JP5198622B2 - Umts通信システムにおける基地局と移動局との間の通信方法、通信システム、基地局、および、umts通信システムにおける基地局に二次同期符号を割り付ける割付方法 - Google Patents

Umts通信システムにおける基地局と移動局との間の通信方法、通信システム、基地局、および、umts通信システムにおける基地局に二次同期符号を割り付ける割付方法 Download PDF

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Description

この発明は、UMTS通信システムにおける基地局と移動局との間の通信方法、通信システム、基地局、および、UMTS通信システムにおける基地局に二次同期符号を割り付ける割付方法に関するものである。
本発明は、移動局と通信できる多くの基地局を含む移動体通信システムに関する。移動局から基地局への通信はアップリンクUL(up-link)によって行われ、基地局から移動局への通信はダウンリンクDL(down-link)によって行われる。
本発明はまた、異なるユーザ信号が時間領域および符号領域の両方で分離されている通信システムにも関する。このようなシステムの例はいわゆるUMTS TDDシステム(汎用移動通信システム−時分割多重)またはW−CDMA TDDシステム(広帯域符号分割多元接続−時分割多重)であり、ここで時間領域はTDD−システムの構成要素によって表され、符号領域はW−CDMA−システムの構成要素によって表される。
特に、時間領域では、送信(伝送)は、例えば、多くの(たとえば15の)タイムスロットから構成される無線フレームに基づいて構成される。アップリンク(移動局から基地局へ)およびダウンリンク(基地局から移動局へ)の両方で同じ周波数が使用される。さらに、時間分割(time-separation)を使用して、フレームごとに使用可能なすべてのタイムスロットのサブセットが排他的にダウンリンク送信に割りつけられ、残りがアップリンク送信に割りつけられるようにダウンリンクとアップリンクが区別される。フレーム内では、少なくとも1つのタイムスロットが常に各ダウンリンクおよびアップリンクに割りつけられる。
このようなシステムでは、異なるユーザの信号は個別のタイムスロット内で送信でき、たとえば、N個の異なるダウンリンクのタイムスロットはN個の異なるダウンリンクのユーザ信号に割りつけられる。これはこのシステムの時分割の態様(aspect)である。さらに、いくつかのユーザ信号はまた異なる拡散符号を使用することによって1つのタイムスロット内で送信できる。これはこのシステムの符号分割の態様である。各ユーザが異なる拡散符号を割りつけられ、各ユーザのビットは使用された拡散係数の関数としてチップレートに拡散されることに注意されたい。
このようなシステムでは、ネットワークは基地局によってカバーされた各セルに異なるセルパラメータを割りつけ、これによって、その基地局への接続を確立しようと試みる任意の移動局は、基地局との通信のために必要なセル放送情報を読み取ることができる。これらのセルパラメータはたとえば、ミドアンブル数およびスクランブル符号を示す。ミドアンブルは複素数値または実数値のチップシーケンスで、受信者(ダウンリンクの移動局)によって使用され、ユーザの信号を検索するために必要なチャネル推定を行う。スクランブル符号は送信者(ダウンリンクの基地局)によって使用され、ユーザの信号をスクランブルして、隣接するセル内で送信または受信しているユーザに引き起こされた干渉を平均化する。
移動局はスイッチを入れられると、その局がある領域をカバーする少なくとも1つのセルのチップタイミング、スロットタイミングおよびフレームタイミングを検出し、ついで、ミドアンブルとスクランブル符号が使用されていることを検出してからでなければ、セル放送情報を復調し読み取ることはできない。その後、移動局がセルに「同期」されると、特にチップタイミングが失われていないことを追跡機構が確認する。
各基地局は各セルに関してチャネル上でセル放送情報を送信し、チャネルは一般にいわゆる一次共通制御物理チャネル(P−CCPCH)である。チャネルはまた、一次共通制御物理チャネルP−CCPCHによって示される二次共通物理チャネル(S−CCPCH)である場合もある。
W−CDMA TDD内の一次共通制御物理チャネルP−CCPCHは一定の拡散係数を有する、一定かつあらかじめ割りつけられた拡散符号を一般に使用し、たとえば、その拡散符号はW−CDMA TDDシステムのすべてのセルで同じであり、したがって、移動局によって常にあらかじめ知られていることに注意されたい。
物理同期チャネル(PSCH)もまた、ダウンリンクのこれらのタイムスロット内で同時に送信され、ここで一次共通物理チャネルP−CCPCHは一次共通制御物理チャネル(P−CCPCH)へ同期する目的で送信される。物理同期チャネルは本質的には、一次同期符号PSCおよびK個の二次同期符号SSCの組という2つの特殊信号から成る。二次同期符号SSCの数Kは一般には3である。一次共通物理チャネルP−CCPCHは、一次同期チャネルPSCHが同時に存在しない時には、特定のタイムスロットに割りつけられることはない。移動局が、一次同期チャネルPSCHが送信されているタイムスロットを検出すると、一次共通物理チャネルP−CCPCHもまたこのタイムスロット内にあることが分かる。
並列に送信されるK個の二次同期符号SSCの各々はn個の状態を有するシンボル、すなわち、変調された4相位相変調(QPSK)シンボルを拡散し、合計でnk個のQPSKコードワードを与える。
一方では、符号セットの組、たとえば、QPSKシンボルを拡散する(夫々)異なったトリプレット、他方では、これらのQPSK−シンボルの変調は下記を指すために使用される。
・1つまたは複数のセルパラメータ、たとえば、1つまたは複数のスクランブル符号と共に1つまたは複数の基本的ショートミドアンブル符号またはロングミドアンブル符号が一意的に定義されている符号グループ。
・二重フレーム期間内の一次同期チャネルPSCHの位置。
・1フレーム内の現在の一次同期チャネルPSCHタイムスロットの位置。
最後に、電源投入時に、移動局は、まず相関プロセスを実行することによって、セルをカバーする基地局によって一次同期チャネルPSCH上で送信された一次同期符号PSCの存在を検出し、検出された時間位置を使用して、一般には16個であるすべての可能な二次同期符号SSCと相関化する。たとえば、一次同期符号PSCを二次同期符号SSCの位相基準として使用することなどによって一貫した検出を実行することによって、K個の検出された二次同期符号SSCによって拡散されたQPSKシンボルを検出することができる。この情報から、フレーム期間内の一次同期チャネルPSCHスロットの時間位置および、基地局が属する符号グループを導出することができる。最後のステップで、検出された符号グループ内に含まれる依然として可能なすべてのスクランブル符号および基本ミドアンブル符号を試すことによって、移動局は一次共通制御物理チャネルP−CCPCH上のバーストを復調することができる。
各二次同期符号SSCは異なるバイナリ値のチップシーケンスであり、特定のインデックスで参照される。たとえば、16個の二次同期符号SSCが移動体通信システム内で可能である時、各二次同期符号SSCは、次の値のうちの1つによって示される。
SSC0、SSC1、SSC2、・・・SSC15
たとえば、二次同期符号SSCの各々は技術仕様3GPP TSG RAN TS25.213 v320「Spreading and Modulation(FDD)」のセクション5.2.3.1、21ffページおよび、3GPP TSG RAN TS25.223 v320「Spreading and Modulation(TDD)」のセクション7.1、10ffページに定義されている規則にしたがって形成される。
使用可能な二次同期符号SSCのすべてが、上記の同期目的のために1つのセル内で同時に使用されるわけではない。現在セルに割りつけられているK個の二次同期符号SSCの各組の選択を行うために、ネットワークはN個の可能な符号から、第1のK個の二次同期符号SSC、ついで、第2のK個の二次同期符号SSC、以下同様を取り出す。N個のうちM個が選ばれ、残りのN−M個は使用されない。W−CDMA TDDシステムに関しては、Kは3でNは16であり、簡単に説明するために、次の4つの符号グループ(たとえばSSCのトリプレット)がネットワークによって選択され、特定のセルに割りつけられる。
符号グループ1:SSC0、SSC1、SSC2
符号グループ2:SSC3、SSC4、SSC5
符号グループ3:SSC6、SSC7、SSC8
符号グループ4:SSC9、SSC10、SSC11
したがって、N個の使用可能な二次同期符号のうち、M=K*L個の二次同期符号のみが同期の目的のために使用される。
3GPP TSG RAN TS25.213 v320「Spreading and Modulation(FDD)」のセクション5.2.3.1、21ffページおよび、3GPP TSG RAN TS25.223 v320「Spreading and Modulation(TDD)」のセクション7.1、10ffページ
上記の同期プロセスの性能は、送信の間または、一次同期符号PSCおよび二次同期符号SSCの検索のために実行される相関プロセスの間に発生し得るエラーに極めて影響されやすい。
本発明の目的は、移動体通信システムの基地局に二次同期符号を割りつける方法を提供し、同期プロセスの性能を向上させることである。
一般に、本発明に係るシステムにおいては、各基地局は、その基地局によってカバーされるセルにそれぞれ割りつけられた一次同期符号PSCおよびK個の二次同期符号SSCの組を連続的に送信する。したがって、どの移動局においても、スイッチを入れられた場合、その基地局から受信された一次同期符号PSCおよび二次同期符号の組に基づいて、少なくとも1つの基地局と同期し、セルパラメータを読み出すことができる。さらに、N個の使用可能な二次同期符号SSCのすべての中から、所定の固定数のM個の二次同期符号SSCだけが使用される。
本発明の一特徴によれば、この方法はN個の可能な二次同期符号SSCと一次同期符号PSCの自己相関関数および/または相互相関関数を計算し評価するステップと、そのN個の可能な二次同期符号SSCからM個の二次同期符号SSCを選択し、選択されたM個の二次同期符号SSCが検出の点から最良である自己相関関数および相互相関関数の統計的な特徴のうち少なくとも1つを有するようにするステップと、そのM個の二次同期符号SSCからK個の二次同期符号SSCを含むサブセットを基地局に割りつけるステップとを含む。
自己相関関数および相互相関関数は全範囲に渡って評価することもできるし、また、限定されたウィンドウに渡って評価することもできることに注意されたい。すなわち、すべての可能な自己相関値または相互相関値のサブセットを評価のために取り出すことができる。
これらの同期符号の統計的な自己相関関数の特性は、誤った検出を行う確率に直接影響を与えるため、セル検出性能に特に重要であることが発見されている。
また、一次同期符号PSCおよび1つまたは複数の二次同期符号SSCが並列で送信される時はいつでも、一次同期符号PSCの自己相関関数および二次同期符号SSCの自己相関関数は、別の同期符号が同時に存在することによって引き起こされる望ましくない相互相関関数の影響を受ける。
本発明の別の特徴によれば、選択ステップは次の相関関数のうち任意の統計的な特徴または特徴の組み合わせの評価に基づいており、その相関関数は次のとおりである。
(1) 各二次同期符号SSCの自己相関関数
(2) 各二次同期符号SSCと一次同期符号PSCのクロス関数
(3) 各二次同期符号SSCと任意の他の二次同期符号SSCのクロス関数
上記の基準は個別に適用される場合もあれば、組み合わせて適用される場合もある。
移動体通信システムの基地局に二次同期符号を割りつける方法において、同期プロセスの性能を向上させる。
二次同期符号SSC3および二次同期記号SSC7の自己相関関数を表す図である。 二次同期符号SSC3および二次同期記号SSC7のそれぞれと一次同期符号PSCとの相互相関関数を表す図である。 二次同期符号SSC3と他のすべての二次同期符号SSCとの相互相関関数の統計的な特性、および二次同期符号SSC7と他のすべての二次同期符号SSCとの相互相関関数の統計的な特性に関しても観察される、二次同期符号SSC3と二次同期符号SSC7の差を示す図である(図3では連続的な順番で示される)。 W−CDMA TDDシステムにおいて使用可能な最新の同期符号の、自己相関関数および相互相関関数の統計的な特性を示す表を示す図である。
図1および図2はそれぞれ、二次同期符号SSC3と二次同期符号SSC7の自己相関関数および、これらそれぞれと一次同期符号PSCとの相互相関関数を示す。図1および図2に関して使用されている同期符号は、W−CDMA TDDシステムにおいて使用可能な、現在の技術水準における最新の同期符号である。
これらの例から、二次同期符号SSC3およびSSC7の自己相関関数はまったく異なっており、検出の点では、二次同期符号SSC3の自己相関関数のほうが優れていることが明らかになる。さらに、一次同期符号PSCと二次同期符号SSC3の相互相関関数は、一次同期符号PSCと二次同期符号SSC7の相互相関よりも検出の点で劣る。
図3は、二次同期符号SSC3と他のすべての二次同期符号SSCとの相互相関関数の統計的な特徴、および二次同期符号SSC7と他のすべての二次同期符号SSCとの相互相関関数の統計的な特徴に関しても観察される、二次同期符号SSC3と二次同期符号SSC7の差を示す(図3では連続的な順番で示されている)。
本発明の一態様によれば、この統計的な特徴は自己相関関数および/または相互相関関数が含む合計エネルギの1つまたは複数の特徴である。
統計的に、自己相関関数はその最大の自己相関サイドローブ値(MAS−値)によって特徴づけられる。また、その最大サイドローブの複数の値によっても特徴づけられる。さらに、すべてのサイドローブピーク(RMS)値に含まれる合計エネルギの平均の平方根によっても特徴づけられる。
自己相関関数と同様に、相互相関関数は最大の相互相関ピーク(MCP)値、その最大ピークの複数の値、またはすべての相互相関ピーク(RMS)値に含まれるエネルギの平均の平方根によっても特徴づけられる。
一般的に、特定の同期符号と他のすべての可能な同期符号との、最大自己相関のサイドローブ値(MAS)、および自己相関関数のエネルギ(RMS)値の平均の平方根、およびすべての最大相互相関ピーク値(MCP)、およびその相関関数のエネルギピーク(RMS)値の平均の平方根が減少すると、特定の同期符号の検出性能は向上する。優れた自己相関の特徴および優れた相互相関の特徴を伴う同期符号を選択することは、セル検出性能を全体的に向上させ、ひいては同期手順の性能を向上させ、移動局の処理負荷とバッテリの寿命を減少させる。
本発明の別の特徴によれば、本発明の方法はM個の使用された第2の同期符号SSCのサブセット内で、N個の使用可能な二次同期符号SSCからすべての可能な組合せの中で、M=K*Lとなるように、K個の二次同期符号SSCからなる最良のL個のグループを選択するステップを含む。
いずれの場合でも、使用される同期符号のサブセットに関する相関特徴の選択、したがって最適化は、M<Nである限り常に可能であることに注意されたい。
本発明の別の特徴によれば、M個の二次同期符号SSCの選択ステップは、検出の点で最悪である自己相関関数および相互相関関数の統計的な特徴の少なくとも1つを有するN−M個の二次相関符号SSCを破棄するステップと、M個の残りの二次同期符号SSCを保持するステップとを含む。
図4の表1、表2および表3は、W−CDMA FDDおよびTDDシステム内で使用可能であり、技術仕様3GPP TSG RAN TS25.213 v320「Spreading and Modulation(FDD)」、セクション5.2.3.1、21ffページ、および3GPP TSG RAN TS25.223 v320「Spreading and Modulation (TDD)」セクション7.1、10ffページに説明されている現在の技術水準での最新の同期符号の、自己相関関数およびすべての相互相関関数に関する統計的な特徴の一部をまとめたものである。
図1を参照すると、M=12個の二次同期符号SSCの選択は、自己相関関数において最悪の値のオフピーク最大自己相関サイドローブ値(MAS)を有するN−M=4個の二次同期符号SSCを破棄し、残りを保持すると、SSC0、SSC1、SSC2、SSC3、SSC6、SSC7、SSC8、SSC9、SSC12、SSC13、SSC14、SSC15という結果を得る。
自己相関関数においてエネルギピーク(RMS)値の平均の平方根の最悪の値を有するN−M=4個の二次同期符号SSCを破棄し、残りを保持すると、結果は、SSC0、SSC1、SSC2、SSC3、SSC6、SSC7、SSC8、SSC9、SSC12、SSC13、SSC14、SSC15となる。
一次同期符号PSCとの相互相関関数において最悪の最大相互相関ピーク値(MCP)を有するN−M=4個の二次同期符号SSCを破棄し、残りを保持すると、結果は、SSC0、SSC1、SSC3、SSC4、SSC5、SSC6、SSC8、SSC10、SSC12、SSC13、SSC14、SSC15となる。
一次同期符号PSCとの相互相関関数においてエネルギピーク(RMS)の平均の平方根の最悪の値を有するN−M=4個の二次同期符号SSCを破棄し、残りを保持すると、結果は、SSC0、SSC1、SSC4、SSC5、SSC6、SSC8、SSC10、SSC11、SSC12、SSC13、SSC14、SSC15となる。
他のすべての二次同期符号SSCとの相互相関関数において、最悪の最大相互相関ピーク値(MCP)を有するN−M=4個の二次同期符号SSCを破棄し、残りを保持すると、結果は、SSC0、SSC1、SSC2、SSC4、SSC8、SSC9、SSC10、SSC11、SSC12、SSC13、SSC14、SSC15となる。
他のすべての二次同期符号SSCとの相互相関関数において、エネルギピーク(RMS)の平均の平方根の最悪の値を有するN−M=4個の二次同期符号SSCを破棄し、残りを保持すると、結果は、SSC0、SSC2、SSC4、SSC5、SSC6、SSC7、SSC8、SSC10、SSC11、SSC12、SSC13、SSC14となる。
本発明の別の特徴によれば、M個の二次同期符号SSCの選択ステップは、検出の点で最良のL個の符号グループを選択するステップを含み、各グループはシステムの、N個のすべての使用可能な二次同期符号SSCのうちM=K*LとなるようなK個の異なる二次同期符号SSCから成る。
たとえば、M=L*K<Nとなるように、各々がK個の異なる二次同期符号SSCからなるL個の符号グループのすべての可能な組合せが考慮され、各符号グループの二次同期符号SSCの自己相関関数の統計的な特徴、各々と同じ符号グループ内および他の符号グループ内のすべての他の二次同期符号SSCとの相互相関関数の統計的な特徴、および各々と一次同期符号PSCとの相互相関関数の統計的な特徴が決定される。ついでこれらの特徴が評価され、知られた符号グループの特徴と比較され、最良の組み合わせのL(L=M:K)個の符号グループが選択される。
システムの可能な二次同期符号SSCの数Nが16であり、これらが表1に示されていると仮定する。
下に与えられる選択ステップの実施形態によって、システムのN=16個の使用可能な二次同期符号SSCから、各々がK=3個の異なる二次同期符号SSCからなるL=4組の二次同期符号SSCの選択は、{SSC1、SSC2、SSC3;SSC12、SSC13、SSC14;SSC0、SSC6、SSC15;SSC5、SSC8、SSC11}という結果を与える。
本発明の別の特徴によれば、M個の二次同期符号SSCの選択ステップは、検出の点で最良である符号グループを選択するステップを含み、各グループは、たとえば本発明の上記の選択ステップによりあらかじめ選択されたM個の二次同期符号SSCのうちK個の異なる二次同期符号SSCから成る。
以前と同じように、各々がM=L*K<NとなるようなK個の異なる二次同期符号SSCから成り、M個のあらかじめ選択された二次同期符号SSCから形成されるL個の符号グループのすべての可能な組合せが考慮され、各符号グループの二次同期符号SSCの自己相関関数の統計的な特徴、各々と同じ符号グループ内および他の符号グループ内のすべての他の二次同期符号SSCとの相互相関関数の統計的な特徴、および各々と一次同期符号PSCとの相互相関関数の統計的な特徴が決定される。ついで、これらの特徴が評価され、知られた符号グループの特徴と比較され、最良の組み合わせのL(L=M:K)個の符号グループが選択される。
このプロセスは、あらかじめ選択された二次同期符号SSCが、自己相関関数においてオフピーク最大自己相関サイドローブ値(MAS)の最悪の値を有するかまたは、エネルギピーク(RMS)の平均の平方根の最悪の値を有する4個の二次同期符号SSCを破棄することによって与えられる場合は、{SSC2、SSC9、SSC14;SSC6、SSC12、SSC15;SSC0、SSC1、SSC8;SSC3、SSC7、SSC13}という結果を与える。
別の解答は、{SSC7、SSC13、SSC14;SSC6、SSC12、SSC15;SSC0、SSC1、SSC8;SSC2、SSC3、SSC9}になるであろう。
あらかじめ選択された二次同期符号SSCが、一次同期符号PSCとの相互相関関数において、最悪の最大相互相関ピーク値(MCP)、または、エネルギピーク(RMS)の平均の最悪の平方根を有する4個の二次同期符号SSCを破棄したことによって与えられる時、{SSC4、SSC6、SSC10;SSC12、SSC13、SSC14;SSC0、SSC1、SSC15;SSC5、SSC8、SSC11}となる。
以上のように、本発明にかかる二次同期符号を移動体通信システムの基地局に割り付ける方法は、移動体通信システムで使用される各種移動端末における二次同期符号を基地局に割り付けるシステムに有用である。
SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15 二次同期符号。

Claims (7)

  1. UMTS通信システムにおける基地局と移動局との間の通信方法であって、
    前記基地局は、前記移動局に対し、一次同期符号(PSC)を送信するとともに、16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中から選択された12個の二次同期符号(SSC)からなる所定の組に属している二次同期符号(SSC)からなるサブセットを送信するものであって、
    前記12個の二次同期符号(SSC)は、下記の自己相関関数および相互相関関数の中の少なくとも1つにおいて最良の値を有しているものであって、
    当該自己相関関数および相互相関関数は、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるオフピーク最大自己相関サイドローブ値(MAS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、および、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)
    であることを特徴とする通信方法。
  2. 前記基地局は、前記移動局に対し、12個の二次同期符号(SSC)からなる前記所定の組に属している3個の二次同期符号(SSC)からなるサブセットを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. UMTS通信システムにおける基地局と移動局とを備えた通信システムであって、
    前記基地局は、前記移動局に対し、一次同期符号(PSC)を送信するとともに、16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中から選択された12個の二次同期符号(SSC)からなる所定の組に属している二次同期符号(SSC)からなるサブセットを送信するものであって、
    前記12個の二次同期符号(SSC)は、下記の自己相関関数および相互相関関数の中の少なくとも1つにおいて最良の値を有しているものであって、
    当該自己相関関数および相互相関関数は、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるオフピーク最大自己相関サイドローブ値(MAS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、および、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)
    であることを特徴とする通信システム。
  4. 前記基地局は、前記移動局に対し、12個の二次同期符号(SSC)からなる前記所定の組に属している3個の二次同期符号(SSC)からなるサブセットを送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 基地局と移動局とを備えたUMTS通信システムのための基地局であって、
    前記基地局は、前記移動局に対し、一次同期符号(PSC)を送信するとともに、16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中から選択された12個の二次同期符号(SSC)からなる所定の組に属している二次同期符号(SSC)からなるサブセットを送信するものであって、
    前記12個の二次同期符号(SSC)は、下記の自己相関関数および相互相関関数の中の少なくとも1つにおいて最良の値を有しているものであって、
    当該自己相関関数および相互相関関数は、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるオフピーク最大自己相関サイドローブ値(MAS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、および、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)
    であることを特徴とする基地局。
  6. 前記基地局は、前記移動局に対し、12個の二次同期符号(SSC)からなる前記所定の組に属している3個の二次同期符号(SSC)からなるサブセットを送信する
    ことを特徴とする請求項5に記載の基地局。
  7. UMTS通信システムにおける基地局に二次同期符号を割り付ける割付方法であって、
    前記基地局に対し、16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中から選択された12個の二次同期符号(SSC)からなる所定の組に属している二次同期符号(SSC)からなるサブセットが割りつけられ、
    前記12個の二次同期符号(SSC)は、下記の自己相関関数および相互相関関数の中の少なくとも1つにおいて最良の値を有しているものであって、
    当該自己相関関数および相互相関関数は、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるオフピーク最大自己相関サイドローブ値(MAS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の自己相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の一次同期符号(PSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数における最大相互相関ピーク値(MCP)、および、
    前記16個の使用可能な二次同期符号(SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC,SSC10,SSC11,SSC12,SSC13,SSC14,SSC15)の中の他のすべての二次同期符号(SSC)との相互相関関数におけるエネルギピークの平均の平方根(RMS)
    であることを特徴とする割付方法。
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