JP5208735B2 - ピロロキノリン誘導体およびタンパク質キナーゼ阻害剤としてのその使用 - Google Patents
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Description
Rは、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール−O−R5もしくは−NR5−R6基から選択される基を表し、
R1およびR4は独立に、水素原子、ハロゲン、または必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、ニトロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシもしくはシクロアルキル基から選択される基を表し、
R2およびR3は、水素原子、ハロゲンまたは必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、ヘテロアリール、アリールオキシ、アラルキルオキシ基、およびヒドロキシ、シアノ、−Y−(NR7)n−R8、−SOm−R8、−NR7−(Y)n−R8、−NO2、COOR9基から選択される基を表し、ここで、
n=0または1
m=0または1
Y=−CO−または−SO2−であり
R2およびR3は、同じ化合物において同時に次の基:アリール、ヘテロアリール、アリールオキシ、アラルキルオキシ、−Y−(NR7)n−R8、−SOm−R8、−NR7−(Y)n−R8、−NO2、COOR9であることはなく、
R5は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、へテロアラルキル、飽和非硝化アルキル複素環を表し、
R6は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、へテロアラルキル、飽和非硝化アルキル複素環を表し、
R7は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルを表し、
R8は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール、へテロアラルキル、飽和複素環もしくは飽和アルキル複素環から選択される基を表し、
R9は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、アリール、へテロアラルキル、飽和複素環もしくは飽和アルキル複素環から選択される基を表し、
R7およびR8は一緒になって、それらが結合している窒素とともに、1以上のヘテロ原子を含む単環または二環を形成することができ、この複素環は必要に応じて、1以上のアルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、NR10R11、ヒドロキシ、アルコキシ、アルコイル、カルバモイル、スルファモイル、スルホニル、スルフェニル、スルファニル、シアノ基またはオキソ基で置換されていてもよい、
R10は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルを表し、
R11は独立に、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール、へテロアラルキル、飽和複素環もしくは飽和アルキル複素環、アルコイル、アルコキシカルボニル、カルバモイル、スルファモイルから選択される基を表し、
R11およびR11は一緒になって、それらが結合している窒素とともに、1以上のヘテロ原子を含む単環を形成することができ、この複素環は必要に応じて置換されていてもよい]。
R3は、水素原子、ハロゲン、またはヒドロキシもしくはアルコキシ基であり、
R5は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル基、飽和非硝化アルキル複素環であり、かつ/または
R7は、水素、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルであり、かつ/または
R8は、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、へテロアラルキル、飽和複素環または飽和アルキル複素環から選択され;n=1の場合は、R8は水素原子であってもよく、
R7およびR8は一緒になって、それらが結合している窒素とともに、1以上のヘテロ原子を含む単環または二環を形成することができ、この複素環は必要に応じて、1以上のアルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、NR10R11、ヒドロキシ、アルコキシ、アルコイル、カルバモイル、スルファモイル、スルホニル、スルフェニル、スルファニル、シアノ、アルコキシカルボニル基またはオキソ基で置換されていてもよく、
R10およびR11は以上で定義した通りである。
R5は、メチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、イソ−ブチル、イソ−ペンチル、アリル、イソプレニル、プロパルギル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、テトラヒドロピラン−4−イル−メチルまたはテトラヒドロフラン−3−イル−メチルの群から選択され、かつ/または
R7は水素原子であるか、またはメチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、イソ−ブチル、アリル、イソプレニル、プロパルギルシクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、テトラヒドロピラン−4−イル−メチル、テトラヒドロフラン−3−イルメチル、ヒドロキシ−2−エチルの群から選択され、かつ/または
R8は、メチル、ヒドロキシ−2−エチル、アミノ−2−エチル、メチルアミノ−2−エチル、ジメチルアミノ−2−エチル、シアノメチル、カルバモイルメチル、2−シアノエチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、ピペリジン−4−イル、ピペリジン−3−イル、ピペリジン−2−イル、ピペリジン−4−メチル、ピペリジン−3−メチル、ピペリジン−2−メチル、ピロリジン−3−イル−メチル、ピロリジン−2−イル−メチル、ピロリジン−3−イル、アゼチジン−3−イル−メチル、テトラヒドロ−チオピラン−4−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、イミダゾール−4−イル−メチル、フェニル、o−トリル、m−トリル、p−トリル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3−ヒドロキシ−フェニル、2−メトキシ−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−メトキシ−フェニル、4−アミノフェニル、4−ニトロフェニル、4−フルオロ−2−メチル−フェニル、3−フルオロ−2−メチル−フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2,6−ジクロロフェニル、ピリジル、チオフェン、5−クロロ−チオフェンまたはベンジルの群から選択され、
R7およびR8は、それらが結合している窒素とともに、2,3−ジヒドロ−インドリル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニルまたはモルホリニル環を形成することができる。
X、YまたはZは互いに独立に、炭素原子、窒素原子、硫黄原子または酸素原子を表し、X、YまたはZが窒素、硫黄または酸素原子である場合、基R14、R15、R16またはR17の存在は、環の芳香性を保持するよう前記窒素原子または硫黄原子の価数の制約に依存し、
R12は水素原子、ハロゲンまたはアルキル基を表し、
R13〜R16は互いに独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい直鎖もしくは分枝アルキル基、アルコキシ、アルキルスルホニル、アルコキシカルボニル、カルバモイル、シクロアルキル、アリール基から選択される基、および基−NR7−(Y)n−R8(R7およびR8は以上で定義された通り)を表し、
R13とR14、R14とR15またはR15とR16は、酸素または窒素から選択される1以上のヘテロ原子を有し、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい脂肪族環または芳香環を形成することができ、
R17は、水素原子、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよいアルキル、シクロアルキルまたはアリール基、基−NR7−(Y)n−R8または−NR7−NH−R8(R7およびR8は以上で定義された通り)を表す]
の基に相当する。
エステル化の工程は種々の化合物の合成中にしばしば必要である。これは経時的に、また化合物および目的のエステルの性質によって種々の方法で行われてきた。種々の実験条件を以下にまとめる。
密閉試験管にて、対応する無水アルコール中、塩化チオニル(10当量)の溶液を0℃にて、対応する無水アルコール(0.3mol/1またはさらに希釈)に懸濁させたカルボン酸(1当量)に加える。この溶液を還流下で1〜5日間攪拌した後、室温まで冷却する。固体(主として未反応の酸からなる)を濾過し、濾液を蒸発させた後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、目的のエステルを得る。
カルボン酸(1当量)を好適な溶媒混合物(一般に、ジメチルホルムアミドとメタノールの混合物)に溶かしたものに、ジエチルエーテル中トリメチルシリルジアゾメタンの2M溶液(1当量)を加える。この反応混合物を、定期的にLC/MSによりモニタリングしながら室温で攪拌する。ジエチルエーテル中トリメチルシリルジアゾメタンの2M溶液(一般に、さらに0.5〜2当量)を出発酸が消失するまで加える。次に、酢酸(5当量)を加え、溶媒を蒸発させる。次に、残渣を水中で摩砕するか、またはシリカカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的のメチルエステルを得る。
カルボン酸(1当量)をジメチルホルムアミドに溶かしたものに、トリエチルアミン(5〜10当量)および適当な硫酸ジアルキル(2当量)を加える。この溶液を室温で12時間攪拌する。LC/MSで反応をモニタリングしながら硫酸ジアルキル(一般に、計3〜5当量)を加える。アンモニアを加え、さらに15分間攪拌を続ける。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させ、残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的のエステルを得る。
4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(1)
この化合物の合成はJ. Bergman (tetrahedron, 2002, 58, pp 9179-9185)に記載されている。
20.3g(93.6mmol)の(2−オキソ−1,2−ジヒドロインドール−3−イリデン)−エチルエタノエートを340mLの無水テトラヒドロフランに溶かした溶液に、18.3g(93.6mmol)のp−トルエンスルホニルメチルイソニトリル、次いで700mLの無水テトラヒドロフラン中、テトラヒドロフラン中カリウムterf−ブトキシドの20%溶液54mL(93.6mmol)を加える(添加時間90分)。この反応混合物を1時間還流させた後、固体を濾過する。濾液を氷と水の混合物(約1L)に注ぎ、この溶液を酢酸でpHが4となるまで酸性化する。溶媒を真空蒸発により濃縮した後、固体を濾過し、酢酸から再結晶させると、11.05g(37%)の、1当量の酢酸と共結晶した4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 256.89
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.66 (1H, s, NH), 9.22 (1H, d, CHarom), 7.98 (1H, s, CHarom), 7.43-7.35 (2H, m, 2xCHarom), 7.26-7.17 (1H, m, CHarom), 4.30 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
27mg(0.07mmol)の4−オキソ−8−フェニルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を0.5mLの無水エタノールに懸濁させたものに、20μL(0.28mmol)の塩化チオニルを0.5mLの無水エタノールに希釈した溶液を滴下する。この溶液を72時間還流下で攪拌した後、室温まで冷却する。固体を濾過すると、3.5mg(12%)の4−オキソ−8−フェニルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 411.91
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.05 (1H, s, NH), 10.26 (1H, s, NH), 9.85 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, d, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 7.22-7.10 (4H, m, 4xCHarom), 7.00-6.92 (1H, m, CHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成1に従い、265mg(0.88mmol)の5−(メチルフェニルスルファモイル)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、酢酸から再結晶させた後に15mg(二段階で2%)の8−(メチル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが灰色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 426.28
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.64 (1H, s, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.51-7.19 (5H, m, 5xCHarom), 7.18-7.06 (2H, m, 2xCHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 3.17 (3H, s, CH3), 1.32 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および59μL(0.55mmol)の2−メチルアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製し後、17mg(9%)の4−オキソ−8−o−トリルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 425.82
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, s, NH), 9.71 (1H, d, CHarom), 9.47 (1H, s, NH), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.61 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 7.12-7.00 (4H, m, 4xCHarom), 4.30 (2H, q, CH2), 2.00 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および59μL(0.55mmol)の3−メチルアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、45mg(23%)の4−オキソ−8−m−トリルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 425.83
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.03 (1H, s, NH), 10.17 (1H, bs, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.75 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.07-7.00 (2H, m, 2xCHarom), 6.92 (1H, dl, CHarom), 6.77 (1H, dl, CHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 2.17 (3H, s, CH3), 1.37 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および61μL(0.55mmol)の4−メチルアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、40mg(20%)の4−オキソ−8−p−トリルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 425.78
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, bs, NH), 12.01 (1H, s, NH), 10.06 (1H, bs, NH), 9.79 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.70 (1H, dd, CHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 7.02 (2H, d, 2xCHarom), 6.98 (2H, d, 2xCHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 2.14 (3H, s, CH3), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および62μL(0.55mmol)の2−メトキシアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、22mg(11%)の8−(2−メトキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 441.75
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 12.01 (1H, s, NH), 9.72 (1H, d, CHarom), 9.24 (1H, bs, NH), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.70 (1H, dd, CHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 7.29 (1H, dd, CHarom), 7.06 (1H, dt, CHarom), 6.86-6.81 (2H, m, 2xCHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.44 (3H, s, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および62μL(0.55mmol)の3−メトキシアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、29mg(14%)の8−(3−メトキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 441.77
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, s, NH), 10.26 (1H, bs, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, d, CHarom), 7.76 (1H, dd, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.07 (1H, t, CHarom), 6.75 (1H, t, CHarom), 6.72-6.66 (1H, m, CHarom), 6.53 (1H, dd, CHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 3.64 (3H, s, CH3), 1.37 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および64μL(0.55mmol)の4−メトキシアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アセトニトリル95/3/2)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、21mg(1 0%)の8−(4−メトキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 441.83
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 12.02 (1H, s, NH), 9.85 (1H, bs, NH), 9.73 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.66 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 7.02 (2H, d, 2xCHarom), 6.76 (2H, d, 2xCHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.63 (3H, s, CH3), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および59μL(0.55mmol)の3−クロロ−アニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、15mg(7%)の8−(3−クロロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチル カルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 445.73-447.74
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.05 (1H, s, NH), 10.52 (1H, bs, NH), 9.88 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.76 (1H, dd, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.23-7.18 (2H, m, 2xCHarom), 7.08 (1H, dl, CHarom), 7.01 (1H, dl, CHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 1.37 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および70mg(0.55mmol)の4−クロロ−アニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、15mg(7%)の8−(4−クロロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 445.72-447.61
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, s, NH), 10.39 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.25 (2H, d, 2xCHarom), 7.14 (2H, d, 2xCHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、300mg(0.92mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および112μL(1.1mmol)の4−フルオロ−アニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いで水、次にジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、45mg(12%)の8−(4−フルオロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 429.66
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, s, NH), 10.16 (1H, bs, NH), 9.77 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.70 (1H, dd, CHarom), 7.48 (1H, d, CHarom), 7.16-7.08 (2H, m, 2xCHarom), 7.08-7.00 (2H, m, 2xCHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および62μL(0.55mmol)の(4−フルオロ)−N−メチル−アニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、25mg(12%)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 443.78
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.59 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.46 (1H, dd, CHarom), 7.14 (4H, d, 4xCHarom), 4.28 (2H, q, CH2), 3.14 (3H, s, CH3), 1.32 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および91mg(0.55mmol)の4−アミノ−安息香酸エチルから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、4mg(2%)の8−(4−エトキシカルボニル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 483.91
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 10.82 (1H, bs, NH), 9.93 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, d, CHarom), 7.84-7.76 (3H, m, 3xCHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.28 (2H, d, 2xCHarom), 4.37 (2H, q, CH2), 4.22 (2H, q, CH2), 1.38 (3H, t, CH3), 1.25 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および60mg(0.55mmol)の3−ヒドロキシ−アニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、22mg(12%)の8−(3−ヒドロキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 427.77
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.03 (1H, s, NH), 10.12 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 9.36 (1H, s, OH), 8.04 (1H, d, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.48 (1H, d, CHarom), 6.94 (1H, t, CHarom), 6.61-6.55 (2H, m, 2xCHarom), 6.36 (1H, dd, CHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 1.37 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および63μL(0.55mmol)の3−フルオロ−2−メチルアニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、3.5mg(2%)の8−(3−フルオロ−2−メチル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 443.74
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 9.70 (2H, m, CHarom and NH), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.64 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.13-7.06 (1H, m, CHarom), 6.98 (1H, t, CHarom), 6.88 (1H, d, CHarom), 4.29 (2H, q, CH2), 1.93 (3H, d, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および61μL(0.55mmol)の4−フルオロ−2−メチル−アニリンから製造する。シリカゲルでのクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、19mg(9%)の8−(4−フルオロ−2−メチル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 443.72
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 9.64 (1H, d, CHarom), 9.47 (1H, bs, NH), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.61 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.04-6.87 (3H, m, 3xCHarom), 4.28 (2H, q, CH2), 1.96 (3H, s, CH3), 1.32 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および55μL(0.55mmol)の3,4−ジフルオロ−アニリンから製造する。シリカゲルでのクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、24mg(12%)の8−(3,4−ジフルオロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 447.72
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 10.42 (1H, bs, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.76 (1H, dd, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.32-7.17 (2H, m, 2xCHarom), 6.91-6.85 (1H, m, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および55μL(0.55mmol)の3,5−ジフルオロ−アニリンから製造する。シリカゲルでのクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、3mg(2%)の8−(3,5−ジフルオロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 447.72
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, s flattened, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 10.80 (1H, s flattened, NH), 9.94 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 6.86-6.77 (3H, m, 3xCHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 1.37 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および115mg(0.55mmol)のN−tert−ブトキシカルボニル−パラ−フェニレンジアミンから製造する。シリカゲルでのクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール/アンモニア90/25/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、5mg(3%)の8−(4−アミノフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 426.77
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.14 (1H, bs, NH), 12.00 (1H, s, NH), 9.71 (1H, d, CHarom), 9.43 (1H, s, NH), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.60 (1H, dd, CHarom), 7.45 (1H, d, CHarom), 6.72 (2H, d, 2xCHarom), 6.36 (2H, d, 2xCHarom), 4.90 (2H, bs, NH2), 4.33 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および62μL(0.55mmol)の2,3−ジヒドロ−1H−インドールから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、40mg(20%)の8−(2,3−ジヒドロ−インドール−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 437.77
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 9.94 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.15-7.08 (2H, m, 2xCHarom), 6.91 (1H, td, CHarom), 4.39 (2H, q, CH2), 3.96 (2H, t, CH2), 2.93 (2H, t, CH2), 1.39 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および98mg(0.55mmol)の4−モルホリン−4−イル−アニリンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、57mg(25%)の8−(4−モルホリン−4−イル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが灰色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 496.93
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 12.02 (1H, s, NH), 9.78 (1H, bs, NH), 9.73 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.67 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 6.96 (2H, d, 2xCHarom), 6.76 (2H, d, 2xCHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 3.68-3.64 (4H, m, 4xCHmorp), 2.98-2.94 (4H, m, 4xCHmorp), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および52mg(0.55mmol)の3−アミノピリジンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール9/1、次いでクロロホルム/メタノール/アンモニア90/25/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、5mg(3%)の4−オキソ−8−(ピリジン−3−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 412.80
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 10.58 (1H, bs, NH), 9.83 (1H, d, CHarom), 8.32 (1H, d, CHarom), 8.22 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, d, CHarom), 7.76 (1H, dd, CHarom), 7.64-7.58 (1H, m, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.32-7.26 (1H, m, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、150mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および71μL(0.55mmol)のベンジル−メチルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、35mg(17%)の8−(ベンジル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 439.71
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.86 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.85 (1H, dd, CHarom), 7.61 (1H, d, CHarom), 7.39-7.27 (5H, m, 5xCHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 4.15 (2H, s, CH2), 2.58 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)を2mLの無水 ジクロロメタンおよび0.5mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、97μL(0.70mmol)のトリエチルアミンおよび61μL(0.42mmol)のN−メチルフェネチルアミンを加える。この反応混合物を室温で5時間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣を2mLの無水エタノールに取る。その後、1mLの無水エタノール中、255μL(3.5mmol)の塩化チオニルの溶液をゆっくり加える。この反応混合物を70℃で5日間攪拌した後、室温まで冷却する。固体を濾過した後、濾液を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)により精製すると、63mg(40%)の8−(メチル−フェネチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 453.94
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.07 (1H, s, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, d, CHarom), 7.76 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 7.28-7.16 (5H, m, 5xCHarom), 4.29 (2H, q, CH2), 3.24 (2H, t, CH2), 2.78 (2H, t, CH2), 2.74 (3H, s, CH3), 1.32 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)、147μL(1.05mmol)のトリエチルアミンおよび35mg(0.42mmol)の塩酸ジメチルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、30mg(24%)の8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 363.95
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.25 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.76 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.75 (1H, dd, CHarom), 7.60 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 2.64 (6H, s, 2xCH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)、147μL(1.05mmol)のトリエチルアミンおよび28mg(0.42mmol)の塩酸メチルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール9/1)により精製した後、13mg(11%)の8−メチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 349.93
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.05 (1H, s, NH), 9.79 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, d, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 7.32 (1H, q, NH), 4.33 (2H, q, CH2), 2.45 (3H, d, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および32μL(0.36mmol)のモルホリンから製造する。温メタノール中で摩砕した後、5mg(4%)の8−(モルホリン−4−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが灰色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 405.99
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.11 (1H, s, NH), 9.77 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, d, CHarom), 7.74 (1H, dd, CHarom), 7.60 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.65-3.62 (4H, m, 4xCHmorp), 2.91-2.88 (4H, m, 4xCHmorp), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)、147μL(1.05mmol)のトリエチルアミンおよび59mg(0.42mmol)の3−アミノプロパン酸メチル塩酸塩から製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)により精製した後、25mg(18%)の8−(2−エトキシカルボニル−エチルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが灰色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 435.91
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, bs, NH), 12.05 (1H, s, NH), 9.79 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, dd, CHarom), 7.60 (1H, t, NH), 7.55 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.99 (2H, q, CH2), 3.06-3.00 (2H, m, CH2), 2.44 (2H, t, CH2), 1.35 (3H, t, CH3), 1.12 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および48μL(0.42mmol)のシクロヘキシルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、20mg(14%)の8−シクロヘキシルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 418.00
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.03 (1H, s, NH), 9.80 (1H, s, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, d, CHarom), 7.55-7.49 (2H, m, CHarom and NH), 4.33 (2H, q, CH2), 3.08-2.98 (1H, m, CHcyclo) 1.64-1.54 (4H, m, 4xCHcyclo), 1.45-0.96 (9H, m, 6xCHcyclo and CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.46mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および70μL(0.55mmol)のシクロヘプチルアミンから製造する。シリカゲルでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、15mg(8%)の8−シクロヘプチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 431.80
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 12.02 (1H, s, NH), 9.81 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 7.50 (1H, d, NH), 4.34 (2H, q, CH2), 3.30-3.18 (1H, m, CH), 1.68-1.59 (2H, m, 2xCHcyclohep), 1.52-1.32 (11H, m, CH3 and 8xCHcyclohep), 1.29-1.18 (2H, m, 2xCHcyclohep).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および53μL(0.42mmol)の3−ジメチルアミノプロピルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア160/25/4)により精製した後、15mg(10%)の8−(3−ジメチルアミノ−プロプルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 420.92
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, s, NH), 9.79 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.79 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 7.50 (1H, bs, NH), 4.33 (2H, q, CH2), 2.81 (2H, t, CH2), 2.24-2.15 (2H, m, CH2), 2.06 (6H, s, 2xCH3), 1.50 (2H, quint, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、115mg(0.35mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および71mg(0.42mmol)のN−(tert−ブトキシカルボニル)−ジアミノブタンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア90/25/4、次いで65/25/4)により精製した後、26mg(18%)の8−(4−アミノ−ブチルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 406.99
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.05 (1H, bs, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.79 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 7.50 (3H, bs, NH and NH2), 4.34 (2H, q, CH2), 2.81 (2H, t, CH2), 2.75 (2H, t, CH2), 1.59-1.33 (4H, m, 2xCH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成3に従い、88mg(0.21mmol)の5−(3−クロロフェニル−メチル−スルファモイル)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから製造し、分取LC/MSにより精製した後、13mg(二段階で6%)の8−[(3−クロロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 459.07
1H-NMR: δH ppm 200 MHz, DMSO/CDCl3
13.0 (1H, bs, NH), 11.96 (1H, s, NH), 9.78 (1H, s, CHarom), 7.97 (1H, s, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 7.41 (1H, dd, CHarom), 7.27 (3H, m, 3xCHarom), 7.03 (1H, m, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 3.22 (3H, s, CH3), 1.40 (3H, t, CH3).
この化合物は合成1に従い、1.08g(3.76mmol)の5−フェニルメタンスルホニル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから製造し、酢酸から再結晶させた後に、0.41g(二段階で27%)の4−オキソ−8−フェニルメタンスルホニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 410.75
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.69 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.64 (1H, dd, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.31-7.24 (3H, m, 3xCHarom), 7.19-7.15 (2H, m, 2xCHarom), 4.61 (2H, s, CH2), 4.33 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成35に従い、0.75g(3.24mmol)の2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−スルホニルクロリド(合成35のように合成)および0.78g(3.24mmol)の2−ブロモメチル−1,3−ジクロロ−ベンゼンから製造し、酢酸から再結晶させた後、82mg(三段階で6%)の8−(2,6−ジクロロフェニルメタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが桃色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 478.72 - 482.73
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, s flattened, NH), 12.16 (1H, s, NH), 9.74 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 7.49-7.43 (2H, m, 2xCHarom), 7.37 (1H, dd, CHarom), 4.88 (2H, s, CH2), 4.30 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
60mg(0.22mmol)の8−アミノ−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)を無水ジメチルホルムアミド(1mL)に懸濁させたものに、62μL(0.44mmol)のトリエチルアミン、次いで31μL(0.24mmol)の塩化ベンゼンスルホニルを加える。この溶液を40℃で1時間攪拌する。溶媒を蒸発させ、得られた粗生成物をメタノールから再結晶させることにより精製すると、51mg(57%)の8−ベンゼンスルホニルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 412.26
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.99 (1H, bs, NH), 11.62 (1H, s, NH), 10.15 (1H, s, NH), 8.96 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.76 (2H, d, 2xCHarom), 7.60-7.46 (3H, m, 3xCHarom), 7.24 (1H, d, CHarom), 7.06 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成37に従い、50mg(0.18mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)および17μL(0.20mmol)の塩化メタンスルホニルから製造する。メタノールから再結晶させた後、29mg(45%)の8−メタンスルホニルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 350.22
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.70 (1H, s, NH), 9.64 (1H, s, NH), 9.08 (1H, s, CHarom), 7.98 (1H, d, CHarom), 7.38 (1H, d, CHarom), 7.26 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.01 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成37に従い、50mg(0.18mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)および39mg(0.20mmol)の塩化フェニルメタンスルホニルから製造する。メタノールから再結晶させた後、9mg(11%)の8−フェニルメタンスルホニルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 426.46
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.03 (1H, bs, NH), 11.68 (1H, s, NH), 9.79 (1H, s, NH), 9.17 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, d, CHarom), 7.45-7.32 (6H, m, 6xCHarom), 7.21 (1H, dd, CHarom), 4.50 (2H, s, CH2), 4.34 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成37に従い、60mg(0.22mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)および51mg(0.24mmol)の4−クロロ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、25mg(25%)の8−(4−クロロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 446.24-448.23
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.00 (1H, bs, NH), 11.66 (1H, s, NH), 10.20 (1H, s, NH), 8.92 (1H, d, CHarom), 7.95 (1H, s, CHarom), 7.73 (2H, d, 2xCHarom), 7.59 (2H, d, 2xCHarom), 7.28 (1H, d, CHarom), 7.08 (1H, dd, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成37に従い、60mg(0.22mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)および34μL(0.24mmol)の3−クロロ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させ、次いで熱メタノール中で摩砕した後、27mg(27%)の8−(3−クロロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 445.86-447.88
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.99 (1H, bs, NH), 11.64 (1H, s, NH), 10.26 (1H, s, NH), 8.95 (1H, s, CHarom), 7.95 (1H, d, CHarom), 7.84 (1H, s, CHarom), 7.78-7.62 (2H, m, 2xCHarom), 7.57-7.48 (1H, m, CHarom), 7.29 (1H, d, CHarom), 7.09 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3)。
この化合物は合成37に従い、60mg(0.22mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)および33μL(0.24mmol)の2−クロロ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノール中で摩砕した後、46mg(46%)の8−(2−クロロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 446.24-448.23
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.61 (1H, s, NH), 10.43 (1H, s, NH), 8.98 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, d, CHarom), 7.93 (1H, d, CHarom), 7.65-7.52 (2H, m, 2xCHarom), 7.47-7.38 (1H, m, CHarom), 7.25 (1H, d, CHarom), 7.12 (1H, dd, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)を無水ジメチルホルムアミド(1mL)に懸濁させたものに、82μL(0.59mmol)のトリエチルアミンを加える。この混合物を0℃まで冷却した後、42mg(0.21mmol)の4−フルオロ−ベンゼンスルホニルクロリドを加える。この溶液を0℃で1時間攪拌する。溶媒を蒸発させ、得られた粗生成物をメタノールから再結晶させることにより精製すると、32mg(38%)の8−(4−フルオロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 429.88
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.63 (1H, s, NH), 10.12 (1H, s, NH), 8.92 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.84-7.74 (2H, m, 2xCHarom), 7.40-7.30 (2H, m, 2xCHarom), 7.27 (1H, d, CHarom), 7.07 (1H, dd, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および29μL(0.21mmol)の3−フルオロ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させ、次いで温メタノール中で摩砕した後、20mg(24%)の8−(3−フルオロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 429.92
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.64 (1H, s, NH), 10.25 (1H, s, NH), 8.94 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.64-7.52 (3H, m, 3xCHarom), 7.45-7.42 (1H, m, CHarom), 7.28 (1H, d, CHarom), 7.09 (1H, dd, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および28μL(0.21mmol)の2−フルオロ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、38mg(45%)の8−(2−フルオロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 429.88
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.62 (1H, s, NH), 10.41 (1H, s, NH), 8.97 (1H, d, CHarom), 7.93 (1H, d, CHarom), 7.79 (1H, ddd, CHarom), 7.67-7.60 (1H, m, CHarom), 7.41-7.36 (1H, m, CHarom), 7.30-7.24 (2H, m, 2xCHarom), 7.12 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および52mg(0.21mmol)の4−ブロモ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、40mg(42%)の8−(4−ブロモ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 489.85-491.84
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.64 (1H, s, NH), 10.19 (1H, s, NH), 8.92 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.73 (2H, d, 2xCHarom), 7.65 (2H, d, 2xCHarom), 7.28 (1H, d, CHarom), 7.08 (1H, dd, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および41mg(0.21mmol)の4−トルエンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、23mg(28%)の4−オキソ−8−(4−トルエンスルホニルアミノ)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 425.88
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.60 (1H, s, NH), 10.06 (1H, s, NH), 8.95 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.64 (2H, d, 2xCHarom), 7.29 (2H, d, 2xCHarom), 7.24 (1H, d, CHarom), 7.06 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 2.30 (3H, s, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および31mg(0.21mmol)の3−トルエンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、33mg(40%)の4−オキソ−8−(3−トルエンスルホニルアミノ)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 425.88
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.60 (1H, s, NH), 10.10 (1H, s, NH), 8.95 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.65 (1H, s, CHarom), 7.55-7.50 (1H, m, CHarom), 7.39-7.34 (2H, m, 2xCHarom), 7.25 (1H, d, CHarom), 7.08 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 2.32 (3H, s, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および55mg(0.23mmol)の4−tert−ブチル−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。アセトニトリル/ジクロロメタン混合物から再結晶させた後、36mg(40%)の8−(4−tert−ブチル−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 468.03
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.96 (1H, bs, NH), 11.60 (1H, s, NH), 10.01 (1H, s, NH), 8.94 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.69 (2H, d, 2xCHarom), 7.52 (2H, d, 2xCHarom), 7.25 (1H, d, CHarom), 7.11 (1H, dd, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3), 1.23 (9H, s, 3xCH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および44mg(0.21mmol)の4−メトキシ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、45mg(53%)の8−(4−メトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 441.91
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.60 (1H, s, NH), 9.98 (1H, s, NH), 8.94 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.68 (2H, d, 2xCHarom), 7.24 (1H, d, CHarom),7.06 (1H, dd, CHarom), 7.01 (2H, d, 2xCHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.76 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および30μL(0.21mmol)の3−メトキシ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させ、次いで温メタノール中で摩砕した後、21mg(25%)の8−(3−メトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 441.91
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.61 (1H, s, NH), 10.14 (1H, s, NH), 8.97 (1H, s, CHarom), 7.94 (1H, s, CHarom), 7.42-7.21 (4H, m, 4xCHarom), 7.16-7.06 (2H, m, 2xCHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 3.75 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および50mg(0.21mmol)の4−アセチルアミノ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。温メタノール中で摩砕した後、35mg(38%)の8−(4−アセチルアミノ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが橙〜褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 468.93
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.60 (1H, s, NH), 10.24 (1H, s, NH), 10.00 (1H, s, NH), 8.93 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.70-7.63 (4H, m, 4xCHarom), 7.24 (1H, d, CHarom), 7.05 (1H, dd, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 2.03 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および45mg(0.21mmol)の4−ニトロ−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。分取LCMSにより精製した後、5mg(6%)の8−(4−ニトロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 456.85
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.99 (1H, bs, NH), 11.66 (1H, s, NH), 10.43 (1H, bs, NH), 8.88 (1H, d, CHarom), 8.35 (2H, d, 2xCHarom), 7.98 (2H, d, 2xCHarom), 7.94 (1H, s, CHarom),7.30 (1H, d, CHarom), 7.11 (1H, dd, CHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 1.32 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および46mg(0.21mmol)のナフタレン−2−スルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、36mg(40%)の8−(ナフタレン−2−スルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 461.92
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.94 (1H, bs, NH), 11.58 (1H, s, NH), 10.26 (1H, s, NH), 8.98 (1H, d, CHarom), 8.45 (1H, s, CHarom), 8.05 (2H, d, 2xCHarom), 7.97 (1H, d, CHarom), 7.91 (1H, d, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.69-7.56 (2H, m, 2xCHarom), 7.23 (1H, d, CHarom), 7.10 (1H, dd, CHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 1.31 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および45mg(0.21mmol)の4−アセチル−ベンゼンスルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させ、温メタノール中で摩砕した後、44mg(49%)の8−(4−アセチル−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 453.89
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.63 (1H, s, NH), 10.30 (1H, s, NH), 8.95 (1H, d, CHarom), 8.05 (2H, d, 2xCHarom), 7.94 (1H, d, CHarom), 7.88 (2H, d, 2xCHarom), 7.26 (1H, d, CHarom), 7.08 (1H, dd, CHarom), 4.29 (2H, q, CH2), 2.56 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成43に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および39mg(0.2 1mmol)のチオフェン−2−スルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させた後、17mg(21%)の4−オキソ−8−(チオフェン−2−スルホニルアミノ)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 417.84
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.64 (1H, s, NH), 10.27 (1H, s, NH), 9.01 (1H, bs, CHarom), 8.00-7.91 (1H, m, CHarom), 7.90-7.80 (1H, m, CHarom), 7.60-7.45 (1H, m, CHarom), 7.34-7.23 (1H, m, CHarom), 7.16-7.02 (2H, m, 2xCHarom), 4.40-4.23 (2H, m, CH2), 1.41-1.26 (3H, m, CH3).
この化合物は合成45に従い、60mg(0.20mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成64)および29μL(0.21mmol)の5−クロロ−チオフェン−2−スルホニルクロリドから製造する。メタノールから再結晶させ、温メタノール中で摩砕した後、4mg(3%)の8−(5−クロロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 451.84-453.85
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.99 (1H, bs, NH), 11.66 (1H, s, NH), 10.40 (1H, bs, NH), 8.98 (1H, s, CHarom), 7.96 (1H, s, CHarom), 7.38-7.28 (2H, m, 2xCHarom), 7.17-7.12 (2H, m, 2xCHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
30%の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが混入した135mgの8−メチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成63)を無水ジメチルホルムアミド(2mL)に懸濁させたものに、177μL(1.27mmol)のトリエチルアミンを加え、この混合物を0℃まで冷却した後、56μL(0.44mmol)の塩化ベンゼンスルホニルを加える。この溶液を0℃で1時間攪拌する。溶媒を蒸発させ、得られた粗生成物をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アセトニトリル96/2/2)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、47mg(37%)の8−(ベンゼンスルホニル−メチル−アミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 425.88
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, s, NH), 8.95 (1H, d, CHarom), 7.96 (1H, s, CHarom), 7.71-7.65 (1H, m, CHarom), 7.61-7.51 (4H, m, 4xCHarom), 7.35 (1H, d, CHarom), 7.15 (1H, dd, CHarom), 4.23 (2H, q, CH2), 3.19 (3H, s, CH3), 1.31 (3H, t, CH3).
この化合物は合成58に従い、30%の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが混入し、33μL(0.42mmol)の塩化メタンスルホニルが加えられた130mgの8−メチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩(合成63)から製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アセトニトリル94/3/3)により精製した後、32mg(31%)の8−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 363.79
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, bs, NH), 9.31 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.47 (1H, dd, CHarom), 7.42 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.28 (3H, s, CH3), 3.02 (3H, s, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
50mg(0.18mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)を無水ジメチルホルムアミド(1mL)に懸濁させたものに、52μL(0.37mmol)のトリエチルアミン、次いで24μL(0.20mmol)の塩化ベンゾイルを加える。この溶液を40℃で2.5時間攪拌する。溶媒を蒸発させ、得られた残渣をメタノールから再結晶させることにより精製すると、36mg(52%)の8−ベンゾイルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 376.29
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.70 (1H, s, NH), 10.37 (1H, s, NH), 9.39 (1H, d, CHarom), 8.06-7.95 (3H, m, 3xCHarom), 7.73-7.49 (4H, m, 4xCHarom), 7.40 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
72mg(0.24mmol)の8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成66)を4mLの酢酸に溶かしたものに、134mg(2.4mmol)の鉄を加える。この混合物を1時間還流させる。この溶液を熱いうちに濾過し、固体を最少量の温酢酸ですすぐ。濾液を蒸発させた後、残渣(8−アセチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートと8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの85/15混合物)を分取LCMSにより精製すると、4mg(5%)の8−アセチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが灰色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 314.29
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.96 (1H, bs, NH), 11.62 (1H, s, NH), 9.98 (1H, s, NH), 9.15 (1H, d, CHarom), 7.96 (1H, s, CHarom), 7.71 (1H, dd, CHarom), 7.32 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 2.05 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
100mg(0.37mmol)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成64)を1.2mLのエタノールに懸濁させたものに、33μL(0.41mmol)の37%ホルムアルデヒド水溶液、20μL(0.35mmol)の酢酸および26mg(0.41mmol)のシアノ水素化ホウ素ナトリウムを加える。この混合物を室温で6時間攪拌した後、33μL(0.41mmol)の37%ホルムアルデヒド水溶液、20μL(0.35mmol)の酢酸および7mg(0.11mmol)のシアノ水素化ホウ素ナトリウムを再び加える。この反応混合物を室温で一晩攪拌する。溶媒を蒸発させ、得られた残渣を分取LCMSにより精製すると、5mg(5%)の8−ジメチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 299.95
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.85 (1H, bs, NH), 11.37 (1H, s, NH), 8.72 (1H, d, CHarom), 7.93 (1H, s, CHarom), 7.26 (1H, d, CHarom), 6.96 (1H, dd, CHarom), 4.29 (2H, q, CH2), 2.92 (6H, s, 2xCH3), 1.33 (3H, t, CH3).
0.5mLの無水テトラヒドロフラン中、45mg(0.15mmol)の8−ホルミルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ 3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの溶液に、テトラヒドロフラン中、ボラン−テトラヒドロフラン複合体の1M溶液0.41mL(0.41mmol)を加える。この反応混合物を室温で一晩、次いで還流下で8時間攪拌し、テトラヒドロフラン中、ボラン−テトラヒドロフラン複合体の1M溶液0.3mLをさらに添加する。次に、この反応混合物を還流下で3時間攪拌する。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣を1mLの無水エタノールおよびジエチルエーテル中2M塩酸0.76mL(1.52mmol)に取る。この溶液を70℃3時間攪拌する。沈殿を濾過し、エタノール、次いでジエチルエーテルで洗浄すると、24mg(50%)の8−メチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 285.92
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.12 (1H, bs, NH), 11.82 (1H, s, NH), 10.53 (1H, bs, NH), 9.22 (1H, s, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.56-7.36 (2H, m, 2xCHarom), 4.42-4.24 (2H, m, CH2), 2.93 (3H, s, CH3), 1.48-1.22 (3H, m, CH3).
500mg(1.66mmol)の8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成66)を10mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、30mgのパラジウム/炭素(10重量%)および530mg(8.30mmol)のギ酸アンモニウムを加える。この反応混合物を60℃で2時間攪拌する。次に、この混合物を酢酸エチルで希釈し、セライトで濾過する。濾液を蒸発させ、残渣をジエチルエーテル中で摩砕し、濾過した後、360mg(80%)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 272.29
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.81 (1H, bs, NH), 11.30 (1H, s, NH), 8.37 (1H, d, CHarom), 7.90 (1H, s, CHarom), 7.12 (1H, d, CHarom), 6.72 (1H, dd, CHarom), 5.04 (2H, bs, NH2), 4.29 (2H, q, CH2), 1.33 (3H, t, CH3).
3.57g(11.65mmol)の8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成66)を80mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、0.22gのパラジウム/炭素(10重量%)および3.74g(59.25mmol)のギ酸アンモニウムを加える。この反応混合物を60℃で一晩攪拌した後、0.50gのパラジウム/炭素(10重量%)および0.75g(11.89mmol)のギ酸アンモニウムを加える。4時間攪拌を続ける。次に、この混合物を酢酸エチルで希釈し、セライトで濾過する。濾液を蒸発させ、エーテル中で摩砕し、濾過した後、8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートと8−ホルミルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチル カルボン酸塩の混合物3.16gが得られる。このベージュの残渣を40mLの無水エタノールに懸濁させた後、ジエチルエーテル中2M塩酸 11.7mL(23.29mmol)を加える。この溶液を90分間攪拌した後、濾過すると、3.34g(92%)の8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩が薄紫色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 272.29
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 11.91 (1H, s, NH), 10.38 (3H, bs, 3xNH), 9.29 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, d, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 7.46 (1H, dd, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成68に従い、114mg(0.3mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび36μL(0.33mmol)のアクリル酸エチルから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)、次いでエタノール中での摩砕により精製すると、23mg(22%)の8−(2−エトキシカルボニル−ビニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 355.25
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.09 (1H, bs, NH), 11.88 (1H, bs, NH), 9.56 (1H, s, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, d, CHarom), 7.68 (1H, d, CH), 7.43 (1H, d, CHarom), 6.54 (1H, d, CH), 4.35 (2H, q, CH2), 4.22 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3), 1.29 (3H, t, CH3).
1g(3.90mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成1)を15mLの無水酢酸に懸濁させたものを氷浴上で攪拌する。2mLの酢酸中、0.27mL(5.85mmol)の硝酸の溶液を滴下し、この懸濁液を0℃で2時間攪拌する。次に、この混合物に270μLの硝酸を加え、0℃で1時間攪拌を続ける。この黄色がかった白色固体を濾過し、酢酸で洗浄すると、8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートと6−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの混合物が得られる。この固体を110℃にて酢酸(20mL)中で攪拌した後、熱いうちに濾過すると、0.55g(47%)の8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 302.24
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.29 (1H, bs, NH), 12.28 (1H, s, NH), 10.30 (1H, d, CHarom), 8.26 (1H, dd, CHarom), 8.08 (1H, d, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は、8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成66)の合成中に生じる。温濾過中に回収された濾液を蒸発させる。このようにして得られた黄色固体をメタノールから再結晶させると、8mg(1%)の6−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 302.26
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.41 (1H, bs, NH), 11.24 (1H, s, NH), 9.72 (1H, dd, CHarom), 8.34 (1H, dd, CHarom), 8.12 (1H, s, CHarom), 7.45 (1H, t, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
アルゴン雰囲気下、100mg(0.30mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成71)を0.6mlの無水ジメチルホルムアミドに溶かしたものに、53mg(0.33mmol)のN−ベンジル−アクリルアミド、29mg(0.10mmol)のトリ−O−トリル−ホスフィン、83μL(0.60mmol)のトリエチルアミンおよび6mg(0.02mmol)の酢酸パラジウムを加える。この反応混合物を80℃で一晩攪拌する。この混合物を酢酸エチル(20mL)および飽和塩化ナトリウム溶液(20mL)で希釈する。二相に分け、水相を酢酸エチルで抽出する。有機相を合わせ、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた後、蒸発させる。得られた残渣をジクロロメタン/メタノール混合物(1.8mL/0.2mL)中で摩砕すると、87mgの固体が得られる。分取LCMSにより精製した後、1mg(1%)の8−(2−ベンジルカルバモイル−ビニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 416.41
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
9.73 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.70 (1H, d, CHethyl), 7.68-7.60 (1H, m, CHarom), 7.41 (1H, d, CHarom), 7.38-7.18 (5H, m, 5xCHarom), 6.73 (1H, d, CHethyl), 4.51 (2H, s, CH2), 4.40 (2H, q, CH2), 1.42 (3H, t, CH3).
この化合物は合成68の従い、70mg(0.21mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成71)および36mg(0.23mmol)の3−アクリロイルアミノ−プロピオン酸メチルから製造する。ジクロロメタン中で摩砕した後、10mg(12%)の8−[2−(2−メトキシカルボニル−エチルカルバモイル)−ビニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 412.39
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.08 (1H, bs, NH), 11.85 (1H, s, NH), 9.45 (1H, s, CHarom), 8.37-8.23 (1H, m, NH), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 7.53-7.36 (2H, m, CHarom and CHethyl), 6.56 (1H, d, CHethyl), 4.34 (2H, q, CH2), 3.62 (3H, s, CH3), 3.47-3.34 (2H, m, CH2), 2.55 (2H, t, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成68に従い、70mg(0.21mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成71)および26μL(0.23mmol)のスチレンから製造する。濾過し、ジエチルエーテル中で摩砕した後、10mg(14%)の4−オキソ−8−スチリル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 359.35
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, s, NH), 9.43 (1H, d, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.72 (1H, dd, CHarom), 7.60 (2H, d, 2xCHarom), 7.45-7.14 (6H, m, 4xCHarom and 2xCHethyl), 4.36 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
500mg(1.95mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成1)を10mLの無水ジメチルホルムアミドに溶かしたものに、434mg(2.44mmol)のN−ブロモスクシンイミドを加え、この反応混合物を室温で1時間攪拌する。次に、この混合物を10mLの酢酸エチルで希釈し、固体を濾過し、ジエチルエーテルですすいだ後、酢酸から再結晶させると、1当量の酢酸と共結晶した360mg(55%)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 334.77-336.77
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.80 (1H, s, NH), 9.49 (1H, d, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.56 (1H, dd, CHarom), 7.36 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成1に従い、0.8g(4.14mmol)の5,6−ジメトキシ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、酢酸から再結晶させた後、1当量の酢酸と共結晶した0.19g(二段階で14%)の7,8−ジメトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを灰色固体の形態で得た。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 316.90
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.84 (1H, bs, NH), 11.43 (1H, s, NH), 8.94 (1H, s, CHarom), 7.94 (1H, s, CHarom), 7.00 (1H, s, CHarom), 4.30 (2H, q, CH2), 3.83 (3H, s, CH3), 3.80 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
68mg(0.3mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)を2mLの無水メタノールに懸濁させたものに、1.5mLの無水メタノール中、55μL(0.75mmol)の塩化チオニルの溶液を滴下する。この溶液を還流下で48時間攪拌した後、室温まで冷却する。固体を濾過すると、15mg(20%)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 243.30
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.65 (1H, s, NH), 9.22 (1H, d, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.44-7.38 (2H, m, 2xCHarom), 7.27-7.17 (1H, m, CHarom), 3.83 (3H, s, CH3).
0.5mLの無水ジメチルホルムアミド中、50mg(0.22mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)に、124μL(0.88mmol)のトリエチルアミンおよび79μL(0.66mmol)の臭化ベンジルを、出発生成物が完全に消失するまで、少量ずつ加える(3日間にわたる)。残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール94/6)により精製すると、56mgの不純生成物が得られる。メタノールから再結晶させた後、4mg(6%)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキシレートベンジルが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 319.25
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.03 (1H, bs, NH), 11.66 (1H, s, NH), 9.21 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.55-7.47 (2H, m, 2xCHarom), 7.46-7.27 (5H, m, 5xCHarom), 7.24-7.14 (1H, m, CHarom), 5.36 (2H, s, CH2).
1g(3.9mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成1)を45mLのエタノールおよび45mLの水に懸濁させたものに、1.64g(39mmol)の水酸化リチウム一水和物を加え、この溶液を70℃で17時間、次いで100℃で5時間攪拌する。真空下でエタノールを蒸発させ、蒸留水を加える。この水溶液を酢酸エチルで洗浄した後、酢酸でpH4〜5まで酸性化する。生じた沈殿を濾過した後、55℃で真空乾燥させると、0.9g(100%)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸がベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 229.25
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.31-11.76 (2H, flattened signal, NH and COOH), 11.55 (1H, s, NH), 9.66 (1H, dd, CHarom), 7.78 (1H, s, CHarom), 7.38 (1H, dd, CHarom), 7.35-7.27 (1H, m, CHarom), 7.18-7.10 (1H, m, CHarom).
この化合物の合成は、J. Bergman (Tetrahedron, 2002, 58, pp 9179-9185)に記載されている。この化合物をこの手順に従い、0.8g(6mmol)の1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから製造し、ジクロロメタン中で摩砕した後、190mg(二段階で11%)の1−ベンゾイル−3,5−ジヒドロ−ピロロ[2,3−c]キノリン−4−オンがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 289.32
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.72 (1H, s, NH), 8.84 (1H, d, CHarom), 7.87-7.80 (2H, m, 2xCHarom), 7.70-7.51 (4H, m, 4xCHarom), 7.47-7.35 (2H, m, 2xCHarom), 7.23-7.14 (1H, m, CHarom).
この化合物は合成76に従い、930mg(7mmol)の1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンおよび1.9mL(約10.5mmol)の40%ピルビンアルデヒド水溶液から製造し、酢酸エチル中で摩砕した後、63mg(二段階で4%)の1−アセチル−3,5−ジヒドロ−ピロロ[2,3−c]キノリン−4−オンがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 227.27
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.70 (1H, s, NH), 9.31 (1H, d, CHarom), 8.35 (1H, d, CHarom), 7.40-7.37 (2H, m, 2xCHarom), 7.24-7.16 (1H, m, CHarom), 2.58 (3H, s, CH3).
120mg(0.47mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を2mLのジメチルホルムアミドに溶かした溶液に、58mg(0.42mmol)の臭化イソプロピルおよび66μL(0.7mmol)の炭酸カリウムを加える。この反応混合物を70℃で48時間攪拌する。出発生成物が完全に消失するよう、臭化イソプロピル(300mg、2.17mmol)および炭酸カリウム(132μL、1.4mmol)を定期的に追加しながら、7日間にわたって反応をLC/MSによりモニタリングする。溶媒を蒸発させ、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製すると、20mg(15%)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキシレートイソプロピルが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 270.76
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.94 (1H, bs, NH), 11.65 (1H, s, NH), 9.22 (1H, d, CHarom), 7.94 (1H, s, CHarom), 7.43-7.37 (2H, m, 2xCHarom), 7.21 (1H, ddd, CHarom), 5.14 (1H, sept, CH), 1.34 (6H, d, 2xCH3).
75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)を0.7mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、49mg(0.36mmol)の1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、69mg(0.36mmol)の1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩、73μL(0.66mmol)のN−メチルモルホリンおよび40μL(0.36mmol)のN,N−ジメチルエチレンジアミンを加える。この反応混合物を室温で一晩攪拌する。この混合物を酢酸エチル(20mL)および飽和塩化ナトリウム溶液(20mL)で希釈する。二相に分け、水相を酢酸エチル(3×20mL)で抽出する。有機相を合わせ、炭酸カリウム水溶液(10%)(3×40mL)、水(40mL)および飽和塩化ナトリウム溶液(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、蒸発させる。得られた残渣をジエチルエーテル中で摩砕すると、13mg(13%)のN−(2−ジメチルアミノ−エチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 299.36
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
8.79 (1H, d, CHarom), 7.82 (1H, s, CHarom), 7.43-7.34 (2H, m, 2xCHarom), 7.30-7.18 (1H, m, CHarom), 3.58 (2H, t, CH2), 2.65 (2H, t, CH2), 2.36 (6H, s, 2xCH3).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および46μL(0.36mmol)の3−ジメチルアミノプロピルアミンから製造する。ジエチルエーテル中で摩砕した後、37mg(36%)のN−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 313.37
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
8.76 (1H, d, CHarom), 7.76 (1H, s, CHarom), 7.43-7.35 (2H, m, 2xCHarom), 7.28-7.19 (1H, m, CHarom), 3.46 (2H, t, CH2), 2.61-2.51 (2H, m, CH2), 2.35 (6H, s, 2xCH3), 1.97-1.81 (2H, m, CH2).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)、108μL(0.99mmol)のN−メチルモルホリンおよび51mg(0.36mmol)の3−アミノプロパン酸メチル塩酸塩から製造する。メタノール中で摩砕した後、9mg(9%)の3−[(4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボニル)−アミノ]−メチルプロパノエートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 314.34
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.60 (1H, bs, NH), 11.54 (1H, s, NH), 8.99 (1H, d, CHarom), 8.37-8.27 (1H, m, NH), 7.79 (1H, s, CHarom), 7.42-7.28 (2H, m, 2xCHarom), 7.22-7.09 (1H, m, CHarom), 3.62 (3H, s, CH3), 3.58-3.44 (2H, m, CH2), 2.62 (2H, t, CH2).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および47μL(0.36mmol)のC−シクロヘキシル−メチルアミンから製造する。メタノールから再結晶させた後、8mg(8%)のN−(シクロヘキシルメチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 324.41
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
8.71 (1H, d, CHarom), 7.73 (1H, s, CHarom), 7.42-7.37 (2H, m, 2xCHarom), 7.28-7.18 (1H, m, CHarom), 3.26 (2H, d, CH2), 1.94-1.57 (6H, m, 6xCHcyclo), 1.43-1.17 (3H, m, 3xCHcyclo), 1.15-0.96 (2H, m, 2xCHcyclo).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および40μL(0.36mmol)のベンジルアミンから製造する。メタノールから再結晶させた後、8mg(8%)のN−(ベンジル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 318.37
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
8.72 (1H, d, CHarom), 7.79 (1H, s, CHarom), 7.46-7.16 (8H, m, 8xCHarom), 4.62 (2H, s, CH2).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および58mg(0.36mmol)のトリプタミンから製造する。ジエチルエーテル中で摩砕した後、48mg(40%)のN−[2−(1H−インドール−3−イル)−エチル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 371.37
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
8.68 (1H, d, CHarom), 7.64 (1H, d, CHarom), 7.59 (1H, s, CHarom), 7.42-7.30 (3H, m, 3xCHarom), 7.22-6.95 (4H, m, 4xCHarom), 3.73 (2H, t, CH2), 3.13 (2H, t, CH2).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および28μL(0.36mmol)の3−ヒドロキシ−プロピルアミンから製造する。水相を蒸発させ、残渣をメタノールに取った後、濾過する。濾液を蒸発させ、残渣を分取LCMSにより精製すると、8mg(9%)のN−(3−ヒドロキシ−プロピル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン4−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 286.34
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.57 (1H, s, NH), 11.53 (1H, s, NH), 9.00 (1H, d, CHarom), 8.19 (1H, t, NH), 7.79 (1H, s, CHarom), 7.40-7.28 (2H, m, 2xCHarom), 7.18-7.10 (1H, m, CHarom), 4.49 (1H, t, OH), 3.54-3.45 (2H, m, CH2), 3.37-3.27 (2H, m, CH2), 1.70 (2H, quint., CH2).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および37μL(0.36mmol)のピリジン−4−イルメチルアミンから製造する。反応中に生じた沈殿を濾過した後、ジメチルホルムアミドおよびジエチルエーテルで洗浄すると、46mg(44%)のN−(ピリジン−4−イルメチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 319.37
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.68 (1H, bs, NH), 11.57 (1H, bs, NH), 9.07-8.81 (2H, m, NH and CHarom), 8.67-8.35 (2H, m, 2xCHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.54-7.23 (4H, m, 4xCHarom), 7.17-7.02 (1H, m, CHarom), 4.50 (2H, s, CH2).
この化合物は合成79に従い、75mg(0.33mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)および33μL(0.36mmol)のアニリンから製造する。ジエチルエーテル中で摩砕した後、45mg(45%)のN−(フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが淡褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 304.33
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.78 (1H, bs, NH), 11.61 (1H, s, NH), 10.15 (1H, s, NH), 8.87 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.79 (2H, d, 2xCHarom), 7.44-7.30 (4H, m, 4xCHarom), 7.21-7.03 (2H, m, 2xCHarom).
この化合物は合成79に従い、37mg(0.17mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)、108μL(0.99mmol)のN−メチルモルホリンおよび17mg(0.25mmol)の塩酸メチルアミンから製造する。ジエチルエーテル中で摩砕した後、3mg(7%)のN−(メチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 242.29
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, CD3OD
8.77 (1H, d, CHarom), 7.74 (1H, s, CHarom), 7.43-7.36 (2H, m, 2xCHarom), 7.29-7.19 (1H, m, CHarom), 2.96 (3H, s, CH3).
この化合物は合成79に従い、41mg(0.18mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成75)、108μL(0,99mmol)のN−メチルモルホリンおよび22mg(0.25mmol)の塩酸ジメチルアミンから製造する。この反応混合物を濾過した後、10mg(22%)のN,N−(ジメチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 256.26
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.54 (1H, bs, NH), 11.48 (1H, s, NH), 7.84 (1H, d, CHarom), 7.51 (1H, s, CHarom), 7.42-7.29 (2H, m, 2xCHarom), 7.19-7.11 (1H, m, CHarom), 3.02 (6H, bs, 2xCH3).
1mLのポリリン酸中、84mg(0.4mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボニトリルの懸濁液を、130℃で2時間加熱する。この反応混合物を室温まで冷却した後、氷に注ぐ。この混合物を30分間攪拌し、このようにして生じた固体を濾過した後、メタノール/トルエン混合物に取る。溶媒を蒸発させた後、残渣(4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドと4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸の2/1混合物)を分取LCMSにより精製すると、4mg(4%)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 228.24
1H-NMR: δH ppm 250 MHz, DMSO
12.60 (1H, bs, NH), 11.53 (1H, s, NH), 9.57 (1H, d, CHarom), 7.90 (1H, s, CHarom), 7.69 (1H, bs, NH), 7.40-7.29 (2H, m, 2xCHarom), 7.19-7.02 (2H, m, NH and CHarom).
この化合物は合成25に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および236mg(1mmol)の4−アミノ−1−tert−ブトキシカルボニルピペリジン塩酸塩および700μL(5mmol)のトリエチルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア65/25/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、すると、16mg(4%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 419.10
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.08 (1H, s, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.87 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 3.40-3.30 (1H, m, CHpip) 3.20-3.11 (2H, m, 2xCHpip), 3.00-2.92 (1H, m, NH), 2.91-2.81 (2H, m, 2xCHpip), 1.84-1.75 (2H, m, 2xCHpip), 1.61-1.52 (2H, m, 2xCHpip), 1.36 (3H, t, CH3).
170mg(0.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)を2mLの無水ジクロロメタンおよび0.5mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、146μL(1.04mmol)のトリエチルアミンおよび57μL(0.57mmol)のシクロペンチルアミンを加える。この反応混合物を室温で5時間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣を2mLの無水メタノールに取る。次に、2.5mLの無水メタノール中、380μL(5.2mmol)の塩化チオニルの溶液をゆっくり加える。この反応混合物を70℃で24時間攪拌した後、室温まで冷却する。固体を濾過した後、濾液を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アセトニトリル94/3/3)により精製すると、10mg(5%)の8−シクロペンチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが、20%のそのエチルカルボキシレート類似体が混入した状態で、ベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 389.92
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, s, NH), 12.05 (1H, s, NH), 9.83 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.56-7.51 (2H, m, CHarom and NH), 7.54 (1H, d, CHarom), 3.86 (3H, s, CH3), 3.53-3.45 (1H, m, CHpen) 1.55-1.48 (4H, m, 4xCHpen), 1.40-1.22 (6H, m, 6xCHpen).
200mg(0.61mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)を3.5mLの無水ジクロロメタンおよび1mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、250μL(1.83mmol)のトリエチルアミンおよび175μL(0.57mmol)の2−ベンジル−オクタヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール塩酸塩(A. Madin、米国特許第006107321号に記載されている手順に従って得られる化合物)を加える。この反応混合物を室温で5時間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣を2mLの無水エタノールに取る。次に、2.5mLの無水エタノール中、450μL(6.1mmol)の塩化チオニルの溶液をゆっくり加える。この反応混合物を70℃で24時間攪拌した後、室温まで冷却する。固体を濾過した後、濾液を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア80/5/2)により精製すると、70mgの黄色固体が得られる。この固体を5mLのエタノールに溶かす。この反応混合物を水素雰囲気下、出発生成物が完全に消失するまで定期的にパラジウム10%/炭素および1M塩酸水溶液を添加しながら攪拌する。この反応混合物をセライトで濾過し、濾液を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア65/25/4)により精製すると、18mg(三段階で7%)の8−(オクタヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール−2−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 431.13
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.15 (1H, s, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, dd, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 3.22-3.17 (2H, m, 2xCHpyr) 3.08-3.01 (2H, m, 2xCHpyr), 2.95-2.80 (6H, m, 6xCHpyr), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、200mg(0.6mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)、100mg(0.8mmol)の3−アミノキヌクリジン(遊離型)および170μL(1.22mmol)のトリエチルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア85/13/2)により精製した後、11mg(4%)の8−(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 444.83
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, s, NH), 12.07 (1H, s, NH), 9.81 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, dd, CHarom), 7.75 (1H, d, NH), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.27-3.22 (1H, m, CHqui), 2.91-2.82 (1H, m, CHqui), 2.80-2.65 (1H, m, CHqui), 2.60-2.36 (3H, m, 3xCHqui), 1.79-1.69 (1H, m, CHqui), 1.68-1.61 (1H, m, CHqui),1.49-1.32 (5H, m, 2xCHqui and CH3), 1.24-1.15 (1H, m, CHqui).
38mg(0.1mmol)の8−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を1mLのジメチルホルムアミドおよび1mLのメタノールに溶かした懸濁液に、ジエチルエーテル中トリメチルシリルジアゾメタンの2M溶液60μL(0.12mmol)を加える。LC/MS分析によりモニタリングした後、ジエチルエーテル中トリメチルシリルジアゾメタンの2M溶液60μL(0.12mmol)を再び加え、その後、この反応混合物を1時間攪拌する。次に、沈殿を濾取し、水、ジイソプロピルエーテルで洗浄した後、真空炉内で乾燥させると、10mg(17%)の8−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 404.87
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.25 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, s, NH), 9.80 (1H, s, CHarom), 8.11 (1H, s, CHarom), 7.76 (1H, dd, CHarom), 7.61 (1H, d, CHarom), 3.86 (3H, s, CH3), 2.95 (4H, m, 2xCH2), 2.39 (4H, m, 2xCH2).
密閉試験管にて、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)を1.5mLの28%アンモニア水溶液に溶かす。この混合物を100℃で4時間攪拌する。この溶液を冷却した後、溶媒を蒸発させる。残渣を10mLの無水エタノールに取る。次に、4.5mLの無水エタノール中、1.1mL(15mmol)の塩化チオニルの溶液をゆっくり加える。この反応混合物を70℃で48時間攪拌した後、室温まで冷却する。溶媒を蒸発させ、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア85/13/2)により精製すると、18mg(3%)の4−オキソ−8−スルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 335.98
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.08 (1H, s, NH), 12.01 (1H, s, NH), 9.82 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.84 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 7.26 (2H, s, NH2), 4.34 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、392mg(1.2mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c,]キノリン−1−カルボン酸(合成2)、252mg(1.26mmol)の(R)−2−(アミノメチル)−1−tert−ブトキシカルボニル−ピロリジンおよび200μL(1.44mmol)のトリエチルアミンから製造する。シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア80/16/4)により精製した後、25mg(4%)の(S)−4−オキソ−8−[(ピロリジン−3−メチル)−スルファモイル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 418.93
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, s, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.87 (1H, bs, NH), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.95 (1H, s, NH), 7.84 (1H, dd, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 3.60-3.50 (1H, m, CH), 3.21-2.98 (4H, m, 4xCH), 2.21-1.95 (1H, m, CH), 1.94-1.78 (2H, m, 2xCH), 1.66-1.55 (1H, m, CH), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、440mg(0.75mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸(合成2)および161mg(1.48mmol)の4−ヒドロキシアニリンから製造する。エタノール/ジイソプロピルエーテル混合物中で摩砕し、次いで水で洗浄し、乾燥させた後、33mg(11%)の8−(4−ヒドロキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 427.77
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.15 (1H, bs, NH), 12.01 (1H, s, NH), 9.71 (1H, s, CHarom), 9.67 (1H, s, OH), 9.20 (1H, s, NH), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.63 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 6.88 (2H, d, 2xCHarom), 6.56 (2H, d, 2xCHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3)
この化合物は合成1に従い、5.8g(38mmol)の5−フルオロ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、酢酸から再結晶させた後、805mg(二段階で7%)の、1当量の酢酸と共結晶した8−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが灰色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 275.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.12 (1H, s, NH), 11.78 (1H, s, NH), 9.12-9.07 (1H, m, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.45-7.40 (1H, m, CHarom), 7.34-7.25 (1H, m, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
123mg(0.5mmol)の8−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を0.5mLのジメチルホルムアミドに溶かした溶液に、104mg(0.4mmol)の臭化水素酸2−ブロモエチル−ジエチルアミンおよび163mg(0.5mmol)の炭酸セシウムを加える。この反応混合物を室温で2時間攪拌した後、水を加え、固体を濾過する。これをシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/トリエチルアミン95/5/0.1)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、13mg(7%)の8−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−ジエチルアミノエチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 345.97
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.12 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, s, NH), 9.08 (1H, d, CHarom), 8.05-7.97 (1H, m, CHarom), 7.47-7.41 (1H, m, CHarom), 7.33-7.27 (1H, m, CHarom), 4.42-4.28 (2H, m, CH2), 2.87-2.70 (2H, m, CH2), 2.66-2.45 (4H, m, 2xCH2), 1.15-0.91 (6H, m, 2xCH3).
この化合物は合成1に従い、5−アセチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、1N HClで沈殿させ、水、およびジイソプロピルエーテルで洗浄した後、1.8g(二段階で22%)の8−アセチル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 298.94
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, bs, NH), 11.99 (1H, s, NH), 10.01 (1H, s, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.96 (1H, d, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 2.62 (3H, s, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成1に従い、5−ベンゾイル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、1N HClで沈殿させ、水、およびジイソプロピルエーテルで洗浄した後、7mg(二段階で3%)の8−ベンゾイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS(IE, m/z): (M+1) 361.06
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.14 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, s, NH), 9.76 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.83-7.38 (7H, m, 7xCHarom), 4.18 (2H, q, CH2), 1.24 (3H, t, CH3).
この化合物は合成75に従い、412mg(0.93mmol)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび360mg(13.95mmol)の水酸化リチウム一水和物から製造し、酸性−塩基性処理を行い、酸性水相(pH5)中で沈殿させた後、200mg(52%)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸が薄桃色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 415.98
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
10.03 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.44 (2H, s, 2xCHarom), 7.17-7.14 (2H, m, 2xCHarom), 7.03 (2H, t, 2xCHarom), 3.28 (3H, t, NCH3).
62mg(0.15mmol)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を2mLのエチレングリコールに溶かした溶液に、ジエチルエーテル中塩酸の2M溶液5μLを加える。この反応混合物を80℃で20時間攪拌する。水を加え、化合物をジクロロメタン/メタノール混合物(95/5)で抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させ、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製すると、25mg(36%)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−ヒドロキシエチルカルボキシレートが褐色生成物の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 460.14
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.87 (1H, s, CHarom), 8.23 (1H, s, CHarom), 7.52-7.48 (2H, m, 2xCHarom), 7.17-7.14 (2H, m, 2xCHarom), 7.05-7.01 (2H, m, 2xCHarom), 4.40 (2H, t, OCH2), 3.91 (2H, t, CH2), 3.26 (3H, t, NCH3).
5mg(0.01mmol)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−tert−ブトキシカルボニルアミノエチルカルボキシレートを1mLのジクロロエタンに溶かした溶液に、10μLのトリフルオロ酢酸を加える。この溶液を室温で18時間攪拌し、残渣をジクロロメタン/ジエチルエーテル混合物から再結晶させると、4mg(80%)の、2−アミノエチルトリフルオロアセテートの8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 459.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.77 (1H, s, CHarom), 8.29 (1H, s, CHarom), 7.52-7.50 (2H, m, 2xCHarom), 7.15-7.13 (2H, m, 2xCHarom), 7.06-7.04 (2H, m, 2xCHarom), 4.56 (2H, t, OCH2), 3.61-3.59 (2H, m, NCH2), 3.24 (3H, t, NCH3).
20mg(0.05mmol)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を0.5mLのジメチルホルムアミドに溶かした溶液に、7mg(0.03mmol)の2−ブロモ−N−tert−ブトキシカルボニル−エチルアミンおよび19mg(0.06mmol)の炭酸セシウムを加える。この反応混合物を室温で18時間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤シクロヘキサン/酢酸エチル2/8)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、5mg(18%)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸3−tert−ブトキシカルボニルアミノエチルが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 559.19
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.84 (1H, s, CHarom), 8.16 (1H, s, CHarom), 7.46-7.44 (2H, m, 2xCHarom), 7.14-7.03 (2H, m, 2xCHarom), 7.00-6.98 (2H, m, 2xCHarom), 4.42 (2H, t, OCH2), 3.60-3.45 (2H, m, NCH2), 3.23 (3H, t, NCH3),1.41 (9H, s, t-Bu).
45mg(0.08mmol)の8−[(4 −フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸2−tertブトキシカルボニルアミノプロピルを1mLのジクロロエタンに溶かした溶液に、100μLのトリフルオロ酢酸を加える。この溶液を室温で18時間攪拌した後、残渣をジクロロメタン/ジエチルエーテル混合物中で再結晶させると、12mg(26%)の、トリフルオロ酢酸2−アミノプロピルの8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−3−アミノプロピルカルボン酸塩がベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 473.21
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.71 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.45 (2H, dd, 2xCHarom), 7.09-7.06 (2H, m, 2xCHarom),6.99-6.97 (2H, m, 2xCHarom), 4.37 (2H, t, OCH2), 3.17 (3H, t, NCH3), 3.10-3.07 (2H, m, NCH2), 2.11-2.09 (2H, m, CH2).
21mg(0.05mmol)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を0.5mLのジメチルホルムアミドに溶かした溶液に、9mg(0.04mmol)の3−ブロモ−N−tert−ブトキシカルボニル−プロピルアミンおよび8mg(0.06mmol)の炭酸カリウムを加える。この反応混合物を室温で18時間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤シクロヘキサン/酢酸エチル2/8)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、6mg(21%)の8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピルが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 573.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.72 (1H, s, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.39-7.36 (2H, m, 2xCHarom), 7.05-7.02 (2H, m, 2xCHarom),6.93-6.91 (2H, m, 2xCHarom), 4.25 (2H, t, OCH2), 3.25 (2H, m, NCH2), 3.14 (3H, t, NCH3), 1.86-1.83 (2H, m, CH2) 1.33 (9H, s, t-Bu).
この化合物は合成79に従い、100mg(0.3mmol)の8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および27μL(0.33mmol)のプロピルアミンから製造し、カラムクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アセトニトリル90/5/5)により精製した後、45mg(40%)のN−プロピル−8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 377.16
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.79 (1H, bs, NH), 11.94 (1H, bs, NH), 9.62 (1H, d, CHarom), 8.25 (1H, t, NH), 7.92 (1H, s, CHarom), 7.69 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 3.24 (2H, q, CH2), 2.63 (6H, s, 2x CH3), 1.56 (2H, sext, CH2), 0.92 (3H, t, CH3).
この化合物は合成79に従い、100mg(0.3mmol)の8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および34μL(0.33mmol)のN−メチル−プロピルアミから製造し、カラムクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アセトニトリル90/5/5)により精製した後、46mg(40%)のN−メチル−N−プロピル−8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミドがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 391.35
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.77 (1H, bs, NH), 11.93 (1H, bs, NH), 8.37-8.19 (1H, m, CHarom), 7.69 (1H, dd, CHarom), 7.65-7.56 (1H, m, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 3.50-3.34 (2H, m, CH2), 3.01 (3H, tb, CH3), 2.60 (6H, s, 2xCH3), 1.75-1.37 (2H, m, CH2), 1.01-0.53 (3H, m, CH3).
この化合物はエステル化Bの一般法により、258mg(0.66mmol)の8−シクロヘキシルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸およびジエチルエーテル中トリメチルシリルジアゾメタンの2M溶液995μL(1.99mmol)から得られたものであり、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)により精製した後、57mg(21%)の8−シクロヘキシルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 404.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, bs, NH), 12.04 (1H, bs, NH), 9.83 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.54-7.51 (2H, m, CHarom, NH ), 3.86 (3H, s, CH3), 3.02 (1H, m, CH), 1.62-1.56 (4H, m, 2xCH2), 1.42 (2H, m, CH2), 1.14-0.99 (5H, m, CH2 and CH3).
10mLのメタノール中、172mg(0.32mmol)の8−(1−ベンジルオキシカルボニル−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートの溶液に、メタノール中塩酸の1M溶液(510μL、0.64mmol)および17mgのパラジウム10%/炭素を加える。この溶液を室温で5日間攪拌した後、セライトで濾過する。濾液を蒸発させ、残渣をジクロロメタンに取り、トリエチルアミンを加えてアミンを遊離塩基の形で遊離させる。溶媒を蒸発させた後、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア150/25/4)により精製すると、56mg(43%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−3−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 405.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.05 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, dd, CHarom), 7.63 (1H, bs, NH), 7.54 (1H, d, CHarom), 3.86 (3H, s, CH3), 3.09-3.00 (1H, m, CHpiper), 2.81 (1H, dd, CHpiper), 2.71 (1H, dd, CHpiper), 2.37-2.31 (1H, m, CHpiper), 2.28 (1H, dd, CHpiper), 1.68-1.60 (1H, m, CHpiper), 1.55-1.49 (1H, m, CHpiper), 1.28-1.21 (2H, m, 2xCHpiper).
この化合物は合成111に従い、294mg(0.9mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、276μL(1.99mmol)のトリエチルアミンおよび224mg(0.95mmol)の4−アミノ−1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン塩酸塩から製造し、一般法Aに従ってエステル化を行い(アルコールとしてメタノールを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア90/25/4)により精製した後、205mg(二段階で52%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが淡黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 419.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.92 (1H, d, NH), 7.83 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 3.86 (3H, s, CH3), 3.40-3.31 (1H, m, CHpiper), 3.19-3.10 (2H, m, 2xCHpiper), 2.91-2.80 (2H, m, 2xCHpiper), 1.84-1.74 (2H, m, 2xCHpiper), 1.65-1.54 (2H, m, 2xCHpiper).
150mg(0.3mmol)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を2mLの無水ジメチルホルムアミドに溶かした溶液に、107μL(0.76mmol)のトリエチルアミンおよび100μL(0.61mmol)のジ−n−プロピルスルフェートを加える。この溶液を室温で20時間攪拌した後、43μL(0.3mmol)のトリエチルアミンおよび51μL(0.3mmol)のジ−n−プロピルスルフェートを再び加える。さらに24時間攪拌を続け、3mLのアンモニアを加える。さらに15分間攪拌した後、生成物をジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過した後、蒸発させる。残渣を2mLのジクロロエタンおよび1mLのトリフルオロ酢酸に溶かす。この溶液を室温で1時間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。固体をジクロロメタンに取った後、トリエチルアミンを加えてアミンを遊離させる。再び溶媒を蒸発させ、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア160/25/4)により精製すると、44mg(二段階で33%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 433.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
9.82 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, dl, NH), 7.52 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, CH2), 3.13-3.04 (1H, m, CHpiper), 2.82-2.75 (2H, m, 2xCHpiper), 2.35-2.26 (2H, m, 2xCHpiper), 1.81-1.72 (2H, m, CH2),1.56-1.48 (2H, m, 2xCHpiper), 1.27-1.14 (2H, m, 2xCHpiper), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成114に従い、100mg(0.2mmol)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、85μL(0.61mmol)のトリエチルアミンおよび102μL(0.51mmol)のジ−n−ブチルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア160/25/4)により精製した後、31mg(二段階で34%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−ブチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.01
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
9.82 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, dl, NH), 7.52 (1H, d, CHarom), 4.29 (2H, t, CH2), 3.15-3.04 (1H, m, CHpiper), 2.83-2.75 (2H, m, 2xCHpiper), 2.35-2.26 (2H, m, 2xCHpiper), 1.77-1.69 (2H, m, CH2),1.56-1.49 (2H, m,2xCHpiper), 1.48-1.40 (2H, m, CH2), 1.27-1.15 (2H, m, 2xCHpiper), 0.95 (3H, t, CH3).
この化合物は合成114に従い、150mg(0.3mmol)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、322μL(2.31mmol)のトリエチルアミンおよび500mg(2.13mmol)のジシクロペンチルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア160/25/4)により精製した後、80mg(二段階で42%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 459.19
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
9.83 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, bs, NH), 7.52 (1H, d, CHarom), 5.37-5.32 (1H, m, CH), 3.14-3.05 (1H, m, CH), 2.82-2.75 (2H, m, 2xCH), 2.35-2.26 (2H, m, 2xCH), 1.99-1.89 (2H, m, 2xCH),1.86-1.72 (4H, m, 4xCH), 1.67-1.49 (4H, m, 4xCH), 1.27-1.15 (2H, m, 2xCH).
この化合物は合成114に従い、150mg(0.3mmol)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、496μL(3.56mmol)のトリエチルアミンおよび975mg(3.35mmol)のジシクロヘキシルメチルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア160/25/4)、次いでメタノールからの再結晶により精製した後、11mg(二段階で7%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルシクロヘキシルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 487.19
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.01 (1H, bs, NH), 9.83 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, dl, NH), 7.52 (1H, d, CHarom), 4.11 (2H, d, CH2), 3.14-3.04 (1H, m, CH), 2.82-2.75 (2H, m, 2xCH), 2.35-2.26 (2H, m, 2xCH), 1.84-1.60 (6H, m, 6xCH),1.55-1.47 (2H, m, 2xCH), 1.33-0.98 (7H, m, 7xCH).
この化合物は合成114に従い、152mg(0.31mmol)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、216μL(1.55mmol)のトリエチルアミンおよび372mg(1.4mmol)のジ(テトラヒドロフラン−3 −イル)−メチルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア100/25/4)により精製した後、19mg(二段階で13%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルテトラヒドロフラン−3−イルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 475.13
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.02 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, d, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, dd, CHarom), 7.65 (1H, d, NH), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.28 (1H, dd, CHali), 4.20 (1H, dd, CHali), 3.84-3.75 (2H, m, 2xCHali), 3.70-3.63 (1H, m, CHali), 3.61-3.55 (1H, m, CHali), 3.17-3.07 (1H, m, CHali), 2.88-2.80 (2H, m, 2xCHali), 2.73-2.63 (1H, m, CHali), 2.44-2.33 (2H, m, 2xCHali), 2.10-2.00 (1H, m, CHali), 1.74-1.65 (1H, m, CHali), 1.60-1.50 (2H, m, 2xCHali), 1.31-1.18 (2H, m, 2xCHali) .
55mg(0.12mmol)の4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレートを5mLの無水ジメチルホルムアミドに溶かした溶液に、83μL(0.6mmol)のトリエチルアミンおよび22μL(0.24mmol)のジメチルスルフェートを加える。この溶液を室温で3時間攪拌した後に2mLのアンモニアを加える。さらに10分間攪拌した後、水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア300/24/4)により精製すると、22mg(39%)の8−(1−メチル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 473.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
10.04 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.90 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 5.47-5.42 (1H, m, CHali), 3.55-3.47 (1H, m, CHali), 3.44-3.35 (2H, m, 2xCHali), 3.13-2.94 (2H, m, 2xCHali), 2.80 (3H, s, CH3), 2.15-1.97 (4H, m, 4xCHali), 1.96-1.65 (8H, m, 8xCHali).
この化合物は合成114に従い、294mg(0.6mmol)の8−[(4−tert−ブトキシカルボニル−シクロヘキシル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4, 5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、418μL(3mmol)のトリエチルアミンおよび345μL(2.1mmol)のジ−n−プロピルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア220/25/4)により精製した後、80mg(二段階で30%)の8−(メチル−ピペリジン−4−イル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.08
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
9.83 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, CH2), 3.86-3.75 (1H, m, CHpiper), 2.85 (2H, d, 2xCHpiperi), 2.69 (3H, s, CH3), 2.41 (2H, t, 2xCHpiper), 1.75 (2H, sex, CH2), 1.45-1.33 (2H, m, 2xCHpiper), 1.22 (2H, d, 2xCHpiper), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成25に従い、433mg(1.32mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、276μL(1.99mmol)のトリエチルアミンおよび313mg(1.46mmol)の4−アミノメチル−1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジンから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア65/25/4)、次いで分取LCにより精製した後、13mg(二段階で2%)の4−オキソ−8−[(ピペリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 433.09
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.79 (1H, d, CHarom), 8.45 (1H, m, NH), 8.10 (1H, bs, NH), 8.06 (1H, d, CHarom), 7.79 (1H, dd, CHarom), 7.65 (1H, t, NH), 7.55 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.28-3.20 (2H, m, 2xCHpiper), 2.87-2.75 (2H, m, 2xCHpiper), 2.72 (2H, t, CH2), 1.83-1.75 (2H, m, 2xCHpiper), 1.73-1.63 (1H, m, CHpiper), 1.36 (3H, t, CH3), 1.28-1.16 (2H, m, 2xCHpiper).
75mg(0.14mmol)の8−(8−ベンジル−8−アザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イルスルファモイル)4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを15mLのエタノールに溶かした溶液に、4mgの活性化Pd10%/炭素を加える。この溶液を水素雰囲気下、室温で18時間攪拌した後、セライトで濾過する。濾液を蒸発させ、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アンモニア200/25/4)により精製すると、20mg(32%)の8−(8−アザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 444.97
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
9.85 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.52 (1H, d, CHarom),7.42 (1H, d, NH), 4.33 (2H, dd, OCH2), 2.41-2.51 (3H, m, 3xCH), 3.14 (3H, t, CH3), 1.52-1.24 (8H, m,8xCH) 0.92 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および73μL(1.05mmol)のシクロプロピルアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジエチルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、85mg(二段階で23%)の8−シクロプロピルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 376.07
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.83 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.83-7.78 (2H, m, NH and CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 2.20-2.12 (1H, m, CHcyclopro), 1.36 (3H, t, CH3), 0.51-0.44 (2H, m, 2xCHcyclopro), 0.41-0.36 (2H, m, 2xCHcyclopro).
この化合物は合成111に従い、1.47g(4.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および624μL(9mmol)のシクロプロピルアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2、次いで90/10)により精製すると、99mg(二段階で6%)の8−シクロプロピルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 390.12
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.07 (1H, bs, NH), 9.85 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.80 (2H, m, NH and CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, q, CH2), 2.20-2.05 (1H, m, CHcycloprop), 1.87-1.67 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3), 0.58-0.28 (4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成111に従い、196mg(0.6mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、485μL(4.8mmol)のトリエチルアミンおよび62mg(0.9mmol)のN−メチル−シクロプロピルアミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、すると、100mg(二段階で41%)の8−(シクロプロピル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 404.12
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.23 (1H, bs, NH), 12.31 (1H, bs, NH), 9.85 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.60 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, OCH2), 2.70 (3H, s, NCH3), 1.84-1.83 (1H, m, CHcycloprop), 1.83-1.78 (2H, m, CH2), 1.78-1.73(2H, m, CH2), 1.00 (3H, t, CH3), 0.80-0.77(4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成111に従い、163mg(0.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および29mg(0.5mmol)の3−メチルアミノ−プロピオニトリルから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、30mg(二段階で14%)の8−[(2−シアノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 416.95
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.26 (2H, t, OCH2), 3.31-3.28 (2H, m, CH2), 2.83-2.81 (2H, m, NCH2), 2.75 (3H, s, NCH3), 1.77-1.75 (2H, dd,CH2), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および118μL(1.05mmol)の3−シクロプロピルアミノ−プロピオニトリルから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジエチルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、60mg(二段階で14%)の8−[(2−シアノ−エチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 429.13
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.23 (1H, bs, NH), 12.13 (1H, bs, NH), 9.88 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.85 (1H, dd, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.41 (2H, t, CH2), 2.84 (2H, t, CH2), 2.08-2.01 (1H, m, CHali), 1.35 (3H, t, CH3), 0.90-0.82 (2H, m, 2xCHali), 0.77-0.70 (2H, m, 2xCHali).
この化合物は合成111に従い、294mg(0.9mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、273μL(2.7mmol)のトリエチルアミンおよび143mg(1.35mmol)のメチルアミノアセトニトリルから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール99/1〜95/5)により精製した後、137mg(二段階で38%)の8−(シアノメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 403.10
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.24 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, s, NH), 9.86 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 4.40 (2H, s, CH2), 4.24 (2H, t, CH2), 2.84 (3H, s, CH3), 1.80-1.71 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、117mg(1mmol)の[1,3]ジオキソラン−2−イルメチル−メチル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、100mg(二段階で21%)の8−([1,3]ジオキソラン−2−イルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 449.95
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.09 (1H, bs, NH), 9.81 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.87 (1H, d, CHarom), 4.99 (1H, t, CH), 4.45 (2H, t, OCH2), 3.89-3.78 (4H, m, OCH2CH2O),3.13 (2H, d, CH2), 2.80 (3H, s, NCH3), 1.78-1.73 (2H, m, CH2), 0.98 (3H, t,CH3).
この化合物は合成111に従い、196mg(0.6mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、334μL(2.4mmol)のトリエチルアミンおよび50mg(0.72mmol)の(1−ベンジヒドリル−アゼチジン−3−イル)−メチルアミン塩酸塩(Okada Tetsuo et al., Chem. Pharm. Bull. 1993, 41(1), 126-31に記載されている方法に従って製造)から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、60mg(二段階で17%)の8−[(1−ベンズヒドリル−アゼチジン−3−イル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 627.53
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.24 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.76 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 7.38 (4H, dd, CHarom), 7.26-7.22 (4H, m, CHarom), 7.18-7.16 (2H, m, 2xCHarom), 4.42 (1H, s, CH), 4.23 (2H, t, OCH2), 3.74 (1H, quin, CH), 3.35 (2H, t, NCH2), 2.90 (2H, t, NCH2), 2.59 (3H, s, NCH3), 1.80-1.75 (2H, m,CH2), 1.05-1.01 (3H, m,CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、558μL(4mmol)のトリエチルアミンおよび168mg(1mmol)のメチル−(テトラヒドロ−チオピラン−4−イル)−アミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、140mg(二段階で30%)の8−[メチル−(テトラヒドロ−チオピラン−4−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 464.13
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.09 (1H, bs, NH), 9.86 (1H, s, CHarom), 8.26 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.52 (1H, d, CHarom), 4.26 (2H, t, OCH2), 3.80 (1H, quin, CH), 2.71 (3H, s, NCH3), 2.50-2.52 (4H, m, 2xCH2), 1.77 (2H, q, CH2), 1.68-1.62 (4H, m, 2xCH2), 1.00 (3H, t, CH3).
46mg(0.1mmol)の8−[メチル−(テトラヒドロ−チオピラン−4−イル) −スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートをメタノール(2mL)に溶かした溶液に、307mg(0.5mmol)のオキソンを加える。この溶液を室温で48時間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣を水に取る。固体を濾過した後、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでメタノール中での摩砕により精製すると、36mg(72%)の8−[(1,1−ジオキソ−ヘキサヒドロ−116−チオピラン−4−イル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 496.03
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.23 (1H, bs, NH), 12.09 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.84 (1H, d, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 4.29-4.18 (3H, m, CH2 and CH), 3.02 (2H, d, CH2), 2.73 (3H, s, NCH3), 2.05 (2H, d, CH2), 1.73-1.67 (4H, m, 2xCH2), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、163mg(6.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、278μL(2mmol)のトリエチルアミンおよび76mg(0.54mmol)のメチル−(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、40mg(二段階で18%)の8−[メチル−(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 448.39
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.07 (1H, bs, NH), 9.85 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.26 (2H, t, CH2), 4.12-4.00 (1H, m, CH), 3.78 (2H, dd, CH2), 3.32-3.30 (2H, m, CH2), 2.71 (3H, s, NCH3), 1.82-1.76 (2H, m, CH2), 1.75-1.55 (2H, m, CH2), 1.59 (2H, dd, CH2), 1.01 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、196mg(0.6mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、242μL(2.4mmol)のトリエチルアミンおよび45mg(0.66mmol)のN−メチル−プロプ−2−イニル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、80mg(二段階で33%)の8−(メチル−プロプ−2−イニル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート8−(メチル−プロプ−2−イニル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 401.96
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.79 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, OCH2,), 4.01 (2H, s, NCH2), 3.07 (1H, s, CH), 2.77 (3H, s, NCH3), 1.80-1.75 (2H, m, CH2), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、196mg(0.6mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、242μL(2.4mmol)のトリエチルアミンおよび102mg(0.72mmol)のN−メチル−(2−メチルスルファニル−エチル)−アミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、80mg(二段階で30%)の8−[メチル−(2−メチルスルファニル−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 438.10
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.81 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.79 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, OCH2,), 3.20 (2H, t, CH2,), 2.74 (3H, s, NCH3), 2.63 (2H, t, CH2,), 2.08 (3H, s, SCH3), 1.77-1.72 (2H, m, CH2), 1.00 (3H, t, CH3).
456mg(1.4mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を4mLの無水ジクロロメタンおよび1mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、292μL(2.09mmol)のトリエチルアミンおよび213μL(1.68mmol)のN,N,N’−トリメチル−エタン−1,2−ジアミンを加える。この反応混合物を室温で20時間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣を無水ジメチルホルムアミド(6mL)に取った後、322μL(2.31mmol)のトリエチルアミンおよび215μL(1.31mmol)のジ−n−プロピルスルフェートを加える。中間体カルボン酸の全てが消耗されるまで107μL(0.77mmol)および63μL(0.39mmol)のジ−n−プロピルスルフェートを添加しながら、3日間にわたってLC/MSにより反応をモニタリングする。アンモニア(1mL)を加え、溶媒を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アンモニア200/16/3)により精製すると、37%(二段階で6%)の8−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 435.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.05 (1H, bs, NH), 9.80 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.08 (2H, t, CH2), 2.72 (3H, s, CH3), 2.38 (2H, t, CH2), 2.13 (6H, s, 2xCH3), 1.79-1.70 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成136に従い、196mg(0.6mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、485μL(8mmol)のトリエチルアミンおよび128mg(0.78mmol)のN−メチル−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−アミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/トリエチルアミン97/3/1)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、50mg(二段階で18%)の8−[メチル−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 461.30
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.23 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.80 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, OCH2,), 3.40-3.32 (2H, m, CH2,),3.12 (2H, t, CH2,), 2.53-2.52 (2H, m, CH2), 2.73 (3H, s, NCH3), 2.44-2.43 (2H, m, CH2), 1.77-1.72 (2H, m, CH2), 1.23-1.20 (3H, m, CH3), 1.19-0.98 (4H, m, 2xCH2).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および156mg(1.2mmol)のN,N−ジエチル−N’−メチル−エタン−1,2−ジアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アンモニア200/20/0、次いで200/20/3)、次いでアセトニトリル中での摩砕により精製した後、29mg(二段階で6%)の8−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 463.35
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, s, NH), 9.80 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.06 (2H, dd, CH2), 2.73 (3H, s, CH3), 2.57-2.51 (2H, m, CH2), 2.44 (4H, q, 2xCH2), 1.80-1.71 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3), 0.90 (6H, t, 2xCH3).
50mg(0.1mmol)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−メチル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートを5mLの無水テトラヒドロフランに溶かした溶液に、ジエチルエーテル中塩酸の2M溶液2mL(4mmol)を加える。この溶液を室温で3日間攪拌した後、生じた固体を濾過し、ジイソプロピルエーテル中で摩砕すると、26mg(60%)の8−[メチル−(2−メチルアミノ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 421.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, s, NH), 9.82 (1H, s, CHarom), 8.78 (2H, bs, NH.HCl), 8.07 (1H, d, CHarom), 7.79 (1H, dd, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.28-3.22 (2H, m, CH2), 3.17-3.09 (2H, m, CH2), 2.75 (3H, s, CH3), 2.59 (3H, t, CH3), 1.80-1.70 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および226mg(1.2mmol)のN−tert−ブトキシカルボニル−N,N’−ジメチル−エタン−1,2−ジアミン(Kleemann, Heinz-Werner et al, J. Med. Chem., 1992, 35(3), 559-67に記載されている方法に従って製造)から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、1/1ジクロロメタン/酢酸エチル混合物中で摩砕することにより精製した後、264mg(二段階で50%)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−メチル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 521.18
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.07 (1H, s, NH), 9.79 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.75 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.23 (2H, t, CH2), 3.37-3.31 (2H, m, CH2), 3.16-3.08 (2H, m, CH2), 2.80 (3H, s, CH3), 2.72 (3H, s, CH3), 1.79-1.70 (2H, m, CH2), 1.39 (9H, s, 3xCH3), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、47mg(0.1mmol)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−2−メチル−プロピル]−シクロプロピル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液3mL(6mmol)から製造し、濾過した後、32mg(62%)の8−[シクロプロピル−(2−メチル−2−メチルアミノ−プロピル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 475.00
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.14 (1H, bs, NH), 9.88 (1H, s, CHarom), 8.63 (2H, bs, NH.HCl), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.85 (1H, dd, CHarom), 7.60 (1H, d, CHarom), 4.23 (2H, t, CH2), 3.46 (2H, s, CH2), 2.58 (3H, s, CH3), 2.37-2.30 (1H, m, CH), 1.80-1.71 (2H, m, CH2), 1.34 (6H, s, 2xCH3), 1.0 (3H, t, CH3), 0.79-0.64 (4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成139に従い、195mg(0.34mmol)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−イソプロピル−アミノ)−エチル]−シクロプロピル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液6.8mL(13.6mmol)から製造し、濾過した後、160mg(92%)の8−[シクロプロピル−(2−イソプロピルアミノ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 475
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, s, NH), 9.89 (1H, s, CHarom), 8.67 (2H, bs, NH.HCl), 8.07 (1H, ds, CHarom), 7.84 (1H, dd, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.43-3.25 (3H, m, CH and CH2), 3.17-3.09 (2H, m, CH2), 2.14-2.09 (1H, m, CHcycloprop), 1.78-1.70 (2H, m, CH2), 1.23 (6H, d, 2xCH3), 0.99 (3H, t, CH3), 0.90-0.86 (2H, m, 2xCHcycloprop), 0.78-0.72 (2H, m, 2xCHcycloprop).
この化合物は合成114に従い、353mg(0.67mmol)の8−[シクロプロピル−(1H−イミダゾール−4−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボン酸、934μL(6.7mmol)のトリエチルアミンおよび440μL(2.68mmol)のジ−n−プロピルスルフェートから製造する。この遊離塩基をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア220/25/4)により精製した後、この遊離化合物を無水テトラヒドロフランに溶かしたものにエーテル中塩酸の2M溶液を加えることによりその塩酸塩を形成させると、16mg(二段階で26%)の8−[シクロプロピル−(1H−イミダゾール−4−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 470.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
14.35 (2H, bs, NH and HCl), 13.25 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, bs, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.99 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, d, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.60 (1H, d, CHarom), 7.53 (1H, s, CHarom), 4.40 (2H, s, CH2), 4.24 (2H, t, CH2), 2.09-2.02 (1H, m, CHali), 1.75 (2H, sex, CH2), 0.99 (3H, t, CH3), 0.74-0.64 (4H, m, 4xCHali).
この化合物は合成139に従い、97mg(0.17mmol)の(S)−8−[(1−tert−ブトキシカルボニル−ピロリジン−2−イルメチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液3.4mL(6.8mmol)から製造し、濾過した後、46mg(53%)の(S)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 473.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, s, NH), 9.88 (1H, d, CHarom), 9.27 (1H, bs, NH.HCl), 8.51 (1H, bs, NH.HCl), 8.07 (1H, d, CHarom), 7.84 (1H, dd, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.89-3.78 (1H, m, CH), 3.38-3.18 (4H, m, 4xCHali), 2.15-2.02 (2H, m, 2xCH), 1.99-1.86 (2H, m, 2xCH), 1.80-1.70 (2H, m, CH2), 1.68-1.58 (1H, m, CH), 0.99 (3H, t, CH3), 0.91-0.86 (2H, m, 2xCHcycloprop), 0.75-0.72 (2H, m, 2xCHcycloprop).
この化合物は合成119に従い、76mg(0.15mmol)の(S)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、104μL(0.75mmol)のトリエチルアミンおよび28μL(0.3mmol)のジメチルスルフェートから製造し、水で沈殿させ、ジイソプロピルエーテル中で摩砕した後、48mg(65%)の(S)−8−[シクロプロピル−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 487.35
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.00 (1H, bs, NH), 9.86 (1H, bs, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.79 (1H, bs, CHarom), 7.56 (1H, bs, CHarom), 4.31-4.15 (2H, m, CH2), 3.30-2.60 (4H, m, CH2 and 2xCH), 2.26 (3H, s, CH3), 2.10-1.60 (8H, m, 6xCH and CH2), 0.99 (3H, t, CH3), 1.00-0.64 (4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成119に従い、51mg(0.1mmol)の(R)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、67μL(0.5mmol)のトリエチルアミンおよび14μL(0.15mmol)のジメチルスルフェートから製造し、水で沈殿させ、ジイソプロピルエーテル中で摩砕した後、29mg(60%)の(R)−8−[シクロプロピル−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 487.36
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
11.06 (1H, bs, NH), 9.86 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, d, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.03-2.90 (2H, m, 2xCH), 2.27 (3H, s, NCH3), 2.12-2.02 (2H, m, 2xCH), 1.85-1.60 (7H, m, 7xCH), 0.99 (3H, t, CH3), 0.85 (2H, m, CH2), 0.73 (2H, m, CH2).
この化合物は合成111に従い、360mg(1.1mmol)8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および292mg(1.21mmol)の(R)−8−1−tert−ブトキシカルボニル−2−シクロプロピルアミノメチル−ピロリジンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤シクロヘキサン/酢酸エチル1/1、次いで1/4)により精製した後、226mg(二段階で36%)のR)−8−[(1−tert−ブトキシカルボニル−ピロリジン−2−イルメチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 573.40
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
11.43 (1H, bs, NH), 10.73 (1H, bs, NH), 10.05 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, d, CHarom), 7.90-7.84 (1H, m, CHarom), 7.49-7.43 (1H, m, CHarom), 4.25 (2H, t, CH2), 3.47-3.34 (4H, m, 2xCH2), 3.11 (1H, dd, CH), 2.28-2.24 (1H, m, CH), 2.13-2.05 (2H, m, 2xCH), 1.90-1.87 (2H, m, 2xCH), 1.77 (2H, q, CH2), 1.42 (9H, s, 3xCH3), 1.00 (3H, t, CH3), 0.83-0.70 (4H, m, 4xCHcycloprop)
この化合物は合成139に従い、220mg(0.38mmol)の(R)−8−[(1−tert−ブトキシカルボニル−ピロリジン−2−イルメチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液11.5mL(23mmol)から製造し、濾過した後、126mg(64%)の(R)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 473.34
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.16 (1H, bs, NH), 9.90 (1H, s, CHarom), 9.34 (1H, bs, NH.HCl), 8.59 (1H, bs, NH.HCl), 8.08 (1H, d, CHarom), 7.86 (1H, d, CHarom), 7.63 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.86-3.80 (1H, m, CHali), 3.50-3.31 (2H, m, 2xCHali), 3.31-3.13 (2H, m, 2xCHali), 2.13-2.03 (2H, m, 2xCHali), 1.99-1.87 (2H, m, 2xCHali), 1.82-1.67 (2H, m, CH2), 1.69-1.60 (1H, m, CHali), 0.99 (3H, t, CH3), 0.93-0.83 (2H, m, 2xCHcycloprop), 0.77-0.68 (2H, m, 2xCHcycloprop).
この化合物は合成139に従い、103mg(0.18mmol)の(S)−8−[1−tert−ブトキシカルボニル−イソプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液4.5mL(9mmol)から製造し、濾過した後、60mg(65%)の(S)−8−(イソプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 475.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, s, NH), 9.88 (1H, d, CHarom), 9.18 (1H, bs, NH.HCl), 8.53 (1H, bs, NH.HCl), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.87 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, CH2), 4.09-4.00 (1H, m, CHali), 3.85-3.75 (1H, m, CHali), 3.48-3.17 (4H, m, 4xCHali), 2.19-2.09 (1H, m, CHali), 2.05-1.86 (2H, m, 2xCHali), 1.82-1.65 (3H, m, CH2 and CHali), 1.05-0.91 (9H, m, 3xCH3).
この化合物は合成139に従い、188mg(0.33mmol)の(S)−8−[1−tert−ブトキシカルボニル−プロプ−2−イニル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液8.3mL(16.6mmol)から製造し、濾過した後、110mg(65%)の(S)−4−オキソ−8−(プロプ−2−イニル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 471.3
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.13 (1H, s, NH), 9.89 (1H, d, CHarom), 9.23 (1H, bs, NH.HCl), 8.54 (1H, bs, NH.HCl), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.84 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.30-4.20 (4H, m, 2xCH2), 3.91-3.80 (1H, m, CHali), 3.54-3.42 (1H, m, CHali), 3.41-3.33 (1H, m, CHali), 3.27-3.15 (1H, m, CHali), 3.00 (1H, t, CHalkyne), 2.12-1.88 (3H, m, 3xCHali), 1.81-1.66 (3H, m, CHali and CH2), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成119に従い、51mg(0.1mmol)の(S)−4−オキソ−8−(プロプ−2−イニル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、67μL(0.5mmol)のトリエチルアミンおよび14μL(0.15mmol)のジメチルスルフェートから製造し、水で沈殿させ、ジイソプロピルエーテル中で摩砕した後、34mg(70%)の(S)−8−[(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 485.3
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.00 (1H, s, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.29-4.11 (4H, m, 2xCH2), 3.20-288 (4H, m, 4xCHali), 2.75 (1H, t, CHalkyne), 2.25 (3H, s, NCH3), 2.15-2.05 (1H, m, CHali), 1.92-1.55 (6H, m, 6xCHali), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、1.11mL(8mmol)のトリエチルアミンおよび321mg(1.5mmol)の(S)−N’−tert−ブトキシカルボニル−N−シクロプロピル−プロパン−1,2−ジアミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、115mg(二段階で21%)の(S)−8−[(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 547.19
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
11.57 (1H, bs, NH), 10.91 (1H, bs, NH), 10.01 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.87 (1H, d, CHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 4.97 (1H, bs, NH,), 4.26 (2H, t, OCH2,), 4.06 (1H, s, CH), 3.47 (1H, s, NCH2), 3.17 (1H, s, NCH2), 2.18 (1H, s, CH), 1.79 (2H, dd, CH2), 1.42 (9H, s, 3xCH3), 1.21 (3H, d, CH3), 1.03 (3H, t,CH3), 0.98 (2H, bs, 2xCHcycloprop) 0.74 (2H, bs, 2xCHcycloprop).
この化合物は合成139に従い、44mg(0.08mmol)の(S)−8−[(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液2mL(4mmol)から製造し、濾過した後、35mg(78%)の(S)−8−[(2−アミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.28
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.32 (1H, bs, NH), 12.22 (1H, bs, NH), 9.93 (1H, s, CHarom), 8.12 (1H, s, CHarom), 8.04 (2H, bs, NH2), 7.88 (1H, d, CHarom), 7.67 (1H, d, CHarom), 4.27 (2H, t, OCH2,), 3.32-3.12 (3H, m, 3xCHali), 2.01 (1H, bs, CH), 1.85-1.75 (2H, m, CH2), 1.23 (3H, d, CH3), 1.05-1.00 (3H, m, CH3), 0.93-0.74 (4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、1.11mL(8mmol)のトリエチルアミンおよび321mg(1.5mmol)の(R)−N’−tert−ブトキシカルボニル−N−シクロプロピル−プロパン−1,2−ジアミン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、165mg(二段階で30%)の(R)−8−[(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 547.19
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
11.57 (1H, bs, NH), 10.91 (1H, bs, NH), 10.01 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.87 (1H, d, CHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 4.97 (1H, bs, NH,), 4.26 (2H, t, OCH2,), 4.06 (1H, s, CH), 3.47 (1H, s, CH2), 3.17 (1H, s, CH2), 2.18 (1H, s, CH), 1.79 (2H, dd, CH2), 1.42 (9H, s, 3xCH3), 1.21 (3H, d, CH3), 1.03 (3H, t, CH3), 0.98 (2H, bs, 2xCHcycloprop) 0.74 (2H, bs, 2xCHcycloprop).
この化合物は合成139に従い、44mg(0.08mmol)の(R)−8−[(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液2mL(4mmol)から製造し、濾過した後、36mg(81%)の(R)−8−[(2−アミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.23
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.32 (1H, bs, NH), 12.22 (1H, bs, NH), 9.93 (1H, s, CHarom), 8.12 (1H, s, CHarom), 8.04 (2H, bs, NH2), 7.88 (1H, d, CHarom), 7.67 (1H, d, CHarom), 4.27 (2H, t, OCH2,), 3.32-3.12 (3H, m, 3xCHali), 2.01 (1H, bs, CH), 1.85-1.75 (2H, m, CH2), 1.23 (3H, d, CH3), 1.05-1.00 (3H, m, CH3), 0.93-0.74 (4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成139に従い、54mg(0.1mmol)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−プロプ−2−イニル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸2M溶液2.5mL(5mmol)から製造し、濾過した後、42mg(87%)の8−[(2−メチルアミノ−エチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 445.23
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.13 (1H, bs, NH), 9.89 (1H, s, CHarom), 8.64 (2H, bs, NH2),8.07 (1H, s, CHarom), 7.83 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.26-4.22 (4H, m, NCH2, OCH2,), 3.45 (2H, bs, CH2), 3.20-3.18 (2H, m, CH2), 3.03 (1H, s, CHalkyne), 2.62 (3H, s, NCH3), 1.79-1.73 (2H, m, CH2), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、1.11mL(8mmol)のトリエチルアミンおよび318mg(1.5mmol)のN−tert−ブトキシカルボニル−N−メチル−N’−プロプ−2−イニル−エタン−1,2−ジアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤シクロヘキサン/酢酸エチル1/1、次いで1/9)により精製した後、69mg(二段階で12%)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−プロプ−2−イニル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1-Boc) 445.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
11.18 (1H, bs, NH), 10.41 (1H, bs, NH), 10.11 (1H, s, CHarom),8.03 (1H, s, CHarom), 7.88 (1H, dd, CHarom), 7.45 (1H, bs, CHarom), 4.32-4.22 (4H, m, 2xCH2), 3.51 (2H, bs, CH2), 2.96 (3H, s, NCH3), 1.97-1.91 (1H, m, CHalkyne), 1.81 (2H, dd, CH2), 1.46 (9H, t, 3xCH3), 1.04 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、57mg(0.1mmol)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−イソプロピル−アミノ)−エチル]−プロプ−2−イニル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル塩酸の2M溶液2.5mL(5mmol)から製造し、濾過した後、42mg(82%)の8−[(2−イソプロピルアミノ−エチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 473.25
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.27 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, bs, NH), 9.91 (1H, s, CHarom), 8.49 (2H, bs, NH2),8.12 (1H, s, CHarom), 7.86 (1H, d, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.28-4.24 (4H, m, 2xCH2), 3.59-3.48 (2H, m, NCH2), 3.42-3.36 (1H, m, CH), 3.23-3.14 (2H, bs, CH2), 3.09 (1H, s, CHalkyne), 1.82-1.75 (2H, m, CH2), 1.27 (6H, d, 2xCH3), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、1.11mL(8mmol)のトリエチルアミンおよび360mg(1.5mmol)のN−tert−ブトキシカルボニル−N−イソプロピル−N’−プロプ−2−イニル−エタン−1,2−ジアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤シクロヘキサン/酢酸エチル1/1、次いで1/9)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、260mg(二段階で45%)の8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−プロプ−2−イニル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 573.38
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
11.36 (1H, bs, NH), 10.65 (1H, bs, NH), 10.10 (1H, s, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.88 (1H, d, CHarom), 7.45 (1H, bs, CHarom), 4.29-4.22 (4H, m, 2xCH2), 3.45-3.36 (4H, m, 2xCH2), 1.97 (1H, s, CHalkyne), 1.82-1.75 (2H, m, CH2), 1.67-1.62 (1H, m, CHali), 1.46 (9H, s, 3xCH3) 1.20 (6H, d, 2xCH3), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、82mg(0.15mmol)の(S)−8−[(1−tert−ブトキシカルボニル−エチル−ピロリジン−3−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液7mL(14mmol)から製造し、濾過した後、15mg(20%)の(S)−8−(エチル−ピロリジン−3−イル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.30
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.29 (1H, bs, NH), 12.16 (1H, bs, NH), 9.86 (1H, d, CHarom), 9.00-8.85 (1H, m, NH.HCl), 8.78-8.64 (1H, m, NH.HCl), 8.09 (1H, d, CHarom), 7.85 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.61-4.51 (1H, m, CHali), 4.25 (2H, t, CH2), 3.63-3.57 (1H, m, CHali), 3.29-3.16 (3H, m, 3xCHali), 3.06-2.95 (1H, m, CHali), 2.85-2.75 (1H, m, CHali), 2.05-1.96 (1H, m, CHali), 1.82-1.69 (3H, m, CHali and CH2), 1.20 (3H, t, CH3), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成119に従い、77mg(0.16mmol)の(S)−8−(エチル−ピロリジン−3−イル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、134μL(0.96mmol)のトリエチルアミンおよび30μL(0.32mmol)のジメチルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール9/1)により精製した後、17mg(23%)の(S)−8−[エチル−(1−メチル−ピロリジン−3−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 461.34
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, d, CHarom), 8.07(1H, d, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.55-4.44 (1H, m, CHali), 4.25 (2H, t, CH2), 3.36-3.21 (2H, m, 2xCHali), 2.81-2.61 (1H, m, CHali), 2.52-2.38 (1H, m, CHali), 2.25 (3H, s, CH3), 2.09-1.95 (1H, m, CHali), 1.90-1.76 (2H, m, CH2), 1.63-1.50 (1H, m, CHali), 1.39-1.24 (4H, m, CHali and CH3), 1.06 (3H, t, CH3), 0.97-0.87 (1H, m, CHali).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および86μL(1.05mmol)のピロリジンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジエチルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、150mg(二段階で38%)の4−オキソ−8−(ピロリジン−1−スルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 390.14
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.23-3.15 (4H, m, 4xCHali), 1.67-1.58 (4H, m, 4xCHali), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および162mg(1.05mmol)の(S)−2−ピロリジン−1−イルメチルピロリジンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジエチルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア250/25/4)により精製した後、56mg(二段階で12%)の(S)4−オキソ−8−(2−ピロリジン−1−イルメチル−ピロリジン−1−スルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 473.10
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, dd, CHarom), 7.56 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.85-3.78 (1H, m, CHali), 3.11-3.03 (1H, m, CHali), 2.65-2.39 (7H, m, 7xCHali), 1.78-1.58 (6H, m, 6xCHali), 1.45-1.33 (2H, m, 2xCHali), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は一般エステル化法Cに従い、5.45g(11.44mmol)の(S)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、7.99mL(45mmol)のトリエチルアミンおよび2.07mL(12.58mmol)のジ−n−プロピルスルフェートから製造した。この溶液を60℃で4時間攪拌し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤酢酸エチル)、次いでプロパノール/エーテルジイソプロピル混合物からの再結晶により精製した後、2.94g(49%)の(S)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 519.35
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.24 (1H, bs, NH), 12.13 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, d, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 6.94 (1H, d, BocNH), 4.25 (2H, t, CH2), 3.83-3.75 (1H, m, CHpyrrol), 3.38-3.30 (2H, m, 2x CHpyrrol), 3.24-3.17 (1H, m, CHpyrrol), 3.00-2.94 (1H, m, CHpyrrol), 1.91-1.82 (1H, m, CHpyrrol), 1.75 (2H, m, CH2), 1.65-1.57 (1H, m, CHpyrrol), 1.28 (9H, s, 3xCH3), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成178に従い、5.88g(18mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、12.54mL(90mmol)のトリエチルアミンおよび3.69g(19.8mmol)の(S)−N−tert−ブトキシカルボニル−N’−ピロリジン−3−イル−アミンから製造し、沈殿させ、水中で摩砕することにより精製した後、6.18g(72%)の(S)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸がベージュ色の固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 477.31
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.64 (1H, bs, CO2H), 12.06 (1H, bs, NH), 9.97 (1H, s, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.76 (1H, d, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 6.94 (1H, bs, BocNH), 3.89-3.75 (1H, m, CHpyrrol), 3.30-3.18 (3H, m, 3xCHpyrrol), 3.03-2.93 (1H, m, CHpyrrol), 1.93-1.82 (1H, m, CHpyrrol), 1.68-1.57 (1H, m, CHpyrrol), 1.30 (9H, s, 3xCH3).
この化合物は合成139に従い、93mg(0.18mmol)の(S)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸およびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液4.5mL(9mmol)から製造し、濾過した後、58mg(7 1 %)の(S)−8−(3−アミノ−シクロペンタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 419.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.25 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, s, CHarom), 8.15 (2H, bs, NH.HCl), 8.09 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, d, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.26 (2H, t, CH2), 3.75-3.63 (1H, m, CHpyyrol), 3.49-3.39 (1H, m, CHpyyrol), 3.39-3.27 (1H, m, CHpyyrol), 3.27-3.12 (2H, m, 2xCHpyyrol), 2.10-2.00 (1H, m, CHpyyrol), 1.81-1.74 (3H, m, CHpyrrol and CH2), 1.05 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、72mg(0.14mmol)の(R)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸およびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液3.5mL(7mmol)から製造し、濾過した後、34mg(53%)の(R)−8−(3−アミノ−シクロペンタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 419.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.25 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, s, CHarom), 8.15 (2H, bs, NH.HCl), 8.09 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, d, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.26 (2H, t, CH2), 3.75-3.63 (1H, m, CHpyyrol), 3.49-3.39 (1H, m, CHpyyrol), 3.39-3.27 (1H, m, CHpyyrol), 3.27-3.12 (2H, m, 2xCHpyyrol), 2.10-2.00 (1H, m, CHpyyrol), 1.81-1.74 (3H, m, CHpyrrol and CH2), 1.05 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、129mg(0.25mmol)の8−[3−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−ピロリジン−1−スルホニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液6.3mL(12.6mmol)から製造し、濾過した後、92mg(78%)の8−(3−メチルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩がクリーム色の固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 433.27
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.25 (1H, bs, NH), 12.15 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, s, CHarom), 9.13 (2H, bs, NH.HCl), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, d, CHarom), 7.62 (1H, d, CHarom), 4.29-4.18 (2H, m, CH2), 3.67-3.56 (1H, m, CHpyrrol), 3.45-3.25 (3H, m, 3xCHpyrrol), 3.19-3.10 (1H, m, CHpyrrol), 2.50 (3H, s, NCH3), 2.11-2.02 (1H, m, CHpyrrol), 1.97-1.87 (1H, m, CHpyrrol), 1.81-1.67 (2H, m, CH2), 1.04-0.95 (3H, t, CH3).
この化合物は一般エステル化法Cに従い、294mg(0.6mmol)の8−[3−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−ピロリジン−1−スルホニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、836μL(6mmol)のトリエチルアミンおよび492μL(3mmol)のジ−n−プロピルスルフェートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)により精製した後、155mg(50%)の8−[3−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−ピロリジン−1−スルホニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 533.41
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
11.41 (1H, bs, NH), 10.71 (1H, bs, NH), 10.03 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.86 (1H, d, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 4.77-4.62 (1H, m, CH), 4.28 (2H, t, CH2), 3.71-3.58 (1H, m, CH), 3.53-3.43 (1H, m, CH), 3.35-3.321 (2H, m, 2xCH), 2.74 (3H, s, NCH3), 2.10-1.89 (2H, m, 2xCH), 1.85-1.74 (2H, m, CH2), 1.40 (9H, s, 3xCH3), 1.02 (3H, t, CH3).
この化合物は合成178に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、697μL(5mmol)のトリエチルアミンおよび220mg(1.1mmol)のN−tert−ブトキシカルボニル−N−メチル−N’−ピロリジン−3−イル−アミンから製造し、沈殿させ、水中で摩砕することにより精製した後、389mg(79%)の8−[3−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−ピロリジン−1−スルホニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸が褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 491.27
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
10.15 (1H, s, CHarom), 8.10 (1H, s, CHarom), 7.88 (1H, d, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 4.55-4.35 (1H, m, CH), 3.63-3.39 (2H, m, CH2), 2.70 (3H, s, NCH3), 2.05-1.86 (3H, m, 3xCH), 1.34 (9H, s, 3xCH3).
この化合物は合成136に従い、360mg(1.1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、767μL(5.5mmol)のトリエチルアミンおよび138mg(1.21mmol)の(S)−N,N−ジメチル−N’−ピロリジン−3−イル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アンモニア200/16/2)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、68mg(二段階で13%)の(S)−8−(3−ジメチルアミノ−シクロペンタスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 447.34
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.83 (1H, d, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.54-3.45 (1H, m, CHpyrrol), 3.19-3.08 (1H, m, CHpyrrol), 2.98-2.86 (1H, m, CHpyrrol), 2.01 (6H, s, 2xCH3), 1.95-1.80 (1H, m, CHpyrrol), 1.79-1.70 (2H, m, CH2), 1.54-1.42 (1H, m, CHpyrrol), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成136に従い、360mg(1.1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、767μL(5.5mmol)のトリエチルアミンおよび138mg(1.21mmol)の(R)−N,N−ジメチル−N’−ピロリジン−3−イル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アンモニア200/16/2)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、119mg(二段階で24%)の(R)−8−(3−ジメチルアミノ−シクロペンタスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 447.34
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.26 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, s, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.83 (1H, d, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.54-3.45 (1H, m, CHpyrrol), 3.19-3.08 (1H, m, CHpyrrol), 2.98-2.86 (1H, m, CHpyrrol), 2.01 (6H, s, 2xCH3), 1.95-1.80 (1H, m, CHpyrrol), 1.79-1.70 (2H, m, CH2), 1.54-1.42 (1H, m, CHpyrrol), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成136に従い、457mg(1.4mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、585μL(4.2mmol)のトリエチルアミンおよび193μL(1.68mmol)の2−イソプロピルアミノ−エタノールから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)により精製した後、25mg(二段階で4%)の8−[(2−ヒドロキシ−エチル)−イソプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 436.30
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.75 (1H, t, OH), 4.25 (2H, t, CH2), 4.00 (1H, sept, CH), 3.55 (2H, q, CH2), 3.13 (2H, t, CH2), 1.76 (2H, sex, CH2), 0.99 (3H, t, CH3), 0.95 (6H, m, 2xCH3).
この化合物は合成136に従い、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、627μL(3mmol)のトリエチルアミンおよび227mg(2.25mmol)の2−シクロプロピルアミノ−エタノール(Morrow, D. F. et al., J. Med Chem., 1973, 16(6), 736-9に記載されている方法に従って製造)から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、116mg(二段階で17%)の8−[シクロプロピル−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 434.22
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.86 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 4.71 (1H, t, OH), 4.25 (2H, t, CH2), 3.53 (2H, q, CH2), 3.18 (2H, t, CH2), 2.10-2.03 (1H, m, CHali), 1.80-1.68 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3), 0.86-0.77 (2H, m, 2xCHali,), 0.73-0.64 (2H, m, 2xCHali).
この化合物は合成136に従い、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および223mg(2.25mmol)の2−プロプ−2−イニルアミノ−エタノール(Carretero, Juan Carlos; Adrio Javier, Synthesis, 2001, 12, 1888-96に記載されている方法に従って製造)から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、80mg(二段階で10%)の8−[(2−ヒドロキシ−エチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 432.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.82 (1H, t, OH), 4.25 (2H, t, CH2), 4.19-4.15 (2H, m, CH2), 3.56 (2H, q, CH2), 3.23 (2H, t, CH2), 3.00-2.96 (1H, m, CH), 1.76 (2H, m, CH2), 1.00 (3H, t, CH3).
この化合物は合成136に従い、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および236mg(2.25mmol)の2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エタノールから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、分取LC/MSにより精製した後、5mg(二段階で1%)の8−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 438.25
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.24 (1H, bs, NH), 12.09 (1H, bs, NH), 9.82 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 4.83 (2H, t, 2xOH), 4.25 (2H, t, CH2), 3.53 (4H, q, 2xCH2), 3.19 (4H, t, CH2), 1.75 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は一般エステル化法Cに従い、265mg(0.7mmol)の8−(カルバモイルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、1.4mL(1.93mmol)のトリエチルアミンおよび690μL(4.2mmol)のジ−n−プロピルスルフェートから製造し、分取LCにより精製した後、35mg(11%)の8−(カルバモイルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 421.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, bs, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.78 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 7.38 (1H, s, NH), 7.17 (1H, s, NH), 4.25 (2H, t, CH2), 3.58 (2H, s, CH2), 2.76 (3H, s, CH3), 1.75 (2H, sext, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
456mg(1.4mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を4mLの無水ジクロロメタンおよび1mLの無水ジメチルホルムアミドに懸濁させたものに、584μL(3mmol)のトリエチルアミンおよび208mg(1.68mmol)の2メチルアミノ−アセトアミドを加える。この反応混合物を室温で3日間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣をメタノールに取る。固体を濾過し、メタノール、次いでジイソプロピルエーテルですすぎ、真空乾燥させると、279mg(53%)の8−(カルバモイルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸が白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 379.01
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 12.56 (1H, bs, CO2H), 12.04 (1H, s, NH), 9.92 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 7.38 (1H, bs, NH), 7.18 (1H, bs, NH), 3.58 (2H, s, CH2), 2.77 (3H, s, CH3).
この化合物は一般エステル化法Cに従い、251mg(0.6mmol)の8−(3−カルバモイル−ピペリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1カルボン酸、1.67mL(12mmol)のトリエチルアミンおよび394μL(2.4mmol)のジ−n−プロピルスルフェートから製造し、分取LCにより精製した後、13mg(5%)の8−(3−カルバモイル−ピペリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 461.23
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.08 (1H, s, NH), 9.77 (1H, s, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, d, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 7.38 (1H, bs, NH2), 6.88 (1H, bs, NH2), 4.24 (2H, t, CH2), 3.69-3.58 (2H, m, 2xCHpiper), 2.42-2.32 (1H, m, CHpiper), 2.23 (2H, dd, 2xCHpiper), 1.80-1.68 (4H, m, 2xCHpiper and CH2), 1.53-1.40 (1H, m, CHpiper), 1.27-1.16 (1H, m, CHpiper), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成178に従い、360mg(1.1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および154mg(1.2mmol)のピペリジン−3−カルボキサミドから製造し、沈殿させ、メタノール中で摩砕することにより精製した後、275mg(66%)の8−(3−カルバモイル−ピペリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボン酸がクリーム色の固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 419.4
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, bs, NH), 12.48 (1H, bs, CO2H), 12.05 (1H, s, NH), 9.90 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.57 (1H, d, CHarom), 7.39 (1H, bs, NH), 6.87 (1H, bs, NH), 3.69-3.58 (2H, m, 2xCHpiper), 2.42-2.32 (1H, m, CHpiper), 2.30-2.16 (2H, m, 2xCHpiper), 1.80-1.65 (2H, m, 2xCHpiper), 1.53-1.40 (1H, m, CHpiper), 1.29-1.16 (1H, m, CHpiper).
この化合物は合成111に従い、398mg(1.22mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および333mg(1.46mmol)の(2−ベンジルオキシ−エチル)−シクロプロピル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール99/1)により精製した後、193mg(二段階で30%)の8−[(2−ベンジルオキシ−エチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 524.45
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.07 (1H, bs, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.81 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 7.32-7.18 (5H, m, 5xCHarom), 4.40 (2H, s, CH2), 4.22 (2H, q, CH2), 3.59 (2H, t, CH2), 3.36 (2H, t, CH2), 2.15-2.07 (1H, m, CHcycloprop), 1.76-1.69 (2H, m, CH2), 1.03 (3H, t, CH3), 0.83-0.77 (2H, m, 2CHcycloprop), 0.72-0.67 (2H, m, 2xCHcycloprop).
95mg(0.2mmol)の8−(tert−ブトキシカルボニルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートを9mLのジクロロエタンに溶かした溶液に、トリフルオロ酢酸(1mL)をゆっくり加える。この溶液を室温で5時間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣をアセトニトリル、その後ジイソプロピルエーテルに取って摩砕すると、76mg(90%)の8−(カルボキシメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 422
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, s, NH), 12.61 (1H, s, CO2H), 12.06 (1H, s, NH), 9.80 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, d, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, CH2), 3.87 (2H, s, NCH2), 2.80 (3H, s, NCH3), 1.75 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および272mg(1.46mmol)のtert−酪酸サルコシン塩酸塩から製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤酢酸エチル/メタノール98/2、次いで95/5)により精製した後、104mg(二段階で21%)の8−(tert−ブトキシカルボニルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 478
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, s, NH), 12.06 (1H, s, NH), 9.79 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, d, CHarom), 7.77 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, CH2), 3.90 (2H, s, NCH2), 2.83 (3H, s, NCH3), 1.80-1.71 (2H, m, CH2), 1.27 (9H, s, 3xCH3), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成136に従い、345mg(1mmol)の7−フルオロ−8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−カルボン酸、1mL(10mmol)のトリエチルアミンおよび153mg(1.5mmol)のN,N,N’−トリメチル−エタン−1,2−ジアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール/アンモニア400/16/3、次いで200/16/13)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、30mg(二段階で7%)の8−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 453.17
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.30 (1H, bs, NH), 12.17 (1H, bs, NH), 9.88 (1H, s, CHarom), 8.09 (1H, s, CHarom), 7.35 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, OCH2,), 3.81-3.62 (2H, m, NCH2), 2.83 (3H, s, NCH3), 1.76 (2H, d, CH2), 1.00-0.86 (3H, m, CH3).
この化合物は合成136に従い36、172mg(0.5mmol)の7−フルオロ−8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、0.5mL(10mmol)のトリエチルアミンおよび77mg(0.75mmol)の2−イソプロピルアミノ−エタノールから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、30mg(二段階で13%)の7−フルオロ−8−[(2−ヒドロキシ−エチル)−イソプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 454.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, bs, NH), 9.89 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.32 (1H, d, CHarom), 4.78 (1H, bs, OH,), 4.26 (2H, t, OCH2,), 4.01-3.90 (1H, m, CH), 3.52 (2H, dd, CH2), 3.25 (2H, dd, NCH2), 1.82-1.74 (2H, m, CH2), 1.05-0.95 (9H, m, 3xCH3).
この化合物は合成111に従い、172mg(0.5mmol)の7−フルオロ−8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、697μL(5mmol)のトリエチルアミンおよび61mg(0.75mmol)の塩酸ジメチルアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、59mg(二段階で30%)の8−ジメチルスルファモイル−7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 396.06
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.23 (1H, bs, NH), 12.11 (1H, bs, NH), 9.83 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.33 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, OCH2,), 2.75 (6H, s, 2xCH3), 1.74 (2H, dd, CH2), 0.9 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、172mg(0.5mmol)の7−フルオロ−8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、697μL(5mmol)のトリエチルアミンおよび80mg(0.75mmol)の塩酸シクロプロピル−メチル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、90mg(二段階で43%)の8−(シクロプロピル−メチル−スルファモイル)−7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 422.18
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.22 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, bs, NH), 9.88 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.32 (1H, d, CHarom), 4.25 (2H, t, OCH2,), 2.79 (3H, s, NCH3), 2.11-2.05 (1H, m, CHcycloprop), 1.76 (2H, dd, CH2), 0.90 (3H, t, CH3), 0.76-0.66 (4H, m, 4xCHcycloprop).
この化合物は合成111に従い、7−クロロ−8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸と7−クロロ−6−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸の2/1混合物86mgの、77μL(0.55mmol)のトリエチルアミンおよび30mg(0.28mmol)の塩酸シクロプロピル−メチル−アミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、分取LCにより精製した後、4mg(三段階で2%)の7−クロロ−8−(シクロプロピル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 434.28
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
10.30 (1H, bs, NH), 10.04 (1H, s, CHarom), 9.35 (1H, bs, NH), 8.01 (1H, d, CHarom), 6.78 (1H, s, CHarom), 4.36 (2H, t, CH2), 4.01 (3H, s, CH3), 2.99 (3H, s, CH3), 2.35-2.27 (1H, m, CHali), 1.82 (2H, sext, CH2), 1.03 (3H, t, CH3), 0.93-0.81 (2H, m, 2xCHali), 0.71-0.63 (2H, m, 2xCHali).
この化合物は合成111に従い、542mg(1.5mmol)の7−クロロ−8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、627μL(4.5mmol)のトリエチルアミンおよび146mg(1.8mmol)の塩酸ジメチルアミンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジ−n−プロピルスルフェートを用いる)、水中で沈殿させ、次いでメタノールおよびジイソプロピルエーテル中で摩砕することにより精製した後、83mg(二段階で13%)の7−クロロ−8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 412.01
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.27 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, bs, NH), 9.93 (1H, s, CHarom), 8.09 (1H, s, CHarom), 7.61 (1H, s, CHarom), 4.24 (2H, q, CH2), 2.87 (6H, s, 2xCH3), 1.85-1.64 (2H, m, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、136mg(0.24mmol)の(S)−8−(3 −tert−ブトキシカルボニルアミノ−シクロペンタンスルホニル)−7−クロロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液9.8mL(19.6mmol)から製造し、濾過した後、80mg(66%)の(S)−8−(3−アミノ−シクロペンタンスルホニル)−7−クロロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩が白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 453
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.34 (1H, bs, NH), 12.17 (1H, bs, NH),9.99 (1H, s, CHarom), 8.34-8.20 (3H, m, NH2.HCl), 8.10 (1H, d, CHarom), 7.65 (1H, s, CHarom), 4.24 (2H, t, CH2), 3.89-3.80 (1H, m, CHali), 3.68-3.53 (2H, m, 2xCHali), 3.44-3.33 (2H, m, 2xCHali), 2.32-2.20 (1H, m, CHali), 2.01-1.90 (1H, m, CHali), 1.75 (2H, sext, CH2), 0.99 (3H, t, CH3).
この化合物は合成111に従い、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および178μL(1.65mmol)の1−アミノピペリジンから製造し、一般法Bに従ってエステル化を行い、水中で摩砕することにより精製した後、125mg(二段階で20%)の4−オキソ−8−(ピペリジン−1−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 404.99
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.19 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.90 (1H, s, CHarom), 8.57 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.84 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 3.87 (3H, s, CH3), 2.46-2.40 (4H, m, 4xCHpiper), 1.39-1.31 (4H, m, 2xCHpiper), 1.20-1.15 (2H, m, CHpiper).
この化合物は合成111に従い、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、627μL(4.5mmol)のトリエチルアミンおよび269mg(1.65mmol)の2−アミノ−ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール塩酸塩から製造し、一般法Bに従ってエステル化を行い、水中で摩砕することにより精製した後、67mg(二段階で10%)の8−(ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが淡褐色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 431.04
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.17 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.42 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 3.86 (3H, s, CH3), 2.63-2.53 (2H, m, 2xCHali), 2.28-2.17 (4H, m, 4xCHali), 1.53-1.42 (3H, m, 3xCHali), 1.28-1.19 (1H, m, CHali), 1.16-1.05 (2H, m, 2xCHali).
この化合物は合成111に従い、490mg(1.5mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および199μL(1.65mmol)の1−アミノ−4−メチルピペラジンから製造し、一般法Bに従ってエステル化を行い、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、33mg(二段階で5%)の8−(4−メチル−ピペラジン−1−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 419.97
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 12.06 (1H, bs, NH), 9.90 (1H, s, CHarom), 8.66 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.83 (1H, dd, CHarom), 7.52 (1H, d, CHarom), 4.11-4.06 (1H, m, NH), 3.87 (3H, s, CH3), 3.31 (4H, s, 2xCH2), 3.16 (3H, bs, NCH3), 2.33-2.17 (2H, m, 2xCHpiper), 2.12-2.04 (2H, m, CHpiper).
139mg(1.1mmol)の亜硫酸ナトリウムおよび78mg(0.55mmol)のリン酸水素二ナトリウムを2.5mLの水に溶かした溶液に、180mg(0.55mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を加える。この溶液を60℃で20時間加熱した後、2.5mLのジメチルホルムアミド中、132mg(0.55)の2,6−ジクロロベンジルブロミドの溶液を加える。60℃で4時間攪拌を続けた後、溶液を濾過する。固体を温メタノール中で摩砕した後、再び濾過すると、88mg(35%)の8−(2,6−ジクロロフェニルメタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 450.87
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.34 (1H, bs, CO2H), 12.09 (1H, s, NH), 9.94 (1H, d, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 7.48-7.44 (2H, m, 2xCHarom), 7.37 (1H, dd, CHarom), 4.86 (2H, s, CH2).
272mg(2mmol)の亜硫酸ナトリウムおよび142mg(1mmol)のリン酸水素二ナトリウムを3mLの水に溶かした溶液に、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸を加える。この溶液を60℃で20時間加熱した後、3mLのアセトン中、150mg(1.2mmol)の4−クロロメチルピリジンの溶液を加える。60℃で24時間攪拌を続けた後、この溶液を濾過する。残渣を、700μL(5mmol)の トリエチルアミンの存在下で520μL(4mmol)のジエチルスルフェートを用い、一般法Cによりエステル化し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)により精製した後、11mg(2%)の4−オキソ−8−(ピリジン−4−イルメタンスルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 412.25
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.20 (1H, bs, NH), 12.09 (1H, s, NH), 9.68 (1H, d, CHarom), 8.46 (2H, d, 2xCHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.67 (1H, dd, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.16 (2H, d, 2xCHarom), 4.70 (2H, s, CH2), 4.31 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物を合成195に従い、326mg(1mmol)の8−クロロスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸および130mg(1.1mmol)の2−クロロメチルピリジンから製造し、一般法Cに従ってエステル化を行い(ジアルキルスルフェートとしてジエチルスルフェートを用いる)、ジクロロメタン/メタノール1/1混合物中で摩砕することにより精製した後、40mg(二段階で18%)の4−オキソ−8−(ピリジン−2−イルメタンスルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 412.18
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.18 (1H, bs, NH), 12.10 (1H, s, NH), 9.66 (1H, d, CHarom), 8.35 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.76 (1H, td, CHarom), 7.62 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.39 (1H, d, CHarom), 7.32-7.27 (1H, m, CHarom), 4.74 (2H, s, CH2), 4.31 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
メタノール(5mL)およびアセトニトリル(1mL)中、49mg(0.13mmol)の8−シクロヘキシルスルファニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの溶液に、水2mL中、410mg(0.66mmol)のオキソンを加える。この溶液を室温で24時間攪拌する。溶媒を蒸発させた後、残渣を水に取る。生成物を酢酸エチルで抽出し、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をジエチルエーテル中で摩砕すると、40mg(74%)の8−シクロヘキサンスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 403.31
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.21 (1H, bs, NH), 12.12 (1H, bs, NH), 9.81 (1H, d, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.12-3.03 (1H, m, CH), 1.97-1.89 (2H, m, 2xCH), 1.77-1.69 (2H, m, 2xCH), 1.60-1.53 (1H, m, CH),1.35 (3H, t, CH3), 1.32-1.15 (4H, m, 4xCH), 1.12-0.99 (1H, m, CH).
0℃にて、90mg(0.24mmol)の8−ベンジルスルファニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートをジクロロメタン(8mL)およびジオキサン(8mL)に懸濁させた溶液に、41mg(0.24mmol)のメタクロロ過安息香酸を加える。この反応混合物を0〜5℃で6時間攪拌した後、炭酸カリウム水溶液を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣を分取LCMSにより精製すると、40mg(42%)の4−オキソ−8−フェニルメタンスルフィニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 395.31
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.12 (1H, bs, NH), 11.93 (1H, s, NH), 9.38 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.56 (1H, dd, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.26-7.24 (3H, m,3xCHarom), 7.14-7.09 (2H, m, 2xCHarom), 4.30 (2H, q, CH2), 4.20 (1H, d, CHali), 4.15 (1H, d, CHali), 1.35 (3H, t, CH3).
10mLのテトラヒドロフラン中、398mg(1.13mmol)の4−オキソ−8−トリメチルシラニルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの溶液に、テトラヒドロフラン中フッ化テトラブチルアンモニウムの1M溶液1.2mL(1.2mmol)を加えた後、この混合物を室温で1時間攪拌する。溶媒を蒸発させ、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を1M塩酸水溶液、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。生成物をメタノール/アセトン混合物(4/1)中で結晶化させると、160mg(50%)の8−エチニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 281.17
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.12 (1H, s, NH), 11.88 (1H, s, NH), 9.43 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.39 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 4.12 (1H, s, CH), 1.37 (3H, t, CH3).
30mLの無水ジオキサン中、898mg(2.35mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、224mg(1.2mmol)のヨウ化銅、309mg(3mmol)のトリエチルアミンおよび165mg(0.23mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)を加えた後、この混合物をアルゴン下で脱気する。15分後、346mg(3.52mmol)のエチニル−トリメチル−シランを加え、この反応混合物を100℃で3時間加熱する。粗反応生成物をセライトで濾過した後、濾液を蒸発乾固し、残渣をシリカ(溶離剤酢酸エチル)で精製すると、400mg(48%)の4−オキソ−8−トリメチルシラニルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 353.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, s, NH), 11.91 (1H, s, NH), 9.37 (1H, s, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 7.40 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3), 0.25 (9H, s, 3xCH3).
2.4mLの無水ジオキサン中、80mg(0.21mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、20mg(0.11mmol)のヨウ化銅、28mg(0.27mmol)のトリエチルアミンおよび14mg(0.02mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)を加えた後、この混合物をアルゴン下で脱気する。15分後、32mg(0.31mmol)のフェニルアセチレンを加えた後、この混合物を100℃で3時間加熱する。粗反応生成物をセライトで濾過し、濾液を蒸発乾固し、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤シクロヘキサン/酢酸エチル)により精製すると、70mg(93%)の4−オキソ−8−フェニルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 357.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.14 (1H, s, NH), 11.92 (1H, s, NH), 9.48 (1H, s, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.57-7.59 (3H, m, CHarom), 7.43-7.45 (4H, m, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.37 (3H, t, CH3).
2.4mLの無水ジオキサン中、80mg(0.21mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、20mg(0.11mmol)のヨウ化銅、28mg(0.27mmol)のトリエチルアミンおよび14mg(0.02mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)を加えた後、この混合物をアルゴン下で脱気する。15分後、32mg(0.31mmol)の2−エチニル−ピリジンを加えた後、この混合物を100℃で3時間加熱する。次に、粗反応生成物をセライトで濾過し、濾液を蒸発乾固し、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤酢酸エチル)により精製すると、34mg(46%)の4−オキソ−8−ピリジン−2−イルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 358.21
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.15 (1H, s, NH), 11.94 (1H, s, NH), 9.56 (1H, s, CHarom), 8.63 (1H, m, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.84-7.88 (1H, m, CHarom), 7.62-7.67 (2H, m, CHarom), 7.42-7.48 (2H, m, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 1.37 (3H, t, CH3).
5mLの無水ジオキサン中、200mg(0.52mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、50mg(0.26mmol)のヨウ化銅、69mg(0.68mmol)のトリエチルアミンおよび37mg(0.05mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)を加えた後、この混合物をアルゴン下で脱気する。15分後、65mg(0.78mmol)のジメチル−プロプ−2−イニル−アミンを加えた後、この混合物を100℃で6時間加熱する。次に、粗反応生成物をセライトで濾過し、濾液を蒸発乾固し、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール/アンモニア)により精製すると、64mg(36%)の8−(3−ジメチルアミノ−プロプ−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 338.27
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.82 (1H, bs, NH), 11.58 (1H, s, NH), 9.14 (1H, s, CHarom), 7.77 (1H, s, CHarom), 7.21 (1H, d, CHarom), 7.16 (1H, d, CHarom), 4.09 (2H, q, CH2), 3.24 (2H, s, CH2), 2.04 (6H, s, 2xCH3), 1.13 (3H, t, CH3).
5mLの無水ジオキサン中、200mg(0.52mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、50mg(0.26mmol)のヨウ化銅、69mg(0.68mmol)のトリエチルアミンおよび37mg(0.05mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)を加えた後、この混合物をアルゴン下で脱気する。15分後、66mg(0.78mmol)の2−メチル−ブト−3−イル−2−オールを加えた後、この混合物を100℃で1時間加熱する。次に、粗反応生成物をセライトで濾過し、濾液を蒸発乾固し、残渣をシリカでのクロマトグラフィー(酢酸エチル)により精製した後、生成物をメタノール中で摩砕すると、135mg(76%)の8−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブト−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 339.26
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, s, NH), 11.82 (1H, s, NH), 9.32 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.36-7.48 (3H, m, 2xCHarom and OH), 4.32 (2H, q, CH2), 1.49 (6H, s, 2xCH3), 1.36 (3H, t, CH3).
5mLの無水ジオキサン中、47mg(0.17mmol)の8−エチニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、15mg(0.17mmol)のパラ−ホルムアルデヒド、15mg(0.17mmol)のモルホリンおよび3mg(0.02mmol)のヨウ化銅を加えた後、酢酸を滴下し、この混合物を85℃で48時間加熱する。次に、粗反応生成物を濾過し、濾液を蒸発させ、残渣を分取LCMSにより精製すると、4mg(6%)の8−(3−モルホリン−4−イル−プロプ−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 380.25
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.55 (1H, bs, CHarom), 8.06 (1H, s, CHarom), 7.49 (1H, dd, CHarom), 7.38 (1H, d, CHarom), 4.41 (2H, q, CH2), 3.92-3.86 (2H, m, CH2), 3.83-3.76 (2H, m, CH2), 3.63 (2H, s, CH2), 3.27-3.21 (2H, m, CH2), 2.83-2.72 (2H, m, CH2), 1.45 (3H, t, CH3).
3mLの無水ジオキサン中、98mg(0.35mmol)の8−エチニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、31mg(0.35mmol)のパラ−ホルムアルデヒド、35mg(0.42mmol)の3−(メチル−プロプ−2−イニル−アミノ)−プロピオニトリルおよび7mg(0.04mmol)のヨウ化銅を加えた後、この混合物を110℃で6時間加熱する。次に、粗反応生成物を濾過し、濾液を蒸発させる。残渣をメタノールで摩砕した後、この新たな濾液を蒸発させる。生成物をメタノールから再結晶させると、10mg(8%)の8−{3−[(2−シアノ−エチル)−メチル−アミノ]−プロプ−1−イニル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 377.35
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.06 (1H, bs, NH),11.82 (1H, bs, NH), 9.37 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.51-7.35 (2H, m, 2xCHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.64 (2H, s, CH2), 3.30-3.26 (2H, m, CH2), 2.72 (3H, s, CH3), 2.38-2.31 (2H, m, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
5mLのエタノール中、14mg(0.04mmol)の4−オキソ−8−フェニルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、10mgのパラジウム/炭素を加え、この混合物を24時間水素雰囲気下に置く。次に、粗反応生成物をセライトで濾過し、濾液を蒸発させる。残渣をメタノールで摩砕すると、4mg(28%)の4−オキソ−8−フェネチル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 361.36
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.98 (1H, bs, NH), 11.62 (1H, bs, NH), 9.15 (1H, s, CHarom), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.32-7.14 (7H, m, 7xCHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 3.02-2.97 (4H, m, 2xCH2), 1.42-1.37 (3H, t, CH3).
10mLのエタノール中、47mg(0.14mmol)の8−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブト−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、164mg(2.6mmol)のギ酸アンモニウムおよび5mgのパラジウム/炭素の懸濁液を8時間還流させる。この溶液をセライトで濾過した後、蒸発させる。水を加え、生成物を酢酸エチルで2回抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させると、5mg(10%)の8−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが無色の油状物の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 343.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.15 (1H, s, CHarom), 7.93 (1H, s, CHarom), 7.18-7.25 (2H, m, 2xCHarom,), 4.30 (2H, q, CH2), 2.70-2.74 (2H, m, CH2), 1.73-1.78 (2H, m, CH2), 1.33 (3H, t, CH3) 1.19 (6H, s, 2xCH3) .
方法D
無水エタノール(100mL)中、1.61g(5.17mmol)の二ヨウ素および1.31g(5.17mmol)の硫酸銀の懸濁液に、1当量の酢酸と共結晶した、1.49g(4.7mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを加える。この反応混合物を室温で6時間攪拌した後、真空下で溶媒を蒸発させる。残渣を水に取り、生成物を酢酸エチル/メタノール95/5混合物で十分抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、セライトで濾過し、真空下で蒸発させると、1.4g(78%)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
方法E
LCMS (IE, m/z): (M+1) 382.85
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, bs, NH), 9.65 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.69 (1H, d, CHarom), 7.22 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, dd, OCH2,), 1.37 (3H, t, CH3).
この化合物は合成209(方法D)に従い、202mg(0.75mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、190mg(0.75mmol)の二ヨウ素および257mg(0.82mmol)の硫酸銀から製造し、ジクロロメタン/ペンタン混合物から再結晶させた後、190mg(64%)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 396.80
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.11 (1H, bs, NH), 11.78 (1H, bs, NH), 9.64 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.70 (1H, d, CHarom), 7.22 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, t, OCH2,), 1.79-1.74 (2H, m, CH2,), 1.01 (3H, t, CH3).
この化合物は合成209(方法D)に従い、251mg(0.85mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレート、237mg(0.93mmol)の二ヨウ素および291mg(0.93mmol)の硫酸銀から製造し、ジエチルエーテル中で摩砕した後、275mg(76%)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレートが淡黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 422.88
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.14 (1H, bs, NH), 11.82 (1H, bs, NH), 9.68 (1H, s, CHarom), 8.03 (1H, d, CHarom), 7.74 (1H, d, CHarom), 7.27 (1H, d, CHarom), 5.40 (1H, bs, OCH,), 1.99-1.67 (8H, m, CH2,).
この化合物は合成209(方法D)に従い、165mg(0.58mmol)の4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソブチルカルボキシレート、465mg(1.83mmol)の二ヨウ素および570mg(1.83mmol)の硫酸銀から製造し、メタノール中で摩砕した後、160mg(67%)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソブチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 410.89
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, bs, NH), 9.65 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.70 (1H, d, CHarom), 7.23 (1H, d, CHarom), 4.07 (2H, d, OCH2,), 2.03-2.10 (1H, m, CH), 1.01 (6H, t, 2xCH3).
この化合物は合成1に従い、0.5g(3.06mmol)の6−メトキシ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(George J. Quallich and P.M. Morissey, Synthesis, 1993, 51-53に従って製造)から合成し、酢酸から再結晶させた後、140mg(二段階で13%)の、1当量の酢酸と共結晶した7−メトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 287
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.86 (1H, bs, NH), 11.53 (1H, s, NH), 9.14 (1H, d, CHarom), 7.93 (1H, s, CHarom), 6.95 (1H, d, CHarom), 6.84 (1H, dd, CHarom), 4.29 (2H, q, CH2), 3.50 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成209(方法E)に従い、50mg(0.14mmol)の7−メトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、81mg(0.14mg)のインジウムトリフレートおよびジクロロメタン中一塩化ヨウ素の1M溶液140μL(0.14mmol)から製造し、濾過し、アセトニトリル中で摩砕した後、25mg(43%)の8−ヨード−7−メトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 413.19
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.64 (1H, s, NH), 9.69 (1H, s, CHarom), 7.95 (1H, s, CHarom), 7.00 (1H, s, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 3.86 (3H, s, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は合成1に従い、5g(33mmol)の6−フルオロ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、ジエチルエーテル中で摩砕した後、5.6g(二段階で50%)の、1当量の酢酸と共結晶した7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 275.10
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, bs, NH), 9.30 (1H, dd, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.17 (1H, d, CHarom), 7.09 (1H, t, CHarom), 4.30 (2H, dd, OCH2,), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成1に従い、0.5g(3.06mmol)の6−クロロ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンから合成し、エタノールから再結晶させた後、3.68g(二段階で21%)の7−クロロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがクリーム色の固体の形態で得られる。
LC/MS (IE, m/z): (M+1) 291.01
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, bs, NH), 9.26 (1H, d, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.44 (1H, d, CHarom), 7.27 (1H, dd, CHarom), 4.30 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
1.49g(5mmol)の8−アセチル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを25mLの無水ジオキサンに溶かした溶液に、4.36g(25mmol)のC−tert−ブトキシ−N,N,N’,N’−テトラメチル−メタンジアミンを加える。この混合物を90℃で1時間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣を酢酸エチルおよびジイソプロピルエーテルの混合物で摩砕すると固体が得られ、これを濾過し、ジイソプロピルエーテル、次いでペンタンで洗浄する。乾燥させた後、1.66g(94%)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが暗緑色固体の形態で得られる。この生成物はこれ以上精製せずに使用することができる。この緑色固体をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール95/5)によりさらに精製すると、生成物がベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 354
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, s, NH), 11.83 (1H, s, NH), 9.87 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.92 (1H, dd, CHarom), 7.72 (1H, dd, CHarom), 7.41 (1H, d, CHarom), 5.94 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.16 (3H, sb , CH3), 2.94 (3H, s, CH3), 1.36 (3H, t, CH3).
420μL(4.8mmol)のモルホリン中、80mg(0.24mmol)の8−(2−クロロ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの溶液を60℃で4時間加熱する。水を加え、固体を濾過した後、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製すると、24mg(26%)の8−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 384.074
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, s, NH), 11.99 (1H, s, NH), 10.02 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 8.00 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.84 (2H, s, CH2), 3.62-3.55 (4H, m , 2xCH2), 2.60-2.53 (4H, m , 2xCH2), 1.36 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、78mg(0.15mmol)の(S)−8−[(1−tert−ブトキシカルボニル−ピロリジン−2−イルメチル)−シクロプロピル−カルバモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液4mL(7.5mmol)から製造し、濾過した後、67mg(97%)の(S)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−カルバモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩がベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 423.34
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.89 (1H, s, NH), 9.57 (1H, bs, NH.HCl), 9.48 (1H, s, CHarom), 8.69 (1H, bs, NH.HCl), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.75 (1H, dd, CHarom), 7.42 (1H, d, CHarom), 4.24 (2H, q, CH2), 3.92-3.71 (3H, m, 3xCHali), 3.19-3.12 (3H, m, 3xCHali), 2.28-2.15 (1H, m, CHali), 2.03-1.87 (2H, m, 2xCHali), 1.79-1.64 (1H, m, CHali), 1.34 (3H, t, CH3), 0.58-0.43 (4H, m, 4xCHcycloprop).
密閉試験管にて、ジメトキシエタン(0.6mL)中、152mg(0.4mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート(合成209)および110mg(0.8mmol)の炭酸カリウムの懸濁液をアルゴン流でパージした後、15mg(0.08mmol)のヨウ化銅および86mg(0.6mmol)のチオフェノールを加える。この反応混合物を90℃で5〜6日間加熱した後、セライトで濾過し、ジクロロメタン、次いでメタノールですすぐ。濾液を蒸発させ、得られた残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4、次いで9/1)により精製すると、42mg(29%)の4−オキソ−8−フェニルスルファニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 365.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.85 (1H, s, NH), 9.48 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.46 (2H, s, 2xCHarom), 7.35-7.27 (2H, m, 2xCHarom), 7.24-7.15 (3H, m, 3xCHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 1.30 (3H, t, CH3).
この化合物は合成220に従い、152mg(0.4mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび150μL(1.2mmol)のシクロヘキシルチオールから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)により精製した後、105mg(71%)の8−シクロヘキシルスルファニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 371.33
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.72 (1H, bs, NH), 9.33 (1H, d, CHarom), 7.99 (1H, d, CHarom), 7.41 (1H, dd, CHarom), 7.36 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.20-3.12 (1H, m, CHcyclo), 1.98-1.88 (2H, m, 2xCHcyclo), 1.76-1.66 (2H, m, 2xCHcyclo), 1.60-1.53 (1H, m, CHcyclo), 1.35 (3H, t, CH3), 1.35-1.15 (5H, m, 5xCHcyclo).
この化合物は合成220に従い、152mg(0.4mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび34μL(0.29mmol)のフェニルメタンチオールから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)により精製した後、106mg(70%)の8−ベンジルスルファニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 379.11
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.71 (1H, s, NH), 9.31 (1H, s, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.41-7.30 (4H, m, 4xCHarom), 7.26 (2H, t, 2xCHarom), 7.20 (1H, d, CHarom), 4.31 (2H, q, CH2), 4.23 (2H, s, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成220に従い、152mg(0.4mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび100mg(0.6mmol)の4−アセチルアミノベンゼンチオールから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでジエチルエーテル中での摩砕により精製した後、67mg(40%)の8−(4−アセチルアミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 422.25
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.06 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, s, NH), 10.00 (1H, s, NH), 9.37 (1H, s, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.55 (2H, d, 2xCHarom), 7.41 (1H, d, CHarom), 7.34 (1H, dd, CHarom), 7.23 (2H, m, 2xCHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 2.02 (3H, s, CH3), 1.31 (3H, t, CH3).
この化合物は合成220に従い、305mg(0.8mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび127μL(1.2mmol)の3−アミノベンゼンチオールから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、150mg(49%)の8−(3−アミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 380.15
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, bs, NH), 11.82 (1H, s, NH), 9.44 (1H, s, CHarom), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.45-7.39 (2H, m, 2xCHarom), 6.92 (1H, t, CHarom), 6.39-6.31 (3H, m, 3xCHarom), 5.13 (2H, s, NH2), 4.28 (2H, q, CH2), 1.32 (3H, t, CH3).
この化合物は合成60に従い、132mg(0.32mmol)の8−(3−アミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、89μL(0.64mmol)のトリエチルアミンおよび25μL(0.35mmol)の塩化アセチルから製造し、水中で沈殿させ、メタノールから再結晶させた後、70mg(62%)の8−3−アセチルアミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 422.21
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.09 (1H, bs, NH), 11.86 (1H, s, NH), 9.89 (1H, s, NH), 9.47 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.48-7.38 (4H, m, 4xCHarom), 7.21 (1H, t, CHarom), 6.86-6.82 (1H, m, CHarom), 4.27 (2H, q, CH2), 1.97 (3H, s, CH3), 1.31 (3H, t, CH3).
この化合物は合成139に従い、331mg(0.8mmol)の8−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−エチルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよびジエチルエーテル中塩酸の2M溶液20mL(40mmol)から製造し、濾過した後、194mg(65%)の8−(2−アミノ−エチルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩がクリーム色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 332.36
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.08 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, s, NH), 9.37 (1H, d, CHarom), 8.05 (3H, bs, NH2.HCl), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.52 (1H, dd, CHarom), 7.42 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.18 (2H, t, CH2), 3.03-2.94 (2H, m, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
この化合物は4−オキソ−8−[(ピペリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−−エチルカルボキシレートトリフルオロアセテートの分取LCによる精製中に単離され、4mg(1%)の4−オキソ−8−スルホ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 336.92
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.96 (1H, bs, NH), 11.70 (1H, bs, NH), 9.49 (1H, d, CHarom), 7.97 (1H, d, CHarom), 7.62 (1H, dd, CHarom), 7.31 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.37 (3H, t, CH3).
100mg(0.25mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン4−エチルカルボキシレートを5mLの無水ジオキサンに溶かした脱気溶液に、17mg(0.025mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)、45mg(0.37mmol)のフェニルボロン酸および0.6mL(1.2mL)の2M炭酸カリウム水溶液を加える。この反応混合物を110℃で20時間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)、次いでメタノール中での摩砕により精製し、16mg(19%)の4−オキソ−8−フェニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 332.96
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CDCl3
12.07 (1H, bs, NH), 10.76 (1H, bs, NH), 9.72 (1H, d, CHarom), 8.07 (1H, d, CHarom), 7.74 (2H, d, 2xCHarom), 7.63 (1H, dd, CHarom),7.50-7.42 (3H, m, 3xCHarom), 7.35 (1H, d, CHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 1.35 (3H, t, CH3).
200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを10mLの無水ジオキサンに溶解させた脱気溶液に、68mg(0.01mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)、92mg(0.59mmol)の2−クロロフェニルボロン酸および1mL(2mmol)の2M三リン酸三カリウム水溶液を加える。この反応混合物を110℃で20時間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)により精製し、27mg(15%)の8−(2−クロロフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 366.86-368.80
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.80 (1H, bs, NH), 9.35 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, d, CHarom), 7.61-7.58 (1H, m, CHarom), 7.49-7.39 (5H, m, 5xCHarom),4.25 (2H, q, CH2), 1.28 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび234mg(0.74mmol)の4,4,5,5−テトラメチル−2−(2−tert−ブトキシアミノフェニル)−[1,3,2]ジオキサボロランから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、111mg(50%)の8−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがやや黄色がかった固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 448.06
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.73 (1H, bs, NH), 9.29 (1H, s, CHarom), 8.13 (1H, s, NH), 8.00 (1H, d, CHarom), 7.52-7.47 (1H, m, CHarom), 7.46-7.40 (2H, m, 2xCHarom), 7.37-7.31 (2H, m, 2xCHarom),7.29-7.24 (1H, m, CHarom), 4.25 (2H, q, CH2), 1.28 (3H, t, CH3), 1.26 (9H, s, 3xCH3).
100mg(0.22mmol)の8−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを2mLのジクロロエタンに溶かした溶液に、0.5mLのトリフルオロ酢酸を加える。この溶液を室温で30分間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣をジイソプロピルエーテルで摩砕した後、固体を濾過し、ジクロロメタンで洗浄する。これを2mLのジクロロメタンに取った後、トリエチルアミンを加えてアミンを遊離させる。水を加え、化合物をジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。この固体を水で摩砕すると、35mg(45%)の8−(2−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 348.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.01 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, bs, NH), 9.27 (1H, d, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.43 (1H, dd, CHarom), 7.08-7.02 (2H, m, 2xCHarom),6.77 (1H, dd, CHarom), 6.65(1H, ddd, CHarom), 4.78 (2H, bs, NH2), 4.26 (2H, q, CH2), 1.29 (3H, t, CH3).
70mg(0.2mmol)の8−(2−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを0.3mLの無水ピリジンに溶かした溶液に、24μL(0.3mmol)の塩化メタンスルホニルを加える。この溶液を室温で4時間攪拌した後、水を加える。化合物を酢酸エチルで抽出する。有機相を硫酸銅水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させると、22mg(25%)の8−(2−メタンスルホニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 426.01
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.01 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, bs, NH), 9.27 (1H, d, CHarom), 8.81 (1H, bs, NH), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.54 (1H, dd, CHarom), 7.49-7.44 (2H, m, 2xCHarom), 7.43-7.31 (3H, m, 3xCHarom), 4.25 (2H, q, CH2), 2.79 (3H, s, CH3), 1.28 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5 −ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび174mg(0.74mmol)の3−tert−ブトキシアミノフェニルボロン酸から、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、135mg(61%)の8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがやや黄色がかった固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.95
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, bs, NH), 9.55 (1H, d, CHarom), 9.44 (1H, bs, NH), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.85 (1H, s, CHarom), 7.62 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d,CHarom), 7.45-7.35 (2H, m, 2xCHarom), 7.32-7.28 (1H, m, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.50 (9H, s, 3xCH3), 1.33 (3H, t, CH3).
120mg(0.22mmol)の8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを2mLのジクロロエタンに溶かした溶液に0.5mLのトリフルオロ酢酸を加える。この溶液を室温で30分間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣をジイソプロピルエーテル中で摩砕した後、固体を濾過し、ジクロロメタンで洗浄すると、86mg(69%)の8−(3−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートトリフルオロ酢酸塩がベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 348.00
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.05 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, bs, NH), 9.58 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.65 (1H, d, CHarom), 7.49 (1H, d,CHarom), 7.38 (1H, t, CHarom), 7.32-7.19 (2H, m, 2xCHarom), 6.98-6.90 (1H, m, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成232に従い、70mg(0.15mmol)の8−(3−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートトリフルオロ酢酸塩および14μL(0.18mmol)の塩化メタンスルホニルから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤酢酸エチル/シクロヘキサン7/3)により精製した後、29mg(45%)の8−(3−メタンスルホニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 425.95
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, bs, NH), 9.91 (1H, bs, NH), 9.61 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.67 (1H, dd, CHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.49-7.41 (2H, m, 2xCHarom), 7.22-7.17 (1H, m, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.09 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、150mg(0.36mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび98mg(0.55mmol)の3−アセチルアミノフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)の後、23mg(16%)の8−(3−アセチルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 389.96
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, bs, NH), 10.04 (1H, bs, NH), 9.56 (1H, s, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.88 (1H, s, CHarom), 7.61 (2H, t,2xCHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.42 (1H, t, CHarom), 7.35 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 2.08 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、150mg(0.36mmol)の8-ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび76mg(0.55mmol)の3−ヒドロキシフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、10mg(8%)の8−(3−ヒドロキシ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートから黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 348.88
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.95 (1H, bs, NH), 11.75 (1H, bs, NH), 9.58 (1H, d, CHarom), 9.53 (1H, s, OH), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.67 (1H, dd, CHarom), 7.47 (1H, d,CHarom), 7.28 (1H, t, CHarom), 7.16-7.09 (2H, m, 2xCHarom), 6.78-6.74 (1H, m, CHarom) 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、140mg(0.36mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび105mg(0.55mmol)の3−メタンスルホニルフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、30mg(20%)の8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 410.97
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.08 (1H, bs, NH), 11.83 (1H, bs, NH), 9.69 (1H, s, CHarom), 8.22 (1H, s, CHarom), 8.09-8.01 (2H, m, 2xCHarom), 7.92 (1H, d,CHarom), 7.87-7.77(2H, m, 2xCHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.31 (3H, s, CH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.52mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび115mg(0.78mmol)の3−シアノフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)により精製した後、19mg(10%)の8−(3−シアノ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 358.29
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.08 (1H, bs, NH), 11.82 (1H, bs, NH), 9.67 (1H, s, CHarom), 8.14 (1H, s, CHarom), 8.08-8.01 (2H, m, 2xCHarom), 7.83 (2H, d,2xCHarom), 7.73(1H, t, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび158mg(0.73mmol)の3−ブロモメチルフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)により精製した後、29mg(14%)の8−(3−ヒドロキシメチル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 363.03
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, bs, NH), 9.61 (1H, d, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.72 (1H, dd, CHarom), 7.67 (1H, s,CHarom), 7.59(1H, d, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.46 (1H, t, CHarom), 7.31 (1H, d, CHarom), 5.25 (1H, t, OH), 4.59 (2H, d, CH2), 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
200mg(0.52mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロール[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを10mLの無水ジオキサンに溶解させた脱気溶液に、68mg(0.1mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)、117mg(0.78mmol)の3−ホルミルフェニルボロン酸および1mL(2mmol)の2M三リン酸三カリウム水溶液を加える。この反応混合物を110℃で20時間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製すると、8−(3−ホルミル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートと4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの8/2混合物107mgが得られる。この混合物を0.3mLの無水メタノールに取った後、220μLのメチルアミン33%エタノール溶液および300μL(1mmol)のチタンイソプロポキシドを加える。この溶液を室温で5時間攪拌した後、133mg(3.5mmol)の水素化ホウ素ナトリウムを加える。さらに24時間攪拌を続けた後、2mLの水を加える。この反応混合物を濾過した後、溶媒を蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール9/1、次いでクロロホルム/メタノール/アンモニア200/16/3)により精製した後、10mg(35%)の8−(3−メチルアミノメチル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 376.15
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
11.75 (1H, bs, NH), 9.61 (1H, d, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.66 (1H, s,CHarom), 7.58(1H, d, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 7.44 (1H, t, CHarom), 7.30 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.72 (2H, s, CH2), 2.31 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
密閉試験管にて、30mg(0.14mmol)の3−ブロモメチルフェニルボロン酸を100μLの40%ジメチルアミン水溶液に溶かし、この溶液を100℃で20時間加熱する。溶媒を蒸発させ、残渣を1.5mLの無水ジオキサンに取る。溶液を脱気した後、38mg(0.14mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、13mg(0.028mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)および200μL(0.4mmol)の2M三リン酸三カリウム水溶液を加える。この反応混合物を110℃で20時間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤クロロホルム/メタノール/アンモニア90/25/4)により精製すると、5mg(10%)の8−(3−ジメチルアミノメチル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 390.16
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, bs, NH), 9.62 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.67 (1H, s,CHarom), 7.64 (1H, d, CHarom), 7.49 (2H, d, 2xCHarom), 7.32 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.65 (2H, s, CH2), 2.31 (6H, s, 2xCH3),1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3 −c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび174mg(0.74mmol)の4−tert−ブトキシアミノフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、131mg(59%)の8−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがやや黄色がかった固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 447.92
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.01 (1H, bs, NH), 11.71 (1H, bs, NH), 9.58 (1H, d, CHarom), 9.43 (1H, bs, NH), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.69 (1H, dd, CHarom), 7.62 (2H, d, 2xCHarom), 7.57 (2H, d, 2xCHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.50 (9H, s, 3xCH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成051816に従い、110mg(0.24mmol)の8−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートから製造し、ジエチルエーテル中で摩砕した後、35mg(41%)の8−(4−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 348.01
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.97 (1H, bs, NH), 11.64 (1H, bs, NH), 9.47 (1H, s, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.61 (1H, d, CHarom), 7.46-7.357 (3H, m, 3xCHarom), 6.67 (2H, d, 2xCHarom), 5.19 (2H, s, NH2), 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび110mg(0.55mmol)の4−メタンスルホニルフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5)により精製した後、49mg(32%)の8−(4−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 410.86
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.09 (1H, bs, NH), 11.84 (1H, bs, NH), 9.73 (1H, d, CHarom), 8.05 (2H, d, 2xCHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.97 (2H, d, 2xCHarom), 7.83 (1H, dd, CHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.27 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび119mg(0.78mmol)の4−メトキシフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール97/3)により精製した後、51mg(27%)の8−(4−メトキシ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 363.21
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.01 (1H, bs, NH), 11.71 (1H, bs, NH), 9.58 (1H, d, CHarom), 8.01 (1H, s, CHarom), 7.69 (1H, dd, CHarom), 7.66 (2H, d, 2xCHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 7.08 (2H, d, 2xCHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 3.81 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび115mg(0.78mmol)の4−シアノフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)、次いでメタノールからの再結晶により精製した後、11mg(6%)の8−(4−シアノ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが淡黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 358.17
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.09 (1H, bs, NH), 11.85 (1H, bs, NH), 9.75 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.98 (2H, d, 2xCHarom), 7.93 (2H, d, 2xCHarom), 7.85 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.52mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび141mg(0.78mmol)の2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)、次いでメタノールからの再結晶により精製した後、70mg(34%)の8−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 391.22
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.01 (1H, bs, NH), 11.71 (1H, bs, NH), 9.56 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.64 (1H, dd, CHarom), 7.44 (1H, d, CHarom), 7.22-7.18 (2H, m, 2xCHarom), 6.98 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 4.29 (4H, s, 2xCH2), 1.34 (3H, t, CH3).
200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを4mLの無水ジオキサンに溶かした脱気溶液に、68mg(0.1mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)、149mg(0.59mmol)のビス(ピナコロ)ジボランおよび273μL(1.96mmol)のトリエチルアミンを加える。この反応混合物を110℃で4日間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣を5mLの無水ジオキサンに取る。この溶液を窒素流で脱気した後、81μL(0.59mmol)の1−ブロモナフタレン、69mg(0.1mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)および1mL(2mmol)の2M三リン酸三カリウム水溶液を加える。この反応混合物を110℃で20時間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させる。残渣をシリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)により精製すると、27mg(二段階で3%)の8−ナフタレン−1−イル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体として得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 383.18
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, CD3OD
9.57 (1H, s, CHarom), 8.07 (1H, s, CHarom), 7.96 (2H, d, 2xCHarom), 7.92 (1H, d, CHarom), 7.60-7.43 (6H, m, 6xCHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 1.28 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、180mg(0.47mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび244mg(1.41mmol)の8−キノリニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2)、次いでジクロロメタン、酢酸エチルおよびメタノールの1/1/1混合物中での摩砕により精製した後、2mg(3%)の4−オキソ−8−キノリン−8−イル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 384.27
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.00 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, s, NH), 9.42 (1H, d, CHarom), 8.90-8.88 (1H, m, CHarom), 8.45 (1H, dd, CHarom), 8.02 (1H, dd, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.75-7.70 (2H, m, 2xCHarom), 7.58 (1H, d, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 4.20 (2H, q, CH2), 1.22 (3H, t, CH3).
この化合物は合成249に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、149mg(0.59mmol)のビス(ピナコロ)ジボランおよび175mg(0.59mmol)の2−ヨード−4−メタンスルホニル−フェニルアミン(Lachance Nicolas, Chan Wing Yan, J. Heterocycl. Chem., 2003, 10(2), 289-96に記載されている方法に従って製造)から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール98/2、次いで96/4)により精製した後、26mg(12%)の8−(2−アミノ−5−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 426.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, bs, NH), 9.31 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.56 (1H, dd, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.47 (1H, d, CHarom), 7.44 (1H, dd, CHarom), 6.88 (1H, d, CHarom), 5.81 (2H, bs, NH2), 4.26 (2H, q, CH2), 1.29 (3H, t, CH3).
70mg(0.15mmol)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−1H−インドール−5−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを4mLのジクロロエタンに溶かした溶液に、1mLのトリフルオロ酢酸を加える。この溶液を室温で2時間攪拌した後、生じた沈殿を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄すると、26mg(45%)の8−(1H−インドール−5−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 372.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.73 (1H, s, NH), 11.16 (1H, s, NH), 9.61 (1H, s, CHarom), 8.01 (1H, d, CHarom), 7.86 (1H, s, CHarom), 7.74 (1H, dd, CHarom), 7.55-7.40 (3H, m, 3xCHarom), 7.38 (1H, d, CHarom), 6.50 (1H, s, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、191mg(0.5mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび343mg(1mmol)の1−tert−ブトキシカルボニル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボラン−2−イル)−インドールから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤酢酸エチル/メタノール95/5)により精製した後、97mg(41%)の8−(1−tert−ブトキシカルボニル−1H−インドール−5−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−エチルカルボキシレートが淡黄色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 472.3
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, s, NH), 9.65 (1H, s, CHarom), 8.14 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.93 (1H, s, CHarom), 7.76-7.48 (4H, m, 4xCHarom), 6.80 (1H, d, CHarom), 4.32 (2H, q, CH2), 1.66 (9H, s, 3xCH3), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、147mg(0.37mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートおよび148mg(0.74mmol)の3−メタンスルホニルフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、70mg(45%)の8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレートがやや黄色がかった固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 425.15
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.83 (1H, bs, NH), 9.69 (1H, s, CHarom), 8.21 (1H, s, CHarom), 8.07-8.03 (2H, m, 2xCHarom), 7.94-7.91 (1H, m, CHarom), 7.86-7.79 (2H, m, 2xCHarom), 7.54 (1H, d, CHarom), 4.26 (2H, t, OCH2,), 3.31 (3H, s, CH3), 1.78-1.72 (2H, m, CH2,), 0.98 (3H, t,CH3).
この化合物は合成229に従い、152mg(0.37mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソブチルカルボキシレートおよび148mg(0.74mmol)の3−メタンスルホニルフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、45mg(28%)の8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソブチルカルボキシレートがやや黄色がかった固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 439.18
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.12 (1H, bs, NH), 11.83 (1H, bs, NH), 9.70 (1H, s, CHarom), 8.22 (1H, s, CHarom), 8.05-8.03 (2H, m, 2xCHarom), 7.93-7.91 (1H, m, CHarom), 7.86-7.80 (2H, m, 2xCHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 4.09 (2H, t, OCH2,), 3.31 (3H, s, CH3), 2.12-2.00 (1H, m, CH,), 0.98 (6H, d, 2xCH3).
この化合物は合成229に従い、224mg(0.53mmol)の8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレートおよび212mg(1.06mmol)の3−メタンスルホニルフェニルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、95mg(40%)の8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレートがやや黄色がかった固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 451.17
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.06 (1H, bs, NH), 11.80 (1H, bs, NH), 9.68 (1H, s, CHarom), 8.20 (1H, s, CHarom), 8.05-7.83 (3H, m, 3xCHarom), 7.82-7.78 (2H, m, 2xCHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 5.35 (1H, bs, OCH,), 3.31 (3H, s, CH3), 1.92-1.59 (8H, m, 9xCHpyrrol and CH3).
この化合物は合成229に従い、196mg(0.47mmol)の7−クロロ−8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール96/4)、次いでメタノール中での摩砕により精製した後、60mg(29%)の7−クロロ−8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 445.07-447.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, bs, NH), 11.89 (1H, s, NH), 9.40 (1H, s, CHarom), 8.05-7.98 (3H, m, 3xCHarom), 7.88-7.78 (2H, m, 2xCHarom), 7.61 (1H, s, CHarom), 4.24 (2H, q, CH2), 3.29 (3H, s, CH3), 1.26 (3H, t, CH3).
300mg(0.73mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートを15mLの無水ジオキサンに溶かした脱気溶液に、63mg(0.001mmol)のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)、197mg(1.34mmol)の3−ジエチルボラニル−ピリジンおよび7mLの飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加える。この反応混合物を110℃で20時間攪拌する。生じた固体を濾過すると、4−オキソ−8−ピリジン−3−イル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートと4−オキソ−8−ピリジン−3−イル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸の混合物210mgが得られる。この混合物を一般エステル化法Aに従ってエステル化し(アルコールとしてエタノールを用いる)、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール85/15、次いでクロロホルム/メタノール/アンモニア65/25/4)により精製した後、37mg(15%)の4−オキソ−8−ピリジン−3−イル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 334.10
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.10 (1H, bs, NH), 11.84 (1H, bs, NH), 9.70 (1H, s, CHarom), 8.97 (1H, s, CHarom), 8.58 (1H, s, CHarom), 8.11 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, d, CHarom), 7.82 (1H, d, CHarom), 7.59-7.50 (2H, m, 2xCHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.33 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび117mg(0.49mmol)の2−クロロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボラン−2−イル)−ピリジンから製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤酢酸エチル)、次いでアセトニトリル中での摩砕により精製した後、14mg(8%)の8−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 368.00-369.96
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.09 (1H, bs, NH), 11.83 (1H, bs, NH), 9.68 (1H, d, CHarom), 8.77 (1H, d, CHarom), 8.17 (1H, dd, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.82 (1H, dd, CHarom), 7.67 (1H, d, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
この化合物は合成229に従い、200mg(0.49mmol)の8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートおよび112mg(0.73mmol)の6−メトキシ−ピリジン−3−イルボロン酸から製造し、シリカでのクロマトグラフィー(溶離剤ジクロロメタン/メタノール95/5、次いで90/10)により精製した後、86mg(48%)の8−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが白色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 363.96
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.04 (1H, bs, NH), 11.75 (1H, bs, NH), 9.61 (1H, d, CHarom), 8.53 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, dd, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.73 (1H, dd, CHarom), 7.49 (1H, d, CHarom), 6.97 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.91 (3H, s, CH3), 1.34 (3H, t, CH3).
2.3mLの無水ジメチルアセトアミド中、204mg(0.58mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、83mg(0.87mmol)の塩酸グアニジンを加える。この混合物を130℃で4日間攪拌し、溶媒を蒸発させる。残渣をメタノールで摩砕して固体を得、これを濾取した後、メタノール、次いでジイソプロピルエーテルで洗浄する。乾燥させた後、114mg(56%)の8−(2−アミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 350.23
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
11.64 (1H, s, NH), 9.96 (1H, s, CHarom), 8.32 (1H, d, CHarom), 8.11 (1H, dd, CHarom), 7.98 (1H, s, CHarom), 7.45 (1H, d, CHarom), 7.09 (1H, d, CHarom), 6.58 (2H, bs, NH2), 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、80.5mg(0.44mmol)の硫酸N,N−ジメチルグアニジンを加える。この混合物を130℃で5日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。生成物を分取LCMSにより精製し、乾燥させた後、10mg(9%)の8−(2−ジメチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 378.15
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.06 (1H, s, NH), 11.86 (1H, s, NH), 10.16 (1H, s, CHarom), 8.43 (1H, d, CHarom), 8.21 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.13 (1H, d, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 3.25 (6H, s, 2xCH3), 1.34 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、48mg(0.44mmol)の塩酸N−メチルグアニジンを加える。この混合物を130℃で4日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。生成物を分取LCMSにより精製し、乾燥させた後、31mg(26%)の8−(2−メチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 364.1
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, s, NH), 11.88 (1H, s, NH), 10.06 (1H, s, CHarom), 8.38 (1H, bs, CHarom), 8.20 (1H, dl, CHarom), 8.16 (1H, s, HCO2H), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.11 (1H, d, CHarom), 7.04 (1H, q, NH), 4.34 (2H, qb, CH2), 2.94 (3H, bs, CH3), 1.35 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、60mg(0.44mmol)のヘミ硫酸N−エチルグアニジンを加える。この混合物を130℃で5日間攪拌した後、121μL(0.44mmol)のエタノール中21%ナトリウムエチレート溶液を加えて反応速度を上げる。これを130℃で一晩放置した後、溶媒を蒸発させる。生成物を分取LCMSにより精製し、乾燥させた後、15mg(13%)の8−(2−エチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 378.38
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.05 (1H, s, NH), 11.88 (1H, s, NH), 10.07 (1H, s, CHarom), 8.37 (1H, bs, CHarom), 8.18 (1H, d, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.14-7.09 (2H, m, NH and CHarom), 4.35 (2H, qb, CH2), 3.45 (2H, m, CH2), 1.36 (3H, t, CH3), 1.19 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、145mg(0.44mmol)の4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−カルボキシイミドアミドを加える。この混合物を130℃で4日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。生成物を分取LCMSにより精製し、乾燥させた後、25mg(17%)の4−オキソ−8−[2−(4−ピリジン−2−イル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 496.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.08 (1H, s, NH), 11.88 (1H, s, NH), 10.26 (1H, s, CHarom), 8.50 (1H, d, CHarom), 8.22 (1H, d, CHarom), 8.16 (1H, bs, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.61-7.55 (1H, m, CHarom), 7.52 (1H, d, CHarom), 7.22 (1H, d, CHarom), 6.90 (1H, d, CHarom), 6.68 (1H, d, CHarom), 4.39 (2H, q, CH2), 4.04 (4H, bs, 2xCH2), 3.65 (4H, bs, 2xCH2), 1.39 (3H, t, CH3).
2mLの無水ジメチルアセトアミド中、88mg(0.25mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、51mg(0.38mmol)の炭酸フェニルグアニジンを加える。この混合物を130℃で2日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。残渣をアセトニトリルで摩砕して固体を得、これを濾取した後、アセトニトリル、次いでジイソプロピルエーテルで洗浄する。乾燥させた後、47mg(44%)の4−オキソ−8−(2−フェニルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 426.07
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.11 (1H, bs, NH), 11.94 (1H, s, NH), 10.05 (1H, s, NH), 9.63 (1H, s, CHarom), 8.59 (1H, d, CHarom), 8.23 (1H, dd, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.90 (2H, d, 2xCHarom), 7.55 (1H, d, CHarom), 7.37-7.29 (3H, m, 3xCHarom), 6.96 (1H, t, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.34 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、76mg(0.44mmol)の2−グアニジノベンズイミダゾールを加える。この混合物を130℃で4日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。固体をメタノール中で摩砕した後、濾取する。固体を温ジオキサン、次いで温メタノールで洗浄し、乾燥させた後、21mg(15%)の8−[2−(1H−ベンゾイミダゾール−2−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 466.17
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.16 (1H, s, NH), 12.15-11.85 (2H, m, 2xNH), 11.21 (1H, s, NH), 10.16 (1H, s, CHarom), 8.76 (1H, d, CHarom), 8.28 (1H, d, CHarom), 8.08 (1H, s, CHarom), 7.64-7.52 (2H, m, 2xCHarom), 7.44 (2H, bs, 2xCHarom), 7.07 (2H, bs, 2xCHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 1.31 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、130mg(0.44mmol)の4−アセチル−ピペラジン−1−カルボキシアミジン塩酸塩を加える。この混合物を130℃で4日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。生成物を分取LCMSにより精製し、乾燥させた後、32mg(24%)の8−[2−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 461.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.08 (1H, s, NH), 11.88 (1H, s, NH), 10.26 (1H, s, CHarom), 8.48 (1H, d, CHarom), 8.20 (1H, d, CHarom), 8.04 (1H, s, CHarom), 7.51 (1H, d, CHarom), 7.23 (1H, d, CHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 3.93 (4H, dl, 2xCH2), 3.59 (4H, bs, 2xCH2), 2.08 (3H, s, CH3), 1.37 (3H, t, CH3).
2.5mLの無水ジメチルアセトアミド中、102mg(0.29mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、119mg(0.44mmol)のN−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−N−メチルグアニジン塩酸塩を加える。この混合物を130℃で5日間攪拌した後、溶媒を蒸発させる。生成物を分取LCMSにより精製し、乾燥させた後、22mg(16%)の8−(2−メチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートが褐色固体ギ酸一塩の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 435.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, s, NH), 11.88 (1H, s, NH), 10.16 (1H, s, CHarom), 8.44 (1H, d, CHarom), 8.22-8.17 (2H, m, HCO2H and CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.50 (1H, d, CHarom), 7.14 (1H, d, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 3.87 (2H, bs, CH2), 3.24 (2H, bs, CH2), 2.54 (3H, s, CH3), 2.25 (6H, s, 2xCH3), 1.36 (3H, t, CH3).
3mLのエタノール中、57mg(0.15mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、17mg(1.5mmol)のチオ尿素を加える。この混合物を90℃で3時間攪拌した後、混合物を室温まで冷却する。トリエチルアミン(2mmol)を加えた後、溶媒を蒸発させ、生成物をシリカでのクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール/トリエチルアミン8/2/1 )により精製する。乾燥させた後、9mg(17%)の8−(2−アミノ−チアゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 355.1
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.99 (1H, bs, NH), 11.70 (1H, bs, NH), 9.62 (1H, d, CHarom), 7.98 (1H, d, CHarom), 7.80 (1H, dd, CHarom), 7.38 (1H, d, CHarom), 7.05 (2H, bs, NH2), 6.78 (1H, s, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.33 (3H, t, CH3).
3mLのエタノール中、57mg(0.15mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、34mg(1.5mmol)のN−フェニルチオ尿素を加える。この混合物を90℃で48時間攪拌した後、混合物を室温まで冷却する。トリエチルアミン(2mmol)を加えた後、溶媒を蒸発させ、生成物をシリカでのクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール/トリエチルアミン8/2/1)により精製する。乾燥させた後、11mg(17%)の4−オキソ−8−(2−フェニルアミノ−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 431.2
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.99 (1H, s, NH), 11.67 (1H, s, NH), 9.15 (1H, d, CHarom), 7.95 (1H, s, CHarom), 7.28 (2H, m, 2xCHarom), 7.23-7.15 (4H, m, 4xCHarom), 7.02 (1H, dd, CHarom), 6.27 (1H, s, CHarom), 4.33 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
3.5mLのエタノール中、124mg(0.33mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、74mg(1.2mmol)の(2−クロロフェニル)−チオ尿素を加える。この混合物を90℃で6時間攪拌した後、混合物を室温まで冷却する。溶媒を蒸発させた後、生成物を分取LCMSにより精製する。乾燥させた後、4 1mg(27%)の8−[2−(2−クロロフェニルアミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 465.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.03 (1H, bs, NH), 11.75 (1H, s, NH), 9.78 (1H, s, CHarom), 9.61 (1H, s, CHarom), 7.98 (1H, bs, CHarom), 7.76 (1H, d, CHarom), 7.61 (2H, d, CHarom), 7.40 (2H, d, CHarom), 7.02 (1H, bs, CHarom), 4.26 (2H, q, CH2), 1.32 (3H, t, CH3).
3.5mLのエタノール中、124mg(0.33mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3F−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、87mg(1.2mmol)の(3,4−ジクロロフェニル)−チオ尿素を加える。この混合物を90℃で6時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。溶媒を蒸発させた後、生成物を分取LCMSにより精製する。乾燥させた後、23mg(14%)の8−[2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 499.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, s, NH), 10.78 (1H, s, NH), 9.91-9.87 (1H, m, CHarom), 8.18 (1H, dd, CHarom), 8.04-8.00 (1H, m, CHarom), 7.93-7.89 (2H, m, CHarom), 7.59 (1H, d, CHarom), 7.44 (1H, d, CHarom), 7.26 (1H, bs, CHarom), 4.38 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
3.5mLのエタノール中、124mg(0.33mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、87mg(1.2mmol)の(2,6−ジクロロフェニル)−チオ尿素を加える。この混合物を90℃で6時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。溶媒を蒸発させた後、生成物を分取LCMSにより精製する。乾燥させた後、43mg(26%)の8−[2−(2,6−ジクロロフェニルアミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 499.22
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.03 (1H, bs, NH), 11.76 (1H, s, NH), 10.58 (1H, s, CHarom), 9.89 (1H, s, CHarom), 8.17 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, bs, CHarom), 7.91 (1H, bs, CHarom), 7.61 (2H, d, CHarom), 7.44 (1H, d, CHarom), 7.26 (1H, bs, CHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
3.5mLのエタノール中、124mg(0.33mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、57mg(1.2mmol)のシクロプロパンカルボニル−チオ尿素を加える。この混合物を90℃で6時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。溶媒を蒸発させた後、生成物を分取LCMSにより精製する。乾燥させた後、39mg(28%)の8−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 423.24
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
11.82 (1H,s, NH), 9.75 (1H, s, CHarom), 8.03 (1H, s, CHarom), 7.92 (1H, d, CHarom), 7.46 (1H, d, CHarom), 7.34 (1H, s, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 2.02 (1H, m, CH), 1.35 (3H, t, CH3), 0.91 (4H, m, 4xCHcyclopr).
3mLのエタノール中、57mg(0.15mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、38mg(1.5mmol)のフェニルスルファニルメチル−チオ尿素を加える。この混合物を90℃で3時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。トリエチルアミン(2mmol)を加えた後、溶媒を蒸発させ、生成物をシリカでのクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール98/2、次いで95/5)により精製する。乾燥させた後、26mg(38%)の4−オキソ−8−(2−フェニルスルファニルメチル−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 462
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.03 (1H, bs, NH), 11.77 (1H, bs, NH), 9.75 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, d, CHarom), 7.92 (1H, dd, CHarom), 7.76 (1H, s, CHarom), 7.54-7.47 (2H, m, 2xCHarom), 7.42-7.35 (3H, m, 3xCHarom), 7.22 (1H, t, CHarom), 4.69 (2H, s, SCH2), 4.33 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
3mLのエタノール中、57mg(0.15mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、55mg(1.5mmol)の4−チオカルバモイル−ピペリジン−1−tert−ブチルカルボキシレートを加える。この混合物を90℃で3時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。トリエチルアミン(2mmol)を加えた後、溶媒を蒸発させ、生成物をシリカでのクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール/トリエチルアミン8/2/1)により精製する。乾燥させた後、11mg(17%)の4−オキソ−8−(2−ピペリジン−4−イル−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 423.24
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
11.76 (1H, bs, NH), 9.76 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, s, CHarom), 7.95 (1H, dd, CHarom), 7.74 (1H, s, CHarom), 7.44 (1H, d, CHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 3.35-3.30 (1H, m, CHpiper), 3.16-3.10 (2H, m, 2xCHpiper), 2.80-2.72 (2H, m, 2xCHpiper), 2.13-2.06 (2H, m, 2xCHpiper), 1.77-1.68 (2H, m, 2xCHpiper), 1.36 (3H, t, CH3).
3mLのエタノール中、57mg(0.15mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、17mg(1.5mmol)のチオアセトアミドを加える。この混合物を90℃で3時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。トリエチルアミン(2mmol)を加えた後、溶媒を蒸発させ、生成物をシリカでのクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール95/5)により精製する。乾燥させた後、18mg(34%)の8−(2−メチル−チアゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 354.09
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.02 (1H, s, NH), 11.75 (1H, bs, NH), 9.76 (1H, d, CHarom), 8.00 (1H, d, CHarom), 7.95 (1H, dd, CHarom), 7.69 (1H, s, CHarom), 7.44 (1H, d, CHarom), 4.35 (2H, q, CH2), 2.74 (3H, s, CH3), 1.37 (3H, t, CH3).
3.5mLのエタノール中、124mg(0.33mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、54mg(1.2mmol)のチオベンズアミドを加える。この混合物を90℃で6時間攪拌した後、混合物を室温まで冷却する。溶媒を蒸発させた後、生成物を分取LCMSにより精製する。乾燥させた後、29mg(21%)の4−オキソ−8−(2−フェニル−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 416.20
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.03 (1H, bs, NH), 11.79 (1H, s, NH), 9.92 (1H, s, CHarom), 8.92-7.95 (4H, m, 4xCHarom), 7.67-7.48 (5H, m, 5xCHarom), 4.38 (2H, q, CH2), 1.38 (3H, t, CH3).
3.5mLのエタノール中、124mg(0.33mmol)の8−(2−ブロモ−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、66mg(1.2mmol)の1−フェニルチオセミカルバジドを加える。この混合物を90℃で6時間攪拌した後、混合物を室温まで冷却する。溶媒を蒸発させた後、生成物を分取LCMSにより精製する。乾燥させた後、62mg(42%)の4−オキソ−8−[2−(N’−フェニル−ヒドラジノ)−チアゾール−4−イル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 446.24
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.70 (1H, bs, NH), 11.41 (1H, s, NH), 9.10 (1H, s, CHarom), 7.69 (1H, bs, CHarom), 7.04-6.95 (2H, m, 2xCHarom), 7.73-6.45 (4H, m, 4xCHarom), 7.20 (2H, d, 2xCHarom), 5.01 (1H, bs, NH), 4.0 (2H, t, CH2), 1.08 (3H, t, CH3).
2mLの無水ジメチルホルムアミド中、64mg(0.18mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの溶液に、25mg(0.36mmol)の塩酸ヒドロキシルアミンを加える。この混合物を130℃で3時間攪拌した後、メタノールを加えることにより生成物を沈殿させる。固体をメタノール中で摩砕した後、濾取する。固体をジイソプロピルエーテル、次いでペンタンで洗浄し、乾燥させた後、22mg(38%)の8−イソキサゾール−5−イル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 324.04
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.13 (1H, s, NH), 11.93 (1H, bs, NH), 9.84 (1H, d, CHarom), 8.64 (1H, d, CHarom), 8.05 (1H, s, CHarom), 7.90 (1H, dd, CHarom), 7.53 (1H, d, CHarom), 6.87 (1H, d, CHarom), 4.36 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
2mLのエタノール中、88mg(0.25mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、63mg(1.25mmol)の塩酸ヒドラジンを加える。この混合物を80℃で3時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。沈殿を濾過した後、エタノール中で摩砕する。固体をジイソプロピルエーテル、次いでペンタンで洗浄し、乾燥させた後、46mg(57%)の4−オキソ−8−(1H−ピラゾール−3−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 323.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
12.82 (1H, s, NH), 11.70 (1H, bs, NH), 9.69 (1H, bs, CHarom), 7.99 (1H, s, CHarom), 7.85-7.40 (2H, m, 2xCHarom), 7.42 (1H, d, CHarom), 6.63 (1H, s, CHarom), 4.34 (2H, q, CH2), 1.36 (3H, t, CH3).
2mLのエタノール中、88mg(0.25mmol)の8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートの懸濁液に、58mg(1.25mmol)のメチルヒドラジンを加える。この混合物を80℃で3時間攪拌した後、この混合物を室温まで冷却する。沈殿を濾過した後、エタノール中で摩砕する。固体をジイソプロピルエーテル、次いでペンタンで洗浄し、乾燥させた後、27mg(32%)の8−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートがベージュ色の固体の形態で得られる。
LCMS (IE, m/z): (M+1) 337.05
1H-NMR: δH ppm 400 MHz, DMSO
13.07 (1H, s, NH), 11.83 (1H, s, NH), 9.45 (1H, d, CHarom), 8.02 (1H, s, CHarom), 7.58-7.48 (3H, m, 3xCHarom), 6.41 (1H, d, CHarom), 4.30 (2H, q, CH2), 3.92 (3H, s, CH3), 1.31 (3H, t, CH3).
実施例2:組換えRET法によりRETキナーゼ活性の阻害を測定する試験
Yは発光値であり、
Xは化合物の濃度の対数であり、
Bottomは最小Y値であり、
Topは最大Y値であり、
LogIC50は、YがTop-Bottomから50%であるときのXの値である)
の非線形回帰曲線から算出される。
IC50値を次の分類で示す。
本発明のいくつかの化合物のキナーゼ活性の阻害を、他のキナーゼに対するIC50を測定することによる阻害からも評価した。
タンパク質PIM−1(Upstate #14−573バッチ25864U)を、70μMのペプチド基質S6キナーゼ/Rsk2(Upstate #12−243)および10μMのATPの存在下、8mMのMOPS/NaOH pH7、0.2mM EDTA、5mM MgAc(Sigma #229768)、0.01%トリトンTx100を含有するバッファー中、0.625μg/ml濃度でインキュベートする。
タンパク質TrkA(Upstate 14−571;バッチ#25634U)を、1mg/mlのペプチド基質ポリ−EY(Upstate #P0275)および30μMのATPの存在下、8mMのMOPS/NaOH pH7、0.2mM EDTA、40mM MgAc(Sigma #229768)、1mM DTT(Fluka #43816)、NaOV 1mM、0.01%トリトンTx100を含有するバッファー中、4μg/ml濃度でインキュベートする。
タンパク質TrkB(Upstate 14−507;バッチ#25578U)を、2.5mg/mlのペプチド基質ポリ−EY(Upstate #P0275)および40μMのATPの存在下、8mMのMOPS/NaOH pH7、0.2mM EDTA、40mM MgAc(Sigma #229768)、1mM DTT(Fluka #43816)、NaOV 1mM、25mM 2−グリセロールホスフェート(Sigma #G9891)を含有するバッファー中、4μg/ml濃度でインキュベートする。
ViewPlateプレート(Packard #6005182)を、PBSバッファー中0.1mg/ml(100μl/穴)の基質PLCγ1−GST(精製組換え型)とともに攪拌しながら1時間インキュベートする。次に、このプレートを、PBSバッファー中、5%のBSA(Sigma #B−7906)を含有するブロッキング溶液で飽和させる。
これらのキナーゼはUpstateにより製造され、供給者により示されている個々のプロトコールに従ってスクリーニングされたものである(http://www.upstate.com/features/kp_protocols.asp)。例1、12、166および238を、それぞれ例1と12に関しては10μMのATPの存在下、20μM、10μM、1μMおよび1μMに濃度、また、例166と238に関しては括弧内に示したATP濃度で試験した。表VIIに示されている結果は、化合物無しで行った対照に対して、化合物の存在下で試験したキナーゼの阻害率%を示す。
本発明の特定の化合物による細胞系統の増殖の阻害を試験した。全般として、甲状腺細胞系統、特に甲状腺髄様癌(MTC)由来の細胞の増殖が、本発明のほとんどの化合物により著しく阻害される。本例では、使用系統は子宮、中枢神経系、結腸、胃、頭頸部、肺、乳房、膵臓、および腎臓の癌、ならびにリンパ腫、骨髄腫、胸膜癌、または黒色腫由来のものであった。
Claims (30)
- 式Iの化合物、およびその生理学上許容される塩:
Rは、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール、−O−R5もしくは−NR5−R6基から選択される基を表し、
R1およびR4は独立に、水素原子、ハロゲン、または必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、ニトロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシもしくはシクロアルキル基から選択される基を表し、
R2およびR3は、水素原子、ハロゲン、または必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、ヘテロアリール、アリールオキシ、アラルキルオキシ基、およびヒドロキシ、シアノ、−Y−(NR7)n−R8、−SOm−R8、−NR7−(Y)n−R8、−NO2、COOR9基から選択される基を表し、ここで、
n=0または1
m=0または1
Y=−CO−または−SO2−であり、
R2およびR3は、同じ化合物において同時に次の基:アリール、ヘテロアリール、アリールオキシ、アラルキルオキシ、−Y−(NR7)n−R8、−SOm−R8、−NR7−(Y)n−R8、−NO2、COOR9であることはなく、
R5は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、へテロアラルキル、飽和非硝化アルキル複素環を表し、
R6は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、へテロアラルキル、飽和非硝化アルキル複素環を表し、
R7は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルを表し、
R8は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール、へテロアラルキル、飽和複素環もしくは飽和アルキル複素環から選択される基を表し、
R9は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、アリール、へテロアラルキル、飽和複素環もしくは飽和アルキル複素環から選択される基を表し、
R7およびR8は一緒になって、それらが結合している窒素とともに、1以上のヘテロ原子を含む単環または二環を形成することができ、この複素環は必要に応じて、1以上のアルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、NR10R11、ヒドロキシ、アルコキシ、アルコイル、カルバモイル、スルファモイル、スルホニル、スルフェニル、スルファニル、シアノ基またはオキソ基で置換されていてもよい、
R10は、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルケニル基、不飽和炭素上で直接結合しない少なくとも3個の炭素原子のアルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルを表し、
R11は独立に、水素原子、または、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール、へテロアラルキル、飽和複素環もしくは飽和アルキル複素環、アルコイル、アルコキシカルボニル、カルバモイル、スルファモイルから選択される基を表し、
R10およびR11は一緒になって、それらが結合している窒素とともに、1以上のヘテロ原子を含む単環を形成することができ、この複素環は必要に応じて置換されていてもよい]、ただし、下記の化合物を除く:
- R2が基−SO2−(NR7)n−R8、または−NR7−(Y)n−R8から選択され、ここで、n、R7およびR8が請求項1で定義された通りである、請求項1または2に記載の化合物。
- R5が、メチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、イソ−ブチル、イソ−ペンチル、アリル、イソプレニル、プロパルギル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、テトラヒドロピラン−4−イル−メチル、またはテトラヒドロフラン−3−イル−メチルの群から選択され、かつ/または、
R7が、水素原子であるか、またはメチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、イソ−ブチル、アリル、イソプレニル、プロパルギル、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、テトラヒドロピラン−4−イル−メチル、テトラヒドロフラン−3−イルメチル、ヒドロキシ−2−エチルの群から選択され、かつ/または、
R8が、メチル、ヒドロキシ−2−エチル、アミノ−2−エチル、メチルアミノ−2−エチル、ジメチルアミノ−2−エチル、シアノメチル、カルバモイルメチル、2−シアノエチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、ピペリジン−4−イル、ピペリジン−3−イル、ピペリジン−2−イル、ピペリジン−4−メチル、ピペリジン−3−メチル、ピペリジン−2−メチル、ピロリジン−3−イル−メチル、ピロリジン−2−イル−メチル、ピロリジン−3−イル、アゼチジン−3−イル−メチル、テトラヒドロ−チオピラン−4−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、イミダゾール−4−イル−メチル、フェニル、o−トリル、m−トリル、p−トリル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3−ヒドロキシ−フェニル、2−メトキシ−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−メトキシ−フェニル、4−アミノフェニル、4−ニトロフェニル、4−フルオロ−2−メチル−フェニル、3−フルオロ−2−メチル−フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2,6−ジクロロフェニル、ピリジル、チオフェン、5−クロロ−チオフェン、またはベンジルの群から選択され、
R7およびR8が、それらが結合している窒素とともに、2,3−ジヒドロ−インドリル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニルまたはモルホリニル環を形成しうる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。 - 置換基が、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ(第一級、第二級または第三級アミン)、ニトロ、C1−C4アルキル基、C1−C4ペルフルオロアルキル基、アルコキシ、ペルフルオロアルコキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイル、スルファモイル、スルホニル、スルフェニル、スルファニル、シアノ基、オキソ基、カルボニルアミノ、アリール、ヘテロアリール、および、シクロアルキル基の群から選択される、請求項1に記載の化合物。
- 以下の化合物、およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項6に記載の化合物:
4−オキソ−8−フェニルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(メチル−フェニル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−o−トリルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−m−トリルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−p−トリルスルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−メトキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−メトキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−メトキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−クロロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−クロロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−フルオロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−ヒドロキシエチルカルボキシレート、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−アミノエチルカルボキシレート塩酸塩、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−tert−ブトキシカルボニルアミノエチルカルボキシレート、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−3−アミノプロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−[(4−フルオロフェニル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピルカルボキシレート、
8−(4−エトキシカルボニル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ヒドロキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−フルオロ−2−メチル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−フルオロ−2−メチル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3,4−ジフルオロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3,5−ジフルオロフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−アミノフェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2,3−ジヒドロ−インドール−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−モルホリン−4−イル−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピリジン−3−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(ベンジル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(メチル−フェネチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
N−プロピル−8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N−メチル−N−プロピル−8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
8−メチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(モルホリン−4−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−エトキシカルボニル−エチルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロヘキシルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート、
8−シクロヘキシルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロヘプチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ジメチルアミノ−プロプルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−アミノ−ブチルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[(3−クロロフェニル)−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−3−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−ブチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−ペンチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルシクロヘキシルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルテトラヒドロフラン−3−イルカルボキシレート、
8−(1−メチル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレート、 8−(メチル−ピペリジン−4−イル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
4−オキソ−8−[(ピペリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(8−アザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロペンチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート、
8−(ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール−2−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−スルファモイル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−[(ピロリジン−3−メチル)−スルファモイル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(4−ヒドロキシ−フェニルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロプロピルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロプロピルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(シクロプロピル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−シアノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−シアノ−エチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、 8−(シアノメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−([1,3]ジオキソラン−2−イルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(1−ベンズヒドリル−アゼチジン−3−イル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[メチル−(テトラヒドロ−チオピラン−4−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(1,1−ジオキソ−ヘキサヒドロ−116−チオピラン−4−イル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[メチル−(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(メチル−プロプ−2−イニル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[メチル−(2−メチルスルファニル−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[メチル−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[メチル−(2−メチルアミノ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−メチル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[シクロプロピル−(2−メチル−2−メチルアミノ−プロピル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−[シクロプロピル−(2−イソプロピルアミノ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−[シクロプロピル−(1H−イミダゾール−4−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(S)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(S)−8−[シクロプロピル−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(R)−8−[シクロプロピル−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(R)−8−[(1−tert−ブトキシカルボニル−ピロリジン−2−イルメチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(R)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(S)−8−(イソプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(S)−4−オキソ−8−(プロプ−2−イニル−ピロリジン−2−イルメチル−スルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(S)−8−[(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(S)−8−[(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(S)−8−[(2−アミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(R)−8−[(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(R)−8−[(2−アミノ−プロピル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−[(2−メチルアミノ−エチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−エチル]−プロプ−2−イニル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−イソプロピルアミノ−エチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−{[2−(tert−ブトキシカルボニル−イソプロピル−アミノ)−エチル]−プロプ−2−イニル−スルファモイル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(エチル−ピロリジン−3−イル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−[エチル−(1−メチル−ピロリジン−3−イル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピロリジン−1−スルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(2−ピロリジン−1−イルメチル−ピロリジン−1−スルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
(S)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(S)−8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、
(S)−8−(3−アミノ−シクロペンタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
(R)−8−(3−アミノ−シクロペンタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−(3−メチルアミノ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
8−[3−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−ピロリジン−1−スルホニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[3−(tert−ブトキシカルボニル−メチル−アミノ)−ピロリジン−1−スルホニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、
(S)−8−(3−ジメチルアミノ−シクロペンタスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(R)−8−(3−ジメチルアミノ−シクロペンタスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−ヒドロキシ−エチル)−イソプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[シクロプロピル−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−ヒドロキシ−エチル)−プロプ−2−イニル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(カルバモイルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(カルバモイルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボン酸、
8−(3−カルバモイル−ピペリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(3−カルバモイル−ピペリジン−1−スルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボン酸、
8−[(2−ベンジルオキシ−エチル)−シクロプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(カルボキシメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(tert−ブトキシカルボニルメチル−メチル−スルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
7−フルオロ−8−[(2−ヒドロキシ−エチル)−イソプロピル−スルファモイル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−ジメチルスルファモイル−7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(シクロプロピル−メチル−スルファモイル)−7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、 8−(シクロプロピル−メチル−スルファモイル)−7−メトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、 7−クロロ−8−ジメチルスルファモイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
(S)−8−(3−アミノ−シクロペンタンスルホニル)−7−クロロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート塩酸塩、
4−オキソ−8−(ピペリジン−1−イルスルファモイル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート、
8−(ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート、または
8−(4−メチル−ピペラジン−1−イルスルファモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−メチルカルボキシレート。 - 以下の化合物およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項8に記載の化合物:
4−オキソ−8−フェニルメタンスルホニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2,6−ジクロロフェニルメタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2,6−ジクロロフェニルメタンスルホニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボン酸、
4−オキソ−8−(ピリジン−4−イルメタンスルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(ピリジン−2−イルメタンスルホニル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロヘキサンスルホニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、または
4−オキソ−8−フェニルメタンスルフィニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート。 - 以下の化合物およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項10に記載の化合物:
8−ベンゼンスルホニルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−メタンスルホニルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−フェニルメタンスルホニルアミノ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−クロロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−クロロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−クロロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−フルオロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−フルオロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−フルオロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−ブロモ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(4−トルエンスルホニルアミノ)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(3−トルエンスルホニルアミノ)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−tert−ブチル−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、8−(4−メトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−メトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−アセチルアミノ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−ニトロ−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(ナフタレン−2−スルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−アセチル−ベンゼンスルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(チオフェン−2−スルホニルアミノ)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(5−クロロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(ベンゼンスルホニル−メチル−アミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、または
8−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート。 - 以下の化合物およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項12に記載の化合物:
8−ベンジルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、または
8−アセチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート。 - 以下の化合物およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項14に記載の化合物:
8−ジメチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−メチルアミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−アミノ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
6−ニトロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−エトキシルカルバモイル−ビニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−ベンジルカルバモイル−ビニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[2−(2−メトキシカルボニル−エチルカルバモイル)−ビニル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−スチリル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−エチニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−トリメチルシラニルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−フェニルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−ピリジン−2−イルエチニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ジメチルアミノ−プロプ−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブト−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−モルホリン−4−イル−プロプ−1−イニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−{3−[(2−シアノ−エチル)−メチル−アミノ]−プロプ−1−イニル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−フェネチル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ブロモ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレート、
8−ヨード−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソブチルカルボキシレート、
7,8−ジメトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
7−メトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ヨード−7−メトキシ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−2−ジエチルアミノエチルカルボキシレート、
7−フルオロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
7−クロロ−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−アセチル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ベンゾイル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
(S)−8−(シクロプロピル−ピロリジン−2−イルメチル−カルバモイル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩、
4−オキソ−8−フェニルスルファニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−シクロヘキシルスルファニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−ベンジルスルファニル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−アセチルアミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−アミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−3−アセチルアミノフェニルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−アミノ−エチルスルファニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート塩酸塩、または
4−オキソ−8−スルホ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート。 - 以下の化合物:
4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−ベンジルカルボキシレート、
4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソプロピルカルボキシレート、
1−アセチル−3,5−ジヒドロ−ピロロ[2,3−c]キノリン−4−オン、
N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
3−[(4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボニル)−アミノ]−メチルプロパノエート、
N−(シクロヘキシルメチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N−(ベンジル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、N−[2−(1H−インドール−3−イル)−エチル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N−(3−ヒドロキシ−プロピル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン4−カルボキサミド、
N−(ピリジン−4−イルメチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N−(フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N−(メチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、
N,N−(ジメチル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド、または
4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−カルボキサミド。 - 一般式(VIII)、である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物:
X、YまたはZは互いに独立に、炭素原子、窒素原子、硫黄原子または酸素原子を表し、X、YまたはZが窒素、硫黄または酸素原子である場合、基R14、R15またはR16の存在は、環の芳香性を保持するよう前記窒素原子または硫黄原子の価数に依存し、
R12は、水素原子、ハロゲンまたはアルキル基を表し、
R13〜R16は互いに独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい直鎖もしくは分枝の、アルキル基、アルコキシ、アルキルスルホニル、アルコキシカルボニル、カルバモイル、シクロアルキル、アリール基から選択される基、および基−NR7−(Y)n−R8を表し、
R13とR14、R14とR15またはR15とR16は、酸素または窒素から選択される1以上のヘテロ原子を有し、必要に応じて1以上の置換基で置換されていてもよい脂肪族環または芳香環を形成することができ、
R5、R7およびR8は請求項1〜5のいずれか一項で定義された通りである]。 - 以下の化合物、およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項18に記載の化合物:
4−オキソ−8−フェニル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−クロロフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−メタンスルホニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−メタンスルホニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−アセチルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ヒドロキシ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−シアノ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ヒドロキシメチル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−メチルアミノメチル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(3−ジメチルアミノメチル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−アミノフェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−メトキシ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(4−シアノ−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、 8−ナフタレン−1−イル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−キノリン−8−イル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−アミノ−5−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(1H−インドール−5−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(1−tert−ブトキシカルボニル−1H−インドール−5−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−エチルカルボキシレート、
8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−プロピルカルボキシレート、
8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−イソブチルカルボキシレート、
8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−シクロペンチルカルボキシレート、
7−クロロ−8−(3−メタンスルホニル−フェニル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−ピリジン−3−イル−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−アミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−ジメチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−メチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートギ酸塩、
8−(2−エチルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−[2−(4−ピリジン−2−イル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(2−フェニルアミノ−ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[2−(1H−ベンゾイミダゾール−2−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[2−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、または
8−{2−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−ピリミジン−4−イル}−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレートギ酸塩。 - 以下の化合物、およびその生理学上許容される塩から選択される、請求項20に記載の化合物:
8−(2−アミノ−チアゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−フェニルアミノ−チアゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[2−(2−クロロフェニルアミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、 8−[2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[2−(2,6−ジクロロフェニルアミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−チアゾール−4−イル]−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(2−フェニルスルファニルメチル−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(2−ピペリジン−4−イル−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−(2−メチル−チアゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(2−フェニル−チアゾール−4−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−[2−(N’−フェニル−ヒドラジノ)−チアゾール−4−イル]−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
8−イソキサゾール−5−イル−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、
4−オキソ−8−(1H−ピラゾール−3−イル)−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート、または
8−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−c]キノリン−1−エチルカルボキシレート。 - 癌、炎症性疾患または中枢神経系障害の治療のための、請求項22または23に記載の医薬組成物。
- 少なくとも1種類の他の有効薬をさらに含有する、請求項22〜24のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 少なくとも1種類の他の有効薬と組み合わせた、請求項26に記載の使用。
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