JP5178819B2 - 位置検出装置及びこれを用いたリニアアクチュエータ - Google Patents

位置検出装置及びこれを用いたリニアアクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、固定部材に対する移動部材のストローク量、停止位置をフィードバック制御する際に当該移動部材の実際の位置を検出するための位置検出装置及びこれを用いたリニアアクチュエータに関する。
従来、この種の位置検出装置としては、特開平6−180203号公報、特開2006−337212等に開示されたものが知られている。具体的には、所定のピッチで光学的又は磁気的なインデックスが付されたリニアスケールと、このリニアスケールに対向配置されると共に前記インデックスを読み取る位置検出センサとから構成されており、例えば前記リニアスケールをリニアアクチュエータの固定部材に、前記位置検出センサを移動部材に固定し、リニアスケールに対して位置検出センサを相対的に移動させることで、前記固定部材に対する移動部材の移動量を把握することができるようになっている。
前記位置検出センサは一対の検出ヘッドを備えており、各検出ヘッドは前記リニアスケールのインデックスを読み取った際に、当該インデックスの1ピッチを1周期とした正弦波を出力する。また、これら一対の検出ヘッドはインデックスの配列ピッチの整数倍に対して1/4ピッチだけずれて配置されており、90度の位相差を備えた正弦波A相及び余弦波B相がこれら検出ヘッドから出力されるようになっている。従って、A相及びB相を比較することで、固定部材に対する移動部材の移動方向を把握し、更にインデックスのピッチを複数の分割した精度で移動部材の移動量を把握することが可能となっている。
このリニアスケールを用いた位置検出装置は専ら移動部材の位置や速度をフィードバック制御する目的で使用されるが、実際の使用に当たっては、位置検出装置の不調を原因として、前記移動部材が予定されている移動範囲、すなわち有効ストローク範囲から逸脱してしまうトラブルを回避するため、前記位置検出装置とは別に、かかる有効ストローク範囲の両端にリミットスイッチ等の外部スイッチを設けて使用する場合が多々ある。
この外部スイッチは前記移動部材が有効ストローク範囲から逸脱した場合にそれを検出するものであり、例えばリニアアクチュエータの使用中に前記外部スイッチの信号がオフからオンに変化した場合、この信号変化をトリガーとしてリニアアクチュエータの非常停止等の措置を講じることができるようになっている。
この外部スイッチは移動部材の接触によって出力信号が切り替わる機械的なスイッチの場合もあれば、特開2006−337212に開示されるように磁性体とこれを検出する磁気センサとから構成されている場合もある。
一方、特開平6−180203号公報に開示される位置検出装置では敢えて外部スイッチを設けず、位置検出信号のカウント値と有効ストローク範囲の両端に対応したカウント値とを比較し、この比較結果に基づいてリニアアクチュエータの非常停止等の措置を講じるように構成されている。
特開平6−180203号公報 特開2006−337212
しかし、有効ストローク範囲を検出するために前述の如く一対の外部スイッチを位置検出装置と別個に設けたのでは、当該外部スイッチの配置スペースや配線スペースが余分に必要となり、位置検出装置を必要とするリニアアクチュエータ等の機器の小型化には障害となってしまう。
また、外部スイッチを用いずに、位置検出信号のカウント値のみを用いて有効ストローク範囲を判断したのでは、何らかの要因によって位置検出信号に外乱が生じた場合を考慮すると、有効ストローク範囲の両端を正しく認識できない事態が生じかねない。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、外部スイッチを用いることなく移動部材が有効ストローク範囲内に存在するか否かを確認することができ、リニアアクチュエータの小型化に資することが可能な位置検出装置を提供することにある。
すなわち、本発明の位置検出装置は、所定のピッチでインデックスが配列された第一スケールと、この第一スケールに対向配置されてそのインデックスを検出する第一検出センサと、前記第一スケールに隣接配置されると共に当該第一スケールと同一ピッチでインデックスが配列された第二スケールと、この第二スケールに対向配置されてそのインデックスを検出する第二検出センサとを備えており、前記第一スケール又は第二スケールにおけるインデックス配列方向の両端には、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号が異なるエリア外認識領域が設けられている。
また、この位置検出装置を用いたリニアアクチュエータは、第一部材と、この第一部材に対して相対的に並進運動が可能な第二部材と、前記第一部材に対して第二部材を推進する駆動手段と、前記第一部材に設けられる前記第一スケールと、前記第二部材に搭載された第一検出センサと、前記第一部材に設けられて前記第一スケールに隣接配置された前記第二スケールと、前記第二部材に搭載された前記第二検出センサと、前記第一検出センサ及び第二検出センサから出力される検出信号を受信して前記駆動手段を制御する駆動制御手段とを備えており、前記第一スケール又は第二スケールにおけるインデックス配列方向の両端には、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号が異なるエリア外認識領域が設けられている。
このように構成された本発明の位置検出装置によれば、前記第一スケールに隣接して第二スケールが設けられており、この第二スケールには第一スケールと同一ピッチでインデックスが配列されると共に、前記第一スケール又は第二スケールにおけるインデックス配列方向の両端には、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号が異なるエリア外認識領域が設けられているので、各スケールの両端においては第一検出センサの検出信号と第二検出センサの検出信号とを比較することにより、いずれか一方のセンサが前記エリア外認識領域に進入した際には、これを容易に判別することができる。すなわち、本発明のリニアアクチュエータでは、第一検出センサ及び第二検出センサが同一の信号波形を出力する領域を、第一部材に対する第二部材の有効ストローク領域とすることで、第二部材が有効ストローク領域から外れたことを容易に検出し、直ちに前記駆動手段を停止することが可能となる。
また、第一スケールのインデックスは第二スケールのインデックスと同一のピッチで設けられていることから、これら両スケールとしては同じスケールを利用し、更には一枚のスケールの長手方向の両端を前記エリア外認識領域に対応して切り欠くことにより、第一スケールと第二スケールを一枚のスケールに統合することも容易である。加えて、第一検出センサとしても第二検出センサと同じものを利用することができ、隣接して設けられたこれらセンサの配線も例えば1枚のフレキシブルプリント基板(FPC)に容易に収めることができる。従って、本発明の位置検出装置は有効ストローク範囲の検出機能を備えつつも極めてコンパクトに構成することが可能となり、リニアアクチュエータに搭載した際にはその小型化に寄与することが可能となる。
更に、前記第一スケール及び第二スケールに対して同じピッチで複数のインデックスが設けられているので、いずれか一方のスケールの任意のインデックスを前記第二部材の制御原点として設定することも可能となる。例えば、前記エリア外認識領域を第二スケールに設けている場合には、一旦は前記第二検出センサを第二スケールのエリア外認識領域に設定し、その後に第二部材を移動させながら第二検出センサで第二スケールのインデックスを読み取って、それを計数することにより、有効ストローク範囲内に存在する任意のインデックスを制御原点に設定し、以降はその制御原点を利用しながら第二部材の移動制御を行うことが可能となる。従って、リニアアクチュエータのユーザが任意に制御原点を選定することができ、個々のユーザの用途に適した制御原点の設定が可能となる。
本発明の位置検出装置を適用可能なリニアアクチュエータの一例を示す斜視図である。 本発明の位置検出装置の実施形態を示す斜視図である。 位置検出センサの出力信号の変化を示すグラフである。 本発明を適用したリニアスケールの第一の実施形態を示す模式図である。 実施形態に係る位置検出装置を用いたリニアアクチュエータの制御系を示すブロック図である。 実施形態に係る位置検出装置を用いたテーブル部材の原点復帰動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る位置検出装置を用いたテーブル部材の非常停止制御を示すフローチャートである。 本発明を適用したリニアスケールの第二の実施形態を示す模式図である。
以下、添付図面に沿って本発明の位置検出装置およびこれを利用したリニアアクチュエータを詳細に説明する。
図1は本発明の位置検出装置を搭載したリニアアクチュエータの一例を示すものである。このリニアアクチュエータはベース部材1と、このベース部材1の上に敷設された軌道レール2と、この軌道レール2に沿って自在に往復運動が可能なテーブル部材3と、このテーブル部材3を前記ベース部材1上で推進する駆動手段としてのリニアモータ4とから構成されている。
前記ベース部材1は底板10及びこの底板10の両側に立設された一対の側壁11,11を有してチャネル状に形成されており、ステンレスによって製作されている。前記底板10には前記軌道レール2を位置決めするための取付け溝12が該ベース部材1の長手方向に沿って形成されている。
また、前記テーブル部材3は、前記軌道レール2に沿って運動する2基のスライドブロック5と、これらスライドブロック5に固定されたテーブルプレート6とから構成されており、前記スライドブロック5は軌道レール2と相まってリニアガイドを構成している。これにより、前記テーブルプレート6を軌道レール2に沿って自在に並進運動させることが可能となっている。
更に、前記ベース部材1の長手方向の両端には、軌道レール2に対するスライドブロック5のオーバーランを防止するためのストッパ23が夫々固定されている。このストッパ23は合成樹脂製であり、前記軌道レール2を跨ぐようにしてベース部材1の底板10に固定されている。
一方、前記リニアモータ4はリニア同期モータであり、ベース部材1の各側壁11に一列に配列された複数の固定子マグネット40と、これら固定子マグネット40と僅かな隙間を介して対向すると共に2基のスライドブロック5の間で前記テーブルプレート6の下側に吊り下げられた一対のコイル部材41とから構成されている。
ベース部材1の各側壁11上において、前記固定子マグネット40はN極及びS極を交互に前記コイル部材41に向けるように配列されている。一方、各コイル部材41は鉄等の強磁性体から形成されたコア部材に対してコイルを巻き回して形成されており、かかるコア部材の先端部をベース部材1の側壁11に向けて、すなわち固定子マグネット40に向けて配置されている。各コイル部材41はu相、v相及びw相の三相のコイルを具備しており、これらのコイルに対して三相交流電流を通電することにより、コイル部材41が移動磁界を生成し、コイル部材41が搭載されたテーブル部材3に対して固定子マグネット40の配列方向に沿った推力が発生するようになっている。
前記ベース部材1の一方の側壁11には断面略L字型のブラケット13が固定されており、このブラケット13の上面にはベース部材1の長手方向に沿ってリニアスケール14が貼り付けられている。また、前記テーブルプレート6の下面には該テーブルプレート6の移動に応じて前記リニアスケール14のインデックスを読み取るエンコーダが固定されており、テーブルプレート6の移動速度に応じて検出信号を出力する。すなわち、この実施形態においては、ベース部材1が本発明の第一部材に、テーブル部材3が本発明の第二部材に相当する。尚、図1中において、符号16はリニアモータのコイル部材41に対して駆動電流を通電するための電力線を内蔵したフレキシブルプリント基板(FPC)、符号17は前記エンコーダの検出信号を検出制御部に伝送するためのFPCである。
図2は、本発明を適用した前記リニアスケール14とエンコーダ15の組み合わせの一例を示す斜視図である。前記リニアスケール14は、前記テーブル部材3の移動方向に沿って設けられた第一スケール14aと、この第一スケール14aと平行に設けられた第二スケール14bとから構成されている。これら第一スケール14a及び第二スケール14bは共に磁気スケールであり、その表面には長手方向に沿ってインデックスとしてのN極及びS極が交互に着磁されている。
一方、前記エンコーダ15は第一スケール14aと対向する第一検出センサ15a、第二スケール14bと対向する第二検出センサ15bの双方を内蔵している。第一検出センサ15a及び第二検出センサ15bは、各々が一対の検出ヘッドを内蔵しており、各検出ヘッドは第一スケール14a及び第二スケール14bの表面に沿って移動した際に、磁束の変化に応じた検出信号を出力する。磁気スケールにおけるN極の配列ピッチをPとした場合、この検出信号は周期が配列ピッチPに対応した擬似正弦波となる。また、第一検出センサ15aに搭載された一対の検出ヘッドは、磁気スケールの長手方向に沿って1/4Pだけずれて配置されており、その結果として、第一検出センサ15aに具備された一対の検出ヘッドから得られる検出信号の出力電圧は、図3に示すように、1/4Pだけ位相がずれたA相(正弦波)及びB相(余弦波)となる。第二検出センサ15bに具備された一対の検出ヘッドも同じ構成を有しており、同様に、第二検出センサ15bから得られる検出信号の出力電圧は、1/4Pに相当する時間だけ位相がずれたA相及びB相の二つの信号波となる。
図4は、本発明を適用したリニアスケールの第一の実施形態を示すものであり、前記リニアスケール14における磁極の配置を模式化したものである。リニアスケール14に含まれる第一スケール14a及び第二スケール14bのうち、第一スケール14aにはその長手方向の全域にわたって磁極が配列され、磁束の強弱を可視化した場合には、図4に示すように縞模様が形成されていることになる。一方、前記第二スケール14bにも第一スケール14aと同様に磁極が配列され、その位相は第一スケール14aの磁極配列と合致している。従って、第二検出センサ15bと第一検出センサ15aの検出信号には同位相のA相及びB相が含まれている。
但し、第二スケール14bには、前記第一スケール14aの長手方向の両端に夫々対応して前記磁極の着磁されていない一対のエリア外認識領域14cが設けられている。これらエリア外認識領域14cはテーブル部材3のベース部材1に対する有効ストローク範囲R0の外側に設けられている。有効ストローク範囲R0とは、テーブル部材3がストッパ23に突き当たることなく位置検出装置を用いたフィードバック制御によって動作することが可能な領域であり、前記エリア外認識領域14cは有効ストローク範囲R0と前記ストッパ23による機械的係止位置との間に設けられている。
このようなリニアスケール14は、長さの異なる二枚の磁気スケール(第一スケール14a及び第二スケール14b)を互いに隣接させて前記ブラケット13の表面に貼り合わせて構成するようにしても良いが、その場合には、前記エリア外認識領域14cを除き、第一検出センサ15aと第二検出センサ15bの出力信号が常に同位相となるように、第一スケール14aに配列された磁極と第二スケール14bに配列された磁極の位置合わせを行う必要がある。
また、第一スケール14a及び第二スケール14bの合計幅に対応する幅の広い磁気スケールを準備した後、第二スケール14bのエリア外認識領域14cに対応する部位だけを切り取ってリニアスケール14とし、これを前記ブラケット13の表面に貼り付けるようにしても良い。また、リニアスケール14を製作する際に、前記エリア外認識領域14cの部位だけ、磁極を着磁しないようにしても良い。
図5はこのリニアアクチュエータの制御系を示すブロック図である。前記リニアモータ4にはサーボドライバ42が接続されており、このサーボドライバ42はモーションコントローラ43と通信しながらリニアモータ4の駆動電流を生成する。前記モーションコントローラ43にはテーブル部材3の移動方向、移動速度、停止位置に関する複数ステップの動作情報が予め格納されており、サーボドライバ42はテーブル部材3の次の動作ステップに関する情報をモーションコントローラ43から受け取り、それに適したリニアモータ4の駆動電流を生成する。
ドライバ回路42からリニアモータ4のコイル部材41に対して駆動電流が通電されると、リニアモータ4の発生する推進力によってテーブル部材3がベース部材1に対して並進運動を生じる。一方、テーブル部材3の運動に伴って前記第一検出センサ15a及び第二検出センサ15bから出力された擬似正弦波の検出信号A相及びB相はインターポレータ18に入力される。インターポレータ18は擬似正弦波の1波長をそれぞれ分割し、高分解のパルス信号に変換した後、検出信号A相及びB相の夫々に対応したパルス信号を位置情報信号としてサーボドライバ42に対して出力する。サーボドライバ42はこの位置情報信号のパルス数を計数し、モーションコントローラ43から与えられた当該ステップの動作情報と比較しながら、リニアモータ4の駆動電流を生成する。また、位置情報信号のA相及びB相は位相ずれを有しているので、これらを対比することによってテーブル部材3の移動方向も判断することができる。これにより、テーブル部材3をベース部材1に対して移動させ、任意に位置決めすることが可能となる。すなわち、前記モーションコントローラ43、サーボドライバ42及びインターポレータ18が本発明の駆動制御手段を構成していることになる。
また、インターポレータ18は第二検出センサ15bの検出信号A相及びB相もパルス信号に変換し、それらを原点情報信号としてサーボドライバ42に対して出力する。但し、第二検出センサ15bが第二スケール14bのエリア外認識領域14cに存在し、変換した原点情報信号のA相及びB相が共に基準電圧値となった場合には、インターポレータ18はアラームとしての有効ストローク外信号を出力する。テーブル部材3の制御原点への復帰動作を実施する場合、サーボドライバ42はこれらの原点情報信号及び有効ストローク外信号を取り込み、予めモーションコントローラ43から与えられた制御原点に関する位置情報と比較し、テーブル部材3を制御原点に設定するためにリニアモータ4の駆動電流を生成する。
このリニアアクチュエータの制御系は、制御原点に対するテーブル部材3の位置を前記位置情報信号を用いてアップカウント又はダウンカウントする所謂インクリメンタル方式を採用しており、電源を投入してリニアアクチュエータの稼働を開始する際には、最初に制御原点を設定する原点復帰動作を行う必要がある。この原点復帰動作は以下のようにして行われる。尚、以下の説明ではテーブル部材3の移動方向を明確にするため、当該移動方向をプラス方向又はマイナス方向として記載する。
制御系に対して電源が投入されると、図6に示すように、先ずサーボドライバ42はインターポレータ18から有効ストローク外信号が入力されているか否かをチェックする(ST1)。有効ストローク外信号が入力されていないのであれば、テーブル部材3は有効ストローク範囲R0に存在することになり、テーブル部材3をプラス方向へ移動しながら(ST2)、有効ストローク外信号が入力されるか否かをチェックし(ST3)、当該信号が入力されるまでプラス方向への移動を継続する。そして、有効ストローク外信号が入力されたら、テーブル部材3は有効ストローク範囲R0から離脱し、プラス方向に存在するエリア外認識領域14cに達したことになるので、テーブル部材3の移動方向をマイナス方向へ切り替える(ST6)。
一方、ST1において有効ストローク外信号が入力されたのであれば、テーブル部材3は有効ストローク範囲R0の外側に存在することになる。しかし、有効ストローク範囲よりもプラス方向側又はマイナス方向側のいずれに存在するかは判断できない。そのため、テーブル部材をプラス方向へ移動させ(ST4)、リニアモータ4の駆動電流が定格電流の100%を上回ったか否かをチェックする(ST5)。駆動電流が定格電流の100%を上回ったということは、テーブル部材3がプラス方向のストッパ23に対して突き当たったことを意味するので、テーブル部材3がプラス方向側のエリア外認識領域14cに存在することになる。従って、ST5のチェック結果から駆動電流が定格電流の100%を上回ったと判断される場合には、テーブル部材3の移動方向をマイナス方向へ切り替える(ST6)。
ST6でテーブル部材3の移動方向をマイナス方向ヘ切り替えたことにより、テーブル部材3は有効ストローク範囲R0に進入することになり、インターポレータ18からは原点情報信号のA相及びB相が出力されることになる。サーボドライバ42はこの原点制御情報をカウントし、そのカウント値が予めモーションコントローラ43から設定された制御原点情報と合致したか否かをチェックし(ST7)、合致したならばテーブル部材3の移動を停止する。これにより、テーブル部材3の制御原点に対する設定が完了する。
このように、本発明のリニアアクチュエータでは第二スケール14bのエリア外認識領域14cを利用して原点復帰動作を行っているが、第二スケール14bに隣接する第一スケール14aには、第二スケール14bのエリア外認識領域14cに隣接する領域にも所定ピッチPでインデックスが形成されている。このため、テーブル部材3が有効ストローク範囲R0の外側に存在し、インターポレータ18から出力される原点情報信号がA相及びB相ともに基準電圧値となっても、位置情報信号のA相及びB相はテーブル部材3の移動速度に応じたパルス信号列となっており、サーボドライバ42は位置情報信号を用いてテーブル部材3の移動を制御することが可能となっている。
そして、テーブル部材3の有効ストローク範囲R0の内側では、前記第二スケール14bにも第一スケール14aと同じピッチPでインデックスが配列されており、インターポレータ18からは当該インデックスに対応したA相及びB相のパルス信号列、すなわち原点情報信号が出力されるので、この原点情報信号を利用することで、有効ストローク範囲の任意の位置に制御原点を設定することが可能となる。すなわち、前記第二スケール14bは原点設定用スケールとして機能していることになる。
次に、テーブル部材3の非常停止制御について説明する。
前記制御系の入出力信号に対して外部からノイズが混入すると、前記テーブル部材3の稼働中に、当該テーブル部材3が意図せずして有効ストローク範囲R0の外側に離脱してしまうトラブルが発生する。第一スケール14aには有効ストローク範囲R0と無関係にインデックスが設けられているため、テーブル部材3が有効ストローク範囲の外側に離脱してしまっても、インターポレータ18からは有効ストローク範囲内と同様に位置情報信号が出力されるので、サーボドライバ42はそのままテーブル部材3の移動制御を継続してしまう。このため、そのようなトラブルが発生した場合には直ちにテーブル部材3を停止することが必要となり、この実施形態のリニアアクチュエータでは以下のようにしてテーブル部材3の非常停止制御を行う。
図7に示すように、テーブル部材3が前述の制御原点を基準とした所定の動作を実施している場合、並行して、モーションコントローラ43はインターポレータ18が有効ストローク外信号を出力したか否かをチェックしている(ST11)。そして、有効ストローク外信号がインターポレータ18から出力されたのであれば、モーションコントローラ43は直ちにサーボドライバ42に対してリニアモータ4の停止を指令する(ST12)。これにより、サーボドライバ42によって実施中の制御動作が中断され、テーブル部材3が停止することになる。
もっとも、制御系の入出力信号に対してノイズが混入している場合には、モーションコントローラ43とサーボドライバ42との通信の信頼性に疑問が生じるので、テーブル部材3を確実に停止するという観点からすれば、サーボドライバ42と電源との間に電源遮断回路を設け、この電源遮断回路に対して有効ストローク外信号を入力するのが好ましい。すなわち、インターポレータ18から有効ストローク外信号が出力された場合には、当該信号を用いて電源遮断回路を動作させ、サーボドライバ42に対する電力の供給を遮断するのである。これにより、テーブル部材3を確実に停止させることが可能となる。
以上説明してきたように、この実施形態のリニアアクチュエータによれば、第二スケール14bの両端に一対のエリア外認識領域14cを設け、これらエリア外認識領域14cに対応して出力される有効ストローク外信号を利用することにより、リミットセンサ等の外部センサを別途設けることなく、テーブル部材3の原点復帰動作や非常停止動作を行うことが可能となっている。また、第二スケール14bには有効スローク範囲内に対応して第一スケール14aと同じピッチで複数のインデックスが設けられているので、当該インデックスに対応して得られる原点情報信号を利用することにより、有効ストローク範囲内の任意の位置をテーブル部材3の制御原点として利用することが可能となる。
そして、前記第二スケール14bは第一スケール14aに隣接して設けられており、この第二スケール14bを読み取る第二検出センサ15bも第一検出センサ15aと隣接して設けられることから、この実施形態の位置検出装置は極めてコンパクトに構成することができ、リニアアクチュエータの小型化に貢献するものである。また、前記第二スケール14bは第一スケール14aと同じピッチのインデックスを有していることから、両スケールを一枚のスケールに統合し、第一スケール14aのインデックスと第二スケール14bのそれとを連続させて設けることも可能である。すなわち、所定のピッチでインデックスが形成された一枚のリニアスケールを準備し、かかるリニアスケールの長手方向の両端角部を前記エリア外認識領域14cに対応させて切り取れば、前記第二スケール14bと第一スケール14aが一体となったリニアスケールが完成する。従って、市販のリニアスケールに簡易な加工を施すのみで容易に本発明の位置検出装置を実施することが可能である。
尚、前述した実施形態では前記第二検出センサ15bとして、第一検出センサ15aと同様に一対の検出ヘッドも備え、1/4Pに相当する時間だけ位相がずれたA相及びB相の二つの信号波を出力するものを使用したが、当該第二検出センサ15bは単一の検出ヘッドのみを備えたものであっても差し支えない。その場合、第二検出センサ15bの出力信号はA相の信号波のみとなるが、当該信号波が基準電圧値に変化すれば、第二検出センサ15bエリア外認識領域14cに存在すると判断することができ、また、前記A相の信号波からパルス信号を生成することにより、かかるパルス信号数を計数することで前述した原点復帰動作も行うことが可能となる。
但し、第二検出センサ15bがA相の信号波のみを出力する場合、テーブル部材3が有効ストローク範囲R0内で停止している際に、当該信号波が基準電圧値となることもあり、テーブル部材3が停止している最中には当該テーブル部材3が有効ストローク範囲R0から逸脱したか否かを判別することが不能である。従って、テーブル部材3の停止中であっても、当該テーブル部材3が有効ストローク範囲R0内に存在するか否かを判別可能とするためには、前述の実施形態の如く第二検出センサ15bが一対の検出ヘッドを備えて、A相及びB相の二つの信号波を出力する方が好ましい。
図8は、本発明を適用した位置検出装置に使用可能なリニアスケールの第二の実施形態を示すものである。図4に示した第一の実施形態のリニアスケール14では、第二スケール14bにおけるインデックスの配列方向の両端にエリア外認識領域14cを設けたが、この第二の実施形態のリニアスケール20では、当該リニアスケール20の一端において第一スケール20aにエリア外認識領域20bを設ける一方、他端においては第二スケール20cにエリア外認識領域20dを設けている。このようにリニアスケール20を構成すると、第一スケール20aに対向した第一検出センサ15aがエリア外認識領域20bに存在した際、かかる第一検出センサ15aのA相及びB相の信号波は共に基準電圧値となるが、第二スケール20cに対向する第二検出センサ15bからはインデックスとしての磁極の配列に対応した信号波、すなわち擬似正弦波からなるA相及びB相の信号波が得られる。また、これとは逆に、第二スケール20cに対向した第二検出センサ15bがエリア外認識領域20dに存在した際、かかる第二検出センサ15bのA相及びB相の信号波は共に基準電圧値となるが、第一スケール20aに対向する第一検出センサ15aからはインデックスとしての磁極の配列に対応した信号波、すなわちA相及びB相の信号波が得られることになる。
このため、第一検出センサ15aが出力する信号波と第二検出センサ15bが出力するそれとを比較することにより、テーブル部材3がリニアスケール20の有効ストローク範囲R0内に存在するか否か、また、有効ストローク範囲R0の外に存在するとすれば、有効ストローク範囲R0よりもプラス側又はマイナス側のいずれに存在するかを判別することが可能となる。従って、前記インターポレータ18は第一検出センサ15aの出力信号と第二検出センサ15bの出力信号とを比較した結果により、アラームとしての有効ストローク外信号を出力する。この場合、テーブル部材3の移動位置に関する位置情報信号は、第一検出センサ15aの出力信号から生成しても良いし、第二検出センサ15bの出力信号から生成しても良い。例えば、位置情報信号が第一検出センサ15aの出力信号から生成される場合、原点情報信号は第二検出センサの出力信号15bから生成される。
このように本発明の位置検出装置では、第一検出センサ15aの出力信号と第二検出センサ15bの出力信号が異なる領域をエリア外認識領域としてリニアスケールの両端に設けることにより、リミットセンサ等の外部センサを別途設けることなく、テーブル部材3の原点復帰動作や非常停止動作を簡便に行うことが可能である。

Claims (10)

  1. 所定のピッチでインデックスが配列された第一スケールと、この第一スケールに対向配置されてそのインデックスを検出する第一検出センサと、前記第一スケールに隣接配置されると共に当該第一スケールと同一ピッチでインデックスが配列された第二スケールと、この第二スケールに対向配置されてそのインデックスを検出する第二検出センサとを備え、
    前記第一スケール又は第二スケールにおけるインデックス配列方向の両端には、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号が異なるエリア外認識領域が設けられ
    前記エリア外認識領域を除き、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号は同一であることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記エリア外認識領域にはインデックスが付されていないことを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  3. 前記エリア外認識領域は第一スケールの一端と第二スケールの他端に設けられていることを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  4. 前記エリア外認識領域は第二スケールの両端に設けられていることを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  5. 前記第一検出センサ及び第二検出センサは、前記インデックスを読み取った際に90度の位相差を備えた正弦波及び余弦波を出力する一対の検出ヘッドを備えていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の位置検出装置。
  6. 前記第一検出センサは、前記インデックスを読み取った際に90度の位相差を備えた正弦波及び余弦波を出力する一対の検出ヘッドを備える一方、前記第二検出センサは前記インデックスを読み取った際に正弦波又は余弦波を出力する単一の検出ヘッドを備えていることを特徴とする請求項4記載の位置検出装置。
  7. 前記第一スケール又は第二スケールのいずれか一方が原点設定用スケールとして用いられることを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  8. 第一部材と、この第一部材に対して相対的に並進運動が可能な第二部材と、前記第一部材に対して第二部材を推進する駆動手段と、前記第一部材に設けられると共に前記第二部材の運動方向に沿って所定のピッチでインデックスが配列された第一スケールと、前記第二部材に搭載されると共に前記第一スケールに対向配置されてそのインデックスを検出する第一検出センサと、前記第一部材に設けられて前記第一スケールに隣接配置されると共に当該第一スケールと同一ピッチでインデックスが配列された第二スケールと、前記第二部材に搭載されると共に前記第二スケールに対向配置されてそのインデックスを検出する第二検出センサと、前記第一検出センサ及び第二検出センサから出力される検出信号を受信して前記駆動手段を制御する駆動制御手段とを備え、
    前記第一スケール又は第二スケールにおけるインデックス配列方向の両端には、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号が異なるエリア外認識領域が設けられ、
    前記エリア外認識領域を除き、前記第一検出センサ及び第二検出センサの出力信号は同一であることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  9. 前記エリア外認識領域は、前記第一部材に対する第二部材の有効ストローク範囲の外側に隣接して設けられていることを特徴とする請求項8記載のリニアアクチュエータ。
  10. 前記駆動制御部は、前記第一検出センサ又は第二検出センサの出力信号が前記エリア外認識領域に対応した状態に変化した場合に、前記駆動手段を停止することを特徴とする請求項9記載のリニアアクチュエータ。
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