JP5183228B2 - マルチホップ無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線基地局並びにこれとマルチホップ通信を行う複数の無線端末を含むマルチホップ無線通信システムに関する。
マルチホップ無線通信ネットワークにおいては、ある無線端末が発信する無線信号は、直接に無線基地局に送り届けられる場合もあるが、通常、他の無線端末をマルチホップして無線基地局へ送り届けられる。マルチホップ無線通信ネットワークの利用形態の代表例であるセンサーネットワークでは、多数の無線端末を設置する必要から小型化バッテリーを用いた低コスト化が求められる。その一方でセンシングデータを長期間にわたって基地局に通知し続けられるように低消費電力化が求められる。また、保守性の観点からも長期間にわたってバッテリーの交換を不要とする低消費電力化が求められる。
特許文献1は、マルチホップ無線通信を行う無線装置が、自身のID宛の無線信号が来たときのみ、無線送受信部を起動させることによって低消費電力化を図る技術を開示している(特許文献1の図1参照)。
特許文献2は、低消費電力化を図る仕組みとして、マルチホップ無線通信ネットワークを時間同期化することで待ち受けや送受信時以外は無線部をシャットダウンする技術を開示している。
特開2005−354634号公報 特開2007−116408号公報
しかしながら、従来技術の如き間欠動作ではネットワーク内の多数の無線端末が同時期に集中してインアクティブからアクティブに変化して無線信号の送信を開始する場合がある。このため、近傍の無線端末同士の無線信号が衝突し、空き待ち時間が発生して効率的な通信ができないという問題がある(図1参照)。例えば、特許文献1に記載される構成において、無線装置33及び35の属するマルチホップルートがアクティブ状態となっている期間において無線装置34及び36が属するマルチホップルートがアクティブ状態となるタイミングが存在する(特許文献1の段落[0039]の記載及び図4の内容参照)。その結果、無線装置33と無線装置34との間で無線信号が衝突し効率性を妨げる可能性がある。また、特許文献2に記載される構成では、低消費電力化が図られるとしても異なるマルチホップルートにある無線端末同士の無線信号の衝突を回避することはできない。
本発明は以上の問題点に鑑みて考案されたものであり、その目的は、マルチホップ無線通信ネットワークにおける無線端末の低消費電力化を図ると共に通信の効率化を図ったマルチホップ無線通信システムを提供することである。
本発明によるマルチホップ無線通信システムは、無線基地局と複数の無線端末とを含み、該無線端末の各々が該無線基地局との間に少なくとも1つの他の無線端末を介してまたは直接に形成されている少なくとも1つのマルチホップルートを介して無線通信を行うマルチホップ無線通信システムであって、該無線端末の各々に備えられたタイマー装置が生成する時刻信号を該無線端末の全てについて同期せしめる時刻信号同期手段と、該マルチホップルート毎に異なるアクティブタイミングを、当該マルチホップルートに繋がる無線端末に設定するアクティブタイミング設定手段と、を含み、該無線端末は、自身に備えられたタイマー装置の時刻信号を監視し、当該時刻信号が表す時刻が自身に設定されたアクティブタイミングに一致すると検知した場合に自身の無線通信を活性化し、当該マルチホップルートのうちの少なくとも1つは、当該無線端末が分岐点をなす少なくとも1つの分岐点無線端末を有し、当該分岐点無線端末から少なくとも2つの無線端末に分岐され、当該分岐された一方の無線端末及び他方の無線端末における当該アクティブタイミングが互いに異なり、当該無線基地局と当該分岐点無線端末との間のアクティブタイミングには、当該一方の無線端末及び当該他方の無線端末のアクティブタイミングの両方が含まれていることを特徴とする。
本発明によるマルチホップ無線通信システムによれば、マルチホップ無線通信ネットワークにおける無線端末の低消費電力化が図られると共に通信の効率化が図られる。
本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
<第1の実施例>
図2は、第1の実施例を示し、本発明によるマルチホップ無線通信システム100の全体の構成を示している。無線基地局10を起点すなわち分岐点として分岐する4つのマルチホップルートR1、R2、R3及びR4が形成されている。マルチホップルートR1には無線端末11、無線端末12及び無線端末13が線状に無線経路で繋がれている。マルチホップルートR2には無線端末21、無線端末22及び無線端末23が線状に無線経路で繋がれている。マルチホップルートR3には無線端末31、無線端末32、無線端末33及び無線端末34が線状に無線経路で繋がれている。さらに、マルチホップルートR4には無線端末41、無線端末42及び無線端末43が線状に無線経路で繋がれている。マルチホップルート数は、無線基地局10と直接通信可能な無線端末数に一致し、本実施例では無線端末11、無線端末21、無線端末31及び無線端末41の数の4つである。マルチホップルートR1、R2、R3及びR4の各々に繋がる無線端末の認識または設定は、無線基地局10に対して手動によりなされてもよいし、あるいは「IEEE 802.11s Draft Standard」、「RFC3562 AODV」または「RFC3626 OLSR」に規定される技術を用いて無線基地局10が各無線端末とネゴシエーションを行うことで自動的になされてもよい。
無線端末11〜13、21〜23、31〜34及び41〜43の各々は基本的に同一の機能を備え、例えば温度や湿度等のセンサデータを収集して無線基地局10にマルチホップ送信する。無線基地局10は、マルチホップ無線通信システム100全体を管理すると共に、各無線端末から送信されたデータを収集する。
図3は、無線基地局及び無線端末の内部構成を示している。ここで、無線端末11は、図2に示された複数の無線端末を代表して示されている。無線端末11は、無線通信部61、センサ機能部62と、動作制御部63と、同期タイマー64と、ルートテーブル65とを含む。無線通信部61は、例えば温度や湿度等のセンサデータを無線基地局10に送信すると共に、無線基地局10から通知されるアクティブタイミングやアクティブ継続時間を受信する機能を備える。無線通信部61は、また、他の無線端末から送信されたセンサデータを無線基地局10に向けて転送する、或いは無線基地局10から通知されたアクセスタイミングを、宛先無線端末に向けて転送するマルチホップを実現する機能を備える。センサ機能部62は、無線端末の主要機能であるセンサデータを取得する機能を備える。
動作制御部63は、無線基地局10からの指令あるいは無線基地局10との間のネゴシエーションを経て自身のマルチホップルートをルートテーブル65に設定する機能や、設定したルートテーブル65の内容に従って無線通信部61のマルチホップ通信の態様を制御する機能を備える。動作制御部63は、また、同期タイマー64が生成する時刻信号を監視し、当該時刻信号が表す時刻が、自身に通知及び設定されたアクティブタイミングに一致すると検知した場合に、端末自身の動作を活性化すなわちアクティブまたは非活性化すなわちインアクティブの何れかに制御する機能を備える。動作状態がアクティブに制御されるとセンサデータの送信が開始されアクティブ継続時間に亘って継続される。動作状態がインアクティブに制御されるとセンサデータの送信が停止して待ち状態にされる。
無線基地局10は、無線通信部51と、データ処理部52と、ネットワーク管理部53と、ルートテーブル54と、同期タイマー55とを含む。無線通信部51は、各無線端末にアクティブタイミング及びアクティブ継続時間をマルチホップ送信すると共に、センサデータを各無線端末からマルチホップ受信する機能を備える。データ処理部52は、各無線端末から受信したセンサデータを蓄積処理または統計処理する等のデータ処理を行う機能を備える。ネットワーク管理部53は、マルチホップ無線通信システム100に含まれる全無線端末の同期タイマーの時刻信号が刻む時刻を同期化して共通の同期時間(SYNC-T)に設定する機能と共に、ルートテーブル54の設定内容に応じてマルチホップルート毎に当該マルチホップルートに繋がる無線端末に対してアクティブタイミング及びアクティブ継続時間を設定する機能を備える。
尚、ネットワーク管理部53は、無線端末の新たな帰属や離脱に応じて、マルチホップルートを設定し、各マルチホップルートにマルチホップルート番号を付与してマルチホップルート毎のアクティブタイミングを算出し、これをルートテーブル54に自動的に設定する手段を備えてもよい。
無線基地局10に備えられる同期タイマー55と無線端末11に備えられる同期タイマー64とが用いられることで、マルチホップ無線通信システム100全体の時刻信号が同期化される。この同期化の実現方法としては、例えば、ANSI/IEEE Std 802.11, 1999 Edition Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY)Specifications(IEEE 802.11)に記載される、ビーコンフレーム内のタイムスタンプを利用した時刻同期機能(TSF:Timing Synchronization Function)が用いられ得る。
図4は、図3に示されたルートテーブルの構成例を示している。ルートテーブル54は、マルチホップルート毎に、ルート内端末数(N)、ルート内端末識別、アクティブタイミング間隔(ACT-P)と、アクティブタイミング(ACT-T)及びアクティブ期間(ACT-C)が設定される。例えば、マルチホップルートR1のマルチホップルート番号を1とすると、マルチホップルートR1には、ルート内端末数(N=3)、ルート内端末識別(11, 12, 13)、アクティブタイミング間隔(ACT-P=800)、アクティブタイミング(ACT-T=100)及びアクティブ継続時間(ACT-C=100)が設定されている。
図5は、図4に示されたルートテーブルの内容に従ったアクティブタイミングの例を示している。ここで、横軸は同期時間(SYNC-T)の経過を示している。縦軸はマルチホップルートR1、R2、R3及びR4毎のアクティブタイミングを矢印↑で示している。例えば、マルチホップルートR1について見ると、同期時間上の時点(ACT-T1)でマルチホップルートR1における全ての無線端末11、12及び13(図2参照)が同時にインアクティブからアクティブに状態遷移される。
マルチホップルート毎にアクティブタイミングを決定する方法は、マルチホップルート数、マルチホップルート番号、アクティブタイミング間隔からなる各種パラメータから算出され得る。アクティブタイミング間隔は、1つのアクティブタイミングと次のアクティブタイミングとの間の時間差であり、マルチホップ無線通信ネットワークを利用するアプリケーションの要求仕様に従って任意に設定され得る。例えば、ある特定場所の温度や湿度などを継続的に監視するアプリケーションであるならば、当該温度や湿度のセンシングデータを収集する時間間隔がこのアクティブタイミング間隔であり、温度や湿度の変化をどのくらいの精度で測定し、そしてそれをどのくらい蓄積し、無線基地局へ送るかにより決まる値である。
図6は、アクティブタイミングをマルチホップルート毎に算出する方法を説明している。ここで、マルチホップルート数をNとし、マルチホップルート番号をn(n=1〜N)とし、アクティブタイミング間隔をACT−Pとし、同期時間をSYNC−Tとする。アクティブタイミング間隔ACT−Pは、上記したようにアプリケーションが要求する値として定義されるが、マルチホップルート数Nで割り切れる間隔であることが望ましく、任意に決めた1つの値に固定するのではなく、Nの数に合わせある程度可変できることが望ましい。
まず以下の式が成立するSYNC−TをACT−Tとする。
mod(SYNC−T,ACT−P)=0
すなわち、SYNC−TをACT−Pで除算して余りを0とするSYNC−Tの時刻列をACT−Tとする。さらに、マルチホップルート番号n毎のアクティブタイミングをACT−Tnとすると、ACT−Tnは以下の式で表される。
ACT−Tn=ACT−T+(ACT−P÷N)*(n−1)
図6を参照して具体例を説明すると、マルチホップルート数Nを2としアクティブタイミング間隔ACT−Pを800とした場合に、mod(SYNC−T,800)=0が成立するSYNC−Tの時刻列ACT−Tは、0,800,1600・・・となる。よってマルチホップルート番号1(つまりn=1)のアクティブタイミングACT−T1は、ACT−T+(800÷2)*0であり、0,800,1600・・・となる。またマルチホップルート番号2(つまりn=2)のアクティブタイミングACT−T2は、ACT−T+(800÷2)*1であり、400,1200,200・・・となる。
以上の第1の実施例において、無線基地局は複数のマルチホップルートに対して各々異なるアクティブタイミングを与え各マルチホップルートがアクティブになる時間を違えることで互いの干渉を無くし送信した無線信号(フレーム)の衝突を防いでいる。これにより、各無線端末は、待ち時間がなくなる共にマルチホップ通信を効率よく終わらせ早期にアクティブからインアクティブへ移行することで低消費電力を実現している。
<第2の実施例>
第2の実施例では、無線端末のアクティブ継続時間とアクティブタイミング間隔と双方を考慮してマルチホップルートの最大数を算出することでこれを制限し無線端末のアクティブ継続時間が異なるマルチホップルート間で重複するのを避ける運用形態が説明される。
図7は、マルチホップルート毎のアクティブ継続時間の重複の様子を示している。ここで、マルチホップルートR1がアクティブな状態を継続しているにも関らず、また別のマルチホップルートR2がアクティブになるならば、アクティブな状態が重複して双方の通信は干渉してしまう可能性が生じる。アクティブ継続時間の長短はマルチホップ無線通信ネットワーク上で動作するアプリケーションの要求仕様により決定される。例えばアプリケーションがセンサーネットワークならば、必要なアクティブ継続時間は、センシングデータを収集し通信に必要なフレームを組立てた上で当該フレームを無線信号としてマルチホップで無線基地局まで到達せしめるのに必要な時間である。
図8は、第2の実施例におけるマルチホップ無線通信システム100の全体の構成を示している。ここで、無線端末11と無線端末12との間における通信必要時間をA、無線端末12と無線端末13との間の通信必要時間をB、無線端末13と無線基地局との間の通信必要時間をCとする。通信必要時間Aは、無線端末13が自発的に生成したフレームを無線信号として無線端末12に送信する時間を含む。通信必要時間Bは、無線端末12が自発的に生成したフレームを無線端末11に向けて送信する時間だけでなく、無線端末13が送信したフレームを無線端末11に向けてマルチホップ転送する時間を含む。同様に、通信必要時間Cも、無線端末11が自発的に生成したフレームを無線基地局10向けて送信する時間だけでなく、無線端末12や無線端末13が送信したフレームを基地局10に向けてマルチホップ転送する時間を含む。
以上の通信必要時間A、通信必要時間B及び通信必要時間Cを前提とすると、図7に示されるように、必要なアクティブ継続時間はA+B+Cとなる。つまり、1つのマルチホップルートに属する全無線端末は、同一のアクティブタイミングからアクティブ継続時間が経過した後に、再びインアクティブへ移行しなければならない。
図9は、マルチホップルート最大数を求める方法を説明している。ここで、アクティブ状態が各無線マルチホップルート間で重ならないように制御するためには、以下のようにマルチホップルート数を制限する。ここで、マルチホップルート最大数をNmaxとし、アクティブ継続時間をACT−Cとし、アクティブタイミング間隔をACT−Pとする。
ACT−P÷Nmax≧ACT−C
Nmax≦ACT−P÷ACT−C
これが成立するNmaxにマルチホップルート数に制限した場合、アクティブタイミング間隔内に、Nmax数のマルチホップルートが互いに重複せずアクティブな状態を必要な時間だけ継続することができ、良好な通信を得ることができる。
図9を参照して具体例を説明すると、同期時間SYNC−Tは0から開始し、100刻みにカウントしている状態を示している。またアクティブ継続時間ACT−Cは100であり、このマルチホップ無線通信ネットワークを利用するアプリケーションは、通知情報の収集、フレームの生成及びマルチホップ通信の合計時間が100以下であることを示している。次にアクティブタイミング間隔ACT−Pは800であり、800の時間間隔でアクティブに変化するタイミングになることを示している。以上の条件において、マルチホップルート最大数Nmaxは、800÷Nmax≧100を満足する必要があり、Nmaxが8以下と導出される。
以上の第2の実施例において、複数のマルチホップルートに対してそれぞれ異なるアクティブタイミングを与える時、アクティブ継続時間とアクティブタイミング間隔を考慮した最大マルチホップルート数を算出してマルチホップルート数を制限することでマルチホップルート間の干渉をより徹底して無くし通信効率をより向上させている。
尚、第2の実施例の変形例として、無線基地局が直接通信可能な無線端末数が存在する位置を把握するなどして、同時に2つ以上の無線マルチホップルートをアクティブにする形態も可能である。例えば、無線基地局を中心にして180度反対に位置するマルチホップルートは同時にアクティブにされても互いに干渉する可能性は少ない。そこで、同時に2つ以上の無線マルチホップルートをアクティブにする形態も可能である。
<第3の実施例>
第3の実施例では、マルチホップルートが途中分岐する場合、分岐を考慮したアクティブタイミングを設定しなければ、分岐先における通信は互いに干渉する可能性が高くなる。第3の実施例では、マルチホップルートの分岐を考慮してアクティブタイミングを割り当てる運用形態が説明される。
図10は、第3の実施例を示し、マルチホップ無線通信システム100の全体の構成を示している。ここで、無線基地局10から無線端末11、12及び13に至る1つのマルチホップルートが形成されているが、無線端末13から先は無線端末141及び142の2つのルートに分岐しており、また無線端末142から先はさらに無線端末151及び152の2つのルートに分岐している。このような場合、無線端末13から先には、無線端末141へのルート、無線端末142及び151へのルート、無線端末142及び152へのルートと、3つのルートが存在していることになる。もしこのような分岐を考慮せず、第1の実施例や第2の実施例を適用した場合、分岐先におけるアクティブ時間が重複するため、互いの通信の干渉が発生する可能性が高くなり、その効果が下がるものと推測される。
以上の運用形態では、事実上3つのマルチホップルートR1、R2及びR3が存在すると見做される。すなわち、マルチホップルートR1は、無線基地局10−無線端末11−12−13−142−151に至るルートである。マルチホップルートR2は、無線基地局10−無線端末11−12−13−142−152に至るルートである。マルチホップルートR3は、無線基地局10−無線端末11−12−13−141に至るルートである。
そこで、本第3の実施例においては、無線端末11がマルチホップ無線通信システムに新たに帰属する際にあるいは無線端末141、142、151及び152が新たに帰属する際に、無線基地局10においてマルチホップルートが分岐することを認識し、かかる認識に基づいてマルチホップルートをルートテーブル54に設定する(図12参照)。
無線基地局10がマルチホップルートの先に分岐があることを知る手段としては、例えば分岐元の無線端末が分岐情報をフレームに組立て、これを無線基地局へ通知する方法が考えられる。また、無線基地局10が分岐先の無線端末に対してアクティブタイミングを通知する手段としては、第1や第2の実施例のように無線基地局から分岐点をなす無線端末にまで通知すると共に、当該分岐点をなす無線端末がさらにそのアクティブタイミングの情報を分岐先の無線端末へ転送する方法が考えられる。
図11は、マルチホップルート毎のアクティブタイミングを算出する方法を説明している。ここで、同期時間SYNC−Tは0から開始し、100刻みにカウントしている状態を示している。またアクティブ継続時間ACT−Cは100であり、このマルチホップ無線通信ネットワークを利用するアプリケーションが通知情報の収集、フレームの生成及びマルチホップ通信の合計時間として100以下を要することを示している。
また、無線端末毎のアクティブ継続時間は、無線端末11、12及び13について各々ACT−C11、ACT−C12及びACT−C13であり、無線端末142についてACT−C142であり、無線端末141、151及び152について各々ACT−C141、ACT−C151及びACT−C152であるとする。そして各無線端末のアクティブタイミングは、ACT−T1、ACT−T2及びACT−T3であるとする。すなわち、マルチホップルートR1に対してアクティブタイミングACT−T1、マルチホップルートR2に対してアクティブタイミングACT−T2、マルチホップルートR3に対してアクティブタイミングACT−T3が割り当てられる。
ここで無線端末11、12、13は、全マルチホップルートに共通して帰属する端末であり、各アクティブタイミングACT−T1、ACT−T2、ACT−T3から100のアクティブ状態の継続すなわち合計300の継続が必要となる。また無線端末142は、マルチホップルートR1、R2に共通して帰属する端末であるため、アクティブタイミングACT−T1、ACT−T2から100のアクティブ状態の継続すなわち合計200の継続が必要である。そして無線端末151はACT−T1から100、無線端末152はACT−T2から100、無線端末141はACT−T3から100のアクティブ状態を継続する必要がある。
以上の第3の実施例において、分岐したマルチホップルートに対して追加的に分岐分のアクティブタイミングを割り当てることで、分岐先の通信を含めてルート間の干渉を抑えることができ、送信したフレームの衝突を防ぐことで、通信の効率を向上させることかできる。また分岐元及び分岐先の無線端末がマルチホップ通信を効率よく終わらせることで、早期にアクティブからインアクティブへ移行して低消費電力化が実現される。
尚、以上ではアクティブタイミングを連続した3つ、すなわちACT−T1、ACT−T2及びACT−T3とする形態が説明されたが、本発明の実施形態においてアクティブタイミングは連続する必要はなく、あるアクティブタイミングから一旦インアクティブに変化した後、時間をおいてまた別のアクティブタイミングが割り当てられてもよい。
以上の複数の実施例から明らかなように、本発明の特徴は、マルチホップ無線通信ネットワークにおいて無線基地局が無線端末におけるインアクティブからアクティブへの変化するタイミングをマルチホップルート毎に制御することにある。かかる特徴により、同時刻の通信の集中を避け、衝突や通信待ち時間を減らすことで、無線端末の消費電力化を抑えると共に、通信の効率化を実現している。
本発明によるマルチホップ無線通信システムは、温度や湿度をセンシングするセンサデータネットワークのみならず、無線端末において得られるデータを無線基地局にマルチホップ送信する多様なマルチホップ無線通信システムに適用することが可能である。
従来のマルチホップ無線通信システムを示すブロック図である。 第1の実施例を示し、マルチホップ無線通信システムの全体の構成を示すブロック図である。 無線基地局及び無線端末の内部構成を示すブロック図である。 図3に示したルートテーブルの構成例を示す図である。 図4に示したルートテーブルの内容に従ったアクティブタイミングの例を示すチャート図である。 アクティブタイミングをマルチホップルート毎に算出する方法を説明するチャート図である。 マルチホップルート毎のアクティブ継続時間の重複の様子を示すチャート図である。 第2の実施例におけるマルチホップ無線通信システムの全体の構成を示すブロック図である。 マルチホップルート最大数を求める方法を説明するチャート図である。 第3の実施例を示し、マルチホップ無線通信システムの全体の構成を示すブロック図である。 マルチホップルート毎のアクティブタイミングを算出する方法を説明するチャート図である。 第3の実施例におけるルートテーブルの構成例を示す図である。
符号の説明
10 無線基地局
11〜43、141、142、151、152 無線端末
51 無線通信部
52 データ処理部
53 ネットワーク管理部
54 ルートテーブル
55 同期タイマー
61 無線通信部
62 センサ機能部
63 動作制御部
64 同期タイマー
100 マルチホップ無線通信システム
R1〜R4 マルチホップルート

Claims (3)

  1. 無線基地局と複数の無線端末とを含み、前記無線端末の各々が前記無線基地局との間に少なくとも1つの他の無線端末を介してまたは直接に形成されている少なくとも1つのマルチホップルートを介して無線通信を行うマルチホップ無線通信システムであって、
    前記無線端末の各々に備えられたタイマー装置が生成する時刻信号を前記無線端末の全てについて同期せしめる時刻信号同期手段と、
    前記マルチホップルート毎に異なるアクティブタイミングを、当該マルチホップルートに繋がる無線端末に設定するアクティブタイミング設定手段と、を含み、
    前記無線端末は、自身に備えられたタイマー装置の時刻信号を監視し、当該時刻信号が表す時刻が自身に設定されたアクティブタイミングに一致すると検知した場合に自身の無線通信を活性化し、
    前記マルチホップルートのうちの少なくとも1つは、前記無線端末が分岐点をなす少なくとも1つの分岐点無線端末を有し、前記分岐点無線端末から少なくとも2つの無線端末に分岐され、前記分岐された一方の無線端末及び他方の無線端末における前記アクティブタイミングが互いに異なり、
    前記無線基地局と前記分岐点無線端末との間のアクティブタイミングには、前記一方の無線端末及び前記他方の無線端末のアクティブタイミングの両方が含まれていることを特徴とするマルチホップ無線通信システム。
  2. 前記アクティブタイミング設定手段は、前記アクティブタイミングと共にアクティブ継続時間を設定し、前記無線端末は、自身に設定されたアクティブ継続時間の間だけ自身の無線通信の活性化を継続することを特徴とする請求項1記載のマルチホップ無線通信システム。
  3. 前記マルチホップルートの各々は、前記無線基地局を分岐点として分岐していることを特徴とする請求項1または2記載のマルチホップ無線通信システム。
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