の確認が容易であるので、異常有無のチェックと故障発生時の迅速な維持保守が可能であり、吸入管1の開閉作動を誤作動なしに成すことができる効果がある。
本発明によると、吸入管に熔接するか貫設する必要なしに、吸入管の外側に簡単に設置することができて生産性を向上させることができるだけでなく、作動状態の確認が容易なので、異常有無のチェックや故障発生の際、迅速な維持保守が可能であり、吸入管の開閉作動を誤作動なしになすことができるので、産業上有用である。
1 吸入管
2 スチームオーブン
3 装着部
3a 係合孔
4 調理室
5 ファン
10 ブラケット
10a 前面板
11 収容空間
12 第1回転孔
13 ガイド部
13a ガイドホール
14 係合突起
15 装着切欠部
16、17 第1、第5設置孔
20 補助ブラケット
21 第2回転孔
22 第3設置孔
30 駆動モーター
31 回転軸
32 第2設置孔
33 設置板
40 回転操作カム
41 第1挿合孔
42 感知切欠部
43 第1センサー
44 第4設置孔
50 駆動カム
51 第2挿合孔
60 回転作動部
61 感知突部
62 第2センサー
63 第6設置孔
70 開閉カバー
71 閉鎖具
72 空気吸入孔
73a、73b、73c 第1、第2、第3結合突起
74 第7設置孔
80 間隔維持具

Claims (1)

  1. コンビネーションスチームオーブンに設置され、その吸入管を開閉する吸入管開閉装置において、
    スチームオーブンの装着部に設置され、略「コ」字状に形成されて収容空間を構成すると共に、前面には第1回転孔が貫設され、一側面上部にはガイド部が設けられたブラケットと、
    ブラケットの収容空間に設置され、ブラケットの第1回転孔に対応する第2回転孔が形成された補助ブラケットと、
    ブラケットの前面に設置され、第1回転孔及び第2回転孔に挿入される回転軸が設けられた駆動モーターと、
    駆動モーターの回転軸に固定される第1挿合孔が中央に形成されて回転軸に連動するように構成され、上部及び下部には第1センサーによる感知のための感知切欠部がそれぞれ形成されることで、回転軸が180°回転するごとに停止するように構成された回転操作カムと、
    第2挿合孔が偏心状に形成され、駆動モーターの回転軸に固定される駆動カムと、
    ブラケットと補助ブラケットの間にヒンジ結合され、偏心状で回転する駆動カムによってヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部と、
    吸入管の上側に被せられ、回転作動部によって昇降して吸入管を開閉する開閉カバーとを備え、
    開閉カバーが、上部には弧状の閉鎖具が設けられ、閉鎖具の下側方向には空気吸入のための空気吸入孔が両側面に形成され、下端にはヒンジ軸を中心に回転作動する回転作動部にかかって昇降する第1結合突起及び第2結合突起と、ブラケットのガイド部によって案内されて円滑に昇降するように第3結合突起とが結合されることによって吸入管が開閉する
    ことを特徴とするコンビネーションスチームオーブンの吸入管開閉装置。
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