JP5183653B2 - シャツ - Google Patents

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Description

本発明は、シャツの襟のラインの保持に関するものである。
従来のシャツの襟は、皺にならないように取り付ける技術がある。
シャツの襟は、外形上目立つ手前、綺麗なラインを保つことが要請されてきた。
そこで、襟元の皺や弛みを防止する為に、折角アイロンかけをしても寝たり、皺になったりしても、その襟元を整然とした形に保持することは難しかった。これは、外形上好ましいものではない。
しかし、この為に、シャツの襟付けは、皺にならないように、一例として、伸ばしながら縫製されていたが、手間がかかり、正確に縫製するには熟練を要するというという問題点があった。この為に熟練技術者の養成や縫製にも時間が掛かることが必要とされた。図3の(b)に示されるように、布に対して、直角方向に引っ張ると延びることは少ないが、図3の(c)のう引っ張ると大きく延びてしまうので、縫製の難しさが理解されるであろう。
特に、注意して縫製したとしても、人体が動きに対して、特に過激は動きがあれば、やはり襟元が崩れることが理解されるであろう。
したがって、襟元の崩れ防止のために様々なものが提案されてきたが、一長一短があり問題が残されてきた。
特開2007−321326号公報 特開2007−31920号公報 登録実用新案第3002936号 登録実用新案第3013188号 実公開平7−2404号公報 実公開平6−65404号公報
解決しようとする問題点は、シャツの襟元を立たせることで、整然としたラインを保持することで、常時皺や弛みから防止する為の構成を得ることにある。
本発明は、シャツの襟が整然としたラインを形成する為に、襟元の端部両側に沿って、いせ込み縫い部を設けたシャツであって、更に詳しくは、襟とシャツ本体とが接する縁の、いわゆる襟元であって、該襟元と上前立て・下前立ての端部の両側に接して、いせ込み縫い部を設けたシャツを提供し、襟が整然としたラインを形成したものである。
前記いせ込み縫い部(201)には、上・下前立ての縦方向に並行に、ギャザが形成されているもので、更に襟のラインを強化するものである。
前記いせ込み縫い部(201)は、襟の内側に設けられていることで、いせ込み縫い部分を隠すことができ、外見上更に好ましくすることができる。
本発明のシャツは、簡単な構成により、シャツの襟の立った整然とした綺麗なラインで常時保持することができる利点がある。
更には、簡単な縫い込みにより、容易に且つ低コストで形成することができ、大量生産を可能としたものとなる。
図1は、本発明の実施方法を示した説明図である。 図2は、図1のシャツの背面を示した説明図である。 図3は、上記のシャツの更に襟元の部分を拡大した図である。
シャツの襟元をいせ込み縫いをする事で、常時襟元の立ったラインを形成することが実現した。
図1は、本発明の1実施例の正面図であって、シャツ(1)は、シャツ本体(101)に対して、縁(200)に沿って、襟(10)を備えている。
シャツ(1)は、襟(10)がその首回りを囲んでいる。
その襟(10)が、シャツ本体(101)に取り付けられるボタンの嵌る上前身であって、図1の(a)、(b)に示されるように、襟(10)が、シャツ本体(101)に取り付けられている。襟(10)とシャツ本体(101)とが接する部分の、該その袖付け部(11)の縁(200)に接して、且つ、上前立て(301)、下前立て(302)の端部に接して、約5〜6cm程度の幅でいせ込み縫い(2)を実施する。
即ち、該縁(200)と上前立て(301)、下前立て(302)の端部に接する部分に、いせ込み縫い(2)を設けることになる。
該上前身(112)、下前身(113)は、シャツ本体(101)の一部を形成しており、各上前立て(301)、下前立て(302)に接している。
図1の(b)に詳細に示されるように、シャツ(1)の襟(10)の縁(200)の、いわゆる襟(10)元において、該縁(200)に接し、且つ、各側のボタン側及び該穴部が設けられる上前立(301)、下前立(302)に接する上前身(112)、下前身(113)に、いせ込み縫い部(201)が設けられる。
その部分は、図1の(b)に示されるような断面を形成しているのが理解されるであろう。要は、上前立(301)、下前立(302)のその部分に接する、襟(10)が一番皺になり易い部分であるからである。
襟(10)の崩れは、図3に示されるように、上前立(301)、下前立(302)より始まるので、それらの端部に、崩れ防止の為の、いせ込み縫い(2)(2)を両端に設けるのである。
いせ込み縫い部分(201)は、横方向に沿って、数センチの範囲で実施されるので、図1の(b)に示されるように、シャツ(1)の縦方向にギャザ(202)が形成されて並行して設けられることになる。
このギャザ(202)が、図では、誇張されているが実際は目立たない。
更に好ましくは、ギャザ(202)の位置が、襟(10)によって隠れる位置に設けることができるので、外見上では、より好ましいのが理解される。
シャツ(1)の襟(10)元の袖付け部(11)の縁(200)に対して、そのいせ込み縫い部分(201)は、この実施例では、更に、縁(200)に沿って、図1の(b)に示されるように、上方のいせ込み縫い部分(201)に対して、下方にも、いせ込み縫い部分(201)を平行に設けることもできる。
ギャザ(202)の下方向に設けられる場合、その位置が、襟(10)によって隠れる位置に設ければ、外見上更に好ましい。
この場合には、いせ込み縫い部分が強化されて一層整然としたラインを保持できる利点がある。
いせ込み縫い(2)は、両側の上前立(301)、下前立(302)に接した、上前身(112)、下前身(113)のボタンの結合部である、図1の(b)に示されるように、端部に設けられるが、仕込み量は約6〜7mm程度になるが、その他の量を採用できることは必要に応じて実施できるのは当然である。
図2に示されるように、シャツ(1)を開いた全体図であり、いせ込み縫い(2)が、シャツ(1)対して、どのように設けられるのか、図示の通り、一目瞭然である。
その縦方向の長さは、約5〜6cm程度が採用することができる。しかし、いせ込み縫い部分(2)を、縁(200)の沿って長く設ければ、変形に対する抵抗力は増加されるのが理解される。即ち、いせ込み縫い(2)の絞りにより、図1の(c)に示されるように皺のピッチを拡大又は縮小される。
より拡大すれば、襟(10)の引っ張り力は減少し、より縮小すれば、引っ張り力は強くなり、変形はより防止されるのが理解されるであろう。
このように、襟元の縁(201)に接して、いせ込み縫いをすることで、襟元が崩れず
綺麗なラインを常時形成することができる。即ち、襟元は、生地が斜めのバイアス方
向に伸びているので、伸び易いことは前述したが、このようないせ込み縫いをすること
で、例え、斜め方向の力が、着衣状態の運動で働いたとしても、いせ込み縫い部分
(3)が抵抗となって、変形を許さず、原形に戻ろうとする力が働くので、襟元は一定の
形状に保たれるのである。
1 シャツ
10 襟
101 シャツ本体
2 前側部分
201 縁
3 いせ込み縫い部分

Claims (3)

  1. シャツの襟が整然としたラインを形成する為に、襟とシャツ本体とが接する縁の、いわゆる襟元であって、該襟元と上前立て・下前立ての端部の両側に接して、いせ込み縫い部を設けたことを特徴とするシャツ
  2. 前記いせ込み縫い部(201)には、上・下前立ての縦方向に並行にギャザが形成されていることを特徴とする請求項1記載のシャツ
  3. 前記いせ込み縫い部(201)は、折り返した襟の内側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシャツ
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