JP5201594B2 - コンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器 - Google Patents

コンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器 Download PDF

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Description

本発明は、コンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器に関するもので、特に、インピーダンス変換素子として真空管を用いたものにおいて、動作の安定化と音質の劣化をなくすことができるように改良したものである。
コンデンサマイクロホンは有効静電容量が小さく、出力インピーダンスが高いため、周波数応答を低周波数領域まで確保するために、コンデンサマイクロホンの出力信号を高い入力インピーダンスで受ける必要がある。また、コンデンサマイクロホンの出力信号を、ケーブルなどを経由して増幅器に入力するためには、コンデンサマイクロホンの出力インピーダンスを低くする必要がある。そこで、コンデンサマイクロホンには、高い入力インピーダンスと低い出力インピーダンスを持つインピーダンス変換器が内蔵されている。コンデンサマイクロホンに内蔵されているインピーダンス変換素子としては、電界効果トランジスタ(FET)が広く用いられている。
コンデンサマイクロホンの音質をより高めるために、また、最大出力レベルを高めるために、インピーダンス変換素子として真空管を用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、実施例の一つとして、プレート接地された増幅管と、この増幅管のグリッドに加えるバイアス電圧を発生するバイアス回路とを有するインピーダンス変換器において、上記バイアス回路が、上記増幅管のグリッドに向けて電流を流すようにバイアス電圧を上記グリッドに加える第1のダイオードと、第1のダイオードと逆向きにして並列に接続された第2のダイオードと、上記増幅管のカソードから負荷抵抗に向けて電流を流すようにカソードと負荷抵抗との間に接続された第3のダイオードとを備え、上記増幅管に流れるプレート電流によって第3のダイオードに発生する電圧を、第1、第2のダイオードを介して増幅管のグリッドにバイアス電圧として加えるようにしたインピーダンス変換器が記載されている。
上記増幅管のグリッドにコンデンサマイクロホンユニットで変換される音声信号を入力することにより、高入力インピーダンスのコンデンサマイクロホンの出力信号を、低出力インピーダンスの音声信号として出力することができる。
特許文献1に記載されている上記インピーダンス変換器は、三極管からなる真空管をカソードフォロワ接続することにより信号を出力するようになっている。カソードフォロワは、高い入力インピーダンスと低い出力インピーダンスを実現することができ、最大出力レベルを大きくすることができる。
特許文献1にはまた、別の実施例として、図2に示すように、カソードフォロワ接続された上記増幅管を第1の増幅管2とすると、第1の増幅管2とともにカスケード接続された第2の増幅管4を設けた例が記載されている。図2において、符号1Aは上記第1のダイオード、1Bは第2のダイオード、1Eは第3のダイオード、1Dはコンデンサ、100はコンデンサマイクロホンユニット、4Aは入力端子、4Bはグランド側入力端子、4Cは直流の高電圧電源の入力端子、4Dは出力端子、4Eはグランド端子をそれぞれ示している。第2の増幅管4は三極管からなり、第1の増幅管2のカソードは第3のダイオード1Eを順方向に介して第2の増幅管4のプレートに接続され、小さな値の抵抗5が高電圧電源と第1の増幅管2のプレートとの間に接続されている。第1の増幅管2のプレートはコンデンサ6を介して第2の増幅管4のグリッドに接続されている。また、第2の増幅管4のグリッドとカソードとの間には抵抗7が接続されている。第2の増幅管4と抵抗7からなる回路は、定電流負荷として動作するようになっている。第2の増幅管4のカソードから出力信号を得るように、第2の増幅管4のカソードが出力端子4Dに接続されている。このように、特許文献1に記載されている上記実施例に係るインピーダンス変換器は、2つの増幅管2,4をカスケード接続することにより、出力インピーダンスをより低くすることを狙っている。
米国特許第6,453,048号公報
特許文献1に記載されている上記実施例に係るインピーダンス変換器における第1、第2の増幅管2,4は、カスケード接続されているため双方の増幅管2,4に流れる電流は同じで、この電流は第3のダイオード1Eによって規定される。しかしながら、真空管からなる増幅管2,4は特性のばらつきが大きく、出力端子4Dから取り出される出力信号の電位を一定に保つことは困難であることがわかった。また、第1の増幅管2のカソードとヒータとの電位差が大きくなって両者間の絶縁が破壊し、雑音が発生するという不具合も生じる。さらに、上記のように三極管からなる第1、第2の増幅管2、4は特性のばらつきが大きいことから、第1の増幅管2のプレート−カソード間を流れる電流にばらつきを生じ、第3のダイオード1Eで増幅管2に一定の電圧のバイアスを加えても、そのプレート電流がばらつき、出力信号がばらつくことがわかった。
第2の増幅管4を付加することにより、これにもヒータ電流を供給する必要があり、消費電力が増大する難点もある。
本発明は、特許文献1に記載されている技術の問題点を解消することを目的とする。すなわち、インピーダンス変換素子として真空管を用いたものにおいて、この真空管のプレート電流のばらつきを抑えることができ、上記真空管のカソード−ヒータ間の絶縁破壊の恐れがなく、それによる雑音の発生もなく、良好な音質を維持しながら消費電力を抑制することができるコンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器を提供することを目的とする。
本発明に係るインピーダンス変換器は、コンデンサマイクロホンユニットの出力信号がグリッドに入力されカソードフォロワ出力される真空管と、この真空管とカスケード接続され上記真空管に流れる電流を規定するFETと、上記真空管のグリッドにバイアス電圧を加えるバイアス回路と、を備え、上記バイアス回路は、上記真空管のグリッドにバイアス電圧を加える第1のダイオードと、第1のダイオードに並列かつ逆向きに接続された第2のダイオードと、これら第1、第2のダイオードを経て上記真空管のグリッドに一定のバイアス電圧を加えるバイアス抵抗と、を有する固定バイアス回路であることを最も主要な特徴とする。
真空管とFETとのカスケード接続に、真空管のプレート電流制御用の抵抗を接続するとなおよい。
本発明に係るコンデンサマイクロホンは、インピーダンス変換器として、上記のように構成された本発明に係るインピーダンス変換器を備えていることを特徴とする。
本発明に係るコンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器によれば、インピーダンス変換素子としての真空管とともにFETをカスケード接続することにより、FETが定電流ダイオードと同様の働きをし、真空管のプレート電流のばらつきを抑制することができる。
インピーダンス変換素子としての真空管のプレート電流を規定する素子を、真空管ではなくFETを使用したことにより、真空管を使用した場合のようなカソードとヒータ間の高い電位差による絶縁破壊の問題がなくなり、絶縁破壊による雑音の問題も解消する。また、インピーダンス変換素子としての真空管のプレート電流を規定する素子を、真空管からFETに代替することを実現したことによって、ヒータで消費される電力分だけ電力消費を軽減することができる。
本発明に係るコンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器の実施例を示す回路図である。 従来のコンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器の例を示す回路図である。
以下、本発明に係るコンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1において、符号10はコンデンサマイクロホンユニットを示し、符号20を付したブロックはインピーダンス変換器を示している。コンデンサマイクロホンユニット10を構成する二つの電極は、それぞれインピーダンス変換器20の入力端子11とグランド入力端子12に接続されている。上記入力端子11から入力されるコンデンサマイクロホンユニット10の出力信号は、結合コンデンサC1を経て真空管30のグリッドに入力される。真空管30は三極管からなりインピーダンス変換素子として動作する。真空管30のプレートには、直流の高電圧電源(例えば、120V)Vbがインピーダンス変換器20の電源端子25から抵抗R8を介して印加される。
真空管30はカソードフォロワ出力するように接続され、また、FET35とともにカスケード接続されている。より具体的には、真空管30のカソードはFET35のドレインに、FET35のソースは真空管30のプレート電流制御用の抵抗R1を介してグランドに接続されている。真空管30のプレートとFET35のベースとの間にはコンデンサC3が接続され、FET35のベースとグランドとの間には抵抗R9が接続されている。真空管30のカソードからインピーダンス変換出力信号が出力され、この出力信号は電解コンデンサC6およびインピーダンス変換器20の出力端子23を経て出力されるようになっている。
真空管30のグリッドには、以下に述べるようなバイアス回路によってバイアス電圧が加えられる。高電圧電源Vbとグランドとの間に直列接続された分圧抵抗R2,R3によって電源Vbの電圧が分圧され、この分圧点はバイアス抵抗R7とダイオードD3およびダイオードD4を介して真空管30のグリッドに接続されている。ダイオードD3およびダイオードD4は、それぞれ直列接続された2個のダイオードからなり、互いに逆向きにして並列に接続されている。ダイオードD3のカソード、ダイオードD4のアノードが抵抗R7に、ダイオードD3のアノード、ダイオードD4のカソードが真空管30のグリッドに接続されている。抵抗R7とダイオードD3、D4の接続点をA点とすると、このA点と真空管30のカソードとの間に電解コンデンサC4が接続されている。ダイオードD3を第1のダイオードとし、ダイオードD4を第2のダイオードとする。上記分圧抵抗R2,R3による分圧点の電圧は、バイアス抵抗R7を経て、さらに第1のダイオードD3または第2のダイオードD4を経て真空管30のグリッドに加えられる。分圧抵抗R3にはコンデンサC5が並列に接続されている。
前記電源Vbとグランドとの間には可変抵抗R4と抵抗R5が直列に接続され、可変抵抗R4の可変端子は抵抗R6、結合コンデンサC2を経て上記A点に接続されている。前記入力端子11と、抵抗R6、コンデンサC2の接続点との間には、ダイオードD1とダイオードD2が並列にかつ互いに逆向きに接続されている。ダイオードD1とダイオードD2はともに直列接続された2個のダイオードからなる。ダイオードD1は入力端子11側がアノード、ダイオードD2は入力端子11側がカソードである。ダイオードD1とダイオードD2は、コンデンサC1,C2を境にしてダイオードD3とダイオードD4と同様に接続されている。可変抵抗R4、抵抗R5、R6、ダイオードD1,D2からなる回路はマイクロホンユニット10に直流電圧を印加するための回路である。結合コンデンサC1,C2は、上記直流電圧が真空管30のグリッドに印加されることを遮断する役割を持っている。
インピーダンス変換器20の出力側には、すでに説明した電源端子25、出力端子23のほかに、もう一つの出力端子22、ヒータ電源入力端子24、グランド出力端子21を備えている。上記出力端子22およびグランド出力端子21はインピーダンス変換器20内においてグランドに接続されている。インピーダンス変換器20内において、ヒータ電源入力端子24とグランド端子との間に真空管30のヒータ31が接続され、電源端子25とグランドとの間にコンデンサC7が接続されている。
インピーダンス変換器20の外側には、例えばマイクロホンケースなどに収められたトランス40が配置され、トランス40の一次巻線41の両端はそれぞれ出力端子23と出力端子22に接続されている。トランス40の二次巻線42の両端はそれぞれマイクロホンコネクタ50のコールド側端子、ホット側端子に接続されている。インピーダンス変換器20のグランド出力端子21は上記マイクロホンコネクタ50のグランド端子に接続されている。マイクロホンコネクタ50の上記コールド側端子、ホット側端子およびグランド端子によって平衡出力されるようになっている。前記電源端子25および上記ヒータ電源入力端子24もマイクロホンコネクタ50の対応する各端子に接続されている。マイクロホンコネクタ50にはマイクロホンコード側のコネクタが結合され、マイクロホンコードを介して高電圧電源およびヒータ電源が供給され、その一方では、マイクロホンで変換された音声信号がマイクロホンコードを介して平衡出力されるようになっている。
以上説明した実施例によれば、高出力インピーダンスのコンデンサマイクロホンユニット10の出力信号が、カソードフォロワ接続された高入力インピーダンスの真空管30のグリッドに入力される。真空管30はカソードフォロワ出力されることにより、出力インピーダンスは低インピーダンスとなる。
ダイオードD3,D4は以下のようにして真空管30にバイアス電圧を与える。すなわち、結合点Aに発生するバイアス電圧をVc、その時の真空管30のグリッド電圧をVdとする。グリッド電圧Vdがバイアス電圧Vcよりも低くなるように変動したとすると、ダイオードの静特性の中で、順方向の電圧・電流特性によってダイオードD3に電流が流れ、ダイオードD3によって電圧降下Vfが発生する。グリッド電圧Vdはバイアス電圧VcよりもVf分だけ低くなるため、バイアス電圧Vcが浅くなり、真空管30のプレート電流が増加し、バイアス電圧Vcが大きくなる。これにより、グリッド電圧Vdの変動分が抑えられ、ダイオードD3の電流が減少する。この動作はダイオードD3に電流が流れなくなるまで続く。その結果、ダイオードD3の電流がゼロ、したがってダイオードD3の電圧降下Vfがゼロになるようにグリッド電圧Vdの変動が収束し、グリッド電圧Vdがバイアス電圧Vcに等しくなる。
逆に、グリッド電圧Vdがバイアス電圧Vcよりも高くなるように変動したとすると、第2のダイオードD4が上記の場合の第1のダイオードD3と同様に動作して、グリッド電圧Vdの変動が収束し、グリッド電圧Vdがバイアス電圧Vcに等しくなる。すなわち、真空管30のグリッド電圧とカソード電圧はほぼ等しくなる。
結果的に、第1、第2のダイオードD3,D4は、交流に対して端子間の電位差がゼロ付近で動作して端子間の電圧降下はゼロであり、実質的にダイオードD3,D4の代わりに高抵抗を接続したのと等価になる。
換言すれば、真空管30のバイアス回路は、互いに逆向きにして並列に接続された第1、第2のダイオードD3,D4と、バイアス抵抗R7によって構成され、真空管30のグリッドに一定のバイアス電圧を加える固定バイアス回路を構成している。
上記真空管30のグリッド電圧とカソード電圧は、高電圧電源Vbを分圧抵抗R2とR3で分圧して与えており、これによって上記グリッド電圧とカソード電圧を一定に保つことができ、カソード電位の変動を原因とする雑音の発生を防止することができる。
また、FET35のソースとグランドとの間に接続されているプレート電流制御用の抵抗R1が、真空管30のプレート電流を規定し、抵抗R1を調整することによって上記プレート電流を制御することができるため、上記プレート電流のばらつきを抑制することができる。
マイクロホンユニット10からの音声信号は真空管30を通るので音質の劣化がない。この真空管30とともにカスケード接続されて真空管30に流れる電流を規定する回路素子として真空管の代わりにFETを採用したことにより、高い音質を維持しながら、真空管のヒータによって消費される電力量を軽減することができる。
第1、第2のダイオードD3,D4は、それぞれ2個のダイオードを直列に接続することによって構成されているが、第1、第2のダイオードD3,D4それぞれを構成するダイオード数は任意である。それぞれ1個のダイオードまたは3個以上のダイオードの直列接続で構成してもよい。
図示の実施例では、コンデンサマイクロホンユニット10に電圧を印加するために、抵抗R4,R5,R6、ダイオードD1,D2、コンデンサC1,C2からなる電圧印加回路を備えているが、エレクトレット型のコンデンサマイクロホンユニットの場合、上記電圧印加回路は不要である。
本発明に係るコンデンサマイクロホンおよびそのインピーダンス変換器は、インピーダンス変換素子として真空管を用いることにより、音質にこだわるマイクロホンユーザに推奨することができる。
10 コンデンサマイクロホンユニット
20 インピーダンス変換器
30 真空管
35 FET
40 トランス
D3 第1のダイオード
D4 第2のダイオード
R1 プレート電流制御用抵抗
R2 分圧抵抗
R3 分圧抵抗

Claims (6)

  1. コンデンサマイクロホンユニットの出力信号がグリッドに入力されカソードフォロワ出力される真空管と、
    上記真空管とカスケード接続され上記真空管に流れる電流を規定するFETと、
    上記真空管のグリッドにバイアス電圧を加えるバイアス回路と、を備え、
    上記バイアス回路は、上記真空管のグリッドにバイアス電圧を加える第1のダイオードおよび第1のダイオードに並列かつ逆向きに接続された第2のダイオードと、これら第1、第2のダイオードを経て上記真空管のグリッドに一定のバイアス電圧を加えるバイアス抵抗と、を有する固定バイアス回路であるコンデンサマイクロホンのインピーダンス変換器。
  2. 真空管とFETとのカスケード接続に、上記真空管のプレート電流制御用の抵抗が接続されている請求項1記載のコンデンサマイクロホンのインピーダンス変換器。
  3. 真空管のグリッドに加えられるバイアス電圧は、直流高圧電源から分圧抵抗によって分圧される電圧である請求項1記載のコンデンサマイクロホンのインピーダンス変換器。
  4. 真空管は三極管である請求項1記載のコンデンサマイクロホンのインピーダンス変換器。
  5. コンデンサマイクロホンユニットと、高い入力インピーダンスと低い出力インピーダンスを持ち上記コンデンサマイクロホンユニットの出力信号を入力とするインピーダンス変換器を備えたコンデンサマイクロホンであって、
    上記インピーダンス変換器は、請求項1乃至4のいずれかに記載のインピーダンス変換器であるコンデンサマイクロホン。
  6. インピーダンス変換器の出力信号は、トランスを介して平衡出力される請求項5記載のコンデンサマイクロホン。
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