JP5195988B2 - 端子台及びこれを備えた回路基板 - Google Patents

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Description

本発明は、端子台及びこれを備えた回路基板に関する。
基板上に形成された回路パターン部とそれ以外の電気部品とを電気的に接続するインターフェースとして、端子台が知られている。この端子台は、基板上に搭載して使用され、この端子台には、電気部品の端子が固定される。端子台は通常、基板上に半田付けされることによって搭載されている。
このような端子台として、基板の回路パターン部とパワーモジュールの端子とを電気的に接続するパワーモジュール用端子台が知られている(特許文献1参照)。特許文献1では、平板状の台座部に複数の可撓性のピン部を設けることによって、基板の回路パターン部と各ピン部との接続部分におけるストレスを和らげ、耐振性を向上させることが提案されている。
実開平5−6705号公報
しかし、上記特許文献1では、上記端子台を介してパワーモジュールの端子がネジ固定される。このため、ネジ締めする際に端子台に作用する回転トルクによる荷重が、基板と各ピン部との接続部である半田にかかり、半田にストレスが残留することがある。この場合、パワーモジュール及び基板が、特に自動車等の温度変化の激しい環境下で使用される場合、熱衝撃を繰り返す内に半田にクラックが生じる可能性がある。
特に、特許文献1では、回路基板におけるパターン部と各ピン部とが半田を介して接触しているため、半田にクラックが発生することにより、最終的には電気的接続が損なわれて機能が停止するという問題があった。従って、特許文献1の端子台には、長期信頼性の点でいまだ改良の余地があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、長期信頼性を十分に向上させることができる端子台及びこれを備えた回路基板を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、端子が取り付けられる端子取付面を有する台座部と、前記台座部に設けられる少なくとも3本の第1リード足と、前記台座部に設けられる第2リード足とを備えており、前記第1リード足の先端部及び前記第2リード足の先端部が、前記台座部に対し前記端子取付面と反対側に配置され、前記第2リード足の先端部は、前記少なくとも3本の第1リード足の先端部によって囲まれている端子台である。
本発明の端子台によれば、以下の作用が奏される。即ち、まず回路基板における基板に形成された回路パターン部に第2リード足を固定し接続させて導通を確保し、また、回路基板に第1リード足を固定して、台座部を基板から離間させた状態で当該端子台を基板上に搭載する。第1リード足及び第2リード足の各先端部と、基板とは半田等で固定する。本発明の端子台によれば、この状態で、端子台の台座部における端子取付面に端子を取り付けるのに伴って台座部に回転トルクが加えられても、第2リード足の先端部にかかる回転トルクを、第1リード足の先端部にかかる回転トルクよりも小さくすることが可能となる。このため、第2リード足と基板とを固定する半田等に与えるストレスを、第1リード足と基板とを固定する半田等に与えるストレスよりも小さくすることが可能となり、半田等において、ストレスの残留を十分に抑制することができる。
上記端子台においては、第2リード足が、前記先端部と前記台座部とを連結する連結部を有し、前記連結部が、前記先端部に対して折れ曲がり且つ前記先端部から前記端子取付面の外側に向かって延びていることが好ましい。このような構成の端子台によれば、台座部に回転トルクがかかった際、前記第1リード足で吸収しきれなかった回転トルクを、かかる折れ曲がりにより吸収して、第2リード足の先端部にかかる応力がより軽減される。このため、第2リード足と基板とを接続する半田等に与えるストレスをより小さくすることが可能となる。
上記端子台においては、前記第1リード足の前記先端部が湾曲部を有することが好ましい。この場合、半田等で基板と第1リード足の先端部とを固定した場合に、第1リード足の先端部と半田等との接触面積が、第1リード足の先端部が湾曲部を有しない場合に比べて増加する。このため、第1リード足に回転トルクが加わっても、第1リード足の先端部が湾曲部を有しない場合に比べて安定性がより向上する。
ここで、湾曲部が、第1リード足の先端部によって囲まれる領域に対して外側に湾曲していることが好ましい。この場合、第1リード足の先端部を、基板に形成される基板挿入孔に挿入すると、第1リード足の先端部における湾曲部が基板挿入孔内の回転トルク中心から外側の孔壁面で基板に当接されるため、回転トルクによる荷重が第1リード足に加えられても、その荷重に対して強固に基板に固定される。
また、本発明は、基板と、前記基板上に設けられる回路パターン部と、前記基板上に設けられ前記回路パターン部に電気的に接続される端子台とを備える回路基板であって、前記端子台が、前記基板と離間して配置されると共に端子が取り付けられる端子取付面を有する台座部と、前記台座部に設けられる少なくとも3本の第1リード足と、前記台座部に設けられる第2リード足とを備えており、前記第1リード足の先端部及び前記第2リード足の先端部が、前記台座部に対し前記端子取付面と反対の前記基板側に配置され、前記第2リード足の先端部は、前記少なくとも3本の第1リード足の先端部によって囲まれており、前記第1リード足の先端部と前記基板とが第1固定部によって固定され、前記第2リード足の先端部と前記基板とが第2固定部によって固定され、前記第2リード足は前記回路パターン部に接続している回路基板である。
本発明の回路基板によれば、端子台の台座部における端子取付面に端子が取り付けられるのに伴って台座部に回転トルクが加えられても、第2リード足の先端部にかかる回転トルクを、第1リード足の先端部にかかる回転トルクよりも小さくすることが可能となる。このため、第2固定部に与えるストレスを、第1固定部に与えるストレスよりも小さくすることが可能となり、第2固定部において、ストレスの残留を十分に抑制することができる。従って、本発明の回路基板によれば、温度変化の激しい環境下で使用されても、第2固定部におけるクラックの発生を十分に防止することが可能となる。
上記回路基板において、第2リード足が前記先端部と前記台座部とを連結する連結部を有し、前記連結部が、前記先端部に対して折れ曲がり且つ前記先端部から前記端子取付面の外側に向かって延びていることが好ましい。この場合、第2リード足の先端部にかかる応力がより軽減されるため、第2リード足と基板とを固定する半田等に与えるストレスをより十分に小さくすることが可能となる。
上記回路基板において、第1リード足の先端部が湾曲部を有し、先端部が、基板に形成された基板挿入孔に挿入されていることが好ましい。
この場合、第1リード足の先端部と第1固定部との接触面積が、第1リード足の先端部が湾曲部を有していない場合に比べて増加する。このため、第1リード足に回転トルクが加わっても、第1リード足の先端部が湾曲部を有しない場合に比べて安定性がより向上する。
上記回路基板において、前記湾曲部が、前記少なくとも3本の第1リード足の前記先端部によって囲まれる領域に対して外側に湾曲していることが好ましい。
この場合、第1リード足に回転トルクによる荷重が加えられても、第1リード足の先端部における湾曲部が、基板挿入孔内の回転トルク中心から外側の孔壁面で基板に当接されて回転トルクによる荷重が第1リード足に加えられても、その荷重に対して強固に基板に固定される。
本発明の端子台及び回路基板によれば、長期信頼性を十分に向上させることができる端子台及びこれを備えた回路基板が提供される。
本発明に係る回路基板の好適な実施形態を示す部分平面図である。 図1の回路基板を示す分解斜視図である。 図1の端子台を示す斜視図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図である。 図1のV−V線に沿った断面図である。 図1の端子台を示す底面図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係る回路基板の好適な実施形態を示す平面図、図2は、図1の回路基板を示す分解斜視図、図3は、図1の端子台を示す斜視図、図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図、図5は、図1のV−V線に沿った断面図、図6は、図1の端子台を示す底面図である。
図1に示すように、本実施形態の回路基板100は、基板1と、基板1の一方の主面1a上に形成された回路パターン部2と、基板1の主面1a上に搭載され、回路パターン部2に電気的に接続される導電性の端子台3とを備えている。
図2に示すように、端子台3は、電気製品の端子4を取り付けて、基板1に形成された回路パターン部2を端子4と電気的に接続するためのものである。端子4は、固定ネジ9を挿入するための貫通穴4aを有し、端子台3も、固定ネジ9を挿入するためのタップ部11を有する。従って、固定ネジ9を、端子4の貫通穴4a及び端子台3のタップ部11に係合させることにより、端子4が端子台3を介して基板1に接続され固定されるようになっている。なお、図2において、端子4及び固定ネジ9は、回路基板100を構成するものではない。
図3に示すように、端子台3は、端子4が取り付けられる端子取付面6を有する台座部5と、台座部5に対し台座部5の端子取付面6と反対側に延びる4本の固定用リード足(第1リード足)7と、台座部5に対し台座部5の端子取付面6と反対側に延びる2本の接続用リード足(第2リード足)8とを備えている。
具体的には、台座部5は、図4に示すように、端子取付面6を有する平板状の台座本体5aと、台座本体5aの両側にそれぞれ設けられて端子取付面6と反対側に延びる折曲部5bとを有している。従って、台座本体5aの両側に設けられる折曲部5b同士は互いに対向して配置されている。
図4に示すように、台座本体5aには、その中心位置に、ネジ挿入口10が形成されており、台座本体5aからは、ネジ挿入口10の周縁部から基板1に向かって延び、固定ネジ9を固定する筒状のタップ部11が延びている。ここで、ネジ挿入口10は、タップ部11の内壁面11aよりも大きい内径を有しており、タップ部11の内壁面11aとネジ挿入口10の内壁面10aとの間にはテーパ面11bが設けられている。このため、固定ネジ9を、ネジ挿入口10を経てタップ部11に容易に挿入可能となっている。
さらに、図1にも示すように、台座本体5aには、端子4の動きを規制して端子4の端子台3からの抜けを防止する複数の規制片12が設けられている。複数の規制片12は、端子取付面6の周縁部にネジ挿入口10を包囲するように設けられている。本実施形態では、規制片12は4つであり、これらは、台座本体5aに、基板1と反対側に向かって突出している。
また、図3に示すように、各折曲部5bの先端部からは、固定用リード足7が2本ずつ、端子取付面6と反対側の基板1に向かって延びている。さらに具体的には、4本の固定用リード足7は端子取付面6から同一方向に向かって延びており、且つネジ挿入口10を包囲するように配置されている(図1参照)。
また、図3に示すように、各折曲部5bからは、2本の固定用リード足7の間から接続用リード足8が1本ずつ、端子取付面6と反対側の基板1に向かって延びている。
即ち、接続用リード足8の根元部は、4本の固定用リード足7によって囲まれていない位置に配置されている。具体的には、接続用リード足8の根元部は、4本の固定用リード足7同士を結ぶ線上に配置されている。
なお、接続用リード足8は、基板1の固定用スルーホール13aに挿入される先端部8aと、先端部8aと台座部5の折曲部5bとを連結する連結部8bとで構成され、固定用リード足7は、基板1の固定用スルーホール13bに挿入される先端部8aと、先端部8aと台座部5の折曲部5bとを連結する連結部8bとで構成されている。
一方、基板1は、図2に示すように、固定用リード足7の先端部7aが挿入される4個の固定用スルーホール(基板挿入孔)13aと、接続用リード足8の先端部8aが挿入される2個の接続用スルーホール13bとを有している。4個の固定用スルーホール13aは、基板1上のタップ部11に対向する部位の周囲に形成され、2個の接続用スルーホール13bは、基板1上のタップ部11に対向する部位の周囲であって4個の固定用スルーホール13aによって囲まれる矩形状領域の内側に形成されている。そして、4個の固定用スルーホール13aには回路パターン部2が接続されず、2個の接続用スルーホール13bには回路パターン部2が接続されている状態となっている。
そして、図4に示すように、接続用リード足8は接続用スルーホール13b内に挿入されており、接続用リード足8は、半田17によって接続用スルーホール13b内で固定されている。ここで、接続用リード足8と回路パターン部2とは、半田17を介して導通が図られている。図5に示すように、固定用リード足7は固定用スルーホール13a内に挿入され、固定用リード足7と回路パターン部2とは互いに接続されていない。
さらに、図6に示すように、接続用リード足8の先端部8aは、4本の固定用リード足7の先端部7aによって囲まれている。言い換えると、接続用リード足8の先端部8aは、4本の固定用リード足7の先端部7a同士を結ぶ領域Aの内側に配置されている。さらに別言すると、接続用リード足8の先端部8aは、ネジ挿入口10を通る中心軸線14に対し、固定用リード足7の先端部7aよりも近い位置に配置されている。
以上の構成を有する回路基板100によれば、以下に示す効果が奏される。
即ち、まず端子台3の台座部5における端子取付面6に端子4を取り付ける。このとき、端子4を端子取付面6上に載せ、固定ネジ9を、端子4の貫通穴4a及び端子台3のネジ挿入口10に挿入し、タップ部11に固定する。このとき、固定ネジ9の回転に伴って、台座部5に回転トルクが加えられることとなる。
このとき、上述したように、接続用リード足8の先端部8aは、4本の固定用リード足7の先端部7aによって囲まれている。別言すると、接続用リード足8の先端部8aは、ネジ挿入口10を通る中心軸線14に対し、固定用リード足7の先端部7aよりも近い位置に配置されている。
従って、回路基板100によれば、接続用リード足8の先端部8aにかかる回転トルクを、固定用リード足7の先端部7aにかかる回転トルクよりも小さくすることが可能となる。このため、接続用リード足8と基板1とを接続する半田17に与えるストレスを、固定用リード足7と基板1とを接続する半田16に与えるストレスよりも小さくすることが可能となり、この半田17において、ストレスの残留を十分に抑制することができる。別言すれば、4本の固定用リード足7の先端部7aが、固定ネジ9の締め付けによって発生する荷重を受け止めるため、2本の接続用リード足8の先端部8aにかかる負担を小さくすることができる。さらに言い換えると、2本の接続用リード8にネジ締めの際の回転ストレスがまともにかかることを防止することができる。
従って、回路基板100によれば、回転トルクによる残留ストレスが少なくなるので、例えば温度変化の激しい環境下で使用されても、半田17におけるクラックの発生を十分に防止することが可能となる。よって、回路基板100が、特に自動車等の温度変化の激しい環境下で使用される場合でも、半田17における熱衝撃の繰返しによるクラックの発生を十分に防止することが可能となる。従って、回路基板100によれば、長期信頼性を向上させることができる。
また回路基板100においては、接続用リード足8が、先端部8aと台座部5とを連結する連結部8bとを有し、連結部8bは、先端部8aに対して折れ曲がっている。そして、連結部8bは、先端部8aから端子取付面6の外側に向かうように延びている。即ち、接続用リード足8は、ネジ挿入口10を通る中心軸線14側にキンクしている。そして、接続用リード足8の先端部8aが基板1の接続用スルーホール13b内に挿入されている。このため、固定用リード足7で吸収しきれなかった回転トルクによる荷重を、接続用リード足8によって緩和させることが可能となる。このため、接続用リード足8と基板1とを接続する半田17にストレスが更にかかりにくくなっている。
さらに図5に示すように、回路基板100においては、固定用リード足7の先端部7aが湾曲部18を有し、先端部7aは、固定用スルーホール13a内に挿入されている。
この場合、固定用リード足7の先端部7aと半田16との接触面積が、固定用リード足7の先端部7aが湾曲部18を有しない場合に比べて増加する。このため、固定用リード足7に回転トルクが加わっても、固定用リード足7の先端部7aが湾曲部18を有しない場合に比べて安定性がより向上する。
ここで、湾曲部18は、4本の固定用リード足7の先端部7aによって囲まれる矩形状領域Aに対して外側に湾曲している。
この場合、固定用リード足7に回転トルクによる荷重が加えられても、固定用リード足7の先端部7aにおける湾曲部18が固定用スルーホール13aの内壁面内の回転トルク中心から外側の孔壁面に当接して回転トルクによる荷重が固定用リード足7に加えられても、その荷重に対して強固に基板1に固定される。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では固定用リード足7は4本となっているが、少なくとも3本であればよい。従って、固定用リード足7は、3本であっても、5本以上であってもよい。また、上記実施形態では、少なくとも接続用リード足8が回路パターン部2と接続されていればよいため、固定用リード足7は、回路パターン部2と接続されていない構成となっているが、接続用リード足8に加えて固定用リード足7も回路パターン部2と接続するようにしても良い。
また、上記実施形態では、端子台3が、接続用リード足8を2本有しているが、接続用リード足8は1本であってもよい。
さらに、上記実施形態では、4本の固定用リード足7の先端部7aによって囲まれる矩形状領域Aの内側に接続用リード足8の先端部8aが2本とも配置されているが、2本の接続用リード足8が用いられているのは、1本について電気的接続が確保できなくなっても、もう1本について電気的接続が確保できることに加え、さらに全体を対称形とすることにより、製造上の組み立て効率を向上させることが出来るためである。本発明では、少なくとも1本の接続用リード足8の先端部8aが矩形状領域Aの内側に配置されていればよい。
また、上記実施形態では、台座部5は、台座本体5aの両側に折曲部5bを有しているが、折曲部5bは、固定用リード足7及び接続用リード足8を補強するためのものであり、必ずしも設ける必要はない。この場合、固定用リード足7及び接続用リード足8は、台座本体5aに直接設けられることとなる。
さらに、上記実施形態では、接続用リード足8の根元部は、4本の固定用リード足7同士によって囲まれない位置に配置されているが、接続用リード足8の根元部は、4本の固定用リード足7によって囲まれる位置に配置されていてもよい。
1…基板、2…回路パターン部、3…端子台、4…端子、5…台座部、6…端子取付面、7…固定用リード足(第1リード足)、7a…固定用リード足の先端部、7b…連結部、8…接続用リード足(第2リード足)、8a…接続用リード足の先端部、8b…連結部、13a…固定用スルーホール(基板挿入孔)、16…半田(第1固定部)、17…半田(第2固定部)、18…湾曲部、100…回路基板。

Claims (8)

  1. 端子が取り付けられる端子取付面を有する台座部と、
    前記台座部に設けられる少なくとも3本の第1リード足と、
    前記台座部に設けられる第2リード足とを備えており、
    前記第1リード足の先端部及び前記第2リード足の先端部が、前記台座部に対し前記端子取付面と反対側に配置され、
    前記第2リード足の先端部は、前記少なくとも3本の第1リード足の先端部同士を結ぶ線よりも内側に配置されている、端子台。
  2. 前記第2リード足が、前記先端部と前記台座部とを連結する連結部を有し、前記連結部が、前記先端部に対して折れ曲がり且つ前記先端部から前記端子取付面の外側に向かって延びている、請求項1に記載の端子台。
  3. 前記第1リード足の前記先端部が湾曲部を有する、請求項1又は2に記載の端子台。
  4. 前記湾曲部が、前記第1リード足の前記先端部によって囲まれる領域に対して外側に湾曲している、請求項3に記載の端子台。
  5. 基板と、前記基板上に設けられる回路パターン部と、前記基板上に設けられ前記回路パターン部に電気的に接続される端子台とを備える回路基板であって、
    前記端子台が、
    前記基板と離間して配置されると共に端子が取り付けられる端子取付面を有する台座部と、
    前記台座部に設けられる少なくとも3本の第1リード足と、
    前記台座部に設けられる第2リード足とを備えており、
    前記第1リード足の先端部及び前記第2リード足の先端部が、前記台座部に対し前記端子取付面と反対の前記基板側に配置され、
    前記第2リード足の先端部は、前記少なくとも3本の第1リード足の先端部同士を結ぶ線よりも内側に配置されており、
    前記第1リード足の先端部と前記基板とが第1固定部によって固定され、
    前記第2リード足の先端部と前記基板とが第2固定部によって固定され、
    前記第2リード足は前記回路パターン部に接続されている、回路基板。
  6. 前記第2リード足が、前記先端部と前記台座部とを連結する連結部を有し、前記連結部が、前記先端部に対して折れ曲がり且つ前記先端部から前記端子取付面の外側に向かって延びている、請求項5に記載の回路基板。
  7. 前記第1リード足の前記先端部が湾曲部を有し、前記先端部が、前記基板に形成された基板挿入孔に挿入されている、請求項5又は6に記載の回路基板。
  8. 前記湾曲部が、前記第1リード足の前記先端部によって囲まれる領域に対して外側に湾曲している、請求項7に記載の回路基板。
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