JP5189257B2 - レーザ光源を有する手術用スリットランプを有する顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、光源と光学システムを有する照明装置を含む顕微鏡に関し、とりわけ、眼科分野における手術及び診断に使用されるスリットランプを有する顕微鏡に関する。
スリットランプとは、一般的に、眼球の前部部分(水晶体及び前部(naher)硝子体)の観察並びにコンタクトレンズ装用の際の調節のために使用される照明装置をいう。スリット像を用いることにより、診断ないし手術過程において、眼の構造及び層状構造をより良好に識別することができる。手術用スリットランプは、眼内手術、とりわけ網膜手術において、多くの場合、手術顕微鏡と組合せて使用される。その際、網膜上に生成される矩形状の照射野によって、(物理的には)極めて薄いものであるが患者にとっては極めて視覚を妨げる(視力を低下させる)病的に肥大した膜組織を、早期に識別しかつ首尾よく手術することができる。
そのような手術用スリットランプで、市場で入手可能なものとしては、例えば、名称「ライカスリットイルミネータ(Leica Slit Illuminator)」(後掲非特許文献1参照)がある。
DE 4227942 C2 Leica Selling Guide OPH 07/02 page 10.5
しかしながら、このような手術用スリットランプのランプハウジングは、その内部に光源(大抵はハロゲンランプ)が配設されるため、容積が相当大きくなる。更に、そのような既知の手術用スリットランプは、光源に加えて、結像光学系及びスリットを生成する絞りをも内部に含む。このため、少なくともハロゲンランプをファイバ光学系光供給手段に置換することによって、手術用スリットランプの大きさを可及的に小さくすることが試みられている(例えば上掲特許文献1参照)。
手術用スリットランプの必然的な配設部位は、主対物レンズの下方である。しかしながら、この配設部位に存在するかさの大きい構造体は、望ましいものではない。というのは、自由な作動距離が減じられ、その結果、全体として、手術顕微鏡の操作性に不都合が生じるからである。
それゆえ、本発明の課題は、従来技術から既知の手術用スリットランプの上述のような欠点をできるだけ良好に解消することが可能な手術用スリットランプ、及びそのような手術用スリットランプを有する(手術)顕微鏡を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一視点により、光源と光学システムを有する照明装置を含む顕微鏡が提供される。この顕微鏡において、前記光源は、規定された照明光路に沿って、コヒーレントな光線束を放射するよう構成されること、前記照明光路に配された前記光学システムは、前記光線束を変化させて照射野を成形するための光変調器を含み、かつ該光変調器は、前記照明光路に配されること、前記光源は、互いに異なる波長を有する少なくとも2つのレーザダイオードを有すること前記照明装置は、該光変調器を電子的に制御するための電子制御ユニットを有し、該光変調器は、照射野が形状及び大きさに関し時間的に変化可能であるように、該光変調器と接続された前記電子制御ユニットによって制御可能に構成されること、該顕微鏡の顕微鏡ハウジングに、前記照明装置のための円弧セグメント状支持体が配設され、該照明装置は、該円弧セグメント状支持体に沿って旋回運動可能に構成されること、及び、前記円弧セグメント状支持体上における前記照明装置の旋回運動によって、該顕微鏡の顕微鏡軸に対する左右方向の照明角として被検対象への照明の入射角は変化可能であることを特徴とする(形態1・基本構成)。
本発明の独立請求項1により、上記課題に対応する効果が達成される。即ち、手術顕微鏡等の顕微鏡の、スリットランプ等の照明装置の構造大きさないし容積を可及的に小さくし、もって、顕微鏡の自由な作動距離を可及的に大きくし、より良好な顕微鏡の操作性を可能にすることができる。
更に、各従属請求項により、付加的な効果がそれぞれ達成される。
以下に、上記基本構成を形態1として示し、更に、従属請求項の対象でもある本発明の好ましい実施の形態も示す。
(形態1) 上掲。
(形態2) 上記形態1の顕微鏡において、前記光源は、少なくとも1つのレーザダイオードを有するか、又は前記光源は、互いに異なる波長を有する少なくとも2つのレーザダイオードを有することが好ましい。
(形態3) 上記形態2の顕微鏡において、前記レーザダイオードの光を前記照明光路に差込入射可能に構成される差込入射装置を有することが好ましい。
(形態4) 上記形態1の顕微鏡において、顕微鏡ハウジングには、前記照明装置のための円弧セグメント状支持体が配設され、該照明装置は該円弧セグメント状支持体に沿って旋回運動可能に構成されることが好ましい。
(形態5) 上記形態1の顕微鏡において、前記照明装置は、前記照明光路の軸の周りで回動可能に支承されることが好ましい。
(形態6) 上記形態1の顕微鏡において、前記光変調器は、偏向ミラーとして構成され、前記照明装置は、該光変調器を電子的に制御するための電子制御ユニットを有し、該光変調器は、照射野が形状及び大きさに関し時間的に変化可能であるように、該光変調器と接続された前記電子制御ユニットによって制御可能に構成されることが好ましい。
(形態7) 上記形態1の顕微鏡において、前記光変調器は、スリット像(矩形像)及び/又は中心照射野及び/又は照明リング及び/又は三日月状照射野を放射するよう構成されることが好ましい。
(形態8) 上記形態6又は7の顕微鏡において、前記照射野は、前記光変調器及び前記電子制御ユニットを介して回動可能に構成され及び/又は前記照射野の1つの形状から前記照射野の他の形状への連続的移行(形状変化)が実行可能に構成されることが好ましい。
(形態9) 上記形態4の顕微鏡において、前記光変調器の前記照射野は、前記円弧セグメント状支持体上の前記照明装置の一方の最外側の旋回位置では、第1の三日月状照射野であり、前記円弧セグメント状支持体上の中央の旋回位置では、スリット像であり、及び前記円弧セグメント状支持体上の前記一方の最外側の旋回位置と反対側の他方の最外側の旋回位置では、前記第1の三日月状照射野に対し鏡像対称的に配向される第2の三日月状照射野であることが好ましい。
(形態10) 上記形態4の顕微鏡において、前記円弧セグメント状支持体上における前記照明装置の旋回運動によって、(第2)照明角(β)としての被検対象への照明の入射角は変化可能であること、及び(第1)照明角(α)が変化可能であるように前記照明装置の長手方向摺動運動を可能にする(摺動)装置を有することが好ましい。
(形態11) 上記形態1の顕微鏡において、ステレオ手術顕微鏡として構成されること、及び前記光源は、前記光変調器と共に、スリットランプとして構成されることが好ましい。
本発明者は、新規な光学要素を使用することによって、伝統的な態様で結像を行う光学要素のかさ高い(大容積の)構造を回避することができることを見いだした。
フンボルト−スペクトラム(Humboldt-Spektrum)1/2003号、54頁以下の記事(著者ギュンター・ヴェルニケ(Guenther Wernicke)、スヴェン・クリューガー(Sven Krueger)、マルセル・ロガーラ(Marcel Rogalla)及びシュテファン・タイヴェス(Stephan Teiwes)、表題「デジタル光学レーザシステム−新世代光学素子(Das digital-optische Lasersystem−Eine neue Generation optischer Komponenten)」)には、この新たな技術、その知見及び現在の開発状況が紹介されている。そこでは、振幅及び/又は位相に関し高解像度で光波面に影響を及ぼすことが可能な種々のマイクロディスプレイが有利に論じられている。これらのマイクロディスプレイは、レンズ、プリズム、回折格子又はホログラムとしての切換可能な光学素子として使用することが可能である。そのような光変調システムは、例えば、可変焦点距離を有する対物レンズとして、切換可能な回折角を有する回折格子として、プリズムとして及びとりわけ回折性ビームスプリッタ及びビーム成形器(Strahlformer)として使用することが可能である。この新規な技術の特別な注目点は、とりわけ、レーザ光の散乱と関連付けられたシリコン基板上の液晶(Liquid Crystal On Silicon、LCOS)をベースとする新規な光学マイクロディスプレイによって実現可能なアドレス指定(Adressierungs-)及び変調特性にある。
本発明者は、光変調器を使用することにより、構造容積が減少しつつも特性が改善された新規な手術用スリットランプを創出することが可能なことを見出した。
このため、従来の光源(白熱灯、ハロゲンランプ)は、場合によっては、網膜の照明のために好ましくは赤色光を放射するレーザによって置き換えられる。レーザの束ねられている光ビーム(レーザ光線束)は、回折性光学要素、ホログラム又は上述したような種類の切換可能な光学要素として構成され得る光変調器に入射する。切換可能な光学要素は、とりわけ、マイクロディスプレイ(Mikrodisplay)である。
上述の光学要素を含む本発明の手術用スリットランプの好ましい一実施形態は、1つの光源、例えば所望の波長、例えば赤、緑及び青を選択的に放射する1つのレーザを含む。互いに異なる波長を有する複数のレーザを組合せることによって、白色光も生成することができる。尤も、初めから(本来的に)白色光を放射するレーザも使用することができる。
有利なことに、レーザを使用することができるため、上述の形態のスリットランプの光のスペクトル分布は、殆ど任意に調整(適合化)することができる。
本発明の光変調システムの一形態によって、該システムの構成に応じて決定される照射野形状、例えばスリット(矩形)又はリングパターン又はコンピュータと接続される電子ユニットによって生成される時間的に変化する構造及び結像態様が作出される。この場合、伝統的な意味において(屈折的に)光学的に結像する要素は、本質上、最早必要とされない。
本発明のスリットランプの一形態の更なる利点は、ほぼタバコの包装箱程度の大きさで大きさは十分であるということである。これに対し、従来技術の伝統的なスリットランプは、通常、ほぼ顕微鏡自体の構造容積(凡そ100×200×200mm)に相応する構造容積を有する。
更なる一変形形態では、本発明に応じ、入射して来る光を予め設定可能な固定的変調パターンによって「変調」する光変調器を有するスリットランプが提供される。
光変調器は、同時に、照明光を差込入射する偏向ミラーとして配置されるミラー又は反射ディスプレイとしても(即ち変調作用及び偏向作用を有するよう)構成可能である。
上述したように、本発明の光変調器によって、例えばスリット(矩形)又はリング又は三日月(状の光パターンないし照射野)が、照明(光パターン)として生成される。矩形状の照射野は、眼の膜構造を識別するためにとりわけ良好に適し、良好な深さ(被写体深度・焦点深度範囲)の認識を伴う観察を可能にする。これに対し、三日月状の照射野は、反射がより少ない照明にとりわけ良好に適する。三日月形状によって、患者の虹彩ないし全周囲領域において不所望の反射を生成する照明を回避することができる。
尤も、本発明の更なる一実施形態では、光変調器は、被検対象において、より好ましい態様でいわゆる赤色反射を生成する中央の、恐らく好ましくは円形の照射野が形成されるように、レーザビームを偏向することも可能である。このような(レーザビームの)偏向の利点は、そのような照射野を生成する光ビームが患者の眼の瞳を貫通通過することである。このため、手術者が、患者の眼の内部の照射野を知覚する(見る)際に障害になり得る周囲領域照明の生成を阻止することができる。この場合も同様に、赤の波長を有するレーザダイオードが好ましい。赤色反射を生成するこの実施形態の利点は、無害な赤色光のみが使用され、いわゆる有害青色光も、UV光も、IR光も使用されないことである。
更に、手術顕微鏡におけるスリットランプの機械的結合を調整可能に構成することも可能である。このため、顕微鏡の軸に対し角度的にずらされた1つの位置から、中央のコアキシャルな位置を経由し、反対側に角度的にずらされた他の1つの位置までの照明の旋回運動を可能にする円弧セグメント状支持体を使用することができる。この旋回運動の実行の際、例えば、スリット状(矩形状)照射は、旋回方向に対し垂直に又は場合によっては平行に配される(配向される)ことが可能である。尤も、1つの実施形態では、月の位相(満ち欠け)のように、(円弧セグメント状支持体の)1つの最外部(1つの端部)における旋回位置では、1つの(第1の)三日月状照射野が生成され、(円弧セグメント状支持体の)中央部の(旋回)位置では、矩形又は方形の照射野に移行(とりわけ、徐々にないし連続的に変化ないし変形)し、そして、(とりわけ、引き続き、徐々にないし連続的に変化ないし変形して、)(円弧セグメント状支持体の)該中央部を挟んだ反対側(他方の最外部ないし端部)では、鏡像対称的に反転された三日月形状(の照射野)が生成されるように構成することも可能である。
上述の円弧セグメント状支持体は、外科医の位置(主たる作業ないし顕微鏡観察位置)に対し左右に摺動するようなスリットランプの横方向位置調整運動を可能にする。尤も、患者の眼を最も良好に隈なく照らすためには、円弧セグメント状支持体の有無に拘わらず、スリットランプの長手方向摺動運動(例えば外科医の位置に対する前後方向の摺動運動)も重要な調整可能性であることが判明している。これ(スリットランプの長手方向摺動運動)は、とりわけ、最も明るい照明に依存するだけではなく、その時々の状態により規定される入射角度に依存する(して生成される)最良の高コントラスト赤色反射に関して重要である。
上述の位置調整運動に加えて、スリットランプのそれ自身の軸の周りでの回動運動が実行されるように構成することも可能である。
本発明の照明装置を有する顕微鏡の更に好ましい一変形形態では、照明装置は、着脱可能に構成される。これによって、選択的に、変調された(変化された)光線束による照明が実行されるか、又はその代わりに当該配設部位において(更なる)従来の顕微鏡照明が実行されるように構成することも可能である。
光変調器は、本発明の枠内において、光線束の予め設定可能な形状の生成、即ち、例えばスリット光、リング光又は中心照射野を生成するために所定のビーム形状に構成可能である。尤も、光変調器は、時間的に変化する構造を例えばコンピュータ又はその他の制御ユニットによって生成することができるように、当該光変調器に接続される電子制御ユニットによって制御可能なように構成することも好ましい。光変調器のコンピュータ支援制御によって、照射野の形状及び大きさ(高さ、幅)を変化することができる。光変調器のこのような制御によって、自由な選択に従って、上述のような互いに異なる複数の照射野形状の間で種々に(往復的ないし相互に)切換える可能性も得られる。
手術用スリットランプの本発明の一実施形態に関しては、以下に、実施例として、顕微鏡と組合せたものについて説明する。しかしながら、原理的に1つのスリットランプと1つの拡大観察装置から構成されるいわゆる診断用スリットランプ(Diagnose-Spaltlampe)等にも適用可能であることに注意すべきである。
以下に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の実施例は、発明の理解の容易化のためのものに過ぎず、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において当業者により実施可能な付加・削除・転換等を施す可能性を排除することは意図しない。また、特許請求の範囲に付した図面参照符号も、発明の理解の容易化のためのものに過ぎず、本発明を図示の態様に限定することは意図しない。なお、これらの点に関しては、補正・訂正後においても同様である。
なお、各図面は、互いに関連して記載されている。従って、同じ図面参照符号は、同じ構造要素等を意味し、添え字が異なる同じ図面参照符号は、機能的に同じ又は類似の構造要素等を意味する。
図1は、本発明の照明装置26の一例を模式的に示す。この照明装置26では、例えば白熱灯、ハロゲンランプ等の伝統的な光源の代わりに、コヒーレントな光を放射するための光源を使用している。好ましい一実施例では、コヒーレント光のためのこの光源は、電気的エネルギ源(不図示)から給電線5を介してエネルギが供給されるレーザダイオード1である。
このレーザダイオード1の波長は要求に応じて選択することができるが、選択的に異なる複数の波長のレーザ光を放射するよう励起可能なレーザダイオードを使用することも可能である。網膜手術のためには、好ましくは、赤色光を放射するレーザダイオード1が選択される。ここで注意すべきことは、レーザダイオードの多くは完全なコヒーレント光を放射するわけではないが、そのような光も、本発明の枠内においては、なお、「コヒーレント」という概念に含まれると解すべきことである。更に、使用態様に応じて、レーザダイオード1の出力は、その都度の要求に適合することができる。
レーザダイオード1から放射される照明光路(これは軸2aによって象徴的に図示されている)は、光変調器3に入射する。
光変調器3には、給電線7を介して電源に接続される制御ユニット6が割り当て配設(接続)される。制御ユニット6によって光変調器3に影響を及ぼすことにより、例えば図1-aに示されているような照射野即ち矩形(スリット)4、円形照射野4a、リング状照射野4b又は三日月状照射野4cを生成(成形)することができる。制御ユニット6は、照射野の大きさを変更することができ、(同一又は異なる)照射野が時間的に順次(ないし連続的に)自動的に生成されるようにすることができ、又はある所定の照射野形状を他の所定の照射野形状に切換えることができる。この切換は、ある照射野形状から他の照射野形状に(モーフィング的に)連続的に(徐々に)移行(変化ないし変形)するように行われることが好ましい。
図1-bは、本発明の照明装置26の容易に変化される一変形例を示す。この照明装置26では、光変調器3’は、偏向ミラーとして(の作用効果を同時に奏することが可能なように)構成及び配置される。例えば、図1-bに示されているように、光変調器3’は、中心照射野4a及び照明リング4bから構成される照明を生成する。
図2は、2つのレーザダイオード1及び1aを有するよう構成された照明装置26の一変形例を示す。尤も、これは、単なる例であり、3以上のレーザダイオードを有するよう構成することも可能である。図2の場合、レーザダイオード1a(からの光)が偏向ミラー8b(又は偏向プリズム)(の配置)によって及びレーザダイオード1(からの光)が該偏向ミラー8bに対し平行に整列(配向)される部分透過性偏向ミラー8a(の配置)によって、軸2aによって象徴的に図示されている照明光路にコアキシャル(同軸的)に(差込)入射されることが好ましい。
このような構成によって、互いに異なる波長を有するレーザダイオード1、1a等を使用することにより、一方又は他方の波長を選択的に被検対象に向けること、例えば赤色、緑色、青色等の何れか1つの波長を選択的に被検対象に向けることが可能になり、又は適切な複数の波長を混合することにより白色光を生成することも可能になる(尤も、図1のような構成でも、複数の波長を放射可能な1つのレーザ光源によっても放射波長の選択的切換は可能であり、また、初めから白色光を放射する1つのレーザ光源を使用することも可能である。)。なお、例えば、ほぼ同じ放射波長を有する複数のレーザダイオード1、1a等を使用することにより、光強度を増強できることも明らかである。
光変調器3は、図2の実施例では、三日月状の照射野4cを生成するよう構成されている。照明光路の軸2aの周りで照明装置26を回動することにより、三日月状照射野4cも、任意に回動運動(矢印15参照)することができる。これは、手動又はモータ駆動的に行うことができるが、光変調器3に対する制御ユニット6の作用のみによって、三日月状照射野4cの回動運動(矢印15参照)を電子的に引き起こすことも可能である。
図3は、本発明の照明装置26を有する顕微鏡10の一例の正面図である。被検対象13から到来する光ビームは、象徴的に示されているが、主対物レンズ24によって受光され、顕微鏡ハウジング23及び鏡筒ハウジング22を貫通通過し、それぞれ軸12及び12’を有する2つの光路を介して、接眼レンズ20及び20’に供給される。顕微鏡ハウジング23の背部には、照明装置26の旋回運動を可能にする円弧セグメント状支持体14が配設される。この旋回運動(矢印16参照)は、手動又はモータ駆動的に実行することができる。照明装置26に関しては、この正面図においては、円弧セグメント状支持体14の顕微鏡軸25に相応する中央位置に配置されている偏向プリズム8のみが視認可能に図示されている。照明装置26を旋回して位置8’に配置すると、軸2b’によって象徴的に図示された変調(変化ないし変形)された照明光路は、顕微鏡軸25に対し(第2)照明入射角βをなす(顕微鏡に対する横方向ないし左右方向の照明角の調整)。
図3−aは、本発明に応じ光変調器3の旋回運動(矢印16)によって生成可能な照射野の(形状変化の)推移を示す。制御ユニット6の相応の作用によって、例えば、(円弧セグメント状支持体14の一方の端部側における)一方の最外側旋回位置aにおいて、光変調器3は、(所定の配向を有する)三日月状照射野4cを生成することができる。(光変調器3を円弧セグメント状支持体14に沿って、一方の最外側旋回位置aから、旋回位置b〜dを介し、該一方の最外側旋回位置aと反対側の円弧セグメント状支持体14の他方の端部側に位置する他方の最外側旋回位置eまで旋回することにより、)この三日月状照射野4cは、旋回位置bにおいて、三日月形状と矩形形状との中間形状を有する照射野4bに変化し、次いで、中央旋回位置cにおいて、整った矩形のスリット形状に変化し、旋回位置d及びeにおいては、それぞれ、照射野4d及び4cの形状と鏡像対称的な形状を有する照射野4d’及び4c’に変化する。(照射野のこの一連の形状変化は、好ましくは、モーフィング的に徐々に(ないし連続的に)行われるが、例えば各旋回位置に到達したとき初めて各自の所定形状に変化される等のように不連続的に行われることも可能である。)
図4は、図3に示した本発明の照明装置26と顕微鏡10の組み合わせの側面図である。軸12を有する光路は、図4では、軸12’を有する光路の背後(紙面裏側)に(隠れて)位置している。図4は、照明装置26(の各構成要素)が、円弧セグメント状支持体14に(可動的に)配設された照明装置ハウジング9の中に収容されている様子を示している。(摺動)装置18と固定要素19とによって、照明装置26は、二重矢印17に沿って摺動することができる。これによって、変調された照明光路2bと顕微鏡軸25との間に形成される(第1)照明角αを変化することができる(顕微鏡に対する、即ち観察者から見て縦方向ないし前後方向の照明角の調整)。コアキシャル(同軸)照明では、偏向プリズム8は、2つの光路12と12’の間に位置され(図3参照)、更に、顕微鏡軸25と変調された照明光路の軸2b(の偏向された部分)とが重なるように位置される。この場合、2つの照明角α及びβは、何れもゼロに等しい。照明装置26が摺動されると、(第1)照明角αが変化する。軸2bによって示されている変調された照明光路が常に患者の眼の瞳に入射するためには、偏向プリズム8を適切な装置によって相応に傾動運動(矢印21参照)させる必要がある。このため、照明装置26の並進運動と共に(同時に)、(照明装置26に対する)偏向プリズム8の傾動角γも相応に変化するよう構成される。
照明装置26は、好ましくは全体として、偏向プリズム8と共に、円弧セグメント状支持体に軸2aの周りで回動可能に支承される。このため、患者の眼13上の照射野は、当該回動運動(矢印15参照)に応じて旋回ないし偏心(dezentriert)されることができる。
更なる一変形例(詳細不図示)では、偏向プリズム8は、上記の回動運動(矢印15参照)を(照明装置ハウジング9ないし光源部分とは)一緒に実行しないように構成され、その結果、患者の眼13の照射野4は、上述した制御ユニット6を介した電子的に制御される回動運動に加えて、機械的に回動されるよう構成することも可能である。
本発明の照明装置の第1実施例の模式図。 照射野の可能な形状例。 偏向ミラーとして配設・構成された光変調器の一例を有する、図1の実施例の一変形例。 2つのレーザダイオードを有する本発明の照明装置の第2実施例の模式図。 本発明の照明装置を有する顕微鏡の一例の正面図。 円弧セグメント状支持体の一例に沿った本発明の照明装置の旋回運動によって生成される照射野の形状(の連続的な変形の一例)。 図3の顕微鏡の側面図。
符号の説明
1、1a レーザダイオード
2a 照明光路の軸
2b 変調された照明光路の軸
3 光変調器
4 スリット像
4a 中心照射野
4b 照明リング(リング状照射野)
4c、4c’ 三日月状照射野
4d、4d’ 三日月形状と矩形形状の中間の移行照射野
5 給電線
6 3の電子制御ユニット
7 給電線
8 偏向プリズム
8a (部分透過性)偏向ミラー
8b 偏向ミラー
9 照明装置ハウジング
10 顕微鏡
11 観察者
12、12’ 光路
13 被検対象、患者の眼
14 円弧セグメント状支持体
15 軸2aの周りでの回動運動(を表す矢印)
16 旋回運動(を表す矢印)
17 並進(摺動)運動(を表す矢印)
18 (摺動)装置
19 固定要素
20、20’ 接眼レンズ
21 8の傾動運動(を表す矢印)
22 鏡筒ハウジング
23 顕微鏡ハウジング
24 主対物レンズ
25 顕微鏡軸(主光軸)
26 照明装置
a−e 16の旋回位置
α、β (第1及び第2)照明角
γ 8の傾動角

Claims (9)

  1. 光源と光学システムを有する照明装置を含む顕微鏡において、
    前記光源(1)は、規定された照明光路(2a)に沿って、コヒーレントな光線束を放射するよう構成されること、
    前記照明光路(2a)に配された前記光学システムは、前記光線束を変化させて照射野(4)を成形するための光変調器(3)を含み、かつ該光変調器(3)は、前記照明光路(2a)に配されること、
    前記光源は、互いに異なる波長を有する少なくとも2つのレーザダイオード(1、1a)を有すること
    前記照明装置(26)は、該光変調器(3)を電子的に制御するための電子制御ユニット(6)を有し、該光変調器(3)は、照射野(4)が形状及び大きさに関し時間的に変化可能であるように、該光変調器(3)と接続された前記電子制御ユニット(6)によって制御可能に構成されること
    該顕微鏡の顕微鏡ハウジング(23)に、前記照明装置(26)のための円弧セグメント状支持体(14)が配設され、該照明装置(26)は、該円弧セグメント状支持体(14)に沿って旋回運動可能に構成されること、及び、
    前記円弧セグメント状支持体(14)上における前記照明装置(26)の旋回運動によって、該顕微鏡の顕微鏡軸(25)に対する左右方向の照明角(β)として被検対象(13)への照明の入射角は変化可能であること
    を特徴とする顕微鏡。
  2. 前記レーザダイオード(1、1a)の光を前記照明光路(2a)に差込入射可能に構成される差込入射装置(8a、8b)を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
  3. 前記照明装置(26)は、前記照明光路の軸(2a)の周りで回動可能に支承されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の顕微鏡。
  4. 前記光変調器(3)は、偏向ミラー(3’)として構成されること
    を特徴とする請求項1〜の一に記載の顕微鏡。
  5. 前記光変調器(3)は、スリット像(4)、中心照射野(4a)、照明リング(4b)、及び三日月状照射野(4c)の1以上を放射するよう構成されること
    を特徴とする請求項1〜の一に記載の顕微鏡。
  6. 前記照射野(4)は、前記光変調器(3)及び前記電子制御ユニット(6)を介して回動可能に構成され及び/又は前記照射野(4)の1つの形状から前記照射野(4)の他の形状への連続的移行が実行可能に構成されること
    を特徴とする請求項1〜の一に記載の顕微鏡。
  7. 前記光変調器(3)の前記照射野(4)は、前記円弧セグメント状支持体(14)上の前記照明装置(26)の一方の最外側の旋回位置(a)では、第1の三日月状照射野(4c)であり、前記円弧セグメント状支持体(14)上の中央の旋回位置(c)では、スリット像(4)であり、及び前記円弧セグメント状支持体(14)上の反対側の最外側の旋回位置(e)では、前記第1の三日月状照射野(4c)に対し鏡像対称的に配向される第2の三日月状照射野(4c’)であること
    を特徴とする請求項1〜6の一に記載の顕微鏡。
  8. 記顕微鏡軸(25)に対する前後方向の照明角(α)が変化可能であるように前記照明装置(26)の長手方向摺動運動を可能にする装置(18)を有すること
    を特徴とする請求項1〜7の一に記載の顕微鏡。
  9. ステレオ手術顕微鏡として構成されること、及び
    前記光源(1)は、前記光変調器(3)と共に、スリットランプ(26)として構成されること
    を特徴とする請求項1〜の一に記載の顕微鏡。
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