JP5200690B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、所謂ハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することを可能にした空気入りタイヤに関する。
近年、乗用車の性能向上に伴い、空気入りタイヤにおいても高い運動性能が要求されている。このような要求を満足するために、カーカス層のタイヤ周方向に対するコード角度を90°よりも小さくし、カーカス層の補強コードを層間で互いに交差するように配置した所謂ハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤが提案されている。ハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤにおいては、カーカス層の補強コードとして66ナイロン繊維コードを用いることが一般であるが、脂肪族ポリケトンからなる高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と66ナイロンからなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを撚り合わせた複合コードを用いることも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、車両を高速で走行させた後に長い時間駐車すると、タイヤにフラットスポットが形成されることがある。つまり、高速走行により発熱したタイヤが停車中に変形した状態で冷却されることにより、タイヤ構成部材にクリープセット(変形が固定される現象)を生じるのである。特に、タイヤ構成部材にガラス転移点が低い材料を用いた場合、フラットスポットが形成され易くなる。このようなフラットスポットが形成されると、タイヤのユニフォミティーが悪化し、ロードノイズや振動が増加することになる。
上述したハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤは、カーカス層の補強コードとしてガラス転移点が低い66ナイロン繊維コードや66ナイロン繊維を含む複合コードを用いているため、耐フラットスポット性が悪いという問題が指摘されている。特に、ハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤにおいてフラットスポットが形成されると、そのフラットスポットによる悪影響が顕著に現れる傾向がある。
特開2006−88719号公報
本発明の目的は、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、一対のビード部間にタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲にある少なくとも2層のカーカス層を装架し、これらカーカス層の補強コードを層間で互いに交差するように配置すると共に、トレッド部における前記カーカス層の外周側にベルト層を配置した空気入りタイヤにおいて、1層のカーカス層の補強コードとして弾性率10000MPa以上の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と46ナイロンからなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを下撚りとは逆方向の上撚りを与えて撚り合わせた複合コードを用い、他のカーカス層の補強コードとして46ナイロン繊維コードを用いたことを特徴とするものである。
本発明では、ハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤにおいて、高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と低弾性繊維ヤーンの下撚り糸と撚り合わせた複合コードを用い、その複合コードの低弾性繊維ヤーンを66ナイロンに比べてガラス転移点が高い46ナイロンから構成することにより、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することができる。
本発明におけるハーフラジアル構造は、一対のビード部間にタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲にある少なくとも2層のカーカス層を装架し、これらカーカス層の補強コードを層間で互いに交差するように配置した構造である。この構造においては、1層のカーカス層の補強コードとして上記複合コードを用い、他のカーカス層の補強コードとして46ナイロン繊維コードを用いた場合であっても、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上する効果を得ることができる。
本発明において、カーカス層のタイヤ周方向に対するコード角度は82°〜88°の範囲にあることが好ましい。カーカス層のコード角度を大きくした場合、高速耐久性の点で有利である。
カーカス層のコートゴムの60℃でのtanδは0.15以下であることが好ましい。これにより、走行時の温度上昇を抑制し、高速耐久性及び耐フラットスポット性を更に向上することができる。
複合コードは低弾性繊維ヤーンの下撚り糸1本と高弾性繊維ヤーンの下撚り糸2本とを撚り合わせた3本撚り構造を有することが好ましい。これにより、複合コードの剛性が高くなるので、高速耐久性及び耐フラットスポット性を更に向上することができる。
なお、高弾性繊維ヤーンの弾性率は、タイヤから取り出したコードをヤーン単位に分解し、JIS L1017「化学繊維タイヤコード試験方法」に従い、引張り試験を実施して求めたものである。より具体的には、44N負荷時のヤーンの伸びをe1 (%)とし、149N負荷時のヤーンの伸びをe2 (%)としたとき、以下の式により弾性率Eを求める。
E=〔105/(e2 −e1 )×100〕/S
ここで、Sはヤーンの断面積(mm2 )であり、以下の式から算出する。
S=D/10000ρ
但し、Dはヤーンの公称繊度(dtex)であり、ρは繊維の公称比重である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示し、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。左右一対のビード部3,3間には複数層のカーカス層4が装架され、各カーカス層4の端部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されている。これらカーカス層4はタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲に設定され、その補強コードが層間で互いに交差するように配置されている。つまり、一方のカーカス層4の補強コードがタイヤ径方向に対して一方側に傾斜し、他方のカーカス層4の補強コードがタイヤ径方向に対して他方側に傾斜している。
トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層6が埋設されている。これらベルト層6はスチールコードがタイヤ周方向に対して傾斜し、かつ層間でスチールコードが互いに交差するように配置されている。更に、ベルト層6の外周側には、有機繊維コードをタイヤ周方向に巻回してなるベルト補強層7が配置されている。このベルト補強層7は少なくとも1本の有機繊維コードを引き揃えてゴム被覆してなるストリップ材をタイヤ周方向に対して実質的に0°で連続的に巻回したジョイントレス構造を有している。
上記空気入りタイヤにおいて、少なくとも1層のカーカス層4を構成する補強コードとして、弾性率10000MPa以上の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と46ナイロン(ポリテトラメチレンアジパミド)からなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを下撚りとは逆方向の上撚りを与えて撚り合わせた複合コードが使用されている。
上記複合コードは、以下の式で表される上撚り係数Kが1600〜2300、より好ましくは、1800〜2100であることが望ましい。
K=T×D1/2
但し、Tは上撚り数(回/10cm)であり、Dは複合コードの総繊度(dtex)である。
このようにハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤにおいて、高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と低弾性繊維ヤーンの下撚り糸と撚り合わせた複合コードを用い、その複合コードの低弾性繊維ヤーンを46ナイロンから構成することにより、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することができる。つまり、複合コードの低弾性繊維ヤーンを66ナイロン(ガラス転移温度:約50℃)に比べてガラス転移点が高い46ナイロン(ガラス転移温度:約78℃)から構成しているので、車両を高速で走行させた後に長い時間駐車してもフラットスポットを生じ難い。また、低弾性繊維ヤーンの下撚り糸に対して高弾性繊維ヤーンの下撚り糸を組み合わせているので、その高弾性繊維ヤーンの物性に基づいて高速耐久性を向上することができる。
高弾性繊維ヤーンの材料は、特に限定されるものではないが、例えば、アラミド繊維、ポリパラフェニレンベンズオキサゾール繊維(PBO)、又は、ポリオレフィンケトン繊維(POK)を用いることができる。
上記実施形態において、全てのカーカス層4の補強コードとして上記複合コードを用いることが考えられるが、1層のカーカス層4の補強コードとして上記複合コードを用い、他のカーカス層4の補強コードとして46ナイロン繊維コードを用いるようにする。このように複数層のカーカス層4のうち1層だけに上記複合コードを用いた場合であっても、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上する効果を得ることができる。
図2は本発明の他の実施形態(参考例)からなる空気入りタイヤを示すものである。図2において、図1と同一物には同一符号を付してその部分の詳細な説明は省略する。図2に示すように、左右一対のビード部3,3間には単一のカーカス層4が装架され、このカーカス層4の端部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されている。カーカス層4はタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲に設定されている。
トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層6が埋設されている。更に、ベルト層6の外周側には、有機繊維コードをタイヤ周方向に巻回してなるベルト補強層7が配置されている。そして、カーカス層4の巻き上げ部分はベルト層6と重なる位置まで延在している。これにより、サイドウォール部2においてカーカス層4には積層部分が形成され、その積層部分の層間でカーカス層4の補強コードが互いに交差するように配置されている。つまり、カーカス層4の本体部分では補強コードがタイヤ径方向に対して一方側に傾斜し、カーカス層4の巻き上げ部分では補強コードがタイヤ径方向に対して他方側に傾斜している。
上記空気入りタイヤにおいて、カーカス層4を構成する補強コードとして、弾性率10000MPa以上の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と46ナイロン(ポリテトラメチレンアジパミド)からなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを下撚りとは逆方向の上撚りを与えて撚り合わせた複合コードが使用されている。
このようにハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤにおいて、高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と低弾性繊維ヤーンの下撚り糸と撚り合わせた複合コードを用い、その複合コードの低弾性繊維ヤーンを46ナイロンから構成することにより、高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することができる。また、図2の実施形態では単一のカーカス層4を用いてハーフラジアル構造を形成しているので、図1の実施形態に比べて軽量化を図ることができる。
上述した各実施形態において、カーカス層4のタイヤ周方向に対するコード角度は70°〜88°の範囲に設定することが必要である。このコード角度が70°未満であると高速耐久性が不十分になり、逆に88°を超えると操縦安定性に代表される運動性能が不十分になる。特に、高速耐久性を重視する場合、カーカス層4のコード角度を82°〜88°の範囲に設定すると良い。
カーカス層4のコートゴムの60℃でのtanδは0.15以下であると良い。これにより、走行時におけるカーカス層4のコートゴムの発熱を抑制し、その温度上昇を抑制するので、高速耐久性及び耐フラットスポット性を更に向上することができる。コートゴムの60℃でのtanδは、東洋精機製作所製の粘弾性スペクトロメーターを用いて、初期歪10%、振幅±2%、周波数20Hzの条件で測定したものである。
図3及び図4はそれぞれ本発明の空気入りタイヤのカーカス層に使用される複合コードを例示するものである。図3において、複合コード14は1本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸14Lと1本の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸14Hとを撚り合わせた2本撚り構造を有している。図4において、複合コード14は1本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸14Lと2本の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸14Hとを撚り合わせた3本撚り構造を有している。図4のように複合コード14を1本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸14Lと2本の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸14Hとを撚り合わせた3本撚り構造とした場合、複合コード14の剛性が高くなるので、高速耐久性及び耐フラットスポット性を更に向上することができる。
タイヤサイズ235/45R17で、ハーフラジアル構造を有する空気入りタイヤにおいて、カーカス層のプライ構造及びコード角度、カーカス層に用いるカーカスコードの撚り構造、打ち込み密度、上撚り数及び上撚り係数、カーカスコードを構成する高弾性ヤーンの材質、繊度及び下撚り数、カーカスコードを構成する低弾性ヤーンの材質、繊度及び下撚り数、並びに、カーカス層のコートゴムの100%モジュラス(JIS K6251に準拠)及びtanδを表1及び表2のように設定した従来例1〜3、参考例1〜8及び実施例1の空気入りタイヤを製作した。
表1及び表2の撚り構造について、「2L」は2本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸を撚り合わせた2本撚り構造を意味し、「H+L」は1本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸と1本の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを撚り合わせた2本撚り構造を意味し、「H+2L」は2本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸と1本の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを撚り合わせた3本撚り構造を意味し、「2H+L」は1本の低弾性繊維ヤーンの下撚り糸と2本の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを撚り合わせた3本撚り構造を意味する。但し、実施例においては、1層のカーカス層には表2に記載された複合コードを使用し、他のカーカス層には46ナイロン繊維コード(繊度:1400dtex/2、下撚り数:37回/10cm、上撚り数:37回/10cm、打ち込み密度33本/50mm)を用いた。また、従来例1〜3及び参考例1〜7においては、2層のカーカス層に同一材料からなるコードを用いた。
これら試験タイヤについて、下記の方法により、重量、高速耐久性及び耐フラットスポット性を評価し、その結果を表1及び表2に併せて示した。
重量:
各試験タイヤの重量を測定し、従来例2を100とする指数にて示した。この指数値が小さいほど軽量であることを意味する。
高速耐久性:
ドラム表面が平滑な鋼製でかつドラム直径が1707mmであるドラム試験機を用い、周辺温度を38±3℃に制御し、リムサイズ17×7.5JJ、試験内圧180kPaにてインフレートした試験タイヤについて、JATMAにて規定された最大荷重の120%の荷重を与えつつ速度120km/hにて2時間の走行を行い、次いで、同一荷重で速度150km/hにて15分間の走行を行い、以下15分毎に速度を10km/hずつステップアップさせ、タイヤが破壊するまでの走行距離を計測した。評価結果は、従来例2を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど高速耐久性が優れていることを意味する。
耐フラットスポット性:
JASO C607「自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法」に準拠して、各試験タイヤのラジアル・フォース・バリエーション(RFV)を測定し、次いで、速度150km/hで30分間予備走行した後、荷重を負荷した状態でドラムを1時間停止した。その後、再びRFVを測定し、予備走行前後のRFVの差を求め、これを評価指標とした。評価結果は、従来例2を100とする指数にて示した。この指数値が小さいほど耐フラットスポット能が優れ、即ち、フラットスポットが形成され難いことを意味する。
Figure 0005200690
Figure 0005200690
これら表1及び表2から明らかなように、実施例のタイヤは従来例1〜3に比べて高速耐久性を良好に維持しながら耐フラットスポット性を向上することができた。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示す子午線半断面図である。 本発明の他の実施形態(参考例)からなる空気入りタイヤを示す子午線半断 面図である。 本発明の空気入りタイヤのカーカス層に使用される複合コードの一例を示す 断面図である。 本発明の空気入りタイヤのカーカス層に使用される複合コードの他の例を示 す断面図である。
符号の説明
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ベルト層
7 ベルト補強層
14 複合コード
14L 低弾性繊維ヤーン
14H 高弾性繊維ヤーン

Claims (4)

  1. 一対のビード部間にタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲にある少なくとも2層のカーカス層を装架し、これらカーカス層の補強コードを層間で互いに交差するように配置すると共に、トレッド部における前記カーカス層の外周側にベルト層を配置した空気入りタイヤにおいて、1層のカーカス層の補強コードとして弾性率10000MPa以上の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と46ナイロンからなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを下撚りとは逆方向の上撚りを与えて撚り合わせた複合コードを用い、他のカーカス層の補強コードとして46ナイロン繊維コードを用いたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記カーカス層のタイヤ周方向に対するコード角度が82°〜88°の範囲にあることを特徴とする請求項に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記カーカス層のコートゴムの60℃でのtanδが0.15以下であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記複合コードが前記低弾性繊維ヤーンの下撚り糸1本と前記高弾性繊維ヤーンの下撚り糸2本とを撚り合わせた3本撚り構造を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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