JP5170080B2 - パッケージの製造方法、パッケージ、及び光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、パッケージ製造の方法、パッケージ、光モジュール、一体成型用金型に関するものである。
近年、高速で大容量のデータ通信が可能な光通信網が拡大している。今後、この光通信網は民生機器への搭載が予想されている。そして、データ転送の高速大容量化、ノイズ対策、機器内の基板間をデータ伝送する用途として、現在の電気ケーブルと変わりなく使用することができる電気入出力の光データ伝送ケーブル(光ケーブル)が求められている。この光ケーブルとしては、フレキシブル性を考慮すると、光導波路を用いることが望ましい。以下において、光伝送路を光導波路として説明するが、光ファイバ等の光伝送路を含む。
光導波路とは、屈折率の大きいコアと、該コアの周囲に接して設けられる屈折率の小さいクラッドとにより形成され、コアに入射した光信号を該コアとクラッドとの境界で全反射を繰り返しながら伝搬するものである。また、光導波路のコアおよびクラッドに柔軟な高分子材料を使うことで柔軟性を高めることができる。
そのような中、特に近年、曲がるディスプレイや、より小型、薄型の民生機器に搭載されるフレキシブルな(電気配線と同様に)光配線を光導波路で実現することが求められている。つまり、この光導波路は、フィルム状の光導波路であることが望ましい。
ここで、光導波路を用いて光データを伝送するためには、光電変換素子(光学素子)と位置合わせをして光結合させる必要がある。光学素子とは、電気信号を光信号に変換して発信し、光信号を受信して電気信号に変換するものである。そして、この光結合させた状態を保持するためには、光ケーブルを固定して光学素子における光信号の受発信部と光導波路における光信号の入出射口との間の距離および両者の位置関係を一定に保つ必要がある。
また、フレキシブル光導波路及び光学素子を実装するパッケージにおいては、フレキシブル光導波路端部と光学素子との位置精度を出すことが可能なパッケージの製造方法が求められている。一般的に、このパッケージは、光学素子を収容する収容部と、フレキシブル光導波路を支持する支持部とを備えたものである。そして、パッケージ内部に、光学素子と接続するリードフレームが配されている。
特許文献1には、半導体装置の製造方法が開示されており、この製造方法では、金型にICチップを搭載したリードフレームをセットし、ダイパッドの4隅部分を上下型可動ピンで押さえた状態で、樹脂封止を行っている。
また、特許文献2には、銅基板の上にシリコンサージアブソーバチップの下面電極をはんだを用いて固着し、チップの上面電極にリードフレームの頭部をはんだ付けした後、基板の一部を露出するように、樹脂をモールドしてチップを被覆する半導体装置の製造方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1、2に開示された技術を、光伝送路及び光学素子を実装するパッケージの製造方法に適用した場合、以下の問題が生じる。
まず、特許文献1では、ダイパッドの4隅部分を上下型可動ピンで押さえた状態で、樹脂封止を行っている。ダイパッドの4隅部分を押さえただけでは、ダイパッド直下のリードフレーム(ダイパッド搭載面)に反り等が発生してしまう。通常の半導体装置では、このようなダイパッド搭載面の反り等は、半導体装置の動作に影響しない。しかしながら、フレキシブル光伝送路及び光学素子を実装するパッケージにおいては、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係に高い精度が要求される。特に導波路実装面と光学素子実装面の位置精度が高いパッケージが必要である。それゆえ、特許文献1に開示された技術を適用して、リードフレームにおける光学素子搭載面の4隅部分を上下型可動ピンで押さえてパッケージを製造したとしても、光学素子搭載面に反りが発生しやすく、上記要求される位置精度で作製するのは困難である。
また、特許文献2の半導体装置では、チップ実装部が、基板の片側で保持されているため、モールド樹脂との位置精度を出すことが困難である。
日本国公開特許公報「特開平11−111746号公報(公開日:1999年 4月23日)」 日本国公開特許公報「特開平6−151699号公報(公開日:1994年 5月31日)」
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすことが可能なパッケージの製造方法、パッケージ、光モジュール、及び一体成型用金型を提供することにある。
本発明に係るパッケージの製造方法は、上記課題を解決するために、光伝送路における光信号の入出射口を含む少なくとも一方の端部を支持する支持部と、光学素子を実装するリードフレームとを有するパッケージの製造方法であって、上記支持部を形成する凹部と、リードフレームにおける光学素子搭載面に当接する第1凸部と、上記光学素子搭載面の裏面と当接する第2凸部とを有する金型内に、リードフレームをセットし、上記金型に樹脂を充填し、パッケージを一体成型する一体成型工程を含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、上記支持部を形成する凹部と、リードフレームにおける光学素子搭載面に当接する第1凸部と、上記光学素子搭載面の裏面と当接する第2凸部とを有する金型を用いて一体成型しているので、金型にリードフレームをセットするとき、第1凸部及び第2凸部がそれぞれ、光学素子搭載面及び裏面の両面に当接し、リードフレームにおける光学素子搭載部分を挟み込むようになる。それゆえ、金型にリードフレームをセットしたとき、リードフレームの光学素子搭載面は、反り等が発生せず平坦な面になる。従って、金型による一体成型により製造されたパッケージは、リードフレームにおける光学素子搭載面の反りが防止でき、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすことが可能になる。
本発明に係るパッケージは、上記の課題を解決するために、上述のパッケージの製造方法で製造されたことを特徴としている。
これにより、リードフレームにおける光学素子搭載面の反りが防止でき、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすことが可能なパッケージを実現できる。
また、本発明に係る光モジュールは、上記の課題を解決するために、上記パッケージに光学素子、及び光伝送路が搭載されたことを特徴としている。
これにより、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすことが可能な光モジュールを実現できる。
また、本発明に係る一体成型用金型は、上記の課題を解決するために、光伝送路における光信号の入出射口を含む少なくとも一方の端部を支持する支持部と、光学素子を実装するリードフレームとを有するパッケージを製造するための一体成型用金型であって、上記支持部を形成する凹部と、リードフレームにおける光学素子搭載面に当接する第1凸部と、上記光学素子搭載面の裏面と当接する第2凸部とを有することを特徴としている。
上記の構成を備えた一体成型用金型を使用することにより、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすパッケージを製造することができる。
本発明のさらに他の目的、特徴、および優れた点は、以下に示す記載によって十分わかるであろう。
(a)は、本発明の実施の一形態のパッケージの概略構成を示す上面図、下面図、及び断面図であり、(b)及び(c)は、(a)のパッケージの製造方法の概略を示す断面図である。 本実施形態に係る光伝送モジュールの概略構成を示す図である。 光伝送路における光伝送の状態を模式的に示す図である。 パッケージに載置可能な光伝送路を示す断面図である。 他の変形例としてのパッケージの要部構成を示す断面図である。 さらに他の変形例としてのパッケージの要部構成を示す断面図である。 さらに他の変形例としてのパッケージの要部構成を示す断面図である。 (a)は、本実施形態に係る光導波路を備えた折り畳み式携帯電話の外観を示す斜視図であり、(b)は、(a)に示した折り畳み式携帯電話における、上記光導波路が適用されている部分のブロック図であり、(c)は、(a)に示した折り畳み式携帯電話における、ヒンジ部の透視平面図である。 (a)は、本実施形態に係る光導波路を備えた印刷装置の外観を示す斜視図であり、(b)は、(a)に示した印刷装置の主要部を示すブロック図であり、(c)および(d)は、印刷装置においてプリンタヘッドが移動(駆動)した場合の、光導波路の湾曲状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る光導波路を備えたハードディスク記録再生装置の外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。
(光モジュールの構成)
図2は、本実施形態に係る光モジュール1の概略構成を示している。同図に示すように、光モジュール1は、光送信処理部2、光受信処理部3、および光導波路(光伝送路)4を備えている。
光送信処理部2は、発光駆動部5および発光部(光学素子)6を備えた構成となっている。発光駆動部5は、外部から入力された電気信号に基づいて発光部6の発光を駆動する。この発光駆動部5は、例えば発光駆動用のIC(Integrated Circuit)によって構成される。なお、図示はしていないが、発光駆動部5には、外部からの電気信号を伝送する電気配線との電気接続部が設けられている。
発光部6は、発光駆動部5による駆動制御に基づいて発光する。この発光部6は、例えばVCSEL(Vertical Cavity-Surface Emitting Laser)などの発光素子によって構成される。発光部6から発せられた光は、光信号として光導波路4の光入射側端部に照射される。ICは外部に構成されていても良い。
光受信処理部3は、増幅部7および受光部(光学素子)8を備えた構成となっている。受光部8は、光導波路4の光出射側端部から出射された光信号としての光を受光し、光電変換によって電気信号を出力する。この受光部8は、例えばPD(Photo-Diode)などの受光素子によって構成される。
増幅部7は、受光部8から出力された電気信号を増幅して外部に出力する。この増幅部7は、例えば増幅用のICによって構成される。なお、図示はしていないが、増幅部7には、外部へ電気信号を伝送する電気配線との電気接続部が設けられている。
光導波路4は、発光部6から出射された光を受光部8まで伝送する媒体である。この光導波路4の構成の詳細については後述する。
図3は、光導波路4における光伝送の状態を模式的に示している。同図に示すように、光導波路4は可撓性を有する柱状形状の部材によって構成される。また、光導波路4の光入射側端部には光入射面4Aが設けられているとともに、光出射側端部には光出射面4Bが設けられている。
発光部6から出射された光は、光導波路4の光入射側端部に対して、光導波路4の光伝送方向に対して垂直となる方向から入射される。入射された光は、光入射面4Aにおいて反射されることによって光導波路4内を進行する。光導波路4内を進行して光出射側端部に到達した光は、光出射面4Bにおいて反射されることによって、光導波路4の光伝送方向に対して垂直となる方向へ出射される。出射された光は、受光部8に照射され、受光部8において光電変換が行われる。
このような構成によれば、光導波路4に対して、光伝送方向に対して横方向に光源としての発光部6を配置する構成とすることが可能となる。よって、例えば基板面に平行に光導波路4を配置することが必要とされる場合に、光導波路4と基板面との間に、該基板面の法線方向に光を出射するように発光部6を設置すればよいことになる。このような構成は、例えば発光部6を基板面に平行に光を出射するように設置する構成よりも、実装が容易である。さらに同一面内に電極と発光部がある平面実装向け発光素子を使用する構成にも適用が可能である。
なお、本実施形態の光モジュール1は、光導波路4を伝搬する信号光が光出射面4Bにおいて反射されることによって受光部8へ導くような構成(すなわち、光出射面4Bを光路を変換する反射面として利用した構成)であったが、光モジュール1の構成は、この構成に限定されるものではなく、光出射面4Bから出射した信号光を受光部8で受光可能な構成であればよい。例えば、光導波路4は、光出射面4Bが反射面として機能せず、光出射面4Bから光伝送方向に信号光が出射するような構成であってもよい。この場合、受光部8は、その受光面が基板面に対し垂直な方向(すなわち、光伝送方向に対し垂直な方向)に配され、光出射面4Bから光伝送方向に出射した信号光を受光するようになっている。
本実施形態のパッケージは、光導波路4の光出射側端部(または光入射側端部)を支持する支持部と、光学素子としての発光部6または受光部8を収容する収容部とを備え、内部に光学素子と接続するリードフレームが設けられた構成になっている。以下、本実施形態のパッケージの構成及びその製造方法について、図1の(a)〜(c)に基づいて説明する。図1の(a)は、本実施形態のパッケージの上面図、下面図、及び断面図を示している。また、図1の(b)及び(c)は、本実施形態のパッケージの製造方法の概略を示す断面図である。
図1の(a)に示されるように、本実施形態のパッケージ20は、樹脂部10の内部にリードフレーム9が設けられた構成になっている。樹脂部10には、光導波路4を支持する支持部10a、光学素子12及び信号処理回路13(図2で示された発光駆動部5または増幅部7に相当する)を収容する収容部10b、及び開口部10cが形成されている。
支持部10aは、収容部10bに隣接して形成されている。すなわち、支持部10aは、収容部10bを形成する側壁の一部として形成されている。
また、収容部10bでは、リードフレーム9が露出している。そして、リードフレーム9においては、光学素子を搭載するための光学素子搭載面9aと、信号処理回路を搭載するための信号処理回路搭載面9cが配されている。なお、図1の(c)では、リードフレーム9において、光学素子12が搭載される側を上側(表側)とし、その反対側を下側(裏側)としている。
パッケージ20においては、リードフレーム9の光学素子搭載面9aと背向する裏面9cが露出している。言い換えると、樹脂部10における開口部10cは、リードフレーム9における光学素子搭載面9aの裏側に形成され、裏面9cは開口部10cを形成する面のうち上側の面を兼ねた構成である。
パッケージ20は、樹脂部10における支持部10a、収容部10b、及び開口部10cが金型により一体成型されていることを特徴としている。以下、パッケージ20の製造方法について、説明する。
パッケージ20の製造方法は、図1の(c)に示される一体成型用の金型11を用いて、樹脂部10を一体成型する一体成型工程を含んでいる。この一体成型工程では、まず図1の(b)に示されるように、リードフレーム9を準備する。そして、図1の(c)に示されるように、リードフレーム9を金型11にセットし、この金型11の樹脂注入口11dから樹脂を注入する。そして、金型11内に樹脂を充填した後、該樹脂を硬化させて金型11を取り外すことで、パッケージ20が製造される。
金型11は、支持部10aを形成する凹部11aと、収容部10bを形成する第1凸部11bと、開口部10cを形成する第2凸部10cとを有している。第1凸部11bは、リードフレーム9における光学素子搭載面9aと当接するようになっており、第2凸部11cは、光学素子搭載面9aと背向する裏面9bと当接するようになっている。すなわち、第1凸部11b及び第2凸部11cは、リードフレーム9における光学素子搭載部分の表面・裏面の両面を挟み保持する狭持部を構成している。
このように、金型11は、光学素子搭載面9a及び裏面9bの両面がそれぞれ、第1凸部11b及び第2凸部11cに当接し、光学素子搭載部分を挟み込むようになっている。それゆえ、金型11にリードフレーム9をセットしたとき、リードフレーム9の光学素子搭載面9aは、反り等が発生せず平坦な面になる。従って、金型11による一体成型により製造されたパッケージ20は、リードフレーム9における光学素子搭載面9aの反りが防止できる。それゆえ、パッケージ20においては、光学素子搭載面9a及び支持部10a上面とが金型により精度良く形成され、フレキシブル光導波路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすことが可能になる。パッケージ20においては、例えば5μmの位置精度で、フレキシブル光導波路端部と光学素子との位置関係を保つことが可能である。
なお、パッケージ20の製造方法において、金型11に充填する樹脂は、一般的な一体成型で使用される樹脂であれば特に限定されるものではない。金型11を充填する樹脂としては、例えば、液晶ポリマー(LCP)、エポキシ樹脂などが挙げられる。
また、図1の(c)では、金型11として光学素子搭載面9a及び裏面9bの両面がそれぞれ、第1凸部11b及び第2凸部11cに当接し光学素子搭載部分を挟み込むものを使用していた。これに限定されず、例えば、光学素子搭載部分に加え信号処理回路搭載面9c及びそれに背向する裏面を挟み込むような金型を使用してもよい。これにより、フレキシブル光導波路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすとともに、収容部10bに安定に、信号処理回路を載置することが可能になる。
(パッケージ20に載置可能な光導波路の構成)
図4は、パッケージ20に載置可能な光導波路4の断面図を示している。同図に示すように、光導波路4は、光伝送方向を軸とする柱状形状のコア部4aと、コア部4a周囲を囲むように設けられたクラッド部4bとを備えた構成となっている。コア部4aおよびクラッド部4bは透光性を有する材料によって構成されているとともに、コア部4aの屈折率は、クラッド部4bの屈折率よりも高くなっている。コア部4aそれぞれに入射した光信号は、コア部4a内部で全反射を繰り返すことによって光伝送方向に伝送される。尚、図4においては、光導波路4の端部付近において、光導波路4の長手方向(光軸方向)をX軸方向、リードフレーム9における光学素子搭載面9aの法線方向をY軸方向とする。
コア部4aおよびクラッド部4bを構成する材料としては、ガラスやプラスチックなどを用いることが可能であるが、十分な可撓性を有する光導波路4を構成するためには、弾性率1000MPa以下の柔軟な材料であることが好ましい。光導波路4を構成する材料としては、例えば、アクリル系、エポキシ系、ウレタン系、およびシリコーン系等の樹脂材料が挙げられる。また、クラッド部4bを空気などの気体で構成してもよい。さらに、クラッド部4bをコア部4aよりも屈折率の小さい液体の雰囲気下において使用しても同様の効果が得られる。また、光導波路4は、信号光を伝搬可能であれば特に限定されず、例えば、光ファイバ、(フィルム)光導波路であってもよい。
光導波路4における端面は光軸(X軸)に対して垂直とならず、斜めに切断されて光路変換ミラー面4dを形成する。具体的には、光導波路4の端面は、XY平面に対して垂直であり、かつ、X軸に対しては角度θ(θ<90°)をなすように傾斜されている。
これにより、光導波路4における光の出射側では、コア部4aを伝達する信号光は、光路変換ミラー面10Dにて反射して、その進行方向を変えて光路変換ミラー面4dから光学素子12に向けて出射する。光学素子12の受光面(または発光面)は、光導波路4における光の出射面(または入射面)と対向するように配置される。
尚、光路変換ミラー面4dの傾斜角度θは、該光路変換ミラー面4dと光学素子12との位置合わせが容易となるように、通常は45°に設定されている。尚、光路変換ミラーは、光導波路4の端部に対してミラー部を外付けするものであってもよい。
(変形例2)
本実施形態のパッケージ20の構成において、図1の(c)に示す構成の他の変形例について説明する。図5は、この変形例2としてのパッケージ20の光伝送方向に対し垂直な面で切った断面図を示している。図1の(c)に示す構成では、リードフレーム9における光学素子搭載面9a及びその裏面9bの面積が略同じになっていたが、図5に示されるように、裏面9の面積が光学素子搭載面9aの面積よりも小さくなっている構成になっていてもよい。
つまり、図5に示されるように、開口部10cを形成する面のうち上側の面に相当する裏面9bは、光学素子搭載面9aよりも面積が小さくなっている。そして、開口部10cは、裏面9cから下側に向かって、該開口部10cを形成する側壁間の間隔が大きくなった構成になっている。
変形例2のパッケージ20は、図1の(c)に示された一体成型工程にて、第2凸部11cの裏面9bとの当接面積が第1凸部11bの光学素子搭載面9aとの当接面積よりも小さくなった金型11を用いることで製造することが可能になる。また、図5に示された開口部10cは、第2凸部11cが下側に向かって外周が大きくなるテーパー形状になった金型11を用いて、一体成型することで製造される。
このように裏面9bと第2凸部11cとの当接面積を減らした状態で一体成型することにより、第1凸部11bと光学素子搭載面9aとの密着力が増大し、リードフレーム9における光学素子搭載面9aを確実に保持することができる。
(変形例3)
本実施形態のパッケージ20の構成において、図1の(c)に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図6は、この変形例3としてのパッケージ20の光伝送方向に対し垂直な面で切った断面図を示している。図1の(c)に示す構成では、開口部10cにてリードフレーム9の裏面が露出した構成になっていたが、図6に示されるように、開口部10cに樹脂(樹脂埋入部14)が埋められた構成になっていてもよい。
このように、開口部10cに樹脂が埋められた構成とすることにより、リードフレーム9の裏面9bが外部に露出することがなくなり、光モジュール外の静電気から保護することができる。さらには、リードフレーム9の裏面9の腐食を防止することができる。
図6に示されたパッケージ20は、上記一体成型工程後に、第2凸部11cにより形成された光学素子搭載面9aの裏側の開口部10cを、樹脂で埋める樹脂埋入工程を行うことで、製造することができる。
また、上記の樹脂埋入工程にて使用される樹脂(樹脂埋入部14を構成する樹脂)は、リードフレーム9の裏面9bの露出を防止することが可能な樹脂であれば、特に限定されない。樹脂埋入工程にて使用される樹脂は、一体成型工程にて使用した樹脂(樹脂部10を構成する樹脂)と同一の樹脂であってもいいし、異なる樹脂であってもよい。
(変形例4)
本実施形態のパッケージ20の構成において、図1の(c)に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図7は、この変形例4としてのパッケージ20の光伝送方向に対し垂直な面で切った断面図を示している。図1の(c)に示す構成では、開口部10cにてリードフレーム9の裏面が露出した構成になっていたが、図7に示されるように、開口部10cの上側の面(裏面9b)にメッキ処理が施された(メッキ部15)構成になっていてもよい。
このように、開口部10cの上側の面(裏面9b)にメッキ処理が施された構成とすることにより、リードフレーム9の裏面9bが外部に露出することがなくなり、リードフレーム9の裏面9の腐食を防止することができる。
また、メッキ部15が形成された開口部10cをVCSELやPD等の光学素子の動作チェック等を検査する検査用端子として使用してもよい。これにより、パッケージ20外に検査用端子として余分な端子を設定する必要がなくなり、工程を簡素化することができる。さらに、検査用端子による検査後に開口部10cを樹脂等で埋めることにより、リードフレーム9の裏面9bの保護を容易に行うことが可能になる。
(応用例)
本実施形態の光モジュール1は、例えば以下のような応用例に適用することが可能である。
まず、第一の応用例として、折り畳み式携帯電話,折り畳み式PHS(Personal Handyphone System),折り畳み式PDA(Personal Digital Assistant),折り畳み式ノートパソコン等の折り畳み式の電子機器におけるヒンジ部に用いることができる。
図8の(a)〜(c)は、光導波路4を折り畳み式携帯電話40に適用した例を示している。すなわち、図8の(a)は光導波路4を内蔵した折り畳み式携帯電話40の外観を示す斜視図である。
図8の(b)は、図8の(a)に示した折り畳み式携帯電話40における、光導波路4が適用されている部分のブロック図である。この図に示すように、折り畳み式携帯電話40における本体40a側に設けられた制御部41と、本体の一端にヒンジ部を軸として回転可能に備えられる蓋(駆動部)40b側に設けられた外部メモリ42,カメラ部(デジタルカメラ)43,表示部(液晶ディスプレイ表示)44とが、それぞれ光導波路4によって接続されている。
図8の(c)は、図8の(a)におけるヒンジ部(破線で囲んだ部分)の透視平面図である。この図に示すように、光導波路4は、ヒンジ部における支持棒に巻きつけて屈曲させることによって、本体側に設けられた制御部と、蓋側に設けられた外部メモリ42,カメラ部43,表示部44とをそれぞれ接続している。
光導波路4を、これらの折り畳み式電子機器に適用することにより、限られた空間で高速、大容量の通信を実現できる。したがって、例えば、折り畳み式液晶表示装置などの、高速、大容量のデータ通信が必要であって、小型化が求められる機器に特に好適である。
第2の応用例として、光導波路4は、印刷装置(電子機器)におけるプリンタヘッドやハードディスク記録再生装置における読み取り部など、駆動部を有する装置に適用できる。
図9の(a)〜(c)は、光導波路4を印刷装置50に適用した例を示している。図9の(a)は、印刷装置50の外観を示す斜視図である。この図に示すように、印刷装置50は、用紙52の幅方向に移動しながら用紙52に対して印刷を行うプリンタヘッド51を備えており、このプリンタヘッド51に光導波路4の一端が接続されている。
図9の(b)は、印刷装置50における、光導波路4が適用されている部分のブロック図である。この図に示すように、光導波路4の一端部はプリンタヘッド51に接続されており、他端部は印刷装置50における本体側基板に接続されている。なお、この本体側基板には、印刷装置50の各部の動作を制御する制御手段などが備えられる。
図9の(c)および図9の(d)は、印刷装置50においてプリンタヘッド51が移動(駆動)した場合の、光導波路4の湾曲状態を示す斜視図である。この図に示すように、光導波路4をプリンタヘッド51のような駆動部に適用する場合、プリンタヘッド51の駆動によって光導波路4の湾曲状態が変化するとともに、光導波路4の各位置が繰り返し湾曲される。
したがって、本実施形態にかかる光モジュール1は、これらの駆動部に好適である。また、光モジュール1をこれらの駆動部に適用することにより、駆動部を用いた高速、大容量通信を実現できる。
図10は、光導波路4をハードディスク記録再生装置60に適用した例を示している。
この図に示すように、ハードディスク記録再生装置60は、ディスク(ハードディスク)61、ヘッド(読み取り、書き込み用ヘッド)62、基板導入部63、駆動部(駆動モータ)64、光導波路4を備えている。
駆動部64は、ヘッド62をディスク61の半径方向に沿って駆動させるものである。ヘッド62は、ディスク61上に記録された情報を読み取り、また、ディスク61上に情報を書き込むものである。なお、ヘッド62は、光導波路4を介して基板導入部63に接続されており、ディスク61から読み取った情報を光信号として基板導入部63に伝搬させ、また、基板導入部63から伝搬された、ディスク61に書き込む情報の光信号を受け取る。
このように、光導波路4をハードディスク記録再生装置60におけるヘッド62のような駆動部に適用することにより、高速、大容量通信を実現できる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求の範囲に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係るパッケージ製造方法は、以上のように、上記支持部を形成する凹部と、リードフレームにおける光学素子搭載面に当接する第1凸部と、上記光学素子搭載面の裏面と当接する第2凸部とを有する金型内に、リードフレームをセットし、上記金型に樹脂を充填し、パッケージを一体成型する一体成型工程を含む構成である。
また、本発明に係るパッケージは、以上のように、上記のパッケージの製造方法で製造された構成である。
また、本発明に係る光モジュールは、以上のように、上記パッケージに光学素子、及び光伝送路が搭載された構成である。
また、本発明に係る一体成型用金型は、以上のように、上記支持部を形成する凹部と、リードフレームにおける光学素子搭載面に当接する第1凸部と、上記光学素子搭載面の裏面と当接する第2凸部とを有する構成である。
これにより、フレキシブル光伝送路端部と光学素子との位置関係を一定に保つのに要求される位置精度を満たすことが可能なパッケージを実現できるという効果を奏する。
また、本発明に係るパッケージの製造方法は、上記一体成型工程では、上記第2凸部の上記裏面との当接面積が上記第1凸部の上記光学素子搭載面との当接面積よりも小さくなった金型を用いていることが好ましい。
上記の構成では、上記第2凸部の上記裏面との当接面積が上記第1凸部の上記光学素子搭載面との当接面積よりも小さくなった金型を用いているので、第1凸部と光学素子搭載面との密着力が増大し、リードフレームにおける光学素子搭載面を確実に保持することができる。なお、第2凸部の形状は円柱状に特に限定されるものではなく、その他円錐状、多角柱状、多角錘状でもあってもよい。
また、本発明に係るパッケージの製造方法は、上記一体成型工程では、上記第2凸部がテーパー形状になった金型を用いてもよい。
また、本発明に係るパッケージの製造方法は、上記一体成型工程後に、上記第2凸部により形成された上記光学素子搭載面の裏側の開口部を、樹脂で埋める樹脂埋入工程を含むことが好ましい。
これにより、リードフレームの裏面が外部に露出することがなくなり、光モジュール外の静電気から保護することができる。さらには、リードフレームの裏面の腐食を防止することができる。
また、本発明に係るパッケージの製造方法は、上記一体成型工程後に、上記第2凸部により形成された上記光学素子搭載面の裏側の開口部にメッキ処理を施すめっき工程を含むことが好ましい。
これにより、リードフレームの裏面が外部に露出することがなくなり、リードフレームの裏面の腐食を防止することができる。
本発明に係る光モジュールでは、上記開口部が検査用端子であることが好ましい。
これにより、パッケージ外に検査用端子として余分な端子を設定する必要がなくなり、工程の簡素化を実現することができる。
尚、発明を実施するための最良の形態の項においてなした具体的な実施態様または実施例は、あくまでも、本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と次に記載する特許請求の範囲内で、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
産業上の利用の可能性
本発明に係る光モジュールは、各種機器間の光通信路にも適用可能であるとともに、小型、薄型の民生機器内に搭載される機器内配線としてのフレキシブルな光配線にも適用可能である。

Claims (6)

  1. 光伝送路における光信号の入出射口を含む少なくとも一方の端部を支持する支持部と、光学素子を実装するリードフレームとを有するパッケージの製造方法であって、
    上記支持部を形成する凹部と、リードフレームにおける光学素子搭載面に当接する第1凸部と、上記光学素子搭載面の裏面と当接する第2凸部とを有する金型内に、リードフレームをセットし、
    上記金型に樹脂を充填し、パッケージを一体成型する一体成型工程と、
    上記一体成型工程後に、上記第2凸部により形成された上記光学素子搭載面の裏側の開口部にメッキ処理を施すめっき工程と、を含むことを特徴とするパッケージの製造方法。
  2. 上記一体成型工程では、上記第2凸部の上記裏面との当接面積が上記第1凸部の上記光学素子搭載面との当接面積よりも小さくなった金型を用いていることを特徴とする請求1に記載のパッケージの製造方法。
  3. 上記一体成型工程では、上記第2凸部がテーパー形状になった金型を用いていることを特徴とする請求2に記載のパッケージの製造方法。
  4. 請求1〜の何れか1項に記載のパッケージの製造方法で製造されたパッケージ。
  5. 請求項4に記載のパッケージに光学素子、及び光伝送路が搭載されたことを特徴とする光モジュール。
  6. 上記開口部が検査用端子であることを特徴とする請求項5に記載の光モジュール。
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