JP5178127B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明は、無線信号によりデータの送受信を行う半導体装置に関する。
近年、超小型ICチップと、無線通信用のアンテナを組み合わせた小型半導体装置(以下、RFタグ)が脚光を浴びている。RFタグは、半導体メモリを内蔵し、無線通信装置(以下、リーダ/ライタ)からの電波によって該半導体メモリに記憶された情報を読み出すことのできる、または該半導体メモリに情報を書き込むことのできる情報媒体として知られている。
例えば、通信回路、信号制御回路及びメモリ部を半導体集積回路で形成し、アンテナと組み合わせたRFタグが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
RFタグの応用分野として、例えば、流通業界における商品管理が挙げられる。現在では、バーコードなどを利用した商品管理が主流であるが、バーコードは光学的に読み取るため、遮蔽物があるとデータを読み取れない。一方、RFタグでは、無線でデータを読み取るため、遮蔽物があっても電波を透過するのであれば読み取れる。従って、商品管理の効率化、低コスト化などが期待されている。その他、乗車券、航空旅客券、料金の自動精算など、広範な応用が期待されている。
特開2005−202947号公報
RFタグは、各々に固有の番号(IDデータ)などのデータ授受を、リーダ/ライタと行う機能を有している。IDデータの格納には、フラッシュメモリやマスクROM(Read Only Memory)などの不揮発性メモリが用いられている。IDデータの格納にフラッシュメモリを用いる場合、データの書き換えが電気的に何回もできるという利点がある。しかし、読み出し時間が長いため、RFタグの動作周波数の向上が難しく、高性能なRFタグの提供が難しくなる。また、フラッシュメモリへの書き込みには高電圧が必要なため、特別の昇圧回路が必要であり、安価なRFタグの提供が難しくなる。さらに、プロセス工数が増えるため、生産コストが上昇し、安価なRFタグの提供が更に難しくなる。
一方、IDデータの格納にマスクROMを用いた場合、フラッシュメモリを用いた場合に比べてRFタグを非常に安価に提供できるという利点がある。しかし、マスクROMのデータは生産工程中に決まってしまい、生産後にはデータ書き替えができないので、RFタグの利便性が損なわれることになる。
本発明は、上記の問題を鑑みなされたもので、微弱な無線信号から電源電圧を生成する機能を有する電源回路と、前記電源電圧によりデータ保持部に格納されたデータを保持することのできるメモリとを搭載するRFタグを提供する。以上のような構成とすることで、IDデータなどのデータを製造後にも電気的に書き替えることの可能な高性能のRFタグを安価に提供することができる。
本明細書で開示する本発明の構成は、第1のアンテナ回路と、第2のアンテナ回路と、第1の電源回路と、第2の電源回路と、メモリ回路とを有し、第1のアンテナ回路において、第1の無線信号が第1の交流電圧に変換され、第2のアンテナ回路において、第2の無線信号が第2の交流電圧に変換され、第1の電源回路は、第1の交流電圧から第1の直流電圧を生成し、第2の電源回路は、第2の交流電圧から第2の直流電圧を生成し、第1の直流電圧及び第2の直流電圧のうち、第1の直流電圧のみがメモリ回路に供給されると、メモリ回路は供給された第1の直流電圧を用いてデータを保持し、第1の直流電圧及び第2の直流電圧がメモリ回路に供給されると、メモリ回路は供給された第1の直流電圧及び第2の直流電圧を用いてデータを保持することを特徴とする。
また、本明細書で開示する本発明の別の構成は、第1のアンテナ回路と、第2のアンテナ回路と、第1の電源回路と、第2の電源回路と、メモリ回路とを有し、第1のアンテナ回路において、無線信号が第1の交流電圧に変換され、第2のアンテナ回路において、無線信号が第2の交流電圧に変換され、第1の電源回路は、第1の交流電圧から第1の直流電圧を生成し、第2の電源回路は、第2の交流電圧から第2の直流電圧を生成し、第1の直流電圧及び第2の直流電圧のうち、第1の直流電圧のみがメモリ回路に供給されると、メモリ回路は供給された第1の直流電圧を用いてデータを保持し、第1の直流電圧及び第2の直流電圧がメモリ回路に供給されると、メモリ回路は供給された第1の直流電圧及び第2の直流電圧を用いてデータを保持することを特徴とする。
また、第1の無線信号と第2の無線信号とは、周波数が異なっていてもよい。
また、第1の無線信号と第2の無線信号とは、電力が異なっていてもよい。
また、第1の電源回路もしくは第2の電源回路は、チャージポンプ回路であってもよい。
また、メモリ回路は、ラッチ回路であってもよい。
また、メモリ回路は、フリップフロップ回路であってもよい。
また、メモリ回路は、SRAM(Static Random Access Memory)であってもよい。
また、第1の電源回路もしくは第2の電源回路もしくはメモリ回路は、絶縁表面を有する基板上に形成された半導体薄膜を活性層とする薄膜トランジスタを用いて構成されていてもよい。
なお、絶縁表面を有する基板とは、ガラス基板、石英基板、プラスチック基板、SOI(Silicon on Insulator)基板のいずれかであることが望ましい。
本発明により、IDデータなどのデータを製造後にも電気的に書き替えることの可能な高性能のRFタグを安価に提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明におけるRFタグに搭載する電源回路とメモリ回路の第1の実施の形態について、図1を用いて説明する。図1は、本発明におけるRFタグに搭載する電源回路とメモリ回路との回路図である。図1において、第1のアンテナ回路101、第1の電源回路102、メモリ回路103、第2のアンテナ回路104、第2の電源回路105である。
第1のアンテナ回路101(受信用アンテナ回路)は、微弱な第1の無線信号を受信すると、第1のアンテナ入力配線106と接地配線107との間に第1の交流電圧を発生する機能を有する。具体的には、例えば、第1の通信信号の受信に電磁誘導方式を用いる場合にはコイルを、電界方式を用いる場合にはダイポールアンテナを有していれば、上記機能を実現できる。
第1の電源回路102は、第1の交流電圧から直流電圧である第1の電源電圧を生成し、第1の電源配線108に供給する。図1において、第1の電源回路102は、第1、第2のカップリング容量113、114と、第1〜第4のダイオード115〜118と、第1、第2の保持容量119、120とを有する、2段のチャージポンプより構成される。
ここで、本チャージポンプの動作を説明する。まず第1のカップリング容量113は、第1のアンテナ回路101より供給される第1の交流電圧を第1の交流電流に変換し、配線121に供給する。第1、第2のダイオード115、116とで構成される第1の整流回路は、第1の交流電流を整流して第1の整流電流を生成し、配線122に供給する。また、第1の整流回路より供給される第1の整流電流により、第1の保持容量119には電荷が蓄積される。このとき、配線122の電位は第3の電源電圧となる。
次に、第2のカップリング容量114は、配線123に第2の交流電流を供給する。第3、第4のダイオード117、118とで構成される第2の整流回路は、第2の交流電流を整流して第2の整流電流を生成し、第1の電源配線108に供給する。また、第2の整流回路より供給される第2の整流電流により、第2の保持容量120には電荷が蓄積される。このとき、第1の電源配線108の電位は、第3の電源電圧と第2の保持容量120の電圧とが加わった値となり、これが第1の電源電圧となる。つまり、第1の電源電圧は第1の交流電圧を整流して、昇圧して生成される。
第2のアンテナ回路104(送受信用アンテナ回路)は、第2の無線信号を受信すると、第2のアンテナ入力配線130と接地配線107との間に第2の交流電圧を発生する機能を有する。具体的には、例えば、第2の通信信号の受信に電磁誘導方式を用いる場合にはコイルを、電界方式を用いる場合にはダイポールアンテナを有していれば、上記機能を実現できる。
第2の電源回路105は、第2の交流電圧から直流電圧である第2の電源電圧を生成し、第2の電源配線112に供給する。図1において、第2の電源回路105は、第3のカップリング容量131と、第5、第6のダイオード132、133と、第3の保持容量134とを有する。
メモリ回路103は、入力データ信号線109から供給される入力データ信号の電位を、書き込み制御信号線110から供給される書き込み制御信号が”H”の場合に格納する機能を有する。また、メモリ回路103は、格納された電位を、出力データ信号線111より出力データ信号として出力する機能を有する。具体的には、例えば、第1〜第3のインバータ124〜126と、クロック・インバータ127とを有するラッチ回路をメモリ回路103として用いれば、上記機能を実現できる。ここで、第1、第2のインバータ124、125で構成されるデータ保持部128の電源電圧は、第1の電源電圧である。また、第3のインバータ126とクロック・インバータ127とを有する書き込み制御部129の電源電圧は、第2の電源電圧である。なお、第2の電源電圧は、書き込み制御部129の他、RFタグにおけるメモリ回路103以外の回路にも供給される。
書き込み制御部129において、書き込み制御信号線110から供給される書き込み制御信号が”H”の場合、第3のインバータ126の出力は”L”となる。この時、入力データ信号線109から供給される入力データ信号が”H”、”L”の場合、クロック・インバータ127は、各々”L”、”H”を出力し、データ保持部128に各々データ”H”、”L”を格納する。なお、Hは信号のレベルが高い状態であることを意味し、Lは信号のレベルが低い状態であることを意味する。
ここで、データ保持部128にデータ”H”、”L”を格納するとは、第1のインバータ124が各々”L”、”H”を出力し、第2のインバータ125が各々”H”、”L”を出力する状態になることである。この時、出力データ信号線111に供給される出力データ信号が各々”H”、”L”となる。
また、書き込み制御信号が”L”の場合、第3のインバータ126の出力は”H”となる。この時、クロック・インバータ127は、入力データ信号線109から供給される入力データ信号の値にかかわらず、浮遊電位を出力する。したがって、データ保持部128に格納されたデータは変化せず、データが保持されることになる。
さて、データ保持部128に格納されたデータは、第1の電源電圧が供給されている間は保持され続ける。つまり、第2の電源電圧が供給されているか否かにはよらずに、メモリ回路103はデータを保持し続ける。また、ここで、第1の電源回路102を図1のような構成にすることで、高電圧を容易に供給することができる。つまり、微弱な第1の通信信号においても、データ保持部128に電源電圧を供給することが出来る。なお、高電圧を生成することで、供給可能な電流値は低下するが、データ保持部128に格納したデータを保持するために消費される電流はごく僅かである。したがって、データ保持部128において、データを保持するに必要十分な電源電圧を第1の電源回路102より容易に供給することができる。
ここで、通常のリーダ/ライタを第2の通信信号の送受信に用い、第1の通信信号を送信する送信機を用意することで、次のように、メモリ回路103はデータを保存することが出来る。まず、送信機から微弱な第1の通信信号を供給し続ける。ここで、第2の通信信号の強度が低下した場合、すなわち、リーダ/ライタとの通信を行っていない場合について考える。この時、無線チップにおいてメモリ回路103への第2の電源電圧の供給が途絶える。しかし、第1の電源電圧はメモリ回路103に供給され続けているため、メモリ回路103に格納したデータは、保持し続けることができる。続いて、再度第2の通信信号の強度が上昇した場合、すなわち、リーダ/ライタとの通信を再開した場合について考える。この時、メモリ回路103への第2の電源電圧の供給が再開しても、メモリ回路103に格納したデータは使える。つまり、本実施の形態における第1の電源回路102とメモリ回路103とを搭載した無線チップに、微弱な第1の通信信号を供給し続けることで、メモリ回路103はデータを保存することが可能となる。
すなわち、いろいろな波長の電磁波を長期間受信し、さらにそのエネルギーを電気エネルギーとして充電する手段をRFタグに設ける。該充電した電気エネルギーをメモリ回路に供給し続けることでメモリ回路はデータを保存することができる。なお、ここでいろいろな波長の電磁波を受信するとは、該電磁波がパルス、連続波、変調波などを含み、これらをすべて可能な限り受信することを言う。また、電磁波は空中を伝搬する電波をのみ対象とするのではなく、意図的に給電器から放射する電波を対象としていても良い。
なお、第1の通信信号と第2の通信信号を同じ通信信号とすることも可能である。この場合、リーダ/ライタとの通信を行っていない場合においても、微弱な通信信号を供給すれば良い。なお、この通信信号により、データ保持部128がデータを保持し続けるのに必要十分な第1の電源電圧を、第1の電源回路102から供給できるものとする。このようにすることで、別途送信機を用意する必要が無いので、送信機の設置費用を低減することができる。また、この場合、第1のアンテナ回路101と第2のアンテナ回路104とを一つのアンテナ回路とすることも可能である。
なお、本実施の形態では、第1の電源回路102として、2段のチャージポンプを用いた例について説明したが、3段、4段及びそれ以上の段数のチャージポンプを用いても良いし、他の公知のチャージポンプを用いることも可能である。また、メモリ回路103として、ラッチ回路を用いた例について説明したが、フリップフロップ回路を用いても良い。さらに、SRAMなどのメモリを用いることも可能である。この場合、SRAMのメモリセルに供給する電源電圧を、本実施の形態における第1の電源電圧とすれば良い。
以上のように、本実施の形態における電源回路とメモリ回路103とをRFタグに搭載することで、IDデータなどのデータを製造後にも電気的に書き替えることの可能な高性能のRFタグを安価に提供することができる。
(実施の形態2)
本発明におけるRFタグに搭載する電源回路とメモリ回路103の第1の実施の形態とは異なる第2の実施の形態について、図2を用いて説明する。図2は、本発明におけるRFタグに搭載する電源回路とメモリ回路103との回路図である。
図2において、第1のアンテナ回路101、第1の電源回路102、メモリ回路103、第2のアンテナ回路104、第2の電源回路105は、第1の実施の形態における図1と全く同様に説明できる。図2において、第1の実施の形態で説明した図1と異なる点は、第2の電源配線112と第1の電源配線108との間にダイオード201を挿入している点である。
ダイオード201の機能は次のようなものである。すなわち、第2の電源配線112の電位、すなわち第2の電源電圧が、第1の電源配線108の電位、すなわち第1の電源電圧より高い場合、ダイオード201を介して、第2の電源配線112から第1の電源配線108に電流が供給される。この電流は、第2の保持容量120に電荷を供給し、第1の電源電圧を上昇させる。
ここで、通常のリーダ/ライタを第2の通信信号の送受信に用い、第1の通信信号を送信する送信機を用意することで、次のように、メモリ回路103はデータを保存することが出来る。まず、送信機から微弱な第1の通信信号を供給し続ける。ここで、第2の通信信号の強度が低下した場合、すなわち、リーダ/ライタとの通信を行っていない場合について考える。この時、無線チップにおいてメモリ回路103への第2の電源電圧の供給が途絶える。しかし、第1の電源電圧はメモリ回路103に供給され続けているため、メモリ回路103に格納したデータは、保持し続けることができる。続いて、再度第2の通信信号の強度が上昇した場合、すなわち、リーダ/ライタとの通信を再開した場合について考える。この時、メモリ回路103への第2の電源電圧の供給が再開しても、メモリ回路103に格納したデータは使える。つまり、本実施の形態における第1の電源回路102とメモリ回路103とを搭載した無線チップに、微弱な第1の通信信号を供給し続けることで、メモリ回路103はデータを保存することが可能となる。
さて、リーダ/ライタとの通信を行っている場合には、第2の電源回路105で生成される第2の電源電圧は、第1の電源回路102で生成される第1の電源電圧より高電圧である。したがって、ダイオード201の働きにより、第2の保持容量120には、第1の電源回路102のみで蓄積できる電荷以上の電荷が蓄えられることになる。したがって、メモリ回路103に格納されたデータを保持することがより容易になる。
なお、第1の通信信号と第2の通信信号を同じ通信信号とすることも可能である。この場合、リーダ/ライタとの通信を行っていない場合においても、微弱な通信信号を供給すれば良い。なお、この通信信号により、データ保持部128がデータを保持し続けるのに必要十分な第1の電源電圧を、第1の電源回路102から供給できるものとする。このようにすることで、別途送信機を用意する必要が無いので、送信機の設置費用を低減することができる。また、この場合、第1のアンテナ回路101と第2のアンテナ回路104とを一つのアンテナ回路とすることも可能である。
ダイオード201の働きにより、第2の保持容量120には、第1の電源回路102と第2の電源回路105から電荷が蓄えられることになる。したがって、リーダ/ライタとの通信を行っていない場合において、リーダ/ライタから供給する通信信号はより微弱でも良いことになる。つまり、リーダ/ライタとの通信を行っていない場合であっても、メモリ回路103に格納されたデータを保持することがより容易になる。
なお、本実施の形態では、第1の電源回路102として、2段のチャージポンプを用いた例について説明したが、3段、4段及びそれ以上の段数のチャージポンプを用いても良いし、他の公知のチャージポンプを用いることも可能である。また、メモリ回路103として、ラッチ回路を用いた例について説明したが、フリップフロップ回路を用いても良い。さらに、SRAMなどのメモリを用いることも可能である。この場合、SRAMのメモリセルに供給する電源電圧を、本実施の形態における第1の電源電圧とすれば良い。
以上のように、本実施の形態における電源回路とメモリ回路103とをRFタグに搭載することで、IDデータなどのデータを製造後にも電気的に書き替えることの可能な高性能のRFタグを安価に提供することができる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本実施例の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、実施例を説明するための全図において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明におけるRFタグに搭載する電源回路の実施例について、図3を用いて説明する。図3は、本発明におけるRFタグに搭載する電源回路の回路図である。
図3(A)において、電源回路は、第1〜第3のカップリング容量304〜306と、第1〜第6のダイオード307〜312と、第1〜第3の保持容量313〜315とを有する3段のチャージポンプである。電源回路は、アンテナ入力配線301と接地配線302との間に交流電圧を入力すると、直流電圧である電源電圧を生成し、電源配線303に供給する機能を有する。
ここで、本チャージポンプの動作を説明する。まず第1のカップリング容量304は、アンテナ入力配線301より供給される交流電圧を第1の交流電流に変換し、配線316に供給する。第1、第2のダイオード307、308とで構成される第1の整流回路は、第1の交流電流を整流して第1の整流電流を生成し、配線317に供給する。また、第1の整流回路より供給される第1の整流電流により、第1の保持容量313には電荷が蓄積される。このとき、配線317の電位は第1の電位となる。
次に、第2のカップリング容量305は、配線318に第2の交流電流を供給する。第3、第4のダイオード309、310とで構成される第2の整流回路は、第2の交流電流を整流して第2の整流電流を生成し、配線319に供給する。また、第2の整流回路より供給される第2の整流電流により、第2の保持容量314には電荷が蓄積される。このとき、配線319の電位は、第1の電位と第2の保持容量314の電圧とが加わった値となり、これが第2の電位となる。
さらに、第3のカップリング容量306は、配線320に第3の交流電流を供給する。第5、第6のダイオード311、312とで構成される第3の整流回路は、第3の交流電流を整流して第3の整流電流を生成し、電源配線303に供給する。また、第3の整流回路より供給される第3の整流電流により、第3の保持容量315には電荷が蓄積される。このとき、電源配線303の電位は、第2の電位と第3の保持容量315の電圧とが加わった値となり、これが電源電圧の電位となる。
図3(B)において、電源回路は、第1〜第4のカップリング容量324〜327と、第1〜第8のダイオード328〜335と、第1〜第4の保持容量336〜339とを有する4段のチャージポンプである。電源回路は、アンテナ入力配線321と接地配線322との間に交流電圧を入力すると、直流電圧である電源電圧を生成し、電源配線323に供給する機能を有する。
ここで、本チャージポンプの動作を説明する。まず第1のカップリング容量324は、アンテナ入力配線321より供給される交流電圧を第1の交流電流に変換し、配線340に供給する。第1、第2のダイオード328、329とで構成される第1の整流回路は、第1の交流電流を整流して第1の整流電流を生成し、配線341に供給する。また、第1の整流回路より供給される第1の整流電流により、第1の保持容量336には電荷が蓄積される。このとき、配線341の電位は第1の電位となる。
次に、第2のカップリング容量325は、配線342に第2の交流電流を供給する。第3、第4のダイオード330、331とで構成される第2の整流回路は、第2の交流電流を整流して第2の整流電流を生成し、配線343に供給する。また、第2の整流回路より供給される第2の整流電流により、第2の保持容量337には電荷が蓄積される。このとき、配線343の電位は、第1の電位と第2の保持容量337の電圧とが加わった値となり、これが第2の電位となる。
次に、第3のカップリング容量326は、配線344に第3の交流電流を供給する。第5、第6のダイオード332、333とで構成される第3の整流回路は、第3の交流電流を整流して第3の整流電流を生成し、配線345に供給する。また、第3の整流回路より供給される第3の整流電流により、第3の保持容量338には電荷が蓄積される。このとき、配線345の電位は、第2の電位と第3の保持容量338の電圧とが加わった値となり、これが第3の電位となる。
さらに、第4のカップリング容量327は、配線346に第4の交流電流を供給する。第7、第8のダイオード334、335とで構成される第4の整流回路は、第4の交流電流を整流して第4の整流電流を生成し、電源配線323に供給する。また、第4の整流回路より供給される第4の整流電流により、第4の保持容量339には電荷が蓄積される。このとき、電源配線323の電位は、第3の電位と第4の保持容量339の電圧とが加わった値となり、これが電源電圧の電位となる。
なお、本実施例で示した電源回路は、実施の形態1及び実施の形態2における電源回路として用いることが可能である。
以上のような構成とすることで、微弱な通信信号から、高電圧を生成することが可能である。したがって、本実施例における電源回路を第1の電源回路102として用いることで、メモリ回路におけるデータ保持部128の電源電圧を供給することが容易であり、メモリ回路に格納したデータを保持することが可能である。つまり、IDデータなどのデータを製造後にも電気的に書き替えることの可能な高性能のRFタグを安価に提供することができる。
本発明におけるRFタグに搭載するメモリ回路の実施例について、図4を用いて説明する。図4は、本発明におけるRFタグに搭載するメモリ回路として、SRAMを用いる場合の回路図である。なお、本実施例では、2行2列のSRAMについて説明するが、一般に、n行m列(n、m:自然数)とすることが可能である。
図4において、SRAMは、第1〜第4のメモリセル401〜404、制御回路(アドレスデコーダ405、書き込み回路406、読み出し回路407)を有する。第1のメモリセル401は、第1のワード線408と、第1のビット線410と、第1の反転ビット線411と、電気的に接続されている。第2のメモリセル402は、第1のワード線408と、第2のビット線412と、第2の反転ビット線413と、電気的に接続されている。第3のメモリセル403は、第2のワード線409と、第1のビット線410と、第1の反転ビット線411と、電気的に接続されている。第4のメモリセル404は、第2のワード線409と、第2のビット線412と、第2の反転ビット線413と、電気的に接続されている。
アドレスデコーダ405は、アドレス線430と、書き込み制御線431と、読み出し制御線432と、に各々外部から供給されるアドレス信号と、書き込み制御信号と、読み出し制御信号と、から第1、第2のワード線408、409に供給する第1、第2のワード信号を生成する機能を有する。具体的には、アドレス信号が”0”で、書き込み制御信号が”H”もしくは読み出し制御信号が”H”の時、第1のワード信号を”H”、第2のワード信号を”L”とする機能を有する。また、アドレス信号が”1”で、書き込み制御信号が”H”もしくは読み出し制御信号が”H”の時、第2のワード信号を”H”、第1のワード信号を”L”とする機能を有する。
書き込み回路406は、書き込みデータ線433に外部から供給される書き込みデータ信号と、書き込み制御信号と、から、第1、第2のビット線410、412と、第1、第2の反転ビット線411、413と、に各々供給する第1、第2のビット信号と、第1、第2の反転ビット信号と、を生成する機能を有する。具体的には、書き込み制御信号が”H”で、書き込みデータ信号が各々”LL”、”LH”、”HL”、”HH”の時、第1のビット信号を”L”、”H”、”L”、”H”、第2のビット信号を”L”、”L”、”H”、”H”、第1の反転ビット信号を”H”、”L”、”H”、”L”、第2の反転ビット信号を”H”、”H”、”L”、”L”とする機能を有する。また、書き込み制御信号が”L”の時、第1、第2のビット線410、412と、第1、第2の反転ビット線411、413と、を浮遊電位とする機能を有する。
読み出し回路407は、読み出しデータ線434から外部に供給する読み出しデータ信号を、読み出し制御信号と、第1、第2のビット信号と、第1、第2の反転ビット信号とから生成する機能を有する。具体的には、読み出し制御信号が”H”で、第1のビット信号が”L”、”H”、”L”、”H”、第2のビット信号が”L”、”L”、”H”、”H”、第1の反転ビット信号が”H”、”L”、”H”、”L”、第2の反転ビット信号が”H”、”H”、”L”、”L”の時、読み出しデータ信号を各々”LL”、”LH”、”HL”、”HH”とする機能を有する。
第1のメモリセル401は、第1、第2のインバータ414、415と、第1、第2の選択トランジスタ416、417とを有する。ここで、第1のワード信号が”H”の時、第1のビット信号を”H”、”L”、第1の反転ビット信号を”L”、”H”とすると、第1のメモリセル401に”H”、”L”が各々格納される。また、第1のメモリセル401に”H”、”L”が各々格納されている時、第1のビット線410と、第1の反転ビット線411と、を浮遊電位とした後、第1のワード信号を”H”とすることで、第1のビット信号は”H”、”L”、第1の反転ビット信号は”L”、”H”となる。
第2のメモリセル402は、第3、第4のインバータ418、419と、第3、第4の選択トランジスタ420、421とを有する。ここで、第1のワード信号が”H”の時、第2のビット信号を”H”、”L”、第2の反転ビット信号を”L”、”H”とすると、第2のメモリセル402に”H”、”L”が各々格納される。また、第2のメモリセル402に”H”、”L”が各々格納されている時、第2のビット線412と、第2の反転ビット線413と、を浮遊電位とした後、第1のワード信号を”H”とすることで、第2のビット信号は”H”、”L”、第2の反転ビット信号は”L”、”H”となる。
第3のメモリセル403は、第5、第6のインバータ422、423と、第5、第6の選択トランジスタ424、425とを有する。ここで、第2のワード信号が”H”の時、第1のビット信号を”H”、”L”、第1の反転ビット信号を”L”、”H”とすると、第3のメモリセル403に”H”、”L”が各々格納される。また、第3のメモリセル403に”H”、”L”が各々格納されている時、第1のビット線410と、第1の反転ビット線411と、を浮遊電位とした後、第2のワード信号を”H”とすることで、第1のビット信号は”H”、”L”、第1の反転ビット信号は”L”、”H”となる。
第4のメモリセル404は、第7、第8のインバータ426、427と、第7、第8の選択トランジスタ428、429とを有する。ここで、第2のワード信号が”H”の時、第2のビット信号を”H”、”L”、第2の反転ビット信号を”L”、”H”とすると、第4のメモリセル404に”H”、”L”が各々格納される。また、第4のメモリセル404に”H”、”L”が各々格納されている時、第2のビット線412と、第2の反転ビット線413と、を浮遊電位とした後、第2のワード信号を”H”とすることで、第2のビット信号は”H”、”L”、第2の反転ビット信号は”L”、”H”となる。
さて、第1の電源配線435と、第1の接地配線436と、から、第1〜第4のメモリセル401〜404に第1の電源電圧、第1の接地電圧を供給し、第2の電源配線437と、第2の接地配線438と、から、アドレスデコーダ405と、書き込み回路406と、読み出し回路407と、に第2の電源電圧、第2の接地電圧を供給するものとする。ここで、第1の電源電圧を供給し続けることで、第2の電源電圧の供給が遮断された場合でも、第1〜第4のメモリセル401〜404に格納されたデータを保持することができる。すなわち、実施の形態1における図1及び実施の形態2における図2におけるメモリ回路103に、本実施例におけるSRAMを用いることができる。その場合、制御回路(アドレスデコーダ405、書き込み回路406、読み出し回路407)が書き込み制御部129に相当し、メモリセル(第1〜第4のメモリセル401〜404)がデータ保持部128に相当する。
以上のような構成とすることで、データを保存することが可能な大容量のメモリを搭載することが可能になり、RFタグのシステム構成に柔軟性を与えることができる。したがって、IDデータなどのデータを製造後にも電気的に書き替えることの可能な高性能のRFタグを安価に提供することができる。
本発明における半導体装置の一つであるRFタグの構成について、図5を用いて説明する。図5は、本発明におけるRFタグのブロック図である。図5において、RFタグ500、CPU(Central Processing Unit)501、ROM502、第1、第2のRAM(Random Access Memory)503、504、コントローラ505、第1、第2の電源回路506、507、第1、第2のアンテナ回路508、509、復調回路510、変調回路511である。なお、CPU501、ROM502、第1、第2のRAM503、504、コントローラ505で、ロジック回路部512を構成する。
第1、第2のアンテナ回路508、509は、各々第1、第2の通信信号を受信すると、各々第1、第2の交流電圧に変換し、且つ第1、第2の交流電圧を、第1、第2の電源回路506、507に供給する機能を有する。また、第2の交流電圧は、復調回路510にも供給される。
第1、第2の交流電圧は、各々第1、第2の電源回路506、507において、各々第1、第2の電源電圧に変換される。第1の電源電圧は、第2のRAM504に供給される。また、第2の電源電圧は、ロジック回路部512に供給される。
復調回路510では、第2の交流電圧を整流し、整流信号を生成する機能を有する。コントローラ505は、整流信号から、第2の通信信号が有するコマンド及びデータを抽出する。
CPU501は、コントローラ505で抽出されたコマンド及びデータにしたがって、必要な処理を行う。例えば、暗号解読やデータ処理などが考えられる。これらの処理プログラムは、ROM502又は第2のRAM504に格納されている。なお、CPU501が処理を行う際には、第1、第2のRAM503、504を作業領域として用いることができる。
さて、本実施例におけるRFタグでは、実施の形態1及び実施の形態2で説明した、図1及び図2における第1、第2の電源回路102、105と、第1、第2のアンテナ回路101、104と、が、各々図5における第1、第2の電源回路506、507と、第1、第2のアンテナ回路508、509と、に相当する。また、図1及び図2におけるメモリ回路103が、図5における第2のRAM504に相当する。より具体的には、実施例2における図4のSRAMを、図5における第2のRAM504に用いることができる。
すなわち、本実施例におけるRFタグでは、図5における第2のRAM504は、第1の通信信号を供給し続けることで、第2の通信信号の信号強度が低下した場合においても、格納したデータを保持することができる。したがって、例えば、固有番号などのデータや、暗号処理などのプログラムを格納することができる。固有番号を格納することで、製造後に固有番号を書き込むことができる。また、暗号処理プログラムを格納することで、最新の暗号処理プログラムに更新することが容易になり、より安全性の高い暗号処理を行うことができる。
以上のような構成とすることで、データを保存することが可能なメモリを搭載することが可能になり、RFタグのシステム構成に柔軟性を与えることができる。したがって、高性能のRFタグを安価に提供することができる。
図6に、図5で示したRFタグの一形態を、斜視図で示す。
図6においてRFタグ500は、基板520と、カバー材521を有する。基板520として、ガラス基板、石英基板、プラスチック基板またはSOI基板を用いることが出来る。カバー材521として、ガラス基板、石英基板、またはプラスチック基板を用いることが出来る。
ロジック回路部512、第1の電源回路506、第2の電源回路507、復調回路510、変調回路511は、基板520上に形成されている。そしてカバー材521は、ロジック回路部512、第1の電源回路506、第2の電源回路507、復調回路510、変調回路511、第1のアンテナ回路508、第2のアンテナ回路509を覆うように、基板520と重なっている。なお第1のアンテナ回路508、第2のアンテナ回路509は基板520上にて形成されていても良いし、第1のアンテナ回路508、第2のアンテナ回路509を別途用意して、基板520上に貼り付けても良い。
第1の電源回路506は第1の保持容量524と第2の保持容量525とを有する。第1の保持容量524と第2の保持容量525とにおいて、電気エネルギーを蓄えることが出来る。また第2の電源回路507は保持容量522を有する。保持容量522において、電気エネルギーを蓄えることが出来る。
RFタグ500とリーダ/ライタとの間における通信は、キャリア(搬送波)として用いる電波を変調することで行うことが出来る。本実施例では950MHzのキャリアを用いたRFタグの構成について示したが、キャリアの周波数はこれに限定されない。キャリアとして、125kHz、13.56MHzなど様々な周波数の電波を用いることができる。信号の伝送方式は、キャリアの波長によって電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式など様々な種類に分類することが出来る。変調の方式も振幅変調、周波数変調、位相変調など様々な方式があるが、特に限定はされない。
また本実施例では、電界を用いて通信を行う場合のRFタグを例示しているので、アンテナ回路508、アンテナ回路509にダイポールアンテナを用いている。電界ではなく磁界を用いて通信を行う場合には、アンテナ回路508、アンテナ回路509にコイル状のアンテナを用いることが出来る。
また本実施例では、アンテナ回路508、アンテナ回路509を有するRFタグ500の構成について説明しているが、本発明のRFタグは必ずしもアンテナ回路508及びアンテナ回路509を両方有していなくとも良い。アンテナ回路508またはアンテナ回路509のいずれか一つのみ有していても良い。また図6に示したRFタグに、発振回路を設けても良い。
本発明のRFタグは、容量を含め、全て通常のMOSのプロセスで形成することが可能である。よって、RFタグを小型化することが出来る。
本実施例は、実施の形態1、2、実施例1〜3と適宜組み合わせて実施することが可能である。
本発明における半導体装置に搭載する電源回路とメモリ回路との第1の回路図。 本発明における半導体装置に搭載する電源回路とメモリ回路との第2の回路図。 本発明における半導体装置に搭載する電源回路の回路図。 本発明における半導体装置に搭載するメモリ回路(SRAM)の回路図。 本発明の半導体装置のブロック図。 本発明の半導体装置の斜視図。
符号の説明
101 第1のアンテナ回路
102 第1の電源回路
103 メモリ回路
104 第2のアンテナ回路
105 第2の電源回路
106 アンテナ入力配線
107 接地配線
108 電源配線
109 入力データ信号線
110 制御信号線
111 出力データ信号線
112 電源配線
113 カップリング容量
114 カップリング容量
115 ダイオード
116 ダイオード
117 ダイオード
118 ダイオード
119 保持容量
120 保持容量
121 配線
122 配線
123 配線
124 インバータ
125 インバータ
126 インバータ
127 クロック・インバータ
128 データ保持部
129 書き込み制御部
130 アンテナ入力配線
131 カップリング容量
132 ダイオード
133 ダイオード
134 保持容量
201 ダイオード
301 アンテナ入力配線
302 接地配線
303 電源配線
304 カップリング容量
305 カップリング容量
306 カップリング容量
307 ダイオード
308 ダイオード
309 ダイオード
310 ダイオード
311 ダイオード
312 ダイオード
313 保持容量
314 保持容量
315 保持容量
316 配線
317 配線
318 配線
319 配線
320 配線
321 アンテナ入力配線
322 接地配線
323 電源配線
324 カップリング容量
325 カップリング容量
326 カップリング容量
327 カップリング容量
328 ダイオード
329 ダイオード
330 ダイオード
331 ダイオード
332 ダイオード
333 ダイオード
334 ダイオード
335 ダイオード
336 保持容量
337 保持容量
338 保持容量
339 保持容量
340 配線
341 配線
342 配線
343 配線
344 配線
345 配線
346 配線
401 第1のメモリセル
402 第2のメモリセル
403 第3のメモリセル
404 第4のメモリセル
405 アドレスデコーダ
406 書き込み回路
407 読み出し回路
408 第1のワード線
409 第2のワード線
410 ビット線
411 反転ビット線
412 ビット線
413 反転ビット線
414 インバータ
416 選択トランジスタ
418 インバータ
420 選択トランジスタ
422 インバータ
424 選択トランジスタ
426 インバータ
428 選択トランジスタ
430 アドレス線
431 書き込み制御線
432 読み出し制御線
433 書き込みデータ線
434 読み出しデータ線
435 電源配線
436 接地配線
437 電源配線
438 接地配線
500 RFタグ
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 RAM
505 コントローラ
506 電源回路
507 電源回路
508 アンテナ回路
509 アンテナ回路
510 復調回路
511 変調回路
512 ロジック回路部
520 基板
521 カバー材
522 保持容量
524 保持容量
525 保持容量

Claims (10)

  1. 第1のアンテナ回路と、
    第2のアンテナ回路と、
    前記第1のアンテナ回路で受信された第1の無線信号から第1の直流電圧を生成する第1の電源回路と、
    前記第2のアンテナ回路で受信された第2の無線信号から第2の直流電圧を生成する第2の電源回路と、
    制御回路とメモリセルとを有するメモリ回路と、を有し、
    前記第1の直流電圧は前記メモリセルに供給され、前記第2の直流電圧は前記制御回路に供給され、
    前記第1の直流電圧は常に供給され続け、前記第2の直流電圧は供給されない期間があり、
    前記第1のアンテナ回路は、いろいろな波長の電磁波を受信することで前記第1の直流電圧を生成することを特徴とする半導体装置。
  2. 第1のアンテナ回路と、
    第2のアンテナ回路と、
    第1の電源回路と、
    第2の電源回路と、
    メモリ回路と、を有し、
    前記第1の電源回路は、前記第1のアンテナ回路で受信された第1の無線信号から第1の直流電圧を生成し、
    前記第2の電源回路は、前記第2のアンテナ回路で受信された第2の無線信号から第2の直流電圧を生成し、
    前記メモリ回路は、前記第2の直流電圧を用いて動作し、前記第1の直流電圧を用いてデータを保存し、
    前記第1の直流電圧は常に供給され続け、前記第2の直流電圧は供給されない期間があり、
    前記第1のアンテナ回路は、いろいろな波長の電磁波を受信することで前記第1の直流電圧を生成することを特徴とする半導体装置。
  3. 第1のアンテナ回路と、
    第2のアンテナ回路と、
    前記第1のアンテナ回路で受信された第1の無線信号から第1の直流電圧を生成する第1の電源回路と、
    前記第2のアンテナ回路で受信された第2の無線信号から第2の直流電圧を生成する第2の電源回路と、
    制御回路とメモリセルとを有するメモリ回路と、を有し、
    前記第1の直流電圧は前記メモリセルに供給され、前記第2の直流電圧は前記制御回路に供給され、
    前記第1の直流電圧は常に供給され続け、前記第2の直流電圧は供給されない期間があり、
    前記第2の直流電圧が前記第1の直流電圧より高い場合に、前記第2の電源回路から前記第1の電源回路に電流が供給されることを特徴とする半導体装置。
  4. 第1のアンテナ回路と、
    第2のアンテナ回路と、
    第1の電源回路と、
    第2の電源回路と、
    メモリ回路と、を有し、
    前記第1の電源回路は、前記第1のアンテナ回路で受信された第1の無線信号から第1の直流電圧を生成し、
    前記第2の電源回路は、前記第2のアンテナ回路で受信された第2の無線信号から第2の直流電圧を生成し、
    前記メモリ回路は、前記第2の直流電圧を用いて動作し、前記第1の直流電圧を用いてデータを保存し、
    前記第1の直流電圧は常に供給され続け、前記第2の直流電圧は供給されない期間があり、
    前記第2の直流電圧が前記第1の直流電圧より高い場合に、前記第2の電源回路から前記第1の電源回路に電流が供給されることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項3または請求項4において、
    前記第1のアンテナ回路は、いろいろな波長の電磁波を受信することで前記第1の直流電圧を生成することを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1または請求項2において、
    前記第2の直流電圧が前記第1の直流電圧より高い場合に、前記第2の電源回路から前記第1の電源回路に電流が供給されることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一において、
    前記第1の無線信号と前記第2の無線信号とは、周波数が異なることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれか一において、
    前記第1の無線信号と前記第2の無線信号とは、電力が異なることを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1乃至請求項のいずれか一において、
    前記第1の直流電圧は、前記第1の無線信号を直流電圧にし、昇圧して生成されることを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1乃至請求項のいずれか一において、
    前記第1の電源回路は、チャージポンプ回路を含むことを特徴とする半導体装置。
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