JP5171455B2 - 未加硫タイヤ組立体の一時保管装置 - Google Patents

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Description

この発明は、未加硫タイヤと該未加硫タイヤを内側から保持する保持体とから構成された未加硫タイヤ組立体を横置きで一時保管する一時保管装置に関する。
従来の未加硫タイヤ組立体を、例えば加硫待ちのために一時保管する一時保管装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特開2006−021456号公報
このものは、ベースと、該ベースに取り付けられ、搬入された未加硫タイヤ組立体の保持体が当接したとき、該未加硫タイヤ組立体を下方から支持し、未加硫タイヤを横置きで一時保管する支持台とを備えたものである。ここで、タイヤの加硫には長時間が必要であるため、一時保管された状態で加硫の順番を待っている時間も長時間、特に建設車両用タイヤのような大型タイヤでは非常に長時間(数十時間程度)となるが、この長時間に亘る一時保管の間に未加硫タイヤの形状が変化すると、加硫済タイヤにゲージの不均一、エア入り、ベア等の品質不良を発生することがあるので、従来においては、一時保管の間、未加硫タイヤの内室に流体を供給充填して一時保管時における未加硫タイヤの形状変化を抑制するようにしている。
このような流体の供給充填のために、通常、未加硫タイヤ組立体の保持体に、未加硫タイヤの内室に連通している流体通路に接続された一側継手片を設ける一方、一時保管装置のベースに固定された固定体に他側継手片を取り付け、未加硫タイヤ組立体が搬入されて支持台に保持体が当接して未加硫タイヤ組立体が下方から支持されるようになったとき、前記一側、他側継手片同士を接続して未加硫タイヤの内室に流体を供給するようにしている。
ここで、近年、多品種少量生産の要請から、異なった種類の(サイズ、偏平率等が異なった)未加硫タイヤを同一の一時保管装置で一時保管する必要が生じてきたが、タイヤの種類が異なると、保持体の支持台に当接する下面から一側継手片までの距離が異なっているため、未加硫タイヤの種類が変更する度に、一時保管装置における他側継手片の高さ位置をタイヤの種類に合わせて作業者が手作業で調節せざるを得ず、この結果、作業能率が低下してしまうという課題があった。
この発明は、タイヤの種類の変更に対応して他側継手片の高さ位置を簡単な構造で自動調節することができる未加硫タイヤ組立体の一時保管装置を提供することを目的とする。
このような目的は、断面トロイダル状をした未加硫タイヤと、該未加硫タイヤの両ビード部を保持することができ、中央部に未加硫タイヤの内室に連通している流体通路に接続された一側継手片が設けられている保持体と、から構成された未加硫タイヤ組立体を横置き状態で一時保管する未加硫タイヤ組立体の一時保管装置であって、ベースと、該ベースに取り付けられ、搬入された未加硫タイヤ組立体の保持体が当接したとき、該未加硫タイヤ組立体を下方から支持する支持台と、支持台より半径方向内側においてベースに昇降可能に支持された昇降体と、該昇降体に取り付けられ、前記一側継手片に接続可能で、該一側継手片に接続されたとき未加硫タイヤの内室に流体を供給することができる他側継手片と、前記昇降体に対し上方に向かう付勢力を付与する付勢手段とを備え、未加硫タイヤ組立体を搬入して一側、他側継手片同士を接続させた後、該未加硫タイヤ組立体を付勢手段の付勢力に対抗しながら昇降体と共に支持台に当接するまで下降させるようにし、かつ、前記保持体の下面に密着可能な密着部と、該密着部より半径方向外側に位置し、未加硫タイヤの下側サイドウォール部を下方から支持可能な支持部とからなるリング状のサイドリングを設けるとともに、該サイドリングを保持体に着脱可能に取り付け、さらに、前記支持台より半径方向外側のベースに、一時保管された未加硫タイヤの直下に位置する環状の支持体を取り付ける一方、該支持体を、未加硫タイヤ組立体に取り付けられたサイドリングの半径方向外端より半径方向外側において環状の内側支持部と外側支持部とに2分割するとともに、前記内側支持部をベースに対して着脱可能とし、サイドリングが取り付けられた未加硫タイヤ組立体が搬入されるときには、支持体の内側支持部をベースから取り外すようにしたた未加硫タイヤ組立体の一時保管装置により、達成することができる。
この発明においては、ベースに昇降可能に支持された昇降体に、未加硫タイヤ組立体の保持体に設けられた一側継手片に接続可能な他側継手片を取り付けるとともに、前記昇降体に対し上方に向かう付勢力を付与する付勢手段を設け、未加硫タイヤ組立体を搬入して一側、他側継手片同士を接続させた後、該未加硫タイヤ組立体を付勢手段の付勢力に対抗しながら昇降体と共に支持台に当接するまで下降させるようにしたので、種類の異なった、即ち、保持体の下面から一側継手片までの距離が異なった未加硫タイヤ組立体が搬入されて一側継手片の停止高さ位置が変化しても、昇降体の昇降および付勢手段が前記変化に追従して他側継手片の高さ位置を簡単な構造で自動調節し、これにより、一側、他側継手片の接続を確実としつつ、作業能率を向上させることができる。
また、一時保管時における未加硫タイヤ、特に大径のタイヤにおける下側サイドウォール部の垂れ下がりを効果的に抑制することができ、さらに、保持体にサイドリングを取り付けられているときのサイドリングと支持体との干渉を容易に回避することができ、これにより、サイドリングの取り付けの有無に拘わらず同一の一時保管装置で未加硫タイヤ組立体を保管することが可能となる。
また、請求項に記載のように構成すれば、サイドリングの取り付けの有無に拘わらず、一時保管時における未加硫タイヤをほぼ同一高さ位置に位置させる、例えば支持体と未加硫タイヤとの間の距離をほぼ一定とすることができる。さらに、請求項に記載のように構成すれば、付勢手段が構造簡単で安価となり、メンテナンスフリーで長期間の使用も可能となる。また、請求項に記載のように構成すれば、昇降体に上下方向に延び剛体からなる流体配管が固定されていても、少なくとも3個のスイベルジョイントが昇降体(流体配管)の昇降を吸収するため、流体配管と静置された供給配管との接続を問題なく維持することができる。
以下、この発明の実施形態1を図面に基づいて説明する。
図1において、Mは子午線断面形状がトロイダル状を呈し、建設車両、トラック・バスに用いられる大型タイヤの未加硫タイヤであり、この未加硫タイヤMは図示していないタイヤ成形ドラムにより成形されるが、トレッドTのゴムゲージが大きく大重量であるため、長時間放置すると、該トレッドTの自重により変形するおそれがある。10は前記未加硫タイヤMの形状を所定形状に整える保持体であり、この保持体10には横置き状態の未加硫タイヤMの両ビード部Bが保持されている。ここで、横置き状態とは、未加硫タイヤMの回転軸が鉛直方向に延びている状態をいう。
この保持体10は下ホルダー11を有し、この下ホルダー11はホルダー本体12と、該ホルダー本体12に取り付けられた略リング状の下ホルダー片13とから構成されている。ここで、前記ホルダー本体12は前記下ホルダー片13が下端部に取り付けられ、上下方向に延びる略円筒状の外側円筒部14と、外側円筒部14と同軸で該外側円筒部14より小径の略円筒状をした内側円筒部15と、これら外側、内側円筒部14、15同士を連結するリング状の連結部16とを有し、一方、前記下ホルダー片13には未加硫タイヤMの下側ビード部Bが主に着座されている。そして、前記外側円筒部14の下端部には屈曲可能なブラダ17の軸方向一端部(下端部)が密封係止されている。
19は略リング状の上ホルダー本体であり、この上ホルダー本体19には前記ブラダ17の軸方向他端部(上端部)が密封係止されている。20は上ホルダー本体19の内端部に回転可能に嵌合された締結リングであり、この締結リング20は、外側円筒部14の上端に上ホルダー本体19が密着した状態で配置されているとき、所定角度回転することで、下ホルダー11と上ホルダー本体19とを締結する。
図1、2、3において、前記内側円筒部15はその上端に半径方向内側に向かって突出する一対の突出片22を有し、これらの突出片22は周方向に 180度だけ離れて配置されている。23は前記保持体10の中央部に設けられた、詳しくは、内側円筒部15の上端部内面および突出片22の下面の双方に固定されたブロック状を呈する一対の一側継手片であり、これら一側継手片23の下面中央部には後述の他側継手片が挿入される挿入穴25がそれぞれ形成されている。
27は外端が外側円筒部14に連結された連結パイプであり、この連結パイプ27は外側円筒部14に形成され、該外側円筒部14を半径方向に貫通する貫通孔28の内端に接続されている。また、前記連結パイプ27の内端は内側円筒部15に連結されるとともに、内側円筒部15に形成された接続通路29の外端に接続されている。前記接続通路29の内端は挿入穴25に接続され、また、該接続通路29の途中には挿入穴25から貫通孔28への流体(例えば、エア、不活性ガス)の流れを許容する一方、貫通孔28から挿入穴25への流れを遮断する逆止弁30が介装されている。
ここで、前記逆止弁30の弁体33の下面には下方に向かって突出するピン34が形成され、該ピン34が押されて弁体33が上方に移動すると、逆止弁30は開状態となり、流体の両方向への流れが許容される。前述した連結パイプ27、貫通孔28、接続通路29は全体として、保持体10により密閉された未加硫タイヤMの内室Pに連通している一対の流体通路35を構成する。なお、この流体通路全体を保持体10の内部に形成された互いに連通する流体孔により構成してもよい。
38は未加硫タイヤMの上側ビード部Bが主に着座された上ホルダー片であり、こ上ホルダー片38は前記上ホルダー本体19の外周に着脱可能に取り付けられている。前述した上ホルダー本体19、上ホルダー片38は全体として、上ホルダー39を構成し、この上ホルダー39と前記下ホルダー11とが締結リング20により締結されると、これら下ホルダー11、締結リング20、上ホルダー39により未加硫タイヤMの両ビード部Bを保持する前記保持体10が形成される。
前述した未加硫タイヤMおよび該未加硫タイヤMが装着された保持体10は全体として、未加硫タイヤ組立体41を構成する。そして、前記逆止弁30が開状態となっているとき、流体通路35に接続されている前記一側継手片23に流体が供給されると、該流体は未加硫タイヤMの内室P(ブラダ17内)に流入してブラダ17、未加硫タイヤMを膨張させその形状を所定形状に整える。
ここで、前記内室Pに供給される流体の圧力は、20kPa〜98kPaの範囲内が好ましい。その理由は、前記流体の圧力が20kPa未満であると、未加硫タイヤMが小径であっても自重によって変形してしまうことがあるからであり、一方、流体の圧力が98kPaを超えると、未加硫タイヤMを構成する未加硫ゴムが内圧によって若干流動しゴムゲージが変化してしまうことがあるからである。
45は図示していない加硫装置近傍の床面46上に静置された一時保管装置であり、この一時保管装置45に未加硫タイヤ組立体41が図示していない搬送装置により搬入されると、該未加硫タイヤ組立体41は一時保管装置45により加硫までの間、横置き状態で一時保管される。このように未加硫タイヤ組立体41を横置き状態で一時保管する場合には、前述の未加硫タイヤMが大径であると、大重量であるトレッドTによってサイドウォール部S、特に、下ホルダー片13の半径方向外端より若干半径方向外側の部位が垂れ下がるよう変形することがある。
このような場合には、図1の右半分に示すように、保持体10の下端にリング状のサイドリング48を取り付ける。ここで、前述のサイドリング48は保持体10、詳しくは下ホルダー片13の下面に密着可能な密着部49と、該密着部49(下ホルダー片13)より半径方向外側に位置し、下側サイドウォール部Sの半径方向内側部に面接触することで、該部位を下方から支持可能な支持部50とからなり、前記密着部49を下ホルダー片13にボルト等を用いて共締めすることで保持体10に取り付ることができる。
そして、このようなサイドリング48を保持体10の下端に取り付ければ、一時保管時における未加硫タイヤM、特に大径のタイヤにおける下側サイドウォール部Sの垂れ下がり等を効果的に抑制することができる。なお、前述のような垂れ下がり等が殆ど発生しない未加硫タイヤMを保持する場合には、サイドリング48を保持体10から取り外す。このようにサイドリング48は保持体10に着脱可能に取り付けられる。
前記一時保管装置45は固定フレーム53を有し、この固定フレーム53の上面には複数の上下方向に延びる同一高さの支持台54が取り付けられ、これら支持台54は周方向に等距離離れて配置されている。そして、未加硫タイヤ組立体41が横置き状態で一時保管装置45に搬入され、該未加硫タイヤ組立体41の保持体10の下面が前記支持台54の上面に当接(サイドリング48または後述のスペーサ67が取り付けられているときには、両者は該サイドリング48またはスペーサ67を介して間接的に当接)すると、該未加硫タイヤ組立体41は支持台54によって下方から支持され一時保管される。
56は前記支持台54より半径方向外側の固定フレーム53に該支持台54を外側から囲むよう設置されたリング状の中間支持体であり、この中間支持体56上には一時保管中の未加硫タイヤ組立体41と同軸の鍔状をした受け台57が固定されている。この受け台57の上面には連続環状の支持体58が配置され、この支持体58は支持台54より半径方向外側で、かつ、一時保管されている未加硫タイヤMの直下に該未加硫タイヤMの下側サイドウォール部Sから若干距離だけ離れた状態で位置している。
そして、このような支持体58は、一時保管されている未加硫タイヤMの内室Pから流体が何らかの理由で抜け出ると、該未加硫タイヤMが垂れ下がるよう変形するが、このときに未加硫タイヤMの下側サイドウォール部Sに当接して該未加硫タイヤMを下側から支持するものである。このため、未加硫タイヤMの種類(サイズ、偏平率等)が異なっても、未加硫タイヤMの下側サイドウォール部Sと支持体58との間の距離はほぼ一定としている。なお、この発明においては、未加硫タイヤ組立体41を一時保管しているとき、未加硫タイヤMの下側サイドウォール部Sを支持体58に接触させるようにしてもよい。また、前記支持体58は複数の弧状片から構成してもよく、この場合には全体として環状を呈することになる。
前記支持体58は、未加硫タイヤ組立体41に取り付けられたサイドリング48の半径方向外端より若干半径方向外側において、半径方向内側に位置する環状の内側支持部59と、半径方向外側に位置する環状の外側支持部60と2分割されている。ここで、前記内側支持部59は受け台57に着脱可能に取り付けられ、同心円状の複数の受けリング61と、これら受けリング61同士を連結し半径方向に延びる複数の連結プレート62とから構成されている。
一方、前記外側支持部60は受け台57に常時固定され、同心円状の複数の受けリング63と、これら受けリング63同士を連結し半径方向に延びる複数の連結プレート64とから構成されている。このように支持体58を内側、外側支持部59、60から構成するとともに、半径方向内側に位置する内側支持部59を受け台57に対して着脱可能とし、サイドリング48が取り付けられた未加硫タイヤ組立体41が搬入されるときに、支持体58の内側支持部59を、図1の右半分に示すように、受け台57から取り外すようにすれば、保持体10にサイドリング48を取り付けられているときにおけるサイドリング48と支持体58(内側支持部59)との干渉を容易に回避することができ、これにより、サイドリング48の有無に拘わらず同一の一時保管装置45で未加硫タイヤ組立体41を保管することが可能となる。
ここで、前述のようにサイドリング48の有無に拘わらず同一の一時保管装置45で未加硫タイヤ組立体41を保管するようにしているため、図1の右半分に示すような、サイドリング48が取り付けられている未加硫タイヤ組立体41を一時保管した後、そのままの状態で、左半分に示すような、サイドリング48無しである(サイドリング48が取り付けられていない)未加硫タイヤ組立体41を一時保管しようとすると、未加硫タイヤMが支持体58に当接して押し上げられ変形するおそれがある。
このため、この実施形態においては、前記サイドリング48の密着部49とほぼ等厚であるスペーサ67を設け、サイドリング48無しの未加硫タイヤ組立体41が搬入されるときに、支持台54の上端に前記スペーサ67を取り付け、一方、サイドリング48が取り付けられた未加硫タイヤ組立体41が搬入されるときには、支持台54から前記スペーサ67を取り外すようにしている。これにより、サイドリング48の取り付けの有無に拘わらず、同一の一時保管装置45を用いて未加硫タイヤMをほぼ同一高さ位置に位置、ここでは、支持体58と未加硫タイヤMとの間の距離を容易にほぼ一定としながら一時保管することができる。
70は固定フレーム53の上面に固定された上下方向に延びる円柱状の中央シャフトであり、この中央シャフト70は支持台54より半径方向内側に配置されるとともに、一時保管中の未加硫タイヤ組立体41と同軸である。そして、この中央シャフト70の直径は前記内側円筒部15の内径と実質上同径であり、この結果、内側円筒部15が中央シャフト70の外側に嵌合された状態で未加硫タイヤ組立体41が下降すると、該未加硫タイヤ組立体41は一時保管装置45にセンタリングされる。
前記中央シャフト70の中心軸上には上面から下方に向かって延びる円柱状の収納穴72が形成され、この収納穴72内には該中央シャフト70の中心軸に平行に延びる複数本(2本)のガイドロッド73が設けられている。これらガイドロッド73は中央シャフト70の中心軸から等距離離れるとともに、周方向に等距離離れて配置され、その下端は中央シャフト70、詳しくは収納穴72の底壁に固定されている。
また、前記収納穴72内には両端が中央シャフト70、詳しくは収納穴72の上端内面に固定された水平な帯状の固定プレート75が設けられ、この固定プレート75には前記ガイドロッド73の上端が固定されている。ここで、この固定プレート75はガイドロッド73の中心軸を結ぶ水平線に直交して延びるとともに、その幅は前記突出片22間の半径方向距離より小さい。76は前記固定プレート75の両端から周方向にそれぞれ90度だけ離れた位置の中央シャフト70に形成され収納穴72の周壁を貫通する一対の縦溝であり、これらの縦溝76は中央シャフト70の上端から下方に向かって収納穴72の途中まで延びるとともに、その幅は前記突出片22および一側継手片23の幅より若干広い。
78は水平なプレート状の昇降体であり、この昇降体78は中央部78aが収納穴72内に位置し、中央部78aから半径方向外側に突出した一対の突出部78bが縦溝76内にそれぞれ位置している。また、前記昇降体78の中央部78aには前記ガイドロッド73が摺動可能に挿入され、この結果、該昇降体78はガイドロッド73にガイドされながら収納穴72、縦溝76内を上昇限と下降限との間で昇降することができる。ここで、前記昇降体78の上昇限は該昇降体78の中央部78aが固定プレート75に当接する位置であり、一方、下降限は該昇降体78の突出部78bが縦溝76の底壁に当接する位置である。
前述した固定フレーム53、中間支持体56、受け台57、中央シャフト70、ガイドロッド73、固定プレート75は全体として、ベース80を構成し、このベース80には前述のように支持台54、支持体58が取り付けられ、また、昇降体78が支持台54より半径方向内側において昇降可能に支持される。なお、この発明においては、受け台57を支持台54に固定することで、支持体58を支持台54を介して間接的にベース80に取り付けるようにしてもよい。
前記昇降体78の上面には前記一側継手片23に接続可能な一対の他側継手片82が取り付けられ、これらの他側継手片82は一側継手片23の挿入穴25間の距離と同一距離だけ半径方向に離れるとともに、周方向に 180度だけ離れて配置されている。前述した一側、他側継手片23、82は全体として、接続されたとき流体を給排することができる流体継手81を構成する。なお、前述の一側、他側継手片23、82は1個であってもよく、あるいは、3個以上設けてもよい。
ここで、前記他側継手片82は前記挿入穴25と補完関係の略円柱状を呈する突起で、その中心軸上には上下方向に延びる流体孔83が形成され、これら流体孔83の下部には流体の流れを殆ど阻害しない当接片84がそれぞれ設けられている。85は中央シャフト70の中心軸上に配置された上下方向に延びる流体配管であり、この流体配管85は金属、プラスチック等の剛体から構成されている。そして、この流体配管85の上端は前記昇降体78に固定されるとともに、その内部は昇降体78内に形成された接続通路86を介して他側継手片82、詳しくは流体孔83の下端に接続されている。一方、前記流体配管85の下端部は中央シャフト70の下端部を貫通して該中央シャフト70の下面から下方に突出している。
なお、前述の実施形態においては、一側継手片23を挿入穴25が形成されたブロックから、一方、他側継手片82を挿入穴25に挿入可能な突起から構成したが、この発明においては、他側継手片を挿入穴が形成されたブロックから、一方、一側継手片を前記挿入穴に挿入可能な突起から構成してもよく、また、一側、他側継手片の双方を、当接したとき連通する開口が形成されたブロック等から構成してもよい。
90は前記昇降体78とベース80、詳しくは収納穴72の底壁との間にガイドロッド73を囲むよう配置された付勢手段としての一対の圧着コイルスプリングであり、これらのスプリング90は前記昇降体78に対し常時上方に向かう付勢力(弾性力)を付与する。この結果、未加硫タイヤ組立体41が搬入されていないときには、前記昇降体78はスプリング90の付勢力により固定プレート75に当接する上昇限まで上昇しているが、このとき、昇降体78は固定プレート75にある程度の上向きの付勢力で押し付けられている。
このように付勢手段を、ベース80と昇降体78との間に配置されている圧縮コイルスプリングから構成すれば、付勢手段が構造簡単で安価となり、メンテナンスフリーで長期間の使用も可能となる。なお、前述の実施形態においては、昇降体78の上昇限を該昇降体78の中央部78aが固定プレート75に当接する位置としたが、この発明においては、前記スプリング90の上端を昇降体78に係止し、該スプリング90が自由状態であるときの昇降体78の位置を上昇限としてもよい。また、この発明においては、付勢手段として、ピストンロッドの先端が昇降体78に連結された上下方向に延びるエアシリンダを用いるようにしてもよい。
そして、前述の未加硫タイヤ組立体41が一時保管装置45に搬入され中央シャフト70にガイドされながら下降すると、一側継手片23の挿入穴25に他側継手片82が挿入されるが、この挿入によりピン34が当接片84に当接し、弁体33が押し上げられて逆止弁30が開状態となり、これにより、一側継手片23と他側継手片82とが接続されて流体配管85からの流体が接続通路86、他側継手片82、一側継手片23、流体通路35を通じて未加硫タイヤ組立体41(未加硫タイヤM)の内室Pに供給可能となる。
このように一側、他側継手片23、82同士が接続された後も、未加硫タイヤ組立体41は下降するため、保持体10(一側継手片23)から昇降体78に下方に向かう力が付与され、この結果、該昇降体78はスプリング90の付勢力に対抗しながら保持体10と共に該保持体10が支持台54に当接するまで下降するが、このとき、昇降体78と収納穴72の底壁との間の距離が短くなるため、スプリング90は前記昇降体78に押圧されて圧縮される。なお、下降が停止したときの昇降体78の位置は、下降限に至る途中である。
そして、この実施形態では、前述のようにベース80に昇降可能に支持された昇降体78に、未加硫タイヤ組立体41の一側継手片23に接続可能な他側継手片82を取り付けるとともに、前記昇降体78に対し上方に向かう付勢力を付与するスプリング90を設け、未加硫タイヤ組立体41を一時保管装置45に搬入して一側、他側継手片23、82同士を接続させた後、該未加硫タイヤ組立体41をスプリング90の付勢力に対抗しながら昇降体78と共に支持台54に当接するまで下降させるようにしている。
このため、種類の異なった、例えば、図1の左、右半分に示すように、保持体10の下面から一側継手片23までの軸方向距離が異なった未加硫タイヤ組立体41が横置きで搬入されることで、一側継手片23の下降停止時(一時保管時)の高さ位置が変化しても、昇降体78の昇降およびスプリング90が前記変化に追従して他側継手片82の高さ位置を簡単な構造で自動調節するため、作業能率が向上する。しかも、前述した他側継手片82の高さ位置は前記上昇限と下降限との間であれば、いずれの位置にも対応でき、無段階の連続調節が可能である。さらに、一側継手片23と他側継手片82とは前記スプリング90の付勢力により互いに押し付けられるため、これら一側、他側継手片23、82の接続を確実とすることもできる。
ここで、前述のように流体通路35の途中に逆止弁30を設ければ、内室Pに流体が供給された後、未加硫タイヤ組立体41を一時保管装置45から搬出しても内室P内に流体を充填したまま維持することができる。また、前述のように逆止弁30の弁体33にピン34を設け、未加硫タイヤ組立体41が一時保管装置45に搬入されたとき、他側継手片82(当接片84)よってピン34、弁体33を上方に押し上げるようにすれば、未加硫タイヤ組立体41を一時保管装置45に搬入するだけで逆止弁30を自動的に開状態とすることができ、作業を容易とすることもできる。
図1〜4において、93は固定フレーム53に支持されることで静置された水平に延びる供給配管であり、この供給配管93は金属、プラスチック等の剛体から構成され、その一端は前記流体配管85の直下に位置し、一方、その他端は図示していない流体ポンプ、アキュムレータ等の流体源に接続されている。そして、前記流体配管85の下端には少なくとも3個、ここでは3個のスイベルジョイント94が接続配管95を間に介装しながら直列に連結され、該流体配管85から最も離れた位置のスイベルジョイント94には前記供給配管93の一端が接続されている。
この結果、前述のように昇降する昇降体78に上下方向に延び剛体からなる流体配管85が固定されていても、該昇降体78(流体配管85)の昇降による流体配管85の下端から供給配管93までの距離の変化は前記3個のスイベルジョイント94が回転することで容易に吸収することができ、これにより、流体配管85と静置された供給配管93との接続を問題なく維持することができる。なお、この発明においては、前記スイベルジョイント94、接続配管95の代わり、あるいは、流体配管85、スイベルジョイント94、接続配管95の代わりに屈曲容易なホースを用いてもよい。
次に、前記実施形態1の作用について説明する。
タイヤ成形ドラムにおいて未加硫タイヤMの成形が終了すると、該未加硫タイヤMをタイヤ成形ドラムから取出した後、上ホルダー39が上昇することで円筒状を呈しているブラダ17の外側を、該未加硫タイヤMの下側ビード部B(サイドウォール部S)が下ホルダー片13に(サイドリング48が取り付けられているときには、下ホルダー片13に加えサイドリング48に)接触するまで下降させる。次に、上ホルダー本体19を外側円筒部14の上端に密着するまで下降させた後、締結リング20を回転させホルダー本体12と上ホルダー本体19とを互いに締結する。
次に、上ホルダー片38を未加硫タイヤMの上側ビード部Bに接触するまで下降させるとともに、上ホルダー本体19に取り付ける。これにより、保持体10が組み立てられるとともに、該保持体10および保持体10に装着された未加硫タイヤMとで未加硫タイヤ組立体41が構成される。次に、搬送手段により横置きの未加硫タイヤ組立体41を一時保管装置45に搬入して中央シャフト70の外側に内側円筒部15を嵌合すると、該未加硫タイヤ組立体41は一時保管装置45にセンタリングされる。
この状態で中央シャフト70をガイドとしながら未加硫タイヤ組立体41を下降させるが、この下降の途中において一側継手片23の挿入穴25に他側継手片82が挿入される。この結果、ピン34が当接片84に当接して弁体33が押し上げられ、逆止弁30が開状態となって一側継手片23と他側継手片82とが接続される。これにより、流体源からの流体は未加硫タイヤMの内室P(ブラダ17)内に供給可能となる。
そして、このように一側、他側継手片23、82同士が接続された後も、未加硫タイヤ組立体41はさらに下降するため、保持体10(一側継手片23)から昇降体78に下方に向かう力が付与され、この結果、該昇降体78はスプリング90の付勢力に対抗しながら未加硫タイヤ組立体41(一側継手片23)と共に保持体10が支持台54に当接するまで下降する。その後、流体源から供給配管93、スイベルジョイント94、流体配管85、接続通路86、他側、一側継手片82、23、流体通路35を通じて流体が未加硫タイヤMの内室P(ブラダ17)に供給され、ブラダ17、未加硫タイヤMを膨張させてその形状を所定形状に整える。なお、前述した流体の内室Pへの供給は、一側、他側継手片23、82同士が接続された後であればいつでもよい。
ここで、種類の異なる未加硫タイヤ組立体41が一時保管装置45に搬入された場合には、一側継手片23の停止高さ位置が未加硫タイヤ組立体41毎に変化するが、前述のように一側継手片23に追従して他側継手片82、昇降体78が下降するため、一側継手片23と他側継手片82との接続はそのまま継続される。しかも、このとき、一側継手片23と他側継手片82とは前記スプリング90の付勢力により互いに押し付けられるため、これら一側、他側継手片23、82の接続は確実となる。このとき、未加硫タイヤMの下側サイドウォール部Sは支持体58から若干浮き上がっているが、このときの支持体58から未加硫タイヤMの下側サイドウォール部Sまでの距離は未加硫タイヤMの径に関係なくほぼ一定である。
これにより、未加硫タイヤ組立体41は、支持台54によって下方から支持されながら一時保管装置45により横置きで一時保管されるが、前述のように未加硫タイヤM(ブラダ17)内に流体を供給充填しているため、トレッドTが大重量であっても未加硫タイヤMが垂れ下がって変形するようなことは殆どなく、所定形状に保たれる。この結果、一時保管後の未加硫タイヤMと加硫金型のキャビティの形状とがほぼ一致して加硫時におけるゴム流れが均一となり、タイヤ品質が向上する。
この発明は、未加硫タイヤと保持体とから構成された未加硫タイヤ組立体を横置きで一時保管する産業分野に適用できる。
この発明の実施形態1を示す正面断面図である。 保持体、中央シャフト近傍の正面断面図である。 図2のI−I矢視図である。 スイベルジョイント近傍の側面図である。
10…保持体 23…一側継手片
35…流体通路 41…未加硫タイヤ組立体
45…一時保管装置 48…サイドリング
49…密着部 50…支持部
54…支持台 58…支持体
59…内側支持部 60…外側支持部
67…スペーサ 78…昇降体
80…ベース 82…他側継手片
85…流体配管 90…付勢手段
93…供給配管 94…スイベルジョイント
M…未加硫タイヤ B…ビード部
P…内室

Claims (4)

  1. 断面トロイダル状をした未加硫タイヤと、該未加硫タイヤの両ビード部を保持することができ、中央部に未加硫タイヤの内室に連通している流体通路に接続された一側継手片が設けられている保持体と、から構成された未加硫タイヤ組立体を横置き状態で一時保管する未加硫タイヤ組立体の一時保管装置であって、ベースと、該ベースに取り付けられ、搬入された未加硫タイヤ組立体の保持体が当接したとき、該未加硫タイヤ組立体を下方から支持する支持台と、支持台より半径方向内側においてベースに昇降可能に支持された昇降体と、該昇降体に取り付けられ、前記一側継手片に接続可能で、該一側継手片に接続されたとき未加硫タイヤの内室に流体を供給することができる他側継手片と、前記昇降体に対し上方に向かう付勢力を付与する付勢手段とを備え、未加硫タイヤ組立体を搬入して一側、他側継手片同士を接続させた後、該未加硫タイヤ組立体を付勢手段の付勢力に対抗しながら昇降体と共に支持台に当接するまで下降させるようにし、かつ、前記保持体の下面に密着可能な密着部と、該密着部より半径方向外側に位置し、未加硫タイヤの下側サイドウォール部を下方から支持可能な支持部とからなるリング状のサイドリングを設けるとともに、該サイドリングを保持体に着脱可能に取り付け、さらに、前記支持台より半径方向外側のベースに、一時保管された未加硫タイヤの直下に位置する環状の支持体を取り付ける一方、該支持体を、未加硫タイヤ組立体に取り付けられたサイドリングの半径方向外端より半径方向外側において環状の内側支持部と外側支持部とに2分割するとともに、前記内側支持部をベースに対して着脱可能とし、サイドリングが取り付けられた未加硫タイヤ組立体が搬入されるときには、支持体の内側支持部をベースから取り外すようにしたことを特徴とする未加硫タイヤ組立体の一時保管装置。
  2. 前記サイドリングの密着部とほぼ等厚であるスペーサを設け、サイドリング無し未加硫タイヤ組立体が搬入されるときには、支持台の上端に前記スペーサを取り付け、一方、サイドリングが取り付けられた未加硫タイヤ組立体が搬入されるときには支持台から前記スペーサを取り外すようにした請求項記載の未加硫タイヤ組立体の一時保管装置。
  3. 前記付勢手段をベースと昇降体との間に配置されている圧縮コイルスプリングから構成した請求項1または2記載の未加硫タイヤ組立体の一時保管装置。
  4. 上下方向に延び上端が前記昇降体に固定されるとともに前記他側継手片に接続された剛体からなる流体配管と、該流体配管の下端に直列に連結された少なくとも3個のスイベルジョイントと、流体配管から最も離れたスイベルジョイントに接続され静置された剛体からなる供給配管とをさらに設け、前記昇降体の昇降による流体配管の下端から供給配管までの距離の変化を前記スイベルジョイントにより吸収するようにした請求項1〜のいずれかに記載の未加硫タイヤ組立体の一時保管装置。
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