JP5199555B2 - 配電システム - Google Patents

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本発明は、LED照明を行う配電システムに関する。
屋外から引き込んだ電力線を屋内に分岐配線するために、主幹ブレーカや分岐ブレーカを内装した分電盤が住宅等では設置されている。
これら住宅に設置される分電盤は、一般的には商用交流電源のための配電に用いられているが、直流電源を得て照明負荷に給電する機器を内器として備えた分電盤も提供されている(例えば特許文献1)。
この特許文献1の分電盤内に設けられる直流給電用電源機器は、分岐ブレーカと同様な形態の筐体内にAC/DCコンバータのような回路部と蓄電池等の蓄電部とを内蔵し、分岐ブレーカと同様に電力線用の導電バーを通じて商用交流電源に接続する電源接続部と、AC/DC変換された直流電力や蓄電部の直流電力を外部の照明負荷に給電するための電源出力端子部とを備えた構成となっている。
特開2005−224066号公報(図6、段落0028)
ところで、特許文献1に記載された電源機器は照明負荷に対して1対1で対応するAC/DCコンバータを内蔵したものであるため、電力変換効率が悪いという問題がある。
また蓄電部を一つの照明負荷に対応して備える形となるため、コストが高くなるという問題もある。更にAC/DCコンバータとともに蓄電部を電源機器に内蔵する構成であるため、大容量の電源機器を作ろうとする場合大型化するという問題もある。
更にまた複数の照明負荷に対応させる場合には、電源容量を可変にする必要があるが、特許文献1のような電源機器のような蓄電池内蔵機器では対応できないという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、複数のLED照明端末にも容易に対応することができる配電システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、分電盤内に配設された分岐ブレーカで分岐され、当該分電盤から導出された分岐電力線で供給される商用交流電源を整流平滑し、所定の直流電圧に変換する整流回路と、前記整流回路で得た直流電圧を所定の直流電圧に変換するDC/DCコンバータと、前記商用交流電源の停電を検出する停電検出部と、当該停電を検出すると制御信号を送信する第1制御部とを有した電力変換部と、該電力変換部から出力される直流電力が直流給電路を介して給電される複数の直流系機器ユニットとを内装し、前記分電盤と別体の直流用配電盤と、1乃至複数の蓄電池モジュールと、当該蓄電池モジュールを前記整流回路と前記DC/DCコンバータとの間の電路に接続するのをオン/オフする第2スイッチ回路と、前記第1制御部から送信された当該制御信号を受信している間、前記第2スイッチ回路をオンさせる制御を行う第2制御部とを有するバッテリユニットを内装し、当該分電盤及び直流用配電盤と別体のバッテリ収納盤とを備え、前記複数の直流系機器ユニットは、当該停電検出部が停電を検出したときに、当該蓄電池モジュールの直流電力が前記DC/DCコンバータに供給されて、当該バッテリユニットの電力が前記電力変換部を介して給電され、前記複数の直流系機器ユニットのうちの1つは、当該直流給電路と複数のLED照明端末とを接続する給電線との間に挿入する第1スイッチ回路を備えて、前記複数のLED照明端末に前記電力変換部からの直流電力を供給し且つ前記複数のLED照明端末の動作を制御する信号を複数のLED照明端末に送信する通信機能を備えたLEDコントローラである一方、前記LED照明端末の動作を制御する信号を送信させる指示を与える手段は、前記LEDコントローラに対して通信を行って指示信号を送る情報入力用端末であって、前記LEDコントローラは、当該情報入力用端末より前記指示信号を受け取ると、前記複数のLED照明端末に、当該前記LED照明端末の動作を制御する信号を送信し、前記第1制御部から当該第1スイッチ回路をオン/オフ制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、電力変換部から出力される直流電力を直流給電路を介して一旦直流系機器ユニットに給電して、該直流系機器ユニットからLED照明端末に電源を供給するため、1つの電力変換部から複数の直流系機器ユニットを経て複数のLED照明端末に電源を与えることが可能となり、複数のLED照明端末にも容易に対応する配電システムを実現できる。しかも1つの照明負荷に1つの電源機器を対応させる場合に比して電力変換効率が向上し、その上直流系機器ユニットを介在させることで、LED照明端末の多様な点灯制御も直流系機器ユニットを通じて可能となる。また、直流系機器ユニットから、1乃至複数のLED照明端末に直流電力を供給するとともに、LED照明端末の点灯を制御することができる。さらに、LED照明端末に制御信号を送る直流系機器ユニットに対して制御信号を送る指示を同じ配電システムにつらなる情報入力用端末から与えることができる。また、電力変換部から電力供給ができないような事態が発生しても、LED照明端末の照明を含む配電システムにつらなる端末の動作電源を確保することができる。また、電力系機器を内装する分電盤を、直流配電と切り離すことで、分電盤には標準的な物が使用でき、しかも直流用配電盤側では、電力系機器の内装とは無関係に、電力変換部や、直流給電路、更には直流系機器ユニットの内装に相応しい盤構成とすることができる。さらに、商用交流電源が停電して電力変換部が直流電力を供給できないような事態が発生しても、直流電源を用いる端末の電源をバッテリユニットによって確保することができる。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記LED照明端末は、前記LEDコントローラからのLED照明端末の動作を制御する信号に基づいて点灯電力量を変化させてLEDの点灯を調光制御することを特徴とする。
請求項の発明によれば、LEDコントローラからのLED照明端末の動作を制御する信号によって、LED照明端末による照明の明るさを可変することができる。
請求項の発明では、請求項2の発明において、前記LED照明端末の動作を制御する信号は、前記LEDコントローラから前記LED照明端末へ流す調光レベルに対応した定電流信号であり、前記LED照明端末は、定電流信号の電流値の大きさに応じて前記点灯電力量を変化させることを特徴とする。
請求項の発明によれば、LEDコントローラから調光レベルに対応した電流値の定電流信号を送るだけで、LED照明端末による照明の明るさを制御することができる。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記LED照明端末の動作を制御する信号は、前記LED照明端末に前記LEDコントローラから給電路を介して印加する直流電源電圧をオン/オフして形成されるパルス信号であって、前記LED照明端末は、前記オン/オフによって制御される直流電圧に応じて前記点灯電力量を変化させることを特徴とする。
請求項の発明によれば、LEDコントローラから、供給する直流電力を制御するだけで、LED照明端末のLEDの点灯を調光制御することができ、そのためLED照明端末側に調光制御のための手段を必要としない。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記LED照明端末の動作を制御する信号は、前記LED照明端末に前記LEDコントローラから給電路を介して印加する直流電源電圧に重畳される情報信号であって、前記LED照明端末は受信した情報信号に基づいて前記点灯電力量を変化させることを特徴とする。
請求項の発明によれば、LED照明端末の動作を制御する信号を直流電力の給電路を用いてLED照明端末側に送ることができ、そのためLED照明端末の動作を制御する信号の伝送用信号線を必要としないため、LEDコントローラとLED照明端末との間での配線数を少なくすることができ、そのため配線施工も容易となる。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記停電検出部は、停電検出時に停電検出信号を前記直流系機器ユニットに送信し、前記直流系機器ユニットは、前記停電検出信号を受信したときに停電に応じた動作を行うことを特徴とする。
請求項の発明によれば、バッテリユニットによる電力供給量に対応した直流系機器ユニットの動作によって、配電システムに連なる直流系機器ユニットの動作可能期間を長くすることが可能となる。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記直流系機器ユニットたるLEDユニットは前記停電検出信号を受信したときに、前記LED照明端末を間引き点灯させることを特徴とする。
請求項の発明によれば、バッテリユニットによる電力供給量に対応して、必要な照明を長時間確保することが可能となる。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記直流系機器ユニットたるLEDユニットは前記停電検出信号を受信したときに、前記LED照明端末のLEDの点灯を調光制御することを特徴とする。
請求項の発明によれば、バッテリユニットによる電力供給量に対応して、必要な照明を長時間確保することが可能となる。
請求項の発明では、請求項の発明において、前記停電検出部は停電時に、前記バッテリユニットの電力の給電によって動作する前記直流系機器ユニットを間引くための停電検出信号を前記直流系機器ユニットに送信することを特徴とする。
請求項の発明によれば、停電時に必要な直流系機器ユニットの動作を長時間確保することができる。
請求項1の発明では、請求項乃至の何れかの1項の発明において、前記停電検出部の停電検出信号に対応して、前記直流系機器ユニットから給電されて停電状態を表示する表示手段を備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、停電時に停電状態をユーザーに示すことができる。
請求項1の発明では、請求項1の発明において、前記表示手段は、停電検出信号に対応して調光動作するLED照明端末により構成していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、LED照明端末の調光で停電状態をユーザーに示すことができる。
請求項1の発明では、請求項1の発明において、前記直流給電路に接続されて直流電力の供給を受ける直流系機器ユニットとして備えられた防災センサユニットに接続され、室内に配設される防災センサに備わった発光素子を、前記停電検出部の停電検出信号に対応してセンサ処理部の出力により点灯動作させて前記発光素子を前記表示手段として用いることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、停電表示を防災センサに備えた発光素子の点灯により行うことで、LED照明端末が消灯されているような昼間でも停電が起きたことをユーザーに知らせることができる。
請求項1の発明では、請求項1乃至1の何れか1項の発明において、前記LED照明端末の光に情報信号を重畳送信させるようにLED照明端末の点灯を制御する直流系機器ユニットと、前記LED照明端末の光を受光して重畳されている情報信号を抽出して該情報信号を外部へ出力する受光モジュールとを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、LED照明端末を、情報伝達の発信源として用いることができる。
本発明は、電力変換部から出力される直流電力を直流給電路を介して一旦直流系機器ユニットに給電して、該直流系機器ユニットからLED照明端末に電源を供給するため、1つの電力変換部から複数の直流系機器ユニットを経て複数のLED照明端末に電源を与えることが可能となり、複数のLED照明端末にも容易に対応する配電システムを実現できる。しかも1つの照明負荷に1つの電源機器を対応させる場合に比して電力変換効率が向上し、その上直流系機器ユニットを介在させることで、LED照明端末の多様な点灯制御も直流系機器ユニットを通じて可能となる。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
図2は本実施形態1の概略システム図を示しており、図示するように本実施形態は、リミッター2、主幹ブレーカ3、更に分岐ブレーカ4など商用交流電力系の内器を本体1a内に配設した分電盤1と、電力変換部5、後述する各種の直流系機器ユニット6(6a、6b…)、バッテリユニットBを本体1b内に配設した直流配電盤1’とを基本構成として備えている。
分電盤1の本体1a内に引き込まれた、例えば単相3線の商用交流電源の電力線は、リミッター2を介して主幹ブレーカ3に接続され、主幹ブレーカ3の負荷側のL1、L2、Nの各極に対応した端子にはそれぞれ導電バー7の一端が接続され、N極の導電バー7と、L1又はL2の極の導電バー7に各分岐ブレーカ4のプラグイン式の電源側端子部(図示せず)が接続されて各分岐ブレーカ4によって屋内電力線が分岐配線されるようになっている。
これらの分岐ブレーカ4のプラグイン式の電源接続部の構成は、上述した特許文献1の分岐ブレーカの電源接続部のような周知の構成を用いれば良いので、この構成の図示及び説明は省略する。また各導電バー7は本体1aの正面方向から見て重なるように配設されているため、図2では一条に見えている。
そして分電盤1内の何れか一つの分岐ブレーカ4に接続され、分電盤1外へ導出された分岐電力線Lは併設される別置の直流配電盤1’の本体1b内に導入されて、直流配電盤1’内の電力変換部5の電源入力端に接続され、電力変換部5に商用交流電力を供給するようになっている。
直流配電盤1’内の電力変換部5は、図において、右側部に設けた正、負の各極に対応した直流電力出力端子部(図示せず)に直流給電路用の導電バー8の一端を接続してある。ここで正、負の各極の直流給電路用導電バー8は正面方向から見て重なるように配設されているため、図2では一条に見えている。
さて、この導電バー8の上下側には各種の直流系機器ユニット6(6a、6b…)を配設し、各種の直流系機器ユニット6(6a、6b…)は導電バー側の端部に設けた電源入力用のプラグイン接続部10(図3参照)に導電バー8を挿入してプラグイン接続部10内の接触片10aを導電バー8に接離自在に接続するようになっている。
ここで直流系機器ユニット6aは、電力変換部5からの直流電力をLED照明端末11に給電線15を介して点灯電力として供給するとともに、その点灯電力量を制御して各LED照明端末11のLEDの点灯を調光するための制御信号を後述するように送る機能を備えたLEDコントローラを構成する情報系機器ユニットである。
また直流系機器ユニット6bはインターネットのようなWANに対応するゲートウェイ等の通信機器を構成するものであり、直流系機器ユニット6cはLANなどに対応するハブ等の通信機器を構成する情報系機器ユニットである。
また、更に直流系機器ユニット6dは、外部の防災センサ12を接続して防災センサ12からの検出情報を受信して信号処理を行う機能を備えた防災センサユニットを構成する情報系機器ユニットである。
更にまた、直流系機器ユニット6eは、電力変換部5から給電される直流電力を外部の直流電源を用いる端末機器14に給電する直流電源接続端子部を構成するユニットであり、前面には速結端子からなる端子部16を備え、この端子部16に給電線17を介して端末機器14を接続するようになっている。
次に、本発明の配電システムで主要な構成である電力変換部5,LEDコントローラを構成する直流系機器ユニット(以下LEDコントローラという)6a、LED照明端末11及びバッテリユニットBの回路構成を図1に基づいて説明する。
まず、電力変換部5は、単相3線の200Vの商用交流電源を整流平滑するとともに、所定の直流電圧に変換する整流回路5Aと、この整流回路5Aで得た直流電圧を降圧して所定の直流電圧に変換するDC/DCコンバータ5Bを備え、このDC/DCコンバータ5Bから導電バー8,8を介して各直流系機器ユニット6a、6b…に直流電力を給電するようになっている。
また、電力変換部5は、整流回路5AとDC/DCコンバータ5Bとの間の電路に抵抗R1を接続して該抵抗R1の両端電圧から商用交流電源の停電を検出するための電圧検出部5Cと、整流回路5Aから出力される電流を検出する電流センサ5Dと、この電流センサ5Dが検出する電流から電力変換部5の入力電流を監視する電流監視部5Eとを備えるとともに、電圧検出部5Cで検出される電圧が所定以下になると、通信部5Fを通じてバッテリユニットBに制御信号を送信し、且つ直流系機器ユニット6aに停電検出信号を送信する停電検出部としての機能、更に監視する入力電流が閾値を越えたことを電流監視部5Eが検出するとバッテリユニットBに停電検出時と同様に通信部5Fを通じて制御信号を送信する機能、DC/DCコンバータ5Bの動作を制御する機能を有する制御部5Gを備えている。
一方バッテリユニットBは、二次電池群からなる蓄電池モジュール9Aと、蓄電池モジュール9Aを電力変換部5内の整流回路5AとDC/DCコンバータ5Bとの間の電路に接続するのをオン/オフするスイッチ回路9Bと、電力変換部5からの制御信号が通信部9Cを介して受信している間、スイッチ回路9Bをオンさせる制御を行う電池制御部9Dとを備えており、スイッチ回路9Bをオンさせたときに、蓄電池モジュール9Aの直流電圧をDC/DCコンバータ5Bに入力させ、DC/DCコンバータ5Bから導電バー8,8を介して各直流系機器ユニット6a、6b…に蓄電池モジュール9Aの直流電力を給電するようになっている。尚電力変換部5の整流回路5Aから直流が出力されている間は、該出力によりバッテリユニットB内の蓄電池モジュール5AにはダイオードDを介して充電電流が流れて充電が行われる。尚スイッチ回路9Bは、蓄電池モジュール9Aの正の電極の接続をオン/オフし、負の電極を充電のためにスルーしている。
本実施形態のLED照明端末11は複数のLEDを直列接続した回路を複数並列接続して構成されるもので、この並列回路に供給される点灯電力量で各LEDの光出力が決まるもので、給電線15に印加される直流電圧が図4(b)に示すようにLEDコントローラ6aのスイッチ回路18のオン/オフによってパルス制御(デュティ比制御)されることで、点灯電力量が変化し、LEDの点灯が調光制御される。
而して、図1において、商用交流電力が電力変換部5によって直流電力に変換され、導電バー8、8を通じてLEDコントローラ6aに供給されている通常時にあっては、LEDコントローラ6aは操作部19を用いた操作指示に応じてLED照明端末11の点灯を制御する動作を行うことができるのである。
つまり消灯中或いは調光点灯中において、操作部19の操作によって全点灯の指示があると、LEDコントローラ6aはスイッチ回路18を連続的にオンさせて、最大の点灯電力量をLED照明端末11に供給し、LEDを全点灯させる。逆に点灯中に消灯の指示があると、スイッチ回路18をオフさせてLED照明端末11への電力供給を止めて、LEDを消灯させる。
一方点灯中において、操作部19からアップ若しくはダウンの調光指示があると、その調光指示操作期間に応じてスイッチ回路18のオンデュティを徐々に小さく或いは大きくしてLED照明端末11に供給する点灯電力量を変化させ、LEDの点灯を調光制御するのである。
さて、商用交流電源が停電すると、電力変換部5の電圧検出部5Cの検出電圧が所定以下となり、これにより制御部5Gは制御信号をバッテリユニットBに通信部5Fを介して送るとともに、停電検出信号をLEDコントローラ6aに送る。
通信部9Cを通じて制御信号を受け取ったバッテリユニットBの制御部9Dはスイッチ回路9Bをオンさせる。このオンにより蓄電池モジュール9Aの直流電圧がDC/DCコンバータ5Bに入力する。このとき電力変換部5の各部の動作電源は蓄電池モジュール9Aから供給され、動作を維持する。さて電圧検出部5Cは蓄電池モジュール9Aの直流電圧を検出することになるが、整流回路5Aからは電流が流れなくなるため、電流センサ
5Dでは電流が検出されなくなり、電流監視部5Eの監視する入力電流が無くなるため制御部5Gは上述の制御信号をバッテリユニットBへの送信を維持してスイッチ回路5Bのオン状態を継続させる。
これによりバッテリユニットBの直流電力がDC/DCコンバータ5Bから導電バー8、8を通じてLEDコントローラ6aに供給される。一方LEDコントローラ6aの制御部21は停電検出信号を受け取っているため、予め設定されている停電時の動作内容に基づいてスイッチ回路18を制御する。つまり、消費電力を減少させるために、所定の調光レベルとなるようにスイッチ回路18を制御する。
或いは配電システムに複数のLEDコントローラ6aが接続されているような場合には、接続されているLED照明端末11を消灯させるように動作内容を設定しているLEDコントローラ6aと、LED照明端末11を点灯させるように動作内容を設定しているLEDコントローラ6aとを予め決めておき、停電時には動作を間引きさせる。
而して、停電時にはLED照明端末11の点灯を調光させたり、或いは間引くことで、バッテリユニットBによるバックアップ給電によって照明を確保できる時間を長くできるのである。
またバッテリユニットBによるバックアップ中に停電が回復すると、整流回路5Aから電流が流れるため、電流監視部5Eから電流検出の信号が制御部5Gに入力すると、制御部5Gは通常時の動作に戻ることになり、DC/DCコンバータ5Aからは商用交流電力による直流電力の供給が開始される。
また、LEDコントローラ6aも停電検出信号が送られてこなくなるため、通常の状態に動作を復帰させる。
尚バッテリユニットBの蓄電池モジュール9Aの電圧が放電により一定レベルに低下したことを電圧検出部5Gの検出電圧が示した場合、制御部5Gは過放電しないようにDC/DCコンバータ5Bの動作を停止させるとともに、制御信号の送信を止め、バッテリユニットBのスイッチ回路9Bをオフさせる。
ところで、停電時のLEDコントローラ6aによりLED照明端末11の点灯制御は専ら消費電力の低減を主眼としているが、停電が生じたことをユーザーに知らせるために、停電発生時にLED照明端末11を所定の調光レベルで点灯させるようにLEDコントローラ6aの制御部21がスイッチ回路18を制御するようにしても良い。複数のLEDコントローラ6aが配電システムに接続されている場合には、特定のLEDコントローラ6aの配下のLED照明端末11を所定の調光レベルで点灯させて識別性を高めて良い。また点滅させるようにスイッチ回路18を制御して識別性をより高めてもよい。
この停電発生をユーザーに知らせる方法としては、例えば防災センサユニット6dに電力変換部5の通信部5Fとの間で通信を行う通信部を備えるとともに、電力変換部5からの停電検出信号が送られてくると、防災センサ12に備えられている動作状態の表示する発光素子を点滅(或いは点灯)させる信号を防災センサユニット6dが備えているセンサ処理部(図示せず)から送るようにしても良い。この場合、LED照明端末11が消灯されているような昼間でも停電が起きたことをユーザーに知らせることができる。
更に、停電検出信号をLAN用の通信機器を構成する直流系機器ユニット6cに接続され、直流系機器ユニット6cを通じて直流電力の給電を受けるとともに、LANを通じて情報の授受を行える表示端末24に電力変換部5から停電検出信号を送り、この表示端末24の表示画面で表示させるようにしても良い。この場合例えば導電バー8,8を情報信号の伝送路として用い、電力変換部5から停電検出を示す情報信号を直流電圧に重畳させ表示端末24宛に送信し、一方、通信機器を構成する直流系機器ユニット6cに直流電圧に重畳する情報信号を受信する通信部を備えて、この通信部を通じて受信した情報信号を表示端末24に転送する機能を備えれば良い。表示端末24は防災センサユニット6dとの間での情報授受を行って防災センサ12の動作状態を表示するようにしても良い。図5は表示端末24の表示例を示す。
また表示端末24の表示画面にタッチパネル等を装着し、上述の操作部19と同様にLED照明端末11の点灯/消灯、調光の指示信号をLEDコントローラ6aに送ることができるようにしても良い。この場合指示信号を導電バー8,8の直流電圧に重畳させて表示端末24から送信するようにし、一方LEDコントローラ6a側に直流電圧に重畳して送られくる指示信号を受信するための通信部を備えおけば良い。
指示信号をLEDコントローラ6aに送る手段としては、直流系機器ユニット6cに接続することで直流系機器ユニット6cから直流電力を給電されて動作し、表示端末24と同様に直流電圧に指示信号を重畳させて送る情報入力用操作端末を用いても良い。
尚図2では直流配電盤1’内に導電バー8、8を設けて、この導電バー8、8にLEDコントローラ6aなど各種直流系機器ユニットを設けた構成であるが、図6に示すようにLEDコントローラ6aのみを設けるようにしても良い。
また、バッテリユニットBを図7に示すように直流配電盤1’及び分電盤1とは別のバッテリ収納盤1”に1乃至複数の蓄電池モジュール9Aと、これら蓄電池モジュール9A群の電力出力のオン/オフ制御するスイッチ回路9Bと、上述の通信部9Cと、電池制御部9Dとを収納して構成し、このバッテリユニットBの正、負の電極端子を直流配電盤1’内の通信部9Cに接続ケーブルを介して接続するようにしても良い。
また、直流配電盤1’代わりに図8に示すように分電盤1に電力変換部5,導電バー8,各種直流系機器ユニットを内装しても良い。この図示例ではバッテリユニットBは図6と同様に分電盤1とは別置としているが、バッテリユニットBも分電盤1に内装しても良い。
更に、LED照明端末11で調光を行わない場合には、直流電源配線端末部を構成する直流系機器ユニット6eにLED照明端末11を接続して該直流系機器ユニット6eから給電を行い、LED照明端末11側に設けた点滅スイッチで消灯/点灯を行うようにしても良い。
また、停電検出時には、電力変換部5から停電検出信号をLED照明端末11に直接おくり、LED照明端末11において、予め設定された停電時の動作、例えば調光、或いは消灯などを送るようにしても良い。この場合LEDコントローラ6aの処理負担が軽減され、その分停電時における消費電力の低減が図れる。
上述のLEDコントローラ6aはLED照明端末11に直流電力を供給するための直流電圧をスイッチ回路18でオン/オフ制御することで、LED照明端末11の点灯電力量を制御して調光を行うようにしたものであるが、LEDコントローラ6a内に電流値を可変できて且つその電流値の定電流を制御信号としてLED照明端末11へ流す定電流源を備え、操作部19の操作で指示された調光レベル或いは停電検出時の調光レベルに対応した電流値の定電流をLEDコントローラ6aに流すようにしても良い。
ここに、本実施形態の配電システムは、前記電力変換部及び前記直流系機器ユニットは、前記分電盤内に配設されていることを特徴とする。そして本構成によれば、商用交流電源系の分岐配電と、LED照明端末に対応した直流系機器ユニットによる分岐配電も同じ盤から行えるため施工が一括して行えることで、施工性を向上させることができ、しかも電力変換部の入力電源である商用交流電源と電力変換部との接続が盤内で行えるため、そのための盤外配線が不要となり、更に電力変換部及び直流系機器ユニットを室内に暴露させて設置しないため、室内美観も損なわない。
また、本実施形態の配電システムは、前記電力変換部には、バックアップ用のバッテリユニットが接続されていることを特徴とする。そして本構成によれば、電力変換部から電力供給ができないような事態が発生しても、LED照明端末の照明を含む配電システムにつらなる端末の動作電源を確保することができる。
(実施形態2)
上記実施形態1で使用したLEDコントローラ6aはLED照明端末11に直流電力を供給するための直流電圧をスイッチ回路18でオン/オフ制御することで、LED照明端末11の点灯電力量を制御して調光を行うようにしたものであるが、本実施形態では、図9(a)に示すように制御部21に直流電圧上に調光等の制御内容を持つ高周波の情報信号Sを制御信号として図9(b)に示すように重畳送信させる通信機能21aを備え、操作部19からの指示信号や、電力変換部5からの停電検出信号に基づいた制御内容からなる情報信号SをLED照明端末11側に給電線15を介して送信させる点に特徴がある。この場合実施形態1でのスイッチ回路18は不要となる。
これに対応して本実施形態のLED照明端末11はLED群からなる発光部11aと、上述のスイッチ回路18と同様に直流電圧をオン/オフして発光部11aの点灯電力量を制御するスイッチ回路11bと、直流電圧に重畳して送られてくる情報信号を抽出してその制御内容を取得し、制御内容に応じてスイッチ回路11bの動作を制御する制御部11cとを備えている。尚制御部11cの動作電源は給電される直流電圧から得ている。また図9(a)中コンデンサCはカップリング用のコンデンサである。
本実施形態によれば、複数のLED照明端末11を一つのLEDコントローラ6aで制御する際に個々のLED照明端末11に固有アドレスを付与し、この固有アドレス情報とともに制御内容を情報信号Sとして送れば、個々のLED照明端末11を制御することができる。従って、停電時において点灯させるLED照明端末11を指定することが可能となって、一つのLEDコントローラ6aの配下に複数のLED照明端末11があっても間引きが制御ができる。同様に停電表示させるためのLED照明端末11の設定も可能となる。
(実施形態3)
ところで、上述の実施形態1,2ではLED照明端末11は文字通り照明を基本的に目的としているが、本実施形態では、その照明光を変調して情報信号を発信させる情報発信源として使用する機能を付加したものである。
図10(a)は、実施形態1の配電システムを用いて構成した例を示しており、例えば、外部からインターネットを通じて緊急情報が配信され、その配信された緊急情報がWAN対応の通信機器である直流系機器ユニット6bで受信されると、例えば導電バー8上の直流電圧に重畳させて緊急情報をLEDコントローラ6a宛に送る緊急通信機能を直流系機器ユニット6bに持たせる。一方LEDコントローラ6aには制御部21の機能として図10(b)に示すように直流電圧に重畳されて送られてきた緊急情報を受信抽出する受信機能21bを加え、緊急情報が受信されると、上述した実施形態2の図9(b)に示す制御信号Sと同様に給電線15を介して緊急情報信号を通信機能21aからLED照明端末11に送る直流電圧に重畳させるようにする。
これに対応してLED照明端末11の制御部11cに、直流電圧に重畳して送信されてくる緊急情報信号が受信されると、該緊急情報信号によって、発光部11aにスイッチ回路11bを介して供給される直流電圧を変調させる変調機能11dを備え、発光部11aが発光する光に緊急情報信号を重畳させて室内に送信させるようにする。
従って緊急情報がインターネットを介して配信されてくると、室LED照明端末11が情報発信源として働き、室内に緊急情報信号を光信号として発信する。
これに対応して室内に置いているノートパソコン等のパソコンPC(或いは携帯端末PDA)上に、動作中に常駐型となる緊急情報プログラムを搭載し、USB等の通信部に受光モジュール30を常時接続しておく。
而して本実施形態では、パソコンPC(或いは携帯端末PDA)が動作中において、緊急情報信号がLED照明端末11の照明光に乗って発信されると、パソコンPCの緊急情報プログラムの働きにより、受光モジュール30を通じて受信した緊急情報の内容等を表示画面に表示し、ユーザーに知らせることができる。
またパソコンPCを動作させていない状態において停電が起き、この停電を上述した停電表示に知ったユーザーが、バッテリ駆動のパソコンPC(或いは携帯端末PDA)を動作させれば、緊急事態発生による停電か単なる停電かを緊急情報信号の受信にって知ることができることになる。
尚その他の構成及び動作は実施形態1に準ずる。またバッテリユニットBを直流配電盤1’外に配置しているシステムや、分電盤1に電力変換部5,直流系機器ユニット6(6a、6b…)を内装するシステム等においても本実施形態の構成は適用できる。
実施形態1の要部の回路図である。 実施形態1の概略システム構成図である。 実施形態1の直流系機器ユニットと導電バーとの接続構造を示す一部破断省略した要部の側面図である。 (a)は実施形態1に用いるLEDコントローラ及びLED照明端末の回路構成図、(b)は制御信号の説明図である。 実施形態1に用いる表示端末の表示画面例図である。 実施形態1の直流配電盤の他の例の構成図である。 実施形態1の別の例のシステム構成図である。 実施形態1のその他の例のシステム構成図である。 (a)は実施形態2のLEDコントローラ及びLED照明端末の回路構成図、(b)は制御信号の説明図である。 (a)は実施形態3のシステムの要部の概略構成図、(b)は実施形態3のLEDコントローラ及びLED照明端末の一例の回路構成図である。
符号の説明
5 電力変換部
5A 整流回路
5B DC/DCコンバータ
5C 電圧検出部
5D 電流センサ
5E 電流監視部
5F 通信部
5G 制御部
6a LEDコントローラ
8 導電バー
9A 蓄電モジュール
9B スイッチ回路
9C 通信部
9D 電池制御部
11 LED照明端末
15 給電線
19 操作部
B バッテリユニット

Claims (13)

  1. 分電盤内に配設された分岐ブレーカで分岐され、当該分電盤から導出された分岐電力線で供給される商用交流電源を整流平滑し、所定の直流電圧に変換する整流回路と、前記整流回路で得た直流電圧を所定の直流電圧に変換するDC/DCコンバータと、前記商用交流電源の停電を検出する停電検出部と、当該停電を検出すると制御信号を送信する第1制御部とを有した電力変換部と、該電力変換部から出力される直流電力が直流給電路を介して給電される複数の直流系機器ユニットとを内装し、前記分電盤と別体の直流用配電盤と、
    1乃至複数の蓄電池モジュールと、当該蓄電池モジュールを前記整流回路と前記DC/DCコンバータとの間の電路に接続するのをオン/オフする第2スイッチ回路と、前記第1制御部から送信された当該制御信号を受信している間、前記第2スイッチ回路をオンさせる制御を行う第2制御部とを有するバッテリユニットを内装し、当該分電盤及び直流用配電盤と別体のバッテリ収納盤とを備え、
    前記複数の直流系機器ユニットは、当該停電検出部が停電を検出したときに、当該蓄電池モジュールの直流電力が前記DC/DCコンバータに供給されて、当該バッテリユニットの電力が前記電力変換部を介して給電され、
    前記複数の直流系機器ユニットのうちの1つは、当該直流給電路と複数のLED照明端末とを接続する給電線との間に挿入する第1スイッチ回路を備えて、前記複数のLED照明端末に前記電力変換部からの直流電力を供給し且つ前記複数のLED照明端末の動作を制御する信号を複数のLED照明端末に送信する通信機能を備えたLEDコントローラである一方、前記LED照明端末の動作を制御する信号を送信させる指示を与える手段は、前記LEDコントローラに対して通信を行って指示信号を送る情報入力用端末であって、
    前記LEDコントローラは、当該情報入力用端末より前記指示信号を受け取ると、前記複数のLED照明端末に、当該前記LED照明端末の動作を制御する信号を送信し、前記第1制御部から当該第1スイッチ回路をオン/オフ制御することを特徴とする配電システム。
  2. 前記LED照明端末は、前記LEDコントローラからのLED照明端末の動作を制御する信号に基づいて点灯電力量を変化させてLEDの点灯を調光制御することを特徴とする請求項1記載の配電システム。
  3. 前記LED照明端末の動作を制御する信号は、前記LEDコントローラから前記LED照明端末へ流す調光レベルに対応した定電流信号であり、前記LED照明端末は、定電流信号の電流値の大きさに応じて前記点灯電力量を変化させることを特徴とする請求項記載の配電システム。
  4. 前記LED照明端末の動作を制御する信号は、前記LED照明端末に前記LEDコントローラから給電路を介して印加する直流電源電圧をオン/オフして形成されるパルス信号であって、前記LED照明端末は、前記オン/オフによって制御される直流電圧に応じて前記点灯電力量を変化させることを特徴とする請求項記載の配電システム。
  5. 前記LED照明端末の動作を制御する信号は、前記LED照明端末に前記LEDコントローラから給電路を介して印加する直流電源電圧に重畳される情報信号であって、前記LED照明端末は受信した情報信号に基づいて前記点灯電力量を変化させることを特徴とする請求項記載の配電システム。
  6. 前記停電検出部は、停電検出時に停電検出信号を前記直流系機器ユニットに送信し、前記直流系機器ユニットは、前記停電検出信号を受信したときに停電に応じた動作を行うことを特徴とする請求項記載の配電システム。
  7. 前記直流系機器ユニットたるLEDユニットは前記停電検出信号を受信したときに、前記LED照明端末を間引き点灯させることを特徴とする請求項記載の配電システム。
  8. 前記直流系機器ユニットたるLEDユニットは前記停電検出信号を受信したときに、前記LED照明端末のLEDの点灯を調光制御することを特徴とする請求項記載の配電システム。
  9. 前記停電検出部は停電時に、前記バッテリユニットの電力の給電によって動作する前記直流系機器ユニットを間引くための停電検出信号を前記直流系機器ユニットに送信することを特徴とする請求項記載の配電システム。
  10. 前記停電検出部の停電検出信号に対応して、前記直流系機器ユニットから給電されて停電状態を表示する表示手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかの1項に記載の配電システム。
  11. 前記表示手段は、停電検出信号に対応して調光動作するLED照明端末により構成していることを特徴とする請求項10記載の配電システム。
  12. 前記直流給電路に接続されて直流電力の供給を受ける直流系機器ユニットとして備えられた防災センサユニットに接続され、室内に配設される防災センサに設けられた発光素子を、前記停電検出部の停電検出信号に対応してセンサ処理部の出力により点灯動作させて前記発光素子を前記表示手段として用いることを特徴とする請求項1記載の配電システム。
  13. 前記LED照明端末の光に情報信号を重畳送信させるようにLED照明端末の点灯を制御する直流系機器ユニットと、前記LED照明端末の光を受光して重畳されている情報信号を抽出して該情報信号を外部へ出力する受光モジュールとを備えていることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の配電システム
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