JP5208357B2 - 無線システム内の逆リンクのRiseoverThermalを決定する方法 - Google Patents

無線システム内の逆リンクのRiseoverThermalを決定する方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般に電気通信に関し、特に無線通信に関する。
無線通信は、通常、地理的領域にわたって分散された複数の基地局と複数の移動体デバイスとを使用する。基地局は通常固定され、移動体デバイスは一般に地理的領域を移動して、特定の基地局で利用可能な通信品質などのいくつかの因子に応じて1つまたは複数の基地局と交互に通信することができる。
一般に、基地局で測定される全受信信号の合計の強度は、普通、RSSI(受信信号強度インジケータ)として表される。RSSIは一般に少なくとも2つの成分、ノイズ・フロア成分と可変成分(ノイズ・ライズまたはRSSI Riseとしても知られている)からなる。RSSIのノイズ・フロア成分は移動体デバイスと基地局との間で交換されるいかなる信号からも独立して存在する信号レベルである。すなわち、ノイズ・フロアは移動体デバイスと基地局とが通信していない時にも存在する信号である。他方、可変成分は、基地局と通信中の移動体デバイスによって引き起こされるRSSIの部分であり、重要なことには、逆干渉の表示であり、ほぼ同時に信号を送信している複数のデバイスによって引き起こされる逆リンク負荷の関数である。例えば、移動体デバイスAとBが信号を同時に送信中の場合、移動体デバイスAからの信号は移動体デバイスBからの信号に干渉し、またその逆でもある。基地局内のRSSIの可変成分の量に影響する1つの因子は、移動体デバイスの数とそれらが基地局とアクティブに通信する伝送速度である。したがって、RSSIの可変成分は、無線電話システムの容量とパフォーマンスに直接影響する逆リンク負荷の有用なインジケータである。
無線システムでは、基地局は、普通、特定の信号を受信できる複数の経路を有する。例えば、特定の信号は基地局に到達する前にいくつかの目標物(建物、樹木、車両など)に反射することがある。したがって、同じ信号の複数の反射が基地局に到達することがある。これらの反射信号はほぼ同じであるが、時間が異なり、横断する異なる経路によって、異なるRFフェージングに遭遇することがある。複数の信号はダイバーシチ・ゲインを生成するのに役立ち、したがって、一般にダイバーシチ信号と呼ばれる。各受信経路は専用のRSSI測定回路を備えることができる。理想的なケースでは、さまざまな異なるダイバーシチ信号からのRSSI測定は同じである場合がある。これは、すべての信号が同じエネルギーと同じ経路損失で送信されるためである。
ただし、受信経路の各々は、受信チェイン内の異なる成分に関連する異なる利得/損失に起因する基地局受信機の利得変動を有することがある。RSSIは一般に、受信チェイン内の多数の無線周波数(RF)成分を通過した後で測定される。したがって、これらの成分のいずれかがRSSI測定値変動を引き起こすおそれがある。例えば、ダイバーシチ信号AのRSSIサンプルが−86dBmで、ダイバーシチ信号BのRSSI測定値が−83dBmの場合がある。いくつかの極端なケース(例えば、1つうのダイバーシチ信号が動作不能の場合)には、2つのダイバーシチ信号の信号差は20dBに達することがある。この大きな差分はRSSI処理に1つの課題を提示する。すなわち、マルチパス利得を利用しながらRSSI測定値の完全性を犠牲にせずに異なるダイバーシチ信号から得た絶対RSSI測定値を処理する方法である。
従来のシステムでは、RSSIの可変成分はRSSI測定値および推定ノイズ・フロア値から計算される。これら両者は、RSSI測定値から得られる。ただし、RSSI測定値は1つのダイバーシチ信号から取り出すことができるが、ノイズ・フロア推定値は別のダイバーシチ信号に基づいていてもよい。これは、RSSIの可変成分についての矛盾する考えをもたらし、逆リンク・トラヒック負荷制御の精度を低下させ、高速データ・サービスのエア・インタフェース上での逆リンクのパフォーマンスの低下を招く。
本発明は、上記の1つまたは複数の問題を克服するか、または少なくとも低減することを目的とする。
本発明の一態様では、無線通信システムを制御する方法が提供される。この方法は、第1のダイバーシチ信号の信号強度およびノイズ・フロアに基づいて前記第1のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程と、第2のダイバーシチ信号の信号強度およびノイズ・フロアに基づいて前記第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程と、前記決定された第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇に基づいてRise over Thermalを決定する工程とを含む。
本発明の別の態様では、無線通信システムを制御する方法が提供される。この方法は、第1および第2のダイバーシチ信号を受信する工程と、前記第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度を測定する工程と、前記第1および第2のダイバーシチ信号のノイズ・フロアを推定する工程とを含む。それぞれ前記第1および第2のダイバーシチ信号の測定された信号強度および推定されたノイズ・フロアに基づいて、前記第1および第2のダイバーシチ信号について信号強度の上昇が決定される。次いで、前記決定された第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇に基づいてRise over Thermalが決定される。
本発明は、同様の参照番号が同様の要素を識別する添付図面と組み合わせて以下の説明を参照することで理解できよう。
本発明は、さまざまな変更と代替形態が可能であるが、図面には本発明の特定の実施形態が例を用いて示され、本明細書で詳述されている。ただし、本明細書内の特定の実施形態の説明は本発明を特定の開示された形態に限定するものではなく、添付の請求の範囲に記載する本発明の精神および範囲を逸脱しないすべての変形形態、等効形態、および代替形態を含むものである。
以下に本発明の例示的な実施形態について説明する。話を分かりやすくするために、本明細書では実際の実施形態のすべての特徴について記載してはいない。そのような実際の実施形態の開発にあたっては、実施形態ごとに異なるシステム関連およびビジネス関連の制約への適合などの、開発者の特定の目標を達成するために、多数の実施形態固有の決定をすることができる。さらに、そのような開発努力は複雑で時間がかかるが、それでも本開示の恩恵を受ける当業者にとっては日常の作業であることが理解されよう。
図1は、移動体デバイス110と、1つまたは複数のアンテナ122を含むことができる基地局120との間に形成できる例示的な通信チャネル100の幾何学モデルの1つの実施形態の概念図である。図示された実施形態では、移動体デバイス110は携帯電話である。ただし、別の実施形態では、移動体デバイス110は通信チャネル100を用いて基地局120と通信可能な任意のデバイスでよい。例えば、移動体デバイス110は、セル式携帯電話、パーソナル・データ・アシスタント、全地球測位システム受信機、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、無線モデムなどでよい。
移動体デバイス110からの信号125、130は、基地局120まで伝搬する間に歪み、その他の変化を受ける。一実施形態では、移動体デバイス110が移動しているため、この変化は部分的である。例えば、ユーザは歩行中、自動車に乗車中などに移動体デバイス110を使用する。移動体デバイス110からの信号125、130のドップラー散乱が信号周波数を変化させ、かつ/または信号125、130の一時的なフェージングを引き起こすことがある。あるいは、基地局120は移動していてもよい。例えば、強風でアンテナ122を支えるアンテナ塔(図示せず)が揺れることがある。信号125、130のドップラー散乱は、「ドップラー・フェージング」、「ドップラー・シフト」などと呼ばれることは当業者には明らかであろう。
信号125、130は移動体デバイス110から基地局120に伝搬する際に散乱することがある。図1の概念図で、散乱は、樹木、車両、などの多数の相関または非相関散乱体135からのランダム散乱を含む。信号125、130は、建物、山などの1つまたは複数の主要な散乱体140によっても散乱される。散乱体135、140のサイズ、数、分布、および/または密度などのランダムおよび/または主要散乱体135、140のさまざまなパラメータは移動体デバイス110および/または基地局120の環境に依存する場合があることは当業者には明らかであろう。例えば、散乱体135、140の数と密度は郊外環境よりも都会環境ではるかに大きい。
移動体デバイス110から基地局120までの経路長は変動するので、信号125、130の散乱は、少なくとも部分的に、信号125、130の時間遅延を広げることがある。この時間遅延広がりは「マルチパス遅延広がり」などとも呼ばれることは当業者には明らかであろう。信号125、130の散乱は信号125、130の到来角を広げることがある。この角の広がりは「角度フェージング」、「空間フェージング」、「空間ダイバーシチ」などとも呼ばれることは当業者には明らかであろう。図1に示す実施形態では、名目到来角をθで示し、名目到来角からのランダム角偏差を記号φで表すことができる。一実施形態では、信号125、130の散乱は、名目到来角を広げて、角偏差φがバリアンスσφ を備えたガウスまたは一様分布ランダム変数としてほぼ分布するようにする。角偏差の標準偏差σφはしばしば信号125、130の「角散乱」とも呼ばれる。ただし、名目到来角の分布および/または角散乱は必ずしもガウス分布ではなく、これに限定はされないが、送信信号125、130の分布、散乱体135、140の分布などを含む多数のパラメータに依存することがある。
図示の実施形態では、4つのアンテナ122を使用する基地局120が示されている。ただし、基地局120で使用されるアンテナ122の数は設計要素の数に応じて大幅に変化することは当業者には明らかであろう。さらに、本発明の原理は、本発明の精神と範囲を逸脱することなく任意の数のアンテナ122で構成されたシステム内で採用できることは当業者には明らかであろう。
制御装置150は基地局120、特にアンテナ122と通信可能に接続されている。制御装置150は、本発明のさまざまな態様で、RoTを正確に計算し、RoTを用いてチャネル100上での通信を制御する際に使用できる。
図2を参照すると、RoTを計算するのに有用な制御装置150のセグメント200の一実施形態が示されている。RoTを計算するプロセスはRSSIの測定から始まる。アンテナ122の各々で受信される信号Rx0〜RXnはRSSI測定ブロック202に送達される。さまざまなアンテナ122から受信される信号Rx0〜RXnは、一般にダイバーシチ信号と呼ばれる。各ダイバーシチ信号について合計の信号強度が測定される。すなわち、各ダイバーシチ信号Rx0〜RXnについて計算が別々に実行され、各ダイバーシチ信号について別々の合計の信号強度RSSI DV0〜RSSI DVnが得られる。
各ダイバーシチ信号の合計の信号強度測定値RSSI DV0〜RSSI DVnはブロック204に送達され、ここでノイズ・フロアが推定され、これを用いて各ダイバーシチ信号のRSSIの可変成分が計算される。各ダイバーシチ信号のノイズ・フロアの推定には従来の方法が使用され、これらの推定値を用いて各ダイバーシチ信号のRSSIの可変成分(RSSI Rise DV0〜RSSI Rise DVn)が計算される。各ダイバーシチ信号の該当する合計の信号強度測定値RSSI DV0〜RSSI DVnから各ダイバーシチ信号のノイズ・フロアを減算することで、各ダイバーシチ信号のRSSIの可変成分が計算される。例として、アンテナが4本のシステムの場合の計算を以下の表1に示す。
Figure 0005208357
さまざまなダイバーシチ信号からRSSIサンプルを収集してこれらのダイバーシチ信号から得たRSSI測定値について直接に平均/選択アルゴリズムを実行する代わりに、本発明は各ダイバーシチ信号のRSSIの可変成分を処理してRSSIの可変成分の測定値の完全性を維持することに主眼を置く。こうして、RSSIの可変成分の計算で、(各ダイバーシチ信号のRSSI測定値からノイズ・フロアを減算することで)個別の受信経路の利得変動はほぼ打ち消される。
各経路についてRSSIの可変成分(RSSI DV0〜DVn)が個別に得られると、制御はブロック206に移行し、さまざまなアルゴリズムを用いて全体のRise over Thermal(RoT)を決定する他の後処理を実行できる。例えば、さまざまなダイバーシチ信号の中でRSSIの最も大きい可変成分をRoTとして選択するようにアルゴリズムを組み立ててもよい。あるいは、さまざまなダイバーシチ信号についてRSSIの平均可変成分を計算してもよい。さらに、ある種の選択されたダイバーシチ信号により大きい重要性を割り当てる重み付けアルゴリズムを用いてRSSIの個々の可変成分を組み合わせることもできる。
RoTが計算されると、基地局120はこれを用いて基地局の負荷を制御/制限することができる。すなわち、基地局は基地局120が受ける負荷を増加するサービス要求を受信することができる。例えば、基地局120は、基地局120と通信中の移動体デバイス110の伝送速度を増加する要求を受信することができる。あるいは、基地局120は、移動体デバイス110からの新しい呼を処理する要求を受信することができる。
図3のRSSIの可変成分対負荷のグラフから分かるように、基地局120が受けるRSSIの可変成分はニー・ポイント300まで比較的ゆっくりと増加する。その後、RSSIの可変成分(干渉インジケータ)は急激に増加する。したがって、ニー・ポイント300に達すると、呼を1つ確立するたびに、基地局120と通信中の全ての移動体デバイス110が観測する干渉レベルが増加するということである。移動体デバイス110はその送信電力を増加して呼の完全性を維持する。このプロセスは新たに呼が発生するたびに繰り返される。その結果、移動体デバイス110はその最大送信電力に達した後では、この干渉レベルを克服して必要な信号対雑音比(例えば、Eb/Nt)を達成することができるだけの電力を有していないので、システムのパフォーマンスは大幅に低下する。このパフォーマンスの低下からシステムを守るために、CDMA負荷を、図示の実施形態ではニー・ポイント300に対応するしきい値305などの限度に設定することができる。しきい値は、本発明が配備される基地局および/または無線ネットワークのさまざまな設計上の考慮点および動作特性に応じて変化させることができる。
図4を参照すると、RoTを用いた基地局120の動作を制御する方法の一実施形態の図が示されている。プロセスはRoTの受信を受けてブロック400から始まる。新しい呼を受け付けるパスと伝送速度を更新するパスの2つの可能な制御パスがある。移動体デバイス110が新しい呼を開始しようとすると、制御は受け付けブロック405に移行し、ここでRoTが事前選択されたしきい値と比較される。現在、RoTがしきい値を超えている場合、基地局120は新しい呼を受け付けることを拒否し、ブロック410で、新しい呼を受け付けられない旨の要求元移動体デバイス110へのメッセージを生成する。あるいは、RoTが現在しきい値より小さい場合、基地局120は新しい呼を受け付け、ブロック410で、新しい呼を受け付ける旨の要求元移動体デバイス110へのメッセージを生成する。
あるいは、移動体デバイス110が新しいより高い伝送速度でデータを送信することを要求する場合、制御は伝送速度制御ブロック415に移行し、ここでRoTが事前選択されたしきい値と比較される。本発明のいくつかの実施形態では、ブロック405および415で使用される事前選択されたしきい値は異なっていてもよいことは当業者には明らかであろう。すなわち、いくつかの適用例では、新しい呼を受け付けるためのしきい値は伝送速度を上げてよいか決定するためのしきい値と異なっていてもよい。RoTが現在しきい値を超えている場合、基地局120は移動体デバイス110が新しいより高い速度でデータを伝送することを許可しない。ブロック420で、基地局120は、移動体デバイスに新しいより高い速度でデータを受け付けることができない旨のメッセージを送信する。あるいは、RoTが現在しきい値より小さい場合、基地局120はより高い伝送速度を受け入れ、ブロック420で、移動体デバイスが新しいより高い速度でデータを伝送できる旨の要求元移動体デバイス110へのメッセージを生成する。
特に断りのない限り、または説明から明らかなように、「処理」または「演算」または「計算」または「決定」または「表示」などの用語は、コンピュータ・システムまたは、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理、電子量として表されるデータを操作してコンピュータ・システムのメモリまたはレジスタまたはその他の類似の情報記憶、伝送もしくは表示デバイス内の物理量として同様に表される他のデータに変換する同様の電子計算デバイスの動作およびプロセスを指す。
本明細書に記載のさまざまな実施形態に例示されたシステム・レイヤ、ルーチン、またはモジュールは実行可能な制御ユニットでよいことは当業者には理解されよう。制御ユニットは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ディジタル信号プロセス、プロセッサ・カード(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたは制御装置を含む)、またはその他の制御またはコンピュータ・デバイスを含むことができる。本明細書に記載する記憶デバイスは、データおよび命令を記憶する1つまたは複数のマシン可読記憶媒体を含むことができる。記憶媒体は、ダイナミックまたはスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAMまたはSRAM)、消去可能およびプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能およびプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)およびフラッシュ・メモリ、固定、フロッピー(登録商標)、着脱式ディスクなどの磁気ディスク、テープを含むその他の磁気媒体、およびコンパクト・ディスク(CD)またはディジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの光媒体などの半導体メモリを含むさまざまな形式のメモリを含むことができる。さまざまなシステム内のさまざまなソフトウェア・レイヤ、ルーチン、またはモジュールを形成する命令はそれぞれの記憶デバイスに記憶できる。それぞれの制御ユニット220によって実行された命令は、対応するシステムにプログラミングされた処理を実行させる。
上に開示された特定の実施形態は、例示的なものであり、本発明は本明細書の教示の恩恵を有する当業者には明らかな別の等価な方法で変更し実施できる。さらに、請求の範囲に記載する以外に、本明細書に示す構成または設計の詳細に制限はない。したがって、上記の特定の実施形態は変更または修正が可能であり、そのような全ての変更は本発明の範囲と精神を逸脱するものではないと考えられる。したがって、本明細書で追求する保護は請求の範囲内に記載するとおりである。
例示の通信チャネルの幾何学モデルの一実施形態の概念図である。 RoTを決定する際に有用な図1の制御装置の一部の一実施形態のブロック図である。 RoT対負荷のグラフである。 図1の制御装置内で実施できる制御方法の流れ図表現の一実施形態を示す図である。

Claims (8)

  1. 共有通信システムを制御する方法であって、
    通信チャネルを介して第1および第2のダイバーシチ信号を受信する工程と、
    前記第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度を決定する工程と、
    前記第1および第2のダイバーシチ信号のノイズ・フロアを決定する工程と、
    それぞれ前記第1および第2のダイバーシチ信号の決定された信号強度および決定されたノイズ・フロアに基づいて、前記第1および第2のダイバーシチ信号について信号強度の上昇を決定する工程と、
    前記決定された第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇に基づいてRise over Thermalを決定する工程とを含み、
    前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度の上昇に基づいてRise over Thermalを決定する工程が、重み付けアルゴリズムを用いて前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度の上昇を組み合わせる工程をさらに含む方法。
  2. 前記第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度を決定する工程が、第1および第2のダイバーシチ信号の信号強度を測定する工程をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. それぞれ前記第1および第2のダイバーシチ信号の決定された信号強度および決定されたノイズ・フロアに基づいて、前記第1および第2のダイバーシチ信号について信号強度の上昇を決定する工程が、前記決定された信号強度から推定されたノイズ・フロアを減算することで信号強度の上昇を決定する工程をさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. 無線通信システムを制御する方法であって、
    第1のダイバーシチ信号の信号強度とノイズ・フロアに基づいて前記第1のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程と、
    第2のダイバーシチ信号の信号強度とノイズ・フロアに基づいて前記第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程と、
    前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度の上昇に基づいてRise over Thermalを決定する工程とを含み、
    前記第2のダイバーシチ信号の前記信号強度とノイズ・フロアに基づいて前記第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程が、測定された第2のダイバーシチ信号の信号強度から前記第2のダイバーシチ信号のノイズ・フロアを減算することで前記第2のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程をさらに含み、
    前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度に基づいてRise over Thermalを決定する工程が、重み付けアルゴリズムを用いて前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度の上昇を組み合わせる工程をさらに含む方法。
  5. 前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度に基づいてRise over Thermalを決定する工程が、前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度の上昇を平均する工程をさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度の上昇に基づいてRise over Thermalを決定する工程が、重み付けアルゴリズムを用いて前記第1および第2のダイバーシチ信号の前記決定された信号強度のうち最高の信号強度を選択する工程をさらに含む請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1のダイバーシチ信号の前記信号強度とノイズ・フロアに基づいて前記第1のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程が、前記第1のダイバーシチ信号の信号強度から前記第1のダイバーシチ信号のノイズ・フロアを減算することで前記第1のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程をさらに含む請求項4に記載の方法。
  8. 前記信号強度から前記ノイズ・フロアを減算することで前記第1のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程が、前記第1のダイバーシチ信号の測定された信号強度から前記第1のダイバーシチ信号の推定されたノイズ・フロアを減算することで前記第1のダイバーシチ信号の信号強度の上昇を決定する工程をさらに含む請求項に記載の方法。
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