JP5193797B2 - 移動通信ネットワークシステム、ホームエージェント、アクセスゲートウェイ及び相手ノード - Google Patents
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Description
D.Johnson, C.Perkins and J.Arkko, "Mobility Support in IPv6", IETF RFC3775, Jun.2004.
図11において、移動ノード10がハンドオーバを発生する(ステップS13)。ここでは、移動ノード10がハンドオーバ先候補を探索した結果、ネットワーク2−2のアクセスゲートウェイ21−2が発見され、アクセスゲートウェイ21−2をハンドオーバ先候補に決定したとする。アクセスゲートウェイ21−2のIPアドレスは「IPA_AGW2」である。これにより、移動ノード10とアクセスゲートウェイ21−2間、アクセスゲートウェイ21−2とホームエージェント11間でそれぞれハンドオーバ設定が行われる(ステップS14,S15)。
例えば、上述の実施形態では、ハンドオーバごとに移動ノードの識別子「h(CoA||Ks)」を更新したが、同一セッションでは移動ノードの識別子を固定するようにしてもよい。この場合、移動ノードがアプリケーションを起動したとき(移動ノードと相手ノード間のセッションの開始時点)の最初の気付アドレス「CoA」とセッション暗号鍵「Ks」を用いて移動ノードの識別子「h(CoA||Ks)」を生成し、この識別子「h(CoA||Ks)」を当該セッションで不変の識別子とする。そして、セッションのモビリティを移動ノードの識別子「h(CoA||Ks)」とそのときのポート番号で確保する。
Claims (8)
- 移動ノードとその通信相手である相手ノードと前記移動ノードのホームエージェントと前記移動ノードのネットワーク接続点のアクセスゲートウェイを有し、前記移動ノードと前記相手ノード間で前記ホームエージェントを経由せずに直接パケット通信を行う移動通信ネットワークシステムにおいて、
前記ホームエージェントは、
前記移動ノードと前記相手ノード間での通信に用いるセッション暗号鍵を、前記移動ノードのハンドオーバごとに生成するセッション暗号鍵生成手段と、
前記セッション暗号鍵と前記移動ノードの気付アドレスからハッシュ値を算出するハッシュ関数演算手段と、
前記移動ノードの気付アドレスと前記アクセスゲートウェイのアドレスと前記相手ノードのアドレスと前記移動ノードの識別子として前記ハッシュ値を記憶する記憶手段と、
前記移動ノードの識別子を前記アクセスゲートウェイのアドレスと関連付けて前記相手ノードに送信するとともに、前記移動ノードの識別子を前記移動ノードの気付アドレスと関連付けて前記アクセスゲートウェイに送信する移動ノード情報通知手段と、を有し、
前記相手ノードは、
前記ホームエージェントから受信した前記移動ノードの識別子と前記アクセスゲートウェイのアドレスを記憶する記憶手段と、
前記移動ノードへパケットを送信する場合に送信パケットの宛先アドレスとして前記アクセスゲートウェイのアドレスを設定するとともに送信パケットの所定部分に前記移動ノードの識別子を格納し、前記アクセスゲートウェイから送信されたパケットを受信した場合に受信パケットの所定部分に格納された前記移動ノードの識別子に基づいて前記移動ノードからの受信パケットとして受信処理するパケット通信手段と、を有し、
前記アクセスゲートウェイは、
前記移動ノードの気付アドレスと前記ホームエージェントから受信した前記移動ノードの識別子を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記相手ノードから送信されたパケットを受信して前記移動ノードに転送する場合に受信パケットの所定部分に格納された前記移動ノードの識別子に基づいて該受信パケットの宛先アドレスを前記移動ノードの気付アドレスに変更し、前記移動ノードから送信されたパケットを受信して前記相手ノードに転送する場合に受信パケットの送信元アドレスを自アクセスゲートウェイのアドレスに変更するとともに該受信パケットの所定部分に前記移動ノードの識別子を格納するパケット転送手段と、を有する、
ことを特徴とする移動通信ネットワークシステム。 - 前記移動ノードの気付アドレスと前記ホームエージェントから受信したセッション暗号鍵からハッシュ値を算出するハッシュ関数演算手段を前記移動ノードに設け、
前記移動ノードは、ハンドオーバによる新気付アドレスと前記セッション暗号鍵から算出したハッシュ値を前記ホームエージェントに送信することを特徴とする請求項1に記載の移動通信ネットワークシステム。 - 移動ノードとその通信相手である相手ノード間で前記移動ノードのホームエージェントを経由せずに直接パケット通信を行う移動通信ネットワークシステムにおける、前記ホームエージェントにおいて、
前記移動ノードと前記相手ノード間での通信に用いるセッション暗号鍵を、前記移動ノードのハンドオーバごとに生成するセッション暗号鍵生成手段と、
前記セッション暗号鍵と前記移動ノードの気付アドレスからハッシュ値を算出するハッシュ関数演算手段と、
前記移動ノードの気付アドレスと前記移動ノードのネットワーク接続点のアクセスゲートウェイのアドレスと前記相手ノードのアドレスと前記移動ノードの識別子として前記ハッシュ値を記憶する記憶手段と、
前記移動ノードの識別子を前記アクセスゲートウェイのアドレスと関連付けて前記相手ノードに送信するとともに、前記移動ノードの識別子を前記移動ノードの気付アドレスと関連付けて前記アクセスゲートウェイに送信する移動ノード情報通知手段と、
を備えたことを特徴とするホームエージェント。 - 移動ノードとその通信相手である相手ノード間で前記移動ノードのホームエージェントを経由せずに直接パケット通信を行う移動通信ネットワークシステムにおける、前記移動ノードのネットワーク接続点のアクセスゲートウェイにおいて、
前記移動ノードの気付アドレスと前記ホームエージェントから受信した前記移動ノードの識別子を記憶する記憶手段と、
前記相手ノードから送信されたパケットを受信して前記移動ノードに転送する場合に受信パケットの所定部分に格納された前記移動ノードの識別子に基づいて該受信パケットの宛先アドレスを前記移動ノードの気付アドレスに変更し、前記移動ノードから送信されたパケットを受信して前記相手ノードに転送する場合に受信パケットの送信元アドレスを自アクセスゲートウェイのアドレスに変更するとともに該受信パケットの所定部分に前記移動ノードの識別子を格納するパケット転送手段と、
を備えたことを特徴とするアクセスゲートウェイ。 - 移動ノードとその通信相手である相手ノード間で前記移動ノードのホームエージェントを経由せずに直接パケット通信を行う移動通信ネットワークシステムにおける、前記相手ノードにおいて、
前記ホームエージェントから受信した前記移動ノードの識別子と前記移動ノードのネットワーク接続点のアクセスゲートウェイのアドレスを記憶する記憶手段と、
前記移動ノードにパケットを送信する場合に送信パケットの宛先アドレスとして前記アクセスゲートウェイのアドレスを設定するとともに送信パケットの所定部分に前記移動ノードの識別子を格納し、前記アクセスゲートウェイから送信されたパケットを受信した場合に受信パケットの所定部分に格納された前記移動ノードの識別子に基づいて前記移動ノードからの受信パケットとして受信処理するパケット通信手段と、
を備えたことを特徴とする相手ノード。 - 前記ホームエージェントにおいて、
前記ハッシュ関数演算手段は、前記移動ノードと前記相手ノード間のセッションの開始時点の前記セッション暗号鍵と前記移動ノードの気付アドレスからハッシュ値を算出し、
前記記憶手段は、前記移動ノードの当該セッションで不変の識別子として前記ハッシュ値を記憶する、
ことを特徴とする請求項1に記載の移動通信ネットワークシステム。 - 前記移動ノードにおいて、
前記ハッシュ関数演算手段は、前記移動ノードと前記相手ノード間のセッションの開始時点の前記セッション暗号鍵と前記移動ノードの気付アドレスからハッシュ値を算出することを特徴とする請求項2に記載の移動通信ネットワークシステム。 - 前記ハッシュ関数演算手段は、前記移動ノードと前記相手ノード間のセッションの開始時点の前記セッション暗号鍵と前記移動ノードの気付アドレスからハッシュ値を算出し、
前記記憶手段は、前記移動ノードの当該セッションで不変の識別子として前記ハッシュ値を記憶する、
ことを特徴とする請求項3に記載のホームエージェント。
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