JP5200383B2 - 車両用電動パーキングブレーキ装置及び車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法 - Google Patents
車両用電動パーキングブレーキ装置及び車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5200383B2 JP5200383B2 JP2007009531A JP2007009531A JP5200383B2 JP 5200383 B2 JP5200383 B2 JP 5200383B2 JP 2007009531 A JP2007009531 A JP 2007009531A JP 2007009531 A JP2007009531 A JP 2007009531A JP 5200383 B2 JP5200383 B2 JP 5200383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- parking brake
- cable
- vehicle
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
自車両現在位置の坂路勾配を検出又は取得して、当該坂路勾配において自車両を停止させるための目標制動力を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された目標制動力を生じさせるケーブル張力を、イコライザを移動させることで当該イコライザに接続された2本のパーキングブレーキケーブルに発生させる張力発生手段と、
自車両が移動しているか否かを判定する判定手段と、
前記パーキングブレーキケーブルのいずれか一方に設けられ、当該一方のパーキングブレーキケーブルに発生しているケーブル張力を検出する張力検出手段と、
前記パーキングブレーキケーブルの異常を検出するケーブル異常検出手段と、を有し、
前記張力発生手段は、前記算出手段によって算出された目標制動力を生じさせる第一のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように張力を発生したときに、前記判定手段によって自車両が移動していると判定された場合、前記第一のケーブル張力の2倍の張力である第二のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように張力を発生し、
前記ケーブル異常検出手段は、前記張力発生手段が前記第二のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように張力を発生したときに、前記判定手段によって自車両が移動していないと判定された場合、前記パーキングブレーキケーブルの他方のパーキングブレーキケーブルに異常が発生していると判断する、ことを特徴とする。
自車両現在位置の坂路勾配を検出又は取得して、当該坂路勾配において自車両を停止させるための目標制動力を生じさせる第一のケーブル張力が前記パーキングブレーキケーブルの一方に設けられた張力検出手段で検出されるように張力発生手段が張力を発生したときに、自車両が移動していると判定された場合、前記第一のケーブル張力の2倍の張力である第二のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように前記張力発生手段が張力を発生し、それにより自車両の移動が停止したと判定された場合に前記パーキングブレーキケーブルの他方のパーキングブレーキケーブルに異常が発生していると判断する、ことを特徴とする。
101 アクチュエータ
102 制御部
103 電動モータ
104 ギア/クラッチ機構
105 シャフト
106 イコライザ
107、108 パーキングブレーキケーブル
109 張力センサ
Claims (4)
- 車両に搭載された、電動式のパーキングブレーキ装置であって、
自車両現在位置の坂路勾配を検出又は取得して、当該坂路勾配において自車両を停止させるための目標制動力を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された目標制動力を生じさせるケーブル張力を、イコライザを移動させることで当該イコライザに接続された2本のパーキングブレーキケーブルに発生させる張力発生手段と、
自車両が移動しているか否かを判定する判定手段と、
前記パーキングブレーキケーブルのいずれか一方に設けられ、当該一方のパーキングブレーキケーブルに発生しているケーブル張力を検出する張力検出手段と、
前記パーキングブレーキケーブルの異常を検出するケーブル異常検出手段と、を有し、
前記張力発生手段は、前記算出手段によって算出された目標制動力を生じさせる第一のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように張力を発生したときに、前記判定手段によって自車両が移動していると判定された場合、前記第一のケーブル張力の2倍の張力である第二のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように張力を発生し、
前記ケーブル異常検出手段は、前記張力発生手段が前記第二のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように張力を発生したときに、前記判定手段によって自車両が移動していないと判定された場合、前記パーキングブレーキケーブルの他方のパーキングブレーキケーブルに異常が発生していると判断する、ことを特徴とする車両用電動パーキングブレーキ装置。 - 請求項1記載の車両用電動パーキングブレーキ装置であって、
前記ケーブル異常検出手段は、前記張力発生手段が前記第一のケーブル張力を前記パーキングブレーキケーブルに発生させたときに、前記張力検出手段の出力が前記第一のケーブル張力未満である場合には、前記張力検出手段が設けられた前記一方のパーキングブレーキケーブルに異常が発生していると判断する、ことを特徴とする車両用電動パーキングブレーキ装置。 - 張力発生手段がイコライザを移動させることでイコライザに接続された2本のパーキングブレーキケーブルに張力を発生させる、車両に搭載された、電動式のパーキングブレーキ装置における異常検出方法であって、
自車両現在位置の坂路勾配を検出又は取得して、当該坂路勾配において自車両を停止させるための目標制動力を生じさせる第一のケーブル張力が前記パーキングブレーキケーブルの一方に設けられた張力検出手段で検出されるように張力発生手段が張力を発生したときに、自車両が移動していると判定された場合、前記第一のケーブル張力の2倍の張力である第二のケーブル張力が前記張力検出手段で検出されるように前記張力発生手段が張力を発生し、それにより自車両の移動が停止したと判定された場合に前記パーキングブレーキケーブルの他方のパーキングブレーキケーブルに異常が発生していると判断する、ことを特徴とする車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法。 - 請求項3記載の車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法であって、
検出されたケーブル張力が前記第一のケーブル張力未満であった場合に当該一方のパーキングブレーキケーブルに異常が発生していると判断する、ことを特徴とする車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009531A JP5200383B2 (ja) | 2007-01-18 | 2007-01-18 | 車両用電動パーキングブレーキ装置及び車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009531A JP5200383B2 (ja) | 2007-01-18 | 2007-01-18 | 車両用電動パーキングブレーキ装置及び車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008174101A JP2008174101A (ja) | 2008-07-31 |
JP5200383B2 true JP5200383B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=39701448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007009531A Expired - Fee Related JP5200383B2 (ja) | 2007-01-18 | 2007-01-18 | 車両用電動パーキングブレーキ装置及び車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5200383B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065893U (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-10 | ナイルス部品株式会社 | 車両の異常移動検出装置 |
JP2003327102A (ja) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | Honda Motor Co Ltd | 電動駐車ブレーキ装置 |
JP2004161101A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-10 | Advics:Kk | 電動パーキングブレーキ装置 |
JP2005313755A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Toyota Motor Corp | ブレーキシステム |
-
2007
- 2007-01-18 JP JP2007009531A patent/JP5200383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008174101A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1424255B1 (en) | Electro mechanical brake, control device and control methods | |
JP6408585B2 (ja) | フェールセーフティと利用性の向上した運転アシストシステム | |
JP5418908B2 (ja) | 自動車制動装置を操作する方法及び装置 | |
JP6054463B2 (ja) | 電動ブレーキシステム | |
US9592798B2 (en) | Braking system and braking control method in parking | |
JP5895907B2 (ja) | 車両用シフト制御装置 | |
US20100049414A1 (en) | Control apparatus for electric vehicle | |
JP5154379B2 (ja) | 車両制動制御装置 | |
US20170369046A1 (en) | System and Method for Operating a Motor Vehicle With An Electric Parking Brake | |
JP2018016175A (ja) | ブレーキ装置およびブレーキシステム | |
JP2008100603A (ja) | 制動制御装置 | |
JP2017171215A (ja) | ブレーキシステム | |
JP5062431B2 (ja) | ブレーキ装置 | |
JP6683581B2 (ja) | ブレーキ制御装置 | |
EP3556618B1 (en) | Electric parking brake system | |
JP5024072B2 (ja) | ブレーキ制御装置 | |
JP5200383B2 (ja) | 車両用電動パーキングブレーキ装置及び車両用電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法 | |
JP5176166B2 (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
JP4164096B2 (ja) | 車両制御システム | |
KR20070083303A (ko) | 전동식 주차브레이크 및 그 제어방법 | |
JP4330569B2 (ja) | 電動パーキングブレーキ装置 | |
JP2007198238A (ja) | 車両制御システム | |
JP2017043357A (ja) | 電動ブレーキシステム | |
JP4877593B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP4657852B2 (ja) | 電動パーキングブレーキ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |