JP5184451B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP5184451B2 JP2009153552A JP2009153552A JP5184451B2 JP 5184451 B2 JP5184451 B2 JP 5184451B2 JP 2009153552 A JP2009153552 A JP 2009153552A JP 2009153552 A JP2009153552 A JP 2009153552A JP 5184451 B2 JP5184451 B2 JP 5184451B2
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この発明は、冷水器を有する冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫としては、冷蔵室を有する冷蔵庫本体と、上記冷蔵室を開閉する冷蔵室扉と、この冷蔵室扉に取り付けられる冷水器とを備えたものがある(特開2007−147091号公報:特許文献1、特開2002−115960号公報:特許文献2、特開2007−17046号公報:特許文献3、特開2007−40676号公報:特許文献4)。この冷水器は、冷蔵室扉の内側に取り付けられるタンクを有し、このタンクには、水が溜められる。
しかしながら、このタンクには蓋がなく、使用者が、容易にタンク内を清掃できず、かつ、タンク内が、不衛生になる問題があった。
ここで、タンクに単に蓋を設けても、万一使用者が蓋の取り付けを忘れて、冷蔵室扉を閉めると、タンク内の水が、冷蔵室内へ飛び出して、冷蔵室内のドアスイッチ等の電気部品にかかり、最悪時は漏電に至る問題があった。
特開2007−147091号公報 特開2002−115960号公報 特開2007−17046号公報 特開2007−40676号公報
そこで、この発明の課題は、使用者の利便性および冷水器の清潔性を図るとともに、冷蔵室内の電気部品の安全性を確保できる冷蔵庫を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の冷蔵庫は、
冷蔵室を有する冷蔵庫本体と、
上記冷蔵室を開閉するように上記冷蔵庫本体に取り付けられる冷蔵室扉と、
この冷蔵室扉に取り付けられる冷水器と
を備え、
この冷水器は、上記冷蔵室扉の内側に取り付けられると共に上方に開口する開口部を有する冷水容器と、この冷水容器の開口部を開閉するようにこの冷水容器に着脱自在に取り付けられる冷水蓋とを有し、
上記冷水容器には、扉閉じ抑制機構が設けられ、
この扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記冷蔵室扉の開状態を保持して上記冷蔵室扉が閉まらないようにすることを特徴としている。
この発明の冷蔵庫によれば、上記冷水器は、上記冷水容器と、この冷水容器に着脱自在に取り付けられる冷水蓋とを有するので、使用者は、冷水蓋を取り外して冷水容器内を容易に清掃でき、使用者の利便性および冷水器の清潔性を図ることができる。
また、上記冷水容器に設けられた扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記冷蔵室扉の開状態を保持して上記冷蔵室扉が閉まらないようにするので、万一使用者が冷水蓋の取り付けを忘れても、冷蔵室扉が閉まらない。このため、冷蔵室内の電気部品に、冷水容器内の水がかかることを防止できて、電気部品の安全性を確保できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記扉閉じ抑制機構は、展開および折り畳み可能に形成され、
上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋によって折り畳まれて、上記冷蔵室を形成する壁部に当たらず、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記扉閉じ抑制機構は、展開して、上記冷蔵室を形成する壁部に当たって、上記冷蔵室扉が閉まらないようにする。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋によって折り畳まれて、上記冷蔵室を形成する壁部に当たらず、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記扉閉じ抑制機構は、展開して、上記冷蔵室を形成する壁部に当たって、上記冷蔵室扉が閉まらないようにするので、簡単な構成で、冷水蓋が取り外されたときの冷蔵室扉の閉状態を抑制できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水容器の左右両側に、設けられている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水容器の左右両側に、設けられているので、冷蔵室扉が左右両開きの扉である場合、冷蔵室扉が左右どちらに開いても、この扉閉じ抑制機構は、冷水蓋が取り外されたときの冷蔵室扉の閉状態を一層確実に抑制できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記冷蔵室扉は、左右片開きの扉であり、
上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水容器の左右の上記冷蔵室扉の回転軸側に、設けられている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水容器の左右の上記冷蔵室扉の回転軸側に、設けられているので、この扉閉じ抑制機構は、冷水蓋が取り外されたときの冷蔵室扉の閉状態を一層確実に抑制できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記冷水蓋は、この左右方向の中央部に上方に開口する開口部を有する。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記冷水蓋は、上方に開口する開口部を有するので、使用者は、この開口部から水を投入し易い。また、この開口部は、冷水蓋の左右方向の中央部に設けられているので、この開口部からの万一の溢水による冷蔵室内の電気部品の漏電懸念を最小限にできる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記冷蔵室内に、ドアスイッチが設けられ、
このドアスイッチは、上記冷水容器および上記冷水蓋よりも上側に、配置されている。
ここで、上記ドアスイッチは、例えば、冷蔵室扉の開閉を検知して、冷蔵室内の照明のオンオフの切り換えや、冷気循環ファンモータのオンオフの切り換えを行う。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記ドアスイッチは、上記冷水容器および上記冷水蓋よりも上側に、配置されているので、冷水容器からの万一の溢水によるドアスイッチの漏電懸念を防止できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記冷蔵室内に、磁石により動作する電気接点部を有するマグネット式リードスイッチが設けられ、
このマグネット式リードスイッチは、上記冷水容器および上記冷水蓋よりも下側に、配置されている。
ここで、上記マグネット式リードスイッチは、例えば、冷蔵室扉の開閉を検知して、冷蔵室内の照明のオンオフの切り換えや、冷気循環ファンモータのオンオフの切り換えを行う。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記マグネット式リードスイッチは、上記冷水容器および上記冷水蓋よりも下側に、配置されているので、冷水容器を冷蔵室扉の最上部に取り付けることができ、冷水器による自然落下式給水を確実に実現できる。また、冷水容器からの万一の溢水が、マグネット式リードスイッチにかかっても、スイッチの漏電に至る懸念がない。
この発明の冷蔵庫によれば、上記冷水器は、上記冷水容器と、この冷水容器に着脱自在に取り付けられる冷水蓋とを有し、上記冷水容器に設けられた扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記冷蔵室扉の開状態を保持して上記冷蔵室扉が閉まらないようにするので、使用者の利便性および冷水器の清潔性を図るとともに、冷蔵室内の電気部品の安全性を確保できる。
本発明の冷蔵庫の第1実施形態を示す正面図である。 扉が開いた状態の冷蔵庫の正面図である。 冷蔵庫の断面図である。 冷水容器に冷水蓋を取り付けた状態を示す扉閉じ抑制機構の正面断面図である。 冷水容器から冷水蓋を取り外した状態を示す扉閉じ抑制機構の正面断面図である。 冷水容器から冷水蓋を取り外した状態を示す他の扉閉じ抑制機構の正面断面図である。 冷水容器に冷水蓋を取り付けた状態を示す他の扉閉じ抑制機構の正面断面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の冷蔵庫の一実施形態である正面図を示している。図1に示すように、この冷蔵庫は、冷蔵庫本体1と、この冷蔵庫本体1に取り付けられる冷凍室扉5および冷蔵室扉6とを有する。冷蔵室扉6は、冷凍室扉5の下側に、位置する。冷蔵室扉6には、冷水器10が取り付けられている。冷水器10は、冷蔵室扉6の外側に、冷水取り出し部11を有する。使用者は、冷蔵室扉6を閉じたままで、白抜きの矢印に示すようにコップ7を冷水取り出し部11に設置して、冷水を取り出す。
図2に示すように、上記冷蔵庫本体1は、上部に冷凍室2と、下部に冷蔵室3とを有する。冷凍室2と冷蔵室3とは、仕切り壁4によって、仕切られている。冷蔵室3の温度は、例えば、約5℃であり、冷凍室2の温度は、例えば、約−18℃である。上記冷凍室扉5は、冷凍室2を開閉し、上記冷蔵室扉6は、冷蔵室3を開閉する。
上記冷凍室扉5および上記冷蔵室扉6は、冷蔵庫本体1の右側に回転軸を有する右開きの扉である。ここで、左右方向とは、冷蔵庫を正面からみたときの左右方向をいい、前後方向とは、冷蔵庫を正面からみたときの手前奥方向をいう。
上記冷水器10は、冷蔵室扉6の上部の内側に取り付けられる冷水容器12と、この冷水容器12に着脱自在に取り付けられる冷水蓋13とを有する。
上記冷蔵室3内には、ドアスイッチ8が設けられている。ドアスイッチ8は、冷蔵室3を形成する右壁部の内面に取り付けられている。ドアスイッチ8は、冷水容器12および冷水蓋13の下側に、配置されている。
上記ドアスイッチ8は、例えば、冷蔵室扉6の開閉を検知して、冷蔵室3内の(図示しない)照明のオンオフの切り換えや、(図示しない)冷気循環用のファンモータのオンオフの切り換えを行う。
上記冷凍室2の奥壁の後方には、(図示しない)冷媒循環用のファンモータや冷却器が設置されている。上記冷蔵室3の奥壁の後方には、(図示しない)電動ダンパー駆動用電動機や冷媒圧縮用の圧縮電動機が設置されている。
図3の側面断面図に示すように、上記冷水容器12は、冷蔵室扉6の内側に位置し、上記冷水取り出し部11は、冷蔵室扉6の外側に位置する。冷水容器12には、水が溜められ、この水は、冷蔵室3で冷却される。冷水取り出し部11は、冷水容器12の下側に、位置し、冷水取り出し部11と冷水容器12とは、配管で接続されている。このため、冷水取り出し部11では、自然落下式の給水により、コップ7に水を供給する。
図4の正面断面図に示すように、上記冷水容器12は、上方に開口する開口部12aを有し、上記冷水蓋13は、冷水容器12の開口部12aを開閉する。上記冷水蓋13は、この左右方向の中央部に上方に開口する開口部13aを有し、この開口部13aには、図示しないスライド式の蓋が設けられている。
上記冷水容器12には、この左右両側に、扉閉じ抑制機構20が設けられている。この扉閉じ抑制機構20は、図4に示すように、冷水蓋13が冷水容器12に取り付けられた状態では、冷蔵室扉6の開閉を自在とする一方、図5に示すように、冷水蓋13が冷水容器12から取り外された状態では、冷蔵室扉6の開状態を保持して冷蔵室扉6が閉まらないようにする。
具体的に述べると、上記扉閉じ抑制機構20は、第1の部材21と第2の部材22とを有する。第1の部材21は、冷水容器12の左右側面に取り付けられている。第2の部材22は、第1の部材21に揺動自在に取り付けられている。第2の部材22は、図4中の仮想線に示すように、垂直方向に立つように、常時付勢されている。第2の部材22は、バネ等の弾性体によって、付勢されている。つまり、扉閉じ抑制機構20は、展開および折り畳み可能に形成され、常時展開するように付勢されている。
そして、図4に示すように、上記冷水蓋13が冷水容器12に取り付けられた状態では、上記扉閉じ抑制機構20の第2の部材22は、冷水蓋13によって折り畳まれる。このため、扉閉じ抑制機構20は、冷蔵室3を形成する壁部である仕切り壁4に当たらず、冷蔵室扉6の開閉を自在とする。
一方、図5に示すように、上記冷水蓋13が冷水容器12から取り外された状態では、上記扉閉じ抑制機構20の第2の部材22は、撥ね上がって起立し、扉閉じ抑制機構20は、展開する。このため、扉閉じ抑制機構20は、冷蔵室3を形成する壁部である仕切り壁4に当たって、冷蔵室扉6が閉まらないようにする。
上記構成の冷蔵庫によれば、上記冷水器10は、上記冷水容器12と、この冷水容器12に着脱自在に取り付けられる冷水蓋13とを有するので、使用者は、冷水蓋13を取り外して冷水容器12内を容易に清掃でき、使用者の利便性および冷水器10の清潔性を図ることができる。
また、上記冷水容器12に設けられた扉閉じ抑制機構20は、上記冷水蓋13が上記冷水容器12に取り付けられた状態では、上記冷蔵室扉6の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋13が上記冷水容器12から取り外された状態では、上記冷蔵室扉6の開状態を保持して上記冷蔵室扉6が閉まらないようにするので、万一使用者が冷水蓋13の取り付けを忘れても、冷蔵室扉6が閉まらない。このため、冷蔵室3内の電気部品に、冷水容器12内の水がかかることを防止できて、電気部品の安全性を確保できる。この電気部品としては、例えば、冷水容器12および冷水蓋13の下側に配置されているドアスイッチ8である。
また、上記冷水蓋13が上記冷水容器12に取り付けられた状態では、上記扉閉じ抑制機構20は、上記冷水蓋13によって折り畳まれて、上記仕切り壁4に当たらず、上記冷蔵室扉6の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋13が上記冷水容器12から取り外された状態では、上記扉閉じ抑制機構20は、展開して、上記仕切り壁4に当たって、上記冷蔵室扉6が閉まらないようにするので、簡単な構成で、冷水蓋13が取り外されたときの冷蔵室扉6の閉状態を抑制できる。
また、上記扉閉じ抑制機構20は、上記冷水容器12の左右両側に、設けられているので、右開きの冷蔵室扉6に対して、この扉6の右側の回転軸側に存在する右側の扉閉じ抑制機構20が対応して、冷水蓋13が取り外されたときの冷蔵室扉6の閉状態を一層確実に抑制できる。一方、冷蔵室扉6を左開きに変更したとき、この扉6の左側の回転軸側に存在する左側の扉閉じ抑制機構20が対応して、冷水蓋13が取り外されたときの冷蔵室扉6の閉状態を一層確実に抑制できる。なお、冷蔵室扉6が左右両開きの扉である場合、冷蔵室扉6が左右どちらに開いても、この扉閉じ抑制機構20は、冷水蓋13が取り外されたときの冷蔵室扉6の閉状態を一層確実に抑制できる。
また、上記冷水蓋13は、上方に開口する開口部13aを有するので、使用者は、この開口部13aから水を投入し易い。また、この開口部13aは、冷水蓋13の左右方向の中央部に設けられているので、この開口部13aからの万一の溢水による冷蔵室3内の電気部品の漏電懸念を最小限にできる。
(第2の実施形態)
図6Aと図6Bは、この発明の冷蔵庫の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、扉閉じ抑制機構の構成が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図6Aに示すように、扉閉じ抑制機構20Aは、第1の部材21Aと第2の部材22Aとを有する。第1の部材21Aは、冷水容器12の左右側面に取り付けられている。第2の部材22Aは、第1の部材21A内に進退自在に取り付けられている。第2の部材22Aは、第1の部材21A内から退出するように、常時付勢されている。第2の部材22Aは、バネ等の弾性体によって、付勢されている。第1の部材21Aは、例えばシリンダであり、第2の部材22は、例えばロッドである。つまり、扉閉じ抑制機構20Aは、伸縮可能に形成され、常時伸張するように付勢されている。
そして、図6Aに示すように、冷水蓋13が冷水容器12から取り外された状態では、上記扉閉じ抑制機構20Aの第2の部材22Aは、第1の部材21A内から飛び出して、扉閉じ抑制機構20Aは、伸張する。このため、扉閉じ抑制機構20Aは、冷蔵室3を形成する壁部である仕切り壁4に当たって、冷蔵室扉6が閉まらないようにする。
一方、図6Bに示すように、冷水蓋13が冷水容器12に取り付けられた状態では、上記扉閉じ抑制機構20Aの第2の部材22Aは、冷水蓋13によって、第1の部材21A内に押し込まれる。このため、扉閉じ抑制機構20Aは、冷蔵室3を形成する壁部である仕切り壁4に当たらず、冷蔵室扉6の開閉を自在とする。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、冷蔵室扉は、左右片開きの扉であり、上記扉閉じ抑制機構を、冷水容器の左右の冷蔵室扉の回転軸側のみに、設けるようにしてもよい。したがって、扉閉じ抑制機構の数量を低減しつつ、冷水蓋が取り外されたときの冷蔵室扉の閉状態を一層確実に抑制できる。
また、上記ドアスイッチを、冷水容器および冷水蓋よりも上側に、配置してもよい。したがって、冷水容器からの万一の溢水によるドアスイッチの漏電懸念を防止できる。
また、上記ドアスイッチの換わりに、冷蔵室内に、磁石により動作する電気接点部を有するマグネット式リードスイッチを設け、このマグネット式リードスイッチを、冷水容器および冷水蓋よりも下側に、配置してもよい。マグネット式リードスイッチの電気接点部は、密閉されている。したがって、冷水容器を冷蔵室扉の最上部に取り付けることができ、冷水器による自然落下式給水を確実に実現できる。また、冷水容器からの万一の溢水が、マグネット式リードスイッチにかかっても、スイッチの漏電に至る懸念がない。
また、上記扉閉じ抑制機構の構成は、冷水蓋を取り付けた状態では、冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、冷水蓋を取り外した状態では、冷蔵室扉が閉まらないようにする構成であれば、どのような構成であってもよい。
また、上記扉閉じ抑制機構を、仕切り壁以外に、冷蔵室を形成する壁部である左右横壁や下壁に当たるようにしてもよい。また、冷水容器を冷蔵室扉の下部に取り付けてもよい。
1 冷蔵庫本体
2 冷凍室
3 冷蔵室
4 仕切り壁
5 冷凍室扉
6 冷蔵室扉
7 コップ
8 ドアスイッチ
10 冷水器
11 冷水取り出し部
12 冷水容器
12a 開口部
13 冷水蓋
13a 開口部
20、20A 扉閉じ抑制機構
21、21A 第1の部材
22、22A 第2の部材

Claims (7)

  1. 冷蔵室を有する冷蔵庫本体と、
    上記冷蔵室を開閉するように上記冷蔵庫本体に取り付けられる冷蔵室扉と、
    この冷蔵室扉に取り付けられる冷水器と
    を備え、
    この冷水器は、上記冷蔵室扉の内側に取り付けられると共に上方に開口する開口部を有する冷水容器と、この冷水容器の開口部を開閉するようにこの冷水容器に着脱自在に取り付けられる冷水蓋とを有し、
    上記冷水容器には、扉閉じ抑制機構が設けられ、
    この扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記冷蔵室扉の開状態を保持して上記冷蔵室扉が閉まらないようにすることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記扉閉じ抑制機構は、展開および折り畳み可能に形成され、
    上記冷水蓋が上記冷水容器に取り付けられた状態では、上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水蓋によって折り畳まれて、上記冷蔵室を形成する壁部に当たらず、上記冷蔵室扉の開閉を自在とする一方、上記冷水蓋が上記冷水容器から取り外された状態では、上記扉閉じ抑制機構は、展開して、上記冷蔵室を形成する壁部に当たって、上記冷蔵室扉が閉まらないようにすることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1または2に記載の冷蔵庫において、
    上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水容器の左右両側に、設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の冷蔵庫において、
    上記冷蔵室扉は、左右片開きの扉であり、
    上記扉閉じ抑制機構は、上記冷水容器の左右の上記冷蔵室扉の回転軸側に、設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1から4の何れか一つに記載の冷蔵庫において、
    上記冷水蓋は、この左右方向の中央部に上方に開口する開口部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1から5の何れか一つに記載の冷蔵庫において、
    上記冷蔵室内に、ドアスイッチが設けられ、
    このドアスイッチは、上記冷水容器および上記冷水蓋よりも上側に、配置されていることを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項1から5の何れか一つに記載の冷蔵庫において、
    上記冷蔵室内に、磁石により動作する電気接点部を有するマグネット式リードスイッチが設けられ、
    このマグネット式リードスイッチは、上記冷水容器および上記冷水蓋よりも下側に、配置されていることを特徴とする冷蔵庫。
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