JP5173918B2 - 周波数変換回路 - Google Patents

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Description

この発明は、マイクロ波帯またはミリ波帯などの高周波帯の無線通信装置等に用いられる周波数変換回路に関するものである。
従来の周波数変換回路は、高周波信号(以下単に「Radio Frequency:RF信号」と称する)入力端子から入力されたRF信号と、局部発振信号(以下単に「LO信号」と称する)入力端子から入力されたLO信号を導波管にて伝達し、WG/MIC変換器によって導波管モードからマイクロストリップモードに変換し、変換されたRF信号およびLO信号を周波数変換ICに対して供給し、周波数変換ICによってRF信号およびLO信号が混合され中間周波信号(以下単に「IF信号」と称する)として出力する。
下記特許文献1に示される従来技術は、MIC基板のRF線路に対して、オープンスタブであるイメージ周波数除去フィルタを形成することによって、占有面積を抑えながら周波数変換ICへのイメージ周波の入力を防ぎ安定した周波数特性が得られるように構成されている。前述したイメージ周波数除去フィルタは、既知の技術として知られているが、当該イメージ周波数除去フィルタを使用した従来のWG/MIC変換器は、基板上にオープンスタブが形成されているため、特定の周波数に対してオープン点を有する。さらに、上述した周波数変換ICには、RF信号およびLO信号に対して最適な特性を示すショートスタブが形成されているため、特定の周波数に対してショート点を有する。
特開平3−249803号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術は、特定周波数に対するオープン点による容量成分と、特定周波数に対するショート点によるインダクタンス成分とによって、所望周波数帯域内で共振点が発生する場合がある。そのため、IF信号の出力端からみた反射特性や周波数変換特性にリップルが発生する場合があるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所望周波数帯域内に共振点を発生させることなく周波数変換特性の更なる改善を図ることが可能な周波数変換回路を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、高周波信号および局部発振信号を混合し中間周波信号を出力する周波数変換ICを備えた周波数変換回路において、第1の導波管から供給された前記高周波信号を前記周波数変換ICに供給する第1のRFプローブが形成された第1の基板と、第2の導波管から供給された前記局部発振信号を前記周波数変換ICに供給する第2のRFプローブが形成された第2の基板と、を備え、前記第1の基板には、一端を前記第1のRFプローブに接続し他端をGNDに接続した前記高周波信号の略λ/4線路長のショートスタブが配設され、前記第2の基板には、一端を前記第2のRFプローブに接続し他端を前記GNDに接続した前記局部発振信号の略λ/4線路長のショートスタブが配設されていること、を特徴とする。
本発明によれば、RF信号を導波管/マイクロストリップ変換するRFプローブが形成された基板にRF信号の略λ/4線路長のショートスタブを配設し、LO信号を導波管/マイクロストリップ変換するRFプローブが形成された基板にLO信号の略λ/4線路長のショートスタブを配設し、周波数変換ICに供給されるRF信号およびLO信号を損失させることなく共振点を所望周波数の帯域外に移動させるようにしたので、所望周波数帯域内に共振点を発生させることなく周波数変換特性の更なる改善を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の構成の一例を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の外観例を示す図である。 図3は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の平面拡大図である。 図4は、従来の周波数変換回路の構成の一例を示す図である。 図5は、従来の周波数変換回路の平面拡大図である。 図6は、従来の周波数変換回路による周波数変換特性を示す図である。 図7は、従来の周波数変換回路による反射特性を示す図である。 図8は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の周波数変換特性を示す図である。 図9は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の反射特性を示す図である。 図10は、実施の形態2にかかる周波数変換回路の構成の一例を示す図である。 図11は、実施の形態2にかかる周波数変換回路の平面拡大図である。 図12は、実施の形態3にかかる周波数変換回路の平面拡大図である。
以下に、本発明にかかる周波数変換回路の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
(周波数変換回路の構成)
図1は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の構成の一例を示す図であり、図2は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の外観例を示す図であり、図3は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の平面拡大図である。
図1において、周波数変換回路は、主たる構成として、RF信号が入力されるRF信号入力端子22、LO信号が入力されるLO信号入力端子23、第1の導波管である導波管7、第2の導波管である導波管8、WG/MIC変換器16、WG/MIC変換器17、ショートスタブ12、ショートスタブ13、周波数変換IC1、MIC/COAX変換器11、およびIF信号出力端子24を有して構成されている。
導波管7は、RF信号入力端子22より入力されたRF信号を図2のパッケージ5内に伝達し、導波管8は、LO信号入力端子23より入力されたLO信号をパッケージ5内に伝達する。WG/MIC変換器16は、導波管7を通過したRF信号をマイクロストリップ線路に伝達させるためのものであり、WG/MIC変換器17は、導波管8を通過したLO信号をマイクロストリップ線路に伝達させるためのものである。なお、上述したショートスタブ12、13、周波数変換IC1の詳細に関しては、後述する。
図2において、第1のバックショートであるバックショート9および第2のバックショートであるバックショート10は、WG/MIC変換器16および17を構成するためにパッケージ5の内部に形成され、入力されたRF信号およびLO信号の周波数帯において、導波管とマイクロストリップとの結合状態が良好となるよう機能する。カバー6は、導波管7および8を形成する。
第1の基板である基板2および第2の基板である基板3の表層には、入力されたRF信号およびLO信号を伝達するため、マイクロストリップ線路であるRFプローブ14(第1のRFプローブ)と、RFプローブ15(第2のRFプローブ)とが形成されている。RFプローブ14、15は、バックショート9、10に突出するように形成され、効率よく導波管/マイクロストリップ変換を行う。
このように、バックショート9、10および基板2、3で構成されたWG/MIC変換器16、17は、導波管7、8を通過したRF信号およびLO信号を、導波管モードからマイクロストリップモードに変換する。なお、図3において、周波数変換IC1に示される二重線は、ボンディングワイヤである。
周波数変換IC1は、基板2、3を通過したRF信号およびLO信号を混合し、IF信号として基板4に出力する。基板4は、IF信号をMIC/COAX変換器11に伝達し、MIC/COAX変換器11は、IF信号を同軸線路25に伝達する。
(ショートスタブ)
WG/MIC変換器17には、IF信号出力端子24側からみた反射特性あるいは周波数変換特性の劣化を防ぐ構造として、基板2に形成されたショートスタブ12と、基板3に形成されたショートスタブ13とが形成されている。
以下、従来の周波数変換回路の構成を踏まえながら、ショートスタブ12、13に関して詳述する。図4は、従来の周波数変換回路の構成の一例を示す図であり、図5は、従来の周波数変換回路の平面拡大図であり、図6は、従来の周波数変換回路による周波数変換特性を示す図であり、図7は、従来の周波数変換回路による反射特性を示す図である。
図4および図5に示される従来の周波数変換回路は、本実施の形態にかかる周波数変換回路からショートスタブ12、13を除いた構成である。なお、図1〜3で説明した各構成要素と同一の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
従来の周波数変換回路の周波数変換IC1には、2つのダイオードが互いに逆極性となるように並列接続されたアンチパラレルダイオード(以下単に「ダイオード」と称する)を有する(図示せず)。当該ダイオードに対しては、DC的にショート点を設ける必要があることから、RF信号、LO信号、およびIF信号に対してショートスタブを形成する必要がある。ただし、当該ショートスタブを設置した場合、周波数変換回路は、特定周波数に対して次式のコンダクタンスY1を有する。
一方、WG/MIC変換器16、17は、RFプローブ14、15を具備しているため、周波数変換回路は、特定周波数に対して次式のコンダクタンスY2を有する。
上述したY1およびY2は、IF信号出力端子24側からみると、Y1およびY2の並列共振回路と考えられる。すなわち、RF信号入力端子22およびLO信号入力端子23に、それぞれ同等の独立した並列共振回路が接続されていると考えら、当該並列共振回路のコンダクタンスYは、以下の式にて表される。
このとき、Y=0の条件で共振が発生し、このときの共振周波数ωは、次式で表わすことができる。
このように、従来の周波数変換回路は、所望周波数帯域内において共振が発生し、IF信号出力端子24側からみた反射特性と周波数変換特性にリップルが発生する場合があった。図6、7には、一例として7GHz付近でリップルが生じている場合の特性を示すものであり、上述した共振点によって、周波数変換特性および反射特性が劣化していることが分かる。
本実施の形態にかかる周波数変換回路は、周波数変換IC1内に形成されているショートスタブに対して並列接続となるように、一端がRFプローブ14に接続され他端がGNDに接続されRF信号に対して略λ/4の線路長を有するショートスタブ12を基板2に配設し、一端がRFプローブ15に接続され他端がGNDに接続されLO信号に対して略λ/4の線路長を有するショートスタブ13を基板3に配設している。すなわち、本実施の形態にかかる周波数変換回路は、ショートスタブ12、13のインダクタンスによって、共振周波数ωを所望周波数の帯域外に変化させている。
なお、ショートスタブ12、13が追加されたことによって周波数変換IC1に入力されるRF信号およびLO信号が劣化してしまうこと防止するため、ショートスタブ12は、RF信号に対してλ/4の線路長となるように設定し、ショートスタブ13は、LO信号に対してλ/4の線路長となるように設定する。
図3において、ショートスタブ12、13は、λ/4の線路長を確保するため、図3に示されるような曲線形状の金属導体を有して構成されている。なお、図3に示されるショートスタブ12の形状とショートスタブ13の形状は、非対称形状であるが、上述したように、RF信号に対してλ/4の線路長であるか、LO信号に対してλ/4の線路長であるかの相違によるものである。ショートスタブ12、13の図面上側に示される穴形状は、基板2、3内に配置される図示しないグランドビア(ショート点)である。
また、ショートスタブ12、13の形状は、λ/4の線路長を確保することができれば、図3に示される形状に限定されるものではない。また、ショートスタブ12、13は、基板2または3の中心位置よりも周波数変換IC1側に配設されているが、この位置に限定されるものではない。また、ショートスタブ12、13は、RFプローブ14、15の図面上側に配設されているが、RFプローブ14、15の図面下側に配設してもよい。
図3に示される等価回路は、ショートスタブ13の等価回路の一例を示すものである。図上側に示される2つの入力点のうち、右側は導波管を通過してくるLO信号端子を意味しており、左側は周波数変換IC1に入力される信号ポートである。また、当該2つの入力点の中心とGNDとの間には、ショートスタブ13のL成分が示されている。ショートスタブ12についても同様の等価回路が存在する。
図8は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の周波数変換特性を示す図であり、図9は、実施の形態1にかかる周波数変換回路の反射特性を示す図である。本実施の形態にかかる周波数変換回路は、インダクタンス成分を付加して、共振周波数ωを所望周波数の帯域外に移動するようにしたので、所望周波数の帯域における反射特性および周波数変換特性の劣化が改善されていることが分かる。
以上に説明したように、本実施の形態にかかる周波数変換回路は、一端がRFプローブ14に接続され他端がGNDに接続されRF信号に対して略λ/4の線路長を有するショートスタブ12と、一端がRFプローブ15に接続され他端がGNDに接続されLO信号に対して略λ/4の線路長を有するショートスタブ13とを、各基板2、3に配設するようにしたので、周波数変換IC1に供給されるRF信号およびLO信号を損失させることなく、所望周波数の帯域外に共振点を移動させて周波数変換特性の劣化を防ぐことが可能である。また、ショートスタブ12、13を用いることにより、基板2、3を大型化することなく所望の特性を得ることが可能である。
実施の形態2.
本実施の形態にかかる周波数変換回路は、実施の形態1のショートスタブ12、13を、抵抗付ショートスタブとすることによって、共振周波数の抑圧効果が得られるように構成されている。以下、第1の実施の形態と同様の部分については、同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図10は、実施の形態2にかかる周波数変換回路の構成の一例を示す図であり、図11は、実施の形態2にかかる周波数変換回路の平面拡大図である。図10において、実施の形態2にかかる周波数変換回路は、図3に示されたショートスタブ12、13の代わりに、抵抗付ショートスタブ18、19を有して構成されている。
図11において、抵抗付ショートスタブ18、19には、金属導体部分に所定の抵抗体が配設され、当該抵抗体を含む抵抗付ショートスタブ19の等価回路には、ショートスタブ19のL成分と抵抗成分が示されている。ショートスタブ18も同様の構成である。
以上に説明したように、本実施の形態にかかる周波数変換回路は、抵抗付きのショートスタブ18、19を基板2、3に形成するようにしたので、実施の形態1の周波数変換回路と同様の効果が得られると共に、不要共振の抑圧効果を持たせることが可能である。
実施の形態3.
本実施の形態にかかる周波数変換回路は、RFプローブ14、15とのショート位置が調整可能なショートスタブとすることによって、基板2、3の実装ばらつきに起因する特性ずれを補正できるように構成されている。以下、第1の実施の形態と同様の部分については、同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図12は、実施の形態3にかかる周波数変換回路の平面拡大図である。図12に示されるショートスタブ26、27は、分割された導体部として構成されている。第1の導体部であるショートスタブ26、27は、一端がGNDに接続され、他端が各RFプローブ14、15に対向している。
また、第2の導体部であるワイヤもしくは金リボン等の金属導体28、29は、ショートスタブ26、27と各RFプローブ14、15との間に配設され、所定の電気長を有して、ショートスタブ26、27の所定幅の部位と各RFプローブ14、15との間に接続されている。
図12の右側に示される拡大図を用いてより具体的に説明すると、GND付きパターンであるショートスタブ27は、RFプローブ15と未接続状態で形成されている。ショートスタブ27とRFプローブ15の間に配設されている金属導体29の一端は、ショートスタブ27のショート点の他端に接触するように配設され、金属導体29の他端は、RFプローブ15に接触するように配設されている。
拡大図には、金属導体29を配設するパターンが4つ示され、実線で示される金属導体29は、例えば、実施の形態1および2で説明したショートスタブ13と同等の線路長となるように配置されたパターンである。実線以外のパターンは、ショートスタブ27およびRFプローブ15との取り付け位置や角度が異なるように配置された金属導体29のパターンを例示したものである。
これらの点線で示される金属導体29は、基板3にショートスタブ27が形成された後、その配設位置や角度を任意に調整して基板3に配設することができる。すなわち、金属導体29は、RFショート位置やLO信号に対する電気長を最適化することが可能である。ショートスタブ26も同様の構成であり、以下説明を割愛する。
なお、上述したショートスタブ26、27には、金属導体28、29との接続面に所定幅を持たせたが、これに限定されるものではなく、例えば、金属導体28、29と同等の幅に形成してもよい。なお、この場合、金属導体28、29とショートスタブ26、27との接続点における調整量は少なくなるが、RFプローブ14、15との接続部分においては、各RFプローブ14、15の長手方向に接続位置を調整可能である。
以上に説明したように、本実施の形態にかかる周波数変換回路は、RF信号およびLO信号に対するRFショート位置を調整できるショートスタブ26、27と金属導体28、29とを基板2、3に形成するようにしたので、実施の形態1と同様の効果が得られると共に、基板2、3の実装ばらつきによる特性のばらつきを、所望の特性に調整することが可能である。
なお、各実施の形態に示した周波数変換回路の構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、高周波帯の無線通信装置等に用いられる周波数変換回路に適用可能であり、特に、周波数変換ICに供給されるRF信号、LO信号を損失させることなく、かつ、所望周波数の帯域外に共振点を移動させて周波数変換特性を劣化させるのを防ぐことができる発明として有用である。
1 周波数変換IC
2 基板(第1の基板)
3 基板(第2の基板)
4 基板
5 パッケージ
6 カバー
7 導波管(第1の導波管)
8 導波管(第2の導波管)
9 バックショート(第1のバックショート)
10 バックショート(第2のバックショート)
11 MIC/COAX変換器
12,13,26,27 ショートスタブ
14 RFプローブ(第1のRFプローブ)
15 RFプローブ(第2のRFプローブ)
16,17 WG/MIC変換器
18,19 抵抗付ショートスタブ
22 RF信号入力端子
23 LO信号入力端子
24 IF信号出力端子
25 同軸線路
28,29 金属導体(第2の導体部)

Claims (5)

  1. 高周波信号および局部発振信号を混合し中間周波信号を出力する周波数変換ICを備えた周波数変換回路において、
    第1の導波管から供給された前記高周波信号を前記周波数変換ICに供給する第1のRFプローブが形成された第1の基板と、第2の導波管から供給された前記局部発振信号を前記周波数変換ICに供給する第2のRFプローブが形成された第2の基板と、
    を備え、
    前記第1の基板には、一端を前記第1のRFプローブに接続し他端をGNDに接続した前記高周波信号の略λ/4線路長のショートスタブが配設され、
    前記第2の基板には、一端を前記第2のRFプローブに接続し他端を前記GNDに接続した前記局部発振信号の略λ/4線路長のショートスタブが配設されていること、
    を特徴とする周波数変換回路。
  2. 高周波信号および局部発振信号を混合し中間周波信号を出力する周波数変換ICを備えた周波数変換回路において、
    第1の導波管から供給された前記高周波信号を導波管モードからマイクロストリップモードに変換するための第1のバックショートと、
    第2の導波管から供給された前記局部発振信号を導波管モードからマイクロストリップモードに変換するための第2のバックショートと、
    前記第1のバックショートから供給された前記高周波信号を前記周波数変換ICに供給する第1のRFプローブが形成された第1の基板と、
    前記第2のバックショートから供給された前記局部発振信号を前記周波数変換ICに供給する第2のRFプローブが形成された第2の基板と、
    を備え、
    前記第1の基板には、一端を前記第1のRFプローブに接続し他端をGNDに接続した前記高周波信号の略λ/4線路長のショートスタブが配設され、
    前記第2の基板には、一端を前記第2のRFプローブに接続し他端を前記GNDに接続した前記局部発振信号の略λ/4線路長のショートスタブが配設されていること、
    を特徴とする周波数変換回路。
  3. 前記各ショートスタブは、分割された導体部として構成され、
    一端が前記GNDに接続され、他端が前記各RFプローブに対向する第1の導体部と、
    前記第1の導体部と前記各RFプローブとの間に配設され、所定の電気長を有して前記第1の導体部と前記各RFプローブとの間に接続される第2の導体部と、
    で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の周波数変換回路。
  4. 前記第1の導体部は、
    一端が前記GNDに接続され、他端が前記各RFプローブに対向する部位が所定幅に形成され、
    前記第2の導体部は、
    前記第1の導体部と前記各RFプローブとの間に配設され、所定の電気長を有して、前記第1の導体部の所定幅の部位と前記各RFプローブとの間に接続されること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の周波数変換回路。
  5. 前記各ショートスタブは、
    抵抗付ショートスタブとして構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の周波数変換回路。
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