JP5185090B2 - ナノファイバ製造方法、および製造装置 - Google Patents
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帯電した前記繊維状物質を電磁力により引き寄せるように電位が設定された、それぞれが長手方向を有する複数の電極を、前記収集体の前記繊維状物質が堆積される面の反対側に、その反対側の面と接触または所定距離を置いて対向させて配置するとともに、
前記不織布が、前記繊維状物質の配向が互いに異なる少なくとも1組の層を含む層状構造を有するように、前記配置される前記複数の電極のそれぞれの長手方向の向きを設定するナノファイバ製造方法である。
前記放出された原料から静電延伸現象により生成される繊維状物質を収集する収集手段とを備えたナノファイバ製造装置であって、
前記収集手段は、
前記繊維状物質が一方の面に堆積される長尺帯状のシート状の収集体と、
前記収集体を長手方向に送る送り手段と、
それぞれが長手方向を有し、帯電した前記繊維状物質を電磁力により引き寄せるように電位が設定されるとともに、前記収集体の前記繊維状物質が堆積される面の反対側に、その反対側の面と接触または所定距離を置いて対向させて配置された複数の電極、
とを備え、
前記複数の電極が、それぞれの長手方向が前記収集体の前記反対側の面と略平行となり且つ少なくとも1組の前記電極のそれぞれの長手方向が互いに異なる向きとなるように配置されているナノファイバ製造装置を提供する。
《実施の形態1》
図1は、本発明の実施の形態1に係るナノファイバ製造装置の概略構成を示す、一部を断面にした正面図である。
容器2の下側壁には、所定圧力で送られてくる原料Fを下方に向かって放出するための図示しない多数の細孔が形成されており、その細孔は、容器2の下面に設けられた突起2aの先端部に開口している。そして、容器2は、高電圧電源6Aの一方の端子(図示例では正極端子)と接続されている。高電圧電源6Aの他方の端子(図示例では負極端子)は接地されている。
また、コレクタ10は、収集体8を長手方向に送るための、巻き出しロール9Aおよび巻き取りロール9Bと、一対のガイドロール9Cおよび9Dとからなる送り機構を含んでいる。ここで、収集体8は、一対のガイドロール9Cおよび9Dによりガイドされる区間の上面が容器2の下面と正対している。
また、電極7Aおよび7Bは、両端部の位置が、収集体8の側端部から収集体8の全幅の10%以下の範囲に位置するように、その全長が設定される。このように、電極7Aおよぶ7Bを配置することで、収集体8の上面に確実に繊維状物質を堆積させるようにすることができる。
配管5Aおよび5Bを介して、ポンプ4により所定圧力で容器2の内部に供給される原料Fは、突起2aの先端部から放出される。また、所定の電圧が電源6Aにより印加された容器2と、これとは逆極性の電圧が電源6Bおよび6Cにより印加された電極7Aおよび7Bとの間には電界が発生し、容器2と電極7Aおよび7Bとには、それぞれ逆極性の電荷が誘導される。図示例では、容器2には正電荷、電極7Aおよび7Bには負電荷が誘導される。
これに対して、収集体8の送りの方向における下流側の電極7Aに引き寄せられた繊維状物質F1は、繊維の配向が電極7Aの長手方向と略平行となる。これにより、第2層11Bが形成される。
なお、本願発明で開示した内容の効果を得るためには、全ての繊維状物質F1が電極7Aまたは7Bの長手方向と略平行に配向される必要はなく、所定の割合以上の繊維状物質F1が電極7Aまたは7Bの長手方向と略平行に配向されればよい。例えば、60%以上の繊維状物質F1が電極7Aまたは7Bの長手方向と略平行に配向されればよい。
次に、図8を参照して本発明の実施の形態2を説明する。実施の形態2は、実施の形態1を改変したものであり、以下に、実施の形態1とは異なる部分のみを主に説明する。
実施の形態2においては、容器2は接地され、その下面と対向するように、所定距離をおいて平板状の電極7Eが配設される。電極7Eは、高電圧電源6Aの一方の端子(図示例では、負極端子)と接続される。高電圧電源6Aの他方の端子は接地される。この構成により、容器2と電極7Eとの間には所定の電位差が生じ、図示例では、容器2の下面には正電荷、電極7Eの上面には負電荷が生じる。その結果、容器2の下面の突起2aの先端部から放出される原料Fには、正電荷が与えられる。
これと対応して、実施の形態2においては、収集体8の一方の面(繊維状物質F1が堆積される側の面)が気流16の向きと垂直となるように、コレクタ10の全体が実施の形態1の状態から90°だけ回転されている。
これに対して、実施の形態2においては、送風により原料F等を偏向するものとすることで、コレクタ10を構成する電極7A、7Bとは別個に容器2に電荷を誘導するための電極7Eを容器2と対向配置することを可能としている。これにより、電極7Eを容器2により近接して配置することが可能となり、より低電圧の電源を採用することが可能となる。したがって、コストダウンが図れる。
一方、実施の形態1の構成では、電極7Eと容器2とを近接配置することができず、したがって、電極7Eと容器2との間に、容器2に所望の大きさの電荷を誘導させるのに十分な電位差を生じさせるためには、電極7Eのみならず容器2にも電極7Eとは逆極性の電圧を印加する必要がある。容器2に電圧を印加しないものとすると、より高電圧の電源を用意する必要が生じ、コストアップを招くからである。
次に、図9および図10を参照して本発明の実施の形態3を説明する。実施の形態3は、実施の形態2を改変したものであり、以下に、実施の形態2とは異なる部分のみを主に説明する。
実施の形態3においては、容器2Aは、その円筒形状の軸心に一致する回転軸2bに接続された電動機18により回転駆動される回転容器として構成される。原料Fは、その容器2Aの回転による遠心力により、周壁に設けられた細孔(図示せず)を通して放出される。
また、フード24内の前側送風機20の直下流の位置には、環状のヒータ26が配設されている。これにより、原料F等からの分散媒または溶媒の蒸発を促進して、原料Fから繊維状物質F1を速やかに生成することができる。また、静電延伸減少が早期に引き起こされることから、生成される繊維状物質F1の繊維径はより細くなり、微細な繊維状物質F1を安定して生成することができる。
なお、実施の形態3の構成において、次のような条件で実験を行った結果、生成した不織布の強度が向上するという本願発明の効果を得ることができた。このとき、容器2Aの外径は60mmとし、電極7Fの内径は600mmとし、容器2Aの回転数は1500rpmとし、容器2Aの周壁の細孔の径は0.3mmとした。また、電極7Fには60KVの負の電圧を印加し、コレクタ10Aの電極7Gおよび7Hには30KVの負の電圧を印加した。原料Fは、高分子材料としてポリウレタンを使用し、溶媒としてDMAC(N,N-ジメチルアセトアミド)を使用した。その溶媒の比率を75質量%として、両者を混合して原料Fを生成した。また、電極7Hの長手方向と7Gの長手方向とがなす角度(所定角度θ)は60°とした。
次に、図11および図12を参照して本発明の実施の形態4を説明する。実施の形態4は、実施の形態3を改変したものであり、以下に、実施の形態3とは異なる部分のみを主に説明する。
実施の形態4においては、コレクタ10Bにブラシ状電極7Iおよび7Jが使用されている。ブラシ状電極7Iおよび7Jは、図12に示すように、角棒状の基部導体32と、それに植設された多数の繊維状導体34とを含んでいる。ブラシ状電極7Iおよび7Jは、繊維状導体34が収集体8の他方の面と摺接するか、または僅かの距離をおいて対向するように配設される。ブラシ状電極7Iおよび7Jの長手方向の配向は、実施の形態1におけると同様である。
次に、図13を参照して本発明の実施の形態5を説明する。実施の形態5は、実施の形態1を改変したものであり、以下に、実施の形態1とは異なる部分のみを主に説明する。
実施の形態5においては、コレクタ10Cにブラシ状電極7Iおよび7Jが使用される一方で、容器2Bの下面には突起が形成されておらず、原料Fを放出するための細孔は、容器2Bの下面に直接に開口している。また、容器2Bは接地されている。ブラシ状電極7Iおよび7Jの長手方向の配向は、実施の形態1におけると同様である。
実施の形態3および4の容器2Aは外径を10mm〜400mmとするのがよい。容器2Aの直径が400mmを超えると、上記気流により原料F等を適度に集中させることが困難となるからである。また、容器2Aの直径が400mmを超えると、容器2Aを安定して回転させるためには容器2Aを支持する支持構造の剛性をかなり高くする必要が生じ、装置が大型化するからである。一方、容器の直径が10mmより小さいと、原料を放出させるのに十分な遠心力を得るためには回転数を高くする必要があり、その場合にはモータの負荷や振動が増大するために振動対策等を施す必要が生じるからである。以上の点を考慮すると、容器2Aの外径は、20〜100mmとするのがより好ましい。
また、容器2Aの回転数は、原料Fの粘度、原料Fの組成(高分子材料の種類)、溶媒の種類並びに細孔の径等に応じて例えば数rpm以上10,000rpm以下の範囲で調節することができる。
また、電極7Fおよび実施の形態2の電極7Eには、1〜200kVの電圧を印加するのが好ましい。より好ましくは、10kV以上の高電圧を印加するのがよい。特に、容器と電極7Fおよび7Eとの間の電界強度が重要であり、1kV/cm以上の電界強度になるように印加電圧や電極7Fおよび7Eの配置を行うことが好ましい。これにより、容器2と電極7Fおよび7Eとの間に均等且つ強い電界を発生させることができる。この点については、コレクタに含まれる電極7A〜7D、および7G〜7Jについても同様である。
2 容器
6 高電圧電源
7 電極
8 収集体
10 コレクタ
F 原料
F1 繊維状物質
Claims (7)
- 高分子材料を含む液状の原料を帯電させて空中に放出し、静電延伸現象により前記原料から繊維状物質を生成し、生成された繊維状物質を、長手方向に送られる長尺帯状のシート状の収集体の上に堆積させて不織布を得るナノファイバ製造方法であって、
帯電した前記繊維状物質を電磁力により引き寄せるように電位が設定された、それぞれが長手方向を有する複数の電極を、前記収集体の前記繊維状物質が堆積される面の反対側に、その反対側の面と接触または所定距離を置いて対向させて配置するとともに、
前記不織布が、前記繊維状物質の配向が互いに異なる少なくとも1組の層を含む層状構造を有するように、前記配置される前記複数の電極のそれぞれの長手方向の向きを設定するナノファイバ製造方法。 - 前記複数の電極を、それぞれの長手方向が前記収集体の前記反対側の面と略平行となり且つ少なくとも1組の前記電極のそれぞれの長手方向が互いに異なる向きとなるように配置する請求項1記載のナノファイバ製造方法。
- 前記配置された複数の電極のそれぞれの長手方向の両端部の位置が、前記収集体の側端部から前記収集体の全幅の10%以下の位置となるように、前記複数の電極のそれぞれの全長を設定する請求項1または2記載のナノファイバ製造方法。
- 前記電極として、棒状の基部導体と、それに植設された多数の繊維状導体とから構成されたブラシ状電極を使用する請求項1〜3のいずれかに記載のナノファイバ製造方法。。
- 高分子材料を含む液状の原料を帯電させて空中に放出する原料放出手段と、
前記放出された原料から静電延伸現象により生成される繊維状物質を収集する収集手段とを備えたナノファイバ製造装置であって、
前記収集手段は、
前記繊維状物質が一方の面に堆積される長尺帯状のシート状の収集体と、
前記収集体を長手方向に送る送り手段と、
それぞれが長手方向を有し、帯電した前記繊維状物質を電磁力により引き寄せるように電位が設定されるとともに、前記収集体の前記繊維状物質が堆積される面の反対側に、その反対側の面と接触または所定距離を置いて対向させて配置された複数の電極、
とを備え、
前記複数の電極が、それぞれの長手方向が前記収集体の前記反対側の面と略平行となり且つ少なくとも1組の前記電極のそれぞれの長手方向が互いに異なる向きとなるように配置されているナノファイバ製造装置。 - 前記複数の電極は、隣り合う少なくとも1組の電極が、それぞれの長手方向が互いに異なる向きとなるように配置されている請求項5記載のナノファイバ製造装置。
- 前記複数の電極の少なくとも一つの電極が、棒状の基部導体と、それに植設された多数の繊維状導体とから構成されたブラシ状電極である請求項5または6記載のナノファイバ製造装置。
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