JP5177441B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5177441B2
JP5177441B2 JP2009149714A JP2009149714A JP5177441B2 JP 5177441 B2 JP5177441 B2 JP 5177441B2 JP 2009149714 A JP2009149714 A JP 2009149714A JP 2009149714 A JP2009149714 A JP 2009149714A JP 5177441 B2 JP5177441 B2 JP 5177441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
adsorption
regeneration
adsorption catalyst
nox
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009149714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011007082A (ja
Inventor
希代香 恒川
川島  一仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2009149714A priority Critical patent/JP5177441B2/ja
Publication of JP2011007082A publication Critical patent/JP2011007082A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5177441B2 publication Critical patent/JP5177441B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Description

本発明は内燃機関の排気浄化装置に係り、詳しくは、排気通路に排ガス中の炭化水素を吸着するHC吸着触媒を備えた排気浄化装置に関する。
触媒が未だ活性温度に到達していない冷態始動時、或いは排ガス温度と共に触媒温度が低下するアイドル運転時等において内燃機関から排出される炭化水素(以下、HCという)は、内燃機関の各モード運転で生じるHC総排出量に対してかなりの割合を占めており、排ガス浄化性能の改善のためには、これらの運転状態で排出されるHC量を低減する対策が重要であることが知られている。そこで、排ガス中のHCを吸着するHC吸着触媒を内燃機関の排気通路に配設し、上記運転状態等において排出されるHCをHC吸着触媒に吸着させて大気中への排出を防止する技術が提案されている。
この種のHC吸着触媒は、吸着限界を越えて多量のHCを吸着すると、表面がHCで覆われて触媒と排ガスとの接触を妨げられるHC被毒を生じて破過することから、このような状態に至る以前に、HC吸着触媒を高温且つリーン空燃比の雰囲気に晒すことにより吸着しているHCを脱離した上で、触媒上で酸化させて処理するHC被毒再生が行われている。例えばHC被毒再生は、吸気絞り弁やEGR制御を併用しつつ、排気行程等でのポスト噴射により排気通路内に未燃燃料を供給して燃焼させることにより実施されるが、ポスト噴射は燃費悪化やオイルダイリューション等の種々の弊害を生じる。特にディーゼルエンジンでは、NOxトラップ触媒に吸蔵されたNOxを放出・還元するためのNOxパージによりHC吸着触媒へのHC吸着量が増加傾向となる反面、排ガス温度が低い故に高温環境を達成し難いことから、HC被毒再生を実施する条件としては一層厳しいものとなる。
ポスト噴射の他に触媒を昇温する技術としては、例えば特許文献1に記載されたものを挙げることができる。当該特許文献1の技術では、排気通路の上流側に設けたパティキュレート捕捉手段(DPF:ディーゼルパティキュレートフィルタ)と下流側に設けた浄化触媒とを良熱伝導体で包囲し、強制再生を実施してDPFに捕集されたパティキュレートを焼却・除去する際に、そのPM燃焼熱を良熱伝導体を介して下流側の浄化触媒に伝達して昇温している。そこで、浄化触媒として上記HC吸着触媒をDPFの下流側に配設し、強制再生時のPM燃焼熱を利用してHC吸着触媒のHC被毒再生を実施することが考えられる。
特開2004−162626号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、DPF側のパティキュレートの捕集状況だけに着目して強制再生を行っているため、HC吸着触媒に対するHC被毒再生を確実に実行できないという問題がある。
即ち、DPF側に対する強制再生は、DPFがパティキュレートの捕集限界を越えて捕集不能となる以前に実施する必要があることから、例えばDPFのパティキュレート捕集量を逐次算出し、その捕集量が予め設定された所定値に達したときに強制再生を実施している。従って、この時点でHC吸着触媒に対するHC被毒再生も行われるが、このときのHC吸着触媒は既にHCの吸着限界を越えて破過して吸着不能に陥っている場合もあり得る。このようなときには、HC吸着触媒が吸着限界を越えてから強制再生が開始されるまでの間、排ガス中のHCがHC吸着触媒を素通りして大気中に排出されるという問題が発生してしまう。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、HC吸着触媒の被毒再生を目的としたポスト噴射等の専用の再生制御を不要として、当該専用の再生制御に起因する種々の弊害を未然に回避できると共に、HC吸着触媒が破過する以前に確実にHC被毒再生を実行して大気中へのHCの排出を防止することができる内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、内燃機関の排気通路に設けられて排ガス中の有害成分を捕集する浄化手段と、浄化手段の有害成分の捕集状況に基づき、浄化手段を昇温して捕集された有害成分を除去する再生制御を実行する再生制御手段と、浄化手段の下流側の排気通路に設けられて排ガス中の炭化水素を吸着し、吸着した炭化水素を高温且つリーン空燃比の雰囲気下で脱離・酸化させるHC吸着触媒と、排気通路のHC吸着触 媒の上流側に設けられ、リーン空燃比雰囲気下で排ガス中の窒素酸化物を吸蔵し、吸蔵し た窒素酸化物をストイキ又はリッチ空燃比雰囲気下で放出・還元するNOxトラップ触媒 と、NOxトラップ触媒に吸蔵された窒素酸化物を炭化水素の供給により放出・還元する NOxパージを実行するNOxパージ制御手段と、HC吸着触媒の炭化水素の吸着状況に基 づき、HC吸着触媒が炭化水素の吸着限界に達して破過若しくは破過直前に至ったか否か を判定する破過判定手段と、NOxパージ制御手段によるNOxパージ時において破過判定 手段によりHC吸着触媒が破過若しくは破過直前に至ったと判定されたときに、有害成分 の捕集状況に基づく再生制御手段の判定に関わらず、再生制御手段に再生制御を実行させ る再生指令手段とを備えたものである。
従って、浄化手段の有害成分の捕集状況に基づき再生制御が実行される。再生制御により浄化手段は昇温されて捕集している有害成分を除去され、一方、浄化手段の昇温に伴って下流側に位置するHC吸着触媒は高温且つリーン空燃比の雰囲気に晒され、吸着している炭化水素を脱離・酸化する。浄化手段の再生制御により生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気を利用してHC吸着触媒を再生するため、HC吸着触媒の被毒再生を目的としたポスト噴射等の専用の再生制御が必要なくなる。そして、HC吸着触媒への炭化水素の吸着 は、NOxトラップ触媒から窒素酸化物を放出・還元するNOxパージ時に顕著になるが、 これに起因してHC吸着触媒が破過若しくは破過直前に至ると、再生制御手段による有害 成分の捕集状況の判定に関わらず、再生指令手段からの指令に基づき再生制御手段により 再生制御が実行される。このため何らかの要因により、有害成分の捕集状況に基づき再生 制御手段が再生制御を実行する以前に、HC吸着触媒が破過若しくは破過直前に至ったと きであっても、直ちに再生制御が実行されて大気中への炭化水素の排出が確実に防止される。
請求項の発明は、請求項において、浄化手段が、有害成分として排ガス中の粒子状物質を捕集し、捕集した粒子状物質を昇温に伴って焼却・除去するフィルタであり、再生制御手段が、フィルタに捕集された粒子状物質を焼却・除去するときに再生制御を実行し、HC吸着触媒が、NOxパージ制御手段によるNOxパージの実行時にNOxトラップ触媒を通過した余剰炭化水素を吸着し、吸着した炭化水素をフィルタの再生制御の実行時に脱離・酸化するものである。
従って、NOxパージにより供給された炭化水素の一部はNOxトラップ触媒からの窒素 酸化物の放出・還元に消費されずに余剰分として排出され、この余剰炭化水素がHC吸着触媒に吸着されて大気中への排出を防止され、吸着された炭化水素は、フィルタに捕集された粒子状物質を焼却・除去すべく再生制御が実行されたときに、粒子状物質の燃焼により生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気下でHC吸着触媒から脱離・酸化される。
請求項の発明は、請求項1又は2において、再生制御手段が、再生制御の実行により浄化手段からの有害成分の除去が完了し、且つHC吸着触媒からの炭化水素の脱離・酸化が完了したときに、再生制御を終了するものである。
従って、再生制御が終了した時点では浄化手段及びHC吸着触媒の再生が共に完了し、浄化手段への有害成分の捕集量とHC吸着触媒への炭化水素の吸着量とがそれぞれ略0まで減少しており、この状態から浄化手段への有害成分の捕集とHC吸着触媒への炭化水素の吸着とが開始される。結果として、その後の再生制御の実行判定は、浄化手段の捕集限界とHC吸着触媒の吸着限界との所期の関係に基づき常に適切に行われる。
以上説明したように請求項1の発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、排気通路に設けた有害成分を捕集する浄化手段の下流側に炭化水素を吸着するHC吸着触媒を設けると共に、HC吸着触媒の上流側に、リーン空燃比雰囲気下で排ガス中の窒素酸化物を吸蔵し 、この窒素酸化物をNOxパージ制御手段のNOxパージにより炭化水素が供給されたとき に放出・還元するNOxトラップ触媒を設け、NOxパージ時にHC吸着触媒が破過若しく は破過直前に至ったときに、有害成分の捕集状況に基づく判定に関わらず再生制御を実行 するようにした。
従って、再生制御の実行により浄化手段が昇温されて有害成分を除去されたときには、浄化手段の昇温に伴う高温且つリーン空燃比の雰囲気にHC吸着触媒が晒されて炭化水素を脱離・酸化されることから、結果としてHC吸着触媒の被毒再生を目的としたポスト噴射等の専用の再生制御が必要なくなり、当該専用の再生制御に起因する種々の弊害を未然に回避できる
そして、NOxパージに起因して、有害成分の捕集状況に基づく再生制御が実行される 以前にHC吸着触媒が破過若しくは破過直前に至ったときでも、直ちに再生制御を実行し て大気中への炭化水素の排出を確実に防止することができる
請求項の発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、請求項に加えて、浄化手段を、 有害成分として排ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタとし、フィルタに捕集された粒 子状物質を焼却・除去するときに再生制御を実行し、NOxパージの実行時にNOxトラッ プ触媒を通過した余剰炭化水素をHC吸着触媒に吸着させて、吸着した炭化水素を再生制 御の実行時に脱離・酸化するようにしたため、NOxパージの実行時の余剰炭化水素がHC吸着触媒に吸着された後に、再生制御の実行時に生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気下で脱離・酸化される。このように、HC吸着触媒の温度に応じた吸着及び脱離・酸化特性を利用して、NOxトラップ触媒の窒素酸化物を放出・還元するNOxパージ時に生じた余剰炭化水素を、フィルタの粒子状物質を焼却・除去する再生制御時に処理できることから、最小限の構成により炭化水素を効率よく浄化することができる。
請求項の発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、請求項1又は2に加えて、再生制御の実行により浄化手段からの有害成分の除去が完了し、且つHC吸着触媒からの炭化水素の脱離・酸化が完了したときに、再生制御を終了するようにしたため、浄化手段の捕集限界とHC吸着触媒の吸着限界との所期の関係に基づき再生制御を常に適切なタイミングで実行することができる。
実施形態の排気浄化装置が適用されたディーゼルエンジンの排気系を示す概略構成図である。 ECUが実行するフェイルセーフ制御ルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明をディーゼルエンジン用の排気浄化装置に具体化した一実施形態を説明する。
図1は本実施形態の排気浄化装置が適用されたディーゼルエンジンの排気系を示す概略構成図である。
エンジン1の排気管2(排気通路)には、上流側から順に、酸化触媒3、NOxトラップ触媒4(浄化手段)、DPF(浄化手段)5、及びHC吸着触媒6が介装されている。酸化触媒3は、通路を形成する多孔質の壁にプラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の触媒貴金属を担持して構成されており、排ガス中のCO及びHCを酸化させてCO及びHOに変換すると共に、排ガス中のNOを酸化してNOを生成する機能を有する。
NOxトラップ触媒4は、例えば、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の触媒貴金属と、バリウム(Ba)、カリウム(K)等のNOx吸着剤を担持して構成されており、リーン空燃比雰囲気(酸化雰囲気)下でNOxを吸蔵する一方、吸蔵したNOxをストイキ又はリッチ空燃比雰囲気(還元雰囲気)下で放出して、排ガス中のHC、COとの反応により還元する機能を有している。
DPF5は、例えば、ハニカム担体の通路の上流側及び下流側を交互にプラグで閉鎖したウォールフロー式のフィルタとして構成され、そのフィルタ壁に排ガスを流通させて排ガス中のパティキュレート(有害成分、粒子状物質)を捕集する機能を有している。
HC吸着触媒6は、担体上にHC吸着剤としてゼオライトが、酸化成分として鉄(Fe)、銅(Cu)、バナジウム(V)などの触媒成分が含まれたゼオライト触媒として構成されており、比較的低温の吸着温度域で排ガス中のHC(炭化水素)を吸着し、この吸着温度域より平衡域を経て高温側の脱離温度域に達すると、吸着したHCを脱離させた上で、排ガス中のOと反応させて酸化する機能を有する。
尚、HC吸着触媒6に含まれる触媒成分はゼオライトのみでもよいし、ゼオライトと共に白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)などの貴金属を適量添加してもよい。貴金属の添加はHCの酸化作用を強化するためであり、例えば、基本的にリーン運転を行うディーゼルエンジン用の本実施形態の排気浄化装置では貴金属の添加を必ずしも要さないが、ストイキ運転を行うガソリンエンジンでは貴金属を適量添加することにより、効果がより一層大きくなる場合がある。
排気管2上でのHC吸着触媒6の位置は、特にDPF5との距離を考慮して設定されている。具体的にはHC吸着触媒6の位置は、後述する強制再生によりDPF5に捕集されたパティキュレートが焼却・除去されたときに、その燃焼熱を受けてHC吸着触媒6が上記脱離温度域まで昇温され、且つHC吸着触媒6の耐熱温度を越えた過昇温が生じないように設定されている。
後述するように、NOxトラップ触媒4はNOxを吸蔵することにより何れかの時点で吸蔵限界に達し、DPF5はパティキュレートを捕集することにより何れかの時点で捕集限界に達し、HC吸着触媒6はHCを吸着することにより何れかの時点で吸着限界に達する。各自が限界に達するまでの期間はそれぞれの仕様に応じて自ずと定まるが、本実施形態では、DPF5及びHC吸着触媒6について、捕集限界や吸着限界に達するまでの期間の相互関係が決められている。即ち、DPF5がパティキュレートを捕集していない状態から捕集限界に達するまでの期間は、HC吸着触媒6がHCを吸着していない状態から吸着限界に達するまでの期間よりも短く設定されている。
一方、排気管2には、酸化触媒3とNOxトラップ触媒4との間に第1の温度センサ8、NOxトラップ触媒4とDPF5との間に第2の温度センサ9、DPF5とHC吸着触媒6との間に第3の温度センサ10が設けられている。第1の温度センサ8はNOxトラップ触媒4に流入する排ガス温度(以下、入口温度という)を検出し、第2の温度センサ9はDPF5の入口温度を検出し、第3の温度センサ10はHC吸着触媒6の入口温度を検出する。
ECU20は、エンジン1の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央処理装置(CPU)等を含んで構成されている。ECU20の入力側には、上述する第1〜3の温度センサ8〜10の他に図示しないエンジン1の吸気流量を検出するエアフローセンサ、クランク角を検出するクランク角センサ、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルポジションセンサ等の各種センサが接続されており、これらセンサ類からの検出情報が入力される。一方、ECU20の出力側には、エンジン1の各気筒の筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁21、及び図示しない吸気絞り弁やEGR弁等の各種出力デバイスが接続されている。
ECU20は、センサ類からの検出情報に基づき、各気筒の筒内への燃料噴射量や噴射時期を演算すると共に、吸気絞り弁やEGR弁の目標開度を演算し、演算結果に基づき燃料噴射弁21、吸気絞り弁、EGR弁等を駆動制御する。
又、このようなエンジン1の運転を目的とした制御に加えて、ECU20は、排気浄化装置を構成するNOxトラップ触媒4、DPF5、HC吸着触媒6等を最適な状態で作動させるべく各種制御を行う。
具体的には、ディーゼルエンジン1では通常運転時に排気空燃比がリーン側に維持されているため、NOxトラップ触媒4は排ガスに含まれるNOxの吸蔵作用を奏して大気中への排出を防止するが、NOxトラップ触媒4がNOx吸蔵限界を越えるとNOxを素通りさせてしまう。そこで、このような事態を防止すべくECU20は、NOxトラップ触媒4が吸蔵限界に達する以前にエンジン1の排気空燃比をストイキ又はリッチ化するNOxパージを行い、これによりNOx触媒に吸蔵されているNOxを放出・還元する(NOxパージ制御手段)。
このNOxパージは積極的に排気昇温を伴わない通常運転域で実行されるため、下流側のHC吸着触媒6は吸着温度域にある場合が多く、NOxトラップ触媒4でNOxパージに消費されなかった余剰HCはHC吸着触媒6に吸着されて大気中への排出を防止される。そして、HC吸着触媒6が吸着限界を越えるとHC被毒を引き起こして破過することから、このような事態を防止すべくECU20は、HC吸着触媒6が吸着限界に達する以前に、HC吸着触媒6を高温且つリーン空燃比の雰囲気に晒すことにより吸着しているHCを脱離・酸化させるHC被毒再生を行う。
一方、エンジン1の運転中において排ガスに含まれるパティキュレートはDPF5に捕集され、捕集されたパティキュレートは主に排ガス温度が高い運転領域で連続的に除去されるが(連続再生)、低温で連続再生が望めない運転領域が続いたときには、DPF5がパティキュレートの捕集限界を越えてパティキュレートを素通りさせてしまう。そこで、このような事態を防止すべくECU20は、DPF5がパティキュレートの捕集限界に達する以前に、捕集されているパティキュレートを強制的に焼却・除去する強制再生を行う(再生制御手段)。具体的な強制再生としては、エンジン1の燃料噴射制御において排気行程等でポスト噴射を実施し、これにより排気管2内に供給したHCを酸化触媒3上で燃焼させて下流側のDPF5上のパティキュレートを焼却・除去する。但し、強制再生はこれに限ることはなく、排気管2に設けた燃料噴射弁から未燃燃料を噴射してもよいし、DPF5にヒータを設けて昇温するようにしてもよい。
そして、本実施形態では、上記のようにDPF5の捕集限界までの期間及びHC吸着触媒6の吸着限界までの期間をそれぞれ設定することにより、通常運転時には、DPF5に対する強制再生の実行によりDPF5に捕集されたパティキュレートを焼却・除去する際に、同時にHC吸着触媒6に吸着されたHCも脱離・酸化させ、これによりHC吸着触媒6に対するHC被毒再生を不要としている。以下、このときのDPF5及びHC吸着触媒6の再生状況を説明する。
ECU20は、DPF5のパティキュレートの捕集状況から強制再生の要否を判定し、例えば、DPF5の前後差圧が予め設定した捕集限界相当の前後差圧まで上昇したときに、パティキュレートの捕集限界に達したと見なして強制再生を開始する。強制再生によりDPF5上のパティキュレートは焼却・除去され、一方、このときの排ガス温度の上昇により、HC吸着触媒6は脱離温度域まで昇温されて吸着しているHCを脱離する。又、強制再生で供給されたHCは酸化触媒3上で燃焼し尽くすことからHC吸着触媒6はリーン空燃比の雰囲気に晒され、脱離したHCは排ガス中のOと反応して酸化される。結果としてHC被毒再生を実行した場合と同様に、HC吸着触媒6はHCを脱離・酸化されて再生される。
そして、このようにDPF5の強制再生により生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気を利用してHC吸着触媒6を再生するため、HC吸着触媒6の被毒再生を目的としたポスト噴射等の専用の再生制御が必要なくなり、当該専用の再生制御に起因する種々の弊害、例えばポスト噴射による燃費悪化やオイルダイリューション、或いは吸気絞り弁やEGR制御の併用による制御の複雑化等の弊害を未然に回避できると共に、強制再生が実行される時点では、HC吸着触媒6はHCの吸着限界に達していないため、大気中へのHCの排出を確実に防止することができる。
ところで、HC吸着触媒6へのHC吸着はNOxパージ時に特に顕著になり、上記のようにDPF5の捕集限界までの期間及びHC吸着触媒6の吸着限界までの期間が設定されているものの、場合によってはDPF5の強制再生が実行される以前に、HC吸着触媒6が吸着限界を越えて大気中にHCを排出させてしまう可能性もある。そこで、本実施形態では、このような状況にあってもHC吸着触媒6を確実に再生可能なようにNOxパージの実行に際してフェイルセーフ対策を講じており、以下、当該制御について述べる。
図2はECU20が実行するフェイルセーフ制御ルーチンを示すフローチャートであり、ECU20はエンジン1の運転中に当該ルーチンを所定の制御インターバルで実行している。
まず、ステップS2でNOxトラップ触媒4に対するNOxパージの開始条件が成立したか否かを判定する。例えば、NOxトラップ触媒4の下流側に設けたNOxセンサにより検出されたNOx量が予め設定された開始判定値を越えたときに、NOxパージの開始条件が成立したと見なす。ステップS2の判定がNo(否定)のときには一旦ルーチンを終了し、一方、ステップS2の判定がYes(肯定)のときにはステップS4に移行してNOxパージを開始する。続くステップS6ではHC吸着触媒6の温度を推定する。具体的な手法としては、例えば、予めNOxトラップ触媒4、DPF5及びHC吸着触媒6の各入口温度とHC吸着触媒6の温度との関係をエンジン運転領域毎に求めてマップ化しておき、第1〜3の温度センサ8〜10の検出値に基づきマップからHC吸着触媒6の温度を推定する。
続くステップS8では、HC吸着触媒6の温度がHCを吸着する吸着温度域にあるか否かを判定する。判定がNoのときにはステップS10に移行してNOxパージの終了条件が成立したか否かを判定する。例えば、予め設定した所定時間が経過したとき、或いは上記NOxセンサにより検出されたNOx量が予め設定された終了判定値を下回ったときに、NOxパージの終了条件が成立したと見なす。ステップS10の判定がNoのときにはステップS6に戻って再びステップS6〜10の処理を繰り返し、ステップS10でNOxパージ終了としてYesの判定を下したときにはルーチンを終了する。
又、HC吸着触媒6が吸着温度域にあるとして上記ステップS8でYesの判定を下したときにはステップS12に移行する。NOxパージには、NOxトラップ触媒4で消費されなかった余剰HCが排出され、又、このときエンジン1の冷態始動時やアイドル運転時には、排ガス温度が低い故に酸化触媒3が活性温度に到達せずに排ガス中のHCが増加傾向になるが、これらのHCは下流側の吸着温度域にあるHC吸着触媒6に順次吸着される。
ECU20は、ステップS12で現在のHC吸着触媒6のHC吸着量を算出する。具体的な手法としては、例えば、予めNOxパージ時にHC吸着触媒6に吸着される余剰HC量、或いはエンジン1の冷態始動時やアイドル運転時にHC吸着触媒6に吸着されるHC量をエンジン運転領域毎に求めてマップ化しておき、ステップS12では、マップから求めたHC量を順次積算して現在のHC吸着触媒6のHC吸着量と見なす。続くステップS14では、HC吸着触媒6がHCの吸着限界を越えて破過したか否かを判定する(破過判定手段)。例えば、予めHC吸着触媒6が破過するときのHC吸着量を破過判定値としてエンジン運転領域毎に求めてマップ化しておき、現在のHC吸着量が運転領域に対応する破過判定値以上になったときにHC吸着触媒6が破過したと見なす。ステップS14の判定がNoのときには、上記ステップS10に移行する。従って、HC吸着触媒6が破過しない限りNOxパージが継続されて、ステップS10で通常通りに終了判定が下される。
一方、ステップS14の判定がYesのときには、ステップS16に移行してNOxパージを中止し、続くステップS18でDPF5の強制再生を開始する(再生指令手段)。即ち、この時点のDPF5はパティキュレートの捕集限界に達していないが、捕集状況とは関係なく強制再生が開始される。
その後、ステップS20で第3の温度センサ10によりHC吸着触媒6の入口温度を検出し、ステップS22で検出した入口温度が脱離下限温度以上であるか否かを判定する。当該脱離下限温度は、予めHC吸着触媒6が吸着しているHCを脱離させる脱離温度域の下限値として設定されており、例えば、未だ強制再生初期でDPF5が昇温過程にあるとき等には、HC吸着触媒6の入口温度がそれほど上昇せずにステップS22の判定はNoとなり、ECU20はステップS20に戻ってステップS20,22の処理を繰り返す。DPF5でのパティキュレートの燃焼熱によりHC吸着触媒6の入口温度は何れかのタイミングで脱離下限温度に達し、ECU20はステップS22の判定がYesになると、ステップS24でHC吸着触媒6に対するHC被毒再生の開始判定を下す。即ち、このときのHC吸着触媒6は強制再生により生起された高温且つリーン空燃比の雰囲気に晒され、吸着しているHCを脱離・酸化して再生される。
その後、ステップS26で現在HC吸着触媒6に吸着されているHCを脱離・酸化させるために必要なHC再生所要時間を算出し、続くステップS28では、上記ステップS24で被毒再生の開始判定を下してからの経過時間がHC再生所要時間に達したかを判定する。強制再生の継続によりHC吸着触媒6に吸着されたHCは次第に脱離・酸化され、ECU20は、HC再生所要時間の経過に基づきステップS28でYesの判定を下すと、ステップS30でHC被毒再生の終了判定を下した後に、ステップS32に移行する。
ステップS32では、上記ステップS18で強制再生を開始してからの経過時間が予め設定された強制再生所要時間に達したか否かを判定する。強制再生の継続によりDPF5に捕集されたパティキュレートは次第に焼却・除去され、ECU20は、強制再生所要時間の経過に基づきステップS32の判定がYesになると、DPF5の再生が完了したと見なしてステップS34で強制再生を終了する。その後、ステップS36でNOxパージを再開した後に上記ステップS10に移行する。従って、以降はステップS10の判定がYesになるまでNOxパージが継続される。
尚、上記説明では、ステップS28でHC被毒再生の終了を判定した後にステップS32で強制再生の終了を判定しているが、これに限ることはなく、何れの再生制御が先に終了する場合にも対応可能なように、それぞれの終了判定を並行して同時に行ってもよい。
以上のように本フェイルセーフ制御によれば、NOxパージの実行時において、DPF5に対する強制再生の開始以前にHC吸着触媒6が破過したときには、DPF5のパティキュレートの捕集状況とは関係なく直ちに強制再生を開始している。従って、HC吸着触媒6は吸着したHCを脱離・酸化されて再生され、大気中へのHCの排出を未然に防止することができる。そして、DPF5の強制再生により生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気を利用してHC吸着触媒6を再生するため、HC吸着触媒6の被毒再生を目的とした専用の再生制御が必要なくなり、当該専用の再生制御に起因する種々の弊害を未然に回避できると共に、HC吸着触媒6の破過に起因する大気中へのHCの排出を確実に防止することができる。
尚、本実施形態では、NOxパージ時においてHC吸着触媒6が破過したときに強制再生を実行したが、必ずしもNOxパージ時に限定することはない。従って、例えばエンジン1の運転中は常にHC吸着触媒6の破過を監視し、どのような要因によるものであってもHC吸着触媒6が破過したときには強制再生を行うようにしてもよい。又、本フェイルセーフ制御は必ずしも必要ではなく、ECU20から当該機能を除いてもよい。
又、NOxパージ時の余剰HC、或いは冷態始動やアイドル運転により増加したHCを吸着温度域にあるHC吸着触媒6に吸着させて大気中への排出を防止する一方、吸着したHCをDPF5の強制再生時により生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気下でHC吸着触媒6から脱離・酸化するようにしている。そして、このようにHC吸着触媒6の温度に応じた吸着及び脱離・酸化特性を利用して、NOxパージ時に生じた余剰炭化水素を強制再生時に処理できることから、最小限の構成により炭化水素を効率よく浄化することができる。
更に、HC吸着触媒6からのHCの脱離・酸化が完了し、DPF5からのパティキュレートの焼却・除去が完了するまで強制再生を継続するようにしたため、強制再生が終了した時点では、HC吸着触媒6へのHC吸着量とDPF5へのパティキュレート捕集量とがそれぞれ略0まで減少している。結果として、この状態からHC吸着触媒6へのHCの吸着とDPF5へのパティキュレートの捕集とが開始されて、上記のように設定されたDPF5及びHC吸着触媒6の限界までの期間の相互関係が保たれる。
例えば、HC吸着触媒6が完全に再生されなかった場合には、次回の強制再生が実行される以前にHC吸着触媒6が吸着限界を越えて破過する可能性もあり、この場合には、再びステップS14の処理に基づき、DPF5の捕集状況からは未だ不要な強制再生を実行する必要が生じる。又、逆にDPF5が完全に再生されなかった場合には、DPF5が捕集限界に達するまでの期間が短くなって早期に強制再生が開始されることから、必要以上の頻繁な強制再生により燃費が悪化してしまう。DPF5及びHC吸着触媒6の限界までの期間の相互関係が保たれることにより、結果として次回の強制再生を適切なタイミングで実行できるため、これらの不具合を未然に防止することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、ディーゼルエンジン1に適用される排気浄化装置に具体化したが、これに限ることはなく、例えばリーン空燃比運転を行うガソリンエンジン用の排気浄化装置に具体化してもよい。
又、上記実施形態では、排気上流側よりNOxトラップ触媒4、DPF5、HC吸着触媒6の順に配設したが、これに限ることはなく、例えばNOxトラップ触媒4を省略したり、或いはNOxトラップ触媒4とDPF5との位置を逆転したりしてもよい。
又、上記実施形態では、HC吸着触媒6のHC再生を温度センサ10による触媒入口温度の検出のみで判定しているが、HC吸着触媒6の出口に温度センサを追加し、出口温度による判定も追加することで、制御をより精密に行う事が可能となる。
1 エンジン(内燃機関)
2 排気管(排気通路)
4 NOxトラップ触媒(浄化手段)
5 DPF(浄化手段)
6 HC吸着触媒
20 ECU(再生制御手段、破過判定手段、再生指令手段、NOxパージ制御手段)

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられて排ガス中の有害成分を捕集する浄化手段と、
    前記浄化手段の有害成分の捕集状況に基づき、該浄化手段を昇温して捕集された有害成分を除去する再生制御を実行する再生制御手段と、
    前記浄化手段の下流側の前記排気通路に設けられて排ガス中の炭化水素を吸着し、該吸着した炭化水素を高温且つリーン空燃比の雰囲気下で脱離・酸化させるHC吸着触媒と
    前記排気通路の前記HC吸着触媒の上流側に設けられ、リーン空燃比雰囲気下で排ガス 中の窒素酸化物を吸蔵し、該吸蔵した窒素酸化物をストイキ又はリッチ空燃比雰囲気下で 放出・還元するNOxトラップ触媒と、
    前記NOxトラップ触媒に吸蔵された窒素酸化物を炭化水素の供給により放出・還元す るNOxパージを実行するNOxパージ制御手段と、
    前記HC吸着触媒の炭化水素の吸着状況に基づき、該HC吸着触媒が炭化水素の吸着限 界に達して破過若しくは破過直前に至ったか否かを判定する破過判定手段と、
    前記NOxパージ制御手段によるNOxパージ時において前記破過判定手段によりHC吸 着触媒が破過若しくは破過直前に至ったと判定されたときに、前記有害成分の捕集状況に 基づく前記再生制御手段の判定に関わらず、該再生制御手段に再生制御を実行させる再生 指令手段と
    を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記浄化手段は、前記有害成分として排ガス中の粒子状物質を捕集し、該捕集した粒子状物質を昇温に伴って焼却・除去するフィルタであり
    前記再生制御手段は、前記フィルタに捕集された粒子状物質を焼却・除去するときに 再生制御を実行し
    前記HC吸着触媒は、前記NOxパージ制御手段によるNOxパージの実行時に前記NOxトラップ触媒を通過した余剰炭化水素を吸着し、該吸着した炭化水素を前記フィルタの再生制御の実行時に脱離・酸化することを特徴とする請求項記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記再生制御手段は、前記再生制御の実行により前記浄化手段からの有害成分の除去が完了し、且つ前記HC吸着触媒からの炭化水素の脱離・酸化が完了したときに、前記再生制御を終了することを特徴とする請求項1又2記載の内燃機関の排気浄化装置。
JP2009149714A 2009-06-24 2009-06-24 内燃機関の排気浄化装置 Active JP5177441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149714A JP5177441B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 内燃機関の排気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149714A JP5177441B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 内燃機関の排気浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011007082A JP2011007082A (ja) 2011-01-13
JP5177441B2 true JP5177441B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=43564018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009149714A Active JP5177441B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 内燃機関の排気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5177441B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5892465B2 (ja) * 2011-01-24 2016-03-23 日産自動車株式会社 排気ガス浄化システム
KR101877708B1 (ko) * 2011-09-06 2018-07-13 현대모비스 주식회사 스마트 크루즈 제어 장치와 방법
JP2015105633A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 日野自動車株式会社 排気浄化装置
JP6323239B2 (ja) * 2014-08-04 2018-05-16 株式会社Soken 還元剤添加装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3864723B2 (ja) * 2001-05-17 2007-01-10 日産自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置
JP2004162626A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Hitachi Ltd 排ガス浄化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011007082A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4241032B2 (ja) ディーゼルエンジン用触媒の硫黄被毒解除制御装置
KR101048112B1 (ko) 내연 기관의 배기 가스 정화 장치 및 이의 탈황 방법
JPH1150836A (ja) 内燃機関の触媒再生装置
JP2009092076A (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置
JP3201237B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2004190551A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4168781B2 (ja) NOx浄化システムのNOx触媒再生方法及びNOx浄化システム
JP5251711B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2004116332A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP5177441B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2008038634A (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP5861921B2 (ja) 排気浄化装置
JP4613787B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4507018B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2010249076A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4273797B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2009299617A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4051547B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2004092584A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2004176636A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP5332664B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
WO2007029339A1 (ja) 内燃機関の排ガス浄化装置及び排ガス浄化方法
JP2009264311A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4523317B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP2005248892A (ja) 排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120510

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120705

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5177441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160118

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350