JP5189329B2 - 設備情報収集システムおよび設備情報収集方法 - Google Patents

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Description

本発明は、設備情報収集システムおよび設備情報収集方法に関するものであって、より詳細にはワークに不具合が発生したときにその原因を容易に調べることができる設備情報収集システムおよび設備情報収集方法に関するものである。
図6は従来のワーク加工ライン90の構成を示す図であり、91はワーク(エンジン)Wを搬送するコンベヤ、92,93はコンベヤ91によって搬送されるワークWに加工(本明細書において加工とは組み付けも含んでいる)を施すための設備施設、94は前記ワークWを支持するパレット、95はパレット94に設けたIDタグなどの記録媒体、96はこのIDタグ95に対して情報を読み出したり書き込んだりするIDアンテナなどの入出力部である。前記設備施設92、93は各工程エリア毎にそれぞれ設けられたプログラマブルロジックコントローラなどを備え、各設備施設92,93はワークWに対してそれぞれの加工を施すものである。また、Mは各工程エリアに配属された作業者である。
上記構成のワーク加工ライン90では、ワークWが各工程エリアに搬送されるとIDアンテナ96がIDタグ95に書き込まれたワークWの識別情報(車種番号など)を読み出す。また、前記作業者Mは各設備施設92,93を用いてワークWにそれぞれの加工を施す。そして、一つの工程が終了すると、生産が問題なく完了したかどうかを示す不具合発生情報をIDアンテナ96を介してIDタグ95に書き込むように構成されている。
すなわち、ワークWへの加工不良が生じた場合には、ワークWに添付のIDタグ95に不具合が発生したという情報が記録され、コンベヤ91を停止して問題となっているワークWを探すことが行われる。
しかしながら、各設備施設92,93から供給される不具合発生情報は、正常に加工完了(以下、OKという)または不具合発生(以下、NGという)の何れかの動作結果のみが記載されているので、不具合が発生した場合に何が原因で不具合が発生したのかが分かりにくく、不具合が発生した状況が分からないため、傾向が全くつかめず、復旧などに時間がかかるという問題があった。
また、後工程で不具合が発生した場合にもその原因を調べる方法がないので、加工を施した全てのエンジンを調べて、不具合がないかどうかを調査し、手直しをする必要が生じていた。そのため、不具合のあるエンジンの調査や手直しに多大の時間が必要となるという問題があった。同様に、品質情報としてIDタグ95に書き込まれる情報も、動作結果のOKかNGの情報のみであるから、十分な品質保証を行うことができなかった。
本発明は前記課題を考慮に入れてなされたものであり、ワークに対する加工状況をより正確に把握することができ、信頼性の高い加工を施すための情報を収集することができる設備情報収集システムおよび設備情報収集方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、第1発明は、複数の工程エリアに順次搬送されるワークにそれぞれの加工を施す複数の設備施設と、各設備施設に通信可能に接続される上位情報処理装置とを有し、前記設備施設が、この設備施設によって管理する複数の設備情報を順次前記上位情報処理装置に送信する設備情報送信手段を備え、前記上位情報処理装置が、各設備施設から受信する設備情報の履歴を加工履歴情報として蓄積する情報蓄積手段と、この情報蓄積手段によって蓄積された加工履歴情報の中から過去の設備情報を検索して出力する情報出力手段とを備え、前記設備情報送信手段が、設備情報に加えて、加工中において何らかの設備情報が不具合発生閾値情報に達した場合に不具合発生情報を上位情報処理装置に送信するものであり、また、前記設備施設は、前記設備情報が、不具合に至らなくても最適な状態からずれ始めたときに警告を出力するために設定された警告発生閾値に達したときに警告を出すための警告出力手段を備え、前記上位情報処理装置は、受信した前記不具合発生情報に基づいて前記警告発生閾値を更新するための警告閾値設定手段を備えることを特徴とする設備情報収集システムを提供している。(請求項1)
前記構成によれば、設備施設によって施される加工の精度を表す複数の設備情報を設備情報送信手段によって上位情報処理装置にリアルタイムに送信する。一方、情報処理部の情報蓄積手段は設備施設から受信した各設備情報をリアルタイムに受信し、これらを加工履歴情報として蓄積する。また、作業者が情報出力手段を操作することにより、情報蓄積手段によって蓄積された加工履歴情報の中から過去の設備情報を検索して出力することができる。
前記設備施設は例えばプログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCという)を有する施設であり、この場合、設備情報はPLCが管理する接点情報やPLCに接続されたセンサによって測定される測定値情報などのデータ値である。なお、設備施設はPLCのみならず、その他のマイクロコンピュータを搭載したシステムであってもよい。この場合、マイクロコンピュータが各工程の加工に関して管理する入力情報や出力情報が設備情報となる。
前記設備情報送信手段は設備施設が管理する複数の設備情報を上位情報処理装置に順次リアルタイムに送信するものであるが、望ましくは設備施設が管理する全ての設備情報を上位情報処理装置に順次送信するものであることが好ましい。また、設備情報送信手段は設備施設内の情報処理部によって実行可能に構成されたプログラムであっても、設備施設に設けたハードウェアであってもよい。
前記上位情報処理装置は各設備施設と通信可能に構成された情報処理部であり、作業性に優れたタッチパネルが形成された表示部を備えるコンピュータであることが好ましいが、外部の情報処理部との通信機能を備えたサーバや携帯情報端末(PDA)であってもよい。
前記情報蓄積手段は例えば順次受信する設備情報を記録するハードディスクなどの大容量の記録装置と、上位情報処理装置内の情報処理部によって実行され、前記設備情報を加工履歴情報として記録装置に記録させる履歴記録プログラムとを備えるものであることが好ましい。また、前記情報出力手段は上位情報処理装置内の情報処理部によって実行され、前記記録装置に記録された加工履歴情報の中から指定した条件に合う加工履歴情報を抽出させ、その一覧を画面表示、印刷、ファイル出力の何れかの方法によって出力する履歴出力プログラムであることが好ましい。
前記設備施設が加工対象ワークの識別情報を読み取る識別情報読取手段を備え、前記設備情報送信手段が、前記設備情報に加えて加工対象ワークの識別情報を上位情報処理装置に送信するものであり、前記情報蓄積手段が、前記設備情報の履歴を加工対象ワークの識別情報に関連づけて蓄積するものであり、かつ、前記情報出力手段が、前記加工履歴情報の中から各ワークの識別情報に関連づけられた設備情報を検索して出力できるように構成されている場合(請求項2)には、識別情報読取手段によって加工対象ワークの識別情報を読み取り、読み取ったワークの識別情報を前記設備情報と共に上位情報処理装置にリアルタイムに送信する。一方、情報処理部の情報蓄積手段は前記設備情報に加えて加工対象ワークの識別情報をリアルタイムに受信し、これらをワークの識別情報に関連づけて加工履歴情報として蓄積する。作業者が情報出力手段を操作することにより、前記加工履歴情報の中から各ワークの識別情報に関連づけられた全ての設備情報を出力することができる。
すべての加工履歴情報の中から各ワークの識別情報毎に設備情報を出力する事により、各ワークの加工精度を保証する情報を得ることができる。また、後工程で不具合が発生した場合にも不具合のあるワークを容易に見つけることができるので、それだけすぐに手直しを実行することができる。
前記情報蓄積手段が前記設備情報の履歴をそのワークの加工時間に関連づけて蓄積するものであり、かつ、前記情報出力手段が前記加工履歴情報の中から各ワークの加工時間に関連づけられた設備情報を検索して出力できるように構成されている場合(請求項3)には、加工履歴情報の中から不具合の発生した時間帯によって必要な加工履歴情報を抽出し、加工不良が生じている可能性の高いワーク全てのデータを一覧で調べて、すぐに手直しを実行することができる。
設備情報に不具合発生情報を加え、警告閾値設定手段が各設備情報の変化と不具合発生情報の関係を分析して、不具合発生に至る設備情報の値の変化を抽出し、警告発生閾値として有効な設備情報を自動的に設定するようにしてある。また、警告閾値設定手段は、上位情報処理装置側の情報処理部によって実行される警告閾値設定プログラムであることが好ましい。
さらに、第2発明は、複数の工程エリアに順次搬送されるワークにそれぞれの加工を施す複数の設備施設と、各設備施設に通信可能に接続される上位情報処理装置とを有するワーク加工ラインにおいて、前記各設備施設はこれらの設備施設によって管理する複数の設備情報を順次上位情報処理装置に送信し、前記上位情報処理装置は各設備施設から受信する設備情報を加工履歴情報として順次記録し、かつ、これらの加工履歴情報の中から過去の設備情報を検索し、閲覧できるようにし、前記設備施設は前記設備情報に加えて、加工中において何らかの設備情報が不具合発生閾値情報に達した場合に不具合発生情報を上位情報処理装置に送信し、また、前記設備施設は、前記設備情報が、不具合に至らなくても最適な状態からずれ始めたときに警告を出力するために設定された警告発生閾値に達したときに警告発生機を介して警告を出し、前記上位情報処理装置は、受信した前記不具合発生情報に基づいて前記警告発生閾値を更新することを特徴とする設備情報収集方法を提供する。(請求項4)
上記方法によれば、設備施設内の複数の設備情報が順次リアルタイムに上位情報処理装置に送信され、各設備施設から受信する設備情報が加工履歴情報として順次リアルタイムに記録されるので、不具合が発生した場合に上位情報処理装置を用いて過去の設備情報を検索、閲覧することにより、不具合発生の原因究明を行うことができる。
前記警告発生のための閾値は、不具合発生情報が出力されたときの設備情報の値よりも厳格に適正値に近い値とすることが好ましい。この方法によって、不具合が発生したときの各設備情報のうち、不具合に関係する情報を用いて、不具合が発生するよりも前に警告することができる。
前述したように、本発明によれば、ワークの加工に関する多くの設備情報を上位情報処理装置に転送して、ワークの加工履歴情報を残すことができるので、ワークの加工に不具合が発生したときに、全てのデータを一覧にして調べることにより、不具合のあるワークを容易に発見できるので不具合修正時間を短縮することができる。
また、設備施設によって管理する複数の設備情報と、不具合発生情報を収集して蓄積することにより、不具合が発生する傾向をつかむことができ、不具合発生に至らなくても警告を発生することが望ましい閾値を設定することができる。この警告発生のための閾値を設定することにより、不具合に至りかねない状況において警告を出力することができ、これによって不具合の発生を未然に防止することができる。つまり、極めて品質の高い加工を施すことが可能となる。
図1〜図2は本発明の第1実施形態に係る設備情報収集システム1の構成を示す図である。図1において、2は加工対象のワーク(エンジン)Wを搭載するパレット、3はパレット2を搬送するコンベヤ、4はコンベヤ3に沿って配置されて各工程エリアAa,Ab…において加工を施すための複数の設備施設(以下、特に区別が必要なときは設備施設4A,4B…という)であって、5はこれらの設備施設4に接続された上位情報処理装置の一例である表示パネル一体型の管理コンピュータである。管理コンピュータ5と各設備施設4は通信線6によって接続されることにより互いに情報の送受信を行うことができるように構成されている。すなわち、本実施形態の設備情報収集システム1は複数の設備施設4A,4B…と、管理コンピュータ5と通信線6からなる。
前記パレット2はこれに搭載するエンジンWのエンジン番号や種類番号からなる識別情報IDおよび各工程エリアAa,Ab…における不具合発生情報(OKまたはNG)を記録するIDタグ2aを備え、かつ、作業者MがエンジンWに加工を施すときに作業を行いやすくするようにエンジンWを異なる高さおよび異なる姿勢で支持することができる支持部(図示していない)を備える。
前記コンベヤ3はパレット2を直線的に搬送するベルトコンベアやローラコンベアなどの搬送装置、パレット2を徐々に旋回させながら搬送する搬送装置、パレット2を旋回させる方向転換装置などを組み合わせることにより、エンジンWを各工程エリアAa,Ab…に順次搬送するように配置されたワーク加工ラインを構成する。
前記設備施設4は例えばプログラマブルロジックコントローラ(以下PLC制御装置という)を用いて構成され、本実施形態に示す設備施設4Aは例えば現場成形ガスケット(FIPG:Formed In Place Gasket)シールによる部品Pの取り付け加工を行うものであり、気圧、ワークセット位置、液ヘッド圧力、液温度の測定値に加え異常値を示す不具合発生情報を管理する。一方、設備施設4Bは例えばエンジンWにオイルOの給油を行うものであり、ガンセット位置、液面位置、給油量の測定値に加え異常値を示す不具合発生情報を管理する。
また、4cは加工対象ワークの識別情報IDを読み取る識別情報読み取り手段の一例として前記IDタグ2aと通信可能であるID通信部であり、IDタグ2aから前記識別情報IDを読み取ることができ、かつ、各IDタグ2aに不具合発生情報を書き込むことができるように構成されている。このIDタグ2aは電磁波を用いた非接触の通信を行うものであることが好ましく、例えばIDタグ2aとしてRFIDタグ、ID通信部4cとしてRFIDリーダを用いてもよい。なお、4dはLANの通信ポートである。
前記管理コンピュータ5はLANの通信ポート5aを備える情報処理装置であればよいが、本実施形態に示すように、表示パネル一体型のコンピュータであることにより入出力インターフェースを表示パネルに集約することができ、作業者が不具合の原因を追及する操作を行う場合に汚れた手でキーボードやマウスのような入力装置を操作する必要がないので有用である。しかしながら、上位情報処理装置は通信線6を介して各設備施設4と情報の送受信を行うことができるものであればよく、パーソナルコンピュータ、PDAなどを用いてもよい。
図2は、本実施形態の設備情報収集システム1の構成を詳細に示す図である。図2に示すように、設備施設4はPLC制御装置10と、このPLC制御装置10に接続される各種センサSa,Sb…およびモータ、シリンダ、リレー、ソレノイドなどからなるアクチュエータAc…を備えるものである。なお、センサSa,Sb…およびアクチュエータAc…の数や配置は設備施設4の種類に応じて種々の変形が考えられるが、本実施形態の設備施設4Aは例えばFIPG部品取り付け加工機であるから、例えば少なくとも気圧センサ、ワークセット位置測定センサ、液ヘッド圧力測定センサ、液温測定センサおよびポンプモータを備える。
PLC制御装置10の構成は、インターフェース11と、メモリ12と、警告音を発生させる警告発生機13と、前記ID通信部4cと、前記通信ポート4dと、これらに接続されて演算処理を行う演算処理部14とを備える。演算処理部14はメモリ12からラダー論理によって記述されたラダー図プログラムP1を読み出して実行するためのラダー実行プログラムP2と、設備情報送信手段の一例である設備情報送信プログラムP3と、警告出力手段の一例である警告出力プログラムP4とを実行するものである。なお、設備情報送信プログラムP3および/または警告出力プログラムP4は前記ラダー図プログラムP1またはラダー実行プログラムP2に組み込まれていてもよく、各プログラムP2〜P4はメモリ12内に記録された状態で実行されても、演算処理部14内のメモリに記憶された状態で実行されてもよい。
前記インターフェース11には各センサSa,Sb…から例えば気圧、ワークセット位置、液ヘッド圧力、液温の測定値などのアナログ値や接点情報を入力できるように構成し、かつ、ポンプモータなどのアクチュエータAcに出力回転数などのアナログ値または接点情報を設定値として出力できるように構成している。なお、図2には理解を容易とするためにインターフェース11内に入出力情報を表示しており、インターフェース11内にバッファを備えることにより入出力を容易とすることが可能であるが、本願発明はこの構成に限定されるものではない。
前記メモリ12は例えば不揮発性メモリを用いることが好ましいが、ハードディスクなどの補助記憶装置を組み合わせたものであってもよい。メモリ12に記録される情報は前記ラダー図プログラムP1に加えて、例えば、内部接点情報Ctと、前記ID通信部4cによって読み取った加工対象のエンジンWの識別情報IDと、警告発生閾値情報Taと、不具合発生閾値情報Teとを記録することが考えられる。
従って、前記インターフェース11を介して入出力される各入出力情報およびメモリ12に記録される内部接点情報Ct、識別情報IDなどの情報がこの設備施設4において管理される設備情報Dである。また、本実施形態では設備情報送信プログラムP3は全ての設備情報D(以下の説明において各設備情報4A,4B…からの設備情報Dを区別する必要がある場合には符号Da,Db…を用いる)をリアルタイムに管理コンピュータ5に送信するように構成されている。
一方、前記管理コンピュータ5は前記通信ポート5aと、タッチセンサを備えた表示パネル20と、記録装置21と、これらに接続された演算処理部22とを備える。
前記表示パネル20はタッチセンサを備えることにより入力装置としても機能し、作業者はこの表示パネル20に表示された内容に従って所望の部分にふれることにより、管理コンピュータ5を会話的かつ視覚的に操作できるように構成している。
前記記録装置21は大容量であることが好ましく、高速アクセスが可能なメモリだけで構成されていてもよいが、ハードディスクなどの補助記憶装置と組み合わせたものであってもよい。また、記録装置21は設備情報収集システム1内の各設備施設4における全ての設備情報の履歴を集めてなる加工履歴情報Hsを記録する。
前記演算処理部22は、情報蓄積手段の一例としての情報蓄積プログラムP5と、情報出力手段の一例としての情報出力プログラムP6と、警告閾値設定手段の一例としての警告閾値設定プログラムP7とを実行可能に構成されている。
次に、前記構成の設備情報収集システム1の動作を説明する。まず、設備施設4Aによる加工を行なう工程エリアAa内にエンジンWが搬送されると、設備施設4AのID通信部4cがIDタグ2aにアクセスし、識別情報IDを読み出すと共に、これをメモリ12に記録する。次いで、作業者Mによる加工が行われるに伴って演算処理部14がラダー実行プログラムP2を実行することによりメモリ12からラダー図プログラムP1を読み出してこれを演算処理部14に実行させることにより、設備施設は各センサSa,Sb…から入力した測定値を用いてアクチュエータAcを制御し、作業者Mによる加工を可能とする。このとき設備施設4A内における設備情報Dが時々刻々と変化する。
また、前記演算処理部14は前記設備情報送信プログラムP3を実行することにより、時々刻々と変化する全ての設備情報Dを通信ポート4dを介して順次リアルタイムに管理コンピュータ5に送信する。なお、このときに管理コンピュータ5に送信する設備情報Dには、情報生成時の時刻Tを同時に送信する。加工中において何らかの設備情報Dが不具合発生閾値情報Teに達した場合には、これを不具合と判断して、演算処理部14が前記設備情報送信プログラムP3を実行することにより不具合発生情報Erを通信ポート4dを介して管理コンピュータ5に送信し、ワーク組付ラインを停止させることができる。また、ID通信部4cを介してIDタグ2aに不具合発生情報Erを記録する。
一方、前記管理コンピュータ5は前記通信ポート5aを介して各設備施設4A,4B…から設備情報Da,Db…を受信すると、演算処理部22が前記情報蓄積プログラムP5を実行し、受信した設備情報Da,Db…をエンジン番号などの識別情報ID毎に纏めて一元管理する加工履歴情報Hsとして記録装置21に記録する。
作業者Mが表示パネル20のタッチパネルに触れてこれを操作し、加工履歴情報Hsの検索を行う場合には、演算処理部22が前記情報出力プログラムP6を実行することにより、検索条件にあう加工履歴情報Hsを表示パネル20に表示させることができる。ここで検索条件には例えばエンジンWの識別情報ID、時刻(組付時間帯)Tなどを用いて過去のデータを検索することができる。これによって、他の工程で不具合が発生した場合にも、不具合の原因を速やかに発見し、手直しの必要なエンジンWの的確な手直しをすぐに実行でき、不具合修正時間を大幅に短縮することが可能となる。
さらに、管理コンピュータ5が設備施設4A側から不具合発生情報Erを受信すると、演算処理部22が前記警告閾値設定プログラムP7を実行し、この設備施設4Aにおける加工履歴情報Hsを抽出し、各設備情報Daの変化に着目して特徴的な変化を検出する。また、不具合発生に至る各設備情報Daの変化に対して警告発生閾値を設定し、これを該当する設備施設4Aに送信することにより、各設備施設4Aに警告発生閾値情報Taを更新させる。
したがって、警告発生閾値情報Taが適正に設定された状態の設備施設4においては、演算処理部14が前記警告出力プログラムP4を実行することにより、各設備情報Dを警告発生閾値情報Taと比較し、これらの各設備情報Dが警告発生閾値Taに達したときに前記警告発生機13を介して作業者Mに音声にて警告を出すことができる。つまり、設備情報Dのうちどれが警告を与えるのに適切な情報であるかを加工履歴情報Hsと不具合発生情報Erを用いて判断し、不具合に至らなくても最適な状態からずれ始めたときに警告を出力することにより、さらに精度のよい加工を行うことができる。
図3〜図5は管理コンピュータ5の動作のさらに具体的な例を説明する図である。図3に示すように、コンベヤ3が矢印Xの方向にパレット2(以下、各パレット2を符号2A,2B…を用いて表す)を搬送すると、パレット2A,2B…に搭載されたエンジンWが順番に設備施設4のある工程エリアに搬送され加工を施すことができる。このとき、管理コンピュータ5には設備施設4が管理する全ての設備情報D1〜Dxの履歴がそれぞれ記録される。なお、以下の説明で、各パレット2A,2B…に搭載されたエンジンWの加工を行うときに残される設備情報D1〜Dxをそれぞれ設備情報D1a〜Dxa,D1b〜Dxb…と表す。
そして、パレット2Fに搭載したエンジンWの加工時に不具合が発生し、設備施設4から管理コンピュータ5に不具合発生情報Erが送信されたとすると、一旦加工ラインを停止し、作業者は表示パネル20を操作して例えばエラー発生状況を表示させるためのボタンBa(図1参照)を押すことにより、情報出力プログラムP6を用いて加工履歴情報Hsの中からエラー発生の直接的原因となった温度測定値Dnの情報を検索する。
図4はこのときに表示パネル20に表示される情報の一例を示すものであり、設備情報Dnの内容を示すラベル表示Lと、不具合発生閾値情報Teとして登録されている上限閾値Te1と下限閾値Te2と、各設備情報Dna,Dnb,Dbc…を表示するグラフGとを表示する。ここで、6番目の設備情報Dnfが上限閾値Te1を超えたためエラーが発生したことが表示されているが、不具合発生に至らなくても3番目〜5番目の設備情報Dnc〜Dneも上限閾値Te1のすれすれの値となっていることが分かる。
なお、本実施形態では警告発生のための閾値を設定する設備情報Dnの一例を「温度測定情報」として説明するが、これは本発明は閾値設定のための設備情報を限定するものではなく、設備施設4が管理する全ての設備情報D1〜Dxのうち任意の設備情報Dに閾値を設定することができることはいうまでもない。
また、不具合に至らなくても最適でない状態のエンジンWが生成されることがないようにするために、作業者Mが上限閾値Te1ぎりぎりの設備情報Dnc〜Dneの部分を選択して警告設定ボタンBcを押操作すると、前記警告閾値設定プログラムP7が警告対象となった設備情報Dnc〜Dneの値と警告対象でない設備情報Dna,Dnbの値を比較することにより設備情報の経過情報を分析し、その間をとるように不具合に至る設備情報の変化に対して適正な警告発生閾値Ta1,Ta2を設定する。
なお、前記警告閾値設定プログラムP7は蓄積された設備情報D1a〜Dxa,D1b〜Dxb…の全てを分析し、各設備情報D1〜Dxのうち不具合発生の前に値が大きく変化する設備情報を抽出し、この設備情報の変化に対して前記警告発生閾値Ta1,Ta2を設定するようにしてもよい。いずれにしても警告閾値設定プログラムP7が設定した警告発生閾値Ta1,Ta2は警告発生閾値情報Taとして設備施設4に設定する。
図5は警告発生閾値Ta1,Ta2を設定した後の設備情報Dna,Dnb…の変化を表示させた例を示す図である。図5に示すように、警告発生閾値Ta1,Ta2を設定したことにより、設備情報Dnが警告発生の上限閾値Ta1(OK範囲の上限)に達した時点で各設備施設4内で警告が発生する。図5に示す例では、5番目の設備情報Dneが警告発生の上限閾値Ta1を超えているので、警告が発生するので作業者は不具合の発生を未然に防ぐことができる。
すなわち、図4に示すように警告発生閾値Ta1,Ta2が設定されていない状態では、設備情報Dnが不具合発生の上限閾値Te1を超えて始めてエラーが発生し、ワーク加工ラインを停止させる必要が生じるが、図5に示すように警告発生閾値Ta1,Ta2を設定することにより、設備情報Dnの値が不具合に至りかねない状況になった時点で警告を発生することができる。また、作業者Mは警告に応じて設備施設4を調整することにより、さらに均一な加工や組付を行うことができ、それだけ品質の優れたエンジンWを組み付けることができる。加えて、不具合の発生を未然に防ぐことによりライン停止を回避できるので、ライン稼働率が向上して生産性を引き上げることができる。
なお、前記警告発生閾値Ta1,Ta2は任意に変更可能とすることが好ましく、これらの警告発生閾値Ta1,Ta2をさらに最適値に近づけることにより、エンジンWの加工品質をさらに向上させることができる。
なお、図4,5に示す例は本発明を説明しやすいように例示するものであるから、本発明はこの内容に限定されるものではないことはいうまでもない。すなわち、情報出力プログラムP6による出力は表示パネル20の表示のみならず、レポート印刷などによって行われてもよい。あるいは、さらに上位のコンピュータへの通信によって行われてもよい。
本発明の第1実施形態に係る設備情報収集システムおよび設備情報収集方法を説明する図である。 前記設備情報収集システムの詳細な構成を示す図である。 前記設備情報収集システムの動作を説明するための図である。 前記設備情報収集システムの動作を説明する別の図である。 前記設備情報収集システムの動作を説明する更に別の図である。 従来のワーク加工ラインの構成を示す図である。
1 設備情報収集システム
4 設備施設
5 上位情報処理装置
Aa,Ab… 工程エリア
D 設備情報
Er 不具合発生情報
Hs 加工履歴情報
ID 識別情報
P3 設備情報送信手段
P5 情報蓄積手段
P6 情報出力手段
時刻
W ワーク

Claims (4)

  1. 複数の工程エリアに順次搬送されるワークにそれぞれの加工を施す複数の設備施設と、各設備施設に通信可能に接続される上位情報処理装置とを有し、
    前記設備施設が、この設備施設によって管理する設備情報を順次前記上位情報処理装置に送信する設備情報送信手段を備え、
    前記上位情報処理装置が、各設備施設から受信する設備情報の履歴を加工履歴情報として蓄積する情報蓄積手段と、この情報蓄積手段によって蓄積された加工履歴情報の中から過去の設備情報を検索して出力する情報出力手段とを備え、
    前記設備情報送信手段が、設備情報に加えて、加工中において何らかの設備情報が不具合発生閾値情報に達した場合に不具合発生情報を上位情報処理装置に送信するものであり、
    また、前記設備施設は、前記設備情報が、不具合に至らなくても最適な状態からずれ始めたときに警告を出力するために設定された警告発生閾値に達したときに警告を出すための警告出力手段を備え、
    前記上位情報処理装置は、受信した前記不具合発生情報に基づいて前記警告発生閾値を更新するための警告閾値設定手段を備えることを特徴とする設備情報収集システム。
  2. 前記設備施設が加工対象ワークの識別情報を読み取る識別情報読取手段を備え、前記設備情報送信手段が前記設備情報に加えて加工対象ワークの識別情報を上位情報処理装置に送信するものであり、前記情報蓄積手段が前記設備情報の履歴を加工対象ワークの識別情報に関連づけて蓄積するものであり、かつ、前記情報出力手段が前記加工履歴情報の中から各ワークの識別情報に関連づけられた設備情報を検索して出力できるように構成されている請求項1に記載の設備情報収集システム。
  3. 前記情報蓄積手段が前記設備情報の履歴をそのワークの加工時間に関連づけて蓄積するものであり、かつ、前記情報出力手段が前記加工履歴情報の中から各ワークの加工時間に関連づけられた設備情報を検索して出力できるように構成されている請求項1または請求項2に記載の設備情報収集システム。
  4. 複数の工程エリアに順次搬送されるワークにそれぞれの加工を施す複数の設備施設と、各設備施設に通信可能に接続される上位情報処理装置とを有するワーク加工ラインにおいて、
    前記各設備施設はこれらの設備施設によって管理する複数の設備情報を順次上位情報処理装置に送信し、前記上位情報処理装置は各設備施設から受信する設備情報を加工履歴情報として順次記録し、かつ、これらの加工履歴情報の中から過去の設備情報を検索し、閲覧できるようにし、
    前記設備施設は前記設備情報に加えて、加工中において何らかの設備情報が不具合発生閾値情報に達した場合に不具合発生情報を上位情報処理装置に送信し、
    また、前記設備施設は、前記設備情報が、不具合に至らなくても最適な状態からずれ始めたときに警告を出力するために設定された警告発生閾値に達したときに警告発生機を介して警告を出し、
    前記上位情報処理装置は、受信した前記不具合発生情報に基づいて前記警告発生閾値を更新することを特徴とする設備情報収集方法。
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