JP5171459B2 - ストリームデータ処理装置、ストリームデータ処理方法、及びストリームデータ処理プログラム - Google Patents

ストリームデータ処理装置、ストリームデータ処理方法、及びストリームデータ処理プログラム Download PDF

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Description

本発明はストリームデータ処理装置、ストリームデータ処理方法、及びストリームデータ処理プログラムに関する。特に、ネットワークを介して受信した複数のAVストリームデータを処理するために用いて好適な技術に関する。
従来、ネットワークを介してAVストリームをリアルタイム視聴する場合、ストリームに割り当てられるジッタ吸収のためのバッファ量は、ストリームのデータレートとネットワークジッタを基に調整されていた。
例えば、1フレームを構成するデータ量と遅延フレーム数とを基に、AVストリーム受信時のバッファ量を弾力的に調整する方法が考案されている(特許文献1参照)。
また、ネットワークジッタの分布がほぼ正規分布になると仮定して再生遅延を算出し、バッファ量を調整する方法が知られている(非特許文献1参照)。
特開2006−050604号公報 Colin Perkins著,小川晃通監訳,「マスタリングTCP/IP RTP編」,オーム社,2004年4月15日発行,ISBN4−274−06561−8,p.160〜161
しかしながら、特許文献1、非特許文献1に記載されているAVストリーム受信時のバッファ量を弾力的に調整する方法は、一つのAVストリームのバッファ量を調整する方法である。したがって、複数のAVストリームを同時にリアルタイム視聴する場合の、それぞれのストリームの提示形態に関しては考慮されていなかった。
そのため、例えばそれぞれのストリームのデータレートとネットワークジッタが同等の場合、提示形態に関わらずそれぞれのストリームで同等のデータ欠落が発生するという課題があった。データ欠落を抑えるためにはバッファ容量を複数のストリームについて一律に増やすことになり、ジッタ吸収バッファ全体として大きな容量が必要になるという課題があった。
例えば、従来の方法により一つのAVストリームのバッファ量が6Mバイトと決定された場合、同時に視聴する他のAVストリームのデータレートとネットワークジッタが同等であれば、他のAVストリームのバッファ量も6Mバイトと決定される。仮に、6Mバイトではバッファ量が十分で無くデータ欠落が発生する場合は、ストリームの区別無く全てのAVストリームで同等のデータ欠落が発生する。
また、データ欠落を抑えるためには9Mバイトのバッファが必要という場合は、ストリームの区別無く全てのAVストリームに9Mバイトのバッファが必要となり、2ストリームの場合にはトータルで18Mバイトという容量が必要となる課題があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、ジッタ吸収バッファ全体の容量を抑えることができるようにするとともに、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示を行うことができるようにすることを目的としている。
本発明のストリームデータ処理装置は、ネットワークを介して複数のAVストリームを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知手段と前記受信手段によって受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知手段と、前記受信手段を介して受信した複数のAVストリームをバッファ部に一時蓄積するバッファ調整手段と、前記バッファ部に一時蓄積されたAVストリームを提示する提示手段と、前記提示手段によって提示されたAVストリームの表示サイズ情報を取得する取得手段とを備え、前記バッファ調整手段は、前記取得手段によって取得された表示サイズ情報に基づいて、提示されている複数のAVストリームのうち、バッファ量算出対象のAVストリームが表示サイズ最大のストリームであるかを判別し、最大のストリームである場合は、前記検知手段によって検知されたデータレートと、前記ジッタ検知手段によって検知されたネットワークジッタから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出し、最大のストリームでない場合には、前記検知手段によって検知されたデータレートと、前記ジッタ検知手段によって検知されたネットワークジッタと、前記表示サイズ情報に基づいて算出される重み付け情報とから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出することを特徴とする。
本発明のストリームデータ処理方法は、ネットワークを介して複数のAVストリームを受信する受信工程と、前記受信工程において受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知工程と前記受信工程において受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知工程と、前記受信工程において受信した複数のAVストリームをバッファ部に一時蓄積するバッファ調整工程と、前記バッファ部に一時蓄積されたAVストリームを提示する提示工程と、前記提示工程において提示されたAVストリームの表示サイズ情報を取得する取得工程とを備え、前記バッファ調整工程は、前記取得工程において取得された表示サイズ情報に基づいて、提示されている複数のAVストリームのうち、バッファ量算出対象のAVストリームが表示サイズ最大のストリームであるかを判別し、最大のストリームである場合は、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出し、最大のストリームでない場合には、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタと、前記表示サイズ情報に基づいて算出される重み付け情報とから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出することを特徴とする。
本発明のストリームデータ処理プログラムは、ネットワークを介して複数のAVストリームを受信する受信工程と、前記受信工程において受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知工程と前記受信工程において受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知工程と、前記受信工程において受信した複数のAVストリームをバッファ部に一時蓄積するバッファ調整工程と、前記バッファ部に一時蓄積されたAVストリームを提示する提示工程と、前記提示工程において提示されたAVストリームの表示サイズ情報を取得する取得工程とをコンピュータに実行させ、前記バッファ調整工程は、前記取得工程において取得された表示サイズ情報に基づいて、提示されている複数のAVストリームのうち、バッファ量算出対象のAVストリームが表示サイズ最大のストリームであるかを判別し、最大のストリームである場合は、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出し、最大のストリームでない場合には、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタと、前記表示サイズ情報に基づいて算出される重み付け情報とから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出するようコンピュータを制御することを特徴とする。
本発明によれば、画面表示サイズに合わせて、親画面表示を行っている注目度の高いストリームのバッファ量を大きく、子画面表示を行っている注目度の低いストリームのバッファ量を小さく設定することが可能となる。これにより、バッファ部に割り当てる容量を抑えつつ、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示を行うことができる。
(第1の実施形態)
本実施形態の受信装置の構成について、図1のブロック図を参照して説明する。
101は、AVストリームデータを処理するためのストリームデータ処理装置であり、ネットワークインタフェース107を介して受信したストリームを、AV出力インタフェース111を介して提示出力する。
102はネットワーク制御部であり、ネットワークインタフェース107を介してネットワークプロトコルのやり取りを行う。また、ネットワークインタフェース107を介して受信したデータを、データバス108を介してバッファ部103に出力する。
103は、受信したデータを一時蓄積するためのバッファ部であり、バッファ部103に一時蓄積したデータを、データバス109を介してデコード部104に出力する。記憶するデータ量は、制御バス112を介して接続されているバッファ調整部106によって調整される。
104は、MPEG方式などで圧縮されたAVストリームをデコードするためのデコード部であり、デコードしたデータを、データバス110を介して提示処理部105に出力する。バッファ部103からのデータ読み出しタイミングは、制御バス113を介して接続されているバッファ調整部106によって調整される。
105は、複数の映像を1つのビデオ信号としてまとめたり、AV出力インタフェース111を介してビデオ信号とオーディオ信号とを出力したりするための提示処理部である。また、提示処理部105は、出力するビデオ及びオーディオの提示形態を、データバス114を介してバッファ調整部106に通知する。
106は、バッファ部103に一時蓄積するデータ量と、デコード部104によるバッファ部103からのデータ読み出しタイミングとを調整するためのバッファ調整部である。バッファ調整部106は、制御バス112を介してバッファ部103を制御してバッファ調整を行い、制御バス113を介してデコード部104を制御し読み出しタイミングの調整を行う。これらの調整は、提示処理部105から通知される提示形態を基に行う。バッファ調整部106における調整処理の詳細は図2を参照して後述する。
ここで、102〜106の各処理ブロックは、それぞれを独立したハードウェアまたはソフトウェアで構成することも可能である。また、任意の複数の処理ブロックを1つのハードウェアまたは1つのソフトウェアで構成することも可能である。
図2は、図1で示したストリームデータ処理装置101に、外部装置であるストリームサーバ、ネットワーク、ディスプレイ、スピーカを加えたストリームデータ送受信システムの全体構成の一例を説明するブロック図である。本実施形態では、ストリームデータ処理装置101が2つのストリームサーバからそれぞれAVストリームを受信し、2つの映像を1つのディスプレイに親子画面出力する場合を例に説明する。
図2において、図1と同一の処理ブロックについては図1と同一の符号を付しており、説明は省略する。また、ネットワークインタフェース107、111及びデータバス108〜110を流れるデータについては、各ストリームサーバからのデータの流れを明確に表すため、それぞれ別の矢印線で示している。
ストリームサーバ(A)201、ストリームサーバ(B)202は、ネットワークを介してAVストリームを配信するストリームサーバであり、ネットワーク203に接続されている。ネットワーク203は、インターネットやLANなどで構成されるネットワークである。
ストリームサーバ(A)201から配信されるAVストリーム(以下、ストリームAと称す)は、ネットワーク203及びネットワークインタフェース107を介し、データフロー204〜205の流れでストリームデータ処理装置101に入力される。ストリームデータ処理装置101に入力されたストリームAは、データバス108〜110を介して、第1のデータフロー206〜208の流れで提示処理部105に出力される。提示処理部105で処理されたストリームAの映像は、AV出力インタフェース111を介してデータフロー209の流れで、ディスプレイ216の表示面に親画面(A)217として表示される。
同様に、ストリームサーバ(B)202から配信されるAVストリーム(以下、ストリームBと称す)は、ネットワーク203及びネットワークインタフェース107を介して、データフロー210〜211の流れでストリームデータ処理装置101に入力される。ストリームデータ処理装置101に入力されたストリームBは、データバス108〜110を介し、第2のデータフロー212〜214の流れで提示処理部105に出力される。提示処理部105で処理されたストリームBの映像は、AV出力インタフェース111を介してデータフロー215の流れで、ディスプレイ216の表示面に子画面(B)218として表示される。
220は音声出力を行うためのスピーカであって、データフロー219を介してストリームAまたはストリームBの音声出力を行う。
次に、本実施形態のストリームデータ処理装置101における、提示処理部105の処理について説明する。
提示処理部105では、受信したAVストリームの提示属性をバッファ調整部106に通知する。具体的には、ビデオ出力している各ストリームの表示映像のサイズ比を、データバス114を介してバッファ調整部106に通知する。例えば、親画面(A)217と子画面(B)218の表示サイズ比が8:1の場合、「ストリームAとストリームBの表示サイズ比=8:1」という情報をバッファ調整部106に通知する。
次に、バッファ調整部106における処理の一例について説明する。バッファ調整部106では、提示処理部105から通知された表示サイズ比情報を使用し、それぞれのストリームに割り当てるバッファ部103のバッファ量を所定のアルゴリズムに基づき決定する。
例えば、バッファ量決定のためのアルゴリズムが、「バッファ量=基本バッファ量+拡張バッファ量」、「子画面の拡張バッファ量は、親画面の拡張バッファ量に表示サイズ比を乗じた値」、である場合について説明する。
既定値が、「基本バッファ量=6Mバイト」、「親画面の拡張バッファ量=3Mバイト」、である場合、親画面表示を行っているストリームAに割り当てるバッファ量は、次式で求められる。
ストリームAに割り当てるバッファ量
=基本バッファ量+拡張バッファ量
=6Mバイト+3Mバイト
=9Mバイト
となる。
一方、子画面表示を行っているストリームBの、ストリームAに対する表示画面比率は1/8であるため、割り当てるバッファ量は次式で求められる。
ストリームBに割り当てるバッファ量
=基本バッファ量+拡張バッファ量×表示サイズ比
=6Mバイト+3Mバイト×(1/8)
=6.375Mバイト
となる。
したがって、表示サイズ比情報を使用せず、ストリームBにストリームAと同等の9Mバイトのバッファを割り当てた場合に比べ、2.625Mバイトの省メモリ化が可能となる。
上記説明では、ディスプレイ216に親画面表示するストリームAに割り当てるバッファ量を既定値から算出し、表示サイズ比に応じてストリームBに割り当てるバッファ量を算出する場合について説明した。これ以外にも、ストリームBに割り当てるバッファ量を既定値とし、表示サイズ比に応じてストリームAに割り当てるバッファ量を算出することも可能である。また、ストリームA、Bに割り当て可能な総バッファ量が先に決まっている場合、拡張バッファ量のサイズ比が表示サイズ比になるようにストリームA、Bに割り当てるバッファ量を算出することも可能である。
次に、ストリームAを子画面表示にし、ストリームBを親画面表示にする、親子画面を切り替える場合の処理の一例について説明する。
提示処理部105は、表示切り替え後の表示サイズ比をバッファ調整部106に通知する。親画面217と子画面218の表示サイズ比が8:1の場合、「ストリームAとストリームBの表示サイズ比=1:8」という情報を通知する。
バッファ調整部106は、前述のアルゴリズムにより表示切り替え後のバッファ量を算出する。ストリームAとストリームBの表示サイズ比が1:8の場合、
ストリームAに割り当てるバッファ量=6.375Mバイト
ストリームBに割り当てるバッファ量=9Mバイト
と算出される。
このとき、親子画面表示切り替えに伴い、ストリームAに割り当てるバッファ量を9Mバイトから6.375Mバイトに減少させることによりバッファから溢れてしまうデータは、到着時刻の古い順に破棄する。
ストリームBについては、提示処理部105での提示切り替えに要する期間、デコード部104によるデータ読み出しを停止し、その間に受信したデータをバッファ部103に蓄積する。これにより、親子画面表示切り替えに伴い、割り当て量を6.375Mバイトから9Mバイトに増加させたストリームBのバッファの充足率を満たすことができる。
したがって、親子画面切り替え等、ストリームの提示形態を変更した場合も、変更後の提示形態に合わせてバッファを調整することが可能となる。なお、図2では、説明のため、2つのストリームサーバ201,202からAVストリームが配信される構成となっているが、本発明においてストリームサーバの数はこれに限定されるものではない。
本実施形態によれば、画面表示サイズに合わせて、親画面表示を行っている注目度の高いストリームのバッファ量を大きく、子画面表示を行っている注目度の低いストリームのバッファ量を小さく設定することが可能となる。これにより、バッファ部103に割り当てる容量を抑えつつ、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示を行うことが可能となる。
<第2の実施形態>
前述した第1の実施形態では、基本バッファ量及び拡張バッファ量を既定値として与えていた。本実施形態におけるストリームデータ処理装置101の構成を示すブロック図を図3に示す。図1と同等の機能ブロックには図1と同一の符号を付しており説明は省略する。本実施形態においては、受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知部301aと、受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知部301bとをネットワーク制御部301が備えている。そして、データレート検知部301a及びジッタ検知部301bによって検知されたAVストリームのデータレートとネットワークジッタを基に算出する場合について説明する。
301はネットワーク制御部であり、ネットワークインタフェース107を介してネットワークプロトコルのやり取りを行う。また、ネットワークインタフェース107を介して受信したデータを、データバス108を介してバッファ部103に出力する。さらに、ネットワークインタフェース107を介して受信したデータのデータレートの算出と、ネットワークジッタの算出を行う。ネットワーク制御部301で算出したデータレートとネットワークジッタは、データバス303を介してバッファ調整部302に通知する。
ネットワーク制御部301で行うデータレートの算出は、単位時間あたりに受信したデータ量を基に行う。ネットワークジッタの算出は、受信したデータパケットのタイムスタンプと、当該データパケットの到着時刻を基に行う。例えば、ネットワークプロトコルにRTPを用いる場合、データパケットのタイムスタンプとしてRTPタイムスタンプを用いる。
バッファ調整部302は、バッファ部103に一時蓄積するデータ量と、デコード部104によるバッファ部103からのデータ読み出しタイミングを調整する。また、バッファ調整部302は、制御バス112を介してバッファ部103を制御しバッファ調整を行い、制御バス113を介してデコード部104を制御し読み出しタイミングの調整を行う。これらの調整は、ネットワーク制御部301から通知されるデータレートとネットワークジッタ、及び提示処理部105から通知される提示形態を基に行う。バッファ調整部302における調整処理の詳細は図4を参照して後述する。
図4は、図3で示した受信装置に、外部装置であるストリームサーバ、ネットワーク、ディスプレイ、スピーカを加えたストリームデータ送受信システムの全体構成の一例を説明するブロック図である。図4において、図2及び図3と同一の処理ブロックについては図2及び図3と同一の符号を付しており、説明は省略する。
次に、本実施形態における、バッファ調整部302の処理について図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、ステップS501において、提示処理部105から通知される表示サイズ比情報を基に、バッファ量算出対象となるストリームが表示サイズ最大のストリームであるか否かの判別を行う。この判別の結果、表示サイズ最大のストリームであればステップS502に分岐し、表示サイズ最大のストリームでなければステップS503に分岐する。
ステップS502においては、ネットワーク制御部301から通知されるデータレート及びネットワークジッタ情報を基にバッファ量の算出を行う。本実施形態では、表示サイズが最大のストリームについて、ジッタが最大の場合にもデータ欠落を起こすことが無いよう、「データレート×ジッタ最大値」、を求めるバッファ量としている。
一方、ステップS503においては、ネットワーク制御部301から通知されるデータレート及びとネットワークジッタ情報と、提示処理部105から通知される表示サイズ比情報から算出する重み付け値Z(Zオーダー)とを基にバッファ量の算出を行う。本実施形態では、重み付け値Zの算出式として、「Z=(2/3)+(1/3)×(当該ストリームの表示サイズ/表示サイズが最大のストリームの表示サイズ)」、を用いた場合について説明する。
ステップS502またはステップS503の処理を終了したらステップS504に進む。ステップS504においては、ステップS502及びステップS503で算出したバッファ量を基に、バッファ部103のバッファ調整を行う。
以下、バッファ調整部302の処理について、データレート、ネットワークジッタ、及び表示サイズ比が一例として下記の場合について説明する。
ストリームAのデータレート=24Mbps、ジッタ最大値=3秒。
ストリームBのデータレート=12Mbps、ジッタ最大値=2秒。
ストリームAとストリームBの表示サイズ比=8:1。
まず、ストリームAのバッファ量算出の処理について説明する。
ストリームAとストリームBの表示サイズ比が8:1であることから、対象であるストリームAが表示サイズ最大のストリームであることが分かる(ステップS501)。
表示サイズ最大のストリームの場合、「バッファ量=データレート×ジッタ最大値」であることから、ストリームAのバッファ量は、「24Mbps×3秒=72Mビット=9Mバイト」と求めることができる(ステップS502)。
ストリームAのバッファ量として、9Mバイトをバッファ部103に確保する(ステップS504)。
次に、ストリームBのバッファ量算出の処理について説明する。
ストリームAとストリームBの表示サイズ比が8:1であることから、対象であるストリームBが表示サイズ最大のストリームではないことが分かる(ステップS501)。
表示サイズが最大でないストリームの場合、「バッファ量=データレート×ジッタ最大値×Z」であることから、まず値Zを求める。
Z=(2/3)+(1/3)×(当該ストリームの表示サイズ/表示サイズが最大のストリームの表示サイズ)
=(2/3)+(1/3)×(1/8)
=(17/24)
と、値Zが求められる。
したがって、バッファ量は、
バッファ量=12Mbps×2秒×(17/24)=17Mビット
=2.125Mバイト
と求めることができる。
一方、表示サイズ比情報を使用せず、従来の方法によりストリームBにバッファを割り当てた場合に必要なバッファ量は、
バッファ量=12Mbps×2秒=24Mビット=3Mバイト
である。したがって、従来に比べ0.875Mバイトの省メモリ化が可能となる。
本実施形態によれば、画面表示サイズに合わせて、親画面表示を行っている注目度の高いストリームのバッファ量を大きく、子画面表示を行っている注目度の低いストリームのバッファ量を小さく設定することが可能となる。これにより、バッファ部103に割り当てる容量を抑えつつ、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示が可能となる。
<第3の実施形態>
前述した第1及び第2の実施形態では、バッファ量算出のための提示形態として表示サイズを使用する場合を例に説明した。本発明に適用可能な提示形態はこれに限らず、表示映像数、ウインドウ表示の上下順、表示形状、表示位置、提示音声有無、をバッファ量算出のためのパラメータとして使用することも可能である。
表示映像数をパラメータとした場合の実施形態を、図6の画面表示例を参照して説明する。図6では、ストリームA、B、C、D、E、Fをそれぞれ符号601〜606に表示することを示している。なお、受信装置を構成するブロック図については、図1または図3と同様であるため、ここでの説明は省略する。
提示処理部105は、ストリームAを親画面表示、ストリームB、C、D、E、Fの5つを子画面表示する表示映像数情報を、バッファ調整部302に通知する。
バッファ調整部302は、ストリームA、B、C、D、E、Fに割り当てるバッファ量を、提示処理部105より通知された表示映像数情報を基に算出する。
例えば、バッファ量決定のためのアルゴリズムが、「バッファ量=基本バッファ量+拡張バッファ量」、「子画面ストリームの拡張バッファ量は、親画面ストリームの拡張バッファ量を表示映像数で除した値」、である場合について説明する。
既定値が、「基本バッファ量=6Mバイト」、「親画面ストリームの拡張バッファ量=3Mバイト」、である場合、親画面表示を行っているストリームAに割り当てるバッファ量は、次式で求められる。
ストリームAに割り当てるバッファ量
=基本バッファ量+拡張バッファ量
=6Mバイト+3Mバイト=9Mバイト。
また、子画面表示を行っているストリームB、C、D、E、Fに割り当てるバッファ量は、表示映像数が6であるため、次式で求められる。
ストリームB、C、D、E、Fに割り当てるバッファ量
=基本バッファ量+拡張バッファ量÷表示映像数
=6Mバイト+3Mバイト÷6
=6.5Mバイト。
一方、表示映像数情報を使用せず、従来の方法によりストリームB、C、D、E、Fにバッファを割り当てた場合それぞれのストリームに9MBのバッファが必要となる。したがって、子画面表示を行っているストリーム一つあたり従来に比べ2.5Mバイトの省メモリ化が可能となる。また、5つの子画面表示ストリームの合計では、12.5Mバイトの省メモリ化が可能となる。
本実施形態によれば、表示映像数に合わせて、親画面表示を行っている注目度の高いストリームのバッファ量を大きく、子画面表示を行っている注目度の低いストリームのバッファ量を小さく設定することが可能となる。これにより、バッファ部103に割り当てる容量を抑えつつ、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示が可能となる。
<第4の実施形態>
ウインドウ表示の上下順をパラメータとした場合の実施形態を、図7の画面表示例を参照して説明する。
図7では、ストリームA、Bをそれぞれ701〜702に表示することを示している。なお、受信装置の構成を説明するブロック図については、図3と同様であるため、ここでの説明は省略する。
提示処理部105は、ストリームAを前面表示し、ストリームBを背面表示することを、バッファ調整部302に通知する。
バッファ調整部302では、ストリームA、Bに割り当てるバッファ量を、下記アルゴリズムにより算出する。
例えば、バッファ量決定のためのアルゴリズムが、「バッファ量=基本バッファ量+拡張バッファ量」、「背面表示ストリームの拡張バッファ量は、前面表示ストリームの拡張バッファ量の2分の1」、である場合について説明する。
既定値が、「基本バッファ量=6Mバイト」、「前面表示ストリームの拡張バッファ量=3Mバイト」、である場合、前面表示を行っているストリームAに割り当てるバッファ量は、次式で求められる。
ストリームAに割り当てるバッファ量
=基本バッファ量+拡張バッファ量
=6Mバイト+3Mバイト=9Mバイト。
また、背面表示を行っているストリームBに割り当てるバッファ量は、次式で求められる。
ストリームBに割り当てるバッファ量
=基本バッファ量+拡張バッファ量÷2
=6Mバイト+3Mバイト÷2
=7.5Mバイト。
一方、ウインドウ表示の上下順を考慮せず、従来の方法によりストリームBにバッファを割り当てた場合9Mバイトのバッファが必要となる。したがって、背面表示を行っているストリームについては従来に比べ1.5Mバイトの省メモリ化が可能となる。
本実施形態によれば、ウインドウ表示の上下順に合わせて、前面表示を行っている注目度の高いストリームのバッファ量を大きく、背面表示を行っている注目度の低いストリームのバッファ量を小さく設定することが可能となる。これにより、バッファ部103に割り当てる容量を抑えつつ、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示が可能となる。
<第5の実施形態>
表示形状、表示位置、音声出力有無、をバッファ量算出のためのパラメータとして使用した場合の実施形態について説明する。
複数のAVストリームの表示形状(変形の無い長方形表示か、長方形を変形した台形表示や平行四辺形表示か)を提示処理部105からバッファ調整部302に通知する。バッファ調整部302は、通知された表示形状を基にバッファ量を算出し、表示変形度の高いストリームには小さなバッファ割り当てる。
または、複数のAVストリームの表示位置(ディスプレイの中心からの距離)を提示処理部105からバッファ調整部302に通知する。バッファ調整部302は、通知された表示位置を基にバッファ量を算出し、ディスプレイの中止からの距離に応じてバッファ割り当て量を決定する。
または、複数のAVストリームの音声出力有無を提示処理部105からバッファ調整部302に通知する。バッファ調整部302は、音声出力を伴ったストリームには大きなバッファを割り当て、音声出力を伴わないストリームには小さなバッファを割り当てる。
上記手段により、バッファ部103に割り当てる容量を抑えつつ、注目度の高いストリームについてはデータ欠落を抑えた高品位な提示が可能となる。
また、前述した実施形態では、バッファ量算出のための表示形態として、表示サイズ、表示映像数、ウインドウ表示の上下順、表示形状、表示位置、音声出力有無を個別に使用する場合について説明した。本発明の目的はこれに限らず、前述した表示形態のうち任意の複数の組み合わせからバッファ量の算出を行うことによっても達成される。
<第6の実施形態>
前述した本発明の実施の形態におけるストリームデータ処理装置を構成する手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述したストリームデータ処理方法における各工程を実行するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図5に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては種々の記録媒体を使用することができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
第1の実施形態を示し、AVストリームデータを処理するためのストリームデータ処理装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態を示し、バッファ調整部における調整処理の詳細を説明する図である。 第2の実施形態を示し、AVストリームデータを処理するためのストリームデータ処理装置の構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態を示し、ストリームサーバ、ネットワーク、ディスプレイ、スピーカを加えたストリームデータ送受信システムの全体構成の一例を説明するブロック図である。 第2の実施形態を示し、バッファ調整部で行われる処理手順の一例を説明するフローチャートである。 第3の実施形態を示し、表示映像数をパラメータとした場合の画面表示例を示す図である。 第4の実施形態を示し、ウインドウ表示の上下順をパラメータとした場合の画面表示例を示す図である。
符号の説明
101 ストリームデータ処理装置
102 ネットワーク制御部
103 バッファ部
104 デコード部
105 提示処理部
106 バッファ調整部
201 ストリームサーバ(A)
202 ストリームサーバ(B)
203 ネットワーク
216 ディスプレイ
217 親画面(A)
218 子画面(B)
220 スピーカ

Claims (4)

  1. ネットワークを介して複数のAVストリームを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知手段と、
    前記受信手段によって受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知手段と、
    前記受信手段を介して受信した複数のAVストリームをバッファ部に一時蓄積するバッファ調整手段と、
    前記バッファ部に一時蓄積されたAVストリームを提示する提示手段と、
    前記提示手段によって提示されたAVストリームの表示サイズ情報を取得する取得手段とを備え、
    前記バッファ調整手段は、前記取得手段によって取得された表示サイズ情報に基づいて、提示されている複数のAVストリームのうち、バッファ量算出対象のAVストリームが表示サイズ最大のストリームであるかを判別し、最大のストリームである場合は、前記検知手段によって検知されたデータレートと、前記ジッタ検知手段によって検知されたネットワークジッタから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出し、最大のストリームでない場合には、前記検知手段によって検知されたデータレートと、前記ジッタ検知手段によって検知されたネットワークジッタと、前記表示サイズ情報に基づいて算出される重み付け情報とから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出することを特徴とするストリームデータ処理装置。
  2. ネットワークを介して複数のAVストリームを受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知工程と、
    前記受信工程において受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知工程と、
    前記受信工程において受信した複数のAVストリームをバッファ部に一時蓄積するバッファ調整工程と、
    前記バッファ部に一時蓄積されたAVストリームを提示する提示工程と、
    前記提示工程において提示されたAVストリームの表示サイズ情報を取得する取得工程とを備え、
    前記バッファ調整工程は、前記取得工程において取得された表示サイズ情報に基づいて、提示されている複数のAVストリームのうち、バッファ量算出対象のAVストリームが表示サイズ最大のストリームであるかを判別し、最大のストリームである場合は、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出し、最大のストリームでない場合には、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタと、前記表示サイズ情報に基づいて算出される重み付け情報とから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出することを特徴とするストリームデータ処理方法。
  3. ネットワークを介して複数のAVストリームを受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信したAVストリームのデータレートを検知するデータレート検知工程と、
    前記受信工程において受信したAVストリームのネットワークジッタを検知するジッタ検知工程と、
    前記受信工程において受信した複数のAVストリームをバッファ部に一時蓄積するバッファ調整工程と、
    前記バッファ部に一時蓄積されたAVストリームを提示する提示工程と、
    前記提示工程において提示されたAVストリームの表示サイズ情報を取得する取得工程とをコンピュータに実行させ、
    前記バッファ調整工程は、前記取得工程において取得された表示サイズ情報に基づいて、提示されている複数のAVストリームのうち、バッファ量算出対象のAVストリームが表示サイズ最大のストリームであるかを判別し、最大のストリームである場合は、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出し、最大のストリームでない場合には、前記検知工程において検知されたデータレートと、前記ジッタ検知工程において検知されたネットワークジッタと、前記表示サイズ情報に基づいて算出される重み付け情報とから前記バッファ量算出対象のAVストリームのバッファ量を算出するようコンピュータを制御することを特徴とするストリームデータ処理プログラム。
  4. 請求項3に記載のストリームデータ処理プログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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