JP5183566B2 - 回転位置検出装置およびレーザ加工機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る回転位置検出装置の実施の形態1が適用されるレーザ加工機の概略構成を示す斜視図、図2は、図1のレーザ加工機の概略構成を示すブロック図である。図1および図2において、レーザ加工機には、加工ヘッド13を支持する加工機本体11、NC制御を行うNC制御部12、レーザ発振器15にて生成されたレーザ光を加工対象物Kに出射する加工ヘッド13、加工ヘッド13をW方向に回転させる駆動力を発生するサーボモータ14およびレーザ光を発生するレーザ発振器15が設けられている。
図5−1は、本発明に係る回転位置検出装置の実施の形態2が適用される加工ヘッドの概略構成を示す断面図、図5−2は、図5−1のE2方向から見た加工ヘッドの概略構成を示す矢視図である。図5−1および図5−2において、サーボモータ24による駆動軸には、減速器28を介して小プーリ27aが連結され、加工ヘッドの回転軸には、大プーリ27bが連結されている。なお、小プーリ27aの回転周期は、大プーリ27bの回転周期よりも小さくすることができる。また、小プーリ27aおよび大プーリ27bは、小プーリ27aが大プーリ27bの回転周期の非整数倍で回転するように構成することができる。
図7−1は、本発明に係る回転位置検出装置の実施の形態3が適用される加工ヘッドの概略構成を示す断面図、図7−2は、図7−1のE3方向から見た加工ヘッドの概略構成を示す矢視図である。図7−1および図7−2において、サーボモータ34による駆動軸には、減速器38を介して小プーリ37aが連結され、加工ヘッド33の回転軸には、大プーリ37bが連結されている。なお、小プーリ37aの回転周期は、大プーリ37bの回転周期よりも小さくすることができ。また、小プーリ37aおよび大プーリ37bは、小プーリ37aが大プーリ37bの回転周期の非整数倍で回転するように構成することができる。
11 加工機本体
12 NC制御部
12a 回転位置判別部
12b モータ駆動制御部
13、33 加工ヘッド
14、24、34 サーボモータ
15 レーザ発振器
16a、26a OT+センサ
16b、26b OT−センサ
16c、26c 原点センサ
K 加工対象物
17a、27a、37a 小プーリ
17b、27b、37b 大プーリ
18、28、38 減速器
19、29、39 ベルト
20a〜20c、30a〜30d、40a、40c ドグ
Claims (8)
- 回転軸に同期して回転する第1の回転体と、
前記第1の回転体の回転に伴って前記第1の回転体の回転周期の非整数倍で回転し、前記第1の回転体よりも回転周期の小さな第2の回転体と、
前記第1の回転体に設けられた第1のドグと、
前記第2の回転体に設けられた第2のドグと、
前記第1の回転体が原点位置から360°だけ回転するごとに前記第1のドグを検知する原点センサと、
前記第1の回転体が前記原点位置から+360N°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第2のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記第1の回転体が前記原点位置から−360N°だけ回転した時に前記第2のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第2のドグが検知されない時に前記第1の回転体が原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第2のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知された時に前記第1の回転体が+360N°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第2のドグが検知された時に前記第1の回転体が−360N°だけ回転したと判別する回転位置判別部とを備えることを特徴とする回転位置検出装置。 - 回転軸に同期して回転する第1の回転体と、
前記第1の回転体の回転に伴って前記第1の回転体の回転周期の非整数倍で回転し、前記第1の回転体よりも回転周期の小さな第2の回転体と、
前記第1の回転体に設けられた第1のドグと、
前記第2の回転体に設けられた第2のドグと、
前記第2の回転体に設けられた第3のドグと、
前記第1の回転体が原点位置から360°だけ回転するごとに前記第1のドグを検知する原点センサと、
前記第1の回転体が+360N°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第3のドグが検知されないようにして前記第2のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記第1の回転体が−360N°だけ回転した時に前記第2のドグが検知されないようにして前記第3のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第2のドグおよび前記第3のドグがそれぞれ検知されない時に前記第1の回転体が原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知された時に前記第1の回転体が+360N°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知された時に前記第1の回転体が−360N°だけ回転したと判別する回転位置判別部とを備えることを特徴とする回転位置検出装置。 - 回転軸に同期して回転する第1の回転体と、
前記第1の回転体の回転に伴って前記第1の回転体の回転周期の非整数倍で回転し、前記第1の回転体よりも回転周期の小さな第2の回転体と、
前記第1の回転体に設けられた第1のドグと、
前記第1の回転体に前記第1のドグに対して180°だけずれた位置に設けられた第2のドグと、
前記第2の回転体に設けられた第3のドグと、
前記第1の回転体が原点位置から180°だけ回転するごとに前記第1のドグおよび前記第2のドグを交互に検知する原点センサと、
前記第1の回転体が前記原点位置から+360(N−1)+180°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第3のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記第1の回転体が前記原点位置から−360(N−1)−180°だけ回転した時に前記第3のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第3のドグが検知されない時に前記第1の回転体が原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知された時に前記第1の回転体が+360(N−1)+180°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知された時に前記第1の回転体が−360(N−1)−180°だけ回転したと判別する回転位置判別部とを備えることを特徴とする回転位置検出装置。 - 回転軸に同期して回転する第1の回転体と、
前記第1の回転体の回転に伴って前記第1の回転体の回転周期の非整数倍で回転し、前記第1の回転体よりも回転周期の小さな第2の回転体と、
前記第1の回転体に設けられた第1のドグと、
前記第1の回転体に前記第1のドグに対して180°だけずれた位置に設けられた第2のドグと、
前記第2の回転体に設けられた第3のドグと、
前記第2の回転体に設けられた第4のドグと、
前記第1の回転体が原点位置から180°だけ回転するごとに前記第1のドグおよび前記第2のドグを交互に検知する原点センサと、
前記第1の回転体が前記原点位置から+360(N−1)+180°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第4のドグが検知されないようにして前記第3のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記第1の回転体が前記原点位置から−360(N−1)−180°だけ回転した時に前記第3のドグが検知されないようにして前記第4のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第3のドグおよび前記第4のドグがそれぞれ検知されない時に前記第1の回転体が原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第4のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知された時に前記第1の回転体が+360(N−1)+180°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第4のドグが検知された時に前記第1の回転体が−360(N−1)−180°だけ回転したと判別する回転位置判別部とを備えることを特徴とする回転位置検出装置。 - レーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記レーザ発振器にて発生されたレーザ光を加工対象物に出射する加工ヘッドと、
前記加工ヘッドを回転させる駆動力を発生するサーボモータと、
前記加工ヘッドの回転軸に同期して回転する大プーリと、
前記サーボモータによる駆動軸側に設けられ、前記大プーリの回転周期の非整数倍で回転し、前記大プーリよりも回転周期の小さな小プーリと、
前記大プーリに設けられた第1のドグと、
前記小プーリに設けられた第2のドグと、
前記加工ヘッドが原点位置から360°だけ回転するごとに前記第1のドグを検知する原点センサと、
前記大プーリが前記原点位置から+360N°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第2のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記大プーリが前記原点位置から−360N°だけ回転した時に前記第2のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第2のドグが検知されない時に前記加工ヘッドが原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第2のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知された時に前記加工ヘッドが+360N°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第2のドグが検知された時に前記加工ヘッドが−360N°だけ回転したと判別する回転位置判別部と、
前記回転位置判別部による判別結果に基づいて、前記サーボモータの駆動制御を行うモータ駆動制御部とを備えることを特徴とするレーザ加工機。 - レーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記レーザ発振器にて発生されたレーザ光を加工対象物に出射する加工ヘッドと、
前記加工ヘッドを回転させる駆動力を発生するサーボモータと、
前記加工ヘッドの回転軸に同期して回転する大プーリと、
前記サーボモータによる駆動軸側に設けられ、前記大プーリの回転周期の非整数倍で回転し、前記大プーリよりも回転周期の小さな小プーリと、
前記大プーリに設けられた第1のドグと、
前記小プーリに設けられた第2のドグと、
前記小プーリに設けられた第3のドグと、
前記加工ヘッドが原点位置から360°だけ回転するごとに前記第1のドグを検知する原点センサと、
前記大プーリが前記原点位置から+360N°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第3のドグが検知されないようにして前記第2のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記大プーリが前記原点位置から−360N°だけ回転した時に前記第2のドグが検知されないようにして前記第3のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第2のドグおよび前記第3のドグがそれぞれ検知されない時に前記加工ヘッドが原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知された時に前記加工ヘッドが+360N°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第2のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知された時に前記加工ヘッドが−360N°だけ回転したと判別する回転位置判別部と、
前記回転位置判別部による判別結果に基づいて、前記サーボモータの駆動制御を行うモータ駆動制御部とを備えることを特徴とするレーザ加工機。 - レーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記レーザ発振器にて発生されたレーザ光を加工対象物に出射する加工ヘッドと、
前記加工ヘッドを回転させる駆動力を発生するサーボモータと、
前記加工ヘッドの回転軸に同期して回転する大プーリと、
前記サーボモータによる駆動軸側に設けられ、前記大プーリの回転周期の非整数倍で回転し、前記大プーリよりも回転周期の小さな小プーリと、
前記大プーリに設けられた第1のドグと、
前記大プーリに前記第1のドグに対して180°だけずれた位置に設けられた第2のドグと、
前記小プーリに設けられた第3のドグと、
前記加工ヘッドが原点位置から180°だけ回転するごとに前記第1のドグおよび前記第2のドグを交互に検知する原点センサと、
前記大プーリが前記原点位置から+360(N−1)+180°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第3のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記大プーリが前記原点位置から−360(N−1)−180°だけ回転した時に前記第3のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第3のドグが検知されない時に前記加工ヘッドが原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知された時に前記加工ヘッドが+360(N−1)+180°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第3のドグが検知された時に前記加工ヘッドが−360(N−1)−180°だけ回転したと判別する回転位置判別部と、
前記回転位置判別部による判別結果に基づいて、前記サーボモータの駆動制御を行うモータ駆動制御部とを備えることを特徴とするレーザ加工機。 - レーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記レーザ発振器にて発生されたレーザ光を加工対象物に出射する加工ヘッドと、
前記加工ヘッドを回転させる駆動力を発生するサーボモータと、
前記加工ヘッドの回転軸に同期して回転する大プーリと、
前記サーボモータによる駆動軸側に設けられ、前記大プーリの回転周期の非整数倍で回転し、前記大プーリよりも回転周期の小さな小プーリと、
前記大プーリに設けられた第1のドグと、
前記大プーリに前記第1のドグに対して180°だけずれた位置に設けられた第2のドグと、
前記小プーリに設けられた第3のドグと、
前記小プーリに設けられた第4のドグと、
前記加工ヘッドが原点位置から180°だけ回転するごとに前記第1のドグおよび前記第2のドグを交互に検知する原点センサと、
前記大プーリが前記原点位置から+360(N−1)+180°(Nは正の整数)だけ回転した時に前記第4のドグが検知されないようにして前記第3のドグが検知されるように配置されたOT+センサと、
前記大プーリが前記原点位置から−360(N−1)−180°だけ回転した時に前記第3のドグが検知されないようにして前記第4のドグが検知されるように配置されたOT−センサと、
前記原点センサにて前記第1のドグが検出されるとともに、前記OT+センサおよび前記OT−センサにて前記第3のドグおよび前記第4のドグがそれぞれ検知されない時に前記加工ヘッドが原点位置にあると判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT−センサにて前記第4のドグが検知されることなく、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知された時に前記加工ヘッドが+360(N−1)+180°だけ回転したと判別し、前記原点センサにて前記第2のドグが検出されるとともに、前記OT+センサにて前記第3のドグが検知されることなく、前記OT−センサにて前記第4のドグが検知された時に前記加工ヘッドが−360(N−1)−180°だけ回転したと判別する回転位置判別部と、
前記回転位置判別部による判別結果に基づいて、前記サーボモータの駆動制御を行うモータ駆動制御部とを備えることを特徴とするレーザ加工機。
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