JP5195940B2 - 交通信号機情報生成装置、コンピュータプログラム及び交通信号機情報生成方法 - Google Patents

交通信号機情報生成装置、コンピュータプログラム及び交通信号機情報生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成する交通信号機情報生成装置、該交通信号機情報生成装置を実現するためのコンピュータプログラム及び前記交通信号機情報生成装置による交通信号機情報生成方法に関する。
近年、交通安全の促進や交通事故の防止を目的として、路側装置から車両側に情報を送信し、車両側では受信した情報を活用することで、車両の安全性を向上させる路車協調システムが検討されている。このようなシステムとして、例えば、信号機の作動情報を無線で車両へ送信し、車両が受信した作動情報に含まれる青信号の残表示時間に応じてブレーキ制御を行う安全運転支援システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
従来のような路車協調システムにおいて、交通信号制御機は、各信号灯器の灯色出力を制御するとともに、車両(車載装置)へ提供される信号情報を外部の装置(例えば、情報中継装置など)へ送信する。情報中継装置は、受信した信号情報を、交差点の各出力方路(各流入路)に設置された路上装置(例えば、光ビーコン)毎に振り分け、振り分けた信号情報をそれぞれの路上装置へ送信する。
特許第2806801号公報
従来、車両(車載装置)へ提供される信号情報は、車載装置にとって処理(判断)の容易なものが要望されており、交差点への流入又は流出(車線)ごとの信号機の灯色情報が必要となる。例えば、車両が進入する交差点において、車両が左折又は直進する場合に、あと残り何秒間は青で交差点を通過することができるかという情報、あるいは車両が右折する場合には、あと何秒後に右折矢が表示されて右折開始可能になるかなどの情報が必要となる。このような安全運転支援用の信号情報を車両(車載装置)に対して提供するには、交差点での流入・流出方向に対応した情報に変換する必要があるため、複雑な処理又は設定が必要であった。
一方で、交通信号制御機が外部へ提供する信号情報を生成するために必要とする情報(信号機用情報)は、オペレータが携帯端末装置(コンソール)を交通信号制御機に接続し、交差点での流入・流出方向に対応した情報に変換するために手動で様々な情報を入力する必要があった。例えば、交差点で交差する道路の数及び方位、信号灯器の数及び種別(現示記号)などを記載した外線図、並びに信号灯器の階梯(ステップ)毎の灯色情報(灯色の色、表示秒数など)を定めた現示階梯図などを参考にして、オペレータは、出力方路(流入路)番号の決定、各出力方路の流入側から見える信号灯器の決定、流出方路毎に信号灯器の灯色の変化タイミングが共通なグループである灯器番号の決定、決定した灯器番号毎に灯色が同じ階梯を纏めた信号表示の設定、出力方路と流出方路に対応する灯器番号の特定などを手作業で行い、得られた情報を携帯端末装置から手作業で入力するという非常に複雑かつ時間を要する作業を行う必要があり、このような手作業を簡素化することが望まれていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、交通信号制御機へ提供する信号機用情報を簡便に生成することができる交通信号機情報生成装置、該交通信号機情報生成装置を実現するためのコンピュータプログラム及び交通信号機情報生成方法を提供することを目的とする。
第1発明に係る交通信号機情報生成装置は、交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成する交通信号機情報生成装置において、各信号灯器の階梯毎の灯色情報を取得する灯色情報取得手段と、交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を取得する現示記号取得手段と、前記出力方路と流出方路との組み合わせのうち、前記現示記号取得手段で取得した現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与する付与手段と、前記現示記号取得手段で取得した現示記号に基づいて、前記付与手段で付与した灯器番号に対応する現示記号を特定する現示記号特定手段と、該現示記号特定手段で特定した現示記号毎に、前記灯色情報取得手段で取得した灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び該灯色を対応付けた信号表示を特定する信号表示特定手段と、前記灯器番号と前記信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報を信号機用情報として生成する信号表示情報生成手段と、前記出力方路及び流出方路と前記灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報を信号機用情報として生成する出力方路灯器番号情報生成手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る交通信号機情報生成装置は、第1発明において、前記信号表示特定手段は、灯色が赤の階梯の後に灯色が黄の階梯が連続する場合、該黄の灯色が赤であるとして信号表示を特定するように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係る交通信号機情報生成装置は、第1発明又は第2発明において、前記現示記号取得手段で取得した現示記号に基づいて、前記付与手段で付与した灯器番号に対応する車両の流れ図を信号機用情報として生成する流れ図生成手段を備えること特徴とする。
第4発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成するステップを実行させるためのコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、交差点の出力方路と該出力方路に対応する各流出方路との組み合わせのうち、該流出方路に対する信号灯器の現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与するステップと、前記現示記号に基づいて、付与した灯器番号に対応する現示記号を特定するステップと、特定した現示記号毎に、各信号灯器の階梯毎の灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び該灯色を対応付けた信号表示を特定するステップと、前記灯器番号と前記信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報を信号機用情報として生成するステップと、前記出力方路及び流出方路と前記灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報を信号機用情報として生成するステップとを実行させることを特徴とする。
第5発明に係る交通信号機情報生成方法は、交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成する交通信号機情報生成装置による交通信号機情報生成方法において、各信号灯器の階梯毎の灯色情報を取得するステップと、交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を取得するステップと、前記出力方路と流出方路との組み合わせのうち、取得された現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与するステップと、取得された現示記号に基づいて、付与された灯器番号に対応する現示記号を特定するステップと、特定された現示記号毎に、取得された灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び該灯色を対応付けた信号表示を特定するステップと、前記灯器番号と前記信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報を信号機用情報として生成するステップと、前記出力方路及び流出方路と前記灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報を信号機用情報として生成するステップとを含むことを特徴とする。
第1発明、第4発明及び第5発明にあっては、各信号灯器の階梯毎の灯色情報(例えば、現示階梯図に記載された情報など)を取得する灯色情報取得手段、及び交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号(外線図に記載された情報であり、例えば、交差点で対向する出力方路に対する丸灯器1及び右折青矢1A、交差する流入路に対する丸灯器2など)を取得する現示記号取得手段を備える。灯色情報及び現示記号は、例えば、入力用画面をディスプレイなどの表示部に表示させてオペレータが入力することができる。出力方路は、光ビーコンなどの路上装置が設置された流入路であり、例えば、北向きに最も近いものから時計周りに番号を付与する。流出方路は、出力方路毎の流出方向を示し、例えば、自方向から時計周りに番号を付与する。任意の出力方路(流入路)の流出方路が、例えば、Uターン(自方路)、左折、直進、右折の4方路ある場合、この順に番号を付与することができる。
付与手段は、出力方路と流出方路との組み合わせのうち、取得した現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与する。4つの流入路が交差する交差点では、出力方路は4つあり、各出力方路に対して、Uターン(自方路)、左折、直進及び右折の4つの有効な流出方路があり、出力方路と流出方路との組み合わせは、4×4のセルで表すことができる。そして、各セルに外線図に基づいた現示記号が当てはまる。同じ現示記号が当てはまる出力方路と流出方路との組み合わせに対して灯器番号を付与する。灯器番号は、信号灯器の灯色の変化タイミングが共通な1又は複数の現示記号を含む。現示記号特定手段は、取得した現示記号に基づいて、付与した灯器番号に対応する現示記号を特定する。例えば、丸灯器1及び右折青矢1Aに対して灯器番号1が付与された場合、灯器番号1に対応する現示記号は、1、1Aである。また、丸灯器1に対して灯器番号2が付与された場合、灯器番号2に対応する現示記号は、1である。なお、丸灯器1及び右折青矢1Aの組と丸灯器1の組とは、丸灯器1を含む点で共通しているが、灯色の変化タイミングは共通ではないので別々の灯器番号1、2を付与する。
信号表示特定手段は、特定された現示記号毎に、取得した灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び当該灯色を対応付けた信号表示を特定する。例えば、灯器番号1に対応する現示記号が、1、1Aである場合、取得した灯色情報(入力された現示階梯図の情報)に基づいて、現示記号1、1Aの階梯毎の灯色を判定する。例えば、階梯1〜3が青、階梯4が黄、階梯5が赤及び右折青矢、階梯6が黄、階梯7〜12が赤である場合、階梯1〜3の青を第1信号表示とし、階梯4の黄を第2信号表示とし、階梯5の赤及び右折青矢を第3信号表示とし、階梯6の黄を第4信号表示とし、階梯7〜12の赤を第5信号表示として特定する。
信号表示情報生成手段は、灯器番号と信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報(例えば、信号表示定数設定情報)を信号機用情報として生成する。例えば、灯器番号1に対応する信号表示は、第1信号表示が階梯1〜3の青であり、第2信号表示が階梯4の黄であり、第3信号表示が階梯5の赤及び右折青矢であり、第4信号表示が階梯6の黄であり、第5信号表示が階梯7〜12の赤である。また、灯器番号1に対応する現示記号は、1、1Aである。また、出力方路灯器番号情報生成手段は、出力方路及び流出方路と灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報(例えば、出力方路数・灯器番号指定情報)を信号機用情報として生成する。この時、Uターン禁止又は右折禁止等の場合は、当該の出力方路に対する流出方路には灯器番号を付与しない(灯器番号0とする)。例えば、一般的にはUターン(自方路)は禁止であるため、出力方路1に対するUターン(自方路)、左折、直進及び右折の各流出方路の灯器番号は、それぞれ0、2、2、1の如くである。
上述のように、オペレータが、各信号灯器の階梯毎の灯色情報、及び交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を入力するだけで、交通信号機情報生成装置は、灯器番号毎の信号表示(同じ灯色の階梯を1つに纏めたもの)と現示記号とを示す信号表示情報を自動的に生成するとともに、出力方路に対する各流出方路の灯器番号を示す出力方路灯器番号情報を自動的に生成することができるので、従来のようにオペレータが手作業で一つ一つの情報を参照しつつ理解しながらステップバイステップで設定する手作業が全く不要となり、交通信号制御機へ提供する信号機用情報を簡便に生成することができる。
第2発明にあっては、信号表示特定手段は、灯色が赤の階梯の後に灯色が黄の階梯が連続する場合、当該黄の灯色が赤であるとして信号表示を特定する。信号灯器の灯色が赤であって、次の階梯の灯色が黄である場合、当該黄を赤とみなす。例えば、赤色の灯色と右折青矢が同時に点灯した後に黄色の灯色が点灯する場合、黄色の灯色は右折車両の運転者のためのものであり、直進車両又は左折車両の運転者にとっては、黄色の灯色は赤色であるため、信号灯器の灯色が赤であって、次の階梯の灯色が黄である場合、当該黄を赤とみなす。これにより、直進車両又は左折車両の運転者に適切な信号情報を提供することができる。
第3発明にあっては、流れ図生成手段は、取得した現示記号に基づいて、付与した灯器番号に対応する車両の流れ図を信号機用情報として生成する。例えば、出力方路1の左折及び直進(流出方路)の灯器番号が2であり、灯器番号2に対応する現示記号が、1(丸灯器)である場合、直進及び左折の流れ図を生成する。また、出力方路1の右折(流出方路)の灯器番号が1であり、灯器番号1に対応する現示記号が、1(丸灯器)及び1A(右折青矢)である場合、右折の流れ図を生成する。出力方路毎に流れ図を自動的に生成することができ、信号表示を直感的に把握することができる。
本発明によれば、各信号灯器の階梯毎の灯色情報、及び交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を入力するだけで、交通信号制御機へ提供する信号機用情報を簡便に生成することができる。
本実施の形態の交通信号機情報生成装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置で使用する外線図の一例を示す説明図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置で使用する現示階梯図の一例を示す説明図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置による信号機用情報の生成処理の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置による信号機用情報の生成処理の手順を示すフローチャートである。 現示階梯図入力画面の一例を示す説明図である。 オペレータによる灯色の符号入力時の現示階梯図入力画面の一例を示す説明図である。 出力方路・灯器入力画面の一例を示す説明図である。 オペレータによる出力方路の数及び位置の入力時の入力出力方路・灯器入力画面の一例を示す説明図である。 出力方路の番号と位置の一例を示す説明図である。 オペレータによる現示記号の入力時の入力出力方路・灯器入力画面の一例を示す説明図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置により付与された灯器番号の一例を示す説明図である。 灯器番号によりグループ化した信号灯器の一例を示す説明図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置が生成する車両用の信号表示定数設定情報の一例を示す説明図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置が生成する歩行者用の信号表示定数設定情報の一例を示す説明図である。 本実施の形態の交通信号機情報生成装置が生成する出力方路数・灯器番号指定情報の一例を示す説明図である。
以下、本発明に係る交通信号機情報生成装置の実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10の構成の一例を示すブロック図である。交通信号機情報生成装置10は、例えば、パーソナルコンピュータなどの携帯可能な情報端末装置で構成することができ、使用時には交通信号制御機20に接続することができる。交通信号機情報生成装置10は、オペレータの簡単な入力作業だけで信号機用情報を自動的に生成し、生成した信号機用情報を交通信号制御機20へ出力する。交通信号制御機20は、交通信号機情報生成装置10から信号機用情報を取得し、取得した信号機用情報を用いて信号情報を生成し、生成した信号情報を情報中継装置40などの外部装置へ提供する。
交通信号制御機20は、交通信号制御機20全体を制御するCPU21、信号情報生成部22、灯色制御部23などを備える。信号情報生成部22は、交通信号機情報生成装置10から取得した信号機用情報を用いて信号情報を生成し、生成した信号情報を情報中継装置40へ送出する。灯色制御部23は、CPU21の指令に基づいて、交差点に設置された信号灯器へ灯色信号を出力する。これにより、信号灯器の灯色は、所定の順序及び表示時間で切り替わる。
情報中継装置40は、交通信号制御機20から取得した信号情報を、交差点の各出力方路(流入路)に設置された光ビーコンなどの路上装置31〜34に振り分けて、各路上装置が必要とする信号情報だけを当該路上装置へ送信する。
交通信号機情報生成装置10は、装置全体を制御するためのCPU11、灯色情報取得手段及び現示記号取得手段としての入力部12、付与手段としての灯器番号付与部13、現示記号特定手段としての現示記号特定部14、信号表示特定手段としての信号表示特定部15、交通信号制御機20との間で情報の授受を行うためのインタフェース部16、信号表示情報生成手段及び出力方路灯器番号情報生成手段としての信号機用情報生成部17、入力用画面を表示する表示部18、所定の情報を記憶する記憶部19などを備える。
入力部12は、例えば、キーボード及びマウスなどを備え、オペレータの入力作業により、各信号灯器の階梯毎の灯色情報(例えば、現示階梯図に記載された灯色、階梯などの情報)を取得し、交差点の出力方路(流入路)毎の各流出方路(例えば、左折、直進、右折などの方路)に対する信号灯器の現示記号(例えば、外線図に記載された情報であり、交差点で対向する出力方路に対する丸灯器1及び右折青矢1A、交差する流入路に対する丸灯器2など)を取得する。
出力方路は、光ビーコンなどの路上装置31〜34が設置された流入路であり、例えば、北向きに最も近いものから時計周りに番号(1、2、3…)を付与する。流出方路は、出力方路毎の流出方向を示し、例えば、自方向から時計周りに番号を付与する。例えば、任意の出力方路(流入路)の流出方路を8方向とした場合に、自方路(車両進行方向)を0とし、時計周りに交差点方路(0〜7)の番号を付与することができ、0はUターン(自方路)、1は左斜め後、2は左(左折)、3は左斜め前、4は直進、5は右斜め前、6は右(右折)、7は右斜め後のように設定することができる。
灯器番号付与部13は、出力方路と流出方路との組み合わせのうち、取得した現示記号(例えば、車両用の信号灯器の場合には、1、1A、2などであり、歩行者用の信号灯器の場合には、1P、2Pなど)が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与する。例えば、東西南北の4つの流入路が交差する交差点では、出力方路は4つあり、各出力方路に対して、Uターン(自方路)、左折、直進及び右折の3つの有効な流出方路があり、出力方路と流出方路との組み合わせは、4×4のセルで表すことができる。そして、各セルに外線図に基づいた現示記号が当てはまる。同じ現示記号が当てはまる出力方路と流出方路との組み合わせに対して灯器番号を付与する。灯器番号は、信号灯器の灯色の変化タイミングが共通な1又は複数の現示記号を含む。
現示記号特定部14は、入力部12で取得した現示記号に基づいて、灯器番号付与部13で付与された灯器番号に対応する現示記号を特定する。例えば、丸灯器1及び右折青矢1Aに対して灯器番号1が付与された場合、灯器番号1に対応する現示記号は、1、1Aである。また、丸灯器1に対して灯器番号2が付与された場合、灯器番号2に対応する現示記号は、1である。なお、丸灯器1及び右折青矢1Aの組と丸灯器1の組とは、丸灯器1を含む点で共通しているが、灯色の変化タイミングは共通ではないので別々の灯器番号1、2を付与する。
信号表示特定部15は、現示記号特定部14で特定された現示記号毎に、入力部12で取得した灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び当該灯色を対応付けた信号表示を特定する。例えば、灯器番号1に対応する現示記号が、1、1Aである場合、取得した灯色情報(入力された現示階梯図の情報)に基づいて、現示記号1、1Aの階梯毎の灯色を判定する。例えば、階梯1〜3が青、階梯4が黄、階梯5が赤及び右折青矢、階梯6が黄、階梯7〜12が赤である場合、階梯1〜3の青を第1信号表示とし、階梯4の黄を第2信号表示とし、階梯5の赤及び右折青矢を第3信号表示とし、階梯6の黄を第4信号表示とし、階梯7〜12の赤を第5信号表示として特定する。
信号機用情報生成部17は、灯器番号と信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報(例えば、信号表示定数設定情報)を信号機用情報として生成する。例えば、灯器番号1に対応する信号表示は、第1信号表示が階梯1〜3の青であり、第2信号表示が階梯4の黄であり、第3信号表示が階梯5の赤及び右折青矢であり、第4信号表示が階梯6の黄であり、第5信号表示が階梯7〜12の赤である。また、灯器番号1に対応する現示記号は、1、1Aである。
また、信号機用情報生成部17は、出力方路及び流出方路と灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報(例えば、出力方路数・灯器番号指定情報)を信号機用情報として生成する。例えば、出力方路1に対する左折、直進及び右折の各流出方路の灯器番号は、それぞれ2、2、1の如くである。
前述の灯器番号付与部13、現示記号特定部14、信号表示特定部15、信号機用情報生成部17、表示部18などは、CPU11の制御のもと、それぞれの処理を行う。
上述のように、オペレータが、各信号灯器の階梯毎の灯色情報、及び交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を入力するだけで、交通信号機情報生成装置は、灯器番号毎の信号表示(同じ灯色の階梯を1つに纏めたもの)と現示記号とを示す信号表示情報を自動的に生成するとともに、出力方路に対する各流出方路の灯器番号を示す出力方路灯器番号情報を自動的に生成することができるので、従来のようにオペレータが手作業で一つ一つの情報を参照しつつ理解しながらステップバイステップで設定する手作業が全く不要となり、交通信号制御機へ提供する信号機用情報を簡便に生成することができる。
また、信号機用情報生成部17は、入力部12で取得した現示記号に基づいて、灯器番号付与部13で付与した灯器番号に対応する車両の流れ図を信号機用情報として生成する。例えば、出力方路1の左折及び直進(流出方路)の灯器番号が2であり、灯器番号2に対応する現示記号が、1(丸灯器)である場合、直進及び左折の流れ図を生成する。また、出力方路1の右折(流出方路)の灯器番号が1であり、灯器番号1に対応する現示記号が、1(丸灯器)及び1A(右折青矢)である場合、右折の流れ図を生成する。出力方路毎に流れ図を自動的に生成することができ、信号表示を直感的に把握することができる。
図2は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10で使用する外線図の一例を示す説明図である。外線図は、交差点で交差する流入路(出力方路)の数及び方位、信号灯器の数及び現示記号などを記載した図表である。図2の例では、東西南北に4つの出力方路が交差している。車両用の信号灯器として、南北方向の流出方路に対して現示記号1の信号灯器(丸灯器)が設けられ、北方向からの右折に対して現示記号1Aの信号灯器(右折青矢)が設けられている。また、東西方向の流出方路に対して現示記号2の信号灯器(丸灯器)が設けられている。東西方向の流出方路を横断する横断歩道には、現示記号1Pの歩行者用灯器が設けられ、南北方向の流出方路を横断する横断歩道には、現示記号2Pの歩行者用灯器が設けられている。また、各流出方路には、光ビーコンなどの路上装置31〜34が識別可能に設けられている。なお、外線図は、図2の例に限定されるものではない。
図3は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10で使用する現示階梯図の一例を示す説明図である。図3に例示する現示階梯図は、図2に例示する外線図に対応する。現示階梯図は、各現示記号について階梯(ステップ)毎の灯色情報(灯色を示す符号、表示秒数など)を定めたものである。図3の例では、現示記号は、1P、1、1A、2P、2であり、図2に示す信号灯器の現示記号を示す。また、階梯(ステップ)は1〜12で信号サイクルの1サイクル分を示す。また、秒数は各階梯の表示秒数を示す。
図3において、符号「−」(一重線)は灯色が青であることを示し、符号「=」(二重線)は灯色が赤であることを示し、符号「Y」は灯色が黄であることを示し、符号「右矢印」は灯色が右折青矢であることを示し、符号「F」は灯色が青点滅であることを示す。また、符号の記載がないところは、滅灯(右折青矢が出力されていない)であることを示す。なお、現示階梯図は、図3の例に限定されるものではない。
次に、本実施の形態の交通信号機情報生成装置10の動作について説明する。図4及び図5は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10による信号機用情報の生成処理の手順を示すフローチャートである。以下の説明では、図2に例示する外線図及び図3に例示する現示階梯図に基づいて信号機用情報を生成する手順を説明するが、図2に例示する外線図及び図3に例示する現示階梯図とは異なる外線図及び現示階梯図を用いる場合も図4及び図5に例示する手順を適用することができる。また、以下の説明では、前述の灯器番号付与部13、現示記号特定部14、信号表示特定部15、信号機用情報生成部17、表示部18などの処理を便宜上CPU11が行うものとして説明する。
CPU11は、表示部18に現示階梯図入力画面を表示する(S11)。
図6は現示階梯図入力画面の一例を示す説明図である。図6に示すように、現示階梯図入力画面は、現示記号毎に各階梯の灯色を示す符号(例えば、灯色が青であることを示す符号「−」(一重線)、灯色が赤であることを示す符号「=」(二重線)、灯色が黄であることを示す符号「Y」、灯色が青矢印であることを示す符号(例えば、グループ番号)、灯色が青点滅であることを示す符号「F」などを入力することができる。また、青矢印については、左斜後、左、左斜前、直進、右斜前、右、右斜後、及びUターンのいずれであるかを指定することができる。なお、図6では、現示記号が1P、1、1A、2P、2、2Aについて表示されているが、現示記号は、これらに限定されるものではなく、入力画面としては、他の現示記号についても表示することができる。
CPU11は、オペレータが現示階梯図入力画面で灯色の符号を入力することにより、現示階梯図を読み込む(S12)。なお、現示階梯図の入力をオペレータの手作業ではなく、現示階梯図を電子データ化しておき、自動的に読み込むようにしてもよい。
図7はオペレータによる灯色の符号入力時の現示階梯図入力画面の一例を示す説明図である。オペレータは、図3に示す現示階梯図を参照して、図7に示すように、現示階梯図入力画面上の現示記号毎に各階梯の灯色を示す符号を入力することができる。また、青矢印については、グループ番号毎に、左斜後、左、左斜前、直進、右斜前、右、右斜後、及びUターンのいずれであるかを指定することができる。図7の例では、画面上の現示階梯図の箇所において、現示記号1Aの階梯5にグループ1の青矢印が入力され、画面上の青矢印Gの箇所において、グループ1の青矢印が右(右折)であることが指定されている。
CPU11は、出力方路・灯器入力画面を表示する(S13)。
図8は出力方路・灯器入力画面の一例を示す説明図である。図8に示すように、画面上の出力方路の位置の箇所において、出力方路の数と位置を指定することができる。出力方路は8方向に区分され、方路数が指定された場合、時計周りに真北から開始して位置が指定された出力方路に対して1から順番に番号が割り当てられる。
また、出力方路の数が決定された場合、現示灯器設定の箇所において、決定された数の出力方路毎に流出方路0〜7のうち、入力を必要とする流出方路が自動的に指定される。指定された流出方路の欄(セル)が入力用であることを示すように、例えば、背景の色又は模様が変化する。これにより、オペレータは、出力方路のいずれの流出方路に対して現示記号を入力するかを容易に判断することができる。なお、図8の例では、出力方路1〜4について表示されているが、便宜上他の出力方路5〜8を省略している。
CPU11は、出力方路の数、出力方路の位置を読み込む(S14)。
図9はオペレータによる出力方路の数及び位置の入力時の入力出力方路・灯器入力画面の一例を示す説明図である。図9に示すように、オペレータは、外線図に基づいて、「方路数」の欄に出力方路の数を設定する。同時に、画面上の8方向の出力方路の中から、外線図に記載された交差点の出力方路の位置(向き)に最も合う位置の出力方路にチェックを付ける。図2の例では、出力方路の数が4であり、出力方路の位置は、丁度東西南北方向であるので、CPU11は、入力出力方路・灯器入力画面において、出力方路の番号を1〜4とし、北向きの出力方路の番号を1とし、交差点を中心として時計周りに、東向き、南向き、西向きの順に番号2、3、4を付与する。また、北向きの出力方路(番号1)から見た流出方路は、一般的にUターン禁止として自方路(北向き)を除いた、左折(東向き)、直進(南向き)、右折(西向き)となるので、画面上の現示灯器設定の箇所において、流出方路(車両)のうち2左、4直進、6右の各欄が現示記号を入力する欄(セル)であることを明確にすべく背景の色を変え、あるいは模様を付ける。他の出力方路(番号2〜4)も同様である。また、歩行者用の流出方路についても同様である。
図10は出力方路の番号と位置の一例を示す説明図である。前述のように、出力方路は、北向きに最も近い出力方路の番号を1として時計周りに順次番号を付与する。図2で示す外線図に対しては、図10に示すように、交差点を中心として北向き、東向き、南向き及び西向きの出力方路を、それぞれ出力方路1、出力方路2、出力方路3及び出力方路4としている。
CPU11は、出力方路及び流出方路に対応する現示記号(現示灯器)を読み込む(S15)。
図11はオペレータによる現示記号の入力時の入力出力方路・灯器入力画面の一例を示す説明図である。オペレータは、図2に示す外線図を参照して、出力方路及び流出方路に対応する信号灯器の現示記号を画面上のガイド(セルの背景色の変更又は模様の付与)により容易に入力することができる。まず、車両用の現示記号の入力について説明する。
出力方路1は、北向きの出力方路であり、出力方路1から見た流出方路は、2左(左折)、4直進、6右(右折)である。2左(左折)を制御する信号灯器は、図2から現示記号1の信号灯器であるから、出力方路1及び流出方路2左に対応するセルには、現示記号1を入力する。なお、一般的にはUターン禁止として自方路が除外されるので、0Uターンのセルの背景には模様がなく、現示記号の入力は行わない。
また、出力方路1から見た流出方路のうち、4直進を制御する信号灯器は、図2から現示記号1の信号灯器であるから、出力方路1及び流出方路4直進に対応するセルには、現示記号1を入力する。
また、出力方路1から見た流出方路のうち、6右(右折)を制御する信号灯器は、図2から現示記号1及び1Aの信号灯器であるから、出力方路1及び流出方路6右に対応するセルには、現示記号1及び1Aを入力する。他の出力方路2〜4についても同様に入力することができる。
次に、歩行者用の現示記号の入力について説明する。出力方路1から見た流出方路のうち、2左(左折)に関係する(交錯する)歩行者用の信号灯器は、図2から現示記号1Pの信号灯器であるから、出力方路1及び流出方路2左に対応するセルには、現示記号1Pを入力する。
また、出力方路1から見た流出方路のうち、4直進に関係する(交錯する)歩行者用の信号灯器は、図2から現示記号2Pの信号灯器であるから、出力方路1及び流出方路4直進に対応するセルには、現示記号2Pを入力する。
また、出力方路1から見た流出方路のうち、6右(右折)に関係する(交錯する)歩行者用の信号灯器は、図2から現示記号1Pの信号灯器であるから、出力方路1及び流出方路6右に対応するセルには、現示記号1Pを入力する。他の出力方路2〜4についても同様に入力することができる。
CPU11は、出力方路及び流出方路に対応する現示灯器(現示記号)の組み合わせにより灯器番号を決定し(S16)、決定した灯器番号に対する現示記号を特定する(S17)。
より具体的には、CPU11は、出力方路と流出方路との組み合わせのうち、取得した現示記号(例えば、車両用の信号灯器の場合には、1、1A、2などであり、歩行者用の信号灯器の場合には、1P、2Pなど)が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与する。
図12は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10により付与された灯器番号の一例を示す説明図である。灯器番号は、出力方路とは無関係に信号灯色の変化タイミングが共通な現示記号(現示灯器)を1つのグループ(灯器番号)として纏めたものである。CPU11は、図11に示すように入力出力方路・灯器入力画面で入力された現示記号が、どの出力方路及び流出方路のセルに入力されたかに基づいて、灯器番号の数を決定して灯器番号を付与し、各灯器番号に対応する現示記号を特定する。
図12において、まず車両用の灯器番号について説明する。例えば、現示記号1及び1Aが1つの纏まりとして流出方路1からの右折に対して同じタイミングで変化するので、CPU11は、このグループに対して灯器番号1を付与する。また、CPU11は、灯器番号1に対応する現示記号は、現示記号1及び1Aであると特定する。
また、現示記号1が1つの纏まりとして流出方路1からの左折及び直進、並びに流出方路3からの左折、直進及び右折に対して同じタイミングで変化するので、CPU11は、このグループに対して灯器番号2を付与する。また、CPU11は、灯器番号2に対応する現示記号は、現示記号1であると特定する。
また、現示記号2が1つの纏まりとして流出方路2及び4からの左折、直進及び右折に対して同じタイミングで変化するので、CPU11は、このグループに対して灯器番号3を付与する。また、CPU11は、灯器番号3に対応する現示記号は、現示記号2であると特定する。なお、灯器番号の付与の順序は上述の例に限定されない。また、灯器番号は数字に限定されるものではなく、グループとして識別できるものであれば他の識別子を用いることもできる。
歩行者用の灯器番号も、同様にして付与することができ、灯器番号1、2それぞれに対応する現示記号1P、2Pが特定することができる。
図13は灯器番号によりグループ化した信号灯器の一例を示す説明図である。図13の例では、車両用の灯器番号1〜3それぞれが、どの信号灯器の現示記号を含むかを破線で視覚的に示している。なお、図13から分かるように、灯器番号は、信号灯色の変化タイミングが共通な現示記号(現示灯器)を1つのグループとして纏めたものであり、信号灯器(現示記号)そのものとは異なる概念のものである。
CPU11は、特定した現示記号に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び当該灯色を対応付けた信号表示を設定(特定)する(S18)。
CPU11は、灯器番号に対する信号表示の表示数を決定し(S19)、出力方路毎に流れ図を生成し(S20)、信号表示定数設定情報(信号表示情報)を生成する(S21)。
図14は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10が生成する車両用の信号表示定数設定情報の一例を示す説明図であり、図15は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10が生成する歩行者用の信号表示定数設定情報の一例を示す説明図である。なお、図14及び図15は、CPU11が生成した信号表示、表示数及び流れ図の結果(信号表示定数設定情報)をオペレータが容易に確認できるように信号表示定数設定画面として表示したものである。図14では灯器番号1〜3が表示されているが、他の灯器番号(4以上)を表示することもできる。また、図15では灯器番号1〜2が表示されているが、他の灯器番号(3以上)を表示することもできる。
まず、車両用について、CPU11による信号表示の特定方法について説明する。最初に灯器番号1について説明する。CPU11は、すでに灯器番号1には現示記号1、1Aが含まれることを特定しており、図14に示す「参考灯器」の欄に現示記号1、1Aが記載されている。そして、CPU11は、図7で例示したように、現示記号1、1Aに対応する欄の各階梯(セル)に入力された符号に基づいて信号表示を特定する。
例えば、図7から、現示記号1及び1Aについて、階梯1〜3には符号「−」(一重線)が入力されており、同じ灯色(青)が連続するので、符号「−」を青に変更して、階梯1〜3を纏めて第1信号表示(信号表示:青、階梯番号1〜3)とする。
また、現示記号1及び1Aについて、階梯4には符号「Y」が入力されており、符号「Y」を黄に変更して、階梯4を第2信号表示(信号表示:黄、階梯番号4〜4)とする。
また、現示記号1及び1Aについて、階梯5には符号「=」(二重線)及び符号「1」(青矢)が入力されており、符号「=」を赤に変更して、階梯5を第3信号表示(信号表示:赤、階梯番号5〜5、青矢印G:1)とする。
また、現示記号1及び1Aについて、階梯6には符号「Y」が入力されており、符号「Y」を黄に変更して、階梯6を第4信号表示(信号表示:黄、階梯番号6〜6)とする。
また、現示記号1及び1Aについて、階梯7〜12には符号「=」(二重線)が入力されており、同じ灯色(赤)が連続するので、符号「=」を赤に変更して、階梯7〜12を纏めて第5信号表示(信号表示:赤、階梯番号7〜12)とする。
また、現示記号1及び1Aについて、「閃光」の欄には符号「YF」が入力されており、符号「YF」を黄点滅に変更して「閃光」の欄に黄点滅を設定する。
上述のように、CPU11は、階梯1〜12の各灯色を第1信号表示〜第5信号表示に纏めたので、灯器番号1に対する表示数を5と決定する。また、灯器番号1に含まれる現示記号は1、1Aであるので、流れ図は、図14に示すように、北向きの出力方路からの右折へ進行する流れを示す。
次に、灯器番号2について説明する。CPU11は、すでに灯器番号2には現示記号1が含まれることを特定しており、図14に示す「参考灯器」の欄に現示記号1が記載されている。そして、CPU11は、図7で例示したように、現示記号1に対応する欄の各階梯(セル)に入力された符号に基づいて信号表示を特定する。
例えば、図7から、現示記号1について、階梯1〜3には符号「−」(一重線)が入力されており、同じ灯色(青)が連続するので、符号「−」を青に変更して、階梯1〜3を纏めて第1信号表示(信号表示:青、階梯番号1〜3)とする。
また、現示記号1について、階梯4には符号「Y」が入力されており、符号「Y」を黄に変更して、階梯4を第2信号表示(信号表示:黄、階梯番号4〜4)とする。
また、現示記号1について、階梯5には符号「=」(二重線)が入力されており、階梯5に続く階梯6には符号「Y」が入力されており、さらに階梯6に続く階梯7〜12には、符号「=」(二重線)が入力されている。この場合、CPU11は、階梯5において灯色が赤の階梯と現示記号1Aの右折青矢とが同時に点灯した後に灯色が黄の階梯が連続する場合、当該黄の灯色が赤であるとして信号表示を特定する。すなわち、階梯5〜12が、同じ灯色(赤)が連続するものとみなし、階梯5〜12を纏めて第3信号表示(信号表示:赤、階梯番号5〜12)とする。現示記号1の2回目の黄色(階梯6の黄色)は現示記号1及び1Aに対応する信号灯器を見る運転者(すなわち、右折車両の運転者)のためのものであり、現示記号1に対応する信号灯器のみを見る運転者(すなわち、直進車両又は左折車両の運転者)にとっては2回目の黄色(階梯6の黄色)は赤であるため、信号灯器の灯色が赤であって、次の階梯の灯色が黄である場合、当該黄を赤とみなす。これにより、直進車両又は左折車両の運転者に適切な信号情報を提供することができる。
また、現示記号1について、「閃光」の欄には符号「YF」が入力されており、符号「YF」を黄点滅に変更して「閃光」の欄に黄点滅を設定する。
上述のように、CPU11は、階梯1〜12の各灯色を第1信号表示〜第3信号表示に纏めたので、灯器番号2に対する表示数を3と決定する。また、灯器番号2に含まれる現示記号は1であるので、流れ図は、図14に示すように、北向きの出力方路からの直進及び左折へ進行する流れを示し、南向きの出力方路からの直進、左折及び右折へ進行する流れを示す。
次に、灯器番号3について説明する。CPU11は、すでに灯器番号3には現示記号2が含まれることを特定しており、図14に示す「参考灯器」の欄に現示記号2が記載されている。そして、CPU11は、図7で例示したように、現示記号2に対応する欄の各階梯(セル)に入力された符号に基づいて信号表示を特定する。
例えば、図7から、現示記号2について、階梯1〜7には符号「=」(二重線)が入力されており、同じ灯色(赤)が連続するので、符号「=」を赤に変更して、階梯1〜7を纏めて第1信号表示(信号表示:赤、階梯番号1〜7)とする。
また、現示記号2について、階梯8〜10には符号「−」(一重線)が入力されており、同じ灯色(青)が連続するので、符号「−」を青に変更して、階梯8〜10を纏めて第2信号表示(信号表示:青、階梯番号8〜10)とする。
また、現示記号2について、階梯11には符号「Y」が入力されており、符号「Y」を黄に変更して、階梯11を第3信号表示(信号表示:黄、階梯番号11〜11)とする。
また、現示記号2について、階梯12には符号「=」(二重線)が入力されており、符号「=」を赤に変更して、階梯12を第4信号表示(信号表示:赤、階梯番号12〜12)とする。
また、現示記号2について、「閃光」の欄には符号「RF」が入力されており、符号「RF」を赤点滅に変更して「閃光」の欄に黄点滅を設定する。
上述のように、CPU11は、階梯1〜12の各灯色を第1信号表示〜第4信号表示に纏めたので、灯器番号3に対する表示数を4と決定する。また、灯器番号3に含まれる現示記号は2であるので、流れ図は、図14に示すように、東向き及び西向きそれぞれの出力方路からの直進、左折及び右折へ進行する流れを示す。
なお、図15に示す歩行者用の信号表示定数設定についても同様であるので、説明は省略する。
CPU11は、出力方路及び流出方路に対する灯器番号を特定し(S22)、出力方路数・灯器番号指定情報を生成し(S23)、生成した信号表示定数設定情報及び出力方路数・灯器番号指定情報(出力方路灯器番号情報)を交通信号制御機20へ出力し(S24)、処理を終了する。
図16は本実施の形態の交通信号機情報生成装置10が生成する出力方路数・灯器番号指定情報の一例を示す説明図である。図16に示すように、出力方路数・灯器番号指定情報は、出力方路及び流出方路と灯器番号との対向関係を定めたものである。図16において、(光ビーコン流出)方路の欄の番号0〜7は、最大で8方向の流出方路が設定されているので、流出方路の最大数に対応する数字である。灯器番号は、情報中継判定装置40へ出力する情報形式上の理由のため左詰めで出力されるので、(光ビーコン流出)方路の欄の番号0〜3は、それぞれUターン(自方路)、左折、直進及び右折の流出方路に対応する。例えば、車両用の場合、出力方路番号1に対する0Uターン(自方路)、1左折、2直進及び3右折の各流出方路の灯器番号は、それぞれ0、2、2、1の如くである。図16の歩行者用の場合も同様である。
具体的には、CPU11は、以下のようにして出力方路数・灯器番号指定情報を生成する。以下では、車両用の出力方路1について説明するが、他の出力方路及び歩行者用の出力方路数・灯器番号指定情報についても同様である。
図11に例示したように、オペレータにより入力された現示記号を参照し、CPU11は、出力方路1について、2左(左折)、4直進、6右(右折)の現示記号が、それぞれ1、1、及び1と1Aとの組み合わせであると判定する。そして、図12で例示したように、CPU11は、現示記号1の組は灯器番号2が対応し、現示記号1及び1Aの組は灯器番号1が対応すると判定する。そして、CPU11は、出力方路1について、2左(左折)、4直進、6右(右折)の現示記号1、1及び1と1Aとの組み合わせをそれぞれ灯器番号2、2、1に置き換える。このようにして出力方路数・灯器番号指定情報を生成することができる。
上述のように、本実施の形態では、オペレータが、各信号灯器の階梯毎の灯色情報(例えば、図7の例)、及び交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号(例えば、図11の例)を入力するだけで、交通信号機情報生成装置10は、灯器番号毎の信号表示(同じ灯色の階梯を1つに纏めたもの)と現示記号とを示す信号表示定数設定情報(信号表示情報)を自動的に生成するとともに、出力方路に対する各流出方路の灯器番号を示す出力方路数・灯器番号指定情報(出力方路灯器番号情報)を自動的に生成することができるので、従来のようにオペレータが手作業で一つ一つの情報を参照しつつ理解しながらステップバイステップで設定する手作業が全く不要となり、交通信号制御機20へ提供する信号機用情報を簡便に生成することができる。
上述の実施の形態では、東西南北に交差する4つの出力方路(流入路)について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、出力方路の数は3でもよく、あるいは5以上であってもよい。
本実施の形態の交通信号機情報生成装置10は、CPU、RAMなどを備えた汎用コンピュータを用いて実現することもできる。すなわち、図4及び図5に示すような、各処理手順を定めたプログラムコードをコンピュータに備えられたRAMにロードし、プログラムコードをCPUで実行することにより、コンピュータ上で交通信号機情報生成装置10を実現することができる。
上述の実施の形態において、オペレータがデータを入力するための入力用画面は、一例であって、図示したものに限定されるものではない。
開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 CPU
12 入力部(灯色情報取得手段、現示記号取得手段)
13 灯器番号付与部(付与手段)
14 現示記号特定部(現示記号特定手段)
15 信号表示特定部(信号表示特定手段)
16 インタフェース部
17 信号機用情報生成部(信号表示情報生成手段、出力方路灯器番号情報生成手段)
18 表示部
19 記憶部

Claims (5)

  1. 交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成する交通信号機情報生成装置において、
    各信号灯器の階梯毎の灯色情報を取得する灯色情報取得手段と、
    交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を取得する現示記号取得手段と、
    前記出力方路と流出方路との組み合わせのうち、前記現示記号取得手段で取得した現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与する付与手段と、
    前記現示記号取得手段で取得した現示記号に基づいて、前記付与手段で付与した灯器番号に対応する現示記号を特定する現示記号特定手段と、
    該現示記号特定手段で特定した現示記号毎に、前記灯色情報取得手段で取得した灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び該灯色を対応付けた信号表示を特定する信号表示特定手段と、
    前記灯器番号と前記信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報を信号機用情報として生成する信号表示情報生成手段と、
    前記出力方路及び流出方路と前記灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報を信号機用情報として生成する出力方路灯器番号情報生成手段と
    を備えることを特徴とする交通信号機情報生成装置。
  2. 前記信号表示特定手段は、
    灯色が赤の階梯の後に灯色が黄の階梯が連続する場合、該黄の灯色が赤であるとして信号表示を特定するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の交通信号機情報生成装置。
  3. 前記現示記号取得手段で取得した現示記号に基づいて、前記付与手段で付与した灯器番号に対応する車両の流れ図を信号機用情報として生成する流れ図生成手段を備えること特徴とする請求項1又は請求項2に記載の交通信号機情報生成装置。
  4. コンピュータに、交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成するステップを実行させるためのコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    交差点の出力方路と該出力方路に対応する各流出方路との組み合わせのうち、該流出方路に対する信号灯器の現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与するステップと、
    前記現示記号に基づいて、付与した灯器番号に対応する現示記号を特定するステップと、
    特定した現示記号毎に、各信号灯器の階梯毎の灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び該灯色を対応付けた信号表示を特定するステップと、
    前記灯器番号と前記信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報を信号機用情報として生成するステップと、
    前記出力方路及び流出方路と前記灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報を信号機用情報として生成するステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 交通信号制御機が外部へ提供する信号情報に用いるための信号機用情報を生成する交通信号機情報生成装置による交通信号機情報生成方法において、
    各信号灯器の階梯毎の灯色情報を取得するステップと、
    交差点の出力方路毎の各流出方路に対する信号灯器の現示記号を取得するステップと、
    前記出力方路と流出方路との組み合わせのうち、取得された現示記号が等しい組み合わせ毎に灯器番号を付与するステップと、
    取得された現示記号に基づいて、付与された灯器番号に対応する現示記号を特定するステップと、
    特定された現示記号毎に、取得された灯色情報に基づいて、同じ灯色が連続する階梯及び該灯色を対応付けた信号表示を特定するステップと、
    前記灯器番号と前記信号表示及び現示記号との対向関係を定めた信号表示情報を信号機用情報として生成するステップと、
    前記出力方路及び流出方路と前記灯器番号との対向関係を定めた出力方路灯器番号情報を信号機用情報として生成するステップと
    を含むことを特徴とする交通信号機情報生成方法。
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