JP5199457B2 - 複数のpdn切り離しのためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

(背景)
携帯電話、携帯端末、ハンドヘルドコンピュータ、および類似のデバイス等の、無線電気通信能力を伴う容易に運搬可能なデバイスは、本明細書では、ユーザ機器(UE)と呼ばれる。「UE」という用語は、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、汎用加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、可撤性ユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、デバイスおよびその関連汎用集積回路カード(UICC)を指してもよく、またはそのようなカードを伴わないデバイス本体を指してもよい。「UE」という用語はまた、デスクトップコンピュータまたはセットトップボックス等の、同様の能力を有するが運搬可能ではないデバイスを指してもよい。電気通信ネットワーク内のUEと何らかの他の要素との間の接続は、音声呼出、ファイル転送、または何らかの他の種類のデータ交換を促進する場合があり、そのいずれかを、呼出またはセッションと呼ぶことができる。
いくつかのUEは、回路交換モードで通信し、専用通信経路が2つのデバイス間に存在する。呼出またはセッションの持続時間にわたって、2つのデバイス間で交換される全てのデータは、単一の経路に沿って進む。いくつかのUEは、パケット交換モードで通信する能力を有し、呼出またはセッションの一部分を表すデータストリームは、一意の識別子が付与されるパケットに分割される。次いで、パケットは、異なる経路に沿って、ソースから送信先へと伝送され、異なる時間に送信先に着信する場合がある。送信先に到達すると、パケットは、識別子に基づいて、それらのオリジナルシーケンスに再構築される。
回路交換を介して行われる通信は、回路交換ドメインで発生すると言え、パケット交換を介して行われる通信は、パケット交換ドメインで発生すると言える。各ドメイン内では、いくつかの異なる種類のネットワーク、プロトコル、または技術を使用することができる。場合によっては、同じネットワーク、プロトコル、または技術を両方のドメインで使用することができる。無線通信ネットワークは、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、または何らかの他の多重アクセススキームに基づいてもよい。CDMAベースのネットワークは、3GPP2 IS−2000(一般的にCDMA 1xと呼ばれる)、3GPP2 IS−856(一般的にCDMA 1xEV−DOと呼ばれる)、または3GPP UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)等の、1つ以上の標準を実装してもよい。UMTS用のアクセスのモードは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)と呼ばれる。TDMAベースのネットワークは、3GPP Global System for Mobile Communications(GSM)、または3GPP General Packet Radio Service(GPRS)等の1つ以上の標準を実装し得る。
GSMは、回路交換モードのみを使用する無線ネットワーク標準の一例である。パケット交換のみを使用する無線ネットワーク標準の例は、GPRS、CDMA 1x EV−DO、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMax)、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network/WLAN)を含み、これらは、802.16、802.16e、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、および同様の標準等の米国電気電子学会(IEEE)標準に準拠し得る。回路交換およびパケット交換モードの両方を使用してもよい、無線ネットワーク標準の例は、CDMA 1xおよびUMTSを含む。IP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム(IMS)は、マルチメディアコンテンツがUE間で伝送されることを可能にするパケット交換技術である。
従来の無線電気通信システムでは、基地局における伝送機器が、セルとして知られている地理的領域の全体を通して信号を伝送する。技術が発達するにつれて、以前は可能ではなかったサービスを提供することができる、より高度なネットワークアクセス機器が導入されてきた。この高度なネットワークアクセス機器は、例えば、基地局よりもむしろ強化ノードB(ENB)、または従来の無線電気通信システムにおける同等の機器より高度に発達した他のシステムおよびデバイスを含む場合がある。技術が発達するにつれて、他のアクセスデバイスが、ネットワークへのアクセスを獲得するために使用される場合がある。これらのデバイス、ならびに従来の基地局および種々の種類の無線アクセス技術は、全て本明細書ではENBと呼ばれてもよい。そのような高度または次世代機器は、本明細書では、ロングタームエボリューション(LTE)機器と呼ばれてもよく、そのような機器を使用するパケットベースのネットワークは、進化型パケットシステム(EPS)と呼ぶことができる。種々の実施例がLTEを含む、または参照してもよいが、本開示は、そのように限定されず、他のネットワークおよびシステムで均等に適用可能であってもよい。
ここで、本開示のより完全な理解のために、添付の図面および発明を実施するための形態と関連して、以下の簡単な説明を参照し、類似の参照数字は、類似の部品を表す。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装を以下で提供するが、開示されたシステムおよび/または方法は、現在既知であるか、または既存であるかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装され得ることを理解されたい。本開示は、本明細書で例証および説明される例示的設計および実装を含む、以下で例証される例証的実装、図面、および技法に決して限定されるべきではないが、均等物の全範囲とともに、添付の特許請求の範囲内で修正され得る。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
複数のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイからユーザ機器(UE)を切り離す方法であって、
該UEが少なくとも1つのアクティブベアラを有する、該複数のPDNゲートウェイのそれぞれにメッセージを送信することであって、該メッセージは、該複数のPDNゲートウェイのうちの少なくとも1つが該少なくとも1つのアクティブベアラを削除することを要求する、ことと、
該UEを切り離す際に、さらなるステップを取ることと
を含む、方法。
(項目2)
上記メッセージは、
モビリティ管理エンティティと、
サービングゲートウェイと、
該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む構成要素と
のうちの1つによって送信される、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記切り離しは、
上記UEと、
モビリティ管理エンティティと、
サービングゲートウェイと、
該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む構成要素と、
家庭用加入者サーバと
のうちの1つによって開始される、項目1〜2のいずれかに記載の方法。
(項目4)
上記切り離しが上記UEによって開始されるとき、該UEは、該切り離しの要求を、
上記モビリティ管理エンティティと、
上記サービングゲートウェイと、
該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む上記構成要素と
のうちの1つに送信することによって、該切り離しを開始する、項目1〜3のいずれかに記載の方法。
(項目5)
上記切り離しが、上記モビリティ管理エンティティ、上記サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む上記構成要素のうちの1つによって開始されるとき、該モビリティ管理エンティティ、該サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む該構成要素のうちの1つは、
上記UEに該切り離しの要求を送信することと、
該UEとの通信が失われたと推定されるとき、該UEに該切り離しを通知することなく、
該切り離しを暗示的に開始することと
のうちの1つによって、該切り離しを開始する、項目1〜4のいずれかに記載の方法。
(項目6)
上記切り離しが、上記家庭用加入者サーバによって開始されるとき、該家庭用加入者サーバは、上記モビリティ管理エンティティ、上記サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む上記構成要素のうちの1つに、上記UEに関連するベアラおよびモビリティ管理コンテキストの削除を要求するメッセージを送信することによって、該切り離しを開始する、項目1〜5のいずれかに記載の方法。
(項目7)
上記モビリティ管理エンティティ、上記サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む上記構成要素のうちの1つは、該サービングゲートウェイに単一のベアラ削除要求を送信し、該サービングゲートウェイは、該単一のベアラ削除要求の受信に応答して、複数のPDNゲートウェイのそれぞれにベアラ削除要求を送信する、項目1〜6のいずれかに記載の方法。
(項目8)
上記モビリティ管理エンティティ、上記サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む上記構成要素のうちの1つは、削除される各ベアラに対して、該サービングゲートウェイに別個のベアラ削除要求を送信し、該サービングゲートウェイは、各ベアラ削除要求の受信に応答して、適切なPDNゲートウェイにベアラ削除要求を送信する、項目1〜7のいずれかに記載の方法。
(項目9)
上記PDNゲートウェイの全てが、所定の時間内に上記メッセージに応答しないときには、上記複数のPDNゲートウェイからの上記UEの切り離しを再開する、項目1〜8のいずれかに記載の方法。
(項目10)
上記UEを切り離す際に、さらなるステップを取ることは、上記PDNゲートウェイの全てが上記メッセージに応答するときのみを含む、項目1〜9のいずれかに記載の方法。
(項目11)
システムであって、
構成要素を備え、該構成要素は、ユーザ機器(UE)が少なくとも1つのアクティブベアラを有する複数のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイのうちのそれぞれにメッセージを送信することによって、該複数のPDNゲートウェイからの該UEの切り離しを促進するように構成され、該メッセージは、該複数のPDNゲートウェイのうちの少なくとも1つが該少なくとも1つのアクティブベアラを削除することを要求する、システム。
(項目12)
上記切り離しが上記UEによって開始されるとき、該UEは、該切り離しの要求を、
モビリティ管理エンティティと、
サービングゲートウェイと、
該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む構成要素と
のうちの1つに送信することによって、該切り離しを開始する、項目11に記載のシステム。
(項目13)
上記切り離しが、上記モビリティ管理エンティティ、上記サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む上記構成要素のうちの1つによって開始されるとき、該モビリティ管理エンティティ、該サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む該構成要素のうちの1つは、
上記UEに該切り離しの要求を送信することと、
該UEとの通信が失われたと推定されるときに、該UEに該切り離しを通知することなく、該切り離しを暗示的に開始することと
のうちの1つによって、該切り離しを開始する、項目11または12に記載のシステム。
(項目14)
上記切り離しが、上記家庭用加入者サーバによって開始されるとき、該家庭用加入者サーバは、モビリティ管理エンティティ、サービングゲートウェイ、および該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む構成要素のうちの1つに、上記UEに関連するベアラおよびモビリティ管理コンテキストの削除を要求するメッセージを送信することによって、該切り離しを開始する、項目11から項目13のうちのいずれかに記載のシステム。
(項目15)
上記構成要素は、上記PDNゲートウェイの全てが上記メッセージに応答するまで、上記UEの上記切り離しにおいてさらなる動作を取らない、項目11から項目14のうちのいずれかに記載のシステム。
(項目16)
タイマをさらに備え、該タイマは、上記メッセージのうちの最後のメッセージが上記PDNゲートウェイに送信されてから経過した時間を測定するように構成され、該PDNゲートウェイの全てが、該メッセージのうちの最後のメッセージが該PDNゲートウェイに送信された後の所定の期間内に該メッセージに応答しないとき、該複数のPDNゲートウェイからの上記UEの上記切り離しの別の試行を促進するようにさらに構成されている、項目11から項目15のうちのいずれかに記載のシステム。
(項目17)
上記構成要素は、上記サービングゲートウェイに単一のベアラ削除要求を送信するように構成され、該サービングゲートウェイは、該単一のベアラ削除要求の受信に応答して、複数のPDNゲートウェイのそれぞれにベアラ削除要求を送信するように構成されている、項目11から項目16のうちのいずれかに記載のシステム。
(項目18)
上記構成要素は、削除される各ベアラに対して、上記サービングゲートウェイに別個のベアラ削除要求を送信するように構成され、該サービングゲートウェイは、各ベアラ削除要求の受信に応答して、適切なPDNゲートウェイにベアラ削除要求を送信するように構成されている、項目11から項目17のうちのいずれかに記載のシステム。
(項目19)
上記構成要素は、
モビリティ管理エンティティと、
サービングゲートウェイと、
該モビリティ管理エンティティと該サービングゲートウェイとを含む構成要素と
のうちの1つである、項目11から項目18のうちのいずれかに記載のシステム。
図1は、本開示の実施形態に従う、無線電気通信システムの説明図である。 図2aは、本開示の実施形態に従う、UEによって開始された複数のPDNゲートウェイからのUEの切り離しの呼出フロー図である。 図2bは、本開示の代替実施形態に従う、UEによって開始された複数のPDNゲートウェイからのUEの切り離しの呼出フロー図である。 図3aは、本開示の実施形態に従う、MMEによって開始された複数のPDNゲートウェイからのUEの切り離しの呼出フロー図である。 図3bは、本開示の代替実施形態に従う、MMEによって開始された複数のPDNゲートウェイからのUEの切り離しの呼出フロー図である。 図4aは、本開示の実施形態に従う、HSS/AAAによって開始された複数のPDNゲートウェイからのUEの切り離しの呼出フロー図である。 図4bは、代替本開示の実施形態に従う、HSS/AAAによって開始された複数のPDNゲートウェイからのUEの切り離しの呼出フロー図である。 図5は、本開示のいくつかの実施形態を実装するために好適なプロセッサおよび関連構成要素を図示する。
図1は、本開示の実施形態に従う例示的無線電気通信システム100を図示する。図1の構成要素を接続する線のうちのいくつかは、ベアラ接続を表し、線のうちのいくつかは、信号伝達接続を表す場合があることに留意されたい。伝統的に、異なる種類の接続を表すために、異なるスタイルの線が使用される。しかしながら、図面を明確にするために、図1の異なる種類の接続は、同じスタイルの線で表されている。また、示されていない他の接続が、図1の構成要素間に存在する場合がある。
システム100は、複数のUE110を含み、そのそれぞれは、複数のパケットデータネットワーク(PDN)160に接続することができる。PDN160は、インターネットベースのネットワークとなる場合があり、または、パケットベースのデータを提供することができる他の種類のネットワークとなる場合がある。PDN160はまた、アクセスポイント名(APN)と見なすこともできる。各PDN160は、ワールドワイドウェブページ、マルティメディア放送/マルチキャストサービス、および他のデータパケットベースのサービス等の、パケットベースのサービスへのアクセスを可能にすることができる。PDN160にアクセスするために、UE110は、最初に、ENB120、基地局、無線アクセス技術、または同様の構成要素との1つ以上の無線ベアラ接続を確立する場合がある。前述のように、任意のそのような構成要素は、本明細書では、ENB120と呼ばれる。1つだけのENB120が示されているが、複数のENB120が存在し得る。
UE110は、ENB120を介して、モバイルアクセスゲートウェイ(MAG)とも呼ぶことができるサービングゲートウェイ140に接続してもよい。サービングゲートウェイ140は、システム100の無線アクセス部分のユーザプレーンインターフェースで終端する。UE110はまた、ENB120を介して、サービングゲートウェイ140に接続するモビリティ管理エンティティ(MME)130に接続してもよい。MME130は、システム100の無線アクセス部分の制御プレーンインターフェースで終端する。実践では、MME130およびサービングゲートウェイ140は、同じ物理的デバイスの中の構成要素であってもよいが、別個の論理デバイスと考えることができる。したがって、これらの構成要素のうちの1つに関して本明細書で説明される動作は、これらの構成要素の他方または両方に関して発生する場合がある。また、MME130と呼ばれるデバイスは、非3GPP環境で、アクセスサーバまたは同様の構成要素となる場合がある。任意のそのような構成要素が、本明細書では、MME130と呼ばれる。
サービングゲートウェイ140は、複数のPDNゲートウェイ150を介して、PDN160にパケットを転送する。各PDNゲートウェイ150は、1つだけのPDN160にアクセスを提供して示されているが、各PDNゲートウェイ150は、複数のPDN160にアクセスを提供する場合がある。PDNゲートウェイ150は、他の種類のネットワークゲートウェイまたは同様の構成要素となる場合があるが、本明細書ではPDNゲートウェイ150と呼ばれる。
複数のベアラが、サービングゲートウェイ140とPDNゲートウェイ150のそれぞれとの間に確立されてもよい。PDNゲートウェイ150のうちの1つとサービングゲートウェイ140との間の初期接続は、そのPDNゲートウェイ150用のデフォルトベアラ172として知られている。デフォルトベアラ172は、典型的には、「常時オン」の接続性をサポートすることができるように、非保証ビットレート(非GBR)接続である。
デフォルトベアラ172がPDNゲートウェイ150のうちの1つに接続された後、サービングゲートウェイ140からそのPDNゲートウェイ150まで行われる任意の追加接続は、専用ベアラ178として知られている。UEのサービスの質(QoS)プロファイルに基づいて、専用ベアラ178は、保証ビットレート、最大ビットレート、パケット遅延予算、およびデータ転送品質の他のパラメータ等の、一式のQoS要件に一致する場合がある。図1では、1つだけの専用ベアラ178が、PDNゲートウェイ150のそれぞれをサービングゲートウェイ140に接続するが、他の場合においては、専用ベアラ178が全くないか、または各PDNゲートウェイ150への複数の専用ベアラ178があり得る。
家庭用加入者サーバ(HSS)、または認証/認可アカウンティング(AAA)サーバ、または同様の構成要素180は、MME130に接続することができ、UE110に利用可能なサービス、UE110に対する請求方針、および同様のUEプロファイルデータに関するデータを記憶することができる。動的方針および課金制御(PCC)規則がシステム100に配備された場合、方針制御および課金規則機能(PCRF)190、または同様の構成要素が存在する場合がある。PCRF190は、サービングゲートウェイ140およびPDNゲートウェイ150に接続することができ、ENB120とPDNゲートウェイ150との間の接続に関する方針を記憶することができる。1つだけのPCRF190が示されているが、複数のPCRF190が存在することができ、PDNゲートウェイ150のそれぞれは、1つより多くのPCRF190に接続することができる。
UE110のうちのいくつかは、サービングゲートウェイ140を介して、2つ以上のPDNゲートウェイ150に同時に接続する場合がある。これは、UE110に、複数のPDN160への高速アクセスを提供することができる。例えば、UE110のうちの1つは、ワールドワイドウェブにアクセスするためにPDN160に接続する場合があり、ビデオダウンロードにアクセスするためにPDN160に接続する場合がある。並列ベアラがPDNゲートウェイ150およびPDNゲートウェイ150の両方に対して存在する場合、ユーザは、アクセスしているPDN160とPDN160とを迅速に切り替えることができる。並列ベアラが可能ではなく、ユーザがPDN160からPDN160に切り替えることを希望する場合、PDN160へのアクセスが試行された時に、既存のベアラを取り下げ、新規ベアラを確立する必要がある場合がある。
PDNゲートウェイ150のうちの1つに接続されるUE110のうちの1つは、種々の状況下でPDNゲートウェイ150から切り離すことができる。UEによって開始された切り離しでは、UE110は、それが接続されているPDNゲートウェイ150に、もはや接続の維持を希望しないと通知する。次いで、UE110は、UE110をPDNゲートウェイ150から切り離しさせるように、おそらく1つ以上の中間構成要素を介して、PDNゲートウェイ150と適切なメッセージを交換する。
ネットワークによって開始された切り離しでは、UE110以外のシステム100の中の構成要素が、PDNゲートウェイ150からのUE110の切り離しを開始する。例えば、MME130は、MME130がUE110から継続応答を受信しない結果として、UE110を切り離す場合がある。代替として、HSS/AAA180は、期限切れまたは無効になっているサービスに基づいて、UE110を切り離す場合がある。
UE110が明示的に切り離しを要求し、切り離しを引き起こすように信号を受信するという点で、UEによって開始された切り離しは、明示的である。ネットワークによって開始された切り離しは、明示的または暗示的のいずれか一方となり得る。明示的なネットワークによって開始された切り離しでは、MME130またはHSS/AAA180等の構成要素は、構成要素がUE110の切り離しを開始していることをUE110に通知し、切り離しに関するメッセージをUE110と交換する。暗示的な切り離しでは、MME130またはHSS/AAA180等の構成要素が、UE110に通知することなく切り離しを開始する。暗示的な切り離しは、典型的には、無線状態が不良である時等の、UE110との通信が可能ではないと推定される時に発生する。
本開示の実施形態は、複数のPDNゲートウェイ150に同時に接続されるUEの切り離しを提供する。複数のPDNゲートウェイからのUEによって開始された、MMEによって開始された、およびHSS/AAAによって開始された切り離しに、手順が提供される。
図2aは、UEによって開始された複数のPDNゲートウェイ150からのUE110のうちの1つの切り離しの呼出フロー図の実施形態を図示する。PDNゲートウェイ150は、150、150、150、および150と標識された線によって描写されている。イベント201において、UE110は、MME130に切り離し要求メッセージを送信する。メッセージは、切り離しがスイッチオフの状況によるものであるかどうかを示す、「スイッチオフ」パラメータを含む場合がある。イベント202において、MME130は、動作停止される、UE110をサービングゲートウェイ140に接続するアクティブベアラを記載する、ベアラ削除要求メッセージを、サービングゲートウェイ140に送信する。
それぞれ、イベント203、203、203、および203において、サービングゲートウェイ140は、UE110がアクティブベアラを有する、PDNゲートウェイ150、150、150、および150のそれぞれに、ベアラ削除要求メッセージを送信する。それぞれ、イベント204、204、204、および204において、PDNゲートウェイ150、150、150、および150のそれぞれは、ベアラ削除応答メッセージでベアラ削除要求メッセージを承認する。要求メッセージおよび応答メッセージは、交互に発生して示されており、サービングゲートウェイ140が別のPDNゲートウェイ150に要求メッセージを送信する前に、PDNゲートウェイ150のうちの1つが応答メッセージを送信するが、メッセージングは、必ずしもこのように発生するとは限らない。サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150のうちの1つから応答メッセージを受信する前に、PDNゲートウェイ150のうちのいくつかまたは全てに要求メッセージを送信する場合がある。
また、前述のように、MME130およびサービングゲートウェイ140は、たとえ図2では別個の構成要素として描写されていても、同じ物理的デバイスの構成要素であってもよい。したがって、イベント203および204で交換されるメッセージは、示されるように、PDNゲートウェイ150とサービングゲートウェイ140との間で、または、PDNゲートウェイ150とMME130、またはMME130およびサービングゲートウェイ140の両方を含む単一の構成要素との間で、交換されてもよい。
イベント205において、1つ以上のPCRF190が配備された場合に、PDNゲートウェイ150は、PCRF190と相互作用して、ベアラが解放されていることをPCRF190に示す場合がある。イベント206において、サービングゲートウェイ140は、MME130へのベアラ削除応答メッセージで、MMEのベアラ削除要求メッセージを承認する。サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150の全てからベアラ削除応答メッセージを受信した後のみ、ベアラ削除応答メッセージでMME130へ承認する。イベント207において、切り離しがスイッチオフの状況によるものではないことを「スイッチオフ」パラメータが示す場合、MME130は、UE110に切り離し容認メッセージを送信する。イベント208において、MME130は、解放の原因が切り離しだったことを示す、ENB120に解放コマンドを送信することによって、UE110との信号伝達接続を解放する。
図2aでは、イベント202において、MME130は、切り離しされる全てのPDNゲートウェイ150の一覧を含有する単一のメッセージを、サービングゲートウェイ140に送信した。次いで、サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150のそれぞれに個々のベアラ削除メッセージを送信し、PDNゲートウェイ150のそれぞれから個々のベアラ応答メッセージを受信した。次いで、サービングゲートウェイ140は、それがベアラ応答メッセージを受信した全てのPDNゲートウェイ150を記載する単一のベアラ応答メッセージを、MME130に送信した。代替実施形態では、MME130は、各PDNゲートウェイ150が切り離しされるために、サービングゲートウェイ140に個々のベアラ削除メッセージを送信する場合があり、次いで、サービングゲートウェイ140は、図2aのように、PDNゲートウェイ150のそれぞれに個々のベアラ削除メッセージを送信する場合がある。
この場合は、図2bに図示されており、図中、MME130は、イベント211においてUE110から切り離し要求メッセージを受信すると、イベント212においてサービングゲートウェイ140にベアラ削除要求メッセージを送信する。次いで、イベント213において、サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150にベアラ削除要求メッセージを送信する。イベント214において、PDNゲートウェイ150は、ベアラ削除応答メッセージでベアラ削除要求メッセージを承認する。イベント215において、サービングゲートウェイ140は、MME130にベアラ削除応答メッセージを送信する。同様の一式のイベントが、他のPDNゲートウェイ150、150、および150のそれぞれについて発生することができるが、イベントは必ずしも図示された順番で発生するとは限らないことに留意されたい。例えば、イベント213で示されるように、サービングゲートウェイ140が、PDNゲートウェイ150に第1のベアラ削除要求メッセージを送信する前に、または、イベント214で示されるように、PDNゲートウェイ150が、サービングゲートウェイ140に第1のベアラ削除応答メッセージを送信する前に、イベント212で示されるように、MME130が第2のベアラ削除要求メッセージを送信する場合がある。これらのイベントの他の順序が、当業者にとって明白であってもよい。完全切り離し順序は、イベント215におけるベアラ削除応答メッセージの全てがMME130によって受信された時のみに、完全と見なされる場合がある。
イベント216において、1つ以上のPCRF190が配備される場合、PDNゲートウェイ150は、PCRF190と相互作用して、ベアラが解放されていることをPCRF190に示す場合がある。これらの相互作用は、示されるように、イベント215におけるベアラ削除応答メッセージの全てが送信された後に発生する場合があり、または、イベント215における種々のベアラ削除応答メッセージの間で断続的に発生する場合がある。次いで、イベント217および218が、図2aのイベント207および208と同様に発生することができる。
図3aは、MMEによって開始された複数のPDNゲートウェイ150からのUE110のうちの1つの切り離しの呼出フロー図の実施形態を図示する。イベント301において、MMEによって開始された切り離しが暗示的であるか明示的であるかに応じて、MME130が、UE110に切り離し要求メッセージを送信する場合がある。MME130が長期間にわたってUE110と通信していなければ、MME130は、UE110を暗示的に切り離ししてもよい。この場合、MME130は、UE110に切り離し要求メッセージを送信しない。MME130がUE110を明示的に切り離す場合、MME130は、UE110に切り離し要求メッセージを送信する。切り離し要求メッセージは、「再付着」に設定される場合がある、切り離しの種類を含有することができ、その場合、UE110は、切り離し過程の終了時に再付着する。イベント302において、MME130は、動作停止される、UE110をサービングゲートウェイ140に接続するアクティブベアラを記載する、ベアラ削除要求メッセージを、サービングゲートウェイ140に送信する。
それぞれ、イベント303、303、303、および303において、サービングゲートウェイ140は、UE110がアクティブベアラを有する、PDNゲートウェイ150、150、150、および150のそれぞれに、ベアラ削除要求メッセージを送信する。それぞれ、イベント304、304、304、および304において、PDNゲートウェイ150、150、150、および150のそれぞれは、ベアラ削除応答メッセージでベアラ削除要求メッセージを承認する。応答メッセージは、示された交互順序とは対照的に、要求メッセージが送信されたのとは異なる順序で返信されてもよい。また、イベント303および304において交換されるメッセージは、PDNゲートウェイ150と、サービングゲートウェイ140、MME130、またはMME130およびサービングゲートウェイ140の両方を含む単一の構成要素との間で交換されてもよい。
イベント305において、1つ以上のPCRF190が配備される場合、PDNゲートウェイ150は、PCRF190と相互作用して、ベアラが解放されていることをPCRF190に示す場合がある。イベント306において、サービングゲートウェイ140は、MME130へのベアラ削除応答メッセージで、MMEのベアラ削除要求メッセージを承認する。サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150の全てからベアラ削除応答メッセージを受信した後のみ、ベアラ削除応答メッセージでMME130へ承認する。イベント307において、UE110がイベント301においてMME130から切り離し要求メッセージを受信した場合、UE110は、MME130に切り離し容認メッセージを送信する。このイベントは、イベント301後のいつでも発生することができる。イベント308において、MME130が切り離し容認メッセージを受信した後、切り離しの種類がUE110の再付着を要求しなかった場合、MME130は、解放の原因が切り離しだったことを示す、ENB120に解放コマンドを送信することによって、UE110との信号伝達接続を解放する。
図3aでは、図2aのように、MME130は、切り離しされる全てのPDNゲートウェイ150の一覧を含有する単一のメッセージを、サービングゲートウェイ140に送信した。次いで、サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150のそれぞれに個々のベアラ削除メッセージを送信し、PDNゲートウェイ150のそれぞれから個々のベアラ応答メッセージを受信した。次いで、サービングゲートウェイ140は、それがベアラ応答メッセージを受信した全てのPDNゲートウェイ150を記載する単一のベアラ応答メッセージを、MME130に送信した。代替実施形態では、MME130は、各PDNゲートウェイ150が切り離しされるために、サービングゲートウェイ140に個々のベアラ削除メッセージを送信する場合があり、次いで、サービングゲートウェイ140は、図3aのように、PDNゲートウェイ150のそれぞれに個々のベアラ削除メッセージを送信する場合がある。
この場合は、図3bに図示されており、図中、MME130は、イベント311においてUE110に切り離し要求メッセージを送信した後、イベント312においてサービングゲートウェイ140にベアラ削除要求メッセージを送信する。次いで、イベント313において、サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150にベアラ削除要求メッセージを送信する。イベント314において、PDNゲートウェイ150は、ベアラ削除応答メッセージでベアラ削除要求メッセージを承認する。イベント315において、サービングゲートウェイ140は、MME130にベアラ削除応答メッセージを送信する。同様の一式のイベントが、他のPDNゲートウェイ150、150、および150のそれぞれについて発生することができるが、イベントは必ずしも図示された順番で発生するとは限らないことに留意されたい。例えば、イベント313で示されるように、サービングゲートウェイ140が、PDNゲートウェイ150に第1のベアラ削除要求メッセージを送信する前に、または、イベント314で示されるように、PDNゲートウェイ150が、サービングゲートウェイ140に第1のベアラ削除応答メッセージを送信する前に、イベント312で示されるように、MME130が第2のベアラ削除要求メッセージを送信する場合がある。これらのイベントの他の順序が、当業者にとって明白であってもよい。完全切り離し順序は、イベント315におけるベアラ削除応答メッセージの全てがMME130によって受信された時のみに、完全と見なされる場合がある。
イベント316において、1つ以上のPCRF190が配備される場合、PDNゲートウェイ150は、PCRF190と相互作用して、ベアラが解放されていることをPCRF190に示す場合がある。これらの相互作用は、示されるように、イベント315におけるベアラ削除応答メッセージの全てが送信された後に発生する場合があり、または、イベント315における種々のベアラ削除応答メッセージの間で断続的に発生する場合がある。次いで、イベント317および318が、図3aのイベント307および308と同様に発生することができる。
図4aは、HSS/AAAによって開始された複数のPDNゲートウェイ150からのUE110の切り離しの呼出フロー図の実施形態を図示する。イベント451において、HSS/AAA180が、加入者のベアラおよびモビリティ管理コンテキストの即時削除を要求したい場合、HSS/AAA180は、「配信撤回」に設定された解約種類パラメータとともに、キャンセルロケーションメッセージをMME130に送信する。イベント452において、解約種類が「配信撤回」である場合、MME130は、UE110に切り離し要求メッセージを送信することによって、UE110が切り離しされていることをUE110に通知する。イベント453において、MME130は、動作停止される、UE110をサービングゲートウェイ140に接続するアクティブベアラを記載する、ベアラ削除要求メッセージを、サービングゲートウェイ140に送信する。
それぞれ、イベント454、454、454、および454において、サービングゲートウェイ140は、UE110がアクティブベアラを有する、PDNゲートウェイ150、150、150、および150のそれぞれに、ベアラ削除要求メッセージを送信する。それぞれ、イベント455、455、455、および455において、PDNゲートウェイ150、150、150、および150のそれぞれは、ベアラ削除応答メッセージでベアラ削除要求メッセージを承認する。再度、要求メッセージおよび応答メッセージは、必ずしも交互に起こるとは限らず、これらのメッセージは、PDNゲートウェイ150と、サービングゲートウェイ140、MME130、またはMME130およびサービングゲートウェイ140の両方を含む単一の構成要素との間で交換されてもよい。
イベント456において、1つ以上のPCRF190が配備される場合、PDNゲートウェイ150は、PCRF190と相互作用して、ベアラが解放されていることをPCRF190に示す場合がある。イベント457において、サービングゲートウェイ140は、MME130へのベアラ削除応答メッセージで、MMEのベアラ削除要求メッセージを承認する。サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150の全てからベアラ削除応答メッセージを受信した後のみ、ベアラ削除応答メッセージでMME130へ承認する。
イベント458において、UE110がイベント452においてMME130から切り離し要求メッセージを受信した場合、UE110は、MME130に切り離し容認メッセージを送信する。このイベントは、イベント452後のいつでも発生することができる。イベント459において、MME130は、HSS/AAA180にキャンセルロケーション承認メッセージを送信することによって、ベアラおよびモビリティ管理コンテキストの削除を確認する。イベント460において、MME130が切り離し容認メッセージを受信した後、MME130は、解放の原因が切り離しだったことを示す、ENB120に解放コマンドを送信することによって、UE110との信号伝達接続を解放する。UE110を伴う、イベント452、458、および460は、解約種類が「配信撤回」に設定された時のみに発生する場合がある。
図4aでは、図2aおよび3aのように、MME130は、切り離しされる全てのPDNゲートウェイ150の一覧を含有する単一のメッセージを、サービングゲートウェイ140に送信した。次いで、サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150のそれぞれに個々のベアラ削除メッセージを送信し、PDNゲートウェイ150のそれぞれから個々のベアラ応答メッセージを受信した。
次いで、サービングゲートウェイ140は、それがベアラ応答メッセージを受信した全てのPDNゲートウェイ150を記載する単一のベアラ応答メッセージを、MME130に送信した。代替実施形態では、MME130は、各PDNゲートウェイ150が切り離しされるために、サービングゲートウェイ140に個々のベアラ削除メッセージを送信する場合があり、次いで、サービングゲートウェイ140は、図2aおよび3aのように、PDNゲートウェイ150のそれぞれに個々のベアラ削除メッセージを送信する場合がある。
この場合は、図4bに図示されており、図中、MME130は、キャンセルロケーションおよび切り離し要求メッセージがイベント471および472イベント311において送信された後、イベント473においてサービングゲートウェイ140にベアラ削除要求メッセージを送信する。次いで、イベント474において、サービングゲートウェイ140は、PDNゲートウェイ150にベアラ削除要求メッセージを送信する。イベント475において、PDNゲートウェイ150は、ベアラ削除応答メッセージでベアラ削除要求メッセージを承認する。イベント476において、サービングゲートウェイ140は、MME130にベアラ応答除応答メッセージを送信する。同様の一式のイベントが、他のPDNゲートウェイ150、150、および150のそれぞれについて発生することができるが、イベントは必ずしも図示された順番で発生するとは限らないことに留意されたい。例えば、イベント474で示されるように、サービングゲートウェイ140が、PDNゲートウェイ150に第1のベアラ削除要求メッセージを送信する前に、または、イベント475で示されるように、PDNゲートウェイ150が、サービングゲートウェイ140に第1のベアラ削除応答メッセージを送信する前に、イベント473で示されるように、MME130が第2のベアラ削除要求メッセージを送信する場合がある。これらのイベントの他の順序が、当業者にとって明白であってもよい。完全切り離し順序は、イベント476におけるベアラ削除応答メッセージの全てがMME130によって受信された時のみに、完全と見なされる場合がある。
イベント477において、1つ以上のPCRF190が配備される場合、PDNゲートウェイ150は、PCRF190と相互作用して、ベアラが解放されていることをPCRF190に示す場合がある。これらの相互作用は、示されるように、イベント476におけるベアラ削除応答メッセージの全てが送信された後に発生する場合があり、または、イベント476における種々のベアラ削除応答メッセージの間で断続的に発生する場合がある。次いで、イベント478、479、および480が、図4aのイベント458、459、および460と同様に発生することができる。
上記で論議される3種類の切り離しのうちのいずれかにおいて、サービングゲートウェイ140は、サービングゲートウェイ140がベアラ削除要求メッセージを送信した、全てのPDNゲートウェイ150から、ベアラ削除応答メッセージを受信しない場合がある。例えば、サービングゲートウェイ140は、4つのPDNゲートウェイ150にベアラ削除要求メッセージを送信する場合があるが、3つだけのPDNゲートウェイ150からベアラ削除応答メッセージを受信する場合がある。サービングゲートウェイ140が、それが送信する各ベアラ削除要求メッセージに対して、対応するベアラ削除応答メッセージを受信しない時は、多重PDNゲートウェイ切り離し手順の失敗が示されてもよい。
実施形態では、システム100の中の構成要素のうちの1つは、最後のベアラ削除要求メッセージがサービングゲートウェイ140からPDNゲートウェイ150に送信されてから経過した時間を追跡することができる、タイマ195を含むことができる。サービングゲートウェイ140がベアラ削除要求メッセージを送信した、PDNゲートウェイ150の全てから、サービングゲートウェイ140がベアラ削除応答メッセージを受信する前に、所定の期間が経過した場合、多重PDNゲートウェイ切り離しは、失敗したと見なすことができる。切り離し失敗が発生すると、MME130がサービングゲートウェイ140にベアラ削除要求メッセージを送信する時点の前、またはその時点を含む、任意の時点で、多重PDNゲートウェイ切り離し手順を再開することができる。
上記で説明されるUE110および他の構成要素は、上記で説明される動作に関する命令を実行することが可能である、処理構成要素を含む場合がある。図5は、本明細書で開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な処理構成要素1310を含む、システム1300の実施例を図示する。プロセッサ1310(中央プロセッサユニットまたはCPUと呼ばれてもよい)に加えて、システム1300は、ネットワーク接続デバイス1320、ランダムアクセスメモリ(RAM)1330、読み出し専用メモリ(ROM)1340、2次記憶装置1350、入出力(I/O)デバイス1360を含む場合がある。これらの構成要素は、バス1370を介して相互に通信する場合がある。場合によっては、これらの構成要素のうちのいくつかは、存在しなくてもよく、または、種々の組み合わせで、相互に、または示されていない他の構成要素と組み合わせられてもよい。これらの構成要素は、単一の物理的実体に、または1つより多くの物理的実体に位置する場合がある。プロセッサ1310によって取られるものとして本明細書で説明される、任意の動作は、プロセッサ1310によって単独で、または、デジタル信号プロセッサ(DSP)1380等の、図面に示されている、または示されていない1つ以上の構成要素と併せて、プロセッサ1310によって取られる場合がある。DSP1380が別個の構成要素として示されているが、DSP1380は、プロセッサ1310に組み込まれる場合がある。
プロセッサ1310は、またはネットワーク接続デバイス1320、RAM1330、ROM1340、または2次記憶装置1350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光ディスク等の、種々のディスクベースのシステムを含む場合がある)からアクセスする場合がある、命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つだけのCPU1310が示されているが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、命令は、プロセッサによって実行されるものとして論議されてもよいが、命令は、同時に、連続的に、または別様に、1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。プロセッサ1310は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワーク接続デバイス1320は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX)デバイス、デジタル加入者回線(xDSL)デバイス、データオーバーケーブルサービスインターフェース仕様(DOCSIS)モデム、および/またはネットワークに接続するための周知のデバイスの形態を成してもよい。これらのネットワーク接続デバイス1320は、プロセッサ1310が情報を受信する場合がある、またはプロセッサ1310が情報を出力する場合がある、インターネットまたは1つ以上の電気通信ネットワーク、あるいは他のネットワークと、プロセッサ1310が通信することを可能にしてもよい。
ネットワーク接続デバイス1320はまた、無線周波数信号またはマイクロ波周波数信号等の電磁波の形態で、データを無線で伝送および/または受信することが可能な1つ以上の送受信機の構成要素1325も含む場合がある。代替として、データは、導電体の中または上、同軸ケーブルの中、導波管の中、光ファイバ等の光媒体の中、または他の媒体の中で伝播してもよい。送受信機の構成要素1325は、別個の送信および伝送ユニット、または単一の送受信機を含む場合がある。送受信機の構成要素1325によって伝送または受信される情報は、プロセッサ1310によって処理されたデータ、またはプロセッサ1310によって実行される命令を含んでもよい。そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波で具体化された信号の形態で、ネットワークから受信され、かつネットワークに出力されてもよい。データは、データを処理または生成するか、あるいはデータを伝送または受信するために望ましくてもよいような異なる順序に従って、順序付けられてもよい。ベースバンド信号、搬送波に組み込まれた信号、または、現在使用されている、あるいは今後開発される他の種類の信号が、本明細書では、伝送媒体と呼ばれてもよく、当業者に周知のいくつかの方法に従って生成されてもよい。
RAM1330は、揮発性データを記憶するため、および、おそらくプロセッサ1310によって実行される命令を記憶するために使用される場合がある。ROM1340は、典型的には2次記憶装置1350のメモリ容量よりも小さいメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM1340は、命令、および、おそらく命令の実行中に読み出されるデータを記憶するために使用される場合がある。RAM1330およびROM1340の両方へのアクセスは、典型的には、2次記憶装置1350に対するよりも速い。2次記憶装置1350は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、RAM1330が全作業データを保持するほど十分に大きくない場合に、データの不揮発性記憶のために、またはオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される。2次記憶装置1350は、RAM1330にロードされるプログラムが実行のために選択されると、そのようなプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス1360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読取装置、紙テープ読取装置、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力デバイスを含んでもよい。また、送受信機1325は、ネットワーク接続デバイス1320の構成要素の代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス1360の構成要素と見なされる場合がある。
以下は、参照することにより本明細書に組み込まれる:進化型パケットコア(EPC)へのLTE UE 3GPP無線ネットワークアクセスのための3rd Generation Partnership Project(3GPP)Technical Specification(TS)23.401、およびLTE UE非3GPPネットワークアクセスのための(TS)23.402。LTE UE非3GPPアクセスについては、実施形態におけるLTE UE多重PDN切り離し手順が、異なる無線ネットワークアクセスプロトコルおよび異なるネットワーク要素エンティティを伴ってもよい。
一実施形態によれば、UEが少なくとも1つのアクティブベアラを有する、複数のPDNゲートウェイのそれぞれにメッセージを送信することによって、複数のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイからのユーザ機器(UE)の切り離しを促進するように構成される、構成要素を含むシステムが提供される。メッセージは、複数のPDNゲートウェイのうちの少なくとも1つが、少なくとも1つのアクティブベアラを削除することを要求する。
別の実施形態では、複数のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイからユーザ機器(UE)を切り離すための方法が提供される。方法は、UEが少なくとも1つのアクティブベアラを有する、複数のPDNゲートウェイのそれぞれにメッセージを送信するステップを含み、メッセージは、複数のPDNゲートウェイのうちの少なくとも1つが、少なくとも1つのアクティブベアラを削除することを要求する。方法はまた、UEを切り離す際に、さらなるステップを取るステップも含む。いくつかの実施形態では、方法は、PDNゲートウェイの全てがメッセージに応答する時のみに、UEを切り離す際に、さらなるステップを取るステップを含んでもよい。
いくつかの実施形態を本開示で提供したが、開示されたシステムおよび方法は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態で具現化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされるものであり、本明細書で与えられる詳細に制限されることを意図するものではない。例えば、種々の要素または構成要素が組み合わされるか、または別のシステムに統合されてもよく、または、ある特徴が省略されるか、あるいは実装されなくてもよい。
また、個別または別個のものとして種々の実施形態で説明および例証される、技術、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術、または方法と組み合わされるか、あるいは統合されてもよい。相互に連結される、または直接連結される、あるいは通信するものとして示される、または論議される他の項目は、電気的であろうと、機械的であろうと、または別の方法であろうと、何らかのインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、間接的に連結されるか、または通信してもよい。変更、置換、および改変の他の実施例が、当業者によって究明可能であって、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。

Claims (10)

  1. 複数のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイからユーザ機器(UE)を切り離すことを行う方法であって、
    前記方法は、
    モビリティ管理エンティティ(MME)において、前記複数のPDNゲートウェイに関連付けられた単一のメッセージを受信することであって、前記UEは、前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれに関連付けられた1つより多いアクティブベアラを有する、ことと、
    前記単一のメッセージを受信したことに応答して、前記MMEが、複数の別個のメッセージをサービングゲートウェイに送信することであって、前記複数の別個のメッセージは、削除されるべき前記アクティブベアラのそれぞれに対する別個のメッセージを含む、ことと、
    前記複数の別個のメッセージを受信したことに応答して、前記サービングゲートウェイが、別個のベアラ削除要求メッセージを前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれ送信することであって、前記UEは、前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれに関連付けられた前記1つより多いアクティブベアラを有し、前記別個のベアラ削除要求メッセージは、前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれが、削除されるべき前記アクティブベアラのそれぞれを削除することを要求する、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記単一のメッセージは、
    前記モビリティ管理エンティティと前記サービングゲートウェイとを含む構成要素と
    家庭用加入者サーバ(HSS)と、
    前記UEと
    のうちの1つによって、前記MMEに送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記MMEは、
    前記切り離すことの要求を前記UEに送信することと、
    前記UEとの通信が失われたと推定されるとき、前記切り離すこと前記UEに通知することなく、前記切り離すことを暗示的に開始することと
    のうちの1つによって、前記切り離すことを開始する、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  4. 前記複数のPDNゲートウェイの全てが、所定の時間内に前記ベアラ削除要求メッセージに応答しないときには、前記複数のPDNゲートウェイか前記UE切り離すことを再開する、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  5. 前記UEを切り離すことは、前記複数のPDNゲートウェイの全てが前記ベアラ削除要求メッセージに応答するときのみに行われる、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  6. 数のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイからユーザ機器(UE)を切り離すことを促進するように構成されている構成要素を備えたシステムであって、前記UEは、前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれに関連付けられた1つより多いアクティブベアラを有し、
    前記切り離すことは、
    単一のメッセージを受信したことに応答して、複数の別個のメッセージをサービングゲートウェイに送信することであって、前記複数の別個のメッセージは、削除されるべき前記アクティブベアラのそれぞれに対する別個のメッセージを含む、ことと、
    前記複数の別個のメッセージを受信したことに応答して、前記サービングゲートウェイが、別個のベアラ削除要求メッセージを前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれに送信することであって、前記UEは、前記UEを切り離すために、前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれに関連付けられた前記1つより多いアクティブベアラを有し、前記別個のベアラ削除要求メッセージは、前記複数のPDNゲートウェイのそれぞれが、削除されるべき前記アクティブベアラのそれぞれを削除することを要求する、ことと
    によって行われる、システム。
  7. 前記単一のメッセージを受信することは、前記複数のPDNゲートウェイから前記UEを切り離すこと開始し、前記切り離すことは、
    前記UEと、
    モビリティ管理エンティティと、
    前記モビリティ管理エンティティと前記サービングゲートウェイとを含む構成要素と
    家庭用加入者サーバ(HSS)と
    のうちの1つによって開始される、請求項に記載のシステム。
  8. 記モビリティ管理エンティティは、
    前記切り離すことの要求を前記UEに送信することと、
    前記UEとの通信が失われたと推定されるときに、前記切り離すこと前記UEに通知することなく、前記切り離すことを暗示的に開始することと
    のうちの1つによって、前記切り離すことを開始する、請求項またはに記載のシステム。
  9. 前記構成要素は、前記複数のPDNゲートウェイの全てが前記ベアラ削除要求メッセージに応答するまで、前記UE切り離すことに際してさらなる動作を取らない、請求項から請求項のうちのいずれかに記載のシステム。
  10. タイマをさらに備え、前記タイマは、前記ベアラ削除要求メッセージのうちの最後のベアラ削除要メッセージが前記複数のPDNゲートウェイに送信されてから経過した時間を測定するように構成されており、前記タイマは、前記複数のPDNゲートウェイの全てが、前記ベアラ削除要求メッセージのうちの最後のベアラ削除要求メッセージが前記複数のPDNゲートウェイに送信された後の所定の期間内に前記ベアラ削除要求メッセージに応答しないとき、前記複数のPDNゲートウェイか前記UE切り離すことの別の試行を促進するようにさらに構成されている、請求項から請求項のうちのいずれかに記載のシステム。
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