JP5195058B2 - 帯電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯電装置、特に、複写機やプリンタなどの電子写真方式による画像形成装置に搭載される帯電装置に関する。
電子写真方式による画像形成装置において、一方向に回転駆動される感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電手段として、従来では、金属製の支軸に導電性のゴム材を巻回した帯電ローラが用いられていた。支軸は軸受け部材にて回転自在に保持され、かつ、ばねで圧接されている。これにて、帯電ローラは感光体ドラムの表面に接触して該感光体ドラムの回転に従動回転することになる。
しかしながら、シャフト付きの帯電ローラでは、シャフトを付ける分コストが上昇し、軸受け部材や圧接用のばねを必要とするのでコストがさらに上昇し、また、構成が複雑化する。
そこで、特許文献1には、シャフトレスで中空の弾性部材からなる帯電ローラが提案されている。この帯電ローラは規制部材で囲まれて位置規制されつつ感光体ドラムの回転に伴って従動回転し、感光体ドラムに電荷を付与する。しかし、この帯電ローラは軸方向には同じ位置で回転しているだけなので、帯電ローラの表面にトナーやトナーに含まれる後処理剤、紙粉などが堆積するという問題点を有している。これらの堆積物は感光体ドラムの帯電むらや異常放電を誘発し、画像ノイズの原因となる。
特開2006−163197号公報
そこで、本発明の目的は、中空の弾性材からなるシャフトレスの帯電ローラの表面への異物の堆積を簡単な構成で回避することのできる帯電装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明の一形態である帯電装置は、
一方向に回転駆動される感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電装置において、
回転支軸を有しない中空の弾性材からなり、感光体ドラムの表面に接触して該感光体ドラムの回転に従動回転する帯電ローラと、
帯電ローラの従動回転位置を決めるために、帯電ローラの外周面に複数の箇所で接触可能な略箱形状の規制部材と、
帯電ローラを感光体ドラムとの接触状態を保って軸方向に移動させる移動手段と、
を備え
帯電ローラは他端部を前記規制部材によって一端部側に付勢されていること、
を備えたことを特徴とする。
前記帯電装置において、帯電ローラは感光体ドラムとの接触状態を保って軸方向に移動する。これにて、帯電ローラの表面に付着したトナーなどの異物が軸方向に移動して分散され、堆積物として滞留することが回避され、ひいては感光体ドラムの帯電むらや異常放電の発生を防止することができる。
以下、本発明に係る帯電装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(画像形成装置の概略構成、図1参照)
まず、本発明に係る帯電装置を搭載した画像形成装置について図1を参照して説明する。図1は電子写真方式によるプリンタの概略構成を示し、プロセスユニット1は、矢印E方向に回転駆動される感光体ドラム2、帯電装置3、現像器6、残留トナーのクリーニングブレード7、トナー回収部8、転写ローラ9、レーザ走査光学ユニット10を備えている。
画像形成は周知の電子写真方式にて行われる。即ち、感光体ドラム2が所定の速度で矢印E方向に回転駆動され、その表面は帯電装置3にて所定の電位に帯電され、画像データに基づいて変調されたレーザビームLBにて静電潜像が形成され、現像器6にて現像される。一方、転写材Sは感光体ドラム2と転写ローラ9とのニップ部を矢印F方向に搬送され、トナー画像を転写される。その後、転写材Sは図示しない定着器でトナーの定着を施され、プロセスユニット1の外部に排出される。
(帯電装置、図1及び図2参照)
帯電装置3は、帯電ローラ4と規制部材5とで構成されている。帯電ローラ4は、回転支軸を有しない(シャフトレス)中空の弾性材からなり、感光体ドラム2の表面に接触して感光体ドラム2の回転に基づいて従動回転する。詳しくは、この帯電ローラ4は、PA,PI,PFA,PTEEなどの導電性樹脂や非導電性樹脂に導電性コート処理を施したチューブ、あるいは、導電性ゴムからなり、表面抵抗は105〜108Ωであり、外径は8.5mm(外径30mmの感光体ドラム2に対する)、肉厚は0.1mmである。なお、これらの数値は例示であることは勿論である。
前記帯電ローラ4は、感光体ドラム2の表面に載置されており、その従動回転位置を決めるための規制部材5が配置されている。また、規制部材5は、帯電ローラ4に対して所定の電圧を供給できるように導電性を有し、Niめっきを施した鉄やステンレスなどにて形成されている。規制部材5から供給される電圧が帯電ローラ4を介して感光体ドラム2に印加される。なお、帯電ローラ4へは他の導電性部材によって電圧が供給されてもよい。
規制部材5は、帯電ローラ4の自由形状より大きな空間を有し、従動回転時に帯電ローラ4の位置を規制する規制面5aを有している。規制部材5は、自由状態のとき(感光体ドラム2が非回転時)に帯電ローラ4を感光体ドラム2上に保持する。図2に示すように、帯電ローラ4は感光体ドラム2の回転に伴って矢印e方向に従動回転し、かつ、従動回転時には規制面5aが帯電ローラ4を規制する。これにて、帯電ローラ4は若干押し潰された形状に変形し、かつ、摺動反力Gで感光体ドラム2の表面に適度な圧力で押し付けられる。
前記帯電ローラ4の表面には、感光体ドラム2の表面に付着したトナーやトナーに含まれる後処理剤、紙粉などの異物が転写され、堆積することになる。そこで、本実施例では、帯電ローラ4をその従動回転時に感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向に移動させる移動手段(図4〜図15を参照して以下に説明する)を設けた。
(帯電ローラの形状、図3参照)
以下に説明する各種の移動手段を用いるため、帯電ローラ4としては図3(A),(B),(C),(D)に示す4種のものを用意した。第1例は、(A)に示すように、帯電ローラ4の一端部4aを斜めにカットしたカム面11を形成したものである。第2例は、(B)に示すように、帯電ローラ4の一端部4aに比較的硬い材料からなるカム部材12を設けたものである。第3例は、(C)に示すように、帯電ローラ4の一端部4aの内面にカム部材13を設けたものである。第4例は、(D)に示すように、帯電ローラ4の一端部4aを軸方向とは直交する端面としたものである。
(第1実施例、図4参照)
第1実施例は、図4に示すように、図3(A)に示した第1例である帯電ローラ4を用い、帯電ローラ4の軸方向において、規制部材5を帯電ローラ4の他端部4bに接触させて一端部4aでは高くなるように傾斜した状態で設置し、感光体ドラム2の保持フレーム21の端面21aを帯電ローラ4のカム面11に対向配置し、該端面21aをガイド部として機能させるようにした。
以上の構成からなる移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bが規制部材5にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、カム面11が保持フレーム21の端面21aに弾性的に当接する。従って、帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、傾斜したカム面11が保持フレーム21の端面21aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。この往復移動によって、帯電ローラ4の表面に付着したトナーなどの異物が軸方向に移動して分散され、堆積物として滞留することが回避され、ひいては感光体ドラム2の帯電むらや異常放電の発生が防止される。
(第2実施例、図5参照)
第2実施例は、図5に示すように、図3(B)に示した第2例である帯電ローラ4を用い、移動手段としては前記第1実施例と同じ構成とした。それゆえ、帯電ローラ4は他端部4bが規制部材5にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、カム部材12の傾斜した端面が保持フレーム21の端面21aに弾性的に当接する。従って、帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材12が保持フレーム21の端面21aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第3実施例、図6参照)
第3実施例は、図6に示すように、図3(C)に示した第3例である帯電ローラ4を用い、保持フレーム21の上部を帯電ローラ4の一端部4aに突出させ、該突出部21bをガイド部として機能させるようにした。このような構成の移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bが規制部材5にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、カム部材13が保持フレーム21の突出部21bに弾性的に当接する。従って、帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、傾斜したカム部材13が保持フレーム21の突出部21bに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第4実施例、図7参照)
第4実施例は、図7に示すように、図3(A)に示した第1例である帯電ローラ4を用い、帯電ローラ4の他端部4bと規制部材5の他端部5bとの間にコイルばね15を圧縮状態で介在させ、感光体ドラム2の保持フレーム21の端面21aを帯電ローラ4のカム面11に対向配置し、該端面21aをガイド部として機能させるようにした。
以上の構成からなる移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bがコイルばね15にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、カム面11が保持フレーム21の端面21aに弾性的に当接する。従って、帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、傾斜したカム面11が保持フレーム21の端面21aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第5実施例、図8参照)
第5実施例は、図8に示すように、図3(B)に示した第2例である帯電ローラ4を用い、移動手段としては前記第4実施例と同じ構成とした。それゆえ、帯電ローラ4は他端部4bがコイルばね15にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、カム部材12の傾斜した端面が保持フレーム21の端面21aに弾性的に当接する。従って、帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材12が保持フレーム21の端面21aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第6実施例、図9参照)
第6実施例は、図9に示すように、図3(C)に示した第3例である帯電ローラ4を用い、かつ、前記第3実施例と同様に保持フレーム21に設けた突出部21bを帯電ローラ4の一端部4aに突出させた。このような構成の移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bがコイルばね15にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、カム部材13が保持フレーム21の突出部21bに弾性的に当接する。従って、帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、傾斜したカム部材13が保持フレーム21の突出部21bに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第7実施例、図10参照)
第7実施例は、図10に示すように、図3(D)に示した第4例である帯電ローラ4を用い、一端部4aの直交する端面に保持フレーム21の上部に設けたカム部材25を当接させている。帯電ローラ4を矢印A方向に付勢する機構は前記第1実施例と同様に傾斜して配置された規制部材5による。カム部材25は、傾斜したカム面25aを有し、ピン26を支点として図示しないモータ又は感光体ドラム2の図示しない駆動機構から分岐した駆動機構により回転される。
以上の構成からなる移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bが規制部材5にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、帯電ローラ4の一端部4aの垂直な端面がカム部材25のカム面25aに弾性的に当接する。帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材25もピン26を支点として回転駆動され、帯電ローラ4の端面がカム部材25のカム面25aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第8実施例、図11参照)
第8実施例は、図11に示すように、図3(D)に示した第4例である帯電ローラ4を用い、一端部4aの直交する端面に保持フレーム21の上部に設けたカム部材27を当接させている。帯電ローラ4を矢印A方向に付勢する機構は前記第1実施例と同様に傾斜して配置された規制部材5による。カム部材27は、ほぼ楕円形状を有し、ピン28を支点として図示しないモータ又は感光体ドラム2の図示しない駆動機構から分岐した駆動機構により回転される。
以上の構成からなる移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bが規制部材5にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、帯電ローラ4の一端部4aの垂直な端面がカム部材27の外周面に弾性的に当接する。帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材27もピン28を支点として回転駆動され、帯電ローラ4の端面がカム部材27の外周面に圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第9実施例、図12参照)
第9実施例は、図12に示すように、図3(D)に示した第4例である帯電ローラ4を用い、一端部4aの直交する端面に感光体ドラム2の外周面に設けたカム部材31のカム面31aを当接させている。帯電ローラ4を矢印A方向に付勢する機構は前記第1実施例と同様に傾斜して配置された規制部材5による。
以上の構成からなる移動手段において、帯電ローラ4は他端部4bが規制部材5にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、帯電ローラ4の一端部4aの垂直な端面がカム部材31のカム面31aに弾性的に当接する。帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材31も感光体ドラム2と同期して回転し、帯電ローラ4の端面がカム部材31のカム面31aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第10実施例、図13参照)
第10実施例は、図13に示すように、図3(D)に示した第4例である帯電ローラ4を用い、一端部4aの直交する端面に前記第7実施例で示したカム部材25を当接させている。帯電ローラ4を矢印A方向に付勢する機構は前記第4実施例と同様にコイルばね15による。従って、帯電ローラ4は他端部4bがコイルばね15にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、帯電ローラ4の一端部4aの垂直な端面がカム部材25のカム面25aに弾性的に当接する。帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材25もピン26を支点として回転駆動され、帯電ローラ4の端面がカム部材25のカム面25aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第11実施例、図14参照)
第11実施例は、図14に示すように、図3(D)に示した第4例である帯電ローラ4を用い、一端部4aの直交する端面に前記第8実施例で示したカム部材27を当接させている。帯電ローラ4を矢印A方向に付勢する機構は前記第4実施例と同様にコイルばね15による。従って、帯電ローラ4は他端部4bがコイルばね15にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、帯電ローラ4の一端部4aの垂直な端面がカム部材27の外周面に弾性的に当接する。帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材27もピン28を支点として回転駆動され、帯電ローラ4の端面がカム部材27の外周面に圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(第12実施例、図15参照)
第12実施例は、図15に示すように、図3(D)に示した第4例である帯電ローラ4を用い、一端部4aの直交する端面に前記第9実施例で示したカム部材31のカム面31aを当接させている。帯電ローラ4を矢印A方向に付勢する機構は前記第4実施例と同様にコイルばね15による。従って、帯電ローラ4は他端部4bがコイルばね15にて一端部4a側(矢印A方向)に付勢され、帯電ローラ4の一端部4aの垂直な端面がカム部材31のカム面31aに弾性的に当接する。帯電ローラ4が感光体ドラム2の回転に従動回転しているとき、カム部材31も感光体ドラム2と同期して回転し、帯電ローラ4の端面がカム部材31のカム面31aに圧接されつつ帯電ローラ4が感光体ドラム2との接触状態を保って軸方向(矢印A,A’方向)に往復移動する。その作用効果は第1実施例と同様である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る帯電装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、帯電装置を搭載する画像形成装置としては、モノクロのプリンタに限定するものではなく、カラープリンタあるいは複写機やファクシミリとの複合機などであってもよい。また、帯電ローラに電圧を供給する機構などは任意であり、規制部材の構成、形状も任意である。さらに、移動手段を構成するカム部材やカムフロアーの細部も種々の構成、形状を採用することができる。
本発明に係る帯電装置の第1実施例を搭載した画像形成装置を示す概略構成図である。 帯電ローラの従動回転時を示す説明図である。 (A)〜(D)はそれぞれ帯電ローラの第1例〜第4例を示す斜視図である。 第1実施例を示す断面図である。 第2実施例を示す断面図である。 第3実施例を示す断面図である。 第4実施例を示す断面図である。 第5実施例を示す断面図である。 第6実施例を示す断面図である。 第7実施例を示す断面図である。 第8実施例を示す断面図である。 第9実施例を示す断面図である。 第10実施例を示す断面図である。 第11実施例を示す断面図である。 第12実施例を示す断面図である。
符号の説明
1…プロセスユニット
2…感光体ドラム
3…帯電装置
4…帯電ローラ
4a…一端部
4b…他端部
5…規制部材
11…カム面
12,13…カム部材
15…コイルばね
21a…端面(ガイド部)
21b…突出部(ガイド部)
25,27,31…カム部材

Claims (7)

  1. 一方向に回転駆動される感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電装置において、
    回転支軸を有しない中空の弾性材からなり、感光体ドラムの表面に接触して該感光体ドラムの回転に従動回転する帯電ローラと、
    帯電ローラの従動回転位置を決めるために、帯電ローラの外周面に複数の箇所で接触可能な略箱形状の規制部材と、
    帯電ローラを感光体ドラムとの接触状態を保って軸方向に移動させる移動手段と、
    を備え
    帯電ローラは他端部を前記規制部材によって一端部側に付勢されていること、
    を特徴とする帯電装置。
  2. 帯電ローラは前記規制部材の傾斜面によって一端部側に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
  3. 帯電ローラは他端部を前記規制部材に設けたばね部材によって一端部側に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
  4. 前記移動手段は、帯電ローラの一端部をカットしたカム面と、該カム面に当接するガイド部とを含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の帯電装置。
  5. 前記移動手段は、帯電ローラの一端部に設けたカム部材と、該カム部材に当接するガイド部とを含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の帯電装置。
  6. 前記移動手段は、帯電ローラの一端部の内面に設けたカム部材と、該カム部材に当接するガイド部とを含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の帯電装置。
  7. 前記移動手段は、帯電ローラの一端部に当接するカム部材を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の帯電装置。
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