JP5208130B2 - ニットシミュレーション装置とニットシミュレーションでの糸の捻れ修正方法 - Google Patents
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Description
前記ニットファブリックの編目のループでの糸の位置を表す節点を、編目のループ当たり複数個求めるための手段と、
各節点に対して糸の断面を配置するための断面配置手段と、
配置した断面と断面とを、断面間で対応する部分を線分で互いに接続することにより、前記線分を少なくとも1辺とするポリゴンを生成するための接続手段と、
前記対応する部分間の捻れを検出するための検出手段と、
捻れを検出した際に、断面間で対応しない部分を互いに接続、もしくは一方の断面を回転させて対応する部分を互いに接続するための捻れ解消手段、
とを設けたことを特徴とする。
前記ニットファブリックの編目のループでの糸の位置を表す節点を、ニットシミュレーション装置の節点配置手段により、編目のループ当たり複数個求め、
求めた節点に対して、ニットシミュレーション装置の断面配置手段により、糸の断面を配置し、
配置した断面と断面とに対して、ニットシミュレーション装置の接続手段により、断面間で対応する部分を線分で互いに接続することにより、前記線分を少なくとも1辺とするポリゴンを生成し、
前記対応する部分間の捻れを、ニットシミュレーション装置の検出手段により検出し、 捻れを検出した際に、ニットシミュレーション装置の捻れ解消手段により、断面間で対応しない部分を互いに接続、もしくは一方の断面を回転させて対応する部分を互いに接続する、
ことを特徴とする。
より好ましくは、前記編目のループは平面上に配置されており、前記多角形を回転させるための回転手段をさらに設け、ここで回転手段は、糸の接線ベクトルと、編目のループに垂直な法線ベクトル及び前記接線ベクトルに垂直な従法線ベクトルと、前記接線ベクトル及び前記従法線ベクトルに垂直な第4ベクトル、とにより定まる回転行列により、多角形を回転させるように構成され、
前記検出手段は、隣接する多角形間での前記従法線ベクトルどうしの内積もしくは前記接線ベクトルどうしの内積から、前記多角形の向きが所定条件以上急変し糸が捻れていることを検出する。
前記多角形の基準となる基本多角形の向きを、基本多角形の所定の頂点が編目のループの内側を向き、かつ基本多角形が前記法線ベクトルに垂直な辺を有するように変更するための手段をさらに設けると共に、向きを変更後の基本多角形を前記回転手段により回転させて前記多角形とする。
断面での多角形の基準となる基本多角形の向きを、ループの法線方向に従って変化させると、筒状ファブリックの例えば正面と側面とで断面の多角形の向きが変化する。するとシェーディングを施した際に、糸の見え方がよりリアルになる。
9 マニュアル入力 10 ディスクドライブ 11 ディスク
12 ネットワークインターフェース 14 カラープリンタ
16 ニットデザイン部 18 データ変換部
20 フロントエンドプロセッサ 22 汎用メモリ 24 プログラムメモリ
26 メモリ 28 シミュレーション部 30 ポリゴン頂点割付部
31 法線生成部 32 接線生成部 33 従法線生成部
34 回転処理部 35 捻れ検出部 36 ポリゴン生成部
40 レンダリング部 60 節点モデル 61 ワイヤフレームモデル
62 レンダリングモデル 111,112 ループ 141 筒状ガーメント
142 円周 143,144 ループ
A アフィン変換行列 t 接線ベクトル n 法線ベクトル
bn 従法線ベクトル f 第4ベクトル ⊥ 直角記号 × ベクトル積
p 節点 a ループ基点 v 断面多角形の頂点
1) 糸の捻れを修正するので、糸筋を1目ずつチェックする場合も実用的な、シミュレーションができる。
2) 断面多角形の異なる頂点同士を接続して捻れを解消すると、プレーティングのシミュレーションなどのように、糸が断面方向に沿って変化する場合にも、正確なシミュレーションができる。
3) 基本多角形の向きをループの向きに合わせて変化させることにより、筒状ファブリックの側面のループをリアルに表現できる。
Claims (5)
- デザインデータに従って編成したニットファブリックを、前記ニットファブリックの個々の糸を3次元的に表示するようにシミュレーションする装置において、
前記ニットファブリックの編目のループでの糸の位置を表す節点を、編目のループ当たり複数個求めるための手段と、
各節点に対して糸の断面を配置するための断面配置手段と、
配置した断面と断面とを、断面間で対応する部分を線分で互いに接続することにより、前記線分を少なくとも1辺とするポリゴンを生成するための接続手段と、
前記対応する部分間の捻れを検出するための検出手段と、
捻れを検出した際に、断面間で対応しない部分を互いに接続、もしくは一方の断面を回転させて対応する部分を互いに接続するための捻れ解消手段、
とを設けたことを特徴とする、ニットシミュレーション装置。 - 前記断面は多角形で、前記接続手段は隣接する多角形間での対応する頂点を互いに接続し、前記捻れ解消手段は隣接する多角形間での対応しない頂点を互いに接続することを特徴とする、請求項1のニットシミュレーション装置。
- 前記編目のループは平面上に配置されており、前記多角形を回転させるための回転手段をさらに設け、ここで回転手段は、糸の接線ベクトルと、編目のループに垂直な法線ベクトル及び前記接線ベクトルに垂直な従法線ベクトルと、前記接線ベクトル及び前記従法線ベクトルに垂直な第4ベクトル、とにより定まる回転行列により、多角形を回転させるように構成され、
前記検出手段は、隣接する多角形間での前記従法線ベクトルどうしの内積もしくは前記接線ベクトルどうしの内積から、前記多角形の向きが所定条件以上急変し糸が捻れていることを検出することを特徴とする、請求項2のニットシミュレーション装置。 - 前記ニットファブリックは筒状のニットファブリックで、
前記多角形の基準となる基本多角形の向きを、基本多角形の所定の頂点が編目のループの内側を向き、かつ基本多角形が前記法線ベクトルに垂直な辺を有するように変更するための手段をさらに設けると共に、
向きを変更後の基本多角形を前記回転手段により回転させて前記多角形とすることを特徴とする、請求項3のニットシミュレーション装置。 - デザインデータに従って編成したニットファブリックを、前記ニットファブリックの個々の糸を3次元的に表示するように、ニットシミュレーション装置によりシミュレーションする方法において、
前記ニットファブリックの編目のループでの糸の位置を表す節点を、ニットシミュレーション装置の節点配置手段により、編目のループ当たり複数個求め、
求めた節点に対して、ニットシミュレーション装置の断面配置手段により、糸の断面を配置し、
配置した断面と断面とに対して、ニットシミュレーション装置の接続手段により、断面間で対応する部分を線分で互いに接続することにより、前記線分を少なくとも1辺とするポリゴンを生成し、
前記対応する部分間の捻れを、ニットシミュレーション装置の検出手段により検出し、 捻れを検出した際に、ニットシミュレーション装置の捻れ解消手段により、断面間で対応しない部分を互いに接続、もしくは一方の断面を回転させて対応する部分を互いに接続する、
ことを特徴とする、ニットシミュレーションでの糸の捻れ修正方法。
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