JP5166225B2 - 屋上浮き型枠の足元固定用打ち込み型枠とそれを用いた防水層の端部処理構造の構築方法 - Google Patents

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本発明は、屋上スラブ用型枠の上方にスラブ厚に対応する間隔を隔てて配置される平面視方形状の立上り壁用の屋上浮き型枠を屋上スラブ用型枠に支持させるための足元固定用打ち込み型枠と、それを用いた防水層の端部処理構造の構築方法に関する。
例えば、屋上スラブを貫通して設けられる配管を引き込むための設備配管引き込み用上屋や、避雷針やテレビアンテナを固定する基礎などのような屋上スラブから立ち上がった立上り壁においては、屋上スラブに敷設された屋上防水層は立上り壁の壁面に沿って立ち上げられ、立上り壁に形成されている突出部(所謂アゴ)の下に防水層立上り部の端部を挿入した状態にシール処理される。また、多くの場合、この突出部(アゴ)の下面には水切り溝が形成される。
しかし、コンクリートの現場打ちによる突出部(アゴ)の成形には煩雑な型枠工事が必要とされ、脱型の際に水切り溝を形成する桟木を脱型し忘れたり、突出部(アゴ)の成形用型枠が小型かつ複雑な形状であるため、脱型後、他に転用できず、廃材として廃棄せねばならない等々、多くの問題を有していた。
本発明者らは、このような突出部(アゴ)の成形に起因する諸問題を解決できる防水処理用打ち込み型枠とそれを用いた防水層の端部処理構造を開発し、特願2007−330324として、既に提案している。この防水処理用打ち込み型枠Bは、ガラス繊維補強セメント(GRC)を素材とする成形品であり、図7に示すように、平面視方形状で、図8に示すように、縦断面形状に於いて、水平上壁7と、その内奥部から下方へ垂下される垂下壁8と、この垂下壁8の下端から前方へ下端ほど低位となる傾斜壁9とを一体に備え、傾斜壁9の四隅外面に面取り9aを施してなる。
そして、この防水処理用打ち込み型枠Bを、図9、図10に示すように、外側型枠100の内面にセパレータ15aとフォームタイ(登録商標)16aで固定し、外側型枠100を屋上スラブに立設した内側型枠6にセパレータ15bとフォームタイ16bで固定し、外側型枠100と内側型枠6の間にコンクリートを打設し、図11に示すように、コンクリートの硬化後、脱型、モルタルのコテ押え等による表面仕上げ21、防水層22の施工の工程を経て、図11に示すような防水層の端部処理構造を構築することができる。13は屋上スラブの補強鉄筋、14は立上り壁の補強鉄筋である。
しかし、先に提案した特願2007−330324の発明においては、屋上スラブと屋上スラブから立ち上がった立上り壁のコンクリートを同時に打設する場合に、次のような問題が発生し、改良の余地があった。
即ち、屋上スラブCと屋上スラブCから立ち上がった平面視方形状の立上り壁Dのコンクリートを同時に打設する場合、図12に示すように、内側型枠6は屋上スラブ用型枠5に直接立てることができるが、防水処理用打ち込み型枠Bが取り付けられる外側型枠100は、屋上スラブ用型枠5の上方にスラブ厚に対応する間隔を隔てて配置される屋上浮き型枠1とされ、水平方向のセパレータ15bやフォームタイ16bで内側型枠6に支持されることになる。
従って、屋上浮き型枠1が上方からの荷重に対して不安定であり、屋上浮き型枠1を安
定した状態に支持するためには、数多くのセパレータ15bやフォームタイ16bを必要とした。しかも、屋上スラブCの上面には排水勾配が付けられているので、屋上浮き型枠1の下端縁を排水勾配に合わせて傾斜した形状に作製しないと、図13に示すように、立上り壁Dと屋上スラブCとの角部の水上側に型枠下端が嵌り込んだ溝(型枠跡)Eが形成されることになり、屋上スラブCの手直しが必要とされた。勿論、この問題は、屋上浮き型枠1の下端を予め排水勾配に合わせて傾斜した形状に作製することによって回避できるが、この場合、型枠の作製、組立がかなり面倒なものとなる。
尚、特許文献2には、セメント系組成物によって、突出部(アゴ)形状のものを予め作製し、これをパラペットなどの立上り壁の側面にボルトナットで後付する技術が記載されている。この手法によれば、従来のように突出部形成のための複雑な型枠が不要で、現場での型枠形成における労務と時間、更にはコストが軽減されるが、新たに突出部形成のためのセメント系組成物の取り付けという労務が発生する。しかも、立上り壁とセメント系組成物との接合面から雨水などが浸透する危惧があり、立上り壁とセメント系組成物との接合にシーリングが必要になるなど、新たな作業も発生し、全体としては必ずしも労務、時間、コストの軽減にはならないという問題がある。
特願2007−330324 特開平7−62819号公報
本発明は、上述した問題点を踏まえてなされたものであって、その目的とするところは、屋上スラブと屋上スラブから立ち上がった立上り壁のコンクリートを同時に打設して、防水処理用打ち込み型枠が埋め込まれた立上り壁を構築するにあたり、屋上浮き型枠を上方からの荷重に対して安定した状態に支持することができ、しかも、屋上浮き型枠の下端を予め排水勾配に合わせて傾斜した形状に作製しなくても、立上り壁と屋上スラブとの角部の水上側に型枠下端が嵌まり込んだ溝が形成されず、屋上スラブの手直しが不要となるようにすることにある。
以上の技術的な課題を解決するために、本発明が講じた技術手段は次の通りである。即ち、請求項1に記載の発明による屋上浮き型枠の足元固定用打ち込み型枠は、屋上スラブと屋上スラブから立ち上がった平面視方形状の立上り壁のコンクリートを同時に打設するにあたり、屋上スラブ用型枠の上方にスラブ厚に対応する間隔を隔てて配置される立上り壁用の屋上浮き型枠を屋上スラブ用型枠に支持させるための足元固定用打ち込み型枠であって、平面視方形状で、且つ、屋上浮き型枠の内面に当接可能な垂直板部とその下端から内側に直角に折れ曲った水平板部とからなる断面L字状で、前記垂直板部には屋上浮き型枠の下端部を着脱自在に取り付けるための固定具挿入用横孔が形成され、前記水平板部には当該水平板部を屋上スラブ用型枠に固定するための固定具挿入用縦孔が形成されてなるものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の屋上浮き型枠の足元固定用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の構築方法であって、内面に、平面視方形状で、縦断面形状に於いて、水平上壁と、その内奥部から下方へ垂下される垂下壁と、この垂下壁の下端から前方へ下端ほど低位となる傾斜壁とを一体に備え、傾斜壁の四隅外面には面取りを施してなる防水処理用打ち込み型枠が取り付けられた平面視方形状の屋上浮き型枠の下端部を足元固定用打ち込み型枠の垂直板部に取り付け、且つ、足元固定用打ち込み型枠の水平板部を屋上スラブ用型枠にスラブ厚に対応する間隔を隔てて固定した状態で、屋上スラブ用のコンクリートと立上り壁用のコンクリートとを同時に打設し、当該コンクリートの硬化
後、屋上浮き型枠を足元固定用打ち込み型枠から取り外して、防水処理用打ち込み型枠を露出させ、屋上スラブに敷設した防水層の立上り部を防水処理用打ち込み型枠の傾斜壁の表面から更に垂下壁の表面を覆うように設置し、防水層の立上り部の端縁を垂下壁の上端と水平上壁の内奥部の下面との隅角部に水密状態に固定することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、屋上スラブ用型枠の上方にスラブ厚に対応する間隔を隔てて配置される立上り壁用の屋上浮き型枠の下端部を足元固定用打ち込み型枠の垂直板部にセパレータ等の固定具で当接状態に締め付け固定し、足元固定用打ち込み型枠の水平板部を固定具挿入用縦孔に挿入された上下方向のセパレータ等の固定具によって屋上スラブ用型枠に支持された状態に取り付けるので、屋上浮き型枠を上方からの荷重に対して安定した状態に支持することができる。
しかも、屋上スラブ及び立上り壁のコンクリートが硬化した後、足元固定用打ち込み型枠を残置させた状態で屋上浮き型枠を解体撤去するので、屋上浮き型枠としては、下端を予め排水勾配に合わせて傾斜させた形状に作製しなくても、立上り壁と屋上スラブとの角部の水上側に型枠跡の溝が形成されず、屋上スラブの手直しが不要となる。
請求項2に記載の発明によれば、内面に防水処理用打ち込み型枠を取り付ける屋上浮き型枠としては、下端を予め排水勾配に合わせて傾斜させた形状に作製しなくても、立上り壁と屋上スラブとの角部の水上側に型枠跡の溝が形成されず、屋上スラブの手直しが不要となるので、立上り壁に防水処理用打ち込み型枠が埋設された防水層の端部処理構造を容易に構築できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6において、Aは、内面に図6、図7で示した防水処理用打ち込み型枠Bを取り付ける屋上浮き型枠1の足元固定用打ち込み型枠の一例を示す。
この足元固定用打ち込み型枠Aは、平面視方形状で、縦断面形状が屋上浮き型枠1の内面に当接可能な垂直板部2とその下端から内側に直角に折れ曲った水平板部3とからなるL字状を呈する。前記垂直板部2には屋上浮き型枠1の下端部を着脱自在に取り付けるための水平な長孔状の固定具挿入用横孔4aが形成され、前記水平板部3には当該水平板部3を屋上スラブ用型枠5に固定するための固定具挿入用縦孔4bが形成されている。屋上浮き型枠1、屋上スラブ用型枠5、内側型枠6は合板製であるが、足元固定用打ち込み型枠Aは防水処理用打ち込み型枠Bと同様にガラス繊維補強セメント(GRC)を素材とする成形品である。
前記防水処理用打ち込み型枠Bは、図6に示した通り、平面視方形状で、図7に示した通り、縦断面形状に於いて、水平上壁7と、その内奥部から下方へ垂下される垂下壁8と、この垂下壁8下端から前方へ下端ほど低位となる傾斜壁9とを一体に備えている。前記垂下壁8にはセパレータ貫通孔10が所定間隔を置いて形成され、前記水平上壁7の前端部下面には水切り目地11が凹入形成され、更にこの水平上壁7の上面には、その前端から奥部全長の三分の一に当たる部位が前端ほど下位となる傾斜面7aに形成されている。また、この水平上壁7の上面には、前記傾斜面7aの後端縁から最奥部にわたる位置に上方に向かって一体に立ち上げられた不等辺台形状の凸部12が一体に設けられている。傾斜壁9の四隅外面には、防水シートを施すに当たって、これを施し易くするために面取り9aが施されている。
次に、前記足元固定用打ち込み型枠Aを用いた防水層の端部処理構造の構築方法につい
て説明する。
先ず、図2に示すように、屋上スラブの補強鉄筋13及び立上り壁の補強鉄筋14を配筋した後、屋上スラブ用型枠5に内側型枠6を立設し、内側型枠6の外側には、内面に前記防水処理用打ち込み型枠Bがセパレータ15aとフォームタイ16aで取り付けられた平面視方形状の屋上浮き型枠1を配置する。屋上浮き型枠1はセパレータ15bとフォームタイ16bで内側型枠6に支持させると共に、屋上浮き型枠1の下端部を前記足元固定用打ち込み型枠Aの垂直板部2に短寸のセパレータからなる固定具17によって締付け固定し、且つ、足元固定用打ち込み型枠Aの水平板部3を固定具挿入用縦孔4bに挿入された上下方向のセパレータからなる固定具18によって屋上スラブ用型枠5にスラブ厚に対応する間隔を隔てて取り付ける。
この状態においては、屋上浮き型枠1は内側型枠6に支持されるだけでなく、屋上浮き型枠1の下端部に連結した足元固定用打ち込み型枠Aの水平板部3を固定具挿入用縦孔4bに挿入された上下方向のセパレータからなる固定具18によって屋上スラブ用型枠5に支持させた状態に取り付けられているので、屋上浮き型枠1は上方からの荷重に対して安定した状態に支持されることになる。
この状態で、図3に示すように、屋上スラブC用のコンクリート19と立上り壁D用のコンクリート19とを同時に打設し、当該コンクリート19の硬化後、図4に示すように、防水処理用打ち込み型枠Bと足元固定用打ち込み型枠Aを残して脱型する。即ち、図4に示すように、屋上浮き型枠1を足元固定用打ち込み型枠Aから取り外して、防水処理用打ち込み型枠Bを露出させ、立上り壁Dの外面に、アゴの下方空間に相当する防水層端部処理用の凹入部20を形成する。
しかる後、図5に示すように、モルタルのコテ押え等による表面仕上げ21を行い、図6に示すように、屋上スラブCに敷設した防水シートからなる防水層22の立上り部を防水処理用打ち込み型枠Bの傾斜壁9の表面から更に垂下壁8の表面を覆うように設置した後、防水層の立上り部の端縁を垂下壁8の上端と水平上壁7の内奥部の下面との隅角部にシール材23で水密状態に固定処理することによって、防水層の端部処理構造を構築するのである。
以上の通り、屋上スラブC及び立上り壁Dのコンクリート19が硬化した後、足元固定用打ち込み型枠Aを残置させた状態で屋上浮き型枠1を解体撤去するので、屋上浮き型枠1としては、下端を予め排水勾配に合わせて傾斜させた形状に作製しなくても、立上り壁Dと屋上スラブCとの角部の水上側に型枠跡の溝が形成されず、屋上スラブCの手直しが不要となる。
本発明に係る屋上浮き型枠の足元固定用打ち込み型枠の外観斜視図である。 図1に示される足元固定用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の構築状況の説明図である。 図2に続く構築状況の説明図である。 図3に続く構築状況の説明図である。 図4に続く構築状況の説明図である。 図1に示される足元固定用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の完成図である。 防水処理用打ち込み型枠の外観斜視図である。 防水処理用打ち込み型枠の縦断面図である。 図7に示される防水処理用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の構築状況の説明平面図である。 図9における要部の縦断面図である。 図7に示される防水処理用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の完成図である。 図7に示される防水処理用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の構築方法における問題点の説明図である。 図7に示される防水処理用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の構築方法における問題点を説明する縦断面図である。
符号の説明
A 足元固定用打ち込み型枠
B 防水処理用打ち込み型枠
C 屋上スラブ
D 立上り壁
E 溝
1 屋上浮き型枠
2 垂直板部
3 水平板部
4a 固定具挿入用横孔
4b 固定具挿入用縦孔
5 屋上スラブ用型枠
6 内側型枠
7 水平上壁
7a 傾斜面部
8 垂下壁
9 傾斜壁
9a 面取り
10 セパレータ貫通孔
11 水切り目地
12 凸部
13 屋上スラブの補強鉄筋
14 立上り壁の補強鉄筋
15a、15b セパレータ
16a、16b フォームタイ
17 固定具
18 固定具
19 コンクリート
20 凹入部
21 表面仕上げ
22 防水層
23 シール材

Claims (2)

  1. 屋上スラブと屋上スラブから立ち上がった平面視方形状の立上り壁のコンクリートを同時に打設するにあたり、屋上スラブ用型枠の上方にスラブ厚に対応する間隔を隔てて配置される立上り壁用の屋上浮き型枠を屋上スラブ用型枠に支持させるための足元固定用打ち込み型枠であって、平面視方形状で、且つ、屋上浮き型枠の内面に当接可能な垂直板部とその下端から内側に直角に折れ曲った水平板部とからなる断面L字状で、前記垂直板部には屋上浮き型枠の下端部を着脱自在に取り付けるための固定具挿入用横孔が形成され、前記水平板部には当該水平板部を屋上スラブ用型枠に固定するための固定具挿入用縦孔が形成されてなる屋上浮き型枠の足元固定用打ち込み型枠。
  2. 請求項1に記載の屋上浮き型枠の足元固定用打ち込み型枠を用いた防水層の端部処理構造の構築方法であって、内面に、平面視方形状で、縦断面形状に於いて、水平上壁と、その内奥部から下方へ垂下される垂下壁と、この垂下壁の下端から前方へ下端ほど低位となる傾斜壁とを一体に備え、傾斜壁の四隅外面には面取りを施してなる防水処理用打ち込み型枠が取り付けられた平面視方形状の屋上浮き型枠の下端部を足元固定用打ち込み型枠の垂直板部に取り付け、且つ、足元固定用打ち込み型枠の水平板部を屋上スラブ用型枠にスラブ厚に対応する間隔を隔てて固定した状態で、屋上スラブ用のコンクリートと立上り壁用のコンクリートとを同時に打設し、当該コンクリートの硬化後、屋上浮き型枠を足元固定用打ち込み型枠から取り外して、防水処理用打ち込み型枠を露出させ、屋上スラブに敷設した防水層の立上り部を防水処理用打ち込み型枠の傾斜壁の表面から更に垂下壁の表面を覆うように設置し、防水層の立上り部の端縁を垂下壁の上端と水平上壁の内奥部の下面との隅角部に水密状態に固定することを特徴とする防水層の端部処理構造の構築方法。
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