JP5169912B2 - 駐車支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両を駐車枠内に駐車しようとするときに運転者を支援する駐車支援装置に関するものであり、特に、車両の前方もしくは後方の情報を撮影などで取得し、その情報を処理して輪止めの検出を行い、その輪止めに基づいて運転者に警告を発する駐車支援装置に関するものである。
従来、輪止めの存在をカメラやセンサで検出して、警報を出したり報知を行ったりする技術は、下記の特許文献1および2に示されている。また、検出した輪止めと車輪との位置とが重なるように表示する技術が、下記の特許文献3に示されている。
特開平7−92263号公報 特開2004−276807号公報 特開2004−276807号公報
しかしながら、運転者は輪止めに当ることを期待しながら車両を駐車枠内に駐車しようとしているときに、輪止めが無い場合や、輪止めが有ってもそれに当らない軌跡で動いている場合がある。その結果、車両は適切な停車位置や輪止め位置を越えて駐車スペースからはみ出し、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題が発生する場合がある。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものであり、その目的は、輪止めに当らないことを運転者に警告することで問題の発生を回避することのできる駐車支援装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、車両(C)の前方もしくは後方の、駐車支援用に設定された駐車支援範囲内の情報を取得する取得手段(S23)と、取得手段(S23)が取得した情報から、車両(C)を駐車する駐車枠(11)と、駐車枠(11)内の輪止め(12)とを認識する駐車域認識手段(S31)と、運転者に対して警告を発するための警告手段(4)とを備え、
車両(C)を駐車枠(11)内に駐車しようとする際に、駐車域認識手段(S31)にて駐車枠(11)内に輪止め(12)が認識できない場合、警告手段(4)を介して運転者に、駐車枠(11)内には輪止め(12)が無いので注意する旨の警告を発し、
更に、車両(C)の向きを変更するハンドルの現在切り角を検出するハンドル角センサ(7)と、
取得手段(S23)が取得した情報から、駐車枠(11)および輪止め(12)の位置に対する車両(C)の進行方向側の両側の車輪(13)の位置と、さらにハンドル角センサ(7)の情報を加えて車輪(13)が進行方向に描く予測軌跡(14)とを計算する車輪軌跡算出手段(S34)とを備え、
車両(C)を駐車枠(11)内に駐車しようとする際、車輪(13)の予測軌跡(14)のいずれもが輪止め(12)の位置と重ならない場合、警告手段(4)を介して運転者に、車輪(13)が輪止め(12)に当らない状態である旨の警告を発し、
輪止め(12)の位置と、輪止め(12)に最寄りの車輪(13)との位置から、駐車枠(11)への出入り方向での距離(D)を算出する距離算出手段(S37)を備え、距離(D)により、最寄りの車輪(13)が輪止め(12)から外れたことを検出して警告を発することを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、輪止め(12)が無いことを事前に警告することで運転者に注意を促すことができる。つまり、輪止め(12)があることを期待した操作を運転者にさせないことで、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、車輪(13)が輪止め(12)に当らない状態であることを事前に警告することで運転者に車両(C)の位置や向きの修正を促して、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
更に、車輪(13)が輪止め(12)から外れたことを警告することで運転者に注意を促すことができる。
また、請求項2に記載の発明では、距離算出手段(S37)が算出した距離(D)がマイナス(D<0)となったときに、警告手段(4)を介して運転者に、輪止め(12)から外れた旨の警告を発することを特徴としている。
この請求項2に記載の発明によれば、距離算出手段(S37)が算出した距離(D)がマイナス(D<0)となったときに、車輪(13)が輪止め(12)から外れた状態で動いていることを警告することで運転者に注意を促して、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、請求項3に記載の発明では、車輪(13)が輪止め(12)に当らない状態のままで、進行方向への進行が続行される場合、警告手段(4)を介して運転者に、駐車位置の再確認を行うよう警告を発することを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、運転者は車両周りの状況から、わざと輪止め(12)には当らない位置へ駐車せざるを得ない場合もあるため、再度、車両周りの状況から駐車しようとする位置の確認を促すことにより、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、請求項4に記載の発明では、地上の画像の位置データが、地上からの所定高さにあるカメラで取得されて形成された鳥瞰図画像が表示手段(3)に表示され、鳥瞰図画像として描画された車両周辺に対して車両(C)が存在する位置に車両(C)の外枠(CF)の画像が重なるように表示手段(3)に表示されることを特徴としている。
この請求項4に記載の発明によれば、鳥瞰図画像として描画された車両周辺に対して車両(C)が存在する位置に車両(C)の外枠(CF)の画像を表示手段(3)で表示できる。
また、請求項5に記載の発明では、取得手段(S23)で取得した情報から、障害物を認識する障害物認識手段を備え、車輪(13)が輪止め(12)から外れた状態のままで、進行方向への進行が続行される場合、障害物認識手段を用いた衝突防止制御(S39)を行うことを特徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、障害物認識手段で認識可能な障害物に対して、衝突の発生を回避することができる。
また、請求項6に記載の発明では、表示手段(3)には、更に、駐車枠(11)、輪止め(12)、車輪(13)、および予測軌跡(14)が表示されることを特徴としている。
この請求項6に記載の発明によれば、運転者は、駐車枠(11)、輪止め(12)、車両(C)の外枠(CF)、車輪(13)それぞれの位置関係、および予測軌跡(14)を容易に把握することができるため、車両(C)の位置や向きを容易に修正することができる。なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の一実施形態における駐車支援装置1の主要なシステム構成を示す模式図である。 図1の駐車支援装置1における入出力関係を示すブロック図である。 車両周辺表示プログラムのフローチャートである。 図3のステップS24における鳥瞰図画像への変換を説明する図である。 図3のステップS24における鳥瞰図画像への変換前後の画像の一例を示す図であり、(a)はカメラ2aからの映像、(b)は変換後の映像である。 本発明の一実施形態における駐車支援プログラムのフローチャートである。 両輪用の輪止め12がある駐車枠11のモニタ表示例の図である。 片輪用だけの輪止め12がある駐車枠11のモニタ表示例の図である。 輪止め12の無い駐車枠11のモニタ表示例の図である。 輪止め12があっても外れて移動しようとしている場合のモニタ表示例の図である。 輪止め12があっても外れて移動しようとしている場合のモニタ表示例の図である。 輪止め12と後輪13との、より具体的な位置関係を説明する図である。 図10の状態から、輪止め12と後輪13との間の距離Dが近くなった状態の図である。 図13の状態からさらにバックして、輪止め12と後輪13との間の距離Dがマイナスになった状態の図である。
以下、本発明の一実施形態について図1〜14を用いて詳細に説明する。まず、図1は、本発明の一実施形態における駐車支援装置1の主要なシステム構成を示す模式図であり、図2は、図1の駐車支援装置1における入出力関係を示すブロック図である。駐車支援装置1は、カメラ2aおよび画像取り込み装置2b、モニタ3、スピーカ4、画像処理ユニット5、および操作スイッチ群6を備えている。
カメラ2aは、例えばCCDカメラであり、画像取り込み装置2bとともに、車両Cの後部に配置されている。モニタ(本発明で言う表示手段)3は、例えば液晶ディスプレイであり、車室内のダッシュボードなどに配置されている。スピーカ4は、本発明で言う警告手段であり、車室内に配置されている。画像処理ユニット5は、カメラ2aおよび画像取り込み装置2bから取得した画像を処理するものであり、操作スイッチ群6は、駐車支援装置1の電源のオン/オフなどの切り替え入力を行うものである。
図2のブロック図に示すように、カメラ2aは、車両C後方の映像を電気信号に変換して画像取り込み装置2bへ出力する。画像取り込み装置2bは、カメラ2aから入力された信号をデジタル画像データとして、この画像データを一定時間間隔で画像処理ユニット5へ出力する。ハンドル角センサ7は、車両Cの向きを変更するハンドルの、現在切り角を検出するものであり、それを信号として画像処理ユニット5へ出力する。
ジャイロスコープ8は、車両Cの回転角速度を検知するものであり、それを信号として画像処理ユニット5へ出力する。車速センサ9は、車速パルス信号を画像処理ユニット5へ出力する。シフト位置センサ10は、車両のシフト位置、あるいは車両のドライブレンジ(P、R、N、D、Lなど)の状態を検知して、それぞれの状態に基づいた信号を画像処理ユニット5へ出力する。
画像処理ユニット5は、ECUを主要部とする画像データの処理を行う装置である。この画像処理ユニット5は、図示しないCPU、RAM、ROM、およびフラッシュメモリを有し、CPUがROMから所定のプログラムを読み出して実行することで動作し、その動作の必要に応じてROM、RAM、およびフラッシュメモリから情報を読み出し、必要に応じてRAM、およびフラッシュメモリに情報を書き込む。
また、画像処理ユニット5は、その動作中に画像取り込み装置2b、操作スイッチ群6、ハンドル角センサ7、ジャイロスコープ8、車速センサ9、およびシフト位置センサ10から信号の入力を受け、必要に応じてモニタ3およびスピーカ4に信号を出力する。なお、以下においては、上記CPUによるプログラムの実行を、画像処理ユニット5によるプログラムの実行であるとして説明する。
次に、まず、本実施形態において画像処理ユニット5がROMから読み出して実行する車両周辺表示プログラムについて説明する。図3に、このプログラムのフローチャートを示す。画像処理ユニット5は、操作スイッチ群6に対するユーザの電源オンの操作に基づいて起動し、その後このプログラムを読み出して実行する。
まず、ステップS21にて、設定情報をフラッシュメモリから読み込む。この設定情報は、駐車支援装置1の製造時に、予めフラッシュメモリに保存されている。この設定情報には、後述する車輪(本実施形態では後輪)13の位置の表示方法や、車両Cの各パーツの形状、寸法、配置などの情報が含まれている。
次のステップS22では、シフト位置がバック(または、ドライブレンジがR)であるか否かを判定する。ここでYESと判断されると処理はステップS23に進み、NOと判断されると処理はステップS27に進む。なお、シフト位置は、シフト位置センサ10からの信号によって検出することができる。まず、ステップS23では、画像取り込み装置2bから出力された画像、すなわち車両Cの周辺の画像を取得する。
次のステップS24では、画像取り込み装置2bから入力された画像を鳥瞰図画像に変換して、その変換された画像データをモニタ3に出力する。この鳥瞰図画像への変換は、具体的には図4で説明する。図4は、図3のステップS24における鳥瞰図画像への変換を説明する図である。
図4に示すように、地上の画像の位置データを、地上からの高さHにあるカメラ位置Rからの焦点距離fにあるスクリーン平面Tに投影する変換の逆変換である。すなわち、鳥瞰図画像への変換は、カメラ2aによって撮影した画像の、カメラ2aを視点として投影した地上面座標系のデータへの座標変換である。この変換の技術は、例えば特開平14−087160号公報、特開平10−211849号公報に開示されている。
また、モニタ3に出力する画像には、カメラ2aの視野の外に出た部分についても、その部分の位置を推定して含めるようにする。具体的には、ステップS22〜S26の繰り返し処理において、画像取り込み装置2bから取得する時間的に連続した2つの鳥瞰図画像の間で一致する領域を抽出し、それに基づいて現在のカメラ2aの視野から外れる移動領域を抽出する。
そして、この一致する領域の鳥瞰図中における移動量だけ、鳥瞰図中のカメラ2aの視野以外の部分の画像をずらし、その後、移動領域の画像を描画する(合成画像を作成する)。さらに、車両Cおよび視野角を示す逆V字状の線V(図5(b)参照)の描画を行っても良い。図5(a)および(b)は、図3のステップS24における鳥瞰図画像への変換前後の画像の一例を示す図である。
以上のステップS24の処理により、図5(a)に示すような、地面に引かれた駐車枠11を含む画像データが画像取り込み装置2bから入力された場合、その画像が図5(b)に示すような、さらに車両Cおよび逆V字形状Vを含む鳥瞰図に変換されてモニタ3に表示される。正確には、車両Cは後述するように、ステップS25でモニタ3に表示されることになる。
次のステップS25では、車両Cの画像を描画する。具体的には、ステップS24でモニタ3に出力した鳥瞰図に、この鳥瞰図として描画された車両周辺に対して車両Cが存在する位置に車両Cが重なるよう、車両Cの外枠CFの画像(例えば、図7参照)をモニタ3に出力する。なお、この外枠CFの画像は、透過的な画像とする。具体的に外枠CF表示による車両Cの画像は、車両の外周の輪郭が枠線によって表現され、この枠線の内側部分は透明となっている。
なお、車両の外枠CFを表示するときには、設定情報に記載の車両の全長、全幅などの情報に基づいて外枠CFの大きさを決定する。このような画像が車両周辺の画像に重ねられると、この透明部分を通して車両の陰となる部分が視認できるような画像が合成される。なお、透過的な表示としては、枠線表示、線画表示、半透明表示、透明表示を適宜組み合わせたものを用いても良い。
次のステップS26では、車両Cの画像の一部として、後輪13の位置を示すため、後輪13の外形の画像をモニタ3に出力する(例えば、図7参照)。なお、本実施形態では、前輪の位置およびハンドル角センサ7の情報から現在切り角も同時に表示している(例えば、図11参照)。
ステップS26を実行した後は、上記の処理を繰り返す。また、ステップS22で、シフト位置がバック(または、ドライブレンジがR)以外になったことを検知して判定がNOとなった場合は、ステップS27へ進む。ステップS27では、モニタ3の画面を、カメラ2aに関する画面から、例えばナビゲーション画面などに切り替えるとともに、カメラ2aの画像から変換、合成した画像は全て消去する。
次に、上述した車両周辺表示プログラムを利用した、本発明の一実施形態における駐車支援プログラムについて、図6のフローチャートを用いて説明する。画像処理ユニット5は、まず、ステップS31で、駐車域認識手段として、画像取り込み装置2bより取得した画像から、駐車枠11と、その駐車枠11内の輪止め12の有無、形状、位置を認識する。
なお、上述した車両周辺表示プログラムのステップS23が、駐車支援用に設定された駐車支援範囲内の情報を取得する取得手段となる。また、本実施形態は、後退駐車用に構成したものであるが、前進駐車用として車両Cの前部にもカメラ2aおよび画像取り込み装置2bを構成したものであっても良く、まずシフト位置から進行方向を判定し、前進と後退とのいずれで駐車支援をするのかで取得する画像を切り替えてから駐車域の認識を行うようにしても良い。
次のステップS32では、駐車枠11内に輪止め12が認識されるか否かの判定を行っている。図7は、両輪用の輪止め12がある駐車枠11のモニタ表示例の図である。モニタ画面には、駐車枠11、輪止め12、車両Cの外枠CF、後輪13それぞれの位置関係、および後輪13の予測軌跡14が表示されている。図8は、片輪用だけの輪止め12がある駐車枠11のモニタ表示例の図であり、図9は、輪止め12の無い駐車枠11のモニタ表示例の図である。
ステップS32での判定結果がNOで、図9の例のように、駐車枠11内に輪止め12が認識できない場合にはステップS33へ進み、警告手段であるスピーカ4を介して運転者に、駐車枠11内には輪止め12が無いので注意する旨の警告を発するようになっている。例えば、図9中に示すように「輪止めが有りません。注意して下さい。」などの表示と、音声による警告である。
また、ステップS32での判定結果がYESで、図7または図8の例のように、駐車枠11内に輪止め12が認識される場合には、ステップS34へと進む。ステップS34では、車輪軌跡算出手段として、ハンドル角センサ7から入力されるハンドル角と、車速センサ9から入力される車速の情報を加えて、後輪13が進行方向(本実施形態では後方)に描く予測軌跡14を算出して、モニタ3の画像に重ねて表示するようになっている。
そして、次のステップS35では、ステップS34で算出した両輪の予測軌跡14のいずれかが、輪止め12の位置と重なるか(つまりは、輪止め12に後輪13のいずれかが当るか)否かの判定を行っている。この判定結果がYESで、図7または図8に示す例のように、輪止め12に後輪13のいずれかが当るように移動しようとしている場合は、以下の処理を飛ばして上記の処理を繰り返す。
また、ステップS35での判定結果がNOで、図10または図11に示す例のように、輪止め12があっても外れて移動しようとしている場合にはステップS36へ進み、警告手段であるスピーカ4を介して運転者に、車輪13が輪止め12には当らない状態であるので注意する旨の警告を発するようになっている。
さらに、車輪13が輪止め12に当らない状態のままで、進行方向への進行が続行される場合は、警告手段であるスピーカ4を介して運転者に、駐車位置の再確認を行うよう警告を発するようになっている。例えば、図10または図11中に示すように「輪止めには当りません。駐車位置を確認して下さい。」などの表示と、音声による警告である。
次の、ステップS37では、距離算出手段として、輪止め12の位置と、輪止め12に最寄りの車輪13との位置から、駐車枠11への出入り方向での距離Dを算出するようになっている。なお、図12は、輪止め12と後輪13との、より具体的な位置関係を説明する図である。車両Cの外枠CFに対する後輪13の外形、および後輪13の車軸位置Sは、設定情報に記載されている車両Cの車輪サイズ、車軸位置などの情報に基づいて決定される。
また、後輪13が典型的な輪止め12と接触する位置Pは、設定情報に記載されている輪止め12の典型的な高さhおよびタイヤの半径rから、後輪13が典型的な輪止め12と接触する位置Pと後輪13の車軸位置Sとの間の距離Lを求めることで決定される。なお、図12の右上部に示した様な、車両の側方から見た場合の後輪13の外形と輪止め12との位置関係を示す画像を、モニタ3に出力するようにしても良い。
次の、ステップS38では、ステップS37で算出した距離Dがマイナス(D<0)となったか否かを判定している。この判定結果がNOで、図13の例のように、輪止め12と後輪13との間にまだ距離Dがある場合は、ステップS39の処理を飛ばして上記の処理を繰り返す。なお、図13では、図中右側の輪止め12のみを示す。
また、ステップS38での判定結果がYESで、図14の例のように、図13の状態からさらにバックして、輪止め12と後輪13との間の距離Dがマイナス(D<0)になった場合は、ステップS39へ進み、警告手段であるスピーカ4を介して運転者に、輪止め12から外れた旨の警告を発するようになっている。例えば、図14中に示すように「輪止めから外れました。注意して下さい。」などの表示と、音声による警告である。
さらに、画像処理ユニット5は、取得手段としてのステップS23で取得した情報から、障害物を認識する障害物認識手段を備えており、図14の例のように車輪13が輪止め12から外れた状態のままで、進行方向への進行が続行される場合は、障害物認識手段を用いた衝突防止制御を実施するようになっている。この衝突防止制御とは、例えば、図示しないバックソナーによって障害物が接近した場合の警告、およびこのバックソナーでの障害物検出に連動させた自動ブレーキなどである。
次に、本実施形態の特徴と、その効果について述べる。車両C後方の、駐車支援用に設定された駐車支援範囲内の情報を取得する取得ステップS23と、その取得ステップS23で取得した情報から、車両Cを駐車する駐車枠11と、その駐車枠11内の輪止め12とを認識する駐車域認識ステップS31と、運転者に対して警告を発するための警告手段としてのスピーカ4とを備えている。
そして、車両Cを後退させて駐車枠11内に駐車しようとする際に、先の駐車域認識ステップS31にて駐車枠11内に輪止め12が認識できない場合、スピーカ4を介して運転者に、駐車枠11内には輪止め12が無いので注意する旨の警告を発するようになっている。
これによれば、輪止め12に当らないことを事前に警告することで運転者に注意を促すことができる。つまり、輪止め12があることを期待した操作を運転者にさせないことで、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、車両Cの向きを変更するハンドルの、現在切り角を検出するハンドル角センサ7と、取得ステップS23が取得した情報から、駐車枠11および輪止め12の位置に対する車両Cの両側の後輪13の位置と、さらにハンドル角センサ7の情報を加えて後輪13が後方に描く予測軌跡14とを計算する車輪軌跡算出ステップS34とを備えている。
そして、車両Cを後退させて駐車枠11内に駐車しようとする際に、車輪13の予測軌跡14のいずれもが輪止め12の位置と重ならない場合、スピーカ4を介して運転者に、車輪13が輪止め12に当らない状態である旨の警告を発するようになっている。これによれば、車輪13が輪止め12に当らない状態であることを事前に警告することで運転者に車両Cの位置や向きの修正を促して、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、車輪13が輪止め12に当らない状態のままで、進行方向への進行が続行される場合、スピーカ4を介して運転者に、駐車位置の再確認を行うよう警告を発するようになっている。これによれば、運転者は車両周りの状況から、わざと輪止め12には当らない位置へ駐車せざるを得ない場合もあるため、再度、車両周りの状況から駐車しようとする位置の確認を促すことにより、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、輪止め12の位置と、輪止め12に最寄りの後輪13との位置から、駐車枠11への出入り方向での距離Dを算出する距離算出ステップS37を備えている。そして、この距離Dがマイナス(D<0)となったときに、スピーカ4を介して運転者に、輪止め12から外れた旨の警告を発するようになっている。これによれば、後輪13が輪止め12から外れた状態で動いていることを警告することで運転者に注意を促して、他車や障害物に衝突したり、縁石に乗り上げたり、溝に脱輪してしまったりといった問題の発生を回避することができる。
また、取得ステップS23で取得した情報から、障害物を認識する障害物認識手段を備えている。そして、車輪13が輪止め12から外れた状態のままで、後方への進行が続行される場合、障害物認識手段を用いた衝突防止制御S39を行うようになっている。これによれば、障害物認識手段で認識可能な障害物に対して、衝突の発生を回避することができる。
また、取得ステップS23で取得した情報を運転者に表示する表示手段としてのモニタ3を備え、このモニタ3には、駐車枠11、輪止め12、車両Cの外枠CF、後輪13、および予測軌跡14が表示されるようになっている。これによれば、運転者は、駐車枠11、輪止め12、車両Cの外枠CF、後輪13それぞれの位置関係、および予測軌跡14を容易に把握することができるため、車両Cの位置や向きを容易に修正することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。例えば、上述の実施形態において、専用の駐車支援装置1として本発明を実現しているが、例えば、車載の後方カメラから映像信号の入力を受けるカーナビゲーション装置の一機能として、駐車支援装置1の上記した機能が実現されていても良い。また、上述の実施形態では、画像取得手段としてカメラを用いているが、超音波距離センサなどを用いたものであっても良い。
また、上述の実施形態において、撮像表示処理手段は鳥瞰図を表示するようになっているが、必ずしも鳥瞰図に限る必要はなく、例えば斜視図であっても良いし、3次元的表示であっても良い。また、上述の実施形態において、図3のステップS21で画像処理ユニット5がフラッシュメモリから読み出す設定情報の記載内容を書き換えるための書き換え用プログラムがROMに保存されており、そのプログラムをユーザが実行することにより、この情報が書き換わるようになっていても良い。
この書き換え用プログラムは、ユーザが設定情報を特定する操作スイッチ群6を操作することで画像処理ユニット5に入力された信号に基づいて設定情報を書き換えるようになっていても良いし、あるいはユーザが車種(例えば、セダン、ワゴンなどの車両区分、カローラ(登録商標)、フィールダー(登録商標)などの車両の名称)を特定する操作をスイッチ群16に対して行うことにより、画像処理ユニット5に入力された信号、およびROMまたはフラッシュメモリに保存された車種と設定情報との対応表に基づいて設定情報を書き換えるようになっていても良い。
また、上述の実施形態では、駐車域認識手段S31で駐車枠11と、駐車枠11内の輪止め12とを認識しているが、輪止めを兼ねた縁石も認識できるようにしても良い。また、画像処理ユニット5および画像処理ユニット5が実行するプログラムは、認識した輪止め12の地面からの高さhを検知するようになっており、この検知に基づいて、車両Cの後輪13における輪止め12との接触位置を検出し、この検出した接触位置を図6のステップS37に反映させて表示するようになっていても良い。
また、上述の実施形態において、輪止め12に車両Cが接近したことを検知すると、モニタ3に表示させる画像を、輪止め12近辺を拡大した画像とするようになっていても良い。また、上述の実施形態では、衝突防止制御の例として、バックソナーによる警告、およびバックソナーでの検出に連動させた自動ブレーキとしているが、障害物の検出情報に基づいてハンドルの切り角を自動で制御するものであっても良いし、これらを組み合わせても良い。
3…モニタ(表示手段)
4…スピーカ(警告手段)
7…ハンドル角センサ
11…駐車枠
12…輪止め
13…後輪(車輪)
14…予測軌跡
C…車両
CF…車両の外枠
D…距離
S23…取得手段
S26…車輪情報算出手段
S31…駐車域認識手段
S37…距離算出手段
S39…衝突防止制御

Claims (6)

  1. 車両(C)の前方もしくは後方の、駐車支援用に設定された駐車支援範囲内の情報を取得する取得手段(S23)と、
    前記取得手段(S23)が取得した情報から、前記車両(C)を駐車する駐車枠(11)と、前記駐車枠(11)内の輪止め(12)とを認識する駐車域認識手段(S31)と、
    運転者に対して警告を発するための警告手段(4)と、を備え、
    前記車両(C)を前記駐車枠(11)内に駐車しようとする際に、前記駐車域認識手段(S31)にて前記駐車枠(11)内に前記輪止め(12)が認識できない場合、前記警告手段(4)を介して運転者に、前記駐車枠(11)内には前記輪止め(12)が無いので注意する旨の警告を発し、
    更に、前記車両(C)の向きを変更するハンドルの現在切り角を検出するハンドル角センサ(7)と、
    前記取得手段(S23)が取得した情報から、前記駐車枠(11)および前記輪止め(12)の位置に対する前記車両(C)の進行方向側の両側の車輪(13)の位置と、さらに前記ハンドル角センサ(7)の情報を加えて前記車輪(13)が進行方向に描く予測軌跡(14)と、を計算する車輪軌跡算出手段(S34)とを備え、
    前記車両(C)を前記駐車枠(11)内に駐車しようとする際、前記車輪(13)の前記予測軌跡(14)のいずれもが前記輪止め(12)の位置と重ならない場合、前記警告手段(4)を介して運転者に、前記車輪(13)が前記輪止め(12)に当らない状態である旨の警告を発し、
    加えて、前記輪止め(12)の位置と、前記輪止め(12)に最寄りの前記車輪(13)との位置から、前記駐車枠(11)への出入り方向での距離(D)を算出する距離算出手段(S37)を備え、前記距離(D)により、前記最寄りの前記車輪(13)が前記輪止め(12)から外れたことを検出して前記警告手段(4)を介して警告を発することを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記距離算出手段(S37)が算出した前記距離(D)がマイナス(D<0)となったときに、前記警告手段(4)を介して前記輪止め(12)から外れた旨の警告を発することを特徴とする請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記車輪(13)が前記輪止め(12)に当らない状態のままで、前記進行方向への進行が続行される場合、前記警告手段(4)を介して運転者に、駐車位置の再確認を行うよう警告を発することを特徴とする請求項1または2に記載の駐車支援装置。
  4. 更に、地上の画像の位置データが、地上からの所定高さにあるカメラで取得されて形成された鳥瞰図画像を表示する表示手段(3)を備え、
    前記鳥瞰図画像として描画された車両周辺に対して、前記車両(C)が存在する位置に前記車両(C)の外枠(CF)の画像が重なるように前記表示手段(3)に表示されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  5. 前記取得手段(S23)で取得した情報から、障害物を認識する障害物認識手段を備え、前記車輪(13)が前記輪止め(12)から外れた状態のままで、前記進行方向への進行が続行される場合、前記障害物認識手段を用いた衝突防止制御(S39)を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  6. 前記表示手段(3)には、更に、前記駐車枠(11)、前記輪止め(12)、前記車輪(13)、および前記予測軌跡(14)が表示されることを特徴とする請求項4に記載の駐車支援装置。
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