JP5161843B2 - 移動無線端末装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば携帯電話機などの移動無線端末装置に関する。
近時、携帯電話システムなどの移動通信網に収容される無線基地局を介した通信以外に、例えばBluetooth(登録商標)や無線LAN(IEEE802.11)などと近距離無線通信を行う機能を備えた移動無線端末装置が存在する。このような移動無線端末装置は、一般に、デュアルモード端末と呼ばれることがある。
近距離無線通信のサービスエリアは、携帯電話サービスのエリアに比べて狭く、限定される。このため、近距離無線通信のアクセスポイントをバッテリ駆動するデュアルモード端末が常時探索することは、運用時間を短縮する大きな原因となる。これに対して従来は、デュアルモード端末が特定の位置に居る場合に限って、近距離無線通信を行うことで、電力消費を抑制していた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような制御を行う場合には、近距離無線通信が可能な場所か否かを示す初期情報を予め準備することが必要である。このためには、少なくとも一度は、アクセスポイントを探索させて、位置登録を行って上記初期情報を生成するか、あるいは、ユーザが任意に位置登録の操作を行う必要があり、消費電力を軽減するために良好な運用設定が行われるまでには時間や手間がかかるという問題があった。また測位を行うために、電力を消費するという問題もあった。
特開2004−350108公報
従来の移動無線端末装置では、消費電力を軽減するために良好な運用設定が行われるまでには時間や手間がかかるという問題や、測位を行うために、電力を消費するという問題もあった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、時間や手間をかけずに、消費電力を軽減することが可能な移動無線端末装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る移動無線端末装置は、移動通信網である第1ネットワークに収容される第1基地局と移動通信方式で無線通信する第1通信手段と、前記第1通信手段の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、前記第1通信手段の受信品質を検出する受信品質検出手段と、前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークに収容される第2基地局と無線LAN方式で無線通信する第2通信手段と、前記受信レベル検出手段が検出した受信レベルが第1閾値よりも低い場合に、前記第1通信手段を停止させ、前記第2通信手段を起動する切替制御手段と、前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った場合に、前記第1閾値を高い値に再設定する閾値制御手段とを具備したことを特徴とする。
以上述べたように、この発明では、第1通信手段の受信レベルが第1閾値よりも低い場合に、第1通信手段を停止させ、第2通信手段を起動するものであって、第1通信手段の受信品質が第2閾値を下回った場合に、上記第1閾値を高い値に再設定するようにしている。
したがって、この発明によれば、第1通信手段の受信品質が劣化する状態が長引く場合に、第1通信手段から第2通信手段に切り替えるための第1閾値を上げるようにしているので、第2通信手段に切り替わりやすくなり、これにより時間や手間をかけずに、消費電力を軽減することが可能な移動無線端末装置を提供できる。
この発明に係わる移動無線端末装置の一実施形態の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した移動無線端末装置の動作を説明するためのフローチャート。 図1に示した移動無線端末装置が建物の内部へ移動する様子を示した図。 図3に示したような移動に伴う閾値設定を説明するための図。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係わる移動無線端末装置UEの構成を示すブロック図である。この移動無線端末装置UEは、携帯電話機などのモバイル機器であって、図1に示すように、主な構成要素として、制御部100と、第1無線通信部10と、第2無線通信部20と、通話部30と、操作部40と、記憶部50と、表示部60とを備え、携帯電話機としての通信機能と、近距離無線装置としての通信機能を備える。
第1無線通信部10は、制御部100の指示にしたがって、例えばLTE(Long Term Evolution)方式により、移動通信網NW1に収容された基地局装置BSと無線通信を行うものであって、これにより、音声データや電子メールデータなどの送受信、Webデータやストリーミングデータなどの受信を行う。また無線通信部10は、制御部100から指示に応じて、基地局装置BSから受信した信号品質(例えば、受信電力レベル)を測定し、これを制御部100に通知する。
第2無線通信部20は、制御部100の指示にしたがって、例えばIEEE802.11aなどに準拠した無線LAN方式で、インターネットNW2に接続されるアクセスポイントAPと無線通信するものであって、これにより、音声データや電子メールデータなどの送受信、Webデータやストリーミングデータなどの受信を行う。
通話部30は、スピーカ31やマイクロホン32を備え、マイクロホン32を通じて入力されたユーザの音声を制御部100にて処理可能な音声データに変換して制御部100に出力したり、第1無線通信部10あるいは第2無線通信部20を介して通話相手などから受信した音声データを復号してスピーカ31から出力するものである。
操作部40は、複数のキースイッチなどを備え、これを通じてユーザから指示を受け付けるものである。
記憶部50は、制御部100の制御プログラムや制御データ、アプリケーションソフトウェア、通信相手の名称や電話番号などを対応づけたアドレスデータ、送受信した電子メールのデータ、WebブラウジングによりダウンロードしたWebデータや、ダウンロードしたコンテンツデータを記憶し、またストリーミングデータなどを一時的に記憶するものである。なお、記憶部50は、HDD、RAM、ROM、ICメモリなどの1つまたは複数の記憶手段を含むものである。
表示部60は、制御部100の制御により、画像(静止画像および動画像)や文字情報などを表示して、視覚的にユーザに情報を伝達するものである。
制御部100は、マイクロプロセッサを備え、記憶部50が記憶する制御プログラムや制御データにしたがって動作し、当該移動無線端末装置の各部を統括して制御するものであって、例えば音声通信やデータ通信を行うために、通信系の各部を制御する通信制御機能と、第1無線通信部10による通信の状況に応じて、第2無線通信部20を動作制御する通信切替制御機能と、電子メールの作成や送受信を行うためのメールソフトウェアや、Webブラウジングを行うためのブラウザソフトウェア、ストリーミングデータのダウンロードや再生を行うためのメディア再生ソフトウェアなどを実行し、これらに係わる各部を制御するアプリケーション処理機能を備える。
次に、上記構成の移動無線端末装置の動作について説明する。以下の説明では特に、第1無線通信部10による通信の状況に応じて、第2無線通信部20を動作制御する通信切替制御機能について説明する。
まず、ステップ2aにおいて制御部100は、受信成功カウント値mおよび受信失敗カウント値nをそれぞれ0にリセットするとともに、受信レベル判定閾値thをTH1に設定し、ステップ2bに移行する。
ステップ2bにおいて制御部100は、第1無線通信部10を制御して、移動通信網NW1に収容される基地局装置BSから所定の周期で送信される報知チャネルを受信して、近隣に位置する基地局装置BSを探索し、基地局装置BS毎に受信レベルを測定し、ステップ2cに移行する。なお、報知チャネルには、送信元の基地局装置BSを識別する基地局識別情報が含まれる。
ステップ2cにおいて制御部100は、基地局装置BS毎の受信レベルの測定結果に基づいて、最良の受信レベルの基地局装置BSを選択し、ステップ2dに移行する。
ステップ2dにおいて制御部100は、第1無線通信部10を制御して、ステップ2cで選択した基地局装置BSに宛てて、位置登録要求を行い、ステップ2eに移行する。
ここで、上記位置登録要求を受信した基地局装置BSは、移動通信網NW1に収容される位置登録管理サーバ(図示しない)に、当該移動無線端末装置から受信した識別情報と、自己の識別情報を送信して、当該移動無線端末装置が自己の無線ゾーン内に居ることを通知することで、位置登録管理サーバ上に当該移動無線端末装置を位置登録する。
ステップ2eにおいて制御部100は、第1無線通信部10を制御して、ステップ2dで位置登録した基地局装置BSやその周辺に位置する基地局装置BSから送信される報知チャネルの受信を開始するとともに、位置登録した基地局装置BSから受信した信号の受信レベルを測定し、ステップ2fに移行する。なお、ここで測定した受信レベルをR1とする。
ステップ2fにおいて制御部100は、ステップ2eで測定した受信レベルR1が受信レベル判定閾値thを超えているか否かを判定する。ここで、受信レベルR1が受信レベル判定閾値thを超えている場合には、ステップ2gに移行し、一方、受信レベルR1が受信レベル判定閾値th以下の場合には、ステップ2qに移行する。
ステップ2gにおいて制御部100は、ステップ2eで受信した報知チャネルを正常に受信できたか否かを判定する。すなわち、ステップ2eで受信した報知チャネルを誤りなく復号できたか否かを判定する。ここで、ステップ2eで受信した報知チャネルを正常に受信できた場合には、ステップ2kに移行し、一方、正常に受信できなかった場合には、ステップ2hに移行する。
ステップ2hにおいて制御部100は、受信失敗カウント値nを1だけインクリメントし、ステップ2iに移行する。
ステップ2iにおいて制御部100は、受信失敗カウント値nが2になっているか否かを判定する。ここで、受信失敗カウント値nが2になっている場合には、ステップ2jに移行し、一方、受信失敗カウント値nが1以下の場合には、ステップ2eに移行に移行する。
ステップ2jにおいて制御部100は、受信レベル判定閾値thをTH2に設定し、ステップ2eに移行する。なお、TH2は、TH1よりも大きい値である。つまり、TH2=TH1+d, d>0)である。
すなわち、ステップ2h〜2jにおいて制御部100は、報知チャネルの受信が連続して2回以上失敗した場合に、閾値thを高い値TH2に設定する。
一方、ステップ2kにおいて制御部100は、ステップ2eで受信した報知チャネルに、当該移動無線端末装置に宛てた着信信号が含まれている、すなわち着信が発生したか否かを判定する。ここで着信が発生した場合には、ステップ2lに移行し、一方、着信が発生していない場合には、ステップ2nに移行する。
ステップ2lにおいて制御部100は、光や音で着信の発生を報知する報知部(図示しない)を動作制御して、着信の発生をユーザに報知し、ステップ2mに移行する。
ステップ2mにおいて制御部100は、ユーザが着信に応答する操作を操作部40に行うと、第1無線通信部10を制御して、所定の手順にしたがい、基地局装置BSに接続して通話リンクを確立し、通話が可能な状態となる。その後、通話が終了すると、第1無線通信部10を制御して、所定の手順にしたがって終話処理を行い、ステップ2pに移行する。
ステップ2nにおいて制御部100は、受信成功カウント値mを1だけインクリメントし、ステップ2oに移行する。
ステップ2oにおいて制御部100は、受信成功カウント値mが2を超えているか否かを判定する。ここで、受信成功カウント値nが2を超えている場合には、ステップ2pに移行し、一方、受信成功カウント値mが2以下の場合には、ステップ2eに移行に移行する。
ステップ2pにおいて制御部100は、受信成功カウント値mおよび受信失敗カウント値nをそれぞれ0にリセットするとともに、受信レベル判定閾値thをTH1に設定し、ステップ2bに移行する。
すなわち、ステップ2k〜2oにおいて制御部100は、報知チャネルの受信が連続して3回以上成功したり、あるいは着信が発生して通話を行ったりした場合には、閾値thや各カウント値をリセットする。
一方、ステップ2qにおいて制御部100は、ハンドオーバ必要性が生じたのかを確認するために、第1無線通信部10を制御して、ステップ2dで位置登録要求した基地局装置BS以外の基地局装置BSから送信される報知チャネルを受信して、近隣に位置する基地局装置BSを探索し、基地局装置BS毎に受信レベルを測定し、ステップ2rに移行する。なお、ここで測定した受信レベルをR2とする。
ステップ2rにおいて制御部100は、ステップ2qで測定した受信レベルR2が受信レベル判定閾値thを超えているか否かを判定する。ここで、受信レベルR2が受信レベル判定閾値thを超えている場合、すなわち、他に着信待ち受けが行える基地局装置BSが存在する場合には、ステップ2cに移行して、その基地局装置BSにハンドオーバする。一方、受信レベルR2が受信レベル判定閾値th以下の場合、すなわち他にも着信待ち受けが行える基地局装置BSが存在しない場合には、ステップ2sに移行する。
ステップ2sにおいて制御部100は、第1無線通信部10を停止させて、消費電力を節約し、ステップ2tに移行する。
ステップ2tにおいて制御部100は、第2無線通信部20を起動し、ステップ2uに移行する。
ステップ2uにおいて制御部100は、第2無線通信部20を制御して、近隣に位置する接続可能なアクセスポイントAPを検出させ、ステップ2vに移行する。
ステップ2vにおいて制御部100は、ステップ2uで検出したアクセスポイントAPをリスト化して、表示部60に表示し、その後、操作部40を通じて、リストからアクセスポイントAPの選択指示を受け付けると、第2無線通信部20を制御して、指示されたアクセスポイントAPに接続し、通信を開始し、当該処理を終了する。
以上のように、上記構成の移動無線端末装置では、着信を待ち受けている基地局装置BSから送信される報知チャネルの信号受信に、所定の回数だけ失敗すると、第1無線通信部10の停止と、近距離無線通信を行うための第2無線通信部を起動する閾値thを高く設定するようにしている。
すなわち、図3に示すように、当該移動無線端末装置を所持するユーザが、第1無線通信部10にとって通信環境の悪い屋内や地下などに移動していくと(地点P1から地点P7へ移動)、受信品質が劣化して報知チャネルの受信失敗が頻発するようになる。このとき、図4に示すように、受信レベルR1は低下しており、閾値レベルTH1付近で不安定な受信状態のまま、同じ基地局装置BSで着信待ち受けを行うことになるので、閾値レベルTH2まで高くして、第1無線通信部10に代わって、第2無線通信部20に切り替えやすくする。
このような制御によれば、不安定な受信状態のまま、同じ基地局装置BSで着信待ち受けることが防止でき、また屋内や地下などへの移動により、アクセスポイントAPに切り替えて安定した通信を行うことができる。このため、運用圏外に移動して利用できない第1無線通信部10による消費電力を軽減することができ、またアクセスポイントAPの場所を学習させる必要もないので、時間や手間をかけずに実現できる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記実施の形態では、第1無線通信部10のみを動作させ、所定の条件を満たす場合にのみ、代わりに第2無線通信部20を動作させるようにしたが、これに代わって例えば、制御部100は、所定の条件を満たす場に、第1無線通信部10と第2無線通信部20を所定の周期で切り替えて動作させるようにしてもよい。このような制御であっても、所定の条件を満たす場合にのみ、第2無線通信部20が動作することになるので、その動作時間が短縮でき、時間や手間をかけずに、消費電力を抑制することができる。
また第1無線通信部10に代わって第2無線通信部20を動作させる場合には、所定回数(あるいは所定の時間の間)だけ、アクセスポイントAPの検出を試みるようにしてもよい。すなわち、所定回数(あるいは所定の時間の間)だけ、アクセスポイントAPの検出を試みても、アクセスポイントAPを検出できない場合には、制御部100は、再び図2の制御を再開するようにしてもよい。
そしてまた、上記実施の形態では、ステップ2gにおいて制御部100は、報知チャネルを誤りなく受信できたか否かを判定するようにした。これに代わって例えば、制御部100が、基地局装置BSから受信した信号品質を検出し、この信号品質が予め設定した品質判定閾値を超えているか否かを判定し、この品質判定閾値を超えて良好な場合には、ステップ2gに移行し、一方、良好でない場合には、ステップ2qに移行するようにしてもよい。
なお、ステップ2gにおいて制御部100は、報知チャネルを誤りなく受信できたか否かを判定することは、報知チャネルの受信信号品質が予め設定した品質判定閾値を超えているか否かを判定していることに等しいと考えることもできる。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
10…無線通信部、20…無線通信部、30…通話部、31…スピーカ、32…マイクロホン、40…操作部、50…記憶部、60…表示部、100…制御部、AP…アクセスポイント、BS…基地局装置、NW1…移動通信網、NW2…インターネット、UE…移動無線端末装置。

Claims (6)

  1. 移動通信網である第1ネットワークに収容される第1基地局と移動通信方式で無線通信する第1通信手段と、
    前記第1通信手段の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、
    前記第1通信手段の受信品質を検出する受信品質検出手段と、
    前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークに収容される第2基地局と無線LAN方式で無線通信する第2通信手段と、
    前記受信レベル検出手段が検出した受信レベルが第1閾値よりも低い場合に、前記第1通信手段を停止させ、前記第2通信手段を起動する切替制御手段と、
    前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った場合に、前記第1閾値を高い値に再設定する閾値制御手段とを具備したことを特徴とする移動無線端末装置。
  2. 移動通信網である第1ネットワークに収容される第1基地局と移動通信方式で無線通信する第1通信手段と、
    前記第1通信手段の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、
    前記第1通信手段の受信品質を検出する受信品質検出手段と、
    前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークに収容される第2基地局と無線LAN方式で無線通信する第2通信手段と、
    前記受信レベル検出手段が検出した受信レベルが第1閾値よりも低い場合に、前記第1通信手段と前記第2通信手段を所定の周期で切り替えて動作させる切替制御手段と、
    前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った回数を計数する計数手段と、
    前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った場合に、前記第1閾値を高い値に再設定する閾値制御手段とを具備したことを特徴とする移動無線端末装置。
  3. 移動通信網である第1ネットワークに収容される第1基地局と移動通信方式で無線通信する第1通信手段と、
    前記第1通信手段の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、
    前記第1通信手段の受信品質を検出する受信品質検出手段と、
    前記第1ネットワークと異なる第2ネットワークに収容される第2基地局と無線LAN方式で無線通信する第2通信手段と、
    前記受信レベル検出手段が検出した受信レベルが第1閾値よりも低い場合に、前記第1通信手段を停止させ、所定の時間の間だけ前記第2通信手段を動作させる切替制御手段と、
    前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った回数を計数する計数手段と、
    前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った場合に、前記第1閾値を高い値に再設定する閾値制御手段とを具備したことを特徴とする移動無線端末装置。
  4. 前記閾値制御手段は、
    前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第2閾値を下回った回数を計数する計数手段と、
    この計数手段が計数した回数が予め設定した第3閾値を超えた場合に、前記第1閾値を高い値に再設定する閾値設定手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動無線端末装置。
  5. 前記計数手段は、前記第1通信手段が前記第1基地局を通じた無線通信を行うと、計数した回数をリセットすることを特徴とする請求項4に記載の移動無線端末装置。
  6. さらに、前記受信品質検出手段が検出した受信品質が予め設定した第4閾値以上となる回数を計数する良好回数計数手段を具備し、
    前記計数手段は、前記良好回数計数手段が計数した回数が予め設定した第5閾値を超えた場合に、計数した回数をリセットすることを特徴とする請求項4に記載の移動無線端末装置。
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