JP5195982B2 - スクライブヘッドおよびスクライブ装置 - Google Patents
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Description
図1および図2は、それぞれスクライブ装置1の全体構成の一例を示す正面図および側面図である。図3は、スクライビングホイール60付近の構成の一例を示す正面図である。
図4は、ホルダ取付ブロック40付近の構成の一例を示す側面図である。図5は、スクライビングホイール60付近の構成の一例を示す下面図である。図6は、キャスター効果を説明するための下面図である。図7は、ホルダジョイント35がホルダ取付ブロック40に固定された後の様子を示す側面図である。図8は、図7のV−V線から見たホルダ取付ブロック40付近の断面図である。
以上のように、本実施の形態のスクライブヘッド30、およびこのスクライブヘッド30を含むスクライブ装置1においては、スクライビングホイール60の第1回転軸32aが、ホルダジョイント35の第2回転軸38aの直下の位置から、スクライビングホイール60の進行方向に沿ってズレた位置に設定されている。これにより、スクライブ装置1においては、スクライビングホイール60にキャスター効果をもたらすことが出来る。
4 脆性材料基板
10 保持ユニット
20 スクライブユニット
30 スクライブヘッド
31 ホルダ
32a 第1回転軸
35 ホルダジョイント
38 旋回部
38a 第2回転軸
40 ホルダ取付ブロック
42 コレットリング
42c 内壁
44 コレットチャック
44a 円環板
44b 筒体
44c 貫通孔
45 圧縮バネ
46、47 ベアリング
48 押込みボルト(押込み部)
50 駆動部
60 スクライビングホイール
Claims (3)
- 脆性材料基板に対して進退させられることによって、スクライビングホイールの進行方向に沿ったスクライブラインを、前記脆性材料基板上に形成するスクライブヘッドであって、
(a) 前記進行方向と略垂直な第1回転軸を中心に、前記スクライビングホイールを回転可能に支持するホルダと、
(b) 前記ホルダの上方に設けられたホルダ取付ブロックと、
(c) 下部に前記ホルダが取り付けられるとともに、前記進行方向および前記第1回転軸のそれぞれと略垂直な第2回転軸を中心に回転させられることによって、前記ホルダ取付ブロックに対して揺動可能に支持されるホルダジョイントと、
を備え、
前記第1回転軸は、前記第2回転軸の直下から前記スクライビングホイールの進行方向に沿ってズレて配置されており、
前記ホルダ取付ブロックは、
(b-1) 前記第2回転軸に沿って延びる中空状の筒体を有するコレットチャックと、
(b-2) 前記筒体と同心状とされており、前記コレットチャックの上方から前記コレットチャックに向かって延びる円環状の壁部、を有するコレットリングと、
(b-3) 前記コレットリングの上方に設けられており、前記コレットリングを前記第2回転軸と略平行に押込む押込み力を生じさせる押込み部と、
を有し、
前記ホルダジョイントは、
(c-1) 前記ホルダ取付ブロックに対して回転可能に支持された旋回部、
を有しており、
前記ホルダジョイントの前記旋回部は、前記コレットチャックの前記筒体に挿入された状態で前記ホルダ取付ブロックに対して回転可能とされてなるとともに、
前記押込み部からの前記押込み力が前記第2回転軸と略平行な向きに前記コレットリングに付与されることにより、前記壁部により囲繞された囲繞空間において前記筒体が前記壁部と前記旋回部とに当接することで、前記ホルダジョイントの前記旋回部が前記コレットチャックに固定されることを特徴とするスクライブヘッド。 - 請求項1に記載のスクライブヘッドにおいて、
前記コレットチャックは、
前記筒体の下部に設けられるとともに、中心付近で前記筒体内の中空空間と連通する貫通孔が形成された円環板、
をさらに有しており、
前記ホルダ取付ブロックは、
(b-4) 前記円環板の下に配置されており、前記旋回部を軸支えするベアリング、
をさらに有しており、
前記ベアリングは、前記ホルダ取付ブロックの底部と、前記円環板と、の間に挟まれていることを特徴とするスクライブヘッド。 - 請求項1または請求項2に記載のスクライブヘッドと、
前記脆性材料基板を保持しつつ、保持された前記脆性材料基板を前記スクライブヘッドに対して相対的に移動させる保持ユニットと、
を備えることを特徴とするスクライブ装置。
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