JP5161418B2 - X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置 - Google Patents

X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5161418B2
JP5161418B2 JP2005169690A JP2005169690A JP5161418B2 JP 5161418 B2 JP5161418 B2 JP 5161418B2 JP 2005169690 A JP2005169690 A JP 2005169690A JP 2005169690 A JP2005169690 A JP 2005169690A JP 5161418 B2 JP5161418 B2 JP 5161418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ctdi
irradiation dose
inspection
reference value
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005169690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006340910A (ja
Inventor
洋一 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005169690A priority Critical patent/JP5161418B2/ja
Publication of JP2006340910A publication Critical patent/JP2006340910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5161418B2 publication Critical patent/JP5161418B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

本発明は、X線コンピュータ断層撮影装置やX線診断装置等を使った放射線を利用する検査の照射線量を管理するX線照射線量管理装置及びそれを備えたX線画像診断装置に関する。
図8には、従来の検査の手順を示している。年齢、体重、性別、患者名、検査種別、検査管理番号など被検体及び検査に関連する基本情報を入力する。基本情報を入力した後に、検査対象となっている検査部位を選択肢、さらに検査目的別に管理されている検査プロトコルを選択する。検査プロトコルは、医用画像装置による撮影(ショット、スキャン、データ収集)から信号処理(画像再構成)に至る放射線検査の一連の作業進行のために必要とされる多くの条件のセットであり、典型的には、例えばX線CT装置であれば、管電圧、管電流、スキャン時間(1回転あたりに要する時間)、撮影スライス厚、撮影スライス枚数、スキャンピッチ、総スキャン時間等のパラメータが含まれ、検査目的等により分類されている。検査プロトコルを選択した後に、対象となる被検体にあわせて、パラメータを調整、変更する。そして、スキャン開始ボタンを押印することで、スキャンが開始される。
しかし、従来では、選択した検査プロトコル又はパラメータを変更した検査プロトコルのもとで撮影を行ったときに、実際の被検体に対する照射線量が適正範囲なのか否かを事前に確認することができない。また、どのようにパラメータを修正したらよいかという方向性も分からなかった。
特開平5−68680号公報
本発明の目的は、被検体に対する照射線量を適正化できるX線照射線量管理装置及びそれを備えたX線画像診断装置を提供することにある。
本発明のある局面において、被検体情報と複数の検査目的にそれぞれ対応する複数の検査プロトコルを含む検査情報とを入力する入力部と、前記被検体情報に含まれる年齢と検査部位に基づいて基準CTDIを決定する基準値決定部と、前複数の検査プロトコルから選択された検査プロトコルのパラメータに基づいて、CTDIを推定する手段と、前記決定された基準CTDIと前記推定されたCTDIとを比較する比較部と、前記推定されたCTDIが前記決定された基準CTDIを超過しているとき、警告表示のための信号を発生する警告表示信号発生部と、前記選択された検査プロトコルのパラメータ及び前記推定されたCTDIを、前記基準CTDIと前記基準CTDIに対応する基準検査プロトコルのパラメータとともに表示する表示部と、前記表示された検査プロトコルのパラメータの変更指示を操作者が入力操作するための操作部とを具備する。
本発明によれば、被検体に応じた照射線量の基準値を決定することができるので、照射線量を適正化することができる。
以下、図面を参照して本発明に係るX線照射線量管理装置の実施形態を説明する。なお、本発明に係るX線照射線量管理装置は、それ単独で、またはスキャン計画装置の他に、X線平面画像を発生するX線画像診断装置やX線コンピュータ断層撮影装置等のX線を発生するX線発生部(X線管ユニット)と被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを少なくとも備えた放射線医療機器に組み込まれて構成される。ここでは、本発明に係るX線照射線量管理装置は、X線コンピュータ断層撮影装置に組み込まれるものとして説明する。
図1は本実施形態に係るX線照射線量管理装置が組み込まれたX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示している。X線コンピュータ断層撮影装置は、被検体に関する多方向の投影データを収集するために構成されたガントリ100を有する。ガントリ100は、X線管101と、複数のX線検出素子が一列又は多列に配列されたシングルスライスタイプ又はマルチスライスタイプのX線検出器103を有する。X線管101とX線検出器103は、円環状の回転フレーム102に搭載される。回転フレーム102は、ガントリ回転機構107によりZ軸を中心として回転駆動される。回転フレーム102の中央部分は開口され、その開口部に、図示しない寝台の天版上に載置された被検体が挿入される。X線管101の陰極陽極間には高電圧発生装置109からスリップリング108を介して管電圧が印加され、またX線管101のフィラメントには高電圧発生装置109からスリップリング108を介してフィラメント電流が供給される。管電圧の印加及びフィラメント電流の供給により、X線管101からX線が発生される。
一般的にDAS(data acquisition system) と呼ばれているデータ収集装置104は、検出器103からチャンネルごとに出力される信号を電圧信号に変換し、増幅し、さらにディジタル信号に変換する。このデータ(生データ)は、光又は磁気を利用した非接触のデータ電送装置105を介して計算機ユニットの前処理装置106に送られる。前処理装置106は、データ収集装置104からの生データに対して感度補正等の補正処理を施して投影データを出力する。この投影データはデータ記憶装置112に送られ記憶される。計算機システムは、前処理装置106及びデータ記憶装置112とともに、システムコントローラ110、キーボードやマウス等を備えた入力装置115、ディスプレイ113、再構成装置114、スキャン計画装置116、照射線量管理装置117から構成される。再構成装置114は、投影データから断層画像データを再構成する。
スキャン計画装置116は、技師がスキャン計画(他種の装置では検査計画、撮影計画ともいう)を決定する作業を支援するために設けられ、検査プロトコルの提供、その修正、変更の支援を主機能としている。図4には、スキャン計画装置116により構築されるスキャン計画画面の例を示している。スキャン計画画面には、患者情報及びスキャノグラムイメージとともに、操作者が指定又は選択した撮影部位や検査目的に応じて選択された検査プロトコル又は修正された検査プロトコルのパラメータ、照射線量管理装置117から提供された被検体の体格及び検査部位に対応する照射線量の基準値、照射線量管理装置117から提供された選択された検査プロトコル又は修正された検査プロトコルのパラメータから推定された照射線量が表示される。照射線量としては、典型的には、米国の食料医薬品局が定めた照射線量を表す“CTDI”(CT Dose Index)を用いるが、それに限定されるものではない。DLPなども照射線量情報として扱われる。検査プロトコルのパラメータとしては、スキャン開始位置、スキャン終了位置、管電圧“kV”、管電流“mA”、スキャンスピード、スライス数(使用列数)、ヘリカルピッチ、スライス厚等が含まれる。
図2には、図1の照射線量管理装置117の構成を示している。照射線量管理装置117は、入出力部200を有する。入出力部200は、照射線量基準値モード変更入力部201、対象患者情報入力部202、プロトコルデータ入力部203、プロトコル利用アクセス停止信号発生部204、警告表示信号発生部205、詳細情報表示信号発生部206を有する。照射線量基準値モード変更入力部201は、操作者により入力装置115を介して入力された基準値モード変更信号を入力装置115から受信する。基準値モード(基準値の種類)として、ACRガイドライン、ECガイドライン、先月分布値、6ヶ月分布値、個別設定、設定なしの選択肢が用意されている。ACRガイドラインは、American College of Radiologyから出されている照射線量の基準値である。ECガイドラインは、ヨーロッパECから出されている照射量の基準値である。先月分布値は、先月1ヶ月間の検査による照射線量データから所定規則に従って決定した照射線量の基準値である。6ヶ月分布値は、過去6ヶ月間の検査による照射線量データから所定規則に従って決定した照射線量の基準値である。個別設定は、ユーザーサイト独自に設定した基準値である。設定なしは、基準値を設定しない。
対象患者情報入力部202は、スキャン計画装置116から被検体に関する情報(以下、被検体情報という)を入力する。被検体に関する情報には、典型的には年齢、体重、検査部位、EP名、検査分類コード、検査種別などが含まれる。プロトコルパラメータ入力部203は、スキャン計画装置116で計画された検査に関する情報(以下、検査情報という)を、スキャン計画装置116から入力する。検査に関する情報には、典型的にはスキャン開始位置、スキャン終了位置、管電圧“kV”、管電流“mA”、スキャンスピード、スライス数(使用列数)、ヘリカルピッチ、スライス厚など主に検査プロトコルの項目が含まれる。
プロトコル利用アクセス停止信号発生部204は、後述の予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量が、後述の照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値を超過していることを表す信号を、当該超過に対応するアクション内容を表す信号とともに、比較結果判定部217から受信したとき、アクション内容に従ってプロトコル利用アクセス停止信号を発生する。また、プロトコル利用アクセス停止信号発生部204は、検査情報から推定した照射線量が、被検体情報から決定した基準値以下に収まっていることを表す信号を比較結果判定部217から受信したとき、プロトコル利用アクセス許可信号を発生する。プロトコル利用アクセス停止信号を受信したシステムコントローラ110は、入力装置115から検査開始の指示を受けたとしても、その指示を拒否して検査開始を停止する。プロトコル利用アクセス許可信号を受信したシステムコントローラ110は、入力装置115から検査開始の指示の入力を待機し、検査開始指示を受けて検査を開始する。
警告表示信号発生部205は、後述の予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量が、後述の照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値を超過していることを表す信号を、当該超過に対応するアクション内容を表す信号とともに、比較結果判定部217から受信したとき、アクション内容に従って、当該超過を警告するメッセージをディスプレイ113に表示するための信号を発生する。警告表示信号発生部205は、検査情報から推定した照射線量が、被検体情報から決定した基準値に接近しているとき、例えば当該基準値の95%を超過し、基準値以下であることを表す信号を、当該接近に対応するアクション内容を表す信号とともに、比較結果判定部217から受信したとき、当該接近を報知するメッセージをディスプレイ113に表示するための信号を発生する。警告結果ログデータ記憶部219は、警告/報知表示のための信号の発生、およびプロトコル利用アクセス停止信号の発生をログ情報として保管するために設けられる。
比較部216は、予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量と、照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値とを比較する。比較結果判定部217は、比較部216の比較結果に従って、検査情報から推定した照射線量が、被検体情報から決定した基準値以下に収まっているとき、当該状態を表す信号をプロトコル利用アクセス停止信号発生部204に供給する。比較結果判定部217は、比較部216の比較結果に従って、予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量が、照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値を超過しているとき、当該超過を表す信号を、アクション内容ガイド記憶部218に記憶されている当該超過に対応するアクション内容を表す信号とともに、プロトコル利用アクセス停止信号発生部204と警告表示信号発生部205に供給する。予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量が、照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値を超過していることに対応するアクション内容とは、初期的には、例えば上述したように、当該超過を警告するためのメッセージを表示すること、及びスキャン開始を禁止することであるが、任意に変更可能である。
比較結果判定部217は、比較部216の比較結果に従って、予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量が、照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値に接近しているとき、例えば基準値の95%を超過し、かつ基準値以下であるとき、当該接近を表す信号を、アクション内容ガイド記憶部218に記憶されている当該接近に対応するアクション内容を表す信号とともに、警告表示信号発生部205に供給する。予測照射線量算出部215で検査情報から推定した照射線量が、照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値に接近していることに対応するアクション内容とは、初期的には、例えば上述したように、当該接近を報知するためのメッセージを表示することであるが、任意に変更可能である。
予測照射線量算出部215は、プロトコルパラメータ入力部203から入力された検査プロトコル情報の中の管電圧、管電流、スライス数、スライス厚等の複数のパラメータから、当該パラメータで検査が行われた場合の照射線量、例えばCTDIwを推定する。推定された照射線量のデータは比較部に供給される。
検査別照射線量実績履歴データ記憶部212は、例えば据え付け時期後に実施された全ての検査を対象として、検査プロトコルとそれに対応する照射線量とに関するデータを記憶する。検査プロトコルとそれに対応する照射線量のデータは、典型的にはスキャン計画装置116から受信する。基準値作成部211は、データ記憶部212に記憶されている特定期間内の全検査を対象とした照射線量から体重別、年齢別、検査部位別に基準値を作成する。基準値としては、例えば、照射線量をその値に従って配列したときの中央値(メジアン)に設定される。特定期間としては、最近1ヶ月と、最近6ヶ月とに設定されている。従って、基準値としては、最近1ヶ月の検査実績から体重別、年齢別、検査部位別で基準値がそれぞれ作成され、また最近6ヶ月の検査実績から体重別、年齢別、検査部位別で基準値がそれぞれ作成される。基準値の作成は例えば1ヶ月ごとに定期的に繰り返される。作成された基準値のデータは、基準値データ記憶部214に記憶される。基準値データ記憶部214は、検査実績から作成された基準値のデータとともに、ACRガイドラインによる基準値、ECガイドラインによる基準値、ユーザが個別に設定した基準値が体重別、年齢別、検査部位別に記憶されている。照射基準値抽出部213は、基準値モード変更入力部201を介して操作者から指定された基準値モード(基準値の種類)と、基準値モード変更入力部201を介して操作者から指定された体重/年齢/検査部位の区別と、当該区別による被検体情報の体重、年齢又は検査部位とに対応する基準値を検査別照射線量実績履歴データ記憶部212から抽出し、比較部216に供給する。
図3は本実施形態による検査手順を示している。スキャン計画装置116の支援のもとで、入力装置115を介して、年齢、体重、性別、患者名、検査種別、検査管理番号など被検体及び検査に関連する基本情報が入力される(S1)。また、入力装置115を介して、検査対象となっている検査部位が選択される(S2)。さらにスキャン計画装置116から検査部位、検査目的等に従って提供される複数の検査プロトコルの候補の中から、適当な検査プロトコルが選択される(S3)。検査プロトコルには、医用画像装置による撮影(ショット、スキャン、データ収集)から信号処理(画像再構成)に至る放射線検査の一連の作業進行のために必要とされる多くの条件のセットであり、例えばX線CT装置であれば、管電圧、管電流、スキャン時間(1回転あたりに要する時間)、撮影スライス厚、撮影スライス枚数、スキャンピッチ、総スキャン時間等のパラメータが含まれる。これらパラメータは、入力装置115を介して、任意に変更し設定される(S4)。
照射線量管理装置117の比較部216において、S4で設定されたパラメータにより予測照射線量算出部215で推定された照射線量と、照射基準値抽出部213で被検体情報から決定した基準値とを比較する(S5)。照射基準値抽出部213では、図7に例示する基準値モード選択ウインドウ上で基準値モード変更入力部201を介して選択的に指定された基準値モード(基準値の種類)に対応する基準値を検査別照射線量実績履歴データ記憶部212から抽出し、比較部216に供給する。
予測照射線量算出部215で推定された照射線量が、基準値を超過しているとき、比較結果判定部217からの当該超過を表す信号と当該超過に対応するアクション内容を表す信号とに従って、警告表示信号発生部205は、図5に例示する当該超過を警告するメッセージウインドウをディスプレイ113のスキャン計画画面上に重ねて表示するための信号を発生する(S6)。なお、検査情報から推定した照射線量が、被検体情報から決定した基準値の例えば95%を超過し、基準値以下であるときには、警告表示信号発生部205は、図4に例示する当該接近を報知するメッセージウインドウをディスプレイ113のスキャン計画画面上に重ねて表示するための信号を発生する。
図4、図5のウインドウ上の「詳細情報表示」ボタンがクリックされたとき、詳細情報表示信号発生部206は、図6に例示するように、体重別の基準値に対応する検査プロトコルのパラメータと、年齢別の基準値に対応する検査プロトコルのパラメータとを、S4において設定されたパラメータとともに対比容易に表形式に纏めてディスプレイ113に表示するための信号を発生する(S7)。操作者は、多くの場合、基準値に対応する検査プロトコルのパラメータを参考に、詳細情報表示上で任意のパラメータが任意の値に変更する。パラメータが任意の値に変更されたとき、S5に戻り、照射線量管理装置117の比較部216において、S4で変更されたパラメータにより予測照射線量算出部215で再計算された照射線量と、基準値とを再度、比較する。
S5において、S4のパラメータから推定される照射線量が基準値を超過していないとき、またはS7を経由してS4のパラメータから推定される照射線量が基準値の95%を超過しているにもかかわらず操作者からスキャン開始確認ボタンがクリックされたとき、プロトコル利用アクセス停止信号発生部204からプロトコル利用アクセス許可信号が発生される。プロトコル利用アクセス許可信号を受信したシステムコントローラ110は、入力装置115でスキャンボタンが押されてスキャン開始指示の入力を待機し、検査開始指示を受けて検査を開始する(S8、S9)。
このように本実施形態では、基準値を超過するような照射線量が予測される検査プロトコルを選択したり、そのような値にパラメータを設定したとき、警告が発生されるので、誤った操作による高照射線量検査を事前に停止できる。また、高照射照射をもたらすプロトコルについて、どのパラメータをどのような値に修正したらよいかも示唆してくれるので、修正操作時間に手間取らない。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係るX線照射線量管理装置を備えるX線コンピュータ断層撮影装置の構成示す図。 図1のX線照射線量管理装置の構成を示す図。 本実施形態による検査手順を示す図。 図3の警告表示画面例を示す図。 図3の警告表示画面の他の例を示す図。 図4の詳細情報表示画面例を示す図。 本実施形態において、閾値モードの選択表示画面例を示す図。 従来の検査手順を示す図。
符号の説明
100…ガントリ、101…X線管、102…回転フレーム、103…X線検出器、104…データ収集装置(DAS)、106…前処理装置、107…ガントリ回転機構、108…スリップリング、109…高電圧発生器、110…システムコントローラ、112…データ記憶装置、113…ディスプレイ、114…再構成装置、115…入力装置、116…スキャン計画装置、117…照射線量管理装置。

Claims (7)

  1. 被検体情報と複数の検査目的にそれぞれ対応する複数の検査プロトコルを含む検査情報とを入力する入力部と、
    前記被検体情報に含まれる年齢と検査部位に基づいて基準CTDIを決定する基準値決定部と、
    複数の検査プロトコルから選択された検査プロトコルのパラメータに基づいて、CTDIを推定する手段と、
    前記決定された基準CTDIと前記推定されたCTDIとを比較する比較部と、
    前記推定されたCTDIが前記決定された基準CTDIを超過しているとき、警告表示のための信号を発生する警告表示信号発生部と、
    前記選択された検査プロトコルのパラメータ及び前記推定されたCTDIを、前記基準CTDIと前記基準CTDIに対応する基準検査プロトコルのパラメータとともに表示する表示部と、
    前記表示された検査プロトコルのパラメータの変更指示を操作者が入力操作するための操作部とを具備することを特徴とするX線照射線量管理装置。
  2. 前記基準値決定部は、前記基準CTDIとともに基準DLPを決定する機能を有することを特徴とする請求項1記載のX線照射線量管理装置。
  3. 前記基準値決定部は、前記被検体情報に含まれる前記年齢及び前記検査部位とともに体重に基づいて前記基準CTDIを決定することを特徴とする請求項1記載のX線照射線量管理装置。
  4. 前記推定されたCTDIが前記決定された基準CTDIを超過しているとき、検査開始を禁止するための信号を発生する禁止信号発生部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のX線照射線量管理装置。
  5. 前記警告表示のための信号の発生をログ情報として保管する保管部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のX線照射線量管理装置。
  6. 前記検査開始を禁止するための信号の発生をログ情報として保管する保管部をさらに備えることを特徴とする請求項4記載のX線照射線量管理装置。
  7. X線を発生するX線発生手段と、
    被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線の照射線量を管理するためのX線照射線量管理装置とを具備し、
    前記X線照射線量管理装置は、
    被検体情報と複数の検査目的にそれぞれ対応する複数の検査プロトコルを含む検査情報とを入力する入力部と、
    前記被検体情報に含まれる年齢と検査部位に基づいて基準CTDIを決定する基準値決定部と、
    複数の検査プロトコルから選択された検査プロトコルのパラメータに基づいて、CTDIを推定する手段と、
    前記決定された基準CTDIと前記推定されたCTDIとを比較する比較部と、
    前記推定されたCTDIが前記決定された基準CTDIを超過しているとき、警告表示のための信号を発生する警告表示信号発生部と、
    前記選択された検査プロトコルのパラメータ及び前記推定されたCTDIを、前記基準CTDIと前記基準CTDIに対応する基準検査プロトコルのパラメータとともに表示する表示部と、
    前記表示された検査プロトコルのパラメータの変更指示を操作者が入力操作するための操作部とを具備することを特徴とするX線画像診断装置。
JP2005169690A 2005-06-09 2005-06-09 X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置 Active JP5161418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005169690A JP5161418B2 (ja) 2005-06-09 2005-06-09 X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005169690A JP5161418B2 (ja) 2005-06-09 2005-06-09 X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012233223A Division JP5740379B2 (ja) 2012-10-22 2012-10-22 X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006340910A JP2006340910A (ja) 2006-12-21
JP5161418B2 true JP5161418B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=37638318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005169690A Active JP5161418B2 (ja) 2005-06-09 2005-06-09 X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5161418B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5065822B2 (ja) * 2007-09-14 2012-11-07 株式会社東芝 X線ct装置、撮影計画支援装置および撮影計画支援プログラム
KR20130010425A (ko) * 2011-07-18 2013-01-28 삼성전자주식회사 엑스선 장치 및 이를 이용한 엑스선 조사영역 조절방법
JP5865641B2 (ja) * 2011-09-20 2016-02-17 株式会社東芝 X線ct装置、及び、放射線治療装置
JP5968153B2 (ja) * 2012-08-06 2016-08-10 キヤノン株式会社 制御装置、制御方法、及びプログラム
JP6490912B2 (ja) * 2014-06-12 2019-03-27 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 X線ct装置
JP6415231B2 (ja) 2014-10-07 2018-10-31 キヤノン株式会社 撮影管理装置、x線撮影システム、情報処理方法及びプログラム
KR101747880B1 (ko) 2016-04-20 2017-06-16 (주)젬스솔루션 선량 통계를 이용한 검사 처방 지원 방법 및 장치

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3335679B2 (ja) * 1992-11-04 2002-10-21 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 X線管理装置
JP3483157B2 (ja) * 1994-01-24 2004-01-06 株式会社日立メディコ X線ct装置
JPH10155778A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Shimadzu Corp X線画像診断装置
JP4393090B2 (ja) * 2002-07-19 2010-01-06 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 X線コンピュータ断層撮影装置
JP4309103B2 (ja) * 2002-08-09 2009-08-05 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 放射線量推定装置および放射線診断装置
JP2004173924A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線制御方法およびx線画像撮影装置
JP3864139B2 (ja) * 2002-12-20 2006-12-27 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー X線ct装置および被曝線量算出方法
JP2005168870A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Shimadzu Corp X線ct装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006340910A (ja) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5065822B2 (ja) X線ct装置、撮影計画支援装置および撮影計画支援プログラム
US9592023B2 (en) X-ray CT apparatus and tomography method
US9595101B2 (en) X-ray CT apparatus, image processing apparatus, and image processing method
JP3999176B2 (ja) X線ct装置、情報処理方法ならびに記憶媒体、プログラム
JP5161418B2 (ja) X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置
EP1731100B9 (en) Medical image display apparatus and medical image display system
JP6030071B2 (ja) スペクトル撮像
EP2457512A1 (en) System and method for including and correcting subject orientation data in digital radiographic images
US20100195892A1 (en) Medical image data processing apparatus and medical image data processing method
JP6169825B2 (ja) 医用画像表示装置およびプログラム
JP2004097778A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP3908993B2 (ja) X線ct装置
JP2010136824A (ja) 医用画像診断装置
JP5740379B2 (ja) X線照射線量管理装置及びx線画像診断装置
JP5865641B2 (ja) X線ct装置、及び、放射線治療装置
CN102138805B (zh) 图像诊断装置以及图像产生方法
US8804900B2 (en) Method and device to assist in dose reduction of X-ray radiation applied to a patient
JP2015216977A (ja) 医用画像診断装置
JP6096499B2 (ja) X線ct装置及び画像処理装置及び画像処理プログラム
JP5610685B2 (ja) X線ct装置
JPH10155778A (ja) X線画像診断装置
JP6956626B2 (ja) X線ct装置及び再構成処理装置
JP5336780B2 (ja) 医用画像撮影装置
JP2017091240A (ja) 医用画像診断装置
JP5762121B2 (ja) X線ct装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110719

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5161418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350