JP5205993B2 - 車両用聴覚モニター装置および方法 - Google Patents
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Description
この種の装置では、2つのマイクロホン(この明細書では単にマイクという)で任意の周辺車両の音を検出し、マイクに入力される周辺車両の音の時間差などによって周辺車両の相対的な方位を検出し、周辺車両の位置にその車両の音を出力することによって、周辺車両の状況を運転者に報知している。
本発明は、従来の問題を鑑みてなされた発明であって、車室内で音響により自車周辺の状況を運転者に報知するときに運転操作に影響を与えにくい装置を提供することを目的としている。
前記集音手段により集音した音を増幅する増幅手段と、前記増幅手段により増幅された音をスピーカーから出力したときに前記運転者の耳位置に定位する音になるように補正する音制御手段と、複数の出力経路およびスピーカーを車両内部の前記運転者正中面に対し左右位置に設け、前記音制御手段により補正された音を増幅して前記運転者に出力する音出力手段とを備え、前記音制御手段は、前記スピーカーと前記運転者の耳位置との間における空間伝達特性を用いて、前記空間伝達特性の逆行列を求める逆フィルターを有することを特徴とする。
本発明に係る車両用聴覚モニター方法は、マイクロホンの後方に配置した擬似耳介と、前記マイクロホンおよび前記擬似耳介を包み込む風切音低減部材とを備えた集音手段を車両の外周壁に複数個設けるに際して、車両正中面に対して左右等距離にあり、且つ、運転者の耳位置より車両の後方側に配置する車両用聴覚モニター方法であって、前記集音手段により集音した音を増幅する増幅工程と、前記増幅工程により増幅された音をスピーカーから出力したときに前記運転者の耳位置に定位する音になるように補正する音制御工程と、複数の出力経路およびスピーカーを車両内部の前記運転者正中面に対し左右位置に設けることにより、前記音制御工程において補正された音を増幅して前記運転者に出力する音出力工程とを備え、前記音制御工程は、前記スピーカーと前記運転者の耳位置との間における空間伝達特性を用いて、前記空間伝達特性の逆行列を求める逆フィルター処理を実行することを特徴とする。
Y1=Z1 ・・・(1)、
Y2=Z2 ・・・(2)
の関係になっていることが望ましい。このため、補正のためのフィルターを用いて空間伝達系の影響を除去することを試みる。以後、このフィルターを逆フィルターと呼ぶことにする。
FHY=Z ・・・(3)
と表現できる。ここで、F=[Fnm]、H=[Hmn]、Y=[Yn]、Z=Z[Zn]である。このとき、(1)式、(2)式の関係を満たすためには、
FH=I ・・・(4)
(Iは単位ベクトル)であることが要求される。よって、FよりHを導き出すためには、任意の周波数ごとに
H=F− ・・・(5)
(F−は行列Fの一般逆行列)を計算すればよい(例えば、”最小ノルム解を用いた逆フィルター設計のトランスオーラルシステムへの応用:日本音響学会講演論文集,pp495-496(1998)”に記載の計算方法等を参照)。
本発明の車両用聴覚モニター装置を車両に搭載した発明の他の一実施の形態を説明する。図17は他の一実施の形態の基本構成を示すブロック図であり、図18は他の一実施の形態の具体的な構成を示す図である。音入力部10は車両周囲の外壁付近に設置され、車両周囲の音を集音する。音入力部10としては、図18に示すようにマイク210_1〜210_nを用いることができ、これらのマイクは車両外壁に取り付けられる程度に小型であればよく、一般的なダイナミック型マイクなどを用いることができる。
Y1=X1*H1 ・・・(6)、
Y2=X2*H2 ・・・(7)
で表現できる。なお、(6)式および(7)式において、記述「A*B」はベクトルAおよびベクトルBの畳み込み演算を表す。このとき、Y1、Y2はX1、X2と等価であってよいので、フィルターH1、H2はタップ数1、係数1とするか、タップ数Nで何れかの時間(かつ、H1、H2において同時間)に係数1が立つ時間遅延フィルターとすることが望ましい。例えば、
H1=H2=1 ・・・(8)、
H1=H2=[0,1,0,0,0,0,0] (N=7タップ、時間遅延1タップ)
・・・(9)
などの構成によって実現できる。
Y1=Z1 ・・・(10)、
Y2=Z2 ・・・(11)
の関係が成立することが望ましい。そこで、この一実施の形態では補正のためのフィルターを用いて空間伝達系の影響を除去する。以下、このフィルターを“逆フィルター”と呼ぶ。
F・H・Y=Z ・・・(12)
と表される。(12)式において、F、H、Y、Zはベクトルであり、F=[Fnm]、H=[Hmn]、Y=[Yn]、Z=[Zn]の行列式で表される。このとき、上記(10)、(11)式の関係を満たすためには、
F・H=I ・・・(13)
(Iは単位ベクトル)であることが要求される。したがって、FよりHを導き出すためには、任意の周波数ごとに
H=F− ・・・(14)
を計算すればよい。(14)式において、[・]−は行列[・]の一般逆行列を表す。例えば、“最小ノルム解を用いた逆フィルター設計のトランスオーラルシステムへの応用:日本音響学会講演論文集、pp495-496(1998)”に記載された計算方法を採用することができる。
15 音分離部
18 防音部
30 第1補正部
40 第2補正部
50 音出力部
210_1〜210_n マイク
230、262 AD変換器
240、250 演算装置
245、255 記憶装置
261、270 DA変換器
290_1〜290_n スピーカー
300 頭部位置検出装置
350 音制御部
400 音出力部
Claims (18)
- マイクロホンの後方に配置した擬似耳介と、前記マイクロホンおよび前記擬似耳介を包み込む風切音低減部材とを備えた集音手段を車両の外周壁に複数個設けるに際して、車両正中面に対して左右等距離にあり、且つ、運転者の耳位置より車両の後方側に配置した車両用聴覚モニター装置であって、
前記集音手段により集音した音を増幅する増幅手段と、
前記増幅手段により増幅された音をスピーカーから出力したときに前記運転者の耳位置に定位する音になるように補正する音制御手段と、
複数の出力経路およびスピーカーを車両内部の前記運転者正中面に対し左右位置に設け、前記音制御手段により補正された音を増幅して前記運転者に出力する音出力手段とを備え、
前記音制御手段は、前記スピーカーと前記運転者の耳位置との間における空間伝達特性を用いて、前記空間伝達特性の逆行列を求める逆フィルターを有する
ことを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記風切音低減部材は、音響透過性物質で防水加工されたスリットを有することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1または2に記載の車両用聴覚モニター装置において、
少なくとも2つの前記集音手段が車両の側壁内または側壁上に設置されることを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1または2に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記音出力手段の前記スピーカーの内の少なくとも2つは、前記運転者耳介の後方に配置されることを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1または2に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記音出力手段の前記スピーカーの内の少なくとも2つは、前記運転者の左右に配置されることを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1または2に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記音出力手段の前記スピーカーの内の少なくとも2つは、前記運転者の正中面に対し左右に等間隔に配置されることを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1または2に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記音出力手段の前記スピーカーの内の少なくとも2つは、前記運転者座席に付随しているヘッドレスト位置の左右、または肩位置に配置されることを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項1または2に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記音制御手段は、前記車両周辺物体の音が前記運転者に対して前記車両周辺物体が存在する方向から聞こえるように、前記複数のマイクロホンで集音した音を補正する第1補正手段と、
前記運転者に聞こえる前記複数のスピーカーの出力音が前記第1補正手段による補正後の音と等しくなるように、前記第1補正手段の出力音を補正する第2補正手段とを有することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項8に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記マイクロホンを前記車両の左右に2個配置し、
前記第1補正手段は、前記2個のマイクロホンで集音した音をバイノーラル音に補正することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項8に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記マイクロホンを前記車両の左右に2個配置し、
前記第1補正手段は、前記車両周辺物体の音が車両の任意の窓を介して前記車両周辺物体の方向から聞こえるように、前記2個のマイクロホンで集音した音を補正することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項10に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記第1補正手段は、前記車両周辺物体の音に対して前記窓から前記運転者の頭部までの距離に応じた遅延と減衰の処理を施すことを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項10に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記第1補正手段は、前記車両周辺物体の音に対して前記窓から前記運転者の頭部までの音響伝達系の伝達関数により処理を施すことを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項8〜12のいずれか1項に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記第2補正手段は、前記第1補正手段の出力音に対して前記各スピーカーから前記運転者までの音響伝達系の影響を除去する処理を施すことを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項13に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記第2補正手段は、前記運転者の両耳付近で前記車両周辺物体の音が聞こえるように、前記複数のスピーカーの出力音を制御することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項13に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記第2補正手段は、前記運転者以外の車両乗員に前記車両周辺物体の音が聞こえないように、前記複数のスピーカーの出力音を制御することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項8〜15のいずれか1項に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記運転者の頭部位置を検出する位置検出手段を備え、
前記第1補正手段は、前記運転者の前記頭部位置に応じて前記第1補正手段の処理を変更することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - 請求項8〜15のいずれか1項に記載の車両用聴覚モニター装置において、
前記運転者の頭部位置を検出する位置検出手段を備え、
前記第2補正手段は、前記運転者の前記頭部位置に応じて前記第2補正手段の処理を変更することを特徴とする車両用聴覚モニター装置。 - マイクロホンの後方に配置した擬似耳介と、前記マイクロホンおよび前記擬似耳介を包み込む風切音低減部材とを備えた集音手段を車両の外周壁に複数個設けるに際して、車両正中面に対して左右等距離にあり、且つ、運転者の耳位置より車両の後方側に配置する車両用聴覚モニター方法であって、
前記集音手段により集音した音を増幅する増幅工程と、
前記増幅工程により増幅された音をスピーカーから出力したときに前記運転者の耳位置に定位する音になるように補正する音制御工程と、
複数の出力経路およびスピーカーを車両内部の前記運転者正中面に対し左右位置に設けることにより、前記音制御工程において補正された音を増幅して前記運転者に出力する音出力工程とを備え、
前記音制御工程は、前記スピーカーと前記運転者の耳位置との間における空間伝達特性を用いて、前記空間伝達特性の逆行列を求める逆フィルター処理を実行する
ことを特徴とする車両用聴覚モニター方法。
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