JP5197800B2 - 情報処理装置及びそのデータ記録方法 - Google Patents

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本発明は、シリアルEEPROMに加えて高速でデータの読み込み処理が行える不揮発性メモリを備えた情報処理装置及びそのデータ記録方法に係り、具体的には、電源OFF時に、高速で読み込み処理を行える不揮発性メモリにキャッシュ内のデータを書き込むとともに、電源起動時に、この不揮発性メモリ内のデータをキャッシュに読み込むことで起動時間を短縮している情報処理装置及びデータ記録方法に関する。
近年、デジタルテレビやDVDレコーダにおいて、最後に選択されたチャンネルのデータ等の電源OFF時においても保存されていなければならないデータのストレージとして、1バイト単位での書き込み処理が可能なシリアルEEPROMが多く用いられている。また、シリアルEEPROMを用いる場合、このシリアルEEPROMは読み込み処理に時間がかかるため、電源起動時にすべてのデータの読み出しを行い、RAM上にキャッシュを作成する場合が多い。
しかしながら、電源起動時にキャッシュを作成する際には、上述のようにシリアルEEPROMの読み込み処理に時間がかかるため、起動処理が完了して実際の処理が開始されるまでに、多くの時間を要するという問題があった。
この起動時間の短縮を図った装置として、例えば印字装置が提案されている(特許文献1参照)。この印字装置では、電源投入時に、この印字装置に装着されたメモリカートリッジに記憶されるプログラムと不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムとが一致するかどうかを識別し、プログラムが不一致だった場合にだけ、メモリカートリッジから不揮発性記憶手段へ、メモリカートリッジに記憶されたプログラムをダウンロードすることにより、起動時間を短縮している。
特開平6−149508号公報
デジタルテレビやDVDレコーダ等の情報処理装置において、電源起動時にRAM上にキャッシュを作成する際に、この起動時間をできるだけ短縮して、すばやく実際の処理を開始させることが望ましい。
本発明は、上記課題を鑑みなされたもので、電源起動時のデータの読み込み時間、すなわち電源起動時間が短縮された情報処理装置及びデータ記録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、プロセッサと、データの読み込み処理または書き込み処理が行われる第1の不揮発性メモリと、データの読み込み処理または書き込み処理が行われ、データの読み込み処理が前記第1の不揮発性メモリよりも高速で行える第2の不揮発性メモリと、前記第1の不揮発性メモリ及び第2の不揮発性メモリよりも高速でデータの読み込み処理または書き込み処理が行われるキャッシュと、を備え、前記プロセッサがデータの書き込み処理を行う際に、前記第1の不揮発性メモリ及びキャッシュに対して書き込み処理が行われ、電源OFF時に、前記キャッシュに記録されたデータおよび前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と同様のバージョン情報を前記第2の不揮発性メモリに書き込み、電源起動時に前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と前記第2の不揮発性メモリのバージョン情報とが一致しなかった場合、前記第1の不揮発性メモリに記録されているデータがキャッシュに書き込まれることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ記録方法は、プロセッサがデータの書き込み処理を行う際に、第1の不揮発性メモリ及びキャッシュに対して書き込み処理を行う第1のステップと、電源OFF時に、前記キャッシュに記録されたデータおよび前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と同様のバージョン情報を、読み込み処理を前記第1の不揮発性メモリより高速で行える第2の不揮発性メモリに書き込む第2のステップと、電源起動時に、前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と前記第2の不揮発性メモリのバージョン情報とが一致しなかった場合、前記プロセッサが前記第1の不揮発性メモリに記録されているデータをキャッシュに書き込む第3のステップと、を行うことを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置及びデータ記録方法によると、通常キャッシュとシリアルEEPROMに対してデータの書き込み処理及び読み込み処理を行うが、電源OFF時に、このシリアルEEPROMよりも読み込み速度の速い不揮発性メモリにデータを書き込んでおき、電源起動時にこの不揮発性メモリからデータを読み込むことにより、電源起動時にキャッシュにデータを読み込む際の読み込み時間を短縮し、電源起動時間を短縮することが可能となる。
本発明に係る情報処理装置のシステム構成図。 高速不揮発性メモリ及びシリアルEEPROMに記憶されるデータのデータ構成図。 本発明に係る情報処理装置が読み込み時及び書き込み時にデータ記録処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る情報処理装置が電源OFF時にデータ記録処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る情報処理装置が電源起動時にデータ記録処理を行う際の手順を示すフローチャート。
本発明に係る情報処理装置及びデータ記録方法の実施形態について、添付図面に基づいて説明する。
図1は、情報処理装置1のシステム構成図である。情報処理装置1は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)の録画再生機等であり、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11、第2の不揮発性メモリである高速不揮発性メモリ12、第1の不揮発性メモリであるシリアルEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)13を備えている。これらのCPU10、RAM11、高速不揮発性メモリ12、及びシリアルEEPROM13はバス14に接続され、相互にデータ通信を行う。
CPU10は、情報処理装置1の総括的な制御を行う。RAM11は、CPU10の作業領域としてデータを一時的に記憶する電気的な記憶装置であり、データを記憶するとともに高速でデータの読み込み処理及び書き込み処理を行うことができるEEPROMキャッシュ11aを備えている。このEEPROMキャッシュ11aは、一般的なメモリ(高速不揮発性メモリ12やシリアルEEPROM13も含む)よりも高速で読み込み処理及び書き込み処理を行う。
高速不揮発性メモリ12は、高速でデータの読み込み処理を行える不揮発性メモリであり、例えばNOR(Not OR)型フラッシュメモリ等である。高速不揮発性メモリ12は、信頼性が高く、ランダムアクセスが高速なため、携帯機器のプログラムの記憶などに利用されている。例えばNOR型フラッシュメモリは、読み出し速度が100ns程度と高速で、高速ランダムアクセスが可能であり、また、NAND(Not AND)型フラッシュメモリが対応していない1バイト単位での読み込み処理及び書き込み処理が行える。このため、NOR型フラッシュメモリは、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等のハードディスクが使用できない環境でプログラム等を保存しておくのに使用される。
シリアルEEPROM13は、IIC(Inter Integrated Circuit)コントローラ15を介してバスに接続される。IICは、同一基板内などの近距離に配置されたデバイス間での高速通信を行うための方式である。シリアルEEPROM13による読み込み処理は、高速不揮発性メモリ12による読み込み処理よりも遅いものとする。
図2に、高速不揮発性メモリ12に書き込まれるデータ20、及びシリアルEEPROM13に書き込まれるデータ30のデータ構成図を示す。高速不揮発性メモリ12に書き込まれるデータ20は、データ本体22に対して、先頭にバージョン情報21、末尾にチェックサム23が付加されて構成される。バージョン情報21は、書き込み処理が行われる度に更新される情報である。チェックサム23は、ブロック内のデータを数値とみなして合計したものであり、データを送受信する際の誤り検出方法の一つとして用いられる。
シリアルEEPROM13に書き込まれるデータ30は、データ本体32に対して、先頭にバージョン情報31が付加されて構成される。またシリアルEEOROM13に書き込まれるデータ30は、高速不揮発性メモリ12に書き込まれるデータ20と異なり、チェックサムが付加されない。
バージョン情報21及び31は、高速不揮発性メモリ12及びシリアルEEPROM13のデータ本体22及び23の内容が同一であるか否かを判断するために使用される。高速不揮発性メモリ12のチェックサム23は、高速不揮発性メモリ12に記憶されているデータが正しいか否か判断するために使用される。情報処理装置1においては、電源起動時に、高速不揮発性メモリ12のバージョン情報21とシリアルEEPROM13のバージョン情報31とが一致するか否か、高速不揮発性メモリ12のチェックサム23が正しいか否か、の2つの条件により、高速不揮発性メモリ12とシリアルEEPROM13との内容が同一であるか否かが判断される。
ところで、デジタルテレビやDVDレコーダにおいて、現在選択されているチャンネル等のデータや、最後に選択されたチャンネルのデータ等の電源OFF時においても保存されなければならないデータのストレージとして、シリアルEEPROM13が多く用いられている。シリアルEEPROM13は、1バイト単位での書き込み処理が可能であるが、読み込み処理及び書き込み処理に要する時間が長いという特徴がある。シリアルEEPROM13は読み込み処理に時間がかかるため、多くのシステムでは、起動時にすべてのデータの読み出しを行い、RAM11上にキャッシュを行う。
一方、高速不揮発性メモリ12は、書き込み処理が頻繁に行われないプログラムやデータのストレージとして多く用いられている。高速不揮発性メモリは、読み込み処理は速いが書き込み処理が遅く、また、読み込み処理及び書き込み処理をブロック単位(数KB〜数十KB)でしか行うことができない。
また、高速不揮発性メモリ12、シリアルEEPROM13ともに、書き込み回数及び消去回数に制限があるため、読み込み処理及び書き込み処理の回数をなるべく制限する必要がある。よって情報処理装置1では、通常はシリアルEEPROM13に対してデータの書き込み処理を行い、電源起動時及び電源OFF時には、高速不揮発性メモリ12に書き込み処理を行う。
ここで、本発明に係る情報処理装置1の作用について、図3乃至図5に基づいて説明する。図3は、情報処理装置1の読み込み時または書き込み時におけるデータ記録処理の手順を示すフローチャートである。また、図4は、情報処理装置1の電源OFF時におけるデータ記録処理の手順を示すフローチャート、図5は、情報処理装置1の電源起動時におけるデータ記録処理の手順を示すフローチャートである。
始めに、情報処理装置1において読み込み処理、書き込み処理を行う際の手順について、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。以下、例えば「ステップS101」を「S101」のように「ステップ」の語句を省略して説明する。
まずCPU10は、シリアルEEPROM13への読み込み指示または書き込み指示があったか否かを判断する(S101)。シリアルEEPROM13への読み込み指示、書き込み指示がない場合(S101のNo)は、CPU10はそのまま待機する。
シリアルEEPROM13ヘの読み込み指示または書き込み指示があった場合(S101のYes)は、CPU10は、この指示がシリアルEEPROM13への書き込み指示であるか否かを判断する(S103)。シリアルEEPROM13への書き込み指示があった場合(S103のYes)は、CPU10は、この書き込み指示されたデータをシリアルEEPROM13へ書き込み処理を行うとともに、RAM11のEEPROMキャッシュ11aにも同様に書き込み処理を行う(S105)。
また、CPU10は、S101における指示がシリアルEEPROM13への読み込み指示であるか否かを判断する(S107)。シリアルEEPROM13からの読み込み指示であった場合(S107のYes)は、この読み込み指示されたデータをRAM11のEEPROMキャッシュ11aから読み込み処理を行う(S109)。
このように、シリアルEEPROM13への書き込み処理があった場合には、シリアルEEPROM13とともにEEPROMキャッシュ11aに対して書き込み処理を行い、シリアルEEPROM13からの読み込み処理があった場合には、EEPROMキャッシュ11aに対して読み込み処理を行う。
次に、情報処理装置1における電源OFF時のデータ記録処理について、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。電源OFF時には、S105にてEEPROMキャッシュに書き込まれたデータに基づいて、高速不揮発性メモリ12に対するデータの書き込み処理が行われる。
CPU10は、電源OFFの指示があったか否かを判断する(S201)。電源OFFの指示がない場合(S201のNo)は、CPU10はそのまま待機する。
電源OFFの指示があった場合(S201のYes)は、CPU10は、高速不揮発性メモリ12内のデータの所定位置(先頭)にシリアルEEPROM13に記憶されているバージョン情報31と同様の情報をバージョン情報21として書き込む(S203)。
CPU10は、シリアルEEPROM13に記憶されているデータと同様の内容のデータを高速不揮発性メモリ12に書き込む(S205)。またCPU10は、RAM11のEEPROMキャッシュ11aに記憶されているデータのチェックサムを計算し、このチェックサムをチェックサム23の情報として高速不揮発性メモリ12の所定位置(末尾)に書き込む(S207)。そしてCPU10は、電源をOFFにする(S209)。
このように、情報処理装置1において、電源OFF時に、RAM11のEEPROMキャッシュ11aに記憶されているデータと同様のデータが高速不揮発性メモリ12に書き込まれる。
最後に、情報処理装置1における電源起動時のデータ記録処理について、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。電源起動時には、S205にて高速不揮発性メモリ12に書き込まれたデータに基づいて、RAM11のEEPROMキャッシュ11aに対するデータの書き込み処理が行われる。
まずCPU10は、情報処理装置1の電源が起動されたか(ONにされたか)否かを判断する(S301)。電源がONにされていない場合(S301のNo)は、電源がONにされるまで待機する。
電源がONにされた場合(S301のYes)は、高速不揮発性メモリ12に記憶されているバージョン情報21が、シリアルEEPROM13に記憶されているバージョン情報31と同じであるか否かを判断する(S303)。すなわち、ここでは、S203にて高速不揮発性メモリ12にシリアルEEPROM13のバージョン情報31と同様のバージョン情報が書き込まれているか否かが判断される。
不揮発性メモリ12のバージョン情報21と、シリアルEEPROM13のバージョン情報31とが同じである場合(S303のYes)は、CPU10は、高速不揮発性メモリ12に記憶されているチェックサム23が、高速不揮発性メモリ12のデータ領域のチェックサムに対して正しいか否かを判断する(S305)。ここでは、S205にて高速不揮発性メモリ12にデータが正しく書き込まれるとともに、S207にて高速不揮発性メモリ12にチェックサム23が正しく書き込まれているか否かが判断される。
高速不揮発性メモリ12上に記憶されているチェックサム23が正しい場合(S305のYes)は、CPU10は、高速不揮発性メモリ12に記憶されているデータを取得する(S307)。またCPU10は、S307にて取得した高速不揮発性メモリ12のデータを、RAM11のEEPROMキャッシュ11aに書き込み、キャッシュを作成する(S309)。
一方、不揮発性メモリ12のバージョン情報21と、シリアルEEPROM13のバージョン情報31とが同じでない場合(S303のNo)、及び、高速不揮発性メモリ12に記憶されているチェックサム23が正しくない場合(S305のNo)は、高速不揮発性メモリ12に記憶されているデータの信頼性が乏しいので、シリアルEEPROM13に記憶されているデータを取得する(S311)。そしてCPU10は、S311にて取得したシリアルEEPROM13のデータを、RAM11のEEPROMキャッシュ11aに書き込み、キャッシュを作成する(S313)。
CPU10は、S309またはS313にてEEPROMキャッシュ11aにデータを書き込んだ後、シリアルEEPROM13のバージョン情報31を更新する(S315)。
このように、情報処理装置1は、電源起動時に、バージョン情報及びチェックサムに基づいて、高速不揮発性メモリ12に記憶されたデータが正しい場合には高速不揮発性メモリ12に書き込まれたデータをEEPROMキャッシュ11aに書き込み、高速不揮発性メモリ12に書き込まれたデータが正しくない場合には、シリアルEEOROM13に書き込まれたデータをEEPROMキャッシュ11aに書き込む。電源起動時に、読み込み処理が高速で行える高速不揮発性メモリ12からデータを読み込み、RAM11上にキャッシュを作成することにより、電源起動時間が短縮される。
本発明に係る情報処理装置1及びそのデータ記録方法によると、不揮発性メモリとしてシリアルEEPROM13に加えて高速不揮発性メモリ12を使用し、電源OFF時に、読み込み処理が高速に行える高速不揮発性メモリ12上にシリアルEEPROM13に記憶されているデータの内容を記録し、電源起動時に、シリアルEEPROM13からの読み込みは行わず、高速不揮発性メモリ12から読み込みを行うことで、電源起動時間を短縮することが可能となる。
また、本発明に係る情報処理装置1及びそのデータ記録方法によると、高速不揮発性メモリ12への書き込み処理が電源OFF時のみに行われることにより、高速不揮発性メモリ12への書き込み処理の回数を減らし、高速不揮発性メモリ12の寿命を延ばすが可能となる。
さらに、本発明に係る情報処理装置1及びそのデータ記録方法によると、電源の瞬断など、電源オフシーケンスが実行されない場合においても、通常時はシリアルEEPROM13へ書き込みを行い、電源起動時に、シリアルEEPROM13と高速不揮発性メモリ12との内容が同一であるかチェックを行っているため、電源断時のシリアルEEPROM13の状態を維持することが可能である。
本発明に係る情報処理装置1の実施形態として、DVDの録音再生機を例として説明したが、これに限らず、携帯電話機、PDA、デジタルテレビ等、様々な情報処理装置に適用することができる。
1 情報処理装置
10 CPU
11 RAM
11a EEPROMキャッシュ
12 高速不揮発性メモリ
13 シリアルEEPROM
14 バス
15 IICコントローラ
20 高速不揮発性メモリ内のデータ
30 シリアルEEPROM内のデータ

Claims (6)

  1. プロセッサと、
    データの読み込み処理または書き込み処理が行われる第1の不揮発性メモリと、
    データの読み込み処理または書き込み処理が行われ、データの読み込み処理が前記第1の不揮発性メモリよりも高速で行える第2の不揮発性メモリと、
    前記第1の不揮発性メモリ及び第2の不揮発性メモリよりも高速でデータの読み込み処理または書き込み処理が行われるキャッシュと、を備え、
    前記プロセッサがデータの書き込み処理を行う際に、前記第1の不揮発性メモリ及びキャッシュに対して書き込み処理が行われ、電源OFF時に、前記キャッシュに記録されたデータおよび前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と同様のバージョン情報を前記第2の不揮発性メモリに書き込み、電源起動時に前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と前記第2の不揮発性メモリのバージョン情報とが一致しなかった場合、前記第1の不揮発性メモリに記録されているデータがキャッシュに書き込まれる情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、電源起動時に前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と前記第2の不揮発性メモリのバージョン情報とが一致した場合、前記第2の不揮発性メモリに書き込まれたデータを再びキャッシュに書き込む請求項1記載の情報処理装置。
  3. 電源OFF時に前記キャッシュに記録されたデータが前記第2の不揮発性メモリに書き込まれる際に、前記キャッシュに記憶されたデータのチェックサムが併せて書き込まれ、
    電源起動時に前記第2の不揮発性メモリに記録されたデータのチェックサムが正しくなかった場合、前記第1の不揮発性メモリに記録されているデータがキャッシュに書き込まれる請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. プロセッサがデータの書き込み処理を行う際に、第1の不揮発性メモリ及びキャッシュに対して書き込み処理を行う第1のステップと、
    電源OFF時に、前記キャッシュに記録されたデータおよび前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と同様のバージョン情報を、読み込み処理を前記第1の不揮発性メモリより高速で行える第2の不揮発性メモリに書き込む第2のステップと、
    電源起動時に、前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と前記第2の不揮発性メモリのバージョン情報とが一致しなかった場合、前記プロセッサが前記第1の不揮発性メモリに記録されているデータをキャッシュに書き込む第3のステップと、
    を行うことを特徴とする情報処理装置のデータ記録方法。
  5. 前記第3のステップにて、前記第1の不揮発性メモリのバージョン情報と前記第2の不揮発性メモリのバージョン情報とが一致した場合、前記プロセッサが前記第2の不揮発性メモリに書き込まれたデータを再びキャッシュに書き込む請求項記載の情報処理装置のデータ記録方法。
  6. 前記第2のステップにて、前記キャッシュに記憶されたデータのチェックサムを前記第2の不揮発性メモリに書き込むとともに、
    前記第3のステップにて、前記第2の不揮発性メモリに記録されたデータのチェックサムが正しくなかった場合、前記第1の不揮発性メモリに記録されているデータをキャッシュに書き込む請求項または記載の情報処理装置のデータ記録方法。
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