JP5167359B2 - 自動車シート用子供保護システム - Google Patents

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    • B60N2/2803Adaptations for seat belts
    • B60N2/2812Adaptations for seat belts for securing the child to the child seat

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の子供保護システムに関するものである。
そのような子供保護システムは、例えばチャイルドシートとして言及されており、シートシェルと、子供の胴体の背面を支持するべくバックレスト長手方向に沿って延在するバックレストと、バックレストのうちシートシェルに移動可能に配設された上部バックレスト部と、少なくとも1つのベルトポイントを介して上部バックレスト部に配設されたシートベルトとを備える。
このシートベルトは、特に3点式又は5点式のベルトシステムとされることが可能であり、子供保護システム及び/又は車両周辺領域の支持構造の3点又は5点において、規定の態様でシートベルトが配設されている。そのようなシートベルトは、シートベルトを幼児体型の人体測定規格に合わせるべく、従って子供保護システムにおいて、子供が最も快適で最も安全性が高くなるようにするべく、子供保護システムでの各自のベルトポイントに対して調節可能とされる。
一方で、関連する情況下では、例えば子供の年齢、体重及び寸法に応じたシートベルトの最適な調節が確実に行なわれないことがしばしば生じる。更に、子供保護システムの支持構造に関し、規定の態様でシートベルトを配置する個別のベルトポイントの調節が難しい。
一方では、子供保護システムのシートシェルにおいて子供の最も快適な位置を実現するために、ベルトポイントの位置の調節によってはシートベルトの外形が十分に変更されない。シートシェル自体において、年齢、体重、寸法に応じて子供のシート位置を設定するのが有利とされる。例えば新生児の場合には、シート位置を比較的に平坦な位置に移動させるのが有利とされる一方、年長の幼児の場合には、シートシェルにおけるシート位置は比較的に急勾配に設定されるべきである。
子供用のシート位置を設定するために、慣習的な子供保護システムでは、シート位置を調節し、且つ、子供を支持する機能を果たす付加的なクッションをシートシェルに配置する構成が採用されている。この場合、子供保護システムの使用者は、正しい操作方法や、クッションの有利な位置が解らないことが多く、これによりクッションが全く使用されないか、或いはクッションが不適正な形態で使用されることとなるため不利である。別の子供保護システムでは、特に新生児に最適なシート位置に調節するべく、シートシェルの外形を設定することが可能とされている。一方で、このような設定は、通常ではシートベルトの調節とは別個に行なわれなければならず、年齢、体重及び寸法に応じた最適な調節が確実に遂行されない。
EP 18 13 469 A1に開示の子供保護システムでは、ヘッドレストとともにシートシェルでのシート面の高さが調節可能とされている。しかしながら、この場合には、ヘッドレストの調節をシート面に結合するための機構が比較的複雑化され、しかも多数の構成部品を追加する必要がある。
本発明の目的は、上述のタイプの子供保護システムにおいて、快適で安全なシート位置の調節を、構造上簡単で信頼性が高く、同時にシートベルトを含む子供保護システムの調節が簡便で使用者にとって使い勝手が良くなるようにすることである。
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の特徴を有する子供保護システムによって解決される。
従って、子供保護システムは、バックレストのうち、シートシェルに配置され所定の回転軸まわりに回転可能とされた下部バックレスト部を備え、この下部バックレスト部は、当該下部バックレスト部に固定状に配置された連結部とを有し、前記連結部は、上部バックレスト部と相互作用して、上部バックレスト部の移動によって、少なくとも1つのベルトポイントの位置とともに下部バックレスト部の傾斜が調節可能とされる。
本発明により、バックレストでのベルトポイントの調節と、シート位置を設定するためのシートシェルの外形の調節とを結合させるというコンセプトがもたらされる。この目的のため、特に、少なくとも1つのベルトポイントが配置された上部バックレスト部の移動のために、ベルトポイントの位置が変更される場合には、更に下部バックレスト部が同時に回転され、このためシートシェルの幾何学形状が調節される。このため、上部バックレスト部は、連結部を介して下部バックレスト部に連結され、回転のために下部バックレスト部に作用する。
上部バックレスト部は、特に、子供の頭部及び上体(胴上部)の支持用として構成される一方、下部バックレスト部は、子供の骨盤の領域を支持する機能を果たす。上部バックレスト部の移動によって、頭部及び上体、特に子供の肩部のための支持位置が設定可能とされ、その一方で骨盤領域を所望の形態で支持するべく、下部バックレスト部が同時に回転される。新生児の場合には、下部バックレスト部を上部バックレスト部に対して傾斜した所定位置まで回転させることによって、子供がシートに平坦状に横たわる位置が実現され、その一方で、年長で高身長の幼児の場合には、バックレスト長手方向に関するシートシェルの上側位置にて、上部バックレスト部を移動させることによって、また下部及び上部バックレスト部が実質的に1つの平面を構成する所定位置で下部バックレスト部を回転させることによって、より急勾配のシート位置に調節可能とされる。この目的のため、上部バックレスト部は、バックレスト長手方向に沿って移動され、その一方で下部バックレスト部が回転状に回動するための回転軸が、バックレスト長手方向及びシートシェルに対して交差状に延在する。
連結部は、下部バックレスト部に対して固定され、且つ、耐トルク性の形態で配置される、すなわち下部バックレスト部に対し固定状に配設されるのが好ましい。この連結部は、例えば下部バックレスト部から突出するバルジ(張り出し部)によって形成可能とされ、上部バックレスト部は、下部バックレスト部を回転させるべく、このバルジにおいて、直接作用する接続状態を形成する。このため、下部バックレスト部に固定状に配設された連結部の形状によって、下部バックレスト部の回転動作を付与することが可能とされる。特定の一実施形態では、連結部はその外形を例えばくさび形(「断面V字形」ともいう)として構成することができ、下部バックレスト部から突出し、また上部バックレスト部の移動時に、当該上部バックレスト部の少なくとも一部の領域が、連結部に沿ってスライド移動するように傾斜した傾斜面を含む。下部バックレスト部の実際の支持面に対して傾斜した傾斜面に沿って上部バックレスト部がスライド動作するため、上部バックレスト部が下部バックレスト部に所定の調節力(調節荷重)を付与し、その結果、下部バックレスト部が回転軸まわりに回転される。
本発明における解決策のため、いわゆるベルト高さ、例えばバックレストでバックレスト長手方向に沿った2つのベルトポイントの高さが、子供保護システムのバックレストの外形とともに調節可能とされ、2つのベルトポイントは特に、バックレスト長手方向に交差して一方の後に続いて他方が配置され、またそれぞれベルトシステムのシートベルト用の偏向点(変更箇所)を形成する。これら偏向点は、それぞれの場合にシートベルトのベルト部が挿通可能なスロット(細穴)とすることができる。本発明における解決策によれば、調節が可能とされた上部バックレスト部の操作領域を適正に構成することによって、複数のベルトポイントを、バックレストの外形の調節とともに片手で調節することが可能となり、これは、上部バックレスト部を移動させることによって、上部バックレスト部に配置された少なくとも1つのベルトポイントの位置を、下部バックレスト部の傾斜とともに、子供保護システムの単一の(1つの)アセンブリの調節でリセット可能だからである。
上部バックレスト部を従前の設定位置にて拘束するべく、子供保護システムの調節可能な上部バックレスト部に、ロック機構が設けられる。この目的のため、ロック機構は、例えば取り付け要素、特にはラッチ要素の形態の取り付け要素を備え、当該ラッチ要素は、一方では上部バックレスト部に、他方では子供保護システムの一構成要素に設けられ、上部バックレスト部とともには移動可能とされず、また上部バックレスト部を従前の設定位置にてロックするべく、所定の形状適合の形態で互いに係合可能とされる。
特定の一実施の形態によれば、例えばラッチ開口の形態のラッチ箇所を有するラッチレールが設けられ、当該ラッチ開口は一方の後に続いて他方が配置され、個別のラッチ開口が上部バックレスト部の異なる調節位置を規定し、またラッチ開口に対してラッチ突起が割り当てられ、そのラッチ突起は、上部バックレスト部の調節位置に応じて、ラッチ開口のいずれか1つに係合する。このため、ラッチ突起は、ロック状態へと弾性付勢されるのが好ましい。
変更例として、ラッチレールに複数のラッチ突起を設けることもでき、個別のラッチ突起がそれぞれ上部バックレスト部の調節位置を規定し、また複数のラッチ突起に対して所定のラッチ開口が割り当てられ、上部バックレスト部の調節位置に依存するそのラッチ開口が、ラッチ突起のいずれか1つに係合可能とされる。
子供保護システムの上部バックレスト部には、表示装置が割り当てられるのが好ましく、この表示装置によって、子供保護システムの上部バックレスト部のそれぞれの設定位置を出力可能とされる。例えば、上部バックレスト部に配置され、且つ表示窓を通して視認可能とされたスケール(「表示目盛」ないし「表示値」ともいう)を設けることができる。
本発明に基づくコンセプトは、図面に示される実施形態において、より詳細に説明される。
一体化されたベルトシステムと、可動性の上部バックレスト部と、回動性の下部バックレスト部とを備えたチャイルドシートの形態の子供保護システムの前方斜視図である。 図1中の子供保護システムの後方斜視図である。 可動性の上部バックレスト部と、回動性の下部バックレスト部を備えるチャイルドシートの形態の子供保護システムの断面図である。 図3中の子供保護システムの新生児用の位置での断面図である。 図3中の子供保護システムの年長幼児用の位置での断面図である。
図1及び図2には、自動車用チャイルドシート、すなわち自動車シート上の装置の実施形態が斜視図にて示されており、このチャイルドシートは、シートシェル1(「シート本体」ないし「シート外郭」ともいう)から突出しつつバックレスト長手方向Lに沿って延在するバックレスト2と、ベルトシステムとを備えている。バックレスト2は、シートシェル1上に着座している子供の背面を支持する機能を果たし、そこでは子供の脊柱が実質的にバックレスト長手方向Lに沿って延在する。シート面10を形成するシートシェル1は、バックサポート(「背面支持部」ともいう)20を形成するバックレスト2と同様に、それぞれ子供の通常のシート位置を(中央へと)安定させるためのシート側壁部11,12;21,22を備えている。
調節が可能とされたバックレスト部3の形態の可動性アセンブリが、チャイルドシート1のバックレスト2に一体状に組み込まれており、そのバックレスト部は、上部バックレスト部30及び下部バックレスト部33によって、バックレスト2のバックサポート20の一部を形成している。このバックレスト部3は、その上部バックレスト部30での偏向位置の形態としての2つのベルトポイント31,32(シートベルトが偏向される「ベルト点」ともいう)を備えており、そのベルトポイントにおいては、ベルト部41,42、すなわち子供保護システムのシートベルト4のショルダーベルト部がそれぞれ案内され、且つ、偏向される(ベルトの向きが変えられる)。上部バックレスト部30での偏向箇所の形態としてのベルトポイント31,32は、本実施の形態の場合にはそれぞれ、シートベルト4のショルダーベルト部41,42を挿通可能なスロット(「細穴」ないし「開口」ともいう)として構成されている(図1及び図2参照)。このため、シートベルト4はそれぞれ、これら2つのベルトポイント41,42(偏向箇所)に配設され、当該2つのベルトポイントは、子供保護システムの支持構造体、すなわちバックレスト2の上部バックレスト部30での規定の態様で、バックレスト長手方向Lに交差しつつ互いに離間している。
シートベルト4を3点式又は5点式のベルトシステムの一部とすることができ、3点式のベルトシステムでは、第3のベルト部が、シートシェルの前側領域に配設された所定のベルトポイントにて案内され、5点式のベルトシステムでは、更に第4及び第5のベルト部が、シート面10のバックレスト側壁部11,12のベルトポイントに配設される。
図1及び図2に示すように、バックレスト部3は、上部バックレスト部30及び下部バックレスト部33を有する2つの部分で構成されている。このため、上部バックレスト部30は、バックレスト2においてバックレスト長手方向Lに移動可能に配設される一方、下部バックレスト部33は、所定の旋回継ぎ手によって形成される回転軸33a(「旋回軸」ともいう)まわりに回転状に回動可能とされた状態でバックレスト2にて支持されている。2部材からなるバックレスト部3がバックレスト2のバックサポート20を形成することにより、チャイルドシートに着座している子供に対し、バックサポート20の外形(「外郭」ないし「輪郭」ともいう)を種々変更して設定することができ、このため子供の寸法、年齢及び体重に応じてシート位置を調節することが可能とされる。
上部バックレスト部30のバックレスト長手方向Lに沿った移動によって下部バックレスト部33が回転軸33aまわりに自動的に回転するように、上部バックレスト部30及び下部バックレスト部33が互いに連結されている。
上部バックレスト部30と下部バックレスト部33との間の連結機構の一実施の形態が、図3から図5の断面図にて示されている。図3から図5に示されるように、下部バックレスト部33にバルジ(「張り出し部」ないし「突出部」ともいう)の形態の連結部34が形成されており、このバルジは、下部バックレスト部33から突出しつつシートシェル1に向けて延在している。下部バックレスト部33は、シートシェル1では回転軸33aまわりに回転状に配置され、またチャイルドシートに着座している子供の骨盤領域(「下腹部領域」ないし「腰部領域」ともいう)を支持するバックレスト2の下部領域において単に延在している。連結部34は、上部バックレスト部30の位置に応じて、上部バックレスト部30の下部領域30’と相互作用し、これにより上部バックレスト部30と下部バックレスト部33との間に連結状態を形成する。
図3では、上部バックレスト部30を下部バックレスト部33に向けて最大限に移動させた(シフト)状態の下側位置での当該上部バックレスト部30を示している。この位置では、連結部34が上部バックレスト部30の下部領域30’上に完全に当接しており(支持されており)、これにより下部バックレスト部33は、上部バックレスト部30に対して回転し且つ傾斜する。この位置において下部バックレスト部33は起立され、図4に示すように、チャイルドシートの子供Kが、特に新生児に適した、平坦で、ほぼ横たわった状態のシート位置に設定される。
上部バックレスト部30が、図3及び図4に示す下側位置からバックレスト長手方向Lに沿って上方へ移動するとき、この上部バックレスト部30の下部領域30’は、連結部34に沿ってスライド移動し、下部領域30’の端部は、所定の傾斜面を有するくさび形(「断面V字形」ともいう)の連結部34に沿って案内され、このようにして下部バックレスト部33をシートシェル1の底部に向けて回転させる。適用可能ならば、下部バックレスト部33を、図3から図4において時計回りに回転するように回転軸33aまわりに弾性付勢することも可能とされ、これにより上部バックレスト部30の移動時に、下部バックレスト部33がバックレスト2に向けて自動的に回転する。
図5では、上部バックレスト部30が、上方に向けて最大限に移動した位置、特に年長の幼児に適した位置にて示されている。この位置では、連結部34がシートシェル1のベース領域上に支持され、これにより下部バックレスト部33及び上部バックレスト部30が実質的に1つの平面上にて延在している。このようにして、チャイルドシートは、年長の幼児に適した比較的急勾配のシート位置に設定され、上部バックレスト部30の移動に伴って、バックレスト2でのベルトポイント31,32の高さが同様に調節され、このためシートベルト4の調節は、バックレスト外形の調節と同時で、且つ、強制的に連結された形態で行なわれる。
連結部34は、図3から図5に示されるように、所定の傾斜面を有するくさび形とされ得る。連結部34は、その形状のために、上部バックレスト部30の移動位置に応じて、下部バックレスト部33の回転動作を規定する。適用可能ならば、連結部34は、下部領域30’との相互作用によって異なる回転動作を規定するべく、その外形が、例えば半円状や正弦曲線のような異なる形状をなすこともできる。
上部バックレスト部30は、その(平行移動方向の)可動性により、レール25aにて長手方向に移動する形態で案内されるのが有利であり、このレールは、上部バックレスト部30の移動経路に沿って、すなわちバックレスト長手方向Lに沿って延在しており、シートベルト4のベルト高さ、すなわちショルダーベルト部41,42を案内し且つ配置する子供保護システムの偏向箇所31,32の位置は、バックレスト長手方向Lに沿って、また(上部バックレスト部30の移動によって)実際の偏向位置31,32の両方に共通して調節可能とされる。上部バックレスト部30が下部バックレスト部33に作用して、当該下部バックレスト部を回転させることによって同時に、下部バックレスト部33の傾斜(傾斜度)が、ベルト高さの調節とともに調節される。下部バックレスト部の回転は、上部バックレスト部30の移動の間に自動的に生じ、これにより下部バックレスト部33の調節のために別個のステップを設ける必要ない。そのため、本発明は、シートベルト4のベルト高さと、シート位置設定のためのバックレスト2の外形とに関して、これらの共通の調節を可能とするものである。このため、バックレスト2でのシートベルト4の高さを規定するベルトポイント31,32は、下部バックレスト部33の回転位置に適合しており、これによりシート位置及びベルト高さはそれぞれ、チャイルドシートの子供のための所望の設定に合致する。
図2に示されるように、ガイドレールとしての機能を果たす長尺状に延在したレール25aは、バックレスト2に、詳しくはバックサポート20に形成されており、バックレスト長手方向Lに関して凹部25をつなぐ(架橋する)ものであり、その凹部は、バックサポート20に設けられている。調節が可能とされたバックレスト部3は、その上部バックレスト部30が、バックレスト2又はチャイルドシートを使用している子供に対向するバックサポート20の前面の前側に配置され、長尺状に延在するガイドレール25aを後ろ側の横断要素の形態のガイド部35とともに取り囲み、これにより高さ調節が可能とされた上部バックレスト部30は、バックレスト長手方向Lに延在しているガイドレール25aにおいて、前記方向Lに沿って可動状(移動状)に案内される。
図2の後方視においても示されるように、チャイルドシートの背面側、詳しくはバックレスト2の背面側には、調節が可能とされた上部バックレスト部30のガイド部35に制御装置が設けられており、この制御装置は、1又は複数の制御要素38,39の形態の制御手段を備えており、上部バックレスト部30をバックレスト長手方向Lに沿ったそれぞれの調節位置にてロックする機能を果たすラッチ機構(「掛け金状」ないし「引っ掛け状」のラッチ係合機構ともいう)は、その制御手段によってロック解除状態(アンロック状態)に設定可能とされる。
ラッチ機構は、ラッチ開口の形態の複数のラッチ箇所26a,27a(「凹状の係合箇所」ともいう)を備えており、それらは、2つのラッチレール26,27のそれぞれにおいて、上部バックレスト部30の調節経路に沿って、従ってバックレスト長手方向Lに沿って、一方の後に続いて他方が配置されており、当該ラッチレールは、バックレスト長手方向Lに沿って互いに平行に延在するとともに、前記方向Lと交差する方向について互いに離間している。このため、ラッチ突起ないしラッチ突出部の形態のラッチ要素36,37(「凸状の係合要素」ともいう)が、上部バックレスト部30の背面側に設けられ、それぞれ上部バックレスト部30の可能な調節位置の各々において、2つのラッチレール26,27のラッチ開口26a,27aのうちのいずれか1つに係合する。ラッチ突起36,37はそれぞれ、対応するラッチ開口26a,27aの1つに向けて弾性付勢されており、これにより上部バックレスト部30は、それぞれ設定されたラッチ位置にて確実に固定される。
この(形状適合による)ロックは、制御手段36,39を作動させることによって、従ってラッチ開口26a,27aの1つに係合するラッチ突起36,37をそれぞれ持ち上げることによって、対応するラッチ開口26a,27aのそれぞれから(例えば、ばね要素によって付与される)弾性的なプリテンション(弾性付勢力)に抗して外れることによって解除可能とされる。そのとき、上部バックレスト部30は、バックレスト長手方向Lに沿って移動可能とされ、従ってベルト高さを調節し、同時に下部バックレスト部33の傾斜を設定するべく、新たに位置設定がなされる。その後、上部バックレスト部30は、現時の設定位置において、前述のラッチ機構によって再びロックされる。一方では複数のラッチ開口が割り当てられ、他方では複数のラッチ突起が割り当てられたラッチ機構を好適に構成することによって、上部バックレスト部の調節範囲を増やすこともできる。
ラッチレール26,27及びそれに設けられたラッチ開口26a,27aに向けてラッチ要素36,37を弾性付勢するプリテンションのために、上部バックレスト部3の位置をバックレスト長手方向Lに沿って新たに調節する際には、(1又は複数の制御要素からなる)制御手段38,39が継続的に(常時に)作動することが必要とされる。ひとたびこの作動状態が解除されると、ラッチ要素36,37は、次のラッチ位置において対応するラッチ開口26a,27aに係合する(スナップ状に留まる)。
結果として、調節が可能とされた上部バックレスト部30の位置をバックレスト長手方向Lに沿って設定することによって、単なる1つの調節プロセスで、下部バックレスト部33の傾斜とともに2つのベルトポイント31,32の位置が調節可能とされる。上部バックレスト部30をバックレスト長手方向Lに沿って移動させることによって、例えばハンドルとしての機能を有し、長尺状に延在するガイドレール25aの後ろ側に係合するガイド部35を把持し、且つ、前記ガイド部35をガイドレール25aに沿って移動させることによって、この調節を片手で行なうことが可能であり、これにより上部バックレスト部30が全体的に移動され、またこれにより更に下部バックレスト部33が回転する。制御手段38,39としてラッチ機構のロック解除を行なう単一の(1つのみの)制御要素を用いることで、このプロセスが更に簡素化される。
上部バックレスト部30の、従ってバックサポート3全体の現時の調節位置を、上部バックレスト部30に形成された表示窓6と、上部バックレスト部30の下方でシートシェルに配置されたスケール5とによる表示装置に出力可能である。このスケール5は、例えばチャイルドシートのシートシェル1に固定状に配置可能とされ、これによりバックレスト部3とともには(バックレスト長手方向Lに沿って)移動されず、その一方で表示窓6は、上部バックレスト部30に設けられ、従ってベルト高さ及びシート位置を設定するべく上部バックレスト部を新たに調節する際に、上部バックレスト部30とともにバックレスト長手方向Lに沿って移動される。この表示装置は、先のバックレスト部30の絶対高さを表示する必要はなく、調節が容易になり、且つ、使用者の使い勝手が向上するように、例えば子供の身長又は年齢を表示可能とされる。
本発明では、「自動車シート用子供保護システムにおいて、シートシェルと、シートのうち子供の胴体の背面を支持するべくバックレスト長手方向に沿って延在するバックレストと、シートベルトと、を備え、前記バックレストには、前記シートシェルに移動可能に配置されるとともに、前記シートベルトが配置された少なくとも1つのベルトポイントを有する上部バックレスト部が設けられ、前記バックレスト(2)の下部バックレスト部(33)は、回転軸(33a)まわりに回転可能とされて前記シートシェル(1)に配置され、前記下部バックレスト部(33)は、当該下部バックレスト部に固定状に配置された連結部を有し、前記連結部が前記上部バックレスト部(30)と相互作用することで、前記上部バックレスト部(30)の移動によって、少なくとも1つのベルトポイント(31,32)の位置とともに前記下部バックレスト部(3)の傾斜が調節されることを特徴とする子供保護システム、又は自動車シート用子供保護システムにおいて、シートシェルと、シートのうち子供の胴体の背面を支持するべくバックレスト長手方向に沿って延在するバックレストと、シートベルトと、を備え、前記バックレストには、前記シートシェルに移動可能に配置されるとともに、前記シートベルトが配置された少なくとも1つのベルトポイントを有する上部バックレスト部が設けられ、前記バックレスト(2)の下部バックレスト部(33)は、回転軸(33a)まわりに回転可能とされて前記シートシェル(1)に配置され、前記下部バックレスト部(33)は、当該下部バックレスト部に固定状に配置された連結部を有し、前記連結部が前記上部バックレスト部(30)と相互作用することで、前記上部バックレスト部(30)の移動によって、少なくとも1つのベルトポイント(31,32)の位置とともに前記下部バックレスト部(3)の傾斜が調節され、前記上部バックレスト部(30)が子供(K)の頭部及び上体を支持するよう構成され、前記下部バックレスト部(33)が子供(K)の骨盤領域を支持するよう構成されていることを特徴とする子供保護システムであって、前記上部バックレスト部(30)は、前記バックレスト(2)が延在する前記バックレスト長手方向(L)に沿って移動可能とされていることを特徴とする子供保護システム」という態様(態様1)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から3、前記態様1のうちのいずれかに記載の子供保護システムであって、前記連結部(31)は、前記下部バックレスト部(33)に対し固定され、且つ、耐トルク性の形態で配設されていることを特徴とする子供保護システム」という態様(態様2)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から3、前記態様1から2のうちのいずれかに記載の子供保護システムであって、前記上部バックレスト部(30)は、前記下部バックレスト部(33)を回転させるべく、前記下部バックレスト部(33)に固定状に配置された前記連結部(34)に対して直接作用する接続状態を形成することを特徴とする子供保護システム」という態様(態様3)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から5、前記態様1から3のうちのいずれかに記載の子供保護システムであって、前記上部バックレスト部(30)に少なくとも2つのシートベルトポイント(31,32)が設けられており、前記シートベルトポイントは、前記シートベルト(4)のベルト部を偏向するための偏向箇所として構成されていることを特徴とする子供保護システム」という態様(態様4)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から12、前記態様1から4のうちのいずれかに記載の子供保護システムであって、前記ベルトポイント(31,32)の設定位置を出力可能とする表示装置(5,6)が設けられていることを特徴とする子供保護システム」という態様(態様5)を採り得る。
1 シートシェル
10 シート面
11,12,21,22 シート側壁部
2 バックレスト
20 バックサポート
25 凹部
25a レール
26a,27a ラッチ箇所
26,27 ラッチレール
3 バックレスト部
30 上部バックレスト部
30’ 下部領域
31,32 ベルトポイント
33 下部バックレスト部
33a 回転軸
34 連結部
35 ガイド部
36,37 ラッチ要素
38,39 制御要素
4 シートベルト
41,42 ベルト部
5 スケール
6 表示窓
D 回転動作
K 子供
L バックレスト長手方向
V 移動動作

Claims (14)

  1. 自動車シート用子供保護システムであって、
    シートシェルと、
    シートのうち子供の胴体の背面を支持するべくバックレスト長手方向に沿って延在するバックレストと、
    シートベルトと、を備え、
    前記バックレストには、前記シートシェルに移動可能に配置されるとともに、前記シートベルトが配置された少なくとも1つのベルトポイントを有する上部バックレスト部が設けられ、
    前記バックレスト(2)の下部バックレスト部(33)は、前記シートシェル(1)に設けられている回転軸(33a)まわりに回転可能に配置され、前記下部バックレスト部(33)は、当該下部バックレスト部に固定状に配置された連結部を有し、前記連結部が前記上部バックレスト部(30)と相互作用することで、前記上部バックレスト部(30)の移動によって、少なくとも1つのベルトポイント(31,32)の位置とともに前記下部バックレスト部(3)の傾斜が調節されることを特徴とする子供保護システム。
  2. 請求項1に記載の子供保護システムであって、
    前記上部バックレスト部(30)が子供(K)の頭部及び上体を支持するよう構成され、前記下部バックレスト部(33)が子供(K)の骨盤領域を支持するよう構成されていることを特徴とする子供保護システム。
  3. 請求項1又は2に記載の子供保護システムであって、
    前記回転軸(33a)は、前記バックレスト長手方向(L)に交差して延在していることを特徴とする子供保護システム。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、
    前記下部バックレスト部(33)に固定状に配置された前記連結部(34)の形状によって、前記下部バックレスト部(33)の回転動作(D)が付与されることを特徴とする子供保護システム。
  5. 請求項4に記載の子供保護システムであって、
    前記連結部(34)は、くさび形とされるとともに傾斜面を有し、前記傾斜面は、前記上部バックレスト部(30)の移動時に前記下部バックレスト部(33)を前記回転軸(33a)まわりに回転させるべく、前記上部バックレスト部(30)が少なくとも1つの領域(30’)において、前記連結部(34)に沿ってスライド動作するように傾斜していることを特徴とする子供保護システム。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、前記上部バックレスト部(30)に少なくとも2つのシートベルトポイント(31,32)が設けられており、前記シートベルトポイントは、前記シートベルト(4)のベルト部を偏向するための偏向箇所として構成され、前記シートベルトポイント(31,32)は、前記上部バックレスト部(30)の細穴によって形成されていることを特徴とする子供保護システム。
  7. 請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、
    前記ベルトポイント(31,32)に配置された少なくとも1つのシートベルト(4)のベルト部(41,42)が、ショルダーベルト部とされていることを特徴とする子供保護システム。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、
    前記上部バックレスト部(30)は、レール(25a)において前記バックレスト長手方向(L)に沿って移動可能に案内されることを特徴とする子供保護システム。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、
    前記上部バックレスト部(30)は、ロック機構(26,27;36,37)によってそれぞれの設定位置でのロックが可能とされていることを特徴とする子供保護システム。
  10. 請求項9に記載の子供保護システムであって、
    前記ロック機構(26,27;36,37)は、ラッチ機構からなることを特徴とする子供保護システム。
  11. 請求項9又は10に記載の子供保護システムであって、
    前記ロック機構(26,27;36,37)は、ロック状態に弾性付勢されることを特徴とする子供保護システム。
  12. 請求項9から11のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、
    前記ロック機構(26,27;36,37)をロック解除するために制御手段(38,39)が設けられていることを特徴とする子供保護システム。
  13. 請求項1から12のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、前記ベルトポイント(31,32)の設定位置を出力可能とする表示装置(5,6)が設けられており、前記表示装置(5,6)は、前記上部バックレスト部(30)の動作の間に相対移動が可能とされたスケール(5)及び表示窓(6)から構成され、これら構成要素(5,6)のうちの1つが、調節される前記ベルトポイント(31,32)とともに移動可能とされることを特徴とする子供保護システム。
  14. 請求項1から13のうちのいずれか一項に記載の子供保護システムであって、
    少なくとも1つのベルトポイント(31,32)の位置が片手で調節可能とされることを特徴とする子供保護システム。
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