JP5200873B2 - 可視光通信式ナビゲーションシステム - Google Patents

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Description

本発明は、受信端末が、可視光通信機能付き照明器具から送信されるデータを受信してルート案内を行う可視光通信式ナビゲーションシステムに関する。
従来から、屋内において、それぞれ定位置に固定された複数個の照明器具から可視光通信によって送信される光信号により位置情報を得る位置情報システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような位置情報システムを利用する利用者は、光信号を受信する受信端末を携帯し、その受信端末が報知する地図情報と位置情報とによって、現在自分が所定領域内のどこに位置しているかを把握する。その所定領域内に、光信号を送信する照明器具を多数配置することにより、歩行する利用者にとって十分な分解能(例えば数m程度)が、受信端末によって報知される位置情報に付与される。また、受信端末が、目的地の位置情報が設定されると、記憶手段よりルートデータを読み出して現在位置から目的地までのルートを決定し、その決定したルートに基づいて、ルートを案内(ナビゲーション)するための案内情報を報知するナビゲーションシステムが知られている。利用者は、この案内情報により、目的地までどのような経路を辿って移動すればよいかを知る。
さらに、受信端末が、コンパス(方位磁石)を備えていない、又は、コンパスを備えていても周囲環境中に形成されている磁場の影響によってコンパスが使用不能である場合であっても、位置情報の受信履歴に基づいて移動方向を判定するナビゲーションシステムが知られている。
しかしながら、上述したような従来のナビゲーションシステムは、目的地までのルートが定められ、受信端末を携帯する利用者がそのルートに乗れば、照明器具同士を結ぶ線分によって利用者が向いている方向を特定できるが、利用者がルートに乗る前は、利用者が向いている方向を特定できないため、正確なルート案内ができない。
また、より良い照明環境を構築するために、用途や部位に応じた推奨照度基準(例えばJISZ9110−1979)が定められている。現状、このような基準を満足できるように、照明器具(配光曲線)が選定され、個々の照明器具の設置位置座標が決定されている。そのため、携帯受信端末が複数の可視光通信機能付き照明器具から送信される位置情報を得る位置情報システムにおいて、可視光通信機能付き照明器具は、推奨照度基準を満足するように配置されており、目的地や分岐点等のように、案内情報を利用者に報知すべきポイントや、利用者が利用するのに十分な分解能である例えば数m程度間隔には、可視光通信機能付き照明器具が必ずしも配置されていない。このため、従来のナビゲーションシステムは、案内情報を報知するポイント等に可視光通信機能付き照明器具が配置されていない場合には、利用者に対して正確なルート案内ができない。また、従来のナビゲーションシステムは、受信端末がルートに沿った順序で位置情報を受信しない場合には、ルート案内ができない。
特開2005−176257号公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、受信端末が可視光通信機能付き照明器具から送信されるデータを受信して目的地までのルート案内を行う可視光通信式ナビゲーションシステムにおいて、利用者が目的地までのルートに沿った移動をする前であっても、利用者に対して正確なルート案内を行うことを目的とする。また、案内情報を報知するポイントに可視光通信機能付き照明器具が配置されていない場合にも正確なルート案内を行い、受信端末がルートに沿った順序で位置情報を受信しない場合にもルート案内を行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、自器具の位置情報を含むデータを照明光に重畳させて送信する複数の照明器具と、前記照明器具から送信されたデータを受信する受信端末と、を備え、前記受信端末は、受信されたデータに基づいて該受信端末の位置及び方向を判定する判定部と、情報を報知する報知部と、目的地を設定入力するための設定入力部と、設定された目的地までのルート及び地図情報を含む案内情報を記憶する記憶部と、前記判定部によって判定された該受信端末の位置及び方向に基づいて前記記憶部に記憶された案内情報を前記報知部に報知させる制御部と、を有する可視光通信式ナビゲーションシステムであって、前記受信端末は、前記照明器具からの照明光を受光する受光範囲が互いに異なる第1及び第2の受光手段を備え、前記判定部は、前記第1の受光手段で受信した位置情報を受信端末の位置と判定すると共に、判定された位置情報の履歴に基づいて算出される方向、及び、前記第1の受光手段で受信した位置情報を始点とし前記第2の受光手段で受信した位置情報を終点とした方向のいずれか一方を受信端末の方向と判定し、前記制御部は、前記判定部によって判定された受信端末の方向と、前記判定部によって判定された受信端末の位置を起点とした目的地までのルートの方向との成す角度に基づいて、前記記憶部に記憶された案内情報を前記報知部に報知させるものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の可視光通信式ナビゲーションシステムにおいて、前記制御部は、設定された目的地に前記照明器具が配置されていない場合には、前記地図情報における該目的地に仮想器具を配置し、該仮想器具を含めて前記ルートを定めるものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の可視光通信式ナビゲーションシステムにおいて、前記受信端末は、前記第1の受光手段が、設定された目的地と該受信端末の現在位置とから定められるルートに沿った順序でデータを受信していない場合には、現在の位置情報を送信する照明器具とその前段の照明器具の順序でルートに沿ってデータを受信したとみなして、前記判定部が該受信端末の方向を判定するものである。
請求項1の発明によれば、第1の受光手段で受信した位置情報と第2の受光手段で受信した位置情報から受信端末の方向を判定することにより、位置情報の履歴が無い、利用者が目的地までのルートに沿った移動をする前であっても、受信端末の方向、すなわち利用者が向いている方向を判定できるので、正確なルート案内ができる。
請求項2の発明によれば、利用者に案内情報を報知するポイントに照明器具が設置されていない場合には、そのポイントに仮想器具を配置し、照明器具と仮想器具を結んでルートを定めるので、そのポイントで案内情報を報知することができ、正確なルート案内ができる。
請求項3の発明によれば、受信端末がルートに沿った順序で位置情報を受信しない場合には、現在の位置情報を送信する照明器具とその前段の照明器具の順序でルートに沿ってデータを受信したとみなすので、利用者がルートから外れた場合にも、ルート案内ができる。
本発明の第1の実施形態に係る可視光通信式ナビゲーションシステムについて図1(a)(b)を参照して説明する。図1(a)は本実施形態の可視光通信式ナビゲーションシステム1(以下、ナビゲーションシステムという)の構成を示し、図1(b)はナビゲーションシステム1が備える各照明器具2の構成を示す。ナビゲーションシステム1は、自器具の位置情報を含むデータを照明光に重畳させて送信する複数の照明器具2a、2b、2c、2d等(総称して照明器具2と記す)と、各照明器具2から送信されたデータを受信する受信端末3とを備える。
照明器具2は、光を発する光源21と、光源21を点灯させる点灯部22と、自己の照明器具2(自器具)が配置されている位置情報を記憶した照明記憶部23と、点灯部22と照明記憶部23の動作を制御する照明制御部24とを有する。
光源21は、例えば放電灯や発光ダイオードである。点灯部22は、例えばインバータ回路や直流電源回路である。照明器具2は、光源21と点灯部22を複数有してもよい。照明記憶部23は、例えば不揮発性メモリである。照明制御部24は、例えば制御用集積回路(Micro Controller)である。
上記構成の照明器具2においては、照明制御部24が、点灯部22を制御し、光源21の光を、人間の目では認識できない程度の高い周波数の搬送波を用いた周波数変調によって光信号にする。例えば、光源21としての放電灯と、点灯部22としてのインバータ回路とを組み合わせて用いる場合、周波数変調は、インバータ回路が放電灯に供給する交流電力の周波数の制御によって行なわれる。この光信号は、光源21の光が照射される範囲において受信可能となる。
照明器具2が送信する光信号は、例えば、米国海洋電子機器協会(National Marine Electronics Association)が定めた規格であるNMEA0183に準拠した、「開始符号」、「ID(位置情報)」、「誤り検出符号」、「終端符号」からなる32バイトの信号であり、例えば伝送速度9600bpsで伝送される。光信号が表す位置情報は、例えば緯度、経度、高度の内容とし、高度に代えて建物内の階数を用いてもよい。また、建物毎に固有の座標系を用いた表現にしたり、予め照明器具2毎に割り当てられた識別符号による表現とすれば、GPS信号と共通の表現を用いる場合に比べ、光信号のデータ量が減り、光信号の送受信に必要な時間が短縮し、光信号の送受信の信頼性が向上する。
受信端末3は、照明器具2からの照明光を受光して電気信号に変換する受光部4と、受光部4によって変換された電気信号からデータを復調する処理部5と、処理部5からのデータに基づいて受信端末3の位置及び方向を判定する判定部6と、各部の動作を制御する制御部7と、設定された目的地までのルート及び地図情報を含む案内情報を記憶する記憶部8と、目的地を設定入力するための設定入力部9と、情報を報知する報知部10とを備える。受信端末3は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型デジタル音楽プレイヤ等の音声情報出力端末器やPC(パーソナルコンピュータ)等に組み込んでもよいし、音声情報出力端末器に付加する分離型の構成にしてもよい。
受光部4は、受光範囲が互いに異なる第1受光部41(第1の受光手段)及び第2受光部42(第2の受光手段)を有する。第1受光部41は、2つの光電変換部411、412を有し、第2受光部42は、2つの光電変換部421、422を有する。第1受光部41及び第2受光部42が有する光電変換部は、2個に限られず、1個でも3個以上でもよい。
光電変換部411、412、421、422は、アクリル樹脂等の透光性材料から成形されたレンズと、このレンズを透過した光を受け、電気信号に変換するPINフォトダイオードのような光電変換素子と、光電変換素子から出力された電気信号を増幅する増幅回路とを有している。レンズの外形は、例えば直方体状、又は立方体状であるが、これらに限定されない。また、レンズは、所定の波長の光を受光素子に入射させるように成形されていてもよい。PINフォトダイオードの代わりに、フォトトランジスタやフォトダイオードと増幅回路とを集積したフォトICを用いてもよい。増幅回路は、例えば汎用のオペアンプIC等で構成される差動増幅回路であるが、オペアンプICの代わりにトランジスタ等で構成されるディスクリート回路であっても構わない。また、光電変換部411、412、421、422から出力された電気信号が処理部5で復調処理するのに十分なレベルであれば、増幅回路を省略してもよい。
ここで、受光部4の受光範囲を図2を参照して説明する。図2は、照明器具2と受信端末3の位置関係の一例を示す。受信端末3は、利用者が向いている方向に略水平に保持されて利用される。第1受光部41は、略水平に保持された受信端末3の上方の所定角度内を受光範囲S1とし、第2受光部42は、第1受光部41の受光範囲S1よりも前方に位置する所定角度内を受光範囲S2とする。第1受光部41の受光範囲S1のうち、その後側を光電変換部411の受光範囲S11とし、前側を光電変換部412の受光範囲S12としている。第2受光部42の受光範囲S2のうち、その後側を光電変換部421の受光範囲S21とし、前側を光電変換部422の受光範囲S22としている。光電変換部411、412、421、422のそれぞれの受光範囲S11、S12、S21、S22は、互いに重ならないように設定される。
利用者は、情報を発している照明光を認知して、受信端末3を光にかざしたり、受信端末3を光に向けたりして、情報を取得する。しかしながら、手に持った受信端末3で受光する場合、特に歩行時においては、受光軸がぶれやすいため、誤った情報を取得する虜がある。この場合には、設定入力部9の押しボタンスイッチなどにより、スイッチON時には制御部7で通常通り処理、スイッチOFF時には、制御部7で取得した情報をノイズ情報として破棄する制御を行わせることで、信頼性を高めてもよい。
再び、図1(a)を参照して説明する。処理部5は、受光部4から出力された受信信号(電気信号)から変調周波数の周波数成分を弁別するフィルタ回路51と、フィルタ回路51を通過した受信信号をデータに復調する復調回路52とを有している。フィルタ回路51は、帯域通過フィルタやオペアンプ等から成り、例えば、LC型パッシブチェビシェフのバンドパスフィルタで構成される。復調回路52は、フィルタ回路51を通過した受信信号の信号強度を閾値と比較する比較回路を有する。この比較回路は、コンパレータIC等から成り、変調周波数の2倍の周波数成分がフィルタ回路51を通過したときにHレベル(通信信号“1”)の信号を出力すると共に、その他のときにLレベル(通信信号“0”)の信号を出力することによって受信信号を復調する。
処理部5は、照明器具2から照射された照明光に重畳されたデータを、2値化データ“1”及び“0”に復調する。具体的には、復調回路52は、信号周波数に対応付けられた通信信号の値を記憶しており、その信号周波数の有無に基づき、2値化処理を行う。例えば、照明器具2から受信する信号周波数を130kHzと設定した場合には、復調回路52は、130kHzを通信信号“1”、130kHz以外の周波数を通信信号“0”と2値化処理する。
判定部6は、制御用集積回路を主構成要素とし、データ認識部61と、比較部62と、位置判定部63と、方向判定部64とを有する。
データ認識部61は、各復調回路52が出力した2値化データが、予め定められたパターンによって正しく復号されているかを認識する。具体的には、例えば、位置情報データの開始信号として“$”を2値化データの最初に付与すると定めている場合に、データ認識部61は、2値化データの最初に開始信号“$”があれば2値化データが位置情報データであり、開始信号“$”がなければノイズであると認識する。
比較部62は、各フィルター回路51を通過した受信信号のピーク(アナログ)電圧値を比較し、データが重畳された照明光すなわち光信号の信号強度の順位付けをする。
位置判定部63は、第1受光部41からの光信号に基づいて受信端末3の位置を判定する。第1受光部41が受信した光信号の内で信号強度が一番強い光信号を判定し、その信号強度が一番強い光信号を送信した照明器具2の位置を、受信端末3の位置と判定する。そして、その光信号に含まれる位置情報が受信端末3の位置と判定される。
方向判定部64は、第1の方向判定部641と第2の方向判定部642とを有する。第1の方向判定部641は、第1受光部41からのデータのうち、位置判定部63で判定された位置情報の履歴に基づいて受信端末3の方向を判定する。第2の方向判定部642は、第1受光部41からのデータのうち、位置判定部63で判定された位置情報を始点、第2受光部42が受信した各光信号の内で信号強度が一番強い光信号を判定し、その信号強度が一番強い光信号を送信した照明器具2の位置を終点とした方向を、受信端末3の方向と判定する。すなわち、第1受光部41が受光した照明光に重畳された位置情報を始点とし、第2受光部42が受光した照明光に重畳された位置情報を終点とした方向が受信端末3の方向と判定される。方向の判定は、信号強度が一番弱い光信号を送信した照明器具2の位置の方向としてもよいが、信号強度が強い光信号の方が通信エラーの発生が少ないので、信号強度が強い光信号で判定することが好ましい。
ここで、上記構成の判定部6の動作を図2を参照して説明する。図2で示す例では、照明器具2aからの光信号Daの信号強度が照明器具2bからの光信号Dbよりも強く、位置判定部63は、受信端末3が照明器具2aの位置にあると判定する。第2受光部42が受信した光信号はDcだけであり、方向判定部64は、照明器具2aの位置から、光信号Dcを送信した照明器具2cの方向に受信端末3が向いていると判定する。
再び、図1(a)を参照して説明する。記憶部8には、地図情報として、照明器具2のID(位置情報)、照明器具2の座標(X,Y,Z)、照明器具IDの相互接続による重み付きデータ(各照明器具2の中心点間の距離(m))等が記憶されている。照明器具IDの接続関係は、建物の形状及び照明器具2の配置に応じて決定される。
次に、記憶部8に記憶される地図情報を図3を参照して説明する。図3は、ナビゲーションシステム1が用いられている建物内のある階におけるルート案内をするためのデータ例を示す。建物の中央部分には、中庭31が配置され、中庭31を囲む屋内空間の外縁部分には、部屋32、階段33、WC34、及びエレベータ35等の施設設備が配置されている。これら各施設設備と中庭31との間には、通路36が位置している。これら、施設設備及び通路の配置は、地図情報として記憶部8に記憶されている。
通路36の天井には、複数の照明器具2が配置されている。当該階の照明器具2のIDは、19〜40である。各照明器具2は、自器具のID(位置情報)を含むデータを照明光に重畳させた光信号を送信する。各照明器具2のポイントをノードとし、各ノードは、そのノードにおける照明器具2のIDをノードIDとして有する。照明器具IDの接続関係は、隣接するノード間を結ぶ線分(リンク)によって表わされる。
目的地等、受信端末3の報知部10から案内情報を報知するポイントに照明器具2が配置されていない場合には、記憶部8に記憶されている地図情報における当該ポイントに仮想器具37が配置され、そのポイントを仮想ノードとする仮想ノードIDが設られけ、仮想ノードIDと照明器具IDとの接続による重み付きデータ(距離)が記憶部8に記憶される。図3では、仮想ノードIDを括弧書きで示す(以下、同様)。
また、記憶部8には、上記地図情報に加え、位置判定部63で判定された位置(現在位置)と、方向判定部64で判定された方向と目的地までのルートの方向との成す角度に基づいて報知される、音声メッセージ、画像メッセージ、振動内容等のコンテンツが案内情報として記憶されている。
再び、図1(a)を参照して説明する。設定入力部9は、例えば、押しボタンスイッチやタッチパネル等により構成され、これにより、利用者による目的地の設定等が入力される。
制御部7は、制御用集積回路を主構成要素とし、下記の4つ制御を主に行うものである。第1に、制御部7は、位置判定部63で判定された位置情報と設定入力部9から入力された目的地情報から、ダイクストラアルゴリズム(Dijkstra's Algorithm)等を活用して、出発地から目的地までのルートデータ(出発地から目的地までのルートのデータの順序)を算出してルートを定め、記憶部8に記憶する。
第2に、制御部7は、位置判定部63で判定されたデータの受信履歴があり、データがルートに沿った順序になっている場合は、第1の方向判定部641で判定された受信端末3の方向と、位置判定部63で判定された受信端末3の位置を起点としたルートの方向との成す角度に基づいた案内情報を報知部10に報知させる。
第3に、制御部7は、位置判定部63で判定されたデータの受信履歴がない場合は、第2の方向判定部642で判定された受信端末3の方向と、位置判定部63で判定された受信端末3の位置を起点としたルートの方向との成す角度に基づいた案内情報を報知部10に報知させる。
第4に、制御部7は、位置判定部63で判定されたデータの受信履歴があり、ルートに沿った順序になっていない場合は、現在の位置情報を送信する照明器具2とそのルート前段の照明器具2の順序でルートに沿って位置情報を受信したとみなして、第1の方向判定部641が判定した方向に基づいた案内情報を報知部10に報知させる。
報知部10は、記憶部8に記憶されている案内情報を利用者に報知するものであり、液晶表示装置等から成り、画像で案内情報を報知するものであっても、スピーカー等から成り、音声で報知するものであっても、また、携帯電話用振動発生装置等から成り、振動により報知するものであっても、さらに、それらを組み合わせたものであってもよい。
ナビゲーションシステム1は、上記構成に加え、受信端末3から無線でアクセスされるサーバ(図示せず)を設け、ID(位置情報)に関連付けられたデータ等が受信端末3の記憶部8に記憶されていない場合、サーバーに要求信号を送信し、サーバーからID(位置情報)に関連付けられたデータを受信し、記憶部8に記憶するように構成してもよい。
次に、上記のように構成されたナビゲーションシステム1によるルート案内について図4を参照して説明する。図4は出発地から目的地までのルートの一例を示す。この例では、出発地に照明器具2が配置されており、そのノードIDはID19である。目的地は、照明器具2が配置されておらず、そのため、地図情報に仮想器具37が配置される。その仮想ノードIDはID104である。ナビゲーションシステム1は、下記のステップによってルート案内を行う。
[ステップ1]受信端末3は、目的地情報であるID104が、利用者によって設定入力部9から入力されることにより、目的地が設定される。目的地情報ID104は、記憶部8に記憶される。
[ステップ2]第1受光部41は、照明器具2から照明光に重畳されたIDを受信し、位置判定部63は、現在地(出発地)がノードID19であると判定する。この出発地情報ID19は、記憶部8に記憶される。
[ステップ3]制御部7は、ダイクストラアルゴリズムを活用して、目的地までの最短ルートを算出する。現在地情報と目的地情報から、ルートID(ID19−ID40−ID39−ID37−ID38−ID104)が、最短ルートと定められ、目的地までのルート(太い矢印で図示)として記憶部8に記憶される。
[ステップ4−1]出発地において、第1受光部41は、真上からの照明光を受光している(ID19)。第2受光部42は、進行方向からの照明光を受光する。進行方向からの照明光にはID40が重畳されている。第2の方向判定部642は、受信端末3の方向、すなわち利用者の向きを、ID19とID40とに基づいて判定する。制御部7は、ID19とID40の座標から利用者の向きの単位ベクトルを算出し、現在地のID19の座標から、ルートIDから算出されるID19の次のID40の座標へのルートの方向の単位ベクトルを算出し、これら2つの単位ベクトルの成す角度θを算出する。角度θ=0°と算出されるため、制御部7は、案内情報として、「前へ進め」のメッセージを報知部10から報知させる。報知される案内情報は、角度θに基づいて決定される。受信端末3を2台が利用される場合、各受信端末3からのメッセージを相互に識別するため、メッセージ出力の声質(例えば男性の声と女性の声)を変更できるようにしてもよい。
[ステップ4−2]第1受光部41は、照明器具2からの照明光をID19、ID40の順序で受信する。第1の方向判定部641は、利用者の向きをID(位置情報)の受信履歴(ID19、ID40)に基づいて判定する。制御部7は、その向きに応じた案内情報を報知部10に報知させる。
[ステップ4−3]第1受光部41は、照明光をID40、ID39の順序で受信する。第1の方向判定部641は、利用者の向きをID(位置情報)の受信履歴(ID40、ID39)に基づいて判定する。制御部7は、その向きに応じた案内情報を報知部10に報知させる。
[ステップ4−4]第1受光部41は、照明光をID39、ID37の順序で受信する。第1の方向判定部641は、利用者の向きをID(位置情報)の受信履歴(ID39、ID37)に基づいて判定する。制御部7は、その向きに応じた案内情報を報知部10に報知させる。
[ステップ4−5]第1受光部41は、照明光をID37、ID38の順序で受信する。第1の方向判定部641は、利用者の向きをID(位置情報)の受信履歴(ID37、ID38)に基づいて判定する。制御部7は、ID37とID38の座標から利用者の向きの単位ベクトルを算出し、現在地のID38の座標と、ルートIDから算出されるID38の次のID104の座標からルートの方向の単位ベクトルを算出し、これら2つの単位ベクトルの成す角度θを算出する。角度θ=270°と算出されるため、制御部7は、案内情報として、「右へ進め」のメッセージを報知部10から報知させる。
このように、ナビゲーションシステム1は、第1受光部41で受信した位置情報と第2受光部42で受信した位置情報から受信端末3の方向を判定することにより、位置情報の履歴が無い、利用者が目的地までのルートに沿った移動をする前(ルートに乗る前)であっても、受信端末3の方向、すなわち利用者が向いている方向を判定できるので、正確なルート案内ができる。
また、ナビゲーションシステム1は、利用者に案内情報を報知するポイントに照明器具2が設置されていない場合には、そのポイントに仮想器具37を配置し、照明器具2と仮想器具37を結んでルートを定めるので、そのポイントで案内情報を報知することができ、正確なルート案内ができる。
ここで、報知部10から報知される案内情報について図5、図6を参照して詳細に説明する。図5は、記憶部8に記憶されるデータにおける、ノード間を結ぶ線分(リンク)の角度例を示す。ルートにおける一つのノードから次のノードへのルートの方向は、記憶部8を参照することによって得られる。
図6は、報知部10から報知される案内情報としてのメッセージ例を示す。報知部10から報知されるメッセージは、例えば音声と画面表示である。利用者の向きとルートの方向との成す角度θに対応して、音声合成用メッセージと画面表示用メッセージがテーブルの形式で記憶部8に記憶されている。例えば、角度θが150°の場合、制御部7は、記憶部8のテーブルを参照して、「後へ戻れ」を音声と画面表示によって報知部10に報知させる。メッセージ例は、略30°の刻み幅でメッセージが格納されているが、これに限定されない。音声によるメッセージは、文字列から音声を合成して出力してもよいし、予め録音したメッセージを再生用WAV(RIFF waveform audio format)ファイルとして記憶部8に記憶しておいて再生してもよい。角度θに対応した再生用WAVファイルがある場合は、再生用WAVファイルのファイル名がテーブルよって角度θに対応付けられる。再生用WAVファイルが無い場合は、テーブルにおいて文字列(null)が設定される。
次に、出発地ID19から目的地ID104へのナビゲーションシステム1によるルート案内において、受信端末3がID19を受信した後に、ID40を受信せずにID39を受信した(ID40を飛ばした)場合について、再び、図4を参照して説明する。
[ステップ1]受信端末3は、目的地情報であるID104が、利用者によって設定入力部9から入力されることにより、目的地が設定される。
[ステップ2]第1受光部41は、照明器具2から照明光に重畳されたIDを受信し、位置判定部63は、現在地(出発地)がノードID19であると判定する。
[ステップ3]制御部7は、ダイクストラアルゴリズムを活用して、目的地までの最短ルートを算出する。現在地情報と目的地情報から、ルートID(ID19−ID40−ID39−ID37−ID38−ID104)が、最短ルートと定められる。
[ステップ4]第1受光部41は、照明光をID19、ID39の順序で受信する。ID(位置情報)の受信履歴(ID19、ID39)が、ルートに沿った順序になっていないため、第1の方向判定部642は、現在の位置情報を送信する照明器具2(ID39)とその前段の照明器具2(ID40)の順序でルートに沿って位置情報を受信したものとみなして、受信履歴を変更し、利用者の向きを変更したID(位置情報)の受信履歴(ID40、ID39)基づいて判定する。制御部7は、その向きに応じたと案内情報を報知部10から報知させる。
このように、ナビゲーションシステム1は、受信端末3がルートに沿った順序で位置情報を受信しない場合には、現在の位置情報を送信する照明器具2とその前段の照明器具2の順序でルートに沿ってデータを受信したとみなすので、利用者がルートから外れた場合にも、ルート案内ができる。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、サーバを設ける場合、サーバは、受信端末3が使用される同じ建物内に設置して、受信端末3と無線LANによって接続してもよいし、別の建物内に設置して、受信端末3と携帯電話のデータ通信によって接続してもよい。
(a)は本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムのブロック構成図、(b)は同システムにおける照明器具のブロック構成図。 同システムにおける照明器具と受信端末の位置関係の一例を示す図。 同システムにおける地図情報の例を示す図。 同システムにおけるルート案内におけるルートの一例を示す図。 同システムにおけるノード間を結ぶ線分の角度例を示す図。 同システムにおける報知部から報知される案内情報例を示す図。
符号の説明
1 ナビゲーションシステム
2、2a、2b、2c、2d 照明器具
3 受信端末
41 第1受光部(第1の受光手段)
42 第2受光部(第2の受光手段)
6 判定部
63 位置判定部
641 第1の方向判定部
642 第2の方向判定部
7 制御部
8 記憶部
9 設定入力部
10 報知部
37 仮想器具

Claims (3)

  1. 自器具の位置情報を含むデータを照明光に重畳させて送信する複数の照明器具と、前記照明器具から送信されたデータを受信する受信端末と、を備え、
    前記受信端末は、受信されたデータに基づいて該受信端末の位置及び方向を判定する判定部と、情報を報知する報知部と、目的地を設定入力するための設定入力部と、設定された目的地までのルート及び地図情報を含む案内情報を記憶する記憶部と、前記判定部によって判定された該受信端末の位置及び方向に基づいて前記記憶部に記憶された案内情報を前記報知部に報知させる制御部と、を有する可視光通信式ナビゲーションシステムであって、
    前記受信端末は、前記照明器具からの照明光を受光する受光範囲が互いに異なる第1及び第2の受光手段を備え、
    前記判定部は、前記第1の受光手段で受信した位置情報を受信端末の位置と判定すると共に、判定された位置情報の履歴に基づいて算出される方向、及び、前記第1の受光手段で受信した位置情報を始点とし前記第2の受光手段で受信した位置情報を終点とした方向のいずれか一方を受信端末の方向と判定し、
    前記制御部は、前記判定部によって判定された受信端末の方向と、前記判定部によって判定された受信端末の位置を起点とした目的地までのルートの方向との成す角度に基づいて、前記記憶部に記憶された案内情報を前記報知部に報知させることを特徴とする可視光通信式ナビゲーションシステム。
  2. 前記制御部は、設定された目的地に前記照明器具が配置されていない場合には、前記地図情報における該目的地に仮想器具を配置し、該仮想器具を含めて前記ルートを定めることを特徴とする請求項1に記載の可視光通信式ナビゲーションシステム。
  3. 前記受信端末は、前記第1の受光手段が、設定された目的地と該受信端末の現在位置とから定められるルートに沿った順序でデータを受信していない場合には、現在の位置情報を送信する照明器具とその前段の照明器具の順序でルートに沿ってデータを受信したとみなして、前記判定部が該受信端末の方向を判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の可視光通信式ナビゲーションシステム。
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