JP5184219B2 - 蛇行巻線コイルの成形法 - Google Patents

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本発明は、蛇行巻線コイルの成形方法、特に、蛇行巻線コイルの蛇行部および平坦部(非蛇行部)の隅Rにおいて導線の被膜のシワや破れの発生を好適に抑制する蛇行巻線コイルの成形方法に関する。
本願出願人は、ハイブリッド車両用モータ又は電気自動車用モータとして、ロータに永久磁石を使用したDCブラシレスモータに使用される、複数の蛇行部を有する蛇行環状巻線コイル(例えば、特許文献1および2を参照。)を効率よく製造するために、特願2007−119376において図5に示すような蛇行環状巻線コイル成形機500及び蛇行環状巻線コイルの成形方法を提案している(なお、図5は、この蛇行環状巻線コイル成形機500の特徴を示す要部断面説明図である。また、この要部断面は、例えば中心を通る成す角が162°の平面で切断した時の切り口、すなわち、特願2007−119376の図8におけるA-O-A断面と図9におけるB-O-B断面を組み合わせた切り口である。)。このコイルの成形機500は、円周方向に等間隔で配設された複数(例えば36°ピッチで周方向に10個)の第1の金型44を有する第1金型ユニット30と、円周方向に第1の金型44と同間隔で配設され、且つ各々が隣接する前記第1の金型44,44の間に配置される複数の第2の金型68を有する第2金型ユニット60とを備えて成り、各々の第1の金型44は、軸方向に移動しながら同時に半径方向内側に対して移動することにより環状巻線コイル82に対し、いわゆる蛇行部を形成する一方、各々の第2の金型68は環状巻線コイル82を保持・固定しながら第1の金型44の軸方向の移動量に応じて環状巻線コイル82を半径方向内側に移動させるよう構成されている。更に詳しくは、第1金型ユニット30を下降させる(軸方向下側に移動させる)と、第1の金型44のローラ52がローラガイド78に当接すると共に、環状巻線コイル82が金型ベース46、押さえ部48およびブラケット50から成る型に嵌合され、それと同時に第2の金型68のローラ76がローラガイド54に当接する。そして第1金型ユニット30をなおも下降させると、ローラ52がローラガイド78のローラ転動面80に沿って移動しながら環状巻線コイル82を径方向内側に移動させ、それと同時に、金型ベース46が環状巻線コイル82を下方に押して変形させ、それと同時に、ローラ76がローラガイド54のローラ転動面56に沿って移動しながら環状巻線コイル82を径方向内側に移動させる。その結果、環状巻線コイル82は縮径しながら等間隔に複数(例えば10個)の蛇行部を有する蛇行環状巻線コイル510に成形されることになる(図6を参照。)。なお、蛇行部511は、蛇行環状巻線コイル成形機500において、環状巻線コイル82を金型ベース46によって下方に押しながらローラ50とローラガイド78の協働により径方向内側に移動させることにより成形されたものである一方、平坦部(非蛇行部)512は、環状巻線コイル82の他の部位を金型ベース70によって保持しながら、ローラ76とローラガイド54の協働により径方向内側に概ね金型ベース46と同じ速度で移動させることにより成形されたものである。
特開2006−280188号公報 特開2006−280189号公報
ところで、環状巻線コイル82を構成する導線は、電流の流れる導体を非導電性の被膜で覆われている。
上記蛇行環状巻線コイル成形機500によって環状巻線コイル82から蛇行環状巻線コイル510を成形すると、蛇行環状巻線コイル510の蛇行部511の隅R部または平坦部512の隅R部においては、導体と被膜との密着性が維持できずに被膜のシワや破れが生じる。そのため、導線間、あるいは導線とそれが組み込まれるステータリングとの絶縁能を保つことが出来ないという問題が起きる。
そこで、本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は蛇行巻線コイルの蛇行部および平坦部(非蛇行部)の隅Rにおいて被膜のシワや破れの発生を好適に抑制する蛇行巻線コイルの成形方法を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載の蛇行巻線コイルの成形方法では、軸線回りの周面内を周回した巻線コイルから、前記軸線回りの周回面をクランク状の蛇行部と円弧状の非蛇行部を形成しながら周回した蛇行巻線コイルを成形する蛇行巻線コイルの成形方法であって、前記蛇行部に対応した複数の第1金型を基準点(原点)に対し環状に配設し、前記巻線コイルを保持・固定し前記非蛇行部に対応した複数の第2金型を前記基準点に対し同環状かつ、前記第1金型を軸方向に平行移動させたならば隣接した前記第2金型間に嵌合するように配設し、前記各々の第1金型を軸方向に移動させると共に該軸方向の移動量に対応させて径方向内側に移動させ、それと同期して前記各々の第2金型を前記第1金型と同じ速度で径方向内側に移動させることにより前記蛇行巻線コイルを成形する蛇行巻線コイルの成形方法において、前記巻線コイルと前記第1金型および前記第2金型との間、または前記巻線コイルと前記第1金型との間あるいは前記巻線コイルと前記第2金型との間に弾性シートを介在させて前記第1金型の押し荷重が前記巻線コイルに伝達するように構成されていることを特徴とする。
上記蛇行巻線コイルの成形方法では、成形前の巻線コイルと、第1金型および/または第2金型の間に弾性シートを介在させて成形することにより、弾性シートが巻線コイルの変形に追従・密着することにより巻線コイルと第1金型等との接触面積が増大し、局所的に集中する押し荷重を巻線コイルの各部に均一に分散させる。それに加えて、弾性シートを介して荷重が伝達されるため、巻線コイルの蛇行部に相当する部位がなだらかに変形するようになる。つまり、均一化された荷重が時間をかけて巻線コイルの各部位に作用するようになり、特に巻線コイルの蛇行部および平坦部の隅Rにおいて圧縮加工が穏やかに成され、その結果、導体と被膜との密着性が好適に保持され、シワの発生を好適に抑制しシワが発生しにくくなる。
請求項2に記載の蛇行巻線コイルの成形方法では、前記第1金型の内で、前記巻線コイルに当接し前記蛇行部を成形する金型ベースの角Rは、該巻線コイルの軸方向の厚みに対して、0.5から1.6倍の範囲に設定されていることとした。
上記蛇行巻線コイルの成形方法では、蛇行部を成形する金型ベースの角Rを上記のようにとることにより、特に巻線コイルの内で、蛇行部の隅R部に相当する部位における圧縮加工が穏やかに成され、シワが発生しにくくなる。
請求項3に記載の蛇行巻線コイルの成形方法では、前記第2金型の内で、前記巻線コイルを保持し前記非蛇行部を成形する金型ベースの角Rは、該巻線コイルの軸方向の厚みに対して、0.5から1.6倍の範囲に設定されていることとした。
上記蛇行巻線コイルの成形方法では、非蛇行部を成形する金型ベースの角Rを上記のようにとることにより、特に巻線コイルの内で、平坦部(非蛇行部)の隅R部に相当する部位における圧縮加工が穏やかに成され、シワが発生しにくくなる。
請求項4に記載の蛇行巻線コイルの成形方法では、前記弾性シートは輪状に成形し、前記巻線コイルの上下両面または片面に取り付けることとした。
上記蛇行巻線コイルの成形方法では、弾性シートを上記構成とすることにより、弾性シートが巻線コイルの変形に追従・密着すると共に、局所的に集中する押し荷重を巻線コイルの各部に均一に分散させる。
請求項5に記載の蛇行巻線コイルの成形方法では、前記弾性シートは、ウレタン、シリコン又はフッ素樹脂の何れかから成ることとした。
上記蛇行巻線コイルの成形方法では、弾性シートを上記材料で構成することにより、弾性シートが巻線コイルの変形に追従・密着すると共に、局所的に集中する押し荷重を巻線コイルの各部に均一に分散させる。
請求項6に記載の蛇行巻線コイルの成形方法では、前記巻線コイルは、前記第2金型に固定する前に熱処理を施すことにより、内部の導体と外部の被膜との密着性を向上させることとした。
上記蛇行巻線コイルの成形方法では、成形前に巻線コイルに対し熱処理を施すことにより、巻線コイルを構成する導線において、導体と被膜との密着性が向上し、上記弾性シートの介在や金型等の角Rの最適化と相俟って、よりシワが発生しにくくなる。
本発明の蛇行巻線コイルの成形方法によれば、巻線コイルを構成する導線の被膜にシワや破れを発生させずに巻線コイルから蛇行巻線コイルを好適に成形することが出来る。これにより、導線の絶縁能を維持したまま蛇行巻線コイルの成形が可能となる。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明に係るラバー付き環状巻線コイル100を示す構成説明図である。なお、図1の(a)は平面図であり、同(b)は同(a)のA−A断面図である。
このラバー付き環状巻線コイル100は、導線1を5巻(ターン)かつ2層にわたり重ね巻きをした巻線コイル、いわゆるα巻リングコイル10に対して、同じくリング状に成形されたラバーシート20を好ましくは便宜上、両面テープ2等で図の上下両面にわたり配置・固定して成る。このようにラバーシート20をα巻リングコイル10に両面テープ等で固定することにより、金型にセットするために巻線コイルを持ち運ぶ際に取り扱いが容易になる。
ラバーシート20は、例えばウレタン、シリコン、又はフッ素樹脂(例えばPFA;パーフロロアルコキシ,PTFE;ポリテトラフルオロエチレン,PVDF;ポリビニリデンフルオライド,PCTFE;ポリクロロトリフルオロエチレン)から成り、厚みは、例えば0.5〜2.0mmであり、大きさはα巻リングコイル10を包絡する程度である。
このように、α巻リングコイル10に対しラバーシート20を取り付けることにより、後述する蛇行環状巻線コイル成形機200または前述の蛇行環状巻線コイル成形機500において成形する際に、均一化された荷重が時間をかけてα巻リングコイルの各部位に作用するようになり、特にコイルの蛇行部および平坦部の隅Rにおいて圧縮加工が穏やかに成され、その結果、導体1aと被膜1bとの密着性が好適に保持され、シワの発生を好適に抑制しシワが発生しにくくなる。
次に、このラバー付き環状巻線コイル100を、図2(なお、この要部断面は例えば中心を通る成す角が162°の平面で切断した時の切り口、すなわち、特願2007−119376の図8におけるA-O-A断面と図9におけるB-O-B断面に相当する位置の切断の切り口である。)に示す蛇行環状巻線コイル成形機200の金型ベース70’に載置・固定する。なお、この蛇行環状巻線コイル成形機200の、従来の蛇行環状巻線コイル成形機500(図5を参照。)に対する最も大きな相違点は、蛇行環状巻線コイル成形機500の第1の金型44において、蛇行部の成形に係るローラ52およびローラガイド78を、サーボモータ52’に置き換え、それに合わせ非蛇行部(平坦部)の成形に係るローラ76およびローラガイド54を、サーボモータ76’に置き換えた点である。つまり、メカニカル機構を電気的機構に置き換えることにより、第1の金型44’および第2の金型68’の径方向の駆動はサーボモータ52’,76’によって成され、各金型の径方向の駆動と深さ方向の駆動が完全に独立した関係となり、これにより、各金型の縮径量や速度の微調整および型荷重低減を可能とした。
図3に示すように、この蛇行環状巻線コイル成形機200は、金型ベース46’がラバー付き環状巻線コイル100を下方に押して蛇行部の成形を開始すると、ラバー付き環状巻線コイル100の非蛇行部(平坦部)の長さ(周長)が減少し平坦部の半径が縮む(いわゆる縮径する)。従って、蛇行環状巻線コイル成形機200は、ラバー付き環状巻線コイル100を保持する金型ベース70’を、サーボモータ76’を駆動することによってスライダー55’を移動させることにより、その周長の減少分に相当する量だけ半径方向内側に移動させる。それと同時に、金型ベース46’を、サーボモータ52’を駆動することによってスライダー42’を移動させることにより、金型ベース70’と同じ量だけ半径方向内側に移動させる。この動作を連続して行うことにより、蛇行部と平坦部が交互に形成された蛇行環状巻線コイル510が形成される。
図4は、図3のA部およびB部の詳細を示す説明図である。
蛇行部の成形に係る金型ベース46’の先端部の角R1,R2は、α巻リングコイル10の厚みtに対して、0.5t〜1.6tの範囲内に設定されている。また、平坦部の成形に係る金型ベース70’の先端部の角r1,r2は、同じく0.5t〜1.6tの範囲内に設定されている。このように角Rを設定することにより、均一化された荷重を時間をかけてラバー付き環状巻線コイル100(α巻リングコイル10)の各部位に作用することが出来る。特に、ラバー付き環状巻線コイル100の蛇行部および平坦部の隅Rにおいて圧縮加工が穏やかになり、その結果、導体1aと被膜1bとの密着性が好適に保持され、シワの発生を好適に抑制しシワが発生しにくくなる。
なお、上記角Rは、蛇行巻線コイル成形機500の金型ベース46および金型ベース70に対しても適用することが出来る。
また、図4の点線にて示すように、金型ベース46’および/または金型ベース70’に予めラバーシートを被覆しておいても良い。
また、α巻リングコイル10は、蛇行巻線コイル成形機200,500に載置・固定する前に、熱処理(アニール処理)を施して、導体1aおよび被膜1bの密着性を向上させた方が好ましい。
なお、本発明は上記実施形態に限らず、様々な形態を適宜選定可能である。例えば、本実施形態は、導線の始端部も終端部も環状巻線コイルの最外層部に位置させて端子への引き出し線を導出する、いわゆるα巻コイルを用いたが、始端部あるいは終端部の位置は問わず、環状巻線コイルの最内層部側にあってもよい。
本発明の蛇行巻線コイルの成形方法は、ハイブリッド車両用モータ又は電気自動車用モータとして、ロータに永久磁石を使用した永久磁石式交流同期モータ又はブラシレスDCモータに使用される、複数の蛇行部を有する蛇行環状巻線コイルの製造に好適に適用することが可能である。
本発明に係るラバー付き環状巻線コイルを示す構成説明図である。 本発明に係る蛇行環状巻線コイル成形機を示す要部断面説明図である。 本発明に係る金型ベースおよび金型ベースガイドを示す要部説明図である。 図3のA部およびB部の詳細を示す説明図である。 従来の蛇行環状巻線コイル成形機を示す要部断面説明図である。 蛇行環状巻線コイルを示す説明図である。
符号の説明
1 導線
2 両面テープ
10 α巻リングコイル
20 ラバーシート
100 ラバー付き環状巻線コイル
200,500 蛇行環状巻線コイル成形機

Claims (6)

  1. 軸線回りの周面内を周回した巻線コイルから、前記軸線回りの周回面をクランク状の蛇行部と円弧状の非蛇行部を形成しながら周回した蛇行巻線コイルを成形する蛇行巻線コイルの成形方法であって、前記蛇行部に対応した複数の第1金型を基準点(原点)に対し環状に配設し、前記巻線コイルを保持・固定し前記非蛇行部に対応した複数の第2金型を前記基準点に対し同環状かつ、前記第1金型を軸方向に平行移動させたならば隣接した前記第2金型間に嵌合するように配設し、前記各々の第1金型を軸方向に移動させると共に該軸方向の移動量に対応させて径方向内側に移動させ、それと同期して前記各々の第2金型を前記第1金型と同じ速度で径方向内側に移動させることにより前記蛇行巻線コイルを成形する蛇行巻線コイルの成形方法において、前記巻線コイルと前記第1金型および前記第2金型との間、または前記巻線コイルと前記第1金型との間あるいは前記巻線コイルと前記第2金型との間に弾性シートを介在させて前記第1金型の押し荷重が前記巻線コイルに伝達するように構成されていることを特徴とする蛇行巻線コイルの成形方法。
  2. 前記第1金型の内で、前記巻線コイルに当接し前記蛇行部を成形する金型ベースの角Rは、該巻線コイルの軸方向の厚みに対して、0.5から1.6倍の範囲に設定されている請求項1に記載の蛇行巻線コイルの成形方法。
  3. 前記第2金型の内で、前記巻線コイルを保持し前記非蛇行部を成形する金型ベースの角Rは、該巻線コイルの軸方向の厚みに対して、0.5から1.6倍の範囲に設定されている請求項1に記載の蛇行巻線コイルの成形方法。
  4. 前記弾性シートは輪状に成形し、前記巻線コイルの両面または片面に取り付ける請求項1から3の何れかに記載の蛇行巻線コイルの成形方法。
  5. 前記弾性シートは、ウレタン、シリコン又はフッ素樹脂の何れかから成る請求項1から4の何れかに記載の蛇行巻線コイルの成形方法。
  6. 前記巻線コイルは、前記第2金型に固定する前に熱処理を施すことにより、内部の導体と外部の被膜との密着性を向上させる請求項1から5の何れかに記載の蛇行巻線コイルの成形方法。
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