JP5181582B2 - 表示装置、及びそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置、及びそれを用いた電子機器に関する。
一般的に、表示装置は観察者が複数の場合でも、(全員に)同一の画像を表示装置するものである。しかし、近年、間隔をもって位置する複数の観察者(例えば、自動車の運転者と助手席等に位置する者)に、夫々異なる画像を指向的に表示することが求められつつある。かかる2画像の表示を行う方法としてパララックスバリアを用いる方法が知られている。
パララックスバリアとは垂直方向に入った細かいスリットを意味する。例えば、透明基板上に遮光層を形成した後、該遮光層の一部を選択的に除去して開口部を形成することにより得ることができる。隣り合うように配置された、一方の画像を表示する第1の領域(第1の画素)と他方の画像を表示する第2の領域(第2の画素)との中間に、上記開口部が位置するようにパララックスバリアを配置することで、左右に間隔をもって位置する複数の観察者に、上記一方の画像又は上記他方の画像のいずれかを指向的に表示できる(特許文献1参照)。
特開2007−140536号公報
しかし、上述の方法によれば、いずれかの領域(画素)から射出される光が上記開口部を通過する際に、該開口部のエッジ部分で回折現象を生じるため、本来遮蔽されるべき光が遮蔽されず、他方の画像に写りこむクロストーク(クロストーク現象)が生じる。そして、かかる現象は上記光が上記エッジ部分に当たる角度で強弱が定まるため、画像を表示する面に対して特定の角度を持って位置する観察者に対しては良好な画像を表示できないという課題がある。
本発明は上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]第1の画像を表示する第1の画素と第2の画像を表示する第2の画素とが行方向に交互に隣り合うように配置された表示面と、平面視で前記第1の画素と前記第2の画素との間に位置するパッチ状の開口部を備える遮光性の光学素子と、を備え、前記第1の画像と前記第2の画像とを前記開口部を介して夫々異なる方向に同時に表示可能な表示装置であって、前記開口部の少なくとも一部は、平面視で、該開口部が前記第1の画素と重なり合う領域の形状及び該開口部が前記第2の画素と重なり合う領域の形状の少なくとも一方が、列方向に隣り合う前記開口部の間で互いに異なっており、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。
このような構成によれば、画素から射出される光が上記開口部のエッジ部分に当たる際の角度が上記表示面内で同一となることが回避されるため、極端に強度のクロストークが生じる表示角度が存在しなくなる。したがって、表示品質の表示角度依存性を抑制でき、広い角度範囲に位置する観察者に略均一な画像を表示できる。なお、上述の「異なる方向」とは観察者から見ての左右方向、すなわち行方向である。
[適用例2]第1の画像を表示する第1の画素と第2の画像を表示する第2の画素とが行方向に交互に隣り合うように配置された表示面と、平面視で前記第1の画素と前記第2の画素との間に位置する開口部を備える遮光性の光学素子と、を備え、前記第1の画像と前記第2の画像とを、前記開口部を介して夫々異なる方向に同時に表示可能な表示装置であって、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は前記表示面の列方向に平行な左辺と右辺を有する形状であり、前記開口部の少なくとも一部は、平面視で、該開口部の右辺と前記第2の画素の左辺との間隔及び該開口部の左辺と第1の画素の右辺との間隔の少なくとも一方が、隣り合う前記開口部の間で異なっており、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。
かかる構成によれば、上記光学素子における開口部の形成位置を行方向に変化させることのみで、上述の角度が上記表示面内で同一となることを回避できる。したがって、上記画素及び上記開口部の形状を複雑化させることなく、クロストークを抑制し表示品質を向上できる。
[適用例3]列方向に平行な左辺と右辺を有し第1の画像を表示する第1の画素と、前記第1の画素と行方向に所定の間隔をもって隣り合う列方向に平行な左辺と右辺を有し第2の画像を表示する第2の画素と、からなる一対の画素が少なくとも行方向に連続するように配置された表示面と、平面視で前記一対の画素の間に位置する開口部を備える遮光性の光学素子と、を備え、前記第1の画像と前記第2の画像とを、前記開口部を介して夫々異なる方向に同時に表示可能な表示装置であって、前記所定の間隔の中心線と前記開口部の中心線との平面視での距離が、行方向に隣り合う前記開口部の間では一致し、行方向を除く方向に隣り合う前記開口部の間では互いに異なっており、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。

このような構成によれば、列方向に隣り合う上記開口部間において、上記画素から射出される光が上記開口部のエッジ部分に当たる際の角度をランダムにできる。したがって、行方向に画像情報を更新していくタイプの表示装置において、同時に更新される一群の画素間のクロストークが同一の表示角度に集中することを抑制し、表示品質を向上できる。
なお、上記間隔の中心線とは上記第1の画素の右辺と上記第2の画素の左辺との中間の線であり、上記開口部の中心線とは上記開口部の左辺と右辺の中間の線である。また、上記開口部が一対の画素間に位置するということは、上記開口部の中心線が平面視において上記双方の画素の中心線間に位置するということである。
[適用例4]上記の表示装置であって、上記第1の画素と上記第2の画素と上記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。
このような構成によれば、上記表示面の面積を有効に利用できる。したがって、輝度等の表示品質を向上させることができる。
[適用例5]上記の表示装置であって、上記第1の画素及び上記第2の画素は、スイッチング素子により制御される画素電極と共通電極間との間に印加した電圧により、一対の基板間に封止された液晶の配向を制御して画像を形成する液晶素子であることを特徴とする表示装置。
液晶素子は制御容易なので、このような構成によれば、表示品質がより一層向上した表示装置を得ることができる。
[適用例6]上記の表示装置を搭載することを特徴とする電子機器。
このような構成によれば、クロストークが抑制された、表示品質の向上した電子機器を得ることができる。
以下、本発明の実施形態として、素子基板上にスイッチング素子としてのTFT(薄膜トランジスタ)と画素電極とを含む画素が規則的に配列されており、上記素子基板と対向基板との間に狭持される液晶の配向を上記画素ごとに制御して画像を形成する透過型の液晶表示装置を例に、図面を参照しつつ述べる。
本実施形態にかかる液晶表示装置は、クロストークを、画素と開口部の相対的な位置関係を工夫することにより抑制することに特徴がある。そこで、各実施形態について述べる前に、液晶表示装置の概要、及びクロストークについて述べる。
なお、以下に示す各図においては、各構成要素を図面上で認識され得る程度の大きさとするため、各構成要素の寸法や比率を実際のものとは適宜に異ならせてある。
図1〜3は本実施形態にかかる液晶表示装置の概要を示す図である。本実施形態の液晶表示装置は、液晶に対して基板面方向(水平方向)の電界を印加して液晶分子の配向方向を制御する横電界方式を採用した、アクティブマトリクス型の透過型カラー液晶表示装置である。上記電界の印加量を画素ごとに制御して、バックライト(図3参照)から照射される光の透過率を連続的に変化させることで、上記表示領域に画像を形成できる。各画素は、赤色のカラーフィルタ(赤色光以外の光を吸収するカラーフィルタ)、緑色のカラーフィルタ(緑色光以外の光を吸収するカラーフィルタ)、青色のカラーフィルタ(青色光以外の光を吸収するカラーフィルタ)のいずれかを備えており各々の画素の出力を制御することで、カラー表示を可能としている。
なお、横電界方式によれば、液晶分子を基板に対して常に平行な状態で駆動するため広い適視範囲(後述)を得ることができる。したがって、以下に記載する各実施形態にかかる、1つの開口部を介して2つの画像を異なる方向に同時に表示する液晶表示装置に好適である。
図1は、本実施形態にかかる、アクティブマトリクス型の液晶表示装置の等価回路図である。表示領域100には、画素電極104と該画素電極をスイッチング制御するためのTFT110とを備える画素がマトリクス状に配置されている。共通電極106は、走査線駆動回路102から延びる共通線116と電気的に接続されている。
データ線駆動回路101から延伸するデータ線114はTFT110のソース電極122(図2参照)と電気的に接続されている。そしてデータ線駆動回路101は、画像信号S1、S2、・・・、Snを、データ線114を介して各々の画素に供給する。走査線駆動回路102から延伸する走査線112の一部は、TFT110のゲート電極を兼ねており、走査線駆動回路102から供給される走査信号G1、G2、・・・・・、Gmを線順次でTFT110のゲート電極に印加する。
画素電極104はTFT110のドレイン電極123(図2参照)に電気的に接続されている。スイッチング素子であるTFT110が走査信号により一定期間オン状態にされることで、データ線114から供給される画像信号が所定のタイミングで画素電極104に書き込まれ、該画素電極を介して液晶層9(図3参照)に書き込まれる。
図2は、本実施形態の液晶表示装置の表示領域100に規則的に配置される画素の模式平面図である。画素は、平板状の共通電極106と、該共通電極と重なり複数のスリットを有する梯子状の画素電極104と、該重なる双方の電極の周囲を囲むように形成された走査線112、データ線114、共通線116及びTFT110等からなる。共通電極106は共通線116と同層の透明性導電材料で形成されており、表示領域100内の全ての画素の一方の電極を共通電位としている。
TFT110は走査線112とデータ線114との交差部近傍に形成されており、ゲート電極を兼ねる走査線112と、ゲート絶縁膜41(図3参照)を介して積層される島状の半導体層124と、該半導体層の両側に一部が重なるように形成されたソース電極122及びドレイン電極123とからなる。そして、上述したようにデータ線114と画素電極104を電気的に接続している。
画素電極104及び共通電極106はITO(酸化インジウム・錫合金)等の透明導電性材料からなり、後述するバックライトユニット90が射出する光をカラーフィルタ層70(図3参照)を介して液晶表示装置の外部に照射できる。そして、画素電極104の梯子状部分と共通電極106との間に、基板面方向(水平方向)の電界を生じさせて液晶を駆動している(ツイストさせている)。
図3は、図2に示す画素の、A−A’線における断面を基に示す、本実施形態の液晶表示装置の模式断面図である。本図は、液晶表示装置を構成する液晶パネル8、光学素子としてのパララックスバリア20、及びバックライトユニット90を模式的に示したものであり、開口部25とカラーフィルタ71の位置関係は実際のものとは異なっている。具体的な位置関係について、図4以降に記載する。
液晶パネル8は、枠状のシール剤(不図示)を介して対向して貼り合わされた素子基板10、対向基板11、及び該一対の基板で狭持された液晶層9等からなり、表示領域内に画素が規則的に配置されている。
素子基板10は、図2に示す画素電極104等の構成要素が形成されており、液晶層(液晶層を構成する液晶分子)9の配向を制御することで、バックライトユニット90から照射される光の透過量を連続的に変化させることができる。
対向基板11には、カラーフィルタ層70が形成されており、バックライトユニット90から照射される白色光を赤、緑、青、のいずれかの色を強調して、該対抗基板の裏面(カラーフィルタ層70が形成されていない方の面)から射出している。上記裏面が表示面7、すなわち画像を構成する光が射出される面である。
素子基板10の液晶層9側表面には、第1層から第3層までの構成要素が積層されている。また、これらの各層間の構成要素が短絡するのを防止するため、第1層と第2層の間にはゲート絶縁膜41が、第2層と第3層の間には層間絶縁膜42が、それぞれ形成されている。
素子基板10の表面に設けられた第1層には、TFT110のゲート電極113及び共通電極106が形成されている。共通電極106は、上述したように共通線116と同層であり、ITO(酸化インジウム・錫合金)等の透明性導電材料で形成されている。ゲート電極113は走査線112の一部がその役割を果たしている。
第1層の上層には、SiO2又はSiN等からなるゲート絶縁膜41が積層され、その上層には第2層として、ソース電極122とドレイン電極123と半導体層124と、が形成されている。ゲート電極113とソース電極122とドレイン電極123と半導体層124と、ゲート絶縁膜41と、でTFT110が構成される。
第2層の上層には、SiO2等の透明絶縁性材料からなる層間絶縁膜42を挟んで、第3層としての梯子状の部位を有する画素電極104が、共通電極106に重なるようにして形成されている。画素電極104は、共通電極106と同様にITOからなり、層間絶縁膜42を貫通して形成されたコンタクトホール125を介してTFT110のドレイン電極123に接続されている。
共通電極106と画素電極104との間に駆動電圧が印加されると、画素電極104から共通電極106に向かって電界が発生する。このとき、液晶層9には、素子基板10に実質的に平行な電界、すなわち横電界が生じる。液晶層9中の液晶分子は、この横電界に従って素子基板10に平行な平面内で配向方向を変える。その結果、第1の偏光板61の透過軸と第2の偏光板62の透過軸との相対角度が変化し、その相対角度に応じた偏光変換機能に基づいて表示が行われる。かかる横電界を用いる表示方式は、液晶層9中の液晶分子が常に素子基板10に対して平行な状態で駆動されることに起因して、広い適視範囲が得られる。本実施形態にかかる表示装置としての液晶表示装置はいわゆる2画面表示装置であり、左右方向に間隔をもって位置する複数の観察者から観察されるので、広い適視範囲を有している必要がある。そのため、かかる駆動方式が好ましい。
なお、画素電極104の上層には、ポリイミドからなる第1の配向膜63が積層されており、後述する第2の配向膜64と共に、電圧非印加時における液晶層9中の液晶分子の配向方向を規定している。
また、素子基板10の、液晶層9側とは反対側の面には、第2の偏光板62が貼付されており、バリア基板21の、遮光層23が形成されていない側の面に、第1の偏光板61が貼付されている。双方の偏光板の透過軸は互いに直交するように設定されており、暗表示を可能にしている。
対向基板11の液晶層9側の面には、カラーフィルタ71とブラックマトリクス72とからなるカラーフィルタ層70が形成されている。カラーフィルタ71は入射した光のうち特定の波長の光を吸収する樹脂層であり、カラーフィルタ71によって白色光を3原色光(すなわち、赤色光、緑色光、及び青色光)とすることができる。したがって、他の構成要素は共通する画素を、カラーフィルタ71の選択のみで上記3色のいずれかの色の光を射出する画素にできる。ブラックマトリクス72は、隣り合う画素間に形成された遮光性を有する黒色の樹脂層であり、画素間の混色を抑制している。
カラーフィルタ層70の上層(液晶層9側)にはポリイミドからなる第2の配向膜64が形成されている。カラーフィルタ層70と第2の配向膜64との間に透光性を有する樹脂からなるオーバーコートを積層してもよい。上述したように、対向基板11の裏面が表示面7である。したがって、表示面7は対向基板11を介して配置された格子状のブラックマトリクス72の領域と該ブラックマトリクスで囲まれたカラーフィルタ71の領域とからなる。
バックライトユニット90は、蛍光管93から射出される光を導光板91及び反射板92により上記双方の基板に対して垂直に射出する。そして液晶層9及びカラーフィルタ層70を介して液晶表示装置の外部ヘ射出して、画像を形成している。
パララックスバリア20は、ガラス等の透光性材料からなるバリア基板21と、該バリア基板上に積層された遮光層23と、該遮光層の一部の領域を選択的に除去して形成された開口部25と、で構成されている。そして透光性を有する接着材料層22で対向基板11の裏面、すなわち表示面7に貼付されている。したがって、開口部25は、表示面7から射出される光を透過して、該開口部と画素とを結ぶ線上に位置する観察者に画像を表示できる。かかる画像の態様は、平面視における開口部25と画素との、重なり方に左右される。それついて、図4〜図6を用いて後述する。
なお、以下に記載する各実施形態において、「画素」とは、バックライトから照射される光を、透過率を制御しつつ透過させることができる個々の領域、すなわちカラーフィルタ71が形成されている領域を示す。上記領域は、共通電極106の平面形状と略一致する。したがって、走査線112あるいはデータ線114等が形成された領域は画素ではなく、各々の画素は行方向(上下方向)及び列方向(左右方向)共に一定の間隔を持って配置されている。
図4(a)は、液晶パネルの表示面7上における画素の配置を示す模式平面図である。Rr等の符号が付されている矩形の枠内が画素であり、カラーフィルタ71(図3参照)が形成されている領域である。各画素間を隔てる格子状の領域にはブラックマトリクス72(図3参照)が形成されており、光を射出しない領域である。画素は行方向及び列方向共に等間隔で配置されており、上記の格子状の領域の幅も表示面7内で一定である。
図4(b)は、パララックスバリア20の模式平面図である。バリア基板21(図3参照)に形成された遮光層23をパターニングして得られた透過性の領域が開口部25である。そして、パララックスバリア20は、表示面7上に、双方の中心線が一致するように重ねられる。その結果、行方向に隣り合う一対の画素の中間に開口部25が位置する組合せ、すなわち二つの画素と一つの開口部25とからなる組合せが形成される。
図4(a)で、各々の画素に、大文字のアルファベットと小文字のアルファベットとからなる符号が付されている。大文字のアルファベットは画素の種類、及び表示する画像の種類を表わしている。Rの符号が付された画素は第1の画素であり、液晶表示装置の正面の右側に位置する第1の観察者RT(図5参照)に、開口部25を介して第1の画像を表示する。そして、Lの符号が付された画素は第2の画素であり、液晶表示装置の正面の左側に位置する第2の観察者LT(図5参照)に、開口部25を介して第2の画像を表示する。
また、小文字のアルファベトは画素のカラーフィルタ71の色、すなわち表示する画像の色を表わしている。rは赤、gは緑、bは青であり、かかる3原色により液晶表示装置前の左右方向に夫々位置する双方の観察者にカラー画像を表示できる。
なお、一対の画素ごとに一つの開口部25があることは、以下に記載する各実施形態に共通するが、表示面7上の画素の配置は、図4(a)に示す態様に限定されるものではない。
図5(a)は適視範囲を示す図であり、図5(b)はクロストークを示す図である。なお、以下に示す図5〜図10において、対向基板11は図示せず、該対向基板とカラーフィルタ71(又はブラックマトリクス72)との境界を表示面7として、第2の配向膜64と共に図示する。
図5(a)に示すように、本実施形態にかかる液晶表示装置は、正面方向(表示面7に垂直な方向)から角度をもって位置する二人の観察者に画像を表示できる。本図では、第1の観察者RTには第1の画素Rから第1の画像を表示し、第2の観察者LTには第2の画素Lから第2の画像を表示している。双方の観察者(観察者の視点)は移動可能であり、該移動に伴い視認できる画像、すなわち表示される画像が変化する。そして、所定の範囲を超えると目的とする画像(画素)以外の画像(画素)が表示される。ここで、目的とする画素が表示される角度の範囲を表示角度範囲とする。表示角度範囲では、目的とする画素(第1の観察者RTにおいては第1の画素R)、目的としない画素(第1の観察者RTにおいては第2の画素L)、ブラックマトリクス72の3要素が表示される。また、目的とする画素とブラックマトリクス72との2つの要素が表示され、目的としない画素は表示されない角度の範囲を適視範囲とする。図中に示す、VR1が第1の観察者RTに対する表示角度範囲、VR2が第1の観察者RTに対する適視範囲、VL1が第2の観察者LTに対する表示角度範囲、そしてVL2が第2の観察者LTに対する適視範囲である。装置の目的上、適視範囲ができるだけ広い(大きい)ことが好ましい。
適視範囲は、画素と開口部25との位置関係、及び画素と開口部25の形状(平面形状)等で定まる。具体的には、画素及び開口部25の平面形状が矩形の場合は双方の幅(行方向の長さ)で定まる。遮光層23のエッジ部分と観察者の視点とを結ぶ線を表示角度とすると、図5(a)においては,第1の表示角度V11と第2の表示角度V12とで規定される範囲が第1の観察者RTに対する適視範囲となり、作図上では第2の画素Lを視認することは回避される。しかし実際には、適視範囲内においてもクロストークにより目的としない画像も視認され、表示品質が劣化し得る。
図5(b)示すように、第2の画素Lで表示される画像、すなわち第2の画素Lから射出される光が遮光層23のエッジ部分に当たると、該エッジ部分で回折により進行方向が変化して、一部が回折光V13として適視範囲VR2内に混入する。回折光V13と表示面7の法線との成す角度を回折角Vとすると、回折角Vは、上述の光が該エッジ部分に当たる角度で一義的に定まる。したがって、表示領域100全面でエッジ部分と画素(この場合第2の画素L)の相対位置が同一の場合、回折角Vは表示領域100全域で略同一となり、上述の混入は特定の表示角度に集中する。その結果、本来(回折現象を考慮しない場合)は適視範囲とされる角度の範囲内に、表示装置としての機能を果たし得ない表示角度が生じてしまう。以下に記載する各実施形態では、回折光V13が混入する角度を分散させて表示品質を劣化させる特定の表示角度の存在を回避している。
(第1の実施形態)
図6は、第1の実施形態にかかる液晶表示装置を模試的に示す図である。本実施形態にかかる液晶表示装置は、図4(a)に示す液晶表示装置と同様に画素及び開口部25の形状が矩形であり、画素は行方向(左右方向)及び列方向(上下方向)共に等間隔に配置されている。そして開口部25の配置の態様が異なっている。具体的には、図6(a)に示すように、第1の画素Rと第2の画素Lとの中間の線と開口部25の中心線を一致させずに、開口部25を第1の画素R又は第2の画素Lのどちらかに寄るように行方向に移動させている。したがって、平面視における開口部25のエッジ部分と画素との相対位置、すなわちエッジ部分と画素の外周線との間の距離は1列おきに同じ値となり、表示領域100(図1参照)全面で二通りの値を持つこととなる。その結果、図6(b)及び図6(c)に示すように回折角Vも二通りの値を持つ。
図6(b)は、図6(a)のA−A’線における模試断面図であり、開口部25が第1の画素R寄りに配置されている場合における回折角を示すものである。遮光層23と表示面7との間隔は同一の膜厚のままで開口部25が第1の画素Rに寄っているため、第2の画素Lから射出される光がエッジ部分に当たるときの角度が、図5(b)に示す、第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線と開口部25の中心線を一致させた場合に比べて小さくなっている。その結果、回折角Vaは図5(b)に示す、第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線と開口部25の中心線を一致させた場合の回折角Vに比べて小さくなっている。
また、図6(c)は、図6(a)のB−B’線における模試断面図であり、開口部25が第2の画素L寄りに配置されている場合における回折角を示すものである。遮光層23と表示面7との間隔は同一の膜厚まで開口部25が第2の画素Lに寄っているため、第2の画素Lから射出される光がエッジ部分に当たるときの角度が、図5(b)に示す、第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線と開口部25の中心線を一致させた場合に比べて大きくなっている。その結果、回折角Vbは上述の回折角Vに比べて大きくなっている。
したがって、本実施形態にかかる液晶表示装置は、回折角Vが二通りの値を持ち、回折光の混入が特定の表示角度に集中することを回避できる。したがって、クロストークの最大値を低減でき、表示品質を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態にかかる液晶表示装置を模試的に示す図である。本実施形態にかかる液晶表示装置は、画素と開口部25の形状、及び表示面7上の画素の配置は第1の実施形態にかかる液晶表示装置と同様であり、開口部25の配置の態様のみが異なっている。
具体的には、図7(a)に示すように、図示する範囲上における一行目と二行目と三行目とで、開口部25が夫々行方向(左右方向)に異なる位置に配置されている。したがって、平面視における開口部25のエッジ部分と画素との相対位置、すなわちエッジ部分と画素の外周線との間の距離は、表示領域100(図1参照)全面で三通りの値を持つこととなり、回折角も三通りの値を持つ。
図7(b)は、図7(a)のC−C’線における模試断面図であり、開口部25が第1の実施形態の一行目と同様に第1の画素R寄りの位置に配置されている場合における回折角Vcを示すものである。第1の実施形態における回折角Vaと同様に、第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線と開口部25の中心線を一致させた場合に比べて小さくなっている。
図7(c)は、図7(a)のD−D’線における模試断面図であり、開口部25の中心線が第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線と一致している場合の回折角Vdを示すものである。回折角Vdは、図5(b)における値と同様である。
図7(d)は、図7(a)のE−E’線における模試断面図であり、開口部25が第1の実施形態の二行目と同様に第2の画素L寄りの位置に配置されている場合における回折角Veを示すものである。第1の実施形態における回折角Vbと同様に、第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線と開口部25の中心線を一致させた場合に比べて大きくなっている。したがって、以上述べたように本実施形態にかかる液晶表示装置は、回折角Vが三通りの値を持ち、回折光の混入が特定の表示角度に集中することをより一層回避できる。その結果、クロストークの最大値を低減でき、表示品質をより一層向上させることができる。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態にかかる液晶表示装置を模試的に示す図である。本実施形態にかかる液晶表示装置は画素及び開口部25の形状が表示領域100(図1参照)全面に渡って同一である点で、上記第1及び第2の実施形態と共通である。そして、画素及び開口部25の配置の態様が上記第1及び第2の実施形態と異なっている。
具体的には、図8(a)に示すように、第1の画素Rと第2の画素Lとは、行方向(左右方向)及び列方向(上下方向)の双方で互いに隣り合うように配置されている。したがって、第1の画素Rは、列方向及び行方向を第2の画素Lで挟まれ、同様に第2の画素Lは、行方向及び列方向を第1の画素Rで挟まれている。したがって、画素の配置は二通りとなり、一行おきに同様の配置を繰り返すこととなる。また、開口部25は、中心線が第1の画素Rと第2の画素Lとの中心線の行方向のどちらかに寄るように配置されている。したがって、開口部25の配置も二通りとなり、一行おきに同様の配置を繰り返すこととなる。その結果、本実施形態にかかる液晶表示装置は、表示領域100の列方向に、四通りの画素及び開口部25の配置パターンを繰り返すこととなる。
上述したように、画素から射出される光の回折角は平面視における画素の外周線と開口部25のエッジ部分との距離で略一義的に定まる。一方で、観察者の視点と画素とを結ぶ角度、すなわち表示角度が異なれば、回折角が同一であっても目的としない画像の混入は緩和され得る。
図8(b)及び図8(c)は、本実施形態における回折角を示すものである。
図8(b)は、図8(a)のF−F’線及びG−G’線における断面を、開口部25の位置を合わせて示したものである。図6(b)に示す第1の実施形態のA−A’線における断面と同様に、開口部25の位置が第1の画素R寄りになっているため、回折角Vfは図5(b)に示す回折角Vよりも小さい。
そして、図8(c)は、図8(a)のH−H’線及びI−I’線における断面を、開口部25の位置を合わせて示したものである。図6(c)に示す第1の実施形態のB−B’線における断面と同様に、開口部25の位置が第2の画素L寄りになっているため、回折角Vgは図5(b)に示す回折角Vよりも大きい。
したがって、本実施形態にかかる液晶表示装置は、回折角Vが二通りの値を持ち、回折光の混入が特定の表示角度に集中することを回避できる。そしてさらに、同一の画素が列方向に並ばず、第1の画素Rと第2の画素Lとが1つおきに並んでいるため、隣り合う2行、すなわち図8(a)における1行目と2行目との間、及び3行目と4行目との間では、同一の視点に対する光の射出方向、すなわち表示角度が微妙に異なっている。したがって、同一の回折角を有する隣り合う2行の間で、クロストークが最大となる角度を分散できる。その結果、クロストークの最大値をより一層低減でき、表示品質をより一層向上させることができる。
(変形例1)
図9に、変形例1にかかる液晶表示装置を模試的に示す。本変形例にかかる液晶表示装置は、列方向の画素の配置が間隔を空けて直線状に配置されておらず、蛇行するように配置されている点に特徴がある。画素の方で行間の外周線の位置を変化させているので、開口部25は列方向及び行方向の双方で直線状に配置しつつ、クロストークのピーク値を抑制できる。
(変形例2)
図10に、変形例2にかかる液晶表示装置を模試的に示す。本変形例にかかる液晶表示装置は、開口部25がパッチ状ではなく、列方向に連なったストライプ状に形成されている点に特徴がある。観察者の視点が列方向に移動した場合でも、列方向に隣接する同種の画素を視認できるため、輝度の低下を抑制できる。
(変形例3)
上記第1〜第3の実施形態、及び変形例では第1の画素Rと第2の画素Lの形状が同一であり、かつ、双方の画素において射出光の色による形状の差はない液晶表示装置について記載した。しかし本実施形態にかかる液晶表示装置は、かかる態様に限定されるものではない。第1の画素Rと第2の画素Lとの間で画素の形状に差を設けてもよく、また、射出光の色により形状に差を設けてもよい。第1の観察者RTと第2の観察者LTとでは使用頻度に差がある場合、あるいは、射出光により画素の寿命に差がある場合等においては有効である。
(電子機器)
次に、本実施形態を適用した電子機器の具体例について、図11を参照して説明する。図11は上述した実施形態にかかる表示装置を用いた車載用モニタを示す図である。図11(a)は正面図、図11(b)は右側から見た斜視図、図11(c)は左側から見た斜視図である。
図11(a)に示すように、車載用モニタ1101は、本実施形態にかかる表示装置1102と複数の操作ボタン1103を備えており、第1の画像を右方向に、第2の画像を左方向に、それぞれ同時に表示している。図11(b)に示すように、右方向から見ると第1の画像1104を、図11(c)に示すように、左方向から見ると第2の画像1105を、夫々クロストークが抑制された状態で視認できる。
アクティブマトリクス型の液晶表示装置の等価回路図。 液晶表示装置の表示領域に規則的に配置される画素の模式平面図。 液晶表示装置の模式断面図。 (a)は表示領域上の画素の配置の態様を示す模式平面図、(b)はパララックスバリアの模式平面図。 (a)は適視範囲を示す図、図5(b)はクロストークを示す図。 第1の実施形態にかかる液晶表示装置を模試的に示す図。 第2の実施形態にかかる液晶表示装置を模試的に示す図。 第3の実施形態にかかる液晶表示装置を模試的に示す図。 変形例1にかかる液晶表示装置を模試的に示す図。 変形例2にかかる液晶表示装置を模試的に示す図。 本実施形態を適用した電子機器の具体例を示す図。
符号の説明
7…表示面、8…液晶パネル、9…液晶層、10…素子基板、11…対向基板、20…光学素子としてのパララックスバリア、21…バリア基板、22…接着材料層、23…遮光層、25…開口部、41…ゲート絶縁膜、42…層間絶縁膜、61…第1の偏光板、62…第2の偏光板、63…第1の配向膜、64…第2の配向膜、70…カラーフィルタ層、71…カラーフィルタ、72…ブラックマトリクス、90…バックライトユニット、91…導光板、92…反射板、93…蛍光管、100…表示領域、101…データ線駆動回路、102…走査線駆動回路、104…画素電極、106…共通電極、110…TFT、112…走査線、113…ゲート電極、114…データ線、116…共通線、122…ソース電極、123…ドレイン電極、124…半導体層、1101…車載用モニタ、1102…表示装置、1103…操作ボタン、1104…第1の画像、1105…第2の画像、L…第2の画素、R…第1の画素、V…回折角、LT…第2の観察者、RT…第1の観察者、VL1…第2の観察者に対する表示角度範囲、VL2…第2の観察者に対する適視範囲、VR1…第1の観察者に対する表示角度範囲、VR2…第1の観察者に対する適視範囲。

Claims (5)

  1. 第1の画像を表示する第1の画素と第2の画像を表示する第2の画素とが行方向に交互に隣り合うように配置された表示面と、平面視で前記第1の画素と前記第2の画素との間に位置するパッチ状の開口部を備える遮光性の光学素子と、を備え、前記第1の画像と前記第2の画像とを前記開口部を介して夫々異なる方向に同時に表示可能な表示装置であって、
    前記開口部の少なくとも一部は、平面視で、該開口部が前記第1の画素と重なり合う領域の形状及び該開口部が前記第2の画素と重なり合う領域の形状の少なくとも一方が、列方向に隣り合う前記開口部の間で互いに異なっており、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。
  2. 第1の画像を表示する第1の画素と第2の画像を表示する第2の画素とが行方向に交互に隣り合うように配置された表示面と、平面視で前記第1の画素と前記第2の画素との間に位置する開口部を備える遮光性の光学素子と、を備え、前記第1の画像と前記第2の画像とを、前記開口部を介して夫々異なる方向に同時に表示可能な表示装置であって、
    前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は前記表示面の列方向に平行な左辺と右辺を有する形状であり、
    前記開口部の少なくとも一部は、平面視で、該開口部の右辺と前記第2の画素の左辺との間隔及び該開口部の左辺と第1の画素の右辺との間隔の少なくとも一方が、隣り合う前記開口部の間で異なっており、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。
  3. 列方向に平行な左辺と右辺を有し第1の画像を表示する第1の画素と、前記第1の画素と行方向に所定の間隔をもって隣り合う列方向に平行な左辺と右辺を有し第2の画像を表示する第2の画素と、からなる一対の画素が少なくとも行方向に連続するように配置された表示面と、平面視で前記一対の画素の間に位置する開口部を備える遮光性の光学素子と、を備え、前記第1の画像と前記第2の画像とを、前記開口部を介して夫々異なる方向に同時に表示可能な表示装置であって、
    前記所定の間隔の中心線と前記開口部の中心線との平面視での距離が、行方向に隣り合う前記開口部の間では一致し、行方向を除く方向に隣り合う前記開口部の間では互いに異なっており、前記第1の画素と前記第2の画素と前記開口部との平面形状は矩形であることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載の表示装置であって、前記第1の画素及び前記第2の画素は、スイッチング素子により制御される画素電極と共通電極間との間に印加した電圧により、一対の基板間に封止された液晶の配向を制御して画像を形成する液晶素子であることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載の表示装置を搭載することを特徴とする電子機器。
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