JP5170026B2 - 端末装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
まず、特許文献1に記載されたテレビ放送やラジオ放送の受信機能は、携帯無線通信端末に搭載された機能である。それゆえ、(1)携帯無線通信端末の他の機能、たとえば、電話等の通信機能を利用中に、勝手にテレビ放送やラジオ放送の受信機能が起動してしまうと、この場合、電話等の通信が不本意に中断されてしまうという不都合がある。また、(2)テレビ放送やラジオ放送の受信に際しては、通信機能等に比べて大目の電池電力を必要とするが、電池が弱っている場合にテレビ放送やラジオ放送の受信機能を起動すると、さらなる電池消耗を招き、ついには、電池の能力を失って携帯無線通信端末の本来の機能(通信機能)をも喪失してしまうという不都合がある。
前記判定手段は前記文字情報の内容に特定情報が含まれているか否かに応じて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定する(請求項2記載の発明)。
前記判定手段は前記文字情報の内容に基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定するとともに前記遠隔操作手段を起動した場合には前記第二の映像/音声情報取得手段にどのチャンネル番号を設定するかを判定し、前記起動手段は前記判定手段の判定結果に従って前記遠隔操作手段を起動するとともに前記チャンネル番号を設定する(請求項6記載の発明)。
前記検出手段は前記端末の使用スタイルを検出する(請求項7記載の発明)。
前記検出手段は前記端末の動作中の機能を検出する(請求項8記載の発明)。
前記検出手段は前記端末の電池の消耗状態を検出する(請求項9記載の発明)。
図1は、携帯電話機が利用可能な通信ネットワークシステムを示したブロック図である。この図において、携帯電話機1には、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、ニュース受信機能、カメラ撮影機能及び撮影済み画像の再生機能、ならびに、デジタルテレビ放送(たとえば、ワンセグ地上デジタルテレビ放送)の受信機能などが備えられており、さらにそれらに加えて、外部のテレビ受信機やラジオ受信機またはFMステレオ受信機などのAV機器2を、電波や赤外線等のワイヤレス媒体3やケーブル4を介して遠隔操作するためのリモコン機能が備えられている。
この図において、中央制御部11は、充電可能な二次電池(図示省略:以下、単に「電池」という。)を備えた電池部12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機1の全体動作を制御する、不図示の中央演算処理装置(コンピュータ)やメモリ(図示省略)などを有している。記憶部13には、プログラム記憶部M1、各種情報一時記憶部M2、ニュース情報記憶部M3、番組情報記憶部M4、指定キーワード記憶部M5、条件記憶部M6などが設けられている。
ニュース情報記憶部M3は、無線通信部15を介して時々刻々と受信されるニュース情報を各ニュースごとにレコード単位で記憶するものであり、各レコードには、それらのニュースの受信日時や、ジャンル、タイトル、本文などを格納するためのフィールドが設けられている。ここで、ジャンルとはニュースを大まかに分類するための属性であり、たとえば、スポーツ、社会、経済といった大分類と、それらの大分類をさらに区分した中分類(例;スポーツの中のサッカーまたはプロ野球など)とからなっている。タイトルは、待受け中において、表示部18の画像表示領域30のニュース表示領域32にスクロール表示させるためのものであり、本文は、ユーザによって所定の操作が行われたときに、画像表示領域30に開かれるニュース画面に表示するためのものである。なお、図示の例においては、受信日時やタイトル及び本文をアスタリスク記号(*)で埋めているが、これは図示上の都合である。実際には、アスタリスク記号ではなく、受信日時情報(例:2009,7.10 11:43等)や、タイトル及び本文のテキスト情報が格納される。
番組情報記憶部M4は、テレビ放送受信部17を介して受信されるテレビ放送の番組情報(EPG:電子番組表)を各番組ごとにレコード単位で記憶するものであり、各レコードには、それらの番組の受信日時(放送予定日時と時間帯)や、ジャンル、番組詳細などを格納するためのフィールドが設けられている。ここで、ジャンルとは番組を大まかに分類するための属性であり、たとえば、バラエティ、映画、スポーツ、ドラマといった大分類と、それらの大分類をさらに区分した中分類(例;スポーツの中のサッカーまたはプロ野球など)とからなっている。番組詳細は、番組名やチャンネル番号、放送日時、放送時間帯、出演者及びその番組説明などを含む。なお、図示の例においても、受信日時や番組詳細をアスタリスク記号(*)で埋めているが、これも図示上の都合である。実際には、アスタリスク記号ではなく、受信日時情報(例:2009,7.10 11:43等)や、番組詳細のテキスト情報が格納される。
指定キーワード記憶部M5は、ニュースや番組情報中に出現する特定情報(または、出現の可能性がある特定情報)に対応する様々なキーワードを記憶するためのものであり、これらのキーワードは、工場出荷時にあらかじめ既定値として格納されたものであってもよいが、これに限らず、ユーザによってこれらの既定値を元に変更が加えられたものであってもよく、あるいは、ユーザによって新規に追加されたものであってもよい。キーワードは、各キーワードごとにレコード単位で記憶されており、各レコードには、それらのキーワードを一意に識別するためのIDや、キーワード内容、及び、そのキーワード内容に対応する属性が格納されている。キーワード内容は任意であるが、ここでは、一例として“サッカー”、“マイケルジャクソン”、“株価”、“インフルエンザ”とする。また、属性とは、それらのキーワード内容の適用範囲を示し、たとえば、“サッカー”はスポーツを含む「ジャンル」、“マイケルジャクソン”は「出演者」、“株価”や“インフルエンザ”はニュースの「全体」を示す。
条件記憶部M6は、携帯電話機1を「テレビ受信機」として動作させるか、または、外部のAV機器2を遠隔操作するための「リモコン」として動作させるか、もしくは、その双方として動作させるかを決めるための諸々の条件を記憶するものである。図示の条件記憶部M6の構造は一例であるが、たとえば、“キーワード”、“スタイル”、“動作中の機能”、“電池残量”、“時間帯”、“位置”の6つの「項目」と、それらの項目に対応した「内容」及び「設定フラグ」とからなっている。内容はさらに「テレビ機能」と「リモコン機能」に分かれており、それぞれに、機能(テレビ機能またはリモコン機能)の選択条件と、それらの機能(テレビ機能またはリモコン機能)を選択した際に適用するチャネル番号とが格納されている。なお、チャンネル番号とは、テレビ放送を受信側で選局するためのリモコンボタン番号(地デジ放送では1〜12の番号/リモコンIDまたはリモコンキーIDともいう。)のことをいう。設定フラグは、“1”と“0”のブーリアン(二値)情報であり、“1”は選択、“0”は非選択を示す。この設定フラグは、必要に応じて表示部18に表示される不図示のインターフェース画面により、ユーザによって任意に設定できるようになっており、たとえば、図示の例においては、現在、項目の“キーワード”が有効になっている。
この場合は、まず、キーワード設定用の画面を表示部18に表示(ステップS22)してキーワード追加であるか否かを判定(ステップS23)し、キーワード追加であれば、ユーザによって追加されたキーワードと属性を指定キーワード記憶部M5に新規登録(ステップS24)した後、キーワード更新であるか否かを判定し(ステップS25)、一方、キーワード追加でなければ、そのまま、キーワード更新であるか否かを判定する(ステップS25)。そして、キーワード更新であれば、指定キーワード記憶部M5を更新(ステップS26)した後、設定終了を判定し(ステップS27)、設定終了でなければ、ステップS21に戻り、設定終了であれば、図9のメインフローに戻る。
この場合は、まず、条件設定用の画面を表示部18に表示(ステップS28)して条件追加であるか否かを判定(ステップS29)し、条件追加であれば、ユーザによって追加された条件を条件記憶部M6に新規登録(ステップS30)した後、条件更新であるか否かを判定し(ステップS31)、一方、条件追加でなければ、そのまま、条件更新であるか否かを判定する(ステップS31)。そして、条件更新であれば、条件記憶部M6を更新(ステップS32)した後、設定終了を判定し(ステップS33)、設定終了でなければ、ステップS21に戻り、設定終了であれば、図9のメインフローに戻る。
条件記憶部M6から読み出された条件が“キーワード”の場合(ステップS46のYES)は、まず、条件記憶部M6から読み出した条件のうちのキーワード関連の条件(図8の例ではテレビ機能→「A03」と「A04」、リモコン機能→「A01」と「A02」)を手がかりにして、指定キーワード記憶部M5を参照し、それらの「A03」、「A04」、「A01」、「A02」に対応した指定キーワードを取り出す(ステップS47)。具体的には、「A03」に対応した“株価”、「A04」に対応した“インフルエンザ”、「A01」に対応した“サッカー”、「A02」に対応した“マイケルジャクソン”をそれぞれ取り出す。
条件記憶部M6から読み出された条件が“スタイル”の場合(ステップS55のYES)は、まず、スタイル検出部24を用いて携帯電話機1の現在の使用スタイルを検出し(ステップS56)、その使用スタイルに対応する機能(テレビ機能またはリモコン機能)を条件記憶部M6から読み出す(ステップS57)と共に、その使用スタイルに対応する受信チャンネル番号を条件記憶部M6から読み出し(ステップS58)、その機能(テレビ機能またはリモコン機能)と受信チャンネル番号を各種情報一時記憶部M2に一時記憶する(ステップS51)。次いで、条件記憶部M6から読み出した機能が「テレビ機能」であるか、または、「リモコン機能」であるか、もしくはその双方であるかを判定し(ステップS52)、その判定結果がテレビ機能であれば、テレビ機能処理(ステップS53)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、一方、リモコン機能であれば、リモコン機能処理(ステップS54)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、もしくは、その双方(テレビ機能とリモコン機能)であれば、テレビ処理機能(ステップS53)とリモコン処理機能(ステップS54)の双方を実行した後、再び、図9のメインフローに戻る。
条件記憶部M6から読み出された条件が“動作中の機能”の場合(ステップS59のYES)は、まず、携帯電話機1の現在の機能動作状況を検出し(ステップS60)、その機能動作状況に対応する機能(テレビ機能またはリモコン機能)を条件記憶部M6から読み出す(ステップS61)と共に、その機能動作状況に対応する受信チャンネル番号を条件記憶部M6から読み出し(ステップS62)、その機能(テレビ機能またはリモコン機能)と受信チャンネル番号を各種情報一時記憶部M2に一時記憶する(ステップS51)。次いで、条件記憶部M6から読み出した機能が「テレビ機能」であるか、または、「リモコン機能」であるか、もしくはその双方であるかを判定し(ステップS52)、その判定結果がテレビ機能であれば、テレビ機能処理(ステップS53)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、一方、リモコン機能であれば、リモコン機能処理(ステップS54)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、もしくは、その双方(テレビ機能とリモコン機能)であれば、テレビ処理機能(ステップS53)とリモコン処理機能(ステップS54)の双方を実行した後、再び、図9のメインフローに戻る。
条件記憶部M6から読み出された条件が“電池残量”の場合(ステップS63のYES)は、まず、電池部12の電池の残量を検出し(ステップS64)、その電池残量に対応する機能(テレビ機能またはリモコン機能)を条件記憶部M6から読み出す(ステップS65)と共に、その電池残量に対応する受信チャンネル番号を条件記憶部M6から読み出し(ステップS66)、その機能(テレビ機能またはリモコン機能)と受信チャンネル番号を各種情報一時記憶部M2に一時記憶する(ステップS51)。次いで、条件記憶部M6から読み出した機能が「テレビ機能」であるか、または、「リモコン機能」であるか、もしくはその双方であるかを判定し(ステップS52)、その判定結果がテレビ機能であれば、テレビ機能処理(ステップS53)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、一方、リモコン機能であれば、リモコン機能処理(ステップS54)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、もしくは、その双方(テレビ機能とリモコン機能)であれば、テレビ処理機能(ステップS53)とリモコン処理機能(ステップS54)の双方を実行した後、再び、図9のメインフローに戻る。
条件記憶部M6から読み出された条件が“時間帯”の場合(ステップS67のYES)は、まず、RTC20から現在の時刻情報を取得し(ステップS68)、その時刻情報に対応する機能(テレビ機能またはリモコン機能)を条件記憶部M6から読み出す(ステップS69)と共に、その時刻情報に対応する受信チャンネル番号を条件記憶部M6から読み出し(ステップS70)、その機能(テレビ機能またはリモコン機能)と受信チャンネル番号を各種情報一時記憶部M2に一時記憶する(ステップS51)。次いで、条件記憶部M6から読み出した機能が「テレビ機能」であるか、または、「リモコン機能」であるか、もしくはその双方であるかを判定し(ステップS52)、その判定結果がテレビ機能であれば、テレビ機能処理(ステップS53)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、一方、リモコン機能であれば、リモコン機能処理(ステップS54)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、もしくは、その双方(テレビ機能とリモコン機能)であれば、テレビ処理機能(ステップS53)とリモコン処理機能(ステップS54)の双方を実行した後、再び、図9のメインフローに戻る。
または、条件記憶部M6から読み出された条件が“時間帯”でもない場合(ステップS67のNO)は、条件記憶部M6から読み出された条件が“位置”であるとみなし、まず、GPS受信部14を用いて携帯電話機1の現在の位置情報を取得し(ステップS71)、その位置情報に対応する機能(テレビ機能またはリモコン機能)を条件記憶部M6から読み出す(ステップS72)と共に、その位置情報に対応する受信チャンネル番号を条件記憶部M6から読み出し(ステップS73)、その機能(テレビ機能またはリモコン機能)と受信チャンネル番号を各種情報一時記憶部M2に一時記憶する(ステップS51)。次いで、条件記憶部M6から読み出した機能が「テレビ機能」であるか、または、「リモコン機能」であるか、もしくはその双方であるかを判定し(ステップS52)、その判定結果がテレビ機能であれば、テレビ機能処理(ステップS53)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、一方、リモコン機能であれば、リモコン機能処理(ステップS54)を実行した後、再び、図9のメインフローに戻り、もしくは、その双方(テレビ機能とリモコン機能)であれば、テレビ処理機能(ステップS53)とリモコン処理機能(ステップS54)の双方を実行した後、再び、図9のメインフローに戻る。
図15は、本実施形態の特徴的事項を示す概念図である。
(01)携帯電話機1で受信したニュースや番組情報を、それぞれニュース情報記憶部M3と番組情報記憶部M4に記憶する。
(02)それらのニュースや番組情報と指定キーワード記憶部M5に記憶されている指定キーワードとを照合し、指定キーワードに一致する特定情報の有無を判定する。一致する特定情報が含まれていない場合は何もしない(特別な処理を行わない)。
(03)含まれている場合は、条件記憶部M6から設定フラグ=1の条件(キーワード、スタイル、動作中の機能、電池残量、時間帯、位置のいずれかの条件)を読み出し、その条件ごとに、以下に示すテレビ機能とリモコン機能の選択処理を実行する。
条件記憶部M6の項目“キーワード”の内容を読み出し、その内容と、(02)で一致を判定した特定情報とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれを選択するか、または、その双方を選択するかを決定する。たとえば、(02)で一致を判定した特定情報が“株価”である場合、条件記憶部M6の項目“キーワード”の内容のうちこの“株価”に対応するものはテレビ機能の「A03」であるから、この場合、「テレビ機能」に選択決定する。あるいは、(02)で一致を判定した特定情報が“サッカー”である場合、条件記憶部M6の項目“キーワード”の内容のうちこの“サッカー”に対応するものはリモコン機能の「A01」であるから、この場合、「リモコン機能」に選択決定する。もしくは、条件記憶部M6の項目“キーワード”の内容において、そのテレビ機能とリモコン機能の双方に同一のもの(たとえば「A03」)が格納されていた場合は、「テレビ機能」と「リモコン機能」の双方を選択決定する。
このようにして、条件記憶部M6の項目“キーワード”の内容と、(02)で一致を判定した特定情報とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれか一方または双方を選択決定することができる。
条件記憶部M6の項目“スタイル”の内容を読み出し、その内容と、現在の携帯電話機1のスタイルとに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれを選択するか、または、その双方を選択するかを決定する。たとえば、現在の携帯電話機1のスタイルが“オープンスタイル”である場合、条件記憶部M6の項目“スタイル”の内容のうちこの“オープンスタイル”に対応するものはテレビ機能の「オープンスタイル」であるから、この場合、「テレビ機能」に選択決定する。あるいは、現在の携帯電話機1のスタイルが“クローズスタイル”である場合、条件記憶部M6の項目“スタイル”の内容のうちこの“クローズスタイル”に対応するものはリモコン機能の「クローズスタイル」であるから、この場合、「リモコン機能」に選択決定する。もしくは、条件記憶部M6の項目“スタイル”の内容において、そのテレビ機能とリモコン機能の双方に同一のもの(たとえば「オープンスタイル」)が格納されていた場合は、「テレビ機能」と「リモコン機能」の双方を選択決定する。
このようにして、条件記憶部M6の項目“スタイル”の内容と、現在の携帯電話機1の実際の使用スタイルとに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれか一方または双方を選択決定することができる。
条件記憶部M6の項目“動作中の機能”の内容を読み出し、その内容と、現在の携帯電話機1で動作中の機能とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれを選択するか、または、その双方を選択するかを決定する。たとえば、現在の携帯電話機1で動作中の機能が“待受け”である場合、条件記憶部M6の項目“動作中の機能”の内容のうちこの“待受け”に対応するものはテレビ機能の「待受け状態」であるから、この場合、「テレビ機能」に選択決定する。あるいは、現在の携帯電話機1で動作中の機能が“その他の機能動作中”である場合、条件記憶部M6の項目“動作中の機能”の内容のうちこの“その他の機能動作中”に対応するものはリモコン機能の「その他の機能動作中」であるから、この場合、「リモコン機能」に選択決定する。もしくは、条件記憶部M6の項目“動作中の機能”の内容において、そのテレビ機能とリモコン機能の双方に同一のもの(たとえば「待受け」)が格納されていた場合は、「テレビ機能」と「リモコン機能」の双方を選択決定する。
このようにして、条件記憶部M6の項目“動作中の機能”の内容と、現在の携帯電話機1で動作中の機能とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれか一方または双方を選択決定することができる。
条件記憶部M6の項目“電池残量”の内容を読み出し、その内容と、現在の携帯電話機1の電池残量とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれを選択するか、または、その双方を選択するかを決定する。たとえば、現在の携帯電話機1の電池残量が“充分”である場合、条件記憶部M6の項目“電池残量”の内容のうちこの“充分”に対応するものはテレビ機能の「残量充分」であるから、この場合、「テレビ機能」に選択決定する。あるいは、現在の携帯電話機1の電池残量が“僅か”である場合、条件記憶部M6の項目“電池残量”の内容のうちこの“僅か”に対応するものはリモコン機能の「残量少」であるから、この場合、「リモコン機能」に選択決定する。もしくは、条件記憶部M6の項目“電池残量”の内容において、そのテレビ機能とリモコン機能の双方に同一のもの(たとえば「残量充分」)が格納されていた場合は、「テレビ機能」と「リモコン機能」の双方を選択決定する。
このようにして、条件記憶部M6の項目“電池残量”の内容と、現在の携帯電話機1の電池残量とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれか一方または双方を選択決定することができる。
条件記憶部M6の項目“時間帯”の内容を読み出し、その内容と、現在の時間帯とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれを選択するか、または、その双方を選択するかを決定する。たとえば、現在の時間帯が“外出時間帯”である場合、条件記憶部M6の項目“時間帯”の内容のうちこの“外出時間帯”に対応するものはテレビ機能の「外出時間帯」であるから、この場合、「テレビ機能」に選択決定する。あるいは、現在の時間帯が“在宅時間帯(起床後)または在宅時間帯(就寝前)”である場合、条件記憶部M6の項目“時間帯”の内容のうちこの“在宅時間帯(起床後)または在宅時間帯(就寝前)”に対応するものはリモコン機能の「在宅時間帯(起床後)」または「在宅時間帯(就寝前)」であるから、この場合、「リモコン機能」に選択決定する。もしくは、条件記憶部M6の項目“時間帯”の内容において、そのテレビ機能とリモコン機能の双方に同一のもの(たとえば「外出時間帯」)が格納されていた場合は、「テレビ機能」と「リモコン機能」の双方を選択決定する。
このようにして、条件記憶部M6の項目“時間帯”の内容と、現在の時間帯とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれか一方または双方を選択決定することができる。
条件記憶部M6の項目“位置”の内容を読み出し、その内容と、現在の位置とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれを選択するか、または、その双方を選択するかを決定する。たとえば、現在の位置が“自宅から離れた街中”である場合、条件記憶部M6の項目“位置”の内容のうちこの“自宅から離れた街中”に対応するものはテレビ機能の「自宅及びその周辺以外の位置情報」であるから、この場合、「テレビ機能」に選択決定する。あるいは、現在の位置が“自宅”の場合、条件記憶部M6の項目“位置”の内容のうちこの“自宅”に対応するものはリモコン機能の「自宅及びその周辺の位置情報」であるから、この場合、「リモコン機能」に選択決定する。もしくは、条件記憶部M6の項目“位置”の内容において、そのテレビ機能とリモコン機能の双方に同一のもの(たとえば「自宅及びその周辺以外の位置情報」)が格納されていた場合は、「テレビ機能」と「リモコン機能」の双方を選択決定する。
このようにして、条件記憶部M6の項目“位置”の内容と、現在の位置とに従い、携帯電話機1の「テレビ機能」と「リモコン機能」のいずれか一方または双方を選択決定することができる。
ユーザの操作によって指定キーワード記憶部M5や条件記憶部M6の内容を編集加工することにより、すなわち、任意のキーワードを指定キーワード記憶部M5に新規登録し、または、登録済みキーワードを変更し、さらに、それらのキーワードをテレビ機能とリモコン機能の選択条件として条件記憶部M6に追加登録または更新登録することにより、ユーザの興味分野に適合した柔軟な選択特性(テレビ機能とリモコン機能の選択特性)を得ることができる。
また、前記のキーワードとともに、ユーザの生活時間帯に関する情報も一緒に登録しておけば、たとえば、在宅中且つ起床中の場合は携帯電話機1の「リモコン機能」を用いて自宅のテレビを遠隔操作し、そのテレビで詳細な情報を得ることができる一方、外出中の場合は携帯電話機1の「テレビ機能」を用いて詳細な情報を得ることができる。ここで、“ユーザの生活時間帯に関する情報”は任意に設定可能である。したがって、平日日中に会社に勤務し、土日祝日は休みという一般的な生活習慣はもちろんのこと、夜間勤務や不定期勤務、あるいは、学生のような特殊な生活習慣、等々、あらゆるケースの生活習慣に柔軟に対応することができ、各々の生活習慣に適合した柔軟な選択特性(テレビ機能とリモコン機能の選択特性)を得ることができる。
加えて、上記のユーザの生活時間帯に関する情報に加えて、位置に関する情報も登録しておくと好ましい。位置に関する情報とは、携帯電話機1の現在の位置情報のことであり、より詳しくは、自宅及びその周辺に位置しているか否かを示す情報のことである。自宅及びその周辺に位置している場合には自宅のテレビを利用できるので、ことさら無理して携帯電話機1の「テレビ機能」を起動する必要はない。むしろ、電池の消耗回避の点から自宅のテレビを利用すべきである。この場合、携帯電話機1の「リモコン機能」を用いれば、テレビのリモコンを探し出す必要がないので都合がよい。
2 AV機器(第二の映像/音声情報取得手段)
11 中央制御部(判定手段、起動手段、検出手段、コンピュータ)
12 電池部(検出手段)
14 GPS受信部(取得手段)
15 無線通信部(文字情報取得手段)
17 テレビ放送受信部(第一の映像/音声情報取得手段)
20 RTC(取得手段)
23 リモコン送信部(遠隔操作手段)
24 スタイル検出部(検出手段)
S52 ステップ(判定工程)
S53 ステップ(起動工程)
S54 ステップ(起動工程)
Claims (11)
- 端末内部に位置して映像及び音声またはそのいずれかを含む映像/音声情報を取得する第一の映像/音声情報取得手段と、
前記映像/音声情報を前記端末外部で取得する第二の映像/音声情報取得手段を遠隔操作する遠隔操作手段と、
文字を含む文字情報を取得する文字情報取得手段と、
前記文字情報の内容に基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に従って前記第一の映像/音声情報取得手段または前記遠隔操作手段の一方もしくは双方を起動する起動手段とを備えたことを特徴とする端末装置。 - 前記判定手段は前記文字情報の内容に特定情報が含まれているか否かに応じて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記端末の状態を検出する検出手段をさらに備え、
前記判定手段は前記文字情報の内容と該検出手段の検出結果とに基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記端末の位置情報または現在の日時情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記判定手段は前記文字情報の内容と該取得手段の取得結果とに基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記判定手段は前記文字情報の内容に基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定するとともに前記第一の映像/音声情報取得手段を起動する場合には該第一の映像/音声情報取得手段にどのチャンネル番号を設定するかを判定し、
前記起動手段は前記判定手段の判定結果に従って前記第一の映像/音声情報取得手段を起動するとともに前記チャンネル番号を設定することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記判定手段は前記文字情報の内容に基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定するとともに前記遠隔操作手段を起動した場合には前記第二の映像/音声情報取得手段にどのチャンネル番号を設定するかを判定し、
前記起動手段は前記判定手段の判定結果に従って前記遠隔操作手段を起動するとともに前記チャンネル番号を設定することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記検出手段は前記端末の使用スタイルを検出することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
- 前記検出手段は前記端末の動作中の機能を検出することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
- 前記検出手段は前記端末の電池の消耗状態を検出することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
- 端末内部に位置して映像及び音声またはそのいずれかを含む映像/音声情報を取得する第一の映像/音声情報取得手段と前記映像/音声情報を前記端末外部で取得する第二の映像/音声情報取得手段を遠隔操作する遠隔操作手段と文字を含む文字情報を取得する文字情報取得手段とを備えた端末の制御方法であって、
前記文字情報の内容に基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定する判定工程と、
前記判定工程の判定結果に従って前記第一の映像/音声情報取得手段または前記遠隔操作手段の一方もしくは双方を起動する起動工程と
を含むことを特徴とする制御方法。 - 端末内部に位置して映像及び音声またはそのいずれかを含む映像/音声情報を取得する第一の映像/音声情報取得手段と前記映像/音声情報を前記端末外部で取得する第二の映像/音声情報取得手段を遠隔操作する遠隔操作手段と文字を含む文字情報を取得する文字情報取得手段とを備えた端末装置のコンピュータに、
前記文字情報の内容に基づいて前記第一の映像/音声情報取得手段と前記遠隔操作手段のいずれを起動するかまたは双方を起動するかを判定する判定手段、及び、前記判定手段の判定結果に従って前記第一の映像/音声情報取得手段または前記遠隔操作手段の一方もしくは双方を起動する起動手段
の各機能を実現させるためのプログラム。
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JP2009183144A JP5170026B2 (ja) | 2009-08-06 | 2009-08-06 | 端末装置、制御方法及びプログラム |
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Family Applications (1)
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