JP5206631B2 - ナビゲーションシステム、サーバ装置、通信装置、ナビゲーション情報の生成方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

ナビゲーションシステム、サーバ装置、通信装置、ナビゲーション情報の生成方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ウェブページの閲覧を効率化するナビゲーションシステム、サーバ装置、通信装置、ナビゲーション情報の生成方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、携帯端末にPC用のウェブサイトを閲覧可能なフルブラウザが搭載され、携帯通信の通信料金の定額制の拡がりと共に、PC用のウェブサイトを閲覧する機会が増えてきた。ただし、現状の携帯端末は画面サイズが小さいため、ウェブページ移動の操作性が高いとは言えない。
例えば、ウェブページ間の移動のためのナビゲーションバーは画面を拡大表示しなければ押下することが困難である。同じく、ウェブページ内のリンク選択時のクリック操作も困難である。
また、通常のウェブサイトでウェブページ上部あるいは左部に配置されたナビゲーションバーの押下やリンククリックのために、画面を拡大表示した場合、コンテンツ表示エリアが小さくなり、ウェブページ移動後に縮小表示しなければならず、操作が面倒となる。
このような画面が小さい携帯端末におけるウェブサイト閲覧時のウェブページ移動の操作性を改善するための技術として、サーバ上にコンテンツデータとコンテンツのリンク情報を記述したナビゲーションデータを配備し、クライアントのウェブブラウザはそれらのデータを受信して通常時はコンテンツのみを表示し、ユーザからの指示があった場合にはナビゲーションデータをコンテンツに重畳させて表示する方法が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−334115号公報
ところが、特許文献1に開示されている技術では、ウェブページに含まれるリンク先の一部の記事を参照した場合にも、次回アクセス時にその記事がウェブページに含まれているとナビゲーションデータに含まれてしまい、その都度、未参照記事の選択が必要であるため、操作が面倒となる。また、参照を途中でやめてしまい、それ以降アクセスしていない間にウェブページが更新された場合には、次回アクセス時に未参照記事がナビゲーションデータに含まれない可能性があり、その未参照記事へのアクセスが困難である。そのため、特許文献1に開示されている技術では、利便性が充分に高いとは言えない。
本願は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ユーザのページ参照に基づいて、ウェブページ毎の未参照ページのリストを管理し、ナビゲーション情報生成時には未参照ページのみを含めることにより、ユーザが次回そのウェブページにアクセスしたときには未参照ページのみを含むナビゲーション情報を表示可能となり、ユーザの操作利便性が高いナビゲーションシステム、サーバ装置、通信装置、ナビゲーション情報の生成方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本願に開示するナビゲーションシステムは、複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページをクライアント装置へ送信する第1の送信部と、前記クライアント装置へ送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出する抽出部と、該抽出部により抽出したリンクにより指定されるコンテンツが前記クライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶する記憶部と、該記憶部にてウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、前記クライアント装置に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する生成部と、生成したナビゲーション情報を前記クライアント装置へ送信する第2の送信部とを備えるサーバ装置、及び該サーバ装置から送信されるウェブページ及びナビゲーション情報を受信する受信部と、受信したナビゲーション情報を表示する表示部と、表示したナビゲーション情報に含まれるリンクに対する選択を受付ける受付部と、選択されたリンクにより指定されるコンテンツについて送信要求を行う要求部とを備えるクライアント装置を含むことを特徴とする。
本発明では、ユーザのウェブページ参照に基づいて、ウェブページ毎の未参照ページのリストを管理し、ナビゲーション情報生成時には未参照ページのリンクのみを含める。これによって、ユーザが次回そのウェブページにアクセスしたときに、未参照のウェブページのみを含むナビゲーション情報を表示することが可能となり、ユーザの操作利便性を高めることができる。
本願のナビゲーションシステムを示す構成図である。 実施の形態1に係る携帯電話機及びゲートウェイサーバの概略構成図である。 一般的なニュースサイトの画面例を示す模式図である。 HTML文書の解析例を示す模式図である。 未参照リストの一例を示す概念図である。 ナビゲーション情報の一例を示す図である。 ゲートウェイサーバから返されるHTML文書の一例を示す図である。 ナビゲーションウィンドウを表示している様子を示す模式図である。 未参照リストから参照済のリンクを削除した例を示す図である。 新たなページ参照を行った後の未参照リストの内容を示す図である。 ナビゲーションウィンドウを表示した画面例を示す図である。 ナビゲーションウィンドウを表示した画面例を示す図である。 携帯電話機により実行される処理の手順を示すフローチャートである。 ゲートウェイサーバにより実行される処理の手順を示すフローチャートである。 ナビゲーション情報を生成する構成を有する携帯電話機の概略構成図である。 実施の形態2における未参照リストの一例を示す概念図である。 別ブロック参照のタイミングで更新された未参照リストの一例を示す図である。 別ドメイン参照のタイミングで更新された未参照リストの一例を示す図である。 仮削除状態を持つ未参照リストの一例を示す図である。 仮削除状態を持つナビゲーション情報の一例を示す図である。 仮削除状態を持つナビゲーションウィンドウの一例を示す模式図である。 同じリンク先URLを含む未参照リストの一例を示す図である。 同じリンク先URLを含む未参照リストの一例を示す図である。 類似記事名を含む未参照リストの一例を示す図である。 類似記事名を含む未参照リストの一例を示す図である。 ブロック変更時にゲートウェイサーバにより実行される処理の手順を示すフローチャートである。 ドメイン変更時にゲートウェイサーバにより実行される処理の手順を示すフローチャートである。 同名記事又は類似記事名存在時にゲートウェイサーバにより実行される処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る携帯電話機及びゲートウェイサーバの概略構成図である。 監視を行った後のナビゲーションウィンドウの画面例を示す図である。 携帯電話機により実行される処理の手順を示すフローチャートである。 ゲートウェイサーバにより実行される処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る携帯電話機及びゲートウェイサーバの概略構成図である。 携帯電話機により実行される処理の手順を示すフローチャートである。 ゲートウェイサーバにより実行される処理の手順を示すフローチャートである。 記事内容を含むナビゲーション情報の例を示す図である。 記事内容を含むナビゲーションウィンドウの例を示す図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は本願のナビゲーションシステムを示す構成図である。図1は、携帯電話機1からウェブサーバ3,3,…の情報にアクセスする際に、ゲートウェイサーバ2を経由する構成を示している。ウェブサーバ3は、一般的なインターネット上のウェブサーバでも良いし、企業内に存在するウェブサーバでも構わない。また、ゲートウェイサーバ2は、モバイルネットワーク通信を提供している通信キャリア内に存在してもよく、企業内に存在してもよい。また、本実施の形態では、ウェブサーバ3にアクセスする通信装置を携帯電話機1としているが、これ以外にもPDA(Personal Digital Assistant)やノートPC、デスクトップPCでもよい。また、本実施の形態では、通信装置がモバイルネットワークに接続しているものとして説明するが、通常のインターネットに接続する構成としてもよい。
なお、本実施の形態では、携帯電話機1上でコンテンツ及びナビゲーション情報を表示するウェブブラウザが動作し、ゲートウェイサーバ2上でナビゲーション情報を生成するナビゲーション生成プログラムが動作するものとしている。
図2は実施の形態1に係る携帯電話機1及びゲートウェイサーバ2の概略構成図である。携帯電話機1は、ゲートウェイサーバ2から送信されてくるウェブページの表示制御を行う。このため、携帯電話機1は、ユーザからの入力を受付けるユーザ入力受付部11、ウェブページ参照に関する要求を発行するページ要求部12、HTMLデータ(HTML : Hyper Text Markup Language)をコンテンツとナビゲーション情報に分離する表示分離部13、ナビゲーション情報を表示するナビゲーション表示部14、及びコンテンツを表示するコンテンツ表示部15を備える。
ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1にて未参照のコンテンツ(例えば、ニュース記事など)を案内するためのナビゲーション情報を生成する。このため、ゲートウェイサーバ2は、ウェブサーバ3へHTMLファイル送信要求又はウェブサーバ3からのHTMLファイルを受信するHTML送受信部21、HTMLファイルを解析して、そのHTMLファイルに含まれるリンク構造を解析するHTML解析部22、ユーザ毎に各ウェブページに含まれるリンク先ウェブページのうち、未参照のリンク情報を記憶する未参照リスト管理部23、各ウェブページにおける未参照のリンク情報からナビゲーション情報を生成するナビゲーション情報生成部24を備える。
ユーザ入力受付部11は、ユーザからウェブページ参照要求に関する入力を受付けた場合、ページ要求部12にその旨を通知する。ページ要求部12は、HTML送受信部21にウェブページの情報取得を依頼する。HTML送受信部21は、その要求内容からユーザの参照元ページ及び参照先ページの情報を抽出し、未参照リスト管理部23に通知した上で、参照先ページが存在するウェブサーバ3にファイル取得を依頼する。未参照リスト管理部23は、HTML送受信部21から受信した参照元ページ及び参照先ページの情報に基づいて、参照元ページ内の未参照リスト情報から参照先ページに関する情報を削除する。
続いて、ウェブサーバ3からHTMLファイルが送信されてきた場合、HTML解析部22がファイルの内部を解析し、そのファイルに含まれるリンク先情報を抽出して未参照リスト管理部23に通知する。未参照リスト管理部23は、通知されたリンク情報に基づいて、そのウェブページの未参照リストを更新する。
HTML解析部22は、ナビゲーション情報生成部24に対して、受信したHTML情報を送出する。ナビゲーション情報生成部24は、未参照リスト管理部23から未参照ページのリストを取得し、HTML文書に追加するナビゲーション情報を生成し、携帯電話機1に送信すべきHTML文書に追加した上でHTML送受信部21に送出する。HTML送受信部21は、ナビゲーション情報を含んだHTMLファイルを携帯電話機1に送信する。
携帯電話機1のページ要求部12が、要求への応答としてナビゲーション情報を含むHTMLファイルを受信した場合、表示分離部13にHTMLファイルを送出し、HTMLファイルをナビゲーション部分とコンテンツ部分とに分離する。そして、分離したナビゲーション部分及びナビゲーション部分を、それぞれをナビゲーション表示部14及びコンテンツ表示部15に送出する。コンテンツ表示部15は受信したコンテンツを表示し、ナビゲーション表示部14はユーザからの操作指示に応じてナビゲーション情報をコンテンツ上に表示する。
以下、ゲートウェイサーバ2にてナビゲーション情報を生成する際の動作を具体例を示して説明する。
まず、ウェブブラウザのブックマークからニュースサイトのトップページ(http//www.example.com/index.html)を選択した場合について説明する。ウェブブラウザはゲートウェイサーバ2に対して、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によってニュースサイトのトップページの情報を取得するように依頼する。このとき、ウェブブラウザはゲートウェイサーバ2に対して、「HTTP GET」と呼ばれるコマンドとニュースサイトのトップページのURL(Uniform Resource Locator)とを渡し、最終的には「HTTP GET」コマンドへのレスポンスとして、ゲートウェイサーバ2から指定したURLのHTMLファイルの内容を受信する。HTMLファイルの受信処理は後述する。
続いて、ウェブブラウザから「HTTP GET」コマンドを受信したゲートウェイサーバ2の動作を説明する。ゲートウェイサーバ2は「HTTP GET」コマンドを受信した場合、参照先URL及びリファラヘッダの値を取得する。この実施例では、参照先URLが、ウェブブラウザでアクセスしようとしているニュースサイトのトップページのURL(http://www.example.com/index.html)である。リファラヘッダとは、HTTPでのデータ通信時にウェブブラウザが自動的に設定する補助情報であり、あるウェブページ内に存在するリンク情報がクリックされた場合にその元のウェブページのURL(リンク元URL)が設定される。この実施例では、ウェブブラウザのブックマークからニュースサイトが選択されたので、リファラヘッダには何も設定されていない。
次に、ゲートウェイサーバ2は参照先URLを元にして、参照先のウェブサーバ3に「HTTP GET」コマンドによってURLで指定されたHTML文書の取得を依頼し、依頼されたウェブサーバ3は指定されたHTML文書が存在し、アクセスが拒否されていない場合には「HTTP GET」コマンドのレスポンスとしてHTML文書の内容を返す。
続いて、ゲートウェイサーバ2がHTML文書を受信した場合の処理について説明する。図3は一般的なニュースサイトの画面例を示す模式図である。ウェブページの上部には、サイトのサブページに移動するためのナビゲーションメニューが設けられている。これ以外にウェブページ左部にも同様のナビゲーションメニューを持つ場合もある。ウェブページ内には幾つかのカテゴリに分類するための記事ブロックがあり、その記事ブロック内に個別の記事のサマリーが記載されている。また、一般的には、個別記事のタイトルをクリックするとその個別記事の詳細ページに移動できるように構成されている。
なお、ウェブページの記事ブロックのタイトルをクリックするとその記事ブロックが示すカテゴリのニュース一覧のウェブページに移動できるようなサイトもある。図3で示されるニュースサイトのトップページには、「最新ニュース」「主要ニュース」という2つの記事ブロック(カテゴリ)があり、それぞれのカテゴリには「記事A」「記事B」「記事C」「記事D」、「記事1」「記事2」という個別の記事(コンテンツ)が含まれている。
ゲートウェイサーバ2はウェブサーバ3からHTML文書を受信した場合、HTML文書の構造を解析する。図4はHTML文書の解析例を示す模式図である。図4に示す解析例では、まず、HTMLの<a>タグと<h3>タグとで囲まれた外側の<div>タグから</div>タグまでを1つのコンテンツ(1つの記事)と判定する。また、<h3>タグで囲まれた<a>タグを各コンテンツのリンク先URLと判定する。更に、<a>タグと<h2>タグとで囲まれた外側の<div>タグから</div>タグまでを各コンテンツが属するカテゴリ(記事ブロック)と判定する。これにより、各コンテンツのリンク先URL及び各コンテンツが属するカテゴリ(図4の例では、各記事のリンク先URL及び記事ブロック)を抽出することができる。
なお、上記は比較的単純なサイトの解析例を示しているが、もちろん解析のためのルールは上記に限るものではない。また、上述した例のニュースサイトのトップページは構造化されているために解析が可能であるが、個別の記事は構造化されていないことも多い。そこで、例えば、index.htmlで終わるURLの文書のみをサイトあるいはカテゴリのトップページと判断し、上記の記事ブロックの構造化を行った上で抽出を行い、それ以外のウェブページでは、構造化を行わずにリンク情報のみの抽出を行っても良い。
次に未参照リストについて説明する。図5は未参照リストの一例を示す概念図である。図5に示した例は、ユーザがニュースサイトのトップページにアクセスし、ゲートウェイサーバ2がウェブサーバ3からHTML文書を受信して、その内容を解析した直後の未参照リストの概念図を示すものである。
図5に示した未参照リストの「ページURL」は、ユーザがアクセスしたウェブページのURLを格納するエントリである。この例ではユーザが「www.example.com/index.html」で示されるウェブページにアクセスしたため、そのURLが格納されている。「記事ブロック」は、ページ解析時に抽出した記事ブロック名が格納されるエントリである。図5の例では「最新ニュース」と「主要ニュース」とが記事ブロック名として抽出されたため、それらの値が格納されている。「記事名」は記事名が格納されるエントリである。図5の例では記事のタイトルが格納されている。「リンク先URL」は、記事ブロック内の個別記事に含まれるURLが格納されるエントリである。「参照済」は、その記事が参照された場合にフラグ(Yes)が設定されるエントリである。現在はどの記事も参照されていないため、「参照済」の全てのエントリが空である。すなわち、「参照済」のエントリは、クライアント装置である携帯電話機1に対してコンテンツを送信済みであるか否かを示す情報を表している。
図4に示されるHTML文書は、トップページのためにウェブページの内容が構造化されているため、記事のタイトルに設定された<a>タグのURLをリンク先URLとしているが、個別の記事の場合でウェブページの内容が構造化されていない場合には、ウェブページ内の特定のタグ内に存在する<a>タグのURLをリンク先URLとしても構わない。もちろん、これ以外のURLをリンク先URLとしても構わない。
未参照リストは、ゲートウェイサーバ2のナビゲーション情報生成プログラムによってユーザ毎に管理される。したがって、ウェブブラウザとナビゲーション情報生成プログラムとの間でユーザを識別するための情報を交換する必要がある。これには通常のウェブサイトで行われているように最初にユーザIDとパスワードを送信し、ゲートウェイサーバ2側でユーザ認証を行ってウェブブラウザにそれ以降のアクセスに必要なセッションキーを発行し、ウェブブラウザはゲートウェイサーバ2へのアクセス時にセッションキーを付与してHTTP通信を行えば良い。この場合のセッションキーはCookieを用いることができる。あるいは、ユーザ認証は行わずに、ウェブブラウザが初めてゲートウェイサーバ2にアクセスした際にCookie(ウェブサーバ3がウェブブラウザに一時的に情報を保存させるための仕組み)を発行し、ウェブブラウザはゲートウェイサーバ2へのアクセス時にCookieを付与してHTTP通信を行っても良い。
続いて、ゲートウェイサーバ2は未参照リストに基づいて、ナビゲーション情報を生成する。図6はナビゲーション情報の一例を示す図である。図6は、図5に示した未参照リストから生成したナビゲーション情報の一例を示している。図5に示す未参照リストは、「ページURL」のエントリに登録されているウェブページが参照された際に、そのウェブページに含まれるコンテンツ(「記事A」「記事B」「記事C」「記事D」「記事1」「記事2」)へのリンク先が抽出された状態を示している。また、この未参照リストは、各リンク先により指定されるコンテンツが未参照であることを示している。ゲートウェイサーバ2のナビゲーション情報生成部24は、未参照のコンテンツへのリンク(図5の場合には全てのコンテンツへのリンク)のみを含み、HTML文書に挿入可能なデータとしてナビゲーション情報を生成する。ゲートウェイサーバ2は、生成したナビゲーション情報をHTML文書に挿入した上で、「HTTP GET」のレスポンスとして携帯電話機1に返す。
図7はゲートウェイサーバ2から返されるHTML文書の一例を示す図である。図7に示したHTML文書を受信した場合、携帯電話機1のウェブブラウザは、<navi−list>から</navi−list>までの部分を抽出し、ナビゲーション情報として保存すると共に、<navi−list>から</navi−list>までの部分を削除したHTML文書を表示する。その後、ユーザが特定のキーを押したり、画面にタッチしたりすると保存しておいたナビゲーション情報を使って、ナビゲーションウィンドウをコンテンツに重畳して表示する。
図8はナビゲーションウィンドウを表示している様子を示す模式図である。ナビゲーションウィンドウを表示させている状態で、携帯電話機1の操作キーを押下操作するか、又は画面をユーザの指によりタッチした場合、記事ブロック毎のリンク先を表示するように構成している。
次に、ウェブブラウザのナビゲーションウィンドウにおいて、ユーザが「記事A」のリンクを選択操作(クリック)した場合の動作について説明する。
ユーザがナビゲーションウィンドウで「記事A」のリンクをクリックした場合、ウェブブラウザは、リファラヘッダに「www.example.com/index.html」を設定し、「HTTP GET」コマンドと記事AのURLである「www.example.com/latest/article_a.html」をゲートウェイサーバ2に渡す。ゲートウェイサーバ2は「HTTP GET」コマンドを受信すると、参照先URLとして「www.example.com/latest/article_a.html」、リファラヘッダの値として「www.example.com/index.html」を取得する。ゲートウェイサーバ2はリファラヘッダを取得できた場合、リファラヘッダに含まれるリンク元URLと同じURLが「ページURL」のエントリに登録されている未参照リストから、参照先URLと同じURLが「リンク先URL」のエントリに登録されているか否かを判定し、同じものがあれば、そのURLが参照済みであるとして「参照済」のエントリに「Yes」のフラグを設定する。図9は未参照リストから参照済のリンクを削除した例を示す図である。この例では、抽出したリンク先URLのうち、「www.example.com/article_a.html」で示されるリンク先URLを参照済みとしている。
次に、ゲートウェイサーバ2は「www.example.com/article_a.html」のHTML文書を取得する。ゲートウェイサーバ2はHTML文書を受信すると、HTML文書の構造を解析する。「www.example.com/article_a.html」は個別の記事を示すURLであるので、最も含まれる情報量(文字バイト数)が多い<div>から</div>までを記事本文と判定し、そこに含まれるリンク情報を抽出する。このとき記事ブロックは存在しないが、記事本文の<a>タグで囲まれた文字列を記事ブロックのエントリに保存する。図10は新たなページ参照を行った後の未参照リストの内容を示す図である。
なお、リファラヘッダのURLを前のウェブページに戻るためのナビゲーションウィンドウとして、ゲートウェイサーバ2が自動的に未参照リストに追加しても良い。具体的に説明すると、ページURLが「www.example.com/article_a.html」のエントリに記事ブロック「戻る」、リンク先URLに「www.example.com/index.html」を追加すれば良い。
また、上記はトップページの解析例と同じく、比較的単純なサイトの解析例を示しているが、もちろん解析のためのルールは上記に限るものではない。
この後、前述の流れと同様にゲートウェイサーバ2はナビゲーション情報を生成し、HTML文書に追加した上で、「HTTP GET」コマンドのレスポンスとしてHTML文書をウェブブラウザに返す。ウェブブラウザも前述の流れと同様にコンテンツの表示やナビゲーションウィンドウの表示を行う。この状態でナビゲーションウィンドウを表示した画面例を図11に示す。
続いて、再びウェブブラウザのブックマークからニュースサイトのトップページを表示した場合の処理の流れを説明する。
ウェブブラウザがゲートウェイサーバ2に「HTTP GET」コマンドを発行し、ゲートウェイサーバ2がウェブサーバ3からHTML文書を取得するまでの処理は、前述した処理の流れと同様である。ゲートウェイサーバ2はウェブサーバ3からHTML文書を受信した場合、前述と同じようにHTML文書の解析を行う。解析結果に含まれるリンク情報が前回の解析結果と同じであった場合には、未参照リストは更新されない。一方、解析結果が異なった場合には、その記事名、リンク先URLを未参照リストに追加し、解析結果に参照済エントリが「Yes」となった記事が含まれていない場合には、未参照リストからその記事に関するエントリを削除する。
続いて、ゲートウェイサーバ2は未参照リストの「参照済」エントリが「Yes」に設定されていないもののみを含むナビゲーション情報を生成してHTML文書に追加し、「HTTP GET」コマンドのレスポンスとしてウェブブラウザに返す。この状態でナビゲーションウィンドウを表示した画面例を図12に示す。ウェブブラウザにて「記事A」を参照したので、図12に示すようにナビゲーションウィンドウには「記事A」へのリンクは表示されない。
以下、携帯電話機1により実行される処理の手順について説明する。図13は携帯電話機1により実行される処理の手順を示すフローチャートである。携帯電話機1は、まず、HTML文書をゲートウェイサーバ2から受信したか否かを判断する(ステップS101)。HTML文書を受信した場合(S101:YES)、HTML文書に含まれるナビゲーション情報を抽出し、抽出したナビゲーション情報を保存する(ステップS102)。次いで、携帯電話機1は、受信したHTML文書に基づきコンテンツを表示する(ステップS103)。コンテンツを表示した後、ステップS101へ処理を戻す。
また、携帯電話機1は、ナビゲーション表示指示を受付けたか否かを判断する(ステップS104)。ナビゲーション表示指示を受付けた場合(S104:YES)、現在表示しているコンテンツ上にナビゲーションウィンドウを表示する(ステップS105)。ナビゲーションウィンドウを表示した後、ステップS101へ処理を戻す。
また、携帯電話機1は、ナビゲーション消去指示を受付けたか否かを判断する(ステップS106)。ナビゲーション消去指示を受付けた場合(S106:YES)、現在表示しているナビゲーションウィンドウを消去する(ステップS107)。ナビゲーションウィンドウを消去した後、ステップS101へ処理を戻す。
また、携帯電話機1は、現在表示しているナビゲーションウィンドウにおいて、メニューがクリックされたか否かを判断する(ステップS108)。ナビゲーションウィンドウにおけるメニューがクリックされた場合(S108:YES)、リファラを設定し(ステップS109)、ゲートウェイサーバ2に対してHTML文書の取得要求を送信する(ステップS110)。HTML文書の取得要求を送信した後、ステップS101へ処理を戻す。
また、携帯電話機1は、ウェブブラウザからブックマークが選択されたか否かを判断する(ステップS111)。ブックマークが選択されたと判断した場合(S111:YES)、ゲートウェイサーバ2に対してHTML文書の取得要求を送信する(ステップS112)。ブックマークが選択されていない場合(S111:NO)、又はHTML文書の取得要求を送信した場合(S112)、ステップS101へ処理を戻す。
なお、ステップS101、S104、S106、S108、S111の判定順序は、上述した順序に限定されるものではなく、任意の順序を採り得るものである。
次に、ゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順について説明する。図14はゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順を示すフローチャートである。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1よりHTML取得要求を受信したか否かを判断し(ステップS121)、HTML取得要求を受信した場合(S121:YES)、リファラヘッダが存在するか否かを判断する(ステップS122)。
リファラヘッダが存在しない場合(S122:NO)、ゲートウェイサーバ2は、後述するステップS126の処理を実行する。
リファラヘッダが存在する場合(S122:YES)、ゲートウェイサーバ2は、リファラヘッダからリンク元URLを取得すると共に(ステップS123)、HTML取得要求から参照先URLを取得する(ステップS124)。次いで、ゲートウェイサーバ2は、リファラに対応するウェブページが「ページURL」のエントリに登録されている未参照リストについて、「リンク先URL」のエントリを更新する(ステップS125)。そして、ゲートウェイサーバ2は、参照先URLに基づいてHTML取得要求を発行する(ステップS126)。発行されたHTML取得要求は該当のウェブサーバ3へ送信され、このウェブサーバ3から送信されるHTML文書を受信する。
一方、ステップS121でHTML取得要求を受信していないと判断した場合(S121:NO)、HTML文書を受信したか否かを判断する(ステップS127)。HTML文書を受信していない場合(S127:NO)、処理をステップS121へ戻す。
HTML文書を受信した場合(S127:YES)、ゲートウェイサーバ2は、HTML文書から記事のブロック構造及びブロック内のリンク先URLを抽出し(ステップS128)、未参照リストを更新する(ステップS129)。このとき、受信したHTML文書のURLが初めて受信するものである場合には新たな未参照リストが作成される。また、受信したHTML文書のURLが、既存の未参照リストにおける「ページURL」と同じものである場合には、必要に応じて「記事ブロック」、「記事名」、「リンク先URL」、「参照済」のエントリが更新される。
次いで、ゲートウェイサーバ2は、未参照リストからナビゲーション情報を生成し(ステップS130)、HTML文書にナビゲーション情報を追加する(ステップS131)。そして、ナビゲーション情報を追加したHTML文書をクライアントである携帯電話機1へ送信する(ステップS132)。
以上のように、実施の形態1では、ユーザのページ参照に基づいて、ウェブページ毎の未参照ページのリストを管理し、ナビゲーション情報生成時には未参照ページのみを含める。これによって、ユーザが次回そのウェブページにアクセスしたときには未参照ページのみを含むナビゲーション情報を表示可能となり、ユーザの操作利便性が高まる。
なお、実施の形態1では、HTMLの解析や未参照リストの管理などをゲートウェイサーバ2で行ったが、これらの処理を携帯電話機1側で行っても良い。もちろん、ウェブブラウザの内部で行うことも可能である。図15はナビゲーション情報を生成する構成を有する携帯電話機の概略構成図である。図15に示すように、携帯電話機1側でナビゲーション情報の生成処理を行う場合、図2に示したHTML送受信部21、HTML解析部22、未参照リスト管理部23、ナビゲーション情報生成部24を携帯電話機1が備える。
実施の形態2.
実施の形態1では、ユーザがナビゲーションウィンドウを使って参照したウェブページのみをユーザが参照したものとして、未参照リストの参照済エントリをチェックする構成としたが、実際にはユーザが興味を持っていないために参照してないウェブページなども多く、このようなウェブページはナビゲーションウィンドウに含めないことが好ましい。このためには、ユーザが実際に参照していないリンク先ウェブページを参照したものとみなして、参照済エントリに「Yes」を設定する。具体的には、ユーザのウェブページの参照パターンに応じて、ユーザが読み飛ばしたことを識別した時点で、参照済みエントリに「Yes」を設定する。
なお、実施の形態2における携帯電話機1及びゲートウェイサーバ2の構成は実施の形態1と同様であるが、未参照リスト管理部23は、ユーザのページ参照パターンに応じて、実際に参照していないウェブページを未参照リストから削除するように構成される。
図16は実施の形態2における未参照リストの一例を示す概念図である。実施の形態2では、未参照リストに「前回選択」参照エントリを設け、前回そのウェブページを参照したときに、どのリンク先URLが選択されたかを判定できるようにする。例えば、上述の例において、ニュースサイトのトップページで「記事A」のリンクが選択された場合の未参照リストは図16のようになる。これによって、次回ニュースサイトのトップページを見たときに、前回選択された「記事A」が含まれる「最新ニュース」の記事ブロック以外の記事ブロックの記事が選択された場合、「最新ニュース」の他の記事(記事A以外の記事)については閲覧済みと見なして、「最新ニュース」の記事ブロック内の記事の参照済エントリに”Yes”を設定する。図17は別ブロック参照のタイミングで更新された未参照リストの一例を示しており、具体的には、ニュースサイトのトップページで「主要ニュース」記事ブロックの記事1を参照したときの未参照リストを示している。これによって、次回ニュースサイトのトップページにアクセスした場合には、ナビゲーションウィンドウに「記事B」「記事C」「記事D」へのリンクは表示されなくなる。
また、別の方法としてはゲートウェイサーバ2でウェブブラウザ毎の最新の参照URLを保存しておく。ウェブブラウザを識別するためには、ウェブブラウザからHTTPヘッダに自身を識別するユニークなIDを設定することで実現できる。ゲートウェイサーバ2は新たな「HTTP GET」コマンドと参照先URLを受信した際に、リファラヘッダが存在しておらず、かつ参照先URLがそのウェブブラウザに対応する最新の参照URLとドメインが変わっている場合には、前回選択していた記事を含む記事ブロックの全ての記事の参照済エントリに「Yes」を設定する。例えば、未参照リストが図16の状態において、ニュースサイトのトップページから「www.other-example.com/index.html」を選択すると、ニュースサイトの全ての記事が閲覧済みとみなされ、ニュースサイトのトップページ内の全ての記事の参照済エントリに「Yes」が設定され、未参照リストは図18のようになる。すなわち、図18は別ドメイン参照のタイミングで更新された未参照リストの一例を示している。なお、リファラヘッダの有無をチェックするのは、記事のリンクが他ドメインの場合を考慮しているためである。
上記2つの例は、別ブロック参照時あるいは別ドメイン参照時にすぐに未参照リストの参照済エントリに「Yes」を設定したが、一時的に「Pending」を設定し、参照済エントリを「Yes」に設定することを一時保留にした状態(仮削除状態)としてもよい。具体的には未参照リストが図16の状態において、ニュースサイトのトップページから「www.other-example.com/index.html」を選択すると、未参照リストは図19のようになる。すなわち、図19は仮削除状態を持つ未参照リストの一例を示している。この場合、次回ニュースサイトのトップページにアクセスしたときにゲートウェイサーバ2が生成する、仮削除状態を持つナビゲーション情報の一例は図20に示したようになる。
このナビゲーション情報を受け取ったウェブブラウザは「Pending」が設定されたリンク先についてはその旨が分かるように表示する。図21は仮削除状態を持つナビゲーションウィンドウの一例を示す模式図である。この例では、通常のリンク先と異なることを示すために、各記事へのリンクを白黒反転表示を行っている。表示方法は白黒反転表示に限定されず、仮削除になっているリンクをユーザが判別できるような表示方法であればよく、通常のリンク先とは異なる色で表示する表示方法でもよい。
また、仮削除状態を設定した時刻を保持しておき、一定時間が経過した際に参照済みとしても良い。あるいは、仮削除状態を設定した時点から該当するウェブページ、上記の例ではニュースサイトのトップページの表示回数を保持しておき、一定回数を表示した際に参照済みとしても良い。これによって、一定時間が経過するまで、又は一定回数だけトップページにアクセスするまではナビゲーションウィンドウに未参照のリンク先が表示されるため、操作ミスなどによって別サイトを参照してしまった場合の対処が可能となる。
さらに別の方法としては、「HTTP GET」コマンドで送信された参照先URLがリファラ以外のウェブページの未参照リストに含まれる場合には、そのウェブページのリンク先URLの参照済エントリに「Yes」を設定する。図22及び図23は同じリンク先URLを含む未参照リストの一例を示す図である。例えば、未参照リストが図22の状態において、ニュースサイトのトップページからナビゲーションウィンドウを使って「記事A」にアクセスした場合、図23のように選択された最新ニュース内の「記事A」だけではなく、同じURLを含む記事(この場合「メディア」)も参照済みとなる。
さらに別の方法としては、「HTTP GET」コマンドで送信された参照先URLの記事名がリファラ以外のウェブページの未参照リストの記事名と同じ、あるいは類似している場合には、そのウェブページのリンク先URLの参照済エントリに「Yes」を設定する。図24及び図25は類似記事名を含む未参照リストの一例を示す図である。例えば、未参照リストが図24の状態において、ニュースサイトのトップページからナビゲーションウィンドウを使って「X社新製品YYYを発売!」にアクセスした場合、図25のように選択された最新ニュース内の「X社新製品YYYを発売!」だけではなく、類似の記事名を含む記事も参照済みとなる。類似の記事名の判定は、例えば記事名を形態素解析し、既定の割合以上の単語が含まれている場合に類似と判定することができる。もちろん、この方法以外で類似度を判定しても良い。
また、ユーザが明示的に全てを参照済、仮削除、参照済解除、仮削除解除を行うための手段を提供しても良い。例えば、ウェブブラウザのメニューで「参照済」メニューを選択すると、そのウェブページに関する全ての未参照リストが参照済みとなる。
以下、ゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順について説明する。図26はブロック変更時にゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートにおいて、実施の形態1(図14に示すフローチャート)と同一の処理ステップについては、同一のステップ番号を付し、その説明を省略することとする。ゲートウェイサーバ2は、実施の形態1と同様の手順により、HTML文書要求から参照先のURLを取得(S124)した後、前回選択のブロック、及び参照URLのブロックを取得する(ステップS141及びS142)。
次いで、ゲートウェイサーバ2は、ステップS141で取得したブロックと、ステップS142で取得したブロックとが同じであるか否かを判断する(ステップS143)。ブロックが同じであると判断した場合(S143:YES)、リファラに対応するウェブページが「ページURL」のエントリに登録されている未参照リストについて「リンク先URL」のエントリを更新する(ステップS144)。一方、ブロックが同じでないと判断した場合(S143:NO)、前回選択のブロックの全記事のリンク先URLを閲覧済みとみなし、前回選択のブロックの全記事に参照済のフラグを設定する(ステップS145)。
ステップS144又はステップS145でエントリを更新した後、「前回選択」のエントリを更新することによって、参照先URLを前回選択のURLとして設定する(ステップS146)。前回選択エントリを更新した後、実施の形態1と同様に、リクエストURLへHTML取得要求を発行する(S126)。
図27はドメイン変更時にゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートにおいて、実施の形態1(図14に示すフローチャート)と同一の処理ステップについては、同一のステップ番号を付し、その説明を省略することとする。ゲートウェイサーバ2は、実施の形態1と同様の手順により、ステップS121でHTML取得要求を受信したと判断した場合(S121:YES)、要求元のウェブブラウザが参照している最新参照URLを取得する(ステップS151)。次いで、ゲートウェイサーバ2は、前回参照したURLのドメインと最新参照URLのドメインとが同じであるか否かを判断する(ステップS152)。
ドメインが同じであると判断した場合(S152:YES)、HTML取得要求にリファラヘッダが存在するか否かを判断する(ステップS153)。リファラヘッダが存在しないと判断した場合(S153:NO)、後述するステップS155以降の処理を実行する。
リファラヘッダが存在すると判断した場合(S153:YES)、リファラに対応するウェブページが「ページURL」のエントリに登録されている未参照リストについて「リンク先URL」のエントリを更新する(ステップS154)。また、ゲートウェイサーバ2は、ウェブブラウザの最新参照先を更新した上で(ステップS155)、実施の形態1と同様に、HTML取得要求を発行する(S126)。
ステップS152において、前回参照したURLのドメインと最新参照URLのドメインとが異なると判断した場合(S152:NO)、HTML取得要求にリファラヘッダが存在するか否かを判断する(ステップS156)。リファラヘッダが存在すると判断した場合(S156:YES)、ステップS154以降の処理を実行し、リファラヘッダが存在しないと判断した場合(S156:NO)、リファラに対応するウェブページと同じドメインを持つ全記事のリンク先URLを閲覧済みとみなし、これらの記事に参照済のフラグを設定する(ステップS157)。
図28は同名記事又は類似記事名存在時にゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートにおいて、実施の形態1(図14に示すフローチャート)と同一の処理ステップについては、同一のステップ番号を付し、その説明を省略することとする。ゲートウェイサーバ2は、実施の形態1と同様の手順により、HTML文書要求から参照先のURLを取得(S124)した後、未参照リストを検索し、参照先URLに一致するリンク先URLのエントリを更新する(ステップS161)。
次いで、ゲートウェイサーバ2は、リファラのウェブページのリンク先URLが参照先URLである記事名を取得する(ステップS162)。ゲートウェイサーバ2は、未参照リストを検索し、記事名が同一又は類似のリンク先URLのエントリを更新する(ステップS163)。
記事名が同一又は類似のリンク先URLのエントリを設定した後、実施の形態1と同様に、リクエストURLへHTML取得要求を発行する(S126)。
以上のように、実施の形態2では、ユーザのページ参照のパターンに基づいて、ユーザが実際に参照していないウェブページを未参照ページのリストから削除する。これによって、ユーザが興味のない未参照ページがナビゲーション情報に含まれることがなくなり、ユーザの操作利便性が高まる。
実施の形態3.
実施の形態3では、ユーザがウェブページにアクセスしていない間の更新監視について説明する。
図29は実施の形態3に係る携帯電話機1及びゲートウェイサーバ2の概略構成図である。携帯電話機1は、図2に示した構成に加え、ユーザからの入力に基づいて、参照ページの変更監視を依頼する変更監視依頼部16を備える。また、ゲートウェイサーバ2は、指定されたウェブページの変更監視情報を管理し、定期的に指定されたウェブページの情報取得をHTML送受信部21に依頼するページ変更監視部25をさらに備え、変更監視依頼部16からの入力に基づいて定期的にウェブページの情報取得を行うように構成される。
なお、本実施の形態においても、携帯電話機1上でコンテンツ及びナビゲーション情報を表示するウェブブラウザが動作し、ゲートウェイサーバ2上でナビゲーション情報を生成するナビゲーション生成プログラムが動作するものとしている。
ユーザがウェブブラウザのメニューから更新監視指示を与えた場合、ウェブブラウザはゲートウェイサーバ2に対して更新監視コマンドを送信する。このコマンドはHTTP通信によって送信しても良いし、コマンド送信用に新たにゲートウェイサーバ2との間で通信を開始しても良い。HTTP通信でコマンドを送信する場合には、例えばゲートウェイサーバ2に対して「HTTP POST」コマンドを使って更新監視コマンドを送る方法がある。もちろん、これ以外の方法でコマンドを送信してもよい。
本実施の形態では、ウェブブラウザがゲートウェイサーバ2に対して、更新監視コマンドと現在参照しているウェブページのURLとを送信する。ゲートウェイサーバ2は更新監視コマンドを受信した場合、参照中のウェブページのURLを取得し、監視対象として保存する。その後、ゲートウェイサーバ2は監視対象のウェブページのURLを元にして定期的にHTML文書を受信し、前述のように受信したHTML文書の内容を解析し、未参照リストを随時更新する。
ただし、未参照リストを更新した後、ナビゲーション情報の生成及びHTML文書のウェブブラウザへの通知は行わない。本実施の形態では、ウェブブラウザから参照中のウェブページのURLを送信しているが、ゲートウェイサーバ2側でウェブブラウザ毎に参照している最新のURLを保持しておき、ウェブブラウザからは更新監視コマンドのみを送信する方法でもよい。
その後、ウェブブラウザが監視対象のウェブページにアクセスすると、ゲートウェイサーバ2はそのウェブページのURLを監視対象から削除する。さらにゲートウェイサーバ2は、ウェブサーバ3からHTML文書を取得し、未参照リストの更新、ナビゲーション情報の生成を行った後、ナビゲーション情報を追加したHTML文書をウェブブラウザに応答として返す。
図30は監視を行った後のナビゲーションウィンドウの画面例を示す図である。図30は、監視前に「最新ニュース」の記事ブロックに「記事A」「記事B」「記事C」「記事D」が含まれており、ユーザは「記事B」と「記事C」のみを参照し、その後、更新監視を指示したときの動作を示している。
ゲートウェイサーバ2が定期的にウェブページの更新監視を行っているときに、ある時点で「最新ニュース」の記事ブロックに「記事E」と「記事F」が追加されたものとする。また、その後、ユーザが同じウェブページにアクセスすると「最新記事ブロック」から「記事E」と「記事F」は既に削除されており、「記事V」「記事W」「記事X」「記事Y」が新たに追加されたものとする。実施の形態1及び2では、現在閲覧しているウェブページには「記事E」及び「記事F」が含まれないため、「記事A」「記事D」「記事V」「記事W」「記事X」「記事Y」についてはナビゲーションウィンドウに表示されるが、「記事E」及び「記事F」についてはナビゲーションウィンドウに表示されないこととなる。
本実施の形態では更新監視を行うため、ユーザがウェブページにアクセスしていない間に追加された「記事E」と「記事F」もナビゲーションウィンドウに追加することができ、これらの記事への移動も容易に行うことができる。
上記の例ではユーザがウェブブラウザのメニューから更新監視を指示することによって、ウェブページの更新監視を開始したが、ユーザがウェブブラウザを終了せずに、他のアプリケーションを利用し始めると自動的にウェブブラウザが更新監視コマンドを送信したり、特定のウェブページを開いているときにユーザがウェブブラウザを終了すると終了前に更新監視コマンドを送信する構成としてもよい。
以下、携帯電話機1により実行される処理の手順について説明する。図31は携帯電話機1により実行される処理の手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートにおいて、実施の形態1(図13に示すフローチャート)と同一の処理ステップについては、同一のステップ番号を付し、その説明を省略することとする。実施の形態1と同様にして、HTML文書を受信したか否かの判断(S101)、ナビゲーション表示指示を受付けたか否かの判断(S104)、ナビゲーション消去指示を受付けたか否かの判断(S106)、ナビゲーションウィンドウのメニューがクリックされたか否かの判断(S108)、ブックマークが選択されたか否かの判断(S111)を行うと共に、ウェブブラウザを通じてページ変更監視指示を受付けたか否かを判断する(ステップS113)。
ページ変更監視指示を受け付けていない場合(S113:NO)、携帯電話機1は、処理をステップS101へ戻す。ページ変更監視指示を受付けた場合(S113:YES)、携帯電話機1は、ゲートウェイサーバ2に対しページ変更監視要求を送信する(ステップS114)。
次に、ゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順について説明する。図32はゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順を示すフローチャートである。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1から送信されたページ変更監視要求を受信したか否かを判断する(ステップS171)。ページ変更監視要求を受信した場合(S171:YES)、指定URLを監視対象に追加し(ステップS172)、その指定URLに関して監視タイマ(不図示)を作動させる(ステップS173)。監視タイマを作動させた後、処理をステップS171へ戻す。
ページ変更監視要求を受信していない場合(S171:NO)、携帯電話機1から送信されたHTML取得要求を受信したか否かを判断する(ステップS174)。HTML取得要求を受信した場合(S174:YES)、取得要求されているURLが監視対象URLであるか否かを判断する(ステップS175)。取得要求されたURLが監視対象URLとなっている場合には(S175:YES)、監視タイマを停止させると共に、取得要求されたURLを監視対象から削除する(ステップS176)。
取得要求されたURLが監視対象URLとなっていない場合(S175:NO)、又は取得要求されたURLを監視対象から削除した場合(S176)、ゲートウェイサーバ2は、ステップS174で受信したHTML取得要求にリファラヘッダが存在するか否かを判断する(ステップS177)。リファラヘッダが存在しない場合(S177:NO)、ステップS181以降の処理を実行する。
リファラヘッダが存在する場合(S177:YES)、リファラヘッダからリンク元URLを取得すると共に(ステップS178)、HTML取得要求から参照先URLを取得する(ステップS179)。次いで、ゲートウェイサーバ2は、リファラに対応するウェブページが「ページURL」のエントリに登録されている未参照リストについて、「リンク先URL」のエントリを更新する(ステップS180)。そして、ゲートウェイサーバ2は、参照先URLに基づいてHTML取得要求を発行する(ステップS181)。発行されたHTML取得要求は該当のウェブサーバ3へ送信され、このウェブサーバ3から送信されるHTML文書を受信する。
ステップS174でHTML取得要求を受信していないと判断した場合(S174:NO)、ゲートウェイサーバ2は、作動中の監視タイマが存在するか否かを判断する(ステップS182)。作動中の監視タイマが存在すると判断した場合(S182:YES)、ゲートウェイサーバ2は、その監視タイマに対応する監視先URLを取得し(ステップS183)、取得した監視先URLについてHTML取得要求を発行する(ステップS184)。その後、ゲートウェイサーバ2は、処理をステップS171へ戻す。
ステップS182で作動中の監視タイマが存在しないと判断した場合(S182:NO)、HTML文書を受信したか否かを判断する(ステップS185)。HTML文書を受信していない場合には(S185:NO)、処理をステップS171へ戻す。HTML文書を受信したと判断した場合(S185:YES)、ゲートウェイサーバ2は、HTML文書から記事のブロック構造及びブロック内のリンク先URLを抽出し(ステップS186)、未参照リストを更新する(ステップS187)。
次いで、ゲートウェイサーバ2は、ステップS185で受信したHTML文書のURLが監視対象URLであるか否かを判断し(ステップS188)、監視対象URLでないと判断した場合(S188:NO)、未参照リストからナビゲーション情報を生成し(ステップS189)、HTML文書にナビゲーション情報を追加する(ステップS190)。そして、ナビゲーション情報を追加したHTML文書をクライアントである携帯電話機1へ送信する(ステップS191)。
一方、ステップS185で受信したHTML文書のURLが監視対象URLである場合には(S188:YES)、ナビゲーション情報の生成等を実行せずに、処理をステップS171へ戻す。
以上のように、実施の形態3では、ユーザによる更新監視依頼に基づいて、ユーザがアクセスしていない間にもウェブページを定期的に参照して、そのウェブページのリンク情報の変化を監視する。これによって、未参照ページのリストにはユーザがそのウェブページにアクセスしていない間の変更記事を含めることが可能となり、ユーザのウェブページ参照の効率性が高まる。
なお、実施の形態3は更新監視や未参照リストの管理などをゲートウェイサーバ2で行ったが、これらの処理を携帯電話機1側で行っても良い。もちろん、ウェブブラウザの内部で行うことも可能である。
実施の形態4.
実施の形態3では、ウェブブラウザが更新監視コマンドを送信したが、モバイル環境で利用している場合には通信状態が悪くなるなど、突然ネットワークへの接続が切断されることも多い。こうした場合にはウェブブラウザから更新監視コマンドを送信することができないため、ゲートウェイサーバ2側で自動的に更新監視を行う必要がある。
実施の形態4では、ゲートウェイサーバ2側で自動的に更新監視を行う構成について説明する。
図33は実施の形態4に係る携帯電話機1及びゲートウェイサーバ2の概略構成図である。ゲートウェイサーバ2は、図2に示した構成に加え、表示制御の死活を確認するために定期的にデータを送信する死活確認部26を備える。また、携帯電話機1は、ゲートウェイサーバ2からの死活監視に対して応答を行う死活応答部17をさらに備える。死活確認部26が携帯電話機1の非活性状態を検出した際に、最新の参照URLを取得し、定期的にそのウェブページの情報取得をHTML送受信部21に依頼するように構成される。
ここで、携帯電話機1の非活性状態とは、ゲートウェイサーバ2との通信が遮断された状態、又は携帯電話機1においてウェブブラウザが起動されていない状態等のウェブページを受信できない状態をいう。
本実施の形態では、定期的にゲートウェイサーバ2からウェブブラウザに対して小さなデータ(死活監視コマンド)を送信することで接続状態の死活監視を行い、一定期間データ送信に失敗し続ける、あるいはウェブブラウザからの応答がない場合には、その直前にウェブブラウザで表示していた最新のURLを取得し、そのURLを自動的に更新監視対象とする。このとき取得した最新のURLが個別のウェブページの場合にはトップページを監視対象とする。なお、監視対象とした以降の処理の流れは、実施の形態3における、ウェブブラウザからメニューを選択して更新監視コマンドを発行する処理の流れと同じである。
なお、上記の死活監視を常に行う場合にはゲートウェイサーバ2の負荷が大きくなるため、モバイルネットワーク経由で通信が行われている場合のみに限定して実施してもよい。
また、上記の死活監視を行うためにゲートウェイサーバ2からウェブブラウザにコマンドを送信したが、ウェブブラウザからコマンドを送信し、ゲートウェイサーバ2側は一定時間以内にコマンドの受信があるかどうかを監視し、その結果によって死活監視を実行してもよい。
以下、携帯電話機1により実行される処理の手順について説明する。図34は携帯電話機1により実行される処理の手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートにおいて、実施の形態1(図13に示すフローチャート)と同一の処理ステップについては、同一のステップ番号を付し、その説明を省略することとする。実施の形態1と同様にして、HTML文書を受信したか否かの判断(S101)、ナビゲーション表示指示を受付けたか否かの判断(S104)、ナビゲーション消去指示を受付けたか否かの判断(S106)、ナビゲーションウィンドウのメニューがクリックされたか否かの判断(S108)、ブックマークが選択されたか否かの判断(S111)を行うと共に、ゲートウェイサーバ2から送信された死活監視コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS115)。
死活監視コマンドを受信していない場合(S115:NO)、携帯電話機1は、処理をステップS101へ戻す。死活監視コマンドを受信した場合(S115:YES)、携帯電話機1は、ゲートウェイサーバ2に対し死活監視応答コマンドを送信する(ステップS116)。
次に、ゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順について説明する。図35はゲートウェイサーバ2により実行される処理の手順を示すフローチャートである。ゲートウェイサーバ2は、個別の携帯電話機1に対する死活監視タイマ(不図示)を適宜のタイミングで作動させ(ステップS201)、死活監視コマンドの送信回数をリセットする(ステップS202)。
次いで、ゲートウェイサーバ2は、死活監視タイマを作動させている携帯電話機1から死活監視応答コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS203)。死活監視応答コマンドを受信した場合には(S203:YES)、図32に示すフローチャートのステップS174以降の処理を実行する。
死活監視応答コマンドを受信していない場合(S203:NO)、死活監視タイマを参照して死活監視コマンドの送信タイミングであるか否かを判断する(ステップS204)。送信タイミングでない場合には(S204:NO)、ステップS203へ処理を戻す。送信タイミングである場合には(S204:YES)、死活監視コマンドの送信回数が所定値以下であるか否かを判断する(ステップS205)。
送信回数が所定値以下である場合(S205:YES)、ゲートウェイサーバ2は、死活監視コマンドの送信回数を1だけインクリメントし(ステップS206)、死活監視コマンドを携帯電話機1へ送信する(ステップS207)。死活監視コマンドの送信後、処理をステップS203へ戻す。
送信回数が所定値より大きい場合(S205:NO)、ゲートウェイサーバ2は、その携帯電話機1に対する死活監視タイマを停止させ(ステップS208)、最新の参照URLを監視対象に追加する(ステップS209)。そして、監視対象に追加したURLを監視するために監視タイマを作動させ(ステップS210)、図32のステップS174以降の処理を実行する。
以上のように、実施の形態4では、ゲートウェイサーバ2側の判断によって、ユーザがページ参照を継続できないと判定した場合にはそのウェブページを定期的に参照して、そのウェブページのリンク情報の変化を監視する。これによって、ユーザが明示的な指示をすることなく、未参照ページのリストにはユーザがそのウェブページにアクセスしていない間の変更記事を含めることが可能となり、ユーザの操作利便性ならびにウェブページ参照の効率性が高まる。
実施の形態5.
ナビゲーションウィンドウ選択時に、そのメニューに対応した選択時に表示されるコンテンツの概要を表示しても良い。これによって、ユーザは事前にウェブページの内容の概要を知ることができ、興味のあるウェブページのみに移動することが可能となる。
実施の形態5では、ナビゲーションウィンドウ選択時にコンテンツの概要を表示する構成について説明する。
なお、実施の形態2における携帯電話機1及びゲートウェイサーバ2の構成は実施の形態1と同様であるが、HTML解析部22は受信したウェブページ内のリンク先情報と共にそのリンク情報に対応するコンテンツの概要を抽出して未参照リスト管理部23に通知する。未参照リスト管理部23は、未参照ページに対応するコンテンツの概要も保持しておき、ナビゲーション情報生成部24は、ナビゲーション情報にリンク先情報と共にコンテンツの概要も含めるように構成される。
実施の形態5では、ゲートウェイサーバ2がHTML文書の内容を解析する際に記事ブロック名、記事名、リンク先URL以外の記事の内容も取得し、未参照リストに保存しておく。記事の内容は、記事と判定した<div>から</div>までの内容としても良いし、先頭の固定文字数だけとしても良い。また、構造化されていないウェブページの場合には、リンク先のウェブサーバからHTML文書を取得し、その<title>タグの内容を表示したりしても良い。
これによって、ナビゲーション情報生成時に記事の内容を含め、ウェブブラウザ側ではナビゲーションウィンドウにフォーカスが当たった時点で記事の内容を表示することが可能となる。記事内容を含むナビゲーション情報の例を図36に、記事内容を含むナビゲーションウィンドウの例を図37に示す。図37ではナビゲーションウィンドウの項目にフォーカスが当たった時点で、その記事内容をポップアップウィンドウに表示している。
以上のように、実施の形態5では、未参照ページとそのウェブページのコンテンツの概要を対応づけて管理しておく。これによって、ナビゲーション情報生成時にそのウェブページの概要を表示でき、ユーザはページ移動時の参考情報とできるため、ユーザの操作利便性ならびにウェブページ参照の効率性が高まる。
なお、実施の形態5では、HTMLの解析や未参照リストの管理などをゲートウェイサーバ2で行ったが、これらの処理を携帯電話機1側で行っても良い。もちろん、ウェブブラウザの内部で行うことも可能である。
以上の実施の形態1〜5に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページをクライアント装置へ送信する第1の送信部と、
前記クライアント装置へ送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出する抽出部と、
該抽出部により抽出したリンクにより指定されるコンテンツが前記クライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶する記憶部と、
該記憶部にてウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、前記クライアント装置に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する生成部と、
生成したナビゲーション情報を前記クライアント装置へ送信する第2の送信部と
を備えるサーバ装置、及び
該サーバ装置から送信されるウェブページ及びナビゲーション情報を受信する受信部と、
受信したナビゲーション情報を表示する表示部と、
表示したナビゲーション情報に含まれるリンクに対する選択を受付ける受付部と、
選択されたリンクにより指定されるコンテンツについて送信要求を行う要求部と
を備えるクライアント装置
を含むナビゲーションシステム。
(付記2)
複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページを送信する第1の送信部と、
送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出する抽出部と、
該抽出部により抽出したリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶する記憶部と、
該記憶部にてウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、前記ウェブページの送信先に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する生成部と、
生成したナビゲーション情報を前記ウェブページの送信先へ送信する第2の送信部と
を備えることを特徴とするサーバ装置。
(付記3)
ウェブページの送信先にて閲覧済みとみなすコンテンツを決定する決定部と、
決定したコンテンツへのリンクを前記ナビゲーション情報から除外する除外部と
を備えることを特徴とする付記2に記載のサーバ装置。
(付記4)
送信すべきウェブページ内のコンテンツは複数のカテゴリに分類されており、
前記決定部は、一のカテゴリに属するコンテンツを送信した後に、他のカテゴリに属するコンテンツに対する送信要求を受信した場合、前記一のカテゴリに属する、送信要求がされていないコンテンツを閲覧済みと決定するようにしてあることを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
(付記5)
送信すべきウェブページ内のコンテンツは複数のカテゴリに分類されており、
一のカテゴリに属するコンテンツを送信した後に、他のカテゴリに属するコンテンツに対する送信要求を受信した場合、計時を開始する計時部と、
計時を開始してから所定時間が経過したか否かを判断する判断部と
を備え、
前記決定部は、計時を開始してから所定時間が経過した場合、前記一のカテゴリに属する、送信要求がされていないコンテンツを閲覧済みと決定するようにしてあることを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
(付記6)
送信すべきウェブページ内のコンテンツは複数のカテゴリに分類されており、
一のカテゴリに属するコンテンツを送信した後に、他のカテゴリに属するコンテンツに対する送信要求を受信した場合、コンテンツ又はウェブページの送信回数の計数を開始する計時部と、
計数した送信回数が所定回数に達したか否かを判断する判断部と
を備え、
前記決定部は、前記送信回数が所定回数に達した場合、前記一のカテゴリに属する、送信要求がされていないコンテンツを閲覧済みと決定するようにしてあることを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
(付記7)
前記決定部は、一のウェブページを送信した後に、他のウェブページを送信した場合、前記一のウェブページに含まれる、送信要求がされていないコンテンツを閲覧済みと決定するようにしてあることを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
(付記8)
一のウェブページを送信した後に、他のウェブページを送信した場合、計時を開始する計時部と、
計時を開始してから所定時間が経過したか否かを判断する判断部と
を備え、
前記決定部は、計時を開始してから所定時間が経過した場合、前記一のウェブページに含まれる、送信要求がされていないコンテンツを閲覧済みと決定するようにしてあることを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
(付記9)
一のウェブページを送信した後に、他のウェブページを送信した場合、コンテンツ又はウェブページの送信回数の計数を開始する計時部と、
計数した送信回数が所定回数に達したか否かを判断する判断部と
を備え、
前記決定部は、前記送信回数が所定回数に達した場合、前記一のウェブページに含まれる、送信要求がされていないコンテンツを閲覧済みと決定するようにしてあることを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
(付記10)
送信したウェブページに埋め込まれているリンク先の更新状況を検知する検知部と、
該検知部による検知結果に基づき、前記ナビゲーション情報に含めるリンクを更新する更新部と
を備えることを特徴とする付記2から付記9の何れか1つに記載のサーバ装置。
(付記11)
送信したウェブページにリンクを持つ各コンテンツについてコンテンツの概要を抽出する概要抽出部を備え、
前記生成部は、抽出した概要を前記ナビゲーション情報に含めるようにしてあることを特徴とする付記2から付記10の何れか1つに記載のサーバ装置。
(付記12)
複数のコンテンツへのリンクを含むウェブページを受信する受信部と、
前記ウェブページに含まれるリンクのうち、未受信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を取得する取得部と、
取得したナビゲーション情報を表示する表示部と、
表示したナビゲーション情報に含まれるリンクに対する選択を受付ける受付部と、
選択されたリンクにより指定されるコンテンツについて送信要求を行う要求部と
を備えることを特徴とする通信装置。
(付記13)
ウェブページに埋め込まれているリンク先の更新状況を監視するように前記ウェブページの送信元に依頼する依頼部を更に備えることを特徴とする付記12に記載の通信装置。
(付記14)
複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページ、及びウェブページの送信先から送信要求されたコンテンツを送信する装置を用いて、送信すべきコンテンツを案内するためのナビゲーション情報を生成するナビゲーション情報の生成方法であって、
送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出し、
抽出したリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶し、
ウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、ウェブページの送信先に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する
ことを特徴とするナビゲーション情報の生成方法。
(付記15)
複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページ、及びウェブページの送信先から送信要求されたコンテンツを送信するコンピュータに、送信すべきコンテンツを案内するナビゲーション情報を生成させるステップを実行させるコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出させるステップと、
コンピュータに、抽出させたリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶させるステップと、
コンピュータに、ウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、ウェブページの送信先に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出させたリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成させるステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
1 携帯電話機(クライアント装置)
2 ゲートウェイサーバ(サーバ装置)
3 ウェブサーバ
11 ユーザ入力受付部
12 ページ要求部
13 表示分離部
14 ナビゲーション表示部
15 コンテンツ表示部
21 HTML送受信部
22 HTML解析部
23 未参照リスト管理部
24 ナビゲーション情報生成部

Claims (5)

  1. 複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページをクライアント装置へ送信する第1の送信部と、
    前記クライアント装置へ送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出する抽出部と、
    該抽出部により抽出したリンクにより指定されるコンテンツが前記クライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶する記憶部と、
    該記憶部にてウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、前記クライアント装置に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する生成部と、
    生成したナビゲーション情報を前記クライアント装置へ送信する第2の送信部と
    を備えるサーバ装置、及び
    該サーバ装置から送信されるウェブページ及びナビゲーション情報を受信する受信部と、
    受信したナビゲーション情報を表示する表示部と、
    表示したナビゲーション情報に含まれるリンクに対する選択を受付ける受付部と、
    選択されたリンクにより指定されるコンテンツについて送信要求を行う要求部と
    を備えるクライアント装置
    を含むナビゲーションシステム。
  2. 複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページを送信する第1の送信部と、
    送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出する抽出部と、
    該抽出部により抽出したリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶する記憶部と、
    該記憶部にてウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、前記ウェブページの送信先に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する生成部と、
    生成したナビゲーション情報を前記ウェブページの送信先へ送信する第2の送信部と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  3. 複数のコンテンツへのリンクを含むウェブページを受信する受信部と、
    前記ウェブページに含まれるリンクのうち、未受信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を取得する取得部と、
    取得したナビゲーション情報を表示する表示部と、
    表示したナビゲーション情報に含まれるリンクに対する選択を受付ける受付部と、
    選択されたリンクにより指定されるコンテンツについて送信要求を行う要求部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  4. 複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページ、及びウェブページの送信先から送信要求されたコンテンツを送信する装置を用いて、送信すべきコンテンツを案内するためのナビゲーション情報を生成するナビゲーション情報の生成方法であって、
    送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出し、
    抽出したリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶し、
    ウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、ウェブページの送信先に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出したリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成する
    ことを特徴とするナビゲーション情報の生成方法。
  5. 複数のコンテンツへのリンクが埋め込まれたウェブページ、及びウェブページの送信先から送信要求されたコンテンツを送信するコンピュータに、送信すべきコンテンツを案内するナビゲーション情報を生成させるステップを実行させるコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、送信したウェブページから各コンテンツへのリンクを抽出させるステップと、
    コンピュータに、抽出させたリンクにより指定されるコンテンツが送信済みであるか否かを示す情報を前記ウェブページに関連付けて記憶させるステップと、
    コンピュータに、ウェブページに関連付けて記憶されたリンクにより指定されるコンテンツがクライアント装置へ送信済みであるか否かを示す情報に基づいて、ウェブページの送信先に対して未送信のコンテンツを案内すべく、抽出させたリンクのうち未送信のコンテンツへのリンクのみを含むナビゲーション情報を生成させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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