JP5175060B2 - イソニトリルの製造方法 - Google Patents
イソニトリルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5175060B2 JP5175060B2 JP2007108567A JP2007108567A JP5175060B2 JP 5175060 B2 JP5175060 B2 JP 5175060B2 JP 2007108567 A JP2007108567 A JP 2007108567A JP 2007108567 A JP2007108567 A JP 2007108567A JP 5175060 B2 JP5175060 B2 JP 5175060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- tertiary amine
- added
- mmol
- isonitrile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
"Journal of Organic Chemistry"、1958年、No.23、1221 "Tetrahedron Letters"、1996年、No.45、p8129-8132 "Synthesis"、2001年、No.3、p437-443 "Tetrahedron Letters"、1998年、No.39、p1911-1922
[2]前記(A)工程のブレンステッド酸がスルホン酸、硫酸、塩酸または硝酸である[1]に記載の製造方法。
[3]前記スルホン酸がアルカンスルホン酸である[2]に記載の製造方法。
[4]前記(A)工程の第一の三級アミンが脂肪族三級アミンである[1]〜[3]いずれかに記載の製造方法。
[5]前記脂肪族三級アミンがトリエチルアミンである[4]に記載の製造方法。
[6]前記(A)工程のアルコールが三級アルコールである[1]〜[5]いずれかに記載の製造方法。
[7]前記(B)工程の第二の三級アミンが芳香族複素環式窒素化合物である[1]〜[5]いずれかに記載の製造方法。
[8]前記芳香族複素環式窒素化合物がピリジンまたは置換基を有するピリジンである[7]に記載の製造方法。
[9]前記(B)工程のスルホン酸ハロゲン化物がパラトルエンスルホン酸塩化物である[1]〜[8]いずれかに記載の製造方法。
[10](C)アルコールとトリメチルシリルシアニドをブレンステッド酸存在下で反応させて得られたN置換ホルムアミドを含む反応溶液に、三級アミンを添加して前記反応溶液を中和し、攪拌可能な反応混合物を得る工程、ならびに
(D)前記工程で得た反応混合物にスルホン酸ハロゲン化物を添加する工程、を含むイソニトリルの製造方法であって、
前記三級アミンの添加量は前記ブレンステッド酸と前記スルホン酸ハロゲン化物の当量の合計量以上であるイソニトリルの製造方法。
(A)アルコールとトリメチルシリルシアニドをブレンステッド酸存在下で反応させて得られたN置換ホルムアミドを含む反応溶液に、第一の三級アミンを添加して前記反応溶液を中和し、攪拌可能な反応混合物を得る工程、ならびに
(B)前記工程で得た反応混合物に、第二の三級アミンおよびスルホン酸塩化物を添加する工程、を含むことを特徴とする。
本工程は、まずブレンステッド酸存在下で、アルコールとトリメチルシリルシアニドを反応させてN置換ホルムアミドを生成させる。アルコールとは水酸基を有する化合物である。本発明で用いられるアルコールは特に限定されないが、三級アルコールであることが好ましく、三級アルキルアルコールであることが好ましい。三級アルコールとは、水酸基に結合している炭素に、3つの炭化水素基が結合しているアルコールをいう。炭化水素基がアルキル基である場合を三級アルキルアルコールという。
本反応では、原料であるアルコールが、分子中の水酸基を引き抜かれてカルボカチオンとなり、N置換ホルムアミドに変換される。従って原料のアルコールが三級アルコールであるとカルボカチオンが安定であるため反応が進行しやすい。三級アルキルアルコールの例には、1−アダマンタノール、t−ブタノール、2−メチル−2−ドデセノール、2−(11−ヒドロキシ−11−メチルドデシル)イソインドリン−1,3−ジオン、1−メチル−1−シクロヘキサノール、酢酸(4−ヒドロキシ−4−メチルシクロヘキシル)エステルが含まれる。
次に上記の溶液にトリメチルシリルシアニドを混合する。トリメチルシリルシアニドの量は原料であるアルコールに対して1当量(化学当量)以上であることが好ましく、1.1〜1.3当量であることがより好ましい。有機溶媒にアルコールおよびトリメチルシリルシアニドを混合する際の温度は特に限定されないが、室温が好ましい。
また反応混合物が攪拌できる状態とは、反応溶液中に微小な固形物が均一に分散した状態、すなわち反応混合物が分散液または懸濁液であることも意味する。
本工程で得られる反応混合物は、上記のいずれでもよいが、攪拌が容易となることから、反応混合物は反応混合物が固形分を含まない溶液であることが好ましい。
本工程は前工程で得られた反応溶液を中和することを主目的とするため、本工程で得られる反応混合物の主成分はN置換ホルムアミドである。しかしその一部に目的物であるイソニトリルを含んでいてもよい。反応条件により、低い収率であるもののN置換ホルムアミドの一部がイソニトリルに変換されている場合がある。
(B)工程は、(A)工程で得た反応混合物に第二の三級アミンおよびスルホン酸ハロゲン化物を混合する。本工程により反応混合物に存在するN置換ホルムアミドがイソニトリルに変換される。
まずN置換ホルムアミド基の水素原子がピリジンに引き抜かれピリジンの四級アンモニウム塩(ピリジニウム塩)が生成する。これにより生成した中間体2は共鳴構造により中間体3となる。続いて中間体3のアニオンがパラトルエンスルホン酸塩化物の硫黄原子を攻撃する。このとき脱離する塩素物イオンがピリジニウム塩と結合し塩酸塩となる。
前記工程で得た反応混合物から目的化合物であるイソニトリルを単離する方法は特に限定されない。例えば、反応混合物を水相と油相に分離する。水相にはアミン、酸、塩等が溶解し、油相にはイソニトリルが溶解するようにする。次に分液して油相を取り出し、シリカゲルカラマトグラフィー等の公知の分離機器を用いてイソニトリルを単離することができる。また反応混合物が固体物を含む場合は、固形物を濾過により分離してもよい。
(C)アルコールとトリメチルシリルシアニドをブレンステッド酸存在下で反応させて得られたN置換ホルムアミドを含む反応溶液に、三級アミンを添加して前記反応溶液を中和し、攪拌可能な反応混合物を得る工程、ならびに
(D)前記工程で得た反応混合物に、スルホン酸ハロゲン化物を添加する工程、を含むイソニトリルの製造方法であって、
前記三級アミンは前記ブレンステッド酸と前記スルホン酸ハロゲン化物の当量の合計量以上であることを特徴とする。
本方法における「アルコール」、「ブレンステッド酸」ならびに「スルホン酸ハロゲン化物」は本発明に第一の方法で述べたものを用いることができる。また、本方法の各工程(後処理工程を含む)は、第一の方法で述べた方法と同様に行うことができる。
(C)工程においては、必要に応じて溶媒を添加してもよい。溶媒は既に述べたものを用いることが好ましい。
1−アダマンタノール997mg(6.55mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド1ml(8mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸2ml(30mmol)を加えた。反応液の温度を徐々に室温に戻し、室温にて18時間攪拌して反応を行った。
1H−NMR JEOL Alpha−600、(600MHz、CDCl3、27℃)δ2.12−2.07(m、3H)、2.06−2.00(m、6H)、1.70−1.63(m、6H);13C−NMR JEOL Alpha−600、(150.8MHz、CDCl3、27℃)δ151.65(t、J=5.0Hz)、54.24(t、J=5.0Hz)、43.58、35.51、28.74。
1−アダマンタノール157.8mg(1.04mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
1−アダマンタノール157.4mg(1.03mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
1−アダマンタノール155.7mg(1.02mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
1−アダマンタノール154.5mg(1.02mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
1−アダマンタノール151.6mg(1.00mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
1−アダマンタノール156.9mg(1.03mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
2−(11−ヒドロキシ−11−メチルドデシル)イソインドリン−1,3−ジオン53.24g(154mmol)を塩化メチレン50mlに溶解し、トリメチルシリスシアニド25ml(187mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸50ml(770mmol)を加えた。反応液の温度を徐々に室温に戻し、室温にて2時間攪拌して反応を行った。
1H−NMR JEOL Alpha−600、(600MHz、CDCl3、27℃)δ7.84(dd、J=5.5、2.9Hz、2H)、7.71(dd、J=5.5、2.9Hz、2H)、3.68(t、J=7.3Hz、2H)、1.72−1.63(m、2H)、1.57−1.51(m、2H)、1.47−1.23(m、22H);13C−NMR JEOL Alpha−600、(150.8MHz、CDCl3、27℃)δ168.47、152.86(t、J=5.0Hz)、133.83、132.22、123.16、57.42(t、J=5.0Hz)、42.51、38.08、29.49、29.45、29.42、29.40、29.14、28.99、28.59、26.86、24.13。
1−アダマンタノール156.5mg(1.03mmol)を塩化メチレン1mlに溶解し、トリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)を加えた。反応液を氷浴を用いて冷却し、メタンスルホン酸1ml(15.4mmol)を加えた。反応液を氷冷下15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。
反応液に氷冷下ピリジン1.5ml(18.64mmol)、塩化メチレン3mlを加え、10分間攪拌した。その後、パラトルエンスルホン酸塩化物222.9mg(1.21mmol)を加え、室温で4時間攪拌し反応させた。反応液に酢酸エチル10ml、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液5ml、飽和食塩水5mlを加え、有機相をガスクロマトグラフィーで分析した。その結果、1−イソシアノアダマンタンの収率は98%であった。
冷却した1−アダマンタノール156.5mg(1.03mmol)にトリメチルシリルシアニド0.16ml(1.2mmol)、硫酸1ml(18mmol)を加えた。反応液を氷冷下において15分、室温で2時間攪拌して反応を行った。反応液を再び氷冷し、ピリジン1.5ml(18.64mmol)、を加えたところ、反応液が固体状となり攪拌が困難となった。
Claims (10)
- (A)アルコールとトリメチルシリルシアニドをスルホン酸存在下で反応させて得られたN置換ホルムアミドを含む反応溶液に、第一の三級アミンを添加して前記反応溶液を中和し、反応混合物を得る工程、ならびに
(B)前記工程で得た反応混合物に、第二の三級アミンおよびスルホン酸ハロゲン化物を添加する工程、を含むイソニトリルの製造方法。 - 前記スルホン酸がアルカンスルホン酸である請求項1に記載の製造方法。
- 前記スルホン酸がメタンスルホン酸である請求項2に記載の製造方法。
- 前記(A)工程の第一の三級アミンが脂肪族三級アミンである請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記脂肪族三級アミンがトリエチルアミンである請求項4に記載の製造方法。
- 前記(A)工程のアルコールが三級アルコールである請求項1〜5のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記(B)工程の第二の三級アミンが芳香族複素環式窒素化合物である請求項1〜6のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記芳香族複素環式窒素化合物がピリジン、4−N,N−ジメチルアミノピリジンまたはキノリンである請求項7に記載の製造方法。
- 前記(B)工程のスルホン酸ハロゲン化物がパラトルエンスルホン酸塩化物である請求項1〜8のいずれか一項に記載の製造方法。
- (C)アルコールとトリメチルシリルシアニドをスルホン酸存在下で反応させて得られたN置換ホルムアミドを含む反応溶液に、三級アミンを添加して前記反応溶液を中和し、反応混合物を得る工程、ならびに
(D)前記工程で得た反応混合物にスルホン酸ハロゲン化物を添加する工程を含むイソニトリルの製造方法であって、
前記三級アミンの添加量は前記スルホン酸と前記スルホン酸ハロゲン化物の当量の合計量以上であるイソニトリルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108567A JP5175060B2 (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | イソニトリルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108567A JP5175060B2 (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | イソニトリルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008266164A JP2008266164A (ja) | 2008-11-06 |
JP5175060B2 true JP5175060B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=40046179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007108567A Expired - Fee Related JP5175060B2 (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | イソニトリルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5175060B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4152092B2 (ja) * | 2001-06-19 | 2008-09-17 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 水中有害付着生物に対する防汚剤 |
-
2007
- 2007-04-17 JP JP2007108567A patent/JP5175060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008266164A (ja) | 2008-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104447396B (zh) | 一种安息香肟衍生物及其制备方法 | |
CN106660959B (zh) | 3-羟基吡啶甲酸的制备方法 | |
JP5689321B2 (ja) | 2−アミノ−4−トリフルオロメチルピリジン類の製造方法 | |
JP5175060B2 (ja) | イソニトリルの製造方法 | |
CN103910618B (zh) | 一种2-氟代芳基羰基化合物的合成方法 | |
CN107522615B (zh) | 一种β-碘甲酸酯类化合物的合成方法 | |
WO2012105263A1 (ja) | アミノフェニルピリミジニルアルコール誘導体の製造方法及びその合成中間体 | |
CN113039175A (zh) | 芳基磺酰基丙烯腈的制备方法 | |
CN106518758A (zh) | 贝曲西班中间体n-(5-氯-2-吡啶基)-2-(4-氰基苯甲酰胺基)-5-甲氧基苯甲酰胺的制备方法 | |
CN102414169B (zh) | 用于治疗肌肉失常的羧酸酰胺的制备方法 | |
CN104926674B (zh) | 一种(Z)-3-二甲氨基-2-苯氧基-α,β-不饱和酰胺及其制备方法 | |
TW407142B (en) | Process to chloroketoamines using carbamates | |
CN102260236B (zh) | 一种香豆素类化合物的制备方法 | |
JP4161290B2 (ja) | ピリミジニルアルコール誘導体の製造方法及びその合成中間体 | |
CN108383754B (zh) | 一类芳基肟脂化合物的制备方法和应用 | |
EP1873145A1 (en) | Method for producing nicotinic acid derivative or salt thereof | |
JPH11171850A (ja) | 酪酸エステル誘導体の製造方法 | |
CN105294416B (zh) | 一种1,5‑二羰基衍生物及其制备方法 | |
CN117486747B (zh) | 一种n-(4-氨基-2,5-二乙氧基苯基)苯甲酰胺的合成方法 | |
CN108440310A (zh) | 一种邻氨基三氟甲苯及其衍生物的合成方法 | |
CN112778352B (zh) | 有机硅化合物及其合成方法 | |
CN117142996A (zh) | 单胺基抑制剂类中间体及其合成方法与应用 | |
CN105669486B (zh) | 一种n‑酰基‑2,6‑二芳基苄胺衍生物的制备方法及其应用 | |
JP2010083798A (ja) | ω−ヒドロキシ長鎖脂肪酸誘導体の製造方法 | |
JP2025016288A (ja) | 配位子の製造方法およびトリアリールアミン化合物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120809 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130104 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |