JP5163561B2 - タービン翼の製造方法及びタービン翼 - Google Patents

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本発明は、セラミックス基複合材料からなるタービン翼の製造方法及びタービン翼に関するものである。
従来から、タービン翼をセラミックス基複合材料によって形成することが提案されている。タービン翼をセラミックス基複合材料によって形成する場合には、セラミック繊維からなるタービン翼形状の3次元織物を形成し、当該3次元織物に含浸処理を用いてセラミックスマトリックスを付着形成する方法が用いられる。
一方で、タービン翼は、一般的に高温雰囲気に晒される。このことから、熱疲労等による破損等を抑制して耐久性を高めるために、タービン翼の冷却が行われている。
具体的には、タービン翼の内部を中空にし、その内部に冷却ガスを供給することによってタービン翼の冷却を行っている。
そして、非特許文献1に記載されているように、セラミックス基複合材料からなるタービン翼においても、内部を中空にしてタービン翼を冷却することが提案されている。
Michael Verrilli and Anthony Calomino, R.Craig Robinson, David J. Thomas, CERAMIC MATRIX COMPOSITE VANE SUBELEMNT TESTIOG IN A GAS TURBINE ENVIRONMENT, Proceedings of ASME Turbo Expo 2004, Power for Land, Sea, and Air, June 14-17, 2004, Vienna, Austria,GT2004-53970
ところで、タービン翼の後縁部は、その近傍でガスの流速が速くなることから、タービン翼において温度的に過酷な環境に晒される部位である。このため、後縁部は十分な冷却を要する。
しかしながら、セラミックス基複合材料にて形成されるタービン翼では、まだ後縁部を十分に冷却する技術が確立されていない。このため、セラミックス基複合材料にて形成されるタービン翼の後縁部を冷却可能な技術が求められている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、セラミックス基複合材料からなるタービン翼において、特に後縁部を冷却可能とすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、セラミックス基複合材料からなるタービン翼の製造方法であって、腹側に凹み領域が形成されることによって薄型化された後縁部を備えると共にセラミックス基複合材料からなる中空の本体部を形成する本体部形成工程と、上記凹み領域から内部に貫通する貫通孔を上記本体部に形成する本体部貫通孔形成工程とを有するという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記本体部形成工程が、上記本体部の中空の領域に対応した形状のマンドレル周りにセラミックス繊維からなる織物を形成する織物形成工程と、上記織物の上記凹み領域に相当する箇所を除去する除去工程と、該除去工程後の前記織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成する含浸工程とを有するという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1の発明において、上記本体部形成工程が、上記本体部の中空の領域に対応した形状の第1マンドレル周りにセラミックス繊維からなると共に上記後縁部に相当する領域を除いた形状とされる第1織物を形成する第1織物形成工程と、上記後縁部に相当する領域を含む形状の第2マンドレルを上記第1織物に隣り合わせに配置すると共に、上記第2マンドレル及び上記第1織物周りにセラミックス繊維からなる第2織物を形成する第2織物形成工程と、前記第2マンドレルを除去すると共に、前記第2マンドレルが存在した領域周りの前記第2織物を押圧しながら前記第1織物及び前記第2織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成する含浸工程とを有するという構成を採用する。
第4の発明は、セラミックス基複合材料からなるタービン翼であって、腹側に凹み領域が形成されることによって薄型化された後縁部を有すると共に上記凹み領域から内部に貫通する貫通孔を備えるという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1の発明において、上記本体部形成工程が、上記本体部の中空の領域に対応した形状のマンドレル周りにセラミックス繊維からなる織物を形成する織物形成工程と、上記織物の上記凹み領域に相当する箇所を除去する除去工程と、該除去工程後の上記織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成すると共に上記含浸処理の初期段階でマンドレルを除去する含浸工程とを有するという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1の発明において、上記本体部形成工程が、上記本体部の中空の領域に対応した形状の第1マンドレル周りにセラミックス繊維からなると共に上記後縁部に相当する領域を除いた形状とされる第1織物を形成する第1織物形成工程と、上記後縁部に相当する領域を含む形状の第2マンドレルを上記第1織物に隣り合わせに配置すると共に、上記第2マンドレル及び上記第1織物周りにセラミックス繊維からなる第2織物を形成する第2織物形成工程と、上記第2マンドレル周りの上記第2織物を押圧しながら上記第1織物及び上記第2織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成すると共に上記含浸処理の初期段階で上記第1マンドレル及び上記第2マンドレルを除去する含浸工程とを有するという構成を採用する。
本発明によれば、腹側に凹み領域が形成されることによって薄型化された後縁部を有すると共に上記凹み領域から内部に貫通する貫通孔を備えるタービン翼となる、あるいはこのようなタービン翼が製造される。
したがって、タービン翼の中空の内部に流入する冷却ガスを貫通孔を介して凹み領域から噴出することによって後縁部を冷却することが可能となる。
よって、本発明によれば、セラミックス基複合材料からなるタービン翼において、特に後縁部を冷却することが可能となる。
本発明の第1実施形態におけるタービン翼の概略構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼の斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るタービン翼の製造方法及びタービン翼の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のタービン翼の概略構成を示す断面図である。また、図2は、本実施形態のタービン翼の斜視図である。
本実施形態のタービン翼100は、セラミックス基複合材料からなるタービン翼であり、図1に示すように内部が中空とされている。
そして、本実施形態のタービン翼100の後縁部1は、図1に及び図2に示すように、腹側に凹み領域R1が形成されることによって薄型化されている。
また、本実施形態のタービン翼100は、上記凹み領域R1から内部の中空領域R2に貫通する貫通孔2を備えている。なお、貫通孔2は、タービン翼100の幅方向に複数形成されている。
このような構成を有する本実施形態のタービン翼100によれば、後縁部1が薄型化され、さらに冷却ガスが後縁部1に吹き付けられる。このため、セラミックス基複合材料からなるタービン翼100の後縁部1を冷却することが可能となる。
次に、このように構成された本実施形態のタービン翼100の製造方法について図3のフローチャートを参照して説明する。
図3に示すように、本実施形態のタービン翼100の製造方法は、本体部形成工程S1と、貫通孔形成工程S2とを有している。さらに、本体部形成工程S1は、織物形成工程S11、除去工程S12及び含浸工程S13を有している。
本体部形成工程S1は、図4に示すように、腹側に凹み領域R1が形成されることによって薄型化された後縁部1を備えると共にセラミックス基複合材料からなる中空の本体部10を形成する工程である。
より詳細には、本体部形成工程S1は、上述のように織物形成工程S11、除去工程S12及び含浸工程S13によって構成されている。
織物形成工程S11は、図5に示すように、本体部10の中空の領域(タービン翼100の中空領域R2に相当)に対応した形状のマンドレル20周りにセラミックス繊維からなる3次元織物30(織物)を形成する工程である。なお、マンドレル20は、例えば樹脂によって形成されており、後に行われる含浸工程S13における温度環境に晒されることによって消失するように形成されている。
除去工程S12は、図6に示すように、上述した凹み領域R1に相当する3次元織物30の箇所を除去する工程である。なお、セラミックス繊維からなる3次元織物30はセラミックス基複合材料と比較して柔らかいため、3次元織物30に対する機械加工はセラミックス基複合材料に対する機械加工よりも容易に行うことができる。
含浸工程S13は、除去工程S12後の3次元織物30に対して含浸処理を施すことによってセラミックスを3次元織物30を構成するセラミックス繊維に対して付着させ、これによってセラミックスマトリックスを形成する工程である。なお、含浸工程S13は、上述のようにマンドレル20が消失する温度環境にて行われる。このため本含浸工程S13を行うことによって、図4に示す本体部10が形成される。
具体的には、液相含浸法あるいは固相含浸法を用いてセラミックスマトリックスを形成する場合には、原料液あるいは原料粉末を3次元織物30に含浸させた後に行われる焼成工程における熱によってマンドレル20を焼却することによって消失させる。また、気相含浸法を用いてセラミックスマトリックスを形成する場合には、原料ガスが供給される真空炉内部の熱によってマンドレル20を焼却することによって消失させる。
このように、本実施形態において含浸工程は、必ず3次元織物30に対して熱を加えるものである。
ただし、マンドレル20を含浸工程S13における温度環境に晒されることによって消失されない材料によって形成し、含浸工程S13の初期の形が保持できる状態で引き抜く(除去する)ことによって本体部10を形成しても良い。
貫通孔形成工程S2は、上記本体部形成工程S1において形成された本体部10に対して貫通孔2を形成する工程である。
具体的には、貫通孔2を形成する箇所にレーザ光を照射し、当該レーザ光を、本体部10を貫通させることによって貫通孔2を形成する。なお、貫通孔を形成する程度の機械加工であれば、セラミックス基複合材料からなる部材に対しても、短時間でかつ安価に加工を施すことができる。
以上の工程にて、腹側に凹み領域R1が形成されることによって薄型化された後縁部1を有すると共に凹み領域R1から内部に貫通する貫通孔2を備えるタービン翼100を製造することができる。
つまり、本実施形態のタービン翼の製造方法によれば、後縁部が冷却可能なタービン翼を製造することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本第2実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の説明は省略あるいは簡略化する。
図7は、本実施形態におけるタービン翼の製造方法を説明するためのフローチャートである。
この図に示すように、本実施形態におけるタービン翼の製造方法においては、本体部形成工程S1が、第1織物形成工程S14、第2織物形成工程S15及び含浸工程S16を有している。
第1織物形成工程S14は、図8に示すように、本体部10の中空の領域(タービン翼100の中空領域R2に相当)に対応した形状の第1のマンドレル40(第1マンドレル)周りにセラミックス繊維からなる3次元織物50(第1織物)を形成する工程である。
なお、3次元織物50は、図8に示すように、タービン翼100の後縁部1に相当する領域R3を除いた形状を有している。
第2織物形成工程S15は、図9に示すように、後縁部1に相当する領域R3を含む形状の第2のマンドレル60(第2マンドレル)を3次元織物50に隣り合わせに配置し、これらの第2のマンドレル60及び3次元織物50の周りにセラミックス繊維からなる織物70(第2織物)を形成する工程である。
具体的には、織物70は、セラミックス繊維からなる2次元織物を複数貼り合わせることによって形成される。
なお、上記第1織物形成工程S14にて用いた第1のマンドレル40及び第2のマンドレル60は、上記第1実施形態において用いたマンドレル20と同様に、例えば炭素によって形成されており、後に行われる含浸工程S13における温度環境に晒されることによって消失するように形成されている。
含浸工程S16は、図10に示すように、第2のマンドレル60を除去し、第2のマンドレルが存在した領域周りの織物70(後縁部1となる領域)を押圧部材80によって押圧しながら3次元織物50及び織物70に対して含浸処理を施す工程である。
当該含浸工程S16によって、セラミックスが3次元織物50及び織物70を構成するセラミックス繊維に対して付着され、これによってセラミックスマトリックスが形成される。また、含浸工程S16は、上述のように第1のマンドレル40が消失する温度環境にて行われる。このため、第1のマンドレル40は、熱によって焼却されて消失する。
これによって、当該押圧された領域、すなわち後縁部1となる領域が薄型化され、図4に示す、後縁部1が薄型化された本体部10が形成される。
なお、第1のマンドレル40については、含浸工程S16における温度環境に晒されることによって消失されない材料によって形成し、含浸工程S16の初期段階において3次元織物50及び織物70の形が保持できる状態で引き抜いて(除去しても)も良い。
また、第2のマンドレル60も、織物70が押圧することによって変形可能な含浸工程S16の初期段階において、次元織物50及び織物70の形が保持できる状態で引き抜いて(除去しても)も良い。
そして、上述の本体部形成工程S1が終了すると、上記第1実施形態と同様に貫通孔形成工程S2が行われ、この結果、タービン翼100が製造される。
このように本実施形態におけるタービン翼の製造方法においても、上記第1実施形態におけるタービン翼の製造方法と同様に、腹側に凹み領域R1が形成されることによって薄型化された後縁部1を有すると共に凹み領域R1から内部に貫通する貫通孔2を備えるタービン翼100を製造することができる。
つまり、本実施形態のタービン翼の製造方法によれば、後縁部が冷却可能なタービン翼を製造することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係るタービン翼の製造方法及びタービン翼の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
100……タービン翼、1……後縁部、2……貫通孔、10……本体部、20……マンドレル、30……3次元織物、40……第1のマンドレル(第1マンドレル)、50……第1の3次元織物(第1織物)、60……第2のマンドレル(第2マンドレル)、70……第2の3次元織物(第2織物)、R1……凹み領域、R2……中空領域、R3……後縁部に相当する領域

Claims (6)

  1. セラミックス基複合材料からなるタービン翼の製造方法であって、
    腹側に凹み領域が形成されることによって薄型化された後縁部を備えると共にセラミックス基複合材料からなる中空の本体部を形成する本体部形成工程と、
    前記凹み領域から内部に貫通する貫通孔を前記本体部に形成する本体部貫通孔形成工程と
    を有することを特徴とするタービン翼の製造方法。
  2. 前記本体部形成工程が、
    前記本体部の中空の領域に対応した形状のマンドレル周りにセラミックス繊維からなる織物を形成する織物形成工程と、
    前記織物の前記凹み領域に相当する箇所を除去する除去工程と、
    該除去工程後の前記織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成する含浸工程と
    を有することを特徴とする請求項1記載のタービン翼の製造方法。
  3. 前記本体部形成工程が、
    前記本体部の中空の領域に対応した形状の第1マンドレル周りにセラミックス繊維からなると共に前記後縁部に相当する領域を除いた形状とされる第1織物を形成する第1織物形成工程と、
    前記後縁部に相当する領域を含む形状の第2マンドレルを前記第1織物に隣り合わせに配置すると共に、前記第2マンドレル及び前記第1織物周りにセラミックス繊維からなる第2織物を形成する第2織物形成工程と、
    前記第2マンドレルを除去すると共に、前記第2マンドレルが存在した領域周りの前記第2織物を押圧しながら前記第1織物及び前記第2織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成する含浸工程と
    を有することを特徴とする請求項1記載のタービン翼の製造方法。
  4. セラミックス基複合材料からなるタービン翼であって、
    腹側に凹み領域が形成されることによって薄型化された後縁部を有すると共に前記凹み領域から内部に貫通する貫通孔を備えることを特徴とするタービン翼。
  5. 前記本体部形成工程が、
    前記本体部の中空の領域に対応した形状のマンドレル周りにセラミックス繊維からなる織物を形成する織物形成工程と、
    前記織物の前記凹み領域に相当する箇所を除去する除去工程と、
    該除去工程後の前記織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成すると共に前記含浸処理の初期段階でマンドレルを除去する含浸工程と
    を有することを特徴とする請求項1記載のタービン翼の製造方法。
  6. 前記本体部形成工程が、
    前記本体部の中空の領域に対応した形状の第1マンドレル周りにセラミックス繊維からなると共に前記後縁部に相当する領域を除いた形状とされる第1織物を形成する第1織物形成工程と、
    前記後縁部に相当する領域を含む形状の第2マンドレルを前記第1織物に隣り合わせに配置すると共に、前記第2マンドレル及び前記第1織物周りにセラミックス繊維からなる第2織物を形成する第2織物形成工程と、
    前記第2マンドレル周りの前記第2織物を押圧しながら前記第1織物及び前記第2織物に対して含浸処理を施すことによってセラミックスマトリックスを形成すると共に前記含浸処理の初期段階で前記第1マンドレル及び前記第2マンドレルを除去する含浸工程と
    を有することを特徴とする請求項1記載のタービン翼の製造方法。
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