JP5195221B2 - バス水栓の配管構造 - Google Patents
バス水栓の配管構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5195221B2 JP5195221B2 JP2008243886A JP2008243886A JP5195221B2 JP 5195221 B2 JP5195221 B2 JP 5195221B2 JP 2008243886 A JP2008243886 A JP 2008243886A JP 2008243886 A JP2008243886 A JP 2008243886A JP 5195221 B2 JP5195221 B2 JP 5195221B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube material
- bathtub
- apron
- hot water
- faucet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
この従来構造は、浴槽と洗い場との仕切りの位置に結合部材を立て、この結合部材の連通孔を介して洗い場側から浴槽水栓の下端に湯水の供給管を配管し、この配管の浴槽側の位置をチューブ材で覆い、このチューブ材で浴槽水栓の下端の配管結合部から水漏れが生じても、その水を洗い場に排水できるようにしているものである。
従ってこの従来構造によると、特殊な形状の結合部材を備える分、配管コストのアップを避けられず、また結合部材の連通孔にチューブ材の端部を接続する構造のため、この箇所からの水漏れの惧れがあった。
またこの従来構造の場合は、浴槽の内側の狭いスペースで結合部材の連通孔にチューブ材の端部を接続する必要があった。従ってこれによると、この種の接続作業が面倒で作業し難い、という問題点があった。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、特殊な部材を介することなく湯水の供給管を配管でき、チューブ材の端部を堅固に且つ水密に接続でき、また配管接続作業を楽にできるよう形成したバス水栓の配管構造を提供することにある。
即ち本発明は、図1等に示されるように、浴槽1のフランジ部1aに設けられるバス水栓2に、浴槽1と洗い場3との境に設けられる部材4を介して湯水の供給管5が接続され、この供給管5の浴槽1側の箇所が柔軟状のチューブ材7で被覆され、湯水の供給管5とバス水栓2の接続部から漏出した場合の水をチューブ材7で受けて洗い場3側に排水することが可能なバス水栓2の配管構造であって、上記の浴槽1と洗い場3との境に設けられる部材4が、浴槽1の洗い場3側の側面を覆うエプロンであり、このエプロンに接続される上記チューブ材7の端部7aに鍔8が形成され、チューブ材7が鍔8をエプロンの洗い場3側の表面に密着させてエプロンに接続されていることを特徴とする(請求項1)。
なぜならこの場合は、エプロンの表面の仕様等が異なる場合でも、チューブ材7を共通化して鍔8だけを適宜変更することで済み、コストの低減化を図ることができるからである。
なぜならこれによると、洗い場3側の広いスペースからネジ止め孔8bを利用して鍔8をエプロンに楽に接続でき、またリフォームや配管の修理等の際に、配管の取り外しを簡単にできるからである。
なぜならこれによると、チューブ材7が2本に分かれているため、水漏れしている側を容易に発見でき、また鍔8によってチューブ材7が繋がっているため、チューブ材7の取扱いが便利であり、またエプロンに対する取付作業を一度にでき、鍔8の取付作業に係る手間暇を軽減できるからである。
従って本発明によれば、特殊な部材を講じることなくエプロンを介して配管でき、エプロンにチューブ材の端部を堅固に且つ水密に接続できるだけではなく、バス水栓の配管作業を洗い場側の広いスペースから楽にできる。
図1等において、1は浴槽であり、2はこの浴槽1のフランジ部1aに設けられるバス水栓である。3は洗い場であり、4は浴槽1と洗い場3との境に設けられる部材である。本発明の場合、この部材4は、浴槽1の洗い場3側の側面を覆うエプロンで構成されている。
また4a(図2参照)は、エプロンに形成されている貫通孔である。湯水の供給管5は、この貫通孔4aに通され、浴槽1側と洗い場3側にわたって配管される。また湯水の供給管5は、この実施形態では水用と湯用の2本で構成され、図2に示されるように、浴槽1側の一端(上端)は、バス水栓2の下端2aに、ナット等の連結具6で連結されている。
また鍔8は、この実施形態では2本のチューブ材7の端部7a同士を連結するよう単一に形成されている。
またこの実施形態の場合、鍔8はチューブ材7の内部と洗い場3側とを連通させる円筒部8aを備え、この円筒部8aがチューブ材7の端部7aに嵌め付けられることにより、チューブ材7の端部7aに水密に設けられている。
先ず作業者は、給水用、給湯用の各供給管5の一端を、バス水栓2の下端2aにナット等の連結具6を用いて夫々接続する。そしてこの各供給管5を、エプロンの貫通孔4aを介して洗い場3側に配管する。
従って本発明によれば、バス水栓2の下端2aの接続部から万一漏水しても、その水を、各チューブ材7の内部を伝わらせて洗い場3に導き、図2に矢示されるように、洗い場3側に排水することが可能になる。
1a フランジ部
2 バス水栓
3 洗い場
4 浴槽と洗い場との境に設けられる部材
5 湯水の供給管
7 チューブ材
7a 端部
8 鍔
Claims (4)
- 浴槽のフランジ部に設けられるバス水栓に、浴槽と洗い場との境に設けられる部材を介して湯水の供給管が接続され、この供給管の浴槽側の箇所が柔軟状のチューブ材で被覆され、湯水の供給管とバス水栓の接続部から漏出した場合の水をチューブ材で受けて洗い場側に排水することが可能なバス水栓の配管構造であって、上記の浴槽と洗い場との境に設けられる部材が、浴槽の洗い場側の側面を覆うエプロンであり、このエプロンに接続される上記チューブ材の端部に鍔が形成され、チューブ材が鍔をエプロンの洗い場側の表面に密着させてエプロンに接続されていることを特徴とするバス水栓の配管構造。
- 請求項1記載のバス水栓の配管構造であって、鍔が、チューブ材の内部と洗い場側とを連通させる円筒部を備え、この円筒部がチューブ材の端部に嵌め付けられてチューブ材の端部に水密に設けられていることを特徴とするバス水栓の配管構造。
- 請求項1又は2記載のバス水栓の配管構造であって、鍔にネジ止め孔が形成され、このネジ止め孔を利用して鍔がエプロンにネジ止めされていることを特徴とするバス水栓の配管構造。
- 請求項1乃至3の何れかに記載のバス水栓の配管構造であって、湯水の供給管が水用と湯用の2本で構成され、この2本の配管に対応してチューブ材が2本配管され、鍔が2本のチューブ材の端部同士を連結するよう単一に形成されていることを特徴とするバス水栓の配管構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008243886A JP5195221B2 (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | バス水栓の配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008243886A JP5195221B2 (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | バス水栓の配管構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010075233A JP2010075233A (ja) | 2010-04-08 |
JP5195221B2 true JP5195221B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=42206438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008243886A Expired - Fee Related JP5195221B2 (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | バス水栓の配管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5195221B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08243050A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-24 | Kubota Corp | ユニットバス |
JPH09158506A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Emoto Kogyo Kk | ユニットバスルーム |
JP3274378B2 (ja) * | 1996-02-20 | 2002-04-15 | 株式会社喜多村合金製作所 | 浴室ユニットに於ける配管構造 |
JP3888269B2 (ja) * | 2002-09-03 | 2007-02-28 | 株式会社ノーリツ | 浴室の配管構造 |
JP2005253696A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Maruichi Kk | 水受けトレイ |
JP4501514B2 (ja) * | 2004-04-14 | 2010-07-14 | Toto株式会社 | ユニットバスの配管構造 |
-
2008
- 2008-09-24 JP JP2008243886A patent/JP5195221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010075233A (ja) | 2010-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5195221B2 (ja) | バス水栓の配管構造 | |
JP4501514B2 (ja) | ユニットバスの配管構造 | |
KR100633283B1 (ko) | 하수도관 연결구 | |
KR101875796B1 (ko) | 배관의 케미칼 클리닝에 사용되는 블라인드 플랜지형 어셈블리 | |
JP3673726B2 (ja) | 給水湯管の配管構造用セット部品 | |
JP4345557B2 (ja) | ユニットバス | |
US7350246B1 (en) | Bathroom leak damage prevention apparatus | |
CN204981454U (zh) | 一种纯化水机 | |
JP2009072466A (ja) | 電気温水器内蔵型の洗面キャビネット | |
CN201992250U (zh) | 一种连接喷管的快速接头 | |
JP5289690B2 (ja) | 水栓取付構造および浴槽装置 | |
CN106859449A (zh) | 一种新型淋浴柱 | |
JP2002173963A (ja) | 分岐接続具 | |
KR20090114583A (ko) | 얇은 파이프의 배관접속이 용이한 배관 연결구 | |
FR2951470B1 (fr) | Machine a laver comprenant au moins un reservoir fixe sur une paroi externe d'une carrosserie | |
KR200325313Y1 (ko) | 콘덴서튜브세척장치의 볼 인젝션 노즐구조 | |
CN104373690A (zh) | 交联聚乙烯保温管平行三通报警线固定装置及固定方法 | |
JP2009091748A (ja) | 防水パン作業口への蓋取付方法 | |
CN206157819U (zh) | 水槽快速旋转接头 | |
KR200336843Y1 (ko) | 주방용 다용도 배수 연결구 | |
JP2008088654A (ja) | ヘッダー取付ユニット | |
JPH086129Y2 (ja) | 循環式貯水装置 | |
KR200325067Y1 (ko) | 복합 유니언링 조인트 밸브 | |
CN204176153U (zh) | 智能保温管交联聚乙烯双管平行三通报警线固定装置 | |
JP2003210343A (ja) | シャワー装置およびそのシャワー装置の施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110817 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5195221 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |