JP5194873B2 - 空調ユニット - Google Patents

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本発明は、空調ユニットに関し、特に、熱交換器の近傍に配置され、熱交換器よりもケーシング内の気流方向に上流側の上流側空間と下流側の下流側空間とを仕切る仕切部材を備える空調ユニットに関する。
従来より、特許文献1に示すような空調ユニットの熱交換器の近傍には、ケーシング内に発生する気流に沿って熱交換器よりも上流側の空間と下流側の空間とを仕切る仕切部材が配置されることがある。通常、このような仕切部材は板金製であるが、その表面には、断熱材製のシールが貼られるなどの工夫が為されている。熱交換器から仕切部材を介して周囲に冷熱が伝導し、結露が発生することを抑制するためである。
特開2006−125828号公報
しかしながら、仕切部材に断熱材製のシールを貼る作業は、室内ユニットの製造工程を複雑化するものである。特に、仕切部材の形状が複雑な場合には、当該作業は煩雑なものとなる。
本発明の課題は、熱交換器から仕切部材を介して周囲に冷熱が伝導することを抑制しつつ、空調ユニットの製造工程を簡略化することにある。
第1発明に係る空調ユニットは、ケーシングと、熱交換器と、仕切部材と、ドレンパンとを備える。熱交換器は、ケーシング内において鉛直方向に対して傾いて配置され、管板を有している。仕切部材は、熱交換器の下方に配置され、略三角形状であり、前記ケーシング内の空間である上流側空間と下流側空間とを仕切る。上流側空間は、熱交換器よりもケーシング内の気流方向に上流側の空間であり、下流側空間は、熱交換器よりもケーシング内の気流方向に下流側の空間である。ドレンパンは、熱交換器の下方に配置される。仕切部材は、発泡スチロール製の断熱材から成る。仕切部材は、略三角形状の三つの辺が熱交換器の管板とケーシングの側板とドレンパンによって囲まれる位置に嵌められることのみで固定されている。
この空調ユニットでは、熱交換器の近傍の仕切部材が断熱材から形成されている。これにより、板金製の仕切部材が用いられる従来の場合と異なり、仕切部材に断熱材製のシールを貼るなどの煩雑な処理を省略可能である。したがって、熱交換器から仕切部材を介して周囲に冷熱が伝導することを抑制しつつ、空調ユニットの製造工程が簡易化される。
また、従来、熱交換器の下方に位置し、熱交換器の荷重が加わる仕切部材としては、強度確保の観点から、金属製のものが用いられる。ところが、この空調ユニットでは、このような位置の仕切部材が断熱材製となっている。これにより、熱交換器で発生する冷熱が、その下方に位置する仕切部材を介して周囲へ伝導することが抑制される。
また、この空調ユニットでは、鉛直方向に対して傾斜した熱交換器の下方に収納されるよう、仕切部材が略三角形状に成形されている。これにより、鉛直方向に対して傾斜した熱交換器で発生する冷熱が、その下方に位置する略三角形状の仕切部材を介して周囲へ伝導することが抑制される。
発明に係る空調ユニットは、第発明係る空調ユニットであって、第1固定部材をさらに備える。第1固定部材は、仕切部材の上方に配置され、熱交換器とケーシングとに固定される。
この空調ユニットでは、仕切部材の上方で、第1固定部材を介して熱交換器がケーシングに支持される。これにより、断熱材製の仕切部材に加わる熱交換器の荷重が軽減される。
発明に係る空調ユニットは、第発明に係る空調ユニットであって、ケーシングは、天板含む。側板には、気流の吹出口が設けられている。第1固定部材は、金属製であり、熱交換器と天板とに固定されている。
この空調ユニットでは、金属製の第1固定部材により、熱交換器が天板に強固に固定される。一方、熱交換器で発生した冷熱が金属製の第1固定部材を介して伝導する先は、吹出口のある側板ではなく、天板である。これにより、熱交換器の荷重をしっかりと支持しつつ、吹出口近傍での結露、ひいては吹出口からの水滴の落下を抑制することができる。
発明に係る空調ユニットは、第1発明から第発明のいずれかに係る空調ユニットであって、第2固定部材をさらに備える。第2固定部材は、熱交換器に固定され、仕切部材の少なくとも一部分を固定する。
この空調ユニットでは、熱交換器に固定される第2固定部材により、仕切部材の少なくとも一部分が固定される。仕切部材は、上流側空間と下流側空間との間での空気の漏れを抑制する役割を担っているため、両者の位置関係は正確であることが重要となるが、第7発明の空調ユニットでは、熱交換器と仕切部材とが正確に位置合わせされる。
発明に係る空調ユニットは、第1発明から第発明のいずれかに係る空調ユニットであって、隣接部品をさらに備える。隣接部品は、仕切部材に隣接する。仕切部材は、隣接部品に嵌り合う部位を有する。
この空調ユニットでは、仕切部材がその隣接部品に嵌め込まれて固定される。断熱材製の仕切部材の場合、複雑な凹凸形状に成形し易く、隣接部品との嵌め込み構造を容易に実現可能である。また、嵌め込み構造が採用されることにより、上流側空間と下流側空間との間での空気の漏れを抑制するとともに、仕切部材とその隣接部品とのビス止めを減らす(あるいは、避ける)ことができ、空調ユニットの製造工程がさらに簡略化される。
第1発明に係る空調ユニットでは、熱交換器から仕切部材を介して周囲に冷熱が伝導することを抑制しつつ、空調ユニットの製造工程が簡易化される。また、熱交換器で発生する冷熱が、その下方に位置する仕切部材を介して周囲へ伝導することが抑制される。また、鉛直方向に対して傾斜した熱交換器で発生する冷熱が、その下方に位置する略三角形状の仕切部材を介して周囲へ伝導することが抑制される。
発明に係る空調ユニットでは、断熱材製の仕切部材に加わる熱交換器の荷重が軽減される。
発明に係る空調ユニットでは、熱交換器の荷重をしっかりと支持しつつ、吹出口近傍での結露、ひいては吹出口からの水滴の落下を抑制することができる。
発明に係る空調ユニットでは、熱交換器と仕切部材とが正確に位置合わせされる。
発明に係る空調ユニットでは、上流側空間と下流側空間との間での空気の漏れを抑制するとともに、空調ユニットの製造工程がさらに簡略化される。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る空調設備に含まれる室内ユニット(空調ユニット)2について説明する。
(1)室内ユニットの基本構造
図1は、室内ユニット2の側面図(スクロールケーシング22bの断面を図示)であり、図2は、室内ユニット2の平面断面図である。
室内ユニット2は、空調対象空間となる室内の天井に吊り下げられて設置され、室外に設置される室外ユニット(図示せず)に冷媒連絡配管(図示せず)を介して接続されている。
室内ユニット2は、主として、ユニットケーシング10と、ユニットケーシング10内に収納される遠心送風機20、熱交換器30、ドレンパン40および仕切部材50(図3参照)とを有する。
<ユニットケーシング>
ユニットケーシング10は、略直方体形状の箱であり、主として、天面板11、正面板12、右側面板13、左側面板14、底面板15および背面板16から構成されている。なお、本実施形態の説明において、「左」とは、右側面板13から左側面板14に向かう方向を言い、「右」とはその逆の方向を言う。天面板11、正面板12、右側面板13、左側面板14、底面板15および背面板16は、板金加工された金属製の板状部材である。
底面板15の背面板16寄りの部分には開口が形成されており(背面板16から開口が形成されている場合を含む)、当該開口は、室内の空気をユニットケーシング10内に吸入するためのユニット吸入口2aとなっている。また、正面板12には、左右方向に略平行に延びる複数のスリットが形成されており、当該複数のスリットは、熱交換器30で冷却又は加熱された空気をユニットケーシング10内から室内に吹き出すためのユニット吹出口2bとなっている。ユニット吸入口2aおよびユニット吹出口2bとなる開口は、ユニットケーシング10の左右方向の幅と略同じだけ延びている。天面板11は、室内ユニット2が室内の天井に吊り下げられた状態で室内の天井面と対向する。
また、ユニットケーシング10内には、仕切部材17が設けられている。仕切部材17は、ユニットケーシング10の正面板12及び背面板16に略平行(すなわち、ユニットケーシング10の左右側面板13,14に略直交)する板金加工された金属製の板状部材であり、ユニットケーシング10の内部空間を正面側の空間(以下、熱交換器室と呼ぶ)と背面側の空間(以下、送風機室と呼ぶ)とに略2等分に仕切る部材である。なお、ユニット吸入口2aは、底面板15の、仕切部材17よりも背面側の位置に形成されており、送風機室と室内空間とを連通させるための孔となる。
仕切部材17には、送風機室と熱交換器室とを連通させる2つの連通開口17a,17bが形成されている。2つの連通開口17a,17bは、互いに同じ横長の長方形状の角孔であり、左右方向に略平行に並んでいる。また、2つの連通開口17a,17bは、それぞれ後述する2つのスクロールケーシング22a,22bのスクロール吹出口25a,25bに対応する。
<遠心送風機>
遠心送風機20は、概ね送風機室内に配置されており、ユニットケーシング10内に気流を発生させる機器、すなわち、室内の空気をユニット吸入口2aを通じてユニットケーシング10内に吸入し、ユニットケーシング10内で冷却又は加熱された空気をユニット吹出口2bを通じて室内に吹き出すための機器である。遠心送風機20は、主として、2つの羽根車21a,21bと、2つの羽根車21a,21bのそれぞれを収容する2つのスクロールケーシング22a,22bと、2つの羽根車21a,21bを回転駆動するモータ23とを有している。
羽根車21a,21bは、両吸込タイプのシロッコファンロータであり、その回転軸Oが左右方向に略平行になるように並んで配置されている。
スクロールケーシング22a,22bは、樹脂製の部材である。スクロールケーシング22a,22bには、それぞれ2つずつのスクロール吸入口24a,24bと、1つずつのスクロール吹出口25a,25bとが形成されている。スクロール吸入口24a,24bは、それぞれスクロールケーシング22a,22bの左右の側面に取り付けられたベルマウスによって囲まれ、左右方向(すなわち、羽根車21a,21bの回転軸O方向)に向かって開口している。スクロール吹出口25a,25bは、それぞれスクロール出口部27a,27bによって規定されている。スクロール出口部27a,27bは、それぞれスクロールケーシング22a,22bの仕切部材17寄りの部分であり、その先端部が仕切部材17に形成された連通開口17a,17bに挿入され、熱交換器室内に突出している。スクロール出口部27a,27bは、ユニットケーシング10の平面視において、仕切部材17に略直交している。
なお、羽根車及びスクロールケーシングは、本実施形態においては2つずつあるが、他の実施形態においては1つ又は3つ以上ずつあってもよい。また、羽根車及びスクロールケーシングは、本実施形態においては両吸込タイプであるが、他の実施形態においては片吸込タイプであってもよい。
モータ23は、ユニットケーシング10の平面視において、スクロールケーシング22a,22bの間に配置されており、支持部材を介して仕切部材17およびユニットケーシング10に固定されている。2つの羽根車21a,21bは、全て1つのモータ23に連結されており、一括して回転駆動されるようになっている。
遠心送風機20が作動する、すなわち、モータ23の駆動によって羽根車21a,21bが回転すると、ユニット吸入口2aを通じて室内から送風機室内に空気が吸入される。送風機室内に吸入された空気は、スクロール吸入口24a,24bを通じてスクロールケーシング22a,22b内に吸入され、羽根車21a,21bに達する。その後、羽根車21a,21bで昇圧された空気は、仕切部材17の連通開口17a,17bを通じて熱交換器室内に吹き出される。
<熱交換器>
熱交換器30は、熱交換器室内に配置されており、遠心送風機20の作動に伴って熱交換器室内に流入する空気を冷却又は加熱するための機器である。熱交換器30は、左右方向に略平行に延びており、その右端は、ユニットケーシングの右側面板13との間に少しの間隔を空けており、その左端は、ユニットケーシングの左側面板14との間に少しの間隔を空けている。熱交換器30は、側面視において、底面板15に対して略45°の角度を為して(すなわち、鉛直方向に略45°の角度を為して)、正面板12側に傾斜している。
熱交換器30は、クロスフィンチューブタイプの熱交換器であり、主として、左右方向に延びる複数段の伝熱管30aと、伝熱管30aに略直交する板状の複数枚の放熱フィン30bと、伝熱管30aに略直交する板状の右側管板31および左側管板32とから構成されている(図3、図4および図5参照)。放熱フィン30bは、複数段の伝熱管30aに貫通されている。同様に、管板31,32も、複数段の伝熱管30aに貫通されている。管板31,32に形成されている複数の円孔に伝熱管30aが挿入されることにより、右側管板31は、複数段の伝熱管30aをその右端部付近で固定する役割を担っており、左側管板32は、複数段の伝熱管30aをその左端部付近で固定する役割を担っている。
右側管板31は、主として、細長い略矩形形状の底面部31aと、細長い略矩形形状の正面側側壁部31bと、細長い略矩形形状の背面側側壁部31cとから構成されており、縦長の略矩形形状の板金の、その縦方向に延びる両端辺付近の部位(正面側側壁部31bおよび背面側側壁部31cとなる部位)を同じ方向に略90°折り曲げることにより成形される(図5参照)。したがって、正面側側壁部31bおよび背面側側壁部31cは、それぞれ底面部31aの正面側の端辺および背面側の端辺に連続し、底面部31aに略直交し、互いに対面している。
右側管板31の正面側側壁部31bの上部付近には、熱交換器30をユニットケーシング10の天面板11に固定するための固定部材61が取り付けられている(図6参照)。固定部材61は、金属製の細長い板金を2箇所折り曲げることにより成形される部材であり、天面板11に当接する上部61a、上下方向に略平行に延びる中部61bおよび右側管板31の正面側側壁部31bの上部付近に当接する下部61cを有する。上部61aは、天面板11にスポット溶接される。中部61bは、上部61aに略直交する。下部61cは、中部61bに対して略45°の角度を為し、右側管板31の正面側側壁部31bの上部付近にビス止めされる。これにより、熱交換器30の荷重の一部が、金属製の強固な固定部材61を介して天面板11に支持されることになる。一方、固定部材61が金属製であることにより、冷房運転時に熱交換器30で発生する冷熱が固定部材61を介して天面板11に多少伝わることになるが、当該冷熱の影響により天面板11上で結露した水はそのまま落下し、ドレンパン40に受け取られることになる。
また、右側管板31の背面側側壁部31cの下部付近には、熱交換器30を仕切部材17に固定するための固定部材62が取り付けられている(図6参照)。固定部材62は、金属製の細長い板金を2箇所折り曲げることにより成形される部材であり、仕切部材17に当接する上部62a、上下方向に対して斜めに延びる中部62bおよび右側管板31の背面側側壁部31cの下部付近に当接する下部62cを有する。上部62aは、仕切部材17にスポット溶接される。下部62cは、右側管板31の背面側側壁部31cの下部付近にビス止めされる。これにより、熱交換器30の荷重の一部が、金属製の強固な固定部材62を介して仕切部材17に支持されることになる。
同様に、左側管板32は、主として、細長い略矩形形状の底面部32aと、細長い略矩形形状の正面側側壁部32bと、細長い略矩形形状の背面側側壁部32cとから構成されており、縦長の略矩形形状の板金の、その縦方向に延びる両端辺付近の部位(正面側側壁部32bおよび背面側側壁部32cとなる部位)を同じ方向に略90°折り曲げることにより成形される(図5参照)。したがって、正面側側壁部32bおよび背面側側壁部32cは、それぞれ底面部32aの正面側の端辺および背面側の端辺に連続し、底面部32aに略直交し、互いに対面している。
左側管板32の正面側側壁部32bには、熱交換器30をユニットケーシング10の左側面板14に固定するための支持板33が取り付けられている。支持板33は、主として、略矩形形状の底面部33aと、細長い略矩形形状の左側側壁部33bとから構成されており、略矩形形状の板金の、その1の端辺付近の部位(左側側壁部33bとなる部位)を略90°折り曲げることにより成形される(図5参照)。したがって、左側側壁部33bは、底面部33aの左側の端辺に連続し、底面部33aに略直交し、略L字形の断面形状を有する。
支持板33の底面部33aの右側の端辺付近の部位は、左側管板32の正面側側壁部32bに当接する。そして、当該当接面に直交しつつ、底面部33aおよび正面側側壁部32bの両方を貫通するような態様で、複数のビス35が上下方向に適当な間隔で打ち込まれている。また、支持板33の左側側壁部33bは、ユニットケーシング10の左側面板14に当接する。そして、当該当接面に直交しつつ、左側側壁部33bおよび左側面板14の両方を貫通するような態様で、複数のビスが上下方向に適当な間隔で打ち込まれている。このように、熱交換器30の左側管板32が支持板33を介してユニットケーシング10の左側面板14に固定されることにより、傾斜している熱交換器30の荷重の一部がユニットケーシング10の左側面板14によって支持されるようになる。
ところで、上述したように、遠心送風機20が作動すると、ユニットケーシング10内に気流が発生し、仕切部材17の連通開口17a,17bを通じて熱交換器室内に空気が流入する。熱交換器室内に流入した空気は、熱交換器30を背面側から正面側へと通り抜けながら伝熱管30a内を流れる冷媒との間で熱交換を行う。その後、冷却又は加熱された空気は、気流に乗って、ユニットケーシング10の正面板12のユニット吹出口2bを通じて熱交換器室内から室内へと流出する。
<ドレンパン>
ユニットケーシング10の底面板15の上方であって、傾斜している熱交換器30の下方には、ドレンパン40が配置されている。ドレンパン40は、熱交換器30および後述する仕切部材50で発生した結露水を受け取り、所定の排水路(図示されない)に導くための受け皿である。
ドレンパン40は、発泡スチロール製であり、そのため、冷房運転時に熱交換器30からの冷熱がドレンパン40を介して周囲に(特に、底面板15に)伝わりにくくなっている。
ドレンパン40の右寄りの部分には、正面側から背面側に向かう方向に延びる溝41が形成されている(図7参照)。溝41は、平面視において、熱交換器30の右側管板31の正面側側壁部31bと概ね重なる位置に延びている。溝41は、後述する仕切部材50を固定する役割を果たす。
<仕切部材>
傾斜している熱交換器30の下方であって、ドレンパン40に形成されている溝41の上方には、仕切部材50が配置されている(図7参照)。なお、熱交換器30は、固定部材61,62および支持板33によりユニットケーシング10および仕切部材17に強固に固定され、その荷重が支持されるようになっているため、仕切部材50には、熱交換器30の荷重が加わらないようになっている。
仕切部材50は、上流側空間S1と下流側空間S2とを仕切るための部材であり、ユニットケーシング10内に生じる気流の通風路を規定する。上流側空間S1とは、ユニットケーシング10内に発生する気流に沿って熱交換器30よりも上流側の空間であり、下流側空間S2とは、ユニットケーシング10内に発生する気流に沿って熱交換器30よりも下流側の空間である。このように上流側空間S1と下流側空間S2とが仕切られることにより、熱交換器30で冷却又は加熱される前の空気がユニット吹出口2bに至ることが抑制され、原則として熱交換器30で冷却又は加熱された後の空気のみがユニット吹出口2bに至るようになる。
仕切部材50は、発泡スチロール製である。その結果、冷房運転時に熱交換器30からの冷熱が仕切部材50を介して周囲に(特に、正面板12に)伝わりにくくなっている。
仕切部材50は、傾斜している熱交換器30に接しつつその下側に収まるよう、左側面視および右側面視において略三角形の形状を有している。より具体的には、仕切部材50は、熱交換器30側の斜面部51、ドレンパン40側の下部52および正面板12側の正面部53を有している(図6参照)。
a)熱交換器側の斜面部
仕切部材50の熱交換器30側の斜面部51は、熱交換器30の右側管板31の正面側側壁部31bの下部付近に取り付けられている固定部材63によって固定されている(図6参照)。固定部材63は、主として、細長い略矩形形状の底面部63aと、細長い略矩形形状の右側側壁部63bと、細長い略矩形形状の左側側壁部63cとから構成され、縦長の略矩形形状の板金の、その縦方向に延びる両端辺付近の部位(右側側壁部63bおよび左側側壁部63cとなる部位)を同じ方向に略90°折り曲げることにより成形される(図5参照)。底面部63aは、右側管板31の正面側側壁部31bに当接し、正面側側壁部31bに略平行に延びている。
底面部63aの左右方向の幅は、斜面部51の左右方向の幅と略同じになっており、斜面部51は、固定部材63に嵌め込まれる。言い換えると、固定部材63は、仕切部材50の斜面部51の一部分を挟み込むための部材となっている。その結果、仕切部材50は、固定部材63の右側側壁部63bによって左方向に押圧され、固定部材63の左側側壁部63cによって右方向に押圧されて左右方向に固定される。
仕切部材50の斜面部51は、熱交換器30の右側管板31の正面側側壁部31bに沿っており、固定部材61,63の下方に配置される。
b)ドレンパン側の下部
仕切部材50のドレンパン40側の下部52の左右方向の幅は、ドレンパン40に形成されている溝41の左右方向の幅と略同じになっている(図7参照)。また、下部52は、正面側から背面側に向かう方向に溝41と略同じ長さを有しており、下部52は、溝41に嵌め込まれる。その結果、仕切部材50は、溝41の側壁によって押圧されて左右方向に固定される。
c)正面板側の正面部
仕切部材50の正面板12側の正面部53は、凹凸形状を有している。より具体的には、正面部53は、山部A1〜A3および谷部B1〜B3を有している(図8参照)。山部A1〜A3は、それぞれ谷部B1〜B3の左側に形成されている。
一方、ユニットケーシング10の正面板12の、山部A1〜A3および谷部B1〜B3と対向する位置には、山部A1〜A3および谷部B1〜B3と嵌り合う嵌合部材70,71が取り付けられている。嵌合部材70,71は、本実施形態においては発泡スチロール製であるが、他の実施形態では、他の材質の部材であってもよい。
上方の嵌合部材70は、山部A1および谷部B1に嵌合する谷部C1および山部D1を有している(図9参照)。なお、谷部C1は、山部D1の左側に形成されている。仕切部材50の山部A1は、嵌合部材70の谷部C1に接触し、仕切部材50の谷部B1は、嵌合部材70の山部D1に接触する。
同様に、下方の嵌合部材71は、山部A2,A3および谷部B2,B3に嵌合する谷部C2,C3および山部D2,D3を有している(図9参照)。なお、谷部C2,C3は、それぞれ山部D2,D3の左側に形成されている。仕切部材50の山部A2,A3は、それぞれ嵌合部材71の谷部C2,C3に接触し、仕切部材50の谷部B2,B3は、それぞれ嵌合部材71の山部D2,D3に接触する。
このように、仕切部材50の左右方向に並ぶ山部A1〜A3および谷部B1〜B3と、嵌合部材70,71の左右方向に並ぶ谷部C1〜C3および山部D1〜D3とが互いに嵌り合うことにより、仕切部材50が左右方向にずれにくくなっている。
また、仕切部材50の谷部B1,B2の間には、谷部B1,B2から正面側に突出した山部A4が形成されており(図8参照)、上方の嵌合部材70と下方の嵌合部材71とは、山部A4を挟み込む態様となる。これにより、仕切部材50は、左右方向だけでなく、上下方向にもずれにくくなっている。
d)溝
仕切部材50の下流側空間S2に対向する下流側側面50aには、冷房運転時に熱交換器30からの冷熱によって下流側空間S2内に発生する結露水をドレンパン40へと導く溝80が形成されている。溝80には、概ね上下方向に延びる4本の第1溝81a〜81dと、概ね正面側から背面側に向かって延びる2本の第2溝82a,82bとが含まれている(図6参照)。
4本の第1溝81a〜81dは、この順番で正面側から背面側に概ね等間隔に、互いに略平行に延びている。ただし、最も正面側の第1溝81aは、その下流付近で背面側に折れ曲り、斜め下方へと進み、2番目に正面側の第1溝81bにその下流付近で合流している。
一方、2本の第2溝82a,82bは、正面側の2本の第1溝81a,81bに交わっている。より具体的には、2本の第2溝82a,82bは、互いに略平行に、最も正面側の第1溝81aから2番目に正面側の第1溝81bに向かって斜め下方に延びている。したがって、第2溝82a,82bに入り込んだ結露水は、重力により、当該第2溝82a,82bに沿って2番目に正面側の第1溝81bへと流れてゆき、その後、当該第1溝81bに沿って下方のドレンパン40へと流れてゆくことになる。
なお、第2溝82a,82bは、2番目に正面側の第1溝81bよりも、ユニットケーシング10内に発生する気流に沿って下流側に存在している。つまり、第2溝82a,82bは、気流に乗ってユニットケーシング10の正面板12のユニット吹出口2bに向かおうとする結露水を、気流に逆らってその上流側へと運ぶ役割を果たしている。これにより、結露水がユニット吹出口2bを介して室内に滴下することが抑制される。
また、第2溝82a,82bは、仕切部材50の下流側側面50aの上端付近、すなわち、そこで発生した結露水がドレンパン40に達するまでに比較的時間を要する位置に形成されている。また、第2溝82a,82bは、仕切部材50の下流側側面50a上の、気流方向に下流側の端部付近、すなわち、ユニットケーシング10の正面板12に比較的近い位置に形成されている。
第2溝82a,82bがない場合には、仕切部材50の下流側側面50aの、かかる位置に付着した結露水は、その他の位置に付着した結露水よりも、気流に乗ってユニット吹出口2bに達し易い。本実施形態では、かかる位置に第2溝82a,82bが形成されていることにより、かかる位置の結露水がドレンパン40までより確実に導かれるようになっている。
続いて、溝81a〜81d,82a,82bの形状について説明する。なお、以下では、第1溝81a〜81dを代表して第1溝81と呼び、第2溝82a,82bを代表して第2溝82と呼ぶ。
図10に示すように、第1溝81は、その入り口付近の導入部81Sと、その底付近の保水部81Tとを有しており、保水部81Tの幅は、導入部81Sの幅よりも狭くなっている。したがって、ひとたび第1溝81に捉えられた結露水は、毛細管現象によってより深い保水部81Tに入り込み、第1溝81から飛び出すことなく、ドレンパン40まで導かれるようになっている。
第1溝81の第2側壁81Qは、仕切部材50の下流側側面50aに対し略直交しており、第1溝81の第1側壁81Pは、仕切部材50の下流側側面50aに対し略45°傾いている。すなわち、第2側壁81Qは、仕切部材50の下流側側面50aに対し、第1側壁81Pよりも傾いている。なお、第1側壁81Pは、ユニットケーシング10内に発生する気流に沿って第2側壁81Qよりも上流側に位置している。言い換えると、より気流方向に下流側の第2側壁81Qがより気流方向に上流側の第1側壁81Pよりも切り立っており、より気流方向に上流側の第1側壁81Pがより気流方向に下流側の第2側壁81Qよりも緩やかに傾斜している。これにより、仕切部材50の下流側側面50a上で気流に押される結露水は、第1溝81に入り込み易く、また、出にくくなっている。
同様に、図11に示すように、第2溝82は、その入り口付近の導入部82Sと、その底付近の保水部82Tとを有しており、保水部82Tの幅は、導入部82Sの幅よりも狭くなっている。より具体的には、第2溝82の第1側壁82Pは、第2溝82の第2側壁82Qに対し、底付近よりも入り口付近においてより大きく傾いている。したがって、ひとたび第2溝82に捉えられた結露水は、毛細管現象によってより深い保水部82Tに入り込み、第2溝82から飛び出すことなく、第2溝82に沿って第1溝81まで、ひいては、ドレンパン40まで導かれるようになっている。なお、第1側壁82Pは、ユニットケーシング10内に発生する気流に沿って第2側壁82Qよりも上流側に位置している。
第2側壁82Qは、仕切部材50の下流側側面50aに対し略直交しており、第1側壁82Pは、仕切部材50の下流側側面50aに対しその入り口付近で略35°傾いており、その底付近で略45°傾いている。すなわち、第2側壁82Qは、仕切部材50の下流側側面50aに対し、第1側壁82Pよりも傾いている。言い換えると、より気流方向に下流側の第2側壁82Qがより気流方向に上流側の第1側壁82Pよりも切り立っており、より気流方向に上流側の第1側壁82Pがより気流方向に下流側の第2側壁82Qよりも緩やかに傾斜している。これにより、仕切部材50の下流側側面50a上で気流に押される結露水は、第2溝82Pに入り込み易く、また、出にくくなっている。
<特徴>
(1)
上記室内ユニット2では、熱交換器30の下方に位置する仕切部材50が、発泡スチロールのみから形成されている。これにより、金属製の仕切部材が用いられる従来の場合と異なり、仕切部材に断熱材製のシールを貼るなどの煩雑な処理を省略可能である。したがって、熱交換器30から仕切部材50を介して周囲に冷熱が伝導することを抑制しつつ、室内ユニット2の製造工程が簡易化される。
(2)
また、上記室内ユニット2では、熱交換器30の下方に位置する仕切部材50が、板金製の場合と比較して強度の弱い発泡スチロール製であるものの、熱交換器30の荷重が支持板33および固定部材61,62によって支持されるようになっている。これにより、熱交換器30の荷重が仕切部材50に集中することなく、しっかりと支持されるようになっている。
(3)
また、上記室内ユニット2では、仕切部材50の斜面部51が熱交換器30の右側管板31に固定されている固定部材63に挟み込まれ、仕切部材50の下部52がドレンパン40の溝41に嵌め込まれ、正面部53がユニットケーシング10の正面板12に取り付けられている嵌合部材70,71に嵌め込まれる。これにより、仕切部材50をその隣接部品(熱交換器30、ドレンパン40および嵌合部材70,71等)にビス止めすることなく、しっかりと固定できるようになっている。
<変形例1>
上記実施形態では、仕切部材50は、発泡スチロールのみから形成されているが、その他の断熱材から形成されていてもよい。
<変形例2>
上記実施形態において、固定部材63の右側側壁部63bが省略されてもよい。固定部材63が固定する仕切部材50は、上流側空間S1(仕切部材50の右側の空間)から下流側空間S2(仕切部材50の左側の空間)に向けて気流により加圧されるため、右側側壁部63bが省略されたとしても、仕切部材50は固定されることになるからである。
本発明は、熱交換器から仕切部材を介して周囲に冷熱が伝導することを抑制しつつ、空調ユニットの製造工程を簡略化することができるという効果を有し、空調ユニット、特に、熱交換器の近傍に配置され、熱交換器よりもケーシング内の気流方向に上流側の上流側空間と下流側の下流側空間とを仕切る仕切部材を備える空調ユニットとして有用である。
本発明の一実施形態に係る室内ユニットの右側面図である。 本発明の一実施形態に係る室内ユニット平面断面図である。 仕切部材の周辺の斜視図。 熱交換器の右端付近の平面図。 熱交換器の周辺の斜視図。 仕切部材の周辺の左側面図。 仕切部材の下部付近の正面図。 仕切部材の正面部付近の斜視図。 嵌合部材を背面側から正面側に斜めに見た斜視図。 図6のX−X断面図。 図6のXI−XI断面図。
2 室内ユニット(空調ユニット)
2a ユニット吸入口
2b ユニット吹出口(吹出口)
10 ユニットケーシング(ケーシング)
11 天面板(天板)
12 正面板(側板)
30 熱交換器
31 右側管板
32 左側管板
40 ドレンパン(隣接部品)
41 溝
50 仕切部材
52 下部
53 正面部
61 固定部材(第1固定部材)
63 固定部材(第2固定部材)
70,71 嵌合部材(隣接部品)
A1〜A3 山部
B1〜B3 谷部
S1 上流側空間
S2 下流側空間

Claims (5)

  1. ケーシング(10)と、
    前記ケーシング内において鉛直方向に対して傾いて配置され、管板を有する熱交換器(30)と、
    前記熱交換器の下方に配置され、前記ケーシング内の空間であって前記熱交換器よりも気流方向に上流側の上流側空間(S1)と下流側の下流側空間(S2)とを仕切る略三角形状の仕切部材(50)と、
    前記熱交換器の下方に配置されるドレンパン(40)と、
    を備え、
    前記仕切部材は、発泡スチロール製の断熱材から成り、前記略三角形状の三つの辺(51、52、53)が前記熱交換器の前記管板(31)と前記ケーシングの側板(12)と前記ドレンパン(40)によって囲まれる位置に嵌められることのみで固定されている、
    空調ユニット(2)。
  2. 前記仕切部材(50)の上方に配置され、前記熱交換器(30)と前記ケーシング(10)とに固定される第1固定部材(61)、
    をさらに備える、
    請求項に記載の空調ユニット(2)。
  3. 前記ケーシング(10)は、天板(11)を含み、前記側板(12)には前記気流の吹出口(2b)が設けられており
    前記第1固定部材(61)は、金属製であり、前記熱交換器(30)と前記天板とに固定されている、
    請求項に記載の空調ユニット(2)。
  4. 前記熱交換器(30)に固定され、前記仕切部材(50)の少なくとも一部分を固定する第2固定部材(63)、
    をさらに備える、
    請求項1からのいずれかに記載の空調ユニット(2)。
  5. 前記仕切部材(50)に隣接する隣接部品(40,70,71)、
    をさらに備え、
    前記仕切部材は、前記隣接部品に嵌り合う部位(52,53,A1〜A3,B1〜B3)を有する、
    請求項1からのいずれかに記載の空調ユニット(2)。
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