JP5171498B2 - 制御棒駆動機構 - Google Patents

制御棒駆動機構 Download PDF

Info

Publication number
JP5171498B2
JP5171498B2 JP2008234957A JP2008234957A JP5171498B2 JP 5171498 B2 JP5171498 B2 JP 5171498B2 JP 2008234957 A JP2008234957 A JP 2008234957A JP 2008234957 A JP2008234957 A JP 2008234957A JP 5171498 B2 JP5171498 B2 JP 5171498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
guide
control rod
hollow piston
guide tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008234957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010066215A (ja
Inventor
山 大 樹 丸
山 龍 俊 徳
越 和 浩 川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008234957A priority Critical patent/JP5171498B2/ja
Priority to US12/557,951 priority patent/US8571162B2/en
Publication of JP2010066215A publication Critical patent/JP2010066215A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5171498B2 publication Critical patent/JP5171498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C7/00Control of nuclear reaction
    • G21C7/06Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
    • G21C7/08Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
    • G21C7/12Means for moving control elements to desired position
    • G21C7/14Mechanical drive arrangements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C7/00Control of nuclear reaction
    • G21C7/06Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
    • G21C7/08Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
    • G21C7/10Construction of control elements
    • G21C7/113Control elements made of flat elements; Control elements having cruciform cross-section
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

本発明は、原子炉圧力容器の炉心内に制御棒を挿入または引き抜いて炉心の反応度を制御する制御棒駆動機構に関する。
一般に、図6に示すような沸騰水型原子炉30が知られている。このような沸騰水型原子炉30は、原子炉圧力容器31と、この原子炉圧力容器31内に設けられたシュラウド32と、このシュラウド32内に収納され、格子状に配列された多数の燃料集合体33を有する炉心34とを備えている。また、原子炉圧力容器31の下部に、十字形の断面を有する制御棒35(図7(a)、(b)参照)を燃料集合体33の間隙内に下方から挿入または引き抜くための制御棒駆動機構41が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
この制御棒駆動機構41は、通常時には、制御棒35に連結された電動モータ(図示せず)を駆動して、制御棒35の位置を調整して炉心34の反応度を制御するように構成されている。一方、不測の事態が生じて原子炉30を緊急停止(スクラム)させる場合には、制御棒35を水圧駆動によって炉心34内に急速挿入させるように構成されている。
次に、図7(a)、(b)および図8を用いて、従来の制御棒駆動機構41の詳細構造について述べる。図7(a)、(b)に示すように、原子炉圧力容器31の底部にハウジング36が垂直方向に貫通して固定されており、このハウジング36内に、ラッチ穴43(図8参照)を有する円筒状のガイドチューブ42が固定されている。また、ハウジング36の下部に、ガイドチューブ42内部にスクラム用高圧水を供給するスクラム配管37が設けられている。さらに、ガイドチューブ42内に、ガイドチューブ42内を昇降自在であるとともに、スクラム時にはスクラム用高圧水の圧力を受けて急速上昇する中空ピストン45が設けられている。この中空ピストン45は、内部に、後述するボールねじ53が貫通可能に形成され、下部に位置して他の部分よりも大きい直径を有するドライブピストン部46を含んでいる。この中空ピストン45の上端に、炉心34内に配設されている制御棒35が連結されている。
また、図8に示すように、中空ピストン45のドライブピストン部46に、ガイドチューブ42のラッチ穴43に係脱自在な一対のラッチ47が揺動自在に設けられ、このラッチ47は、後述するボールナット51のラッチガイド50に係合自在な垂下部47aを有している。また、ドライブピストン部46と各ラッチ47との間に、ガイドチューブ42のラッチ穴43にラッチ47を係止させるばね49が連結されている。
また、ガイドチューブ42内を昇降自在であるとともに、ドライブピストン部46の下面に当接自在なボールナット51が設けられている。このボールナット51は、ガイドチューブ42に対して回り止めがなされるとともに、各ラッチ47に対して当接可能な一対のラッチガイド50を有している。
また、ガイドチュ−ブ42内に、ボールナット51に螺合するボールねじ53が回転自在に設けられており、このボールねじ53の下端に電動モータが連結され、この電動モータがボールねじ53を正逆両方向に回転駆動することにより、このボールねじ53の回転を介してボールナット51を昇降させるように構成されている。
このように構成された制御棒駆動機構41を用いて原子炉をスクラムさせる場合、まず、スクラム配管37を介してガイドチューブ42内にスクラム用高圧水が供給される。次に、このスクラム用高圧水の圧力を受けて、中空ピストン45がボールナット51から離れて急速上昇し、制御棒35が炉心34内に急速挿入する。その後、中空ピストン45のドライブピストン部46に設けられたラッチ7が、ガイドチューブ42のラッチ穴43に係止されて中空ピストン5が保持され、スクラムが完了する。
次に、炉心34内に挿入された制御棒35を炉心34内から引き抜く(フォローアップする)場合、電動モータによりボールねじ53の回転を介してボールナット51を上昇させ、ラッチ47の垂下部47aにラッチガイド50が係合し、ラッチ47を、ばね49のばね力に対向して閉方向(ガイドチューブ42の中心側)に回動させて、ラッチ47をガイドチューブ42のラッチ穴43から外す。このことにより、中空ピストン45が、重力の影響を受けてボールナット51の上面に載置される。その後、ボールナット51を下降させることにより、中空ピストン45を下降させて炉心34内から制御棒35を引き抜くことができる。
特開2007−132835号公報
ところが、このような構成からなる制御棒駆動機構において、スクラム後に制御棒を炉心内から引き抜く場合、何らかの原因により、ラッチとラッチガイドとの間、またはラッチとドライブピストン部との間の摩擦が増大すると、ガイドチューブのラッチ穴からラッチを外すことが困難になる。この場合、中空ピストンを下降させて、制御棒を炉心内から引き抜くことが難しく、プラント運転に支障を来すだけではなく、メンテナンス時において制御棒駆動機構を取り外すことが困難になる可能性がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、スクラム後に制御棒を炉心内から円滑かつ確実に引き抜くことができる制御棒駆動機構を提供することを目的とする。
本発明は、原子炉圧力容器の炉心内に制御棒を挿入または引き抜いて炉心の反応度を制御する制御棒駆動機構において、原子炉圧力容器の底部に固定され、ラッチ穴を有するとともに垂直方向に延びる円筒状のガイドチューブと、制御棒に連結され、ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに、スクラム時にはスクラム用高圧水の圧力を受けて急速上昇する中空ピストンと、この中空ピストンに揺動自在に設けられ、ガイドチューブのラッチ穴に係脱自在なラッチと、中空ピストンとラッチとの間に連結され、ガイドチューブのラッチ穴にラッチを係止させるばねと、ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに中空ピストンの下面に当接自在に設けられ、ラッチに対して当接可能なラッチガイドを有する昇降部材と、この昇降部材を昇降駆動させる駆動部と、を備え、中空ピストンに設けられたラッチは、昇降部材のラッチガイドに当接する案内面を含み、この案内面にラッチガイドが当接することにより、ラッチは、ばねのばね力に対向して回動し、ガイドチューブのラッチ穴から外れるように構成され、ラッチガイドは、ラッチの案内面に当接するガイドローラを含むことを特徴とする制御棒駆動機構である。
本発明は、ラッチの案内面は、水平方向断面が外方へ突出する円弧状に形成され、ラッチガイドのガイドローラの外周面は、その幅方向に渡って、ラッチの案内面に対応して凹状に湾曲していることを特徴とする制御棒駆動機構である。
本発明は、原子炉圧力容器の炉心内に制御棒を挿入または引き抜いて炉心の反応度を制御する制御棒駆動機構において、原子炉圧力容器の底部に固定され、ラッチ穴を有するとともに垂直方向に延びる円筒状のガイドチューブと、制御棒に連結され、ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに、スクラム時にはスクラム用高圧水の圧力を受けて急速上昇する中空ピストンと、この中空ピストンに揺動自在に設けられ、ガイドチューブのラッチ穴に係脱自在なラッチと、中空ピストンとラッチとの間に連結され、ガイドチューブのラッチ穴にラッチを係止させるばねと、ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに中空ピストンの下面に当接自在に設けられ、ラッチに対して当接可能なラッチガイドを有する昇降部材と、この昇降部材を昇降駆動させる駆動部と、を備え、昇降部材のラッチガイドは、中空ピストンに設けられたラッチに当接し、ばねのばね力に対向してラッチを回動させ、ガイドチューブのラッチ穴からラッチを外す案内面を含み、ラッチは、ラッチガイドの案内面に当接するラッチローラを含むことを特徴とする制御棒駆動機構である。
本発明は、ラッチガイドの案内面は、水平方向断面が外方へ突出する円弧状に形成され、ラッチのラッチローラの外周面は、その幅方向に渡って、ラッチガイドの案内面に対応して凸状に湾曲していることを特徴とする制御棒駆動機構である。
本発明は、中空ピストンの下部に、ラッチを案内するガイド溝が設けられ、このガイド溝の側面に、凹部が設けられていることを特徴とする制御棒駆動機構である。
本発明によれば、スクラム後に制御棒を炉心内から引き抜く場合、駆動部により昇降部材を上昇させ、中空ピストンに設けられたラッチの案内面にラッチガイドのガイドローラを当接させて、ガイドチューブのラッチ穴に係止していたラッチを閉方向に回動させ、ラッチをガイドチューブのラッチ穴から外すことができる。この間、ラッチの案内面にラッチガイドのガイドローラが当接しているため、ラッチとラッチガイドとの間に生じる摩擦を低減させることができる。このことにより、ラッチをガイドチューブのラッチ穴からスムースに外して、制御棒を炉心内から円滑かつ確実に引き抜くことができる。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1(a)は、本発明の第1の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。
まず、本発明による制御棒駆動機構について、図1(a)、(b)を用いて説明する。ここで制御棒駆動機構は、原子炉圧力容器の炉心内に制御棒を挿入または引き抜いて炉心の反応度を制御するためのものである。
図1(a)に示すように制御棒駆動機構1は、原子炉圧力容器31(図6、図7(a)、(b)参照)の底部に、ハウジング36(図7(a)、(b)参照)を介して固定され、ラッチ穴3を有するとともに垂直方向に延びる円筒状のガイドチューブ2と、上端が制御棒35(図7(a)、(b)参照)に連結され、ガイドチューブ2内を昇降自在であるとともに、スクラム時にはスクラム用高圧水の圧力を下面に受けて急速上昇する中空ピストン5とを備えている。このうち中空ピストン5は、内部に、後述するボールねじ13が貫通可能な貫通穴5aと、下部に位置して他の部分よりも大きい直径を有するドライブピストン部6とを含んでいる。このドライブピストン部6は、後述するボールナット11の上面11aに当接可能な下面6aを含んでいる。
また、図1(a)に示すように、この中空ピストン5の下部、すなわちドライブピストン部6に、ガイドチューブ2のラッチ穴3に係脱自在な一対のラッチ7が揺動自在に設けられている。また、ドライブピストン部6と各ラッチ7との間に、ガイドチューブ2のラッチ穴3にラッチ7を係止させる2つのばね9が連結されている。さらに、図1(b)に示すように、ドライブピストン部6に、各ラッチ7に対応して、回動するラッチ7を案内するガイド溝17が設けられている。
また、図1(a)に示すように、ガイドチューブ2内を昇降自在であるとともに、中空ピストン5のドライブピストン部6の下面6aに当接自在にボールナット(昇降部材)11が設けられている。このボールナット11は、ドライブピストン部6の下面6aに当接自在な上面11aと、各ラッチ7に対して当接可能な一対のラッチガイド10とを有している。なお、このボールナット11は、ガイドチューブ2に対して回り止めがなされ、上下方向のみに移動可能、すなわち昇降可能に構成されている。
さらに、ガイドチューブ2内に、ボールナット11に螺合するボールねじ13が回転自在に設けられている。このボールねじ13は、ガイドチューブ2に同芯状に位置し、ボールねじ13の外周にボールねじ溝12が形成されている。このボールねじ13の下端に電動モータ(駆動部)14が連結され、この電動モータ14が正逆両方向にボールねじ13を回転駆動することにより、このボールねじ13の回転を介してボールナット11を昇降させるように構成されている。
また、図1(a)に示すように、中空ピストン5に設けられたラッチ7は、ボールナット11のラッチガイド10に当接する案内面7aを含み、この案内面7aにラッチガイド10が当接することにより、ラッチ7は、ばね9のばね力に対向して閉方向(ガイドチューブ2の中心側)に回動し、ガイドチューブ2のラッチ穴3から外れるように構成されている。また、このラッチ7の案内面7aは、下方(ボールナット11側)に向かうにしたがってガイドチューブ2の中心側に向くように傾斜している。
また、この案内面7aから上方に、ガイドチューブ2の軸線方向に平行に形成された保持面7bが延びている。この保持面7bにラッチガイド10が当接することにより、ばね9のばね力に対向してラッチ7を閉状態に保持することができる。
さらに、図1(a)に示すように、ラッチガイド10は、ラッチ7の案内面7aに当接するガイドローラ15を含んでいる。図1(b)に示すように、本実施の形態においては、ラッチガイド10は、各ラッチ7に対応して2つのガイドローラ15を含んでいるが、各ラッチ7に対応して設けられるガイドローラ15の個数は2つに限られることはない。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
図1(a)、(b)に示す制御棒駆動機構1において原子炉をスクラムさせる場合、まず、ガイドチューブ2内にスクラム配管37(図7(a)、(b)参照)を介して高圧のスクラム用高圧水が供給される。このことにより、中空ピストン5が、スクラム用高圧水の圧力を受けてボールナット11から離れて急速上昇し、中空ピストン5に連結された制御棒が炉心(図6参照)内に急速挿入する。
次に、上昇している中空ピストン5が、中空ピストン5のドライブピストン部6に設けられたラッチ7がガイドチューブ2のラッチ穴3に対応する位置に達し、ラッチ7は、ラッチ7と中空ピストン5との間に連結されたばね9のばね力を受けて開方向(ガイドチューブ2の外周側)へ回動し、ラッチ7は、ガイドチューブ2のラッチ穴3に係止される。このことにより、中空ピストン5が当該位置に保持されて、スクラムが完了する。
次に、炉心内に挿入された制御棒を炉心内から引き抜く(フォローアップする)場合、まず、電動モータ14によりボールねじ13の回転を介してボールナット11を上昇させる。その後、このボールナット11が上昇して、ボールナット11の上面11aがドライブピストン部6の下面6aに近づくと、ラッチ7の案内面7aに、ラッチガイド10のガイドローラ15が当接する。
ここで、図1(a)に示すように、ラッチ7の案内面7aは、下方に向かうにしたがって、ガイドチューブ2の中心側に向くように傾斜している。このことにより、ラッチ7は、上昇を続けるガイドローラ15からの力を受けて、ばね9のばね力に対向して閉方向(ガイドチューブ2の中心側)に回動し、ラッチ7がガイドチューブ2のラッチ穴3から外れる。
次に、中空ピストン5が重力の影響を受けてボールナット11の上面11aに載置され、中空ピストン5のドライブピストン部6の下面6aに、ボールナット11の上面11aが当接する。この間、ラッチ7の案内面7aに当接していたガイドローラ15が、ラッチ7の案内面7aから保持面7bに転がりながら移動し、この保持面7bに当接する。このことにより、ラッチ7が開方向に回動することを防止してラッチ7を閉状態に保持し、中空ピストン5をガイドチューブ2に対して昇降自由にすることができる。
次に、電動モータ14によりボールねじ13の回転を逆転させ、このボールねじ13の回転を介してボールナット11を下降させる。この間、中空ピストン5はボールナット11の上面11aに載置されているため、ボールナット11とともに下降する。このことにより、制御棒を下降させて炉心内から引き抜くことができる。
なお、原子炉の運転を行う場合、電動モータ14により、炉心の反応度に応じて制御棒を炉心内の所望の位置に移動させて保持する。このことにより、所望の反応度で原子炉の運転を行うことができる。
このように本実施の形態によれば、スクラム後に制御棒を炉心内から引き抜く際、電動モータ14によりボールナット11を上昇させ、中空ピストン5のドライブピストン部6に設けられたラッチ7の案内面7aにラッチガイド10のガイドローラ15を当接させて、ガイドチューブ2のラッチ穴3に係止していたラッチ7を閉方向に回動させ、ラッチ7がガイドチューブ2のラッチ穴3から外される。この間、ラッチ7の案内面7aにラッチガイド10のガイドローラ15が当接してこの案内面7a上を転動している。このことにより、ラッチ7とラッチガイド10との間に生じる摩擦を低減させることができる。このため、ラッチ7をガイドチューブ2のラッチ穴3からスムースに外して、制御棒を炉心内から円滑かつ確実に引き抜くことができる。
第2の実施の形態
次に、図2(a)、(b)により、本発明の第2の実施の形態における制御棒駆動機構について説明する。ここで図2(a)は、本発明の第2の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A線断面図である。
図2(a)、(b)に示す第2の実施の形態における制御棒駆動機構において、ラッチガイドのガイドローラは、その幅方向に渡って、ラッチの案内面に対応して凹状に湾曲している点が異なるのみであり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図2(a)、(b)において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図2(a)、(b)に示すように、ラッチ7の案内面7aは、水平方向断面が外方へ突出する円弧状に形成されている。また、ラッチガイド10のガイドローラ15の外周面15aは、その幅方向に渡って、ラッチ7の案内面7aに対応して凹状に湾曲している。
このように本実施の形態によれば、ラッチ7の案内面7aにラッチガイド10のガイドローラ15が当接している間、ガイドローラ15が案内面7aに対して片当たりすることを防止して、ラッチ7の案内面7aに対するガイドローラ15の当接を安定させることができる。このため、ガイドローラ15をラッチ7の案内面7aに確実に当接させて、ラッチ7をガイドチューブ2のラッチ穴3からより一層円滑かつ確実に外すことができる。
第3の実施の形態
次に、図3(a)、(b)により、本発明の第3の実施の形態における制御棒駆動機構について説明する。ここで図3(a)は、本発明の第3の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A線断面図である。
図3(a)、(b)に示す第3の実施の形態における制御棒駆動機構において、ラッチがラッチガイドの案内面に当接するラッチローラを含む点が異なるのみであり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図3(a)、(b)において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図3(a)、(b)に示すように、ボールナット11のラッチガイド10は、中空ピストン5のドライブピストン部6に設けられたラッチ7に当接し、ばね9のばね力に対向してラッチ7を回動させ、ガイドチューブ2のラッチ穴3からラッチ7を外す案内面10aを含んでいる。このラッチガイド10の案内面10aは、下方に向かうにしたがってガイドチューブ2の中心側に向くように傾斜している。
また、この案内面10aから下方に、ガイドチューブ2の軸線方向に平行に形成された保持面10bが延びている。この保持面10bにラッチ7が当接することにより、ばね9のばね力に対向してラッチ7を閉状態に保持することができる。
また、ラッチ7は、ラッチガイド10の案内面10aに当接するラッチローラ16を含んでいる。図3(b)に示すように、本実施の形態においては、ラッチ7は、各ラッチガイド10に対応して1つのラッチローラ16を含んでいる。
図3(a)、(b)に示す制御棒駆動機構1において、電動モータ14によりボールナット11が上昇して、ボールナット11の上面11aがドライブピストン部6の下面6aに近づくと、ラッチガイド10の案内面10aに、ラッチ7のラッチローラ16が当接する。
ここで、図3(a)に示すように、ラッチガイド10の案内面10aは、下方に向かうにしたがって、ガイドチューブ2の中心側に向くように傾斜している。このことにより、ラッチ7は、上昇を続けるラッチガイド10からの力を受けて、ばね9のばね力に対向して閉方向(ガイドチューブ2の中心側)に回動し、ラッチ7がガイドチューブ2のラッチ穴3から外れる。
次に、中空ピストン5が重力の影響を受けてボールナット11の上面11aに載置され、中空ピストン5のドライブピストン部6の下面6aに、ボールナット11の上面11aが当接する。この間、ラッチガイド10の案内面10aに当接していたラッチローラ16が、ラッチガイド10の案内面10aから保持面10bに転がりながら移動し、この保持面10bに当接する。このことにより、ラッチ7が開方向に回動することを防止してラッチ7を閉状態に保持し、中空ピストン5をガイドチューブ2に対して昇降自由にすることができる。
このように本実施の形態によれば、スクラム後に制御棒を炉心内から引き抜く際、電動モータ15によりボールナット11を上昇させ、中空ピストン5のドライブピストン部6に設けられたラッチ7のラッチローラ16にラッチガイド10の案内面10aを当接させて、ガイドチューブ2のラッチ穴3に係止していたラッチ7を閉方向に回動させ、ラッチ7がガイドチューブ2のラッチ穴3から外される。この間、ラッチガイド10の案内面10aにラッチ7のラッチローラ16が当接してこの案内面10a上を転動している。このことにより、ラッチ7とラッチガイド10との間に生じる摩擦を低減させることができる。このため、ラッチ7をガイドチューブ2のラッチ穴3からスムースに外して、制御棒を炉心内から円滑かつ確実に引き抜くことができる。
第4の実施の形態
次に、図4(a)、(b)により、本発明の第4の実施の形態における制御棒駆動機構について説明する。ここで図4(a)は、本発明の第4の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図であり、図4(b)は、図4(a)のA−A線断面図である。
図4(a)、(b)に示す第4の実施の形態における制御棒駆動機構において、ラッチのラッチローラは、その幅方向に渡って、ラッチガイドの案内面に対応して凸状に湾曲している点が異なるのみであり、他の構成は、図3に示す第3の実施の形態と略同一である。なお、図4(a)、(b)において、図3に示す第3の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図4(a)、(b)に示すように、ラッチガイド10の案内面10aは、水平方向断面が外方へ突出する円弧状に形成されている。また、ラッチ7のラッチローラ16の外周面16aは、その幅方向に渡って、ラッチガイド10の案内面10aに対応して凸状に湾曲している。
このように本実施の形態によれば、ラッチガイド10の案内面10aにラッチ7のラッチローラ16が当接している間、ラッチローラ16が案内面10aに対して片当たりすることを防止し、ラッチガイド10の案内面10aに対するラッチローラ16の当接を安定させることができる。このため、ラッチローラ16をラッチガイド10の案内面10aに確実に当接させて、ラッチ7をガイドチューブ2のラッチ穴3からより一層円滑かつ確実に外すことができる。
第5の実施の形態
次に、図5により、本発明の第5の実施の形態における制御棒駆動機構について説明する。ここで図5は、本発明の第5の実施の形態における制御棒駆動機構において、ガイド溝を示す図である。
図5に示す第5の実施の形態における制御棒駆動機構において、ドライブピストン部に、回動するラッチを案内するガイド溝が設けられ、このガイド溝の側面に凹部が設けられている点が異なるのみであり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図5において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5に示すように、中空ピストン5の下部、すなわちドライブピストン部6に、各ラッチ7に対応して、回動するラッチ7を案内するガイド溝17が設けられている。このガイド溝17の両側面17aに、4対の凹部18が設けられている。なお、この凹部18の個数は、4対に限られることはなく、任意の対の凹部18を設けても良い。
このように本実施の形態によれば、ラッチ7を案内するガイド溝17の両側面17aに凹部18が設けられているため、ラッチ7とガイド溝17との間の接触面積を低減させることができる。このことにより、ラッチ7の案内面7aにラッチガイド10のガイドローラ15が当接してラッチ7が閉方向に回動する間、ラッチ7とドライブピストン部10との間に生じる摩擦を低減させることができる。このため、ラッチ7をガイドチューブ2のラッチ穴3からスムースに外して、制御棒を炉心内から円滑かつ確実に引き抜くことができる。
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図。図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図。 図2(a)は、本発明の第2の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図。図2(b)は、図2(a)のA−A線断面図。 図3(a)は、本発明の第3の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図。図3(b)は、図3(a)のA−A線断面図。 図4(a)は、本発明の第4の実施の形態における制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図。図4(b)は、図4(a)のA−A線断面図。 図5は、本発明の第5の実施の形態における制御棒駆動機構において、ガイド溝を示す図。 図6は、沸騰水型原子炉の全体構成を示す図。 図7(a)は、従来の制御棒駆動機構において電動駆動時を示す図。図7(b)は、水圧駆動時を示す図。 図8は、従来の制御棒駆動機構の詳細構造を示す断面図。
符号の説明
1 制御棒駆動機構
2 ガイドチューブ
3 ラッチ穴
5 中空ピストン
6 ドライブピストン部
7 ラッチ
7a 案内面
7b 保持面
9 ばね
10 ラッチガイド
10a 案内面
10b 保持面
11 ボールナット
11a 上面
12 ボールねじ溝
13 ボールねじ
14 電動モータ
15 ガイドローラ
15a 外周面
16 ラッチローラ
16a 外周面
17 ガイド溝
17a 側面
18 凹部
30 沸騰水型原子炉
31 原子炉圧力容器
32 シュラウド
33 燃料集合体
34 炉心
35 制御棒
36 ハウジング
37 スクラム配管
41 制御棒駆動機構
42 ガイドチューブ
43 ラッチ穴
45 中空ピストン
46 ドライブピストン部
47 ラッチ
47a 垂下部
49 ばね
50 ラッチガイド
51 ボールナット
53 ボールねじ

Claims (5)

  1. 原子炉圧力容器の炉心内に制御棒を挿入または引き抜いて炉心の反応度を制御する制御棒駆動機構において、
    原子炉圧力容器の底部に固定され、ラッチ穴を有するとともに垂直方向に延びる円筒状のガイドチューブと、
    制御棒に連結され、ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに、スクラム時にはスクラム用高圧水の圧力を受けて急速上昇する中空ピストンと、
    この中空ピストンに揺動自在に設けられ、ガイドチューブのラッチ穴に係脱自在なラッチと、
    中空ピストンとラッチとの間に連結され、ガイドチューブのラッチ穴にラッチを係止させるばねと、
    ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに中空ピストンの下面に当接自在に設けられ、ラッチに対して当接可能なラッチガイドを有する昇降部材と、
    この昇降部材を昇降駆動させる駆動部と、を備え、
    中空ピストンに設けられたラッチは、昇降部材のラッチガイドに当接する案内面を含み、この案内面にラッチガイドが当接することにより、ラッチは、ばねのばね力に対向して回動し、ガイドチューブのラッチ穴から外れるように構成され、
    ラッチガイドは、ラッチの案内面に当接するガイドローラを含むことを特徴とする制御棒駆動機構。
  2. ラッチの案内面は、水平方向断面が外方へ突出する円弧状に形成され、
    ラッチガイドのガイドローラの外周面は、その幅方向に渡って、ラッチの案内面に対応して凹状に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の制御棒駆動機構。
  3. 原子炉圧力容器の炉心内に制御棒を挿入または引き抜いて炉心の反応度を制御する制御棒駆動機構において、
    原子炉圧力容器の底部に固定され、ラッチ穴を有するとともに垂直方向に延びる円筒状のガイドチューブと、
    制御棒に連結され、ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに、スクラム時にはスクラム用高圧水の圧力を受けて急速上昇する中空ピストンと、
    この中空ピストンに揺動自在に設けられ、ガイドチューブのラッチ穴に係脱自在なラッチと、
    中空ピストンとラッチとの間に連結され、ガイドチューブのラッチ穴にラッチを係止させるばねと、
    ガイドチューブ内を昇降自在であるとともに中空ピストンの下面に当接自在に設けられ、ラッチに対して当接可能なラッチガイドを有する昇降部材と、
    この昇降部材を昇降駆動させる駆動部と、を備え、
    昇降部材のラッチガイドは、中空ピストンに設けられたラッチに当接し、ばねのばね力に対向してラッチを回動させ、ガイドチューブのラッチ穴からラッチを外す案内面を含み、
    ラッチは、ラッチガイドの案内面に当接するラッチローラを含むことを特徴とする制御棒駆動機構。
  4. ラッチガイドの案内面は、水平方向断面が外方へ突出する円弧状に形成され、
    ラッチのラッチローラの外周面は、その幅方向に渡って、ラッチガイドの案内面に対応して凸状に湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の制御棒駆動機構。
  5. 中空ピストンの下部に、ラッチを案内するガイド溝が設けられ、
    このガイド溝の側面に、凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の制御棒駆動機構。
JP2008234957A 2008-09-12 2008-09-12 制御棒駆動機構 Active JP5171498B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008234957A JP5171498B2 (ja) 2008-09-12 2008-09-12 制御棒駆動機構
US12/557,951 US8571162B2 (en) 2008-09-12 2009-09-11 Control rod drive mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008234957A JP5171498B2 (ja) 2008-09-12 2008-09-12 制御棒駆動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010066215A JP2010066215A (ja) 2010-03-25
JP5171498B2 true JP5171498B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=42007209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008234957A Active JP5171498B2 (ja) 2008-09-12 2008-09-12 制御棒駆動機構

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8571162B2 (ja)
JP (1) JP5171498B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3029827C (en) 2016-07-13 2021-03-23 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Magnetically-actuated isolated rod couplings for use in a nuclear reactor control rod drive
US10872702B2 (en) 2016-07-13 2020-12-22 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Stationary isolated rod couplings for use in a nuclear reactor control rod drive
CA3029845C (en) 2016-07-13 2022-08-09 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Moveable isolated rod couplings for use in a nuclear reactor control rod drive
US11469004B2 (en) 2019-05-24 2022-10-11 BWXT Advanced Technologies LLC Space reactor gas assist control rod release mechanism

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2937984A (en) * 1956-12-28 1960-05-24 Robert A Chapellier Control rod drive
US2990356A (en) * 1956-12-31 1961-06-27 Robert A Chapellier Control rod drive
NL254299A (ja) * 1959-07-28 1900-01-01
US3170844A (en) * 1960-09-19 1965-02-23 Nicoll David Control rod drive mechanism
BE621674A (ja) * 1961-08-23
US3445334A (en) * 1966-01-24 1969-05-20 Gulf General Atomic Inc Control rod and drive mechanism therefor
US3448006A (en) * 1967-06-07 1969-06-03 Gulf General Atomic Inc Control rod drive system
DE1614098A1 (de) * 1967-11-24 1970-10-29 Licentia Gmbh Hydraulischer Antrieb zur Notabschaltung von Kernreaktoren
US3486975A (en) * 1967-12-29 1969-12-30 Atomic Energy Commission Fluidic actuated control rod drive system
US3734824A (en) * 1969-04-14 1973-05-22 Gen Electric Nuclear reactor control rod drive with rod position indicating means
DE2039845A1 (de) * 1970-08-11 1972-02-24 Licentia Gmbh Druckgefaessinterner Steuerstabantrieb
DE2027988A1 (de) * 1970-06-06 1971-12-09 Licentia Gmbh Steuerstabantrieb für Kernreaktoren
DE2122846A1 (de) * 1971-05-08 1972-11-23 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Steuerstabantrieb für Kernreaktoren
SE334686B (ja) * 1970-06-18 1971-05-03 Asea Atom Ab
US3651742A (en) * 1970-08-21 1972-03-28 Diamond Power Speciality Linear drive and support for vertically movable control rods
US3741867A (en) * 1971-06-15 1973-06-26 Gulf Oil Corp Control rod drive system
US3852153A (en) * 1972-04-05 1974-12-03 B Maslenok Control rod drive in a nuclear reactor
BE838037A (fr) * 1975-02-11 1976-05-14 Commande de barre de reglage de reacteur nucleaire a la cuve sous pression
JPS51116393A (en) * 1975-04-04 1976-10-13 Hitachi Ltd A control rod driving mechanism
US4518559A (en) * 1982-07-08 1985-05-21 General Electric Company Control of nuclear reactors
US4521370A (en) * 1982-07-08 1985-06-04 General Electric Company Control of nuclear reactors
JPS61213688A (ja) * 1985-03-19 1986-09-22 東京電力株式会社 制御棒駆動機構
US4826649A (en) * 1986-06-13 1989-05-02 Siemens Aktiengesellschaft Hydraulic control for rod drive for water-cooled nuclear reactors, especially heating reactors
JPS63169597A (ja) * 1987-01-07 1988-07-13 株式会社東芝 電動式制御棒駆動機構
JP2557365B2 (ja) * 1987-02-19 1996-11-27 株式会社東芝 制御棒駆動機構
US5110535A (en) * 1990-07-10 1992-05-05 General Electric Company Turbine-driven control rod drive
US5120489A (en) * 1990-07-10 1992-06-09 General Electric Company Hydraulic control rod drive
EP0766263B1 (en) * 1995-09-29 2002-08-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Control rod drive mechanism
US5778034A (en) * 1995-12-26 1998-07-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Control rod drive mechanism
JP2001305262A (ja) 2000-04-24 2001-10-31 Toshiba Corp 制御棒駆動機構
JP4768407B2 (ja) 2005-11-11 2011-09-07 株式会社東芝 制御棒駆動機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010066215A (ja) 2010-03-25
US8571162B2 (en) 2013-10-29
US20100067642A1 (en) 2010-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5171498B2 (ja) 制御棒駆動機構
CN103003888B (zh) 控制棒驱动杆解锁工具
JP2008268205A (ja) 原子炉制御棒スパイダー組立体
US4647424A (en) Fuel assembly unlatching and handling gripper
RU2525191C1 (ru) Захватное устройство
CN110600145B (zh) 一种铅基反应堆燃料组件的锁紧、解锁及抓取提升装置
JP4768407B2 (ja) 制御棒駆動機構
JPS6361635B2 (ja)
JP5723343B2 (ja) 沸騰水型原子炉制御棒を操作するつかみ具のための方法および装置
JP2007114096A (ja) 制御棒駆動機構
JP5809245B2 (ja) デュアル駆動ウインチおよびこれを利用する原子炉容器保守装置
KR101295068B1 (ko) 캠락형 증기발생기의 검사용 경량로봇
JP4965070B2 (ja) 燃料集合体ノズル交換用の工具と方法
JP3742698B2 (ja) 荷重支持にチャネルまたは冷却材棒を選択的に用いる燃料集合体構造および方法
JPS61120080A (ja) 燃料集合体端部ノズルの取外し・再設置装置
KR101741404B1 (ko) 축회전 타입의 제어봉 구동장치
JP6315422B2 (ja) 管体掴持機構
KR101703819B1 (ko) 하부설치형 제어봉 구동장치의 피구동라인 교체방법 및 이를 위한 마운팅장치
JPH05341079A (ja) ケーブル式制御棒駆動集成体
JP2007171020A (ja) 燃料集合体とその保持装置およびその取扱方法
CN115929224B (zh) 一种适用于导向绳的固定和收放装置
JP3967304B2 (ja) 制御棒駆動機構及びこれに用いる回り止め機構
RU2319234C1 (ru) Подвесное автоматическое устройство поворота крышки гермопенала
JPH07110394A (ja) 制御棒・燃料支持金具把み具および燃料支持金具と制御棒の取出し方法
JP2002243889A (ja) 制御棒取扱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5171498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160111

Year of fee payment: 3