JP5158610B2 - 資格取得試験のポイント管理システム - Google Patents
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Description
即ち、このような場合には、個々の資格試験機関の試験において、受験料等の割引が個々バラバラに行われていたり、試験の結果(点数)に関係なく割引制度が実施されているのみであり、ユーザのポイントの元となる該点数が、複数の資格試験機関に跨がって移行されて有効になる仕組みが設けられていなかった。
この分野の関連技術としては、例えば、特許文献1には、商品・サービスの購入者であるユーザが、販促ポイント交換センタへデータを送信することにより、ポイント交換サービスが行われる旨の記載が見られる。
また、特許文献2には、教育業界用ポイントの利用管理についての記載が見られる。
また、特許文献3には、ポイント管理支援システムにおいて、ポイント単位の点数に交換する旨の記載が見られる。
さらに、特許文献4には、出題問題数の関連カードを用意し、攻撃側が問題を、守備側が回答を、それぞれ示すカードにより、判定(点数に相当)によるポイントを付与する旨の記載が見られる。
このような事情から、受験者のモチベーション面を考えると、点数が直ポイントに反映していないことから、受験のモチベーションが上がらず、再受験や他試験への受験を促進することからも問題点が有った。
(1) 試験機関が実施する試験による受験者のポイント管理システムであって、
(2) 試験結果の点数に基づいてポイントを発行し、ユーザは試験申込時にポイントによる受験料の割引を受け、
(3) 該ポイントは、次回の試験の同試験時・他試験時、他の機関の試験時に応じて決められる乗率と試験結果の積により決定する、
ことを骨子としている。
(4) ユーザポイント使用可能な持ちポイントを確認したり、同じグループや他のユーザ先にポイントの移行を行うことを可能とし、これにより、試験の点数を基に発行されるポイントにより、受験料の割引や、ユーザ同士でポイント交換が行えるようにして、受験の促進を図ること、
ことを骨子としている。
図1は、本発明の実施形態に係る資格取得試験のポイント管理システムのシステム構成を示す構成図である。
図1において、本実施形態の資格取得試験のポイント管理システムは、試験の実施と試験の作成管理とを担う試験実施システム100と、ユーザ情報や試験結果情報やポイント使用履歴を管理するポイント・受験管理システム200と、試験実施用の受験端末310(端末装置)と、試験検索や申し込みを行うユーザ端末320(端末装置)と、試験を管理するために使用する管理端末330(端末装置)と、ユーザ410と管理者420との間を仲介するインターネット/組織内ネットワーク等900と、を備える。
少なくともユーザ端末320及び受験端末310については複数の設置が可能である。
図2に示す試験実施システム100は、試験グループ情報111(データベース)と、試験情報112(データベース)と、問題情報113(データベース)と、選択肢情報114(データベース)と、受験予定情報115(データベース)と、試験管理モジュール120と、試験実施モジュール130と、を備える。
また、図2に示すポイント・受験管理システム200は、ユーザ情報211(データベース)と、ユーザグループ情報212(データベース)と、試験結果情報213(データベース)と、ポイント使用履歴214(データベース)と、ユーザ登録モジュール220と、試験申し込みモジュール230と、を備える。
本実施形態の資格取得試験のポイント管理システムは、図2に示す試験実施システム100及びポイント・受験管理システム200において、複数の資格認定機関や試験作成機関の試験用問題(以下、単に「試験」と略称する)を一括で提供する組織がユーザ410(受験者)が受験した試験の結果の点数を試験結果情報213に格納しておき、該ユーザの次回の受験時には、試験結果情報213の情報と試験情報112の情報とに基づいてポイントを発行し、他の資格認定機関や試験作成機関の試験であっても、このポイントを受験料の一部として使用できるようにする。
ここで、発行されるポイントは、試験情報112に登録されている事前に定められた各試験の点数に対する乗率により決定され、受験する試験がポイントを発行する元となった試験やその試験と同じ資格認定機関や試験作成機関の試験を受験する場合と、それ以外の試験を受験する場合とで乗率を変化させることができるようにしている。
さらに、ユーザ410に対して発行されたポイントは、ユーザ情報211の情報に基づき、該ユーザ410と同じグループに属する他のユーザ410にも提供することを可能にする。これにより、受験者の再受験や他試験への受験を促進して、受験回数の増大を図ることや、特定の試験提供組織を利用させるようにユーザを囲い込むことを可能にする。
試験実施システム100の試験管理モジュール120は、インターネット/組織内ネットワーク等900を介して、管理者420が試験を管理するために使用する管理端末330からのアクセスに応じるモジュールである。その機能は、試験グループ、試験、試験問題、及び選択肢の、登録・変更・削除を行うものであるが、前記の各データベース(以下、単に「DB」と略称する)とは後述するようにデータのやり取りをする。試験登録・変更の際には、この登録・変更される試験は必ずいずれかの試験グループに所属するものとする。
即ち、試験実施モジュール130は、受験端末310を介してアクセスしてきたユーザ410の受験情報を受験予定情報115から読み込み、対象の試験を、試験情報112、問題情報113、及び選択肢情報114から生成し、試験実施画面に表示させる。実施後は選択肢情報114の回答情報と問題情報113とに基づいて点数計算を行い、その結果を試験結果情報213に格納する。
受験端末310は、試験提供組織が試験を実施するために設置する端末装置であり、この端末装置は、ユーザ410が使用する。この受験端末310は、試験提供組織が定めた場所に設置され、主に試験会場に設置される情報処理端末装置として機能する。これらの端末装置は、インターネット/組織内ネットワーク等900を介して試験実施モジュール130と通信可能に接続され得る。
ユーザ端末320は、ユーザ情報管理、ユーザグループ情報管理、試験申し込み、試験結果参照、ポイント参照、及びポイント移行などの試験管理と、ポイント管理とを行うための端末装置であり、ユーザ410によって使用される。このユーザ端末320は、試験申し込みモジュール230にアクセスできる情報端末装置であり、主にユーザ所有やユーザに使用権のある情報処理端末装置として機能し、インターネット/組織内ネットワーク等900を介して試験申し込みモジュール230に接続される。
同図に示すように、試験グループ情報111には、試験グループID111Aを主キーにして、グループ名111B、登録用パスワード111C、管理者ID111D、管理用パスワード111E、及び試験機関名111Fが格納されている。試験グループID111Aは試験グループ作成時に自動的に発行される。グループ名111Bは試験グループの名称で試験グループ情報作成の際に設定する。登録用パスワード111Cは試験を試験グループに所属させるときの認証に使用され、試験グループ情報作成の際に設定する。管理者ID11Dは当該試験グループの管理者として設定され、試験グループ情報作成の際に作成したユーザのユーザID211Aが設定される。管理用パスワード111Eは試験グループの変更・削除などの管理の際の認証用パスワードとして使用される。試験機関名111Fは試験情報の表示の際や試験情報の検索などで使用される。これらの情報は試験グループID111Aを除き、変更可能である。
試験ID112Aは試験作成時に自動的に発行される。試験名112Bは試験の名称を格納しており、ユーザ用の試験予定、履歴画面や、試験申し込み画面、試験実施画面で表示される。出題数112Cは試験の出題数を格納しており、格納されている数だけ試験内に問題が出題される。当該試験の問題の数は出題数に格納されている数以上が問題情報113に格納されており、出題数112Cよりも問題情報113に格納されている当該試験の問題数の方が多い場合は試験実施モジュール130によってランダムに出題数112Cの数だけ出題される。同数の場合は問題情報113に格納されている当該試験の全問題が出題される。
試験グループID112Gは試験の所属している試験グループの試験グループID111Aの値が格納されている。これにより他試験と同グループか否かを判断する。受験料金112Hは試験の受験料を格納している。同試験ポイント乗率112Iは申し込み試験の支払いに関して、ポイントを使用する場合、その試験とポイントを使用する受験済みの試験が同試験の場合に、受験済みの試験の点数にポイントを発行するために掛ける数値である。
他試験ポイント乗率112Kは申し込み試験の支払いに関してポイントを使用する場合、その試験とポイントを使用する受験済みの試験が異なる試験の場合に、受験済みの試験の点数にポイントを発行するために掛ける数値(乗数)である。同試験ポイント乗率112I、グループ試験ポイント乗率112J、及び他試験ポイント乗率112Kに格納される数値は0以上である。ポイント管理割合112Lは発行するポイントを資格認定機関や試験作成機関が負担する割合を示したものである。格納された値が100の場合、資格認定機関や試験作成機関がポイントとして使用された金額の100%を負担することを示しており、また、格納された値が0の場合は0%負担することを示している。ポイント管理割合112Lとして格納される数値は0〜100である。
これらの情報は試験ID112Aを除き、変更可能である。
問題情報113には問題ID113Aを主キーにして、試験ID113B、問題文113C、点数113D、管理者ID113E、及び管理用パスワード113Fが格納されている。問題ID113Aは問題作成時に自動的に発行される。試験ID113Bは問題が所属する試験IDが設定されており、試験情報112の試験ID112Aが格納される。問題文113Cには問題画面に表示される問題文が格納されている。点数113Dは試験内でその問題が正解だった場合に何点獲得できるかという点数値を格納している。管理者ID113Eは問題を管理する管理者420が問題情報作成の際に作成したユーザ情報211のユーザID211Aが設定される。管理用パスワード113Fは問題の変更・削除処理などの管理の際の認証用パスワードとして使用される。これらの情報は問題ID113Aを除き、変更可能である。
但し、上記説明したデータ構成に関しては、リレーショナルデータベースを使用した場合、複数のデータテーブル構成に分割されることがある。また、前記の各データベースの情報はデータベース管理者が削除・変更することができる。
以下では、図1〜30に示す画面イメージまたはフローチャートを参照して、本発明の実施形態に係る資格取得試験のポイント管理システムの動作について詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る資格取得試験のポイント管理システムでは、先ず、管理者が管理端末330を用いて自身の管理者情報を登録することが必要である。
先ず、図22に示すフローチャートを参照して、管理者情報の登録・変更・削除処理の場合の動作を説明するが、上記の登録・変更・削除処理に使用される管理端末330の操作画面は、図4,5に示す画面であり、出力結果は図6,7で示されるので、以下では、図4,5に示す操作画面及び図6,7に示す出力結果についても併せて説明する。
図4は、試験申し込みログインの操作画面を示す説明図である。
図5は、アカウント画面の操作画面を示す説明図である。
図6は、入力された管理者情報のアカウント登録情報出力画面を示す説明図であり、図6(a)はユーザがユーザグループに所属する場合のアカウント登録情報出力画面を示し、図6(b)はユーザがユーザグループに所属しない場合のアカウント登録情報出力画面を示す。
図7は、入力された管理者情報のアカウント変更情報出力画面を示す説明図である。
ここで、管理者情報の登録・変更・削除の場合はログイン画面(図4)に示す「ユーザ・登録・変更・削除はこちら」のボタンを押下してアカウント管理画面(図5)に移動する。
ステップQ-3での検証により、管理者情報を登録・変更する場合は、アカウント管理画面(図5)で、管理者情報である氏名(B-1)、パスワード(B-2)、生年月日(B-3)、メールアドレス(B-4)、住所(B-5)、電話番号(B-6)、及びグループに所属するかしないかのチェック(B-9)、グループに所属する場合は所属ユーザグループID(B-7)及びそのパスワード(B-8)、若しくは新規にユーザグループを作成するのか否かのチェック(B-10)の情報と、管理者人認証用パスワード(B-11)とを入力し、登録ボタン(B-13)を押す。これにより、アカウント管理画面(図5)で入力された情報は、試験申し込みモジュール230からユーザ管理モジュール220に送信され、まず管理者人認証用パスワード(B-11)の認証が行われる(ステップQ-4)。この管理者認証用パスワードは事前に管理者に対して試験提供組織から通知されている。管理者認証用パスワード(B-11)が認証に通過した場合、入力情報の所属ユーザグループID(B-7)情報以外の情報がユーザ登録モジュール220によりユーザ情報211に書き込まれる(ステップQ-5)。この場合、ユーザ情報211の管理者フラグ211Iには"1"が格納される。
また、新規にユーザグループを作成する場合はグループ作成を実行し、その情報がユーザグループ情報212に格納され(ステップQ-7)、管理者はユーザグループに参加する。これらの情報はユーザ登録モジュール220によりユーザ情報211の所属グループID211Hに所属グループIDが格納される(ステップQ-8)。これら、どのユーザグループに所属するか、またはユーザグループには参加しないかしないかの情報や、ユーザ登録モジュール220が自動的に発行したユーザID211Aなどの登録情報を画面(図6)に表示し(ステップQ-9)、アカウント処理を終了する。
次に、図23に示すフローチャートを参照して、ユーザ情報の登録・変更・削除処理の場合の動作を説明するが、上記の登録・変更・削除処理に使用されるユーザ端末320の操作画面は、図4,5に示す画面であり、出力結果は図7,8で示されるので、以下では、この場合の図4,5に示す操作画面及び図7,8に示す出力結果についても併せて説明する。
図8は、入力されたユーザ情報のアカウント登録情報出力画面を示す説明図であり、図8(a)はユーザがユーザグループに所属する場合のアカウント登録情報出力画面を示し、図8(b)はユーザがユーザグループに所属しない場合のアカウント登録情報出力画面を示す。
ここで、管理者情報の登録・変更・削除の場合はログイン画面(図4)に示す「ユーザ・登録・変更・削除はこちら」のボタンを押下してアカウント管理画面(図5)に移動する。
ステップR-3での検証により、ユーザ情報を登録・変更する場合は、アカウント管理画面(図5)では、ユーザ情報である氏名(B-1)、パスワード(B-2)、生年月日(B-3)、メールアドレス(B-4)、住所(B-5)、及び電話番号(B-6)や、グループに所属するか否かのチェック(B-9)、グループに所属する場合は所属ユーザグループID(B-7)及びそのパスワード(B-8 )、若しくは新規にユーザグループを作成するか否かのチェック(B-10)を入力し(ステップR-4)、登録ボタン(B-13)を押す(ステップR-5)。
また、既存のグループに参加する場合は、所属ユーザグループID(B-7 )及びそのパスワード(B-8)と、ユーザグループ情報212のユーザグループID212Aと登録用パスワード212Cが、それぞれ一致した場合にユーザ登録モジュール220により、ユーザ情報211の所属グループID211Hに所属グループIDが格納される(ステップR-8)。
また、ステップR-3 での検証により、ユーザ情報を削除する場合は、アカウント管理画面(図5)で削除するユーザのユーザID(B-12)とパスワード(B-2)を入力し、削除ボタン(B-15)を押す(ステップR-10)。入力されたユーザID(B-12)及びパスワード(B-2)と、ユーザ情報211のユーザID211A及びパスワード211Dが、それぞれ一致した場合、ユーザ登録モジュール220により、ユーザ情報211から対象のユーザの情報を削除し(ステップR-11)、削除を完了した旨の表示を行い(ステップR-12)、アカウント管理処理を終了する。
次に、図24に示すフローチャートを参照して、ユーザグループ情報の登録・変更・削除処理の場合の動作を説明するが、上記の登録・変更・削除処理に使用されるユーザ端末320及び管理端末330の操作画面は、図4及び図9〜12に示す画面であるので、以下では、この場合の図4及び図9〜12に示す操作画面についても併せて説明する。
図9は、ユーザグループ登録時の操作画面を示す説明図である。
図10は、ユーザグループを管理する際の管理者用の操作画面を示す説明図である。
図11は、ユーザグループを管理する際のユーザ用の操作画面を示す説明図である。
図12は、ユーザグループを管理する際の入力用操作画面を示す説明図である。
ステップS-3 での検証により、ユーザグループを登録する場合は、図22に示すフローチャートの処理(管理者情報の登録・変更・削除)において、ユーザグループの作成(ステップQ-7)が選択された場合と、図23に示すフローチャートの処理(ユーザ情報の登録・変更・削除)において、ユーザグループの作成(ステップR-7)が選択された場合とに分けて行われる(ステップS-4)。この場合、試験申し込みモジュール230は、ユーザグループ登録画面(図9)を提供し、管理者420またはユーザ410はユーザグループ登録画面(図9)にて、ユーザグループ名(C-1)、管理者420とユーザ410とがユーザグループ参加時に認証するための登録用パスワード(C-2)、ユーザグループの管理の際に必要な管理用パスワード(C-3)を入力し(ステップS-5)、登録ボタン(C-4)を押す(ステップS-6)。
また、ユーザグループ情報を変更する場合は、試験申し込みモジュール230により提供されるログイン画面(図4)で、ユーザID(A-1)、パスワード(A-2)を入力し、ログインボタン(A-4 )を押す。
このユーザグループ管理画面(図12)では、変更するユーザグループID(F-1)と、このユーザグループに設定されている管理者用パスワード(F-2)(いずれも必須項目)を入力する。
管理者用画面(図10)の場合はユーザグループ管理ボタン(D-1)、ユーザ用画面(図11)の場合はユーザグループ管理ボタン(E-4)を押すと、試験申し込みモジュールによってユーザグループ管理画面(図12)が提供される。
次に、図25に示すフローチャートを参照して、試験グループ情報の登録・変更・削除処理の場合の動作を説明するが、上記の登録・変更・削除処理に使用される管理端末330の操作画面は、図13〜15に示す画面であり、出力画面は図16であるので、以下では、この場合の図13〜15に示す操作画面及び図16に示す出力画面についても併せて説明する。
図13は、試験作成の際のログイン用操作画面を示す説明図である。
図14は、試験管理者用の操作画面を示す説明図である。
図15は、試験グループを管理する際の管理者用の操作画面を示す説明図である。
図16は、試験グループ情報の出力画面を示す説明図である。
次に、管理者420は、試験作成ログイン画面(図13)でユーザID(G-1)、パスワード(G-2)を入力し、ログインボタン(G-3)を押す。これにより、試験管理モジュール120は、ユーザ情報を、ユーザ情報211と比較してユーザ認証がなされる。このユーザ認証ではユーザID211Aとパスワード211Dの認証に加えて、管理者フラグ211Iも参照し、該フラグが"1"であることも確認する(ステップT-3)。全ての認証と確認を通過すると、試験管理モジュール120は、試験管理用画面(図14)を提供する。
管理者420は、提供された試験グループ管理画面(図15)で、試験グループ名(I-1)、試験機関名(I-2)、登録用パスワード(I-3)、管理用パスワード(I-4)を入力し(ステップT-5)、登録ボタン(I-12)を押す。これにより、入力された試験グループ情報は試験管理モジュール120から試験グループ情報111へ書き込まれる。また、この時、試験グループID111Aが、試験管理モジュール120により発行されて、試験グループ情報111の試験グループID111Aに格納される。また、試験グループ情報111の管理者ID111Dには、登録作業を行った管理者420のユーザID211Aが格納される(ステップT-6)。その後、作成結果として、発行された試験グループID111Aや登録された情報を表示し(ステップT-7)、試験グループ管理の処理を終了する。
次に、図26に示すフローチャートを参照して、試験情報の登録・変更・削除処理の場合の動作を説明するが、上記の登録・変更・削除処理に使用される管理端末420の操作画面は、図13,14,17に示す画面であるので、以下では、この場合の図13,14,17に示す操作画面についても併せて説明する。
図17は、試験情報を管理する際の管理者用操作画面を示す説明図である。
次に、図27に示すフローチャートを参照して、問題・選択肢情報の登録・変更・削除処理の場合の動作を説明するが、上記の登録・変更・削除処理に使用される管理端末330の操作画面は、図13,14,18に示す画面であるので、以下では、この場合の図13,14,18に示す操作画面についても併せて説明する。
図18は、問題・選択肢情報を管理する際の管理者用操作画面を示す説明図である。
また、選択肢情報114に選択肢が格納されるときに、その選択肢が所属している問題の問題ID113Aが選択肢情報114の問題ID114Bに格納され、対象の選択肢がどの問題の選択肢かということを示すリレーションが構築される。その後、発行された試験ID112Aや、登録された情報を表示し(ステップV-7)、問題・選択肢管理の処理を終了する。
次に、図28に示すフローチャートを参照して、受験の申し込み・キャンセル処理の場合の動作を説明するが、上記の申し込み・キャンセル処理に使用されるユーザ端末320の操作画面は、図4,11,19に示す画面であるので、以下では、この場合の図4,11,19に示す操作画面についても併せて説明する。
図19は、試験選択・申し込みの際のユーザ用操作画面を示す説明図である。
次に、図29に示すフローチャートを参照して、試験の受験処理の場合の動作を説明するが、上記の試験の受験処理に使用される受験端末310の操作画面は、図20に示す画面であるので、以下では、この場合の図20に示す操作画面についても併せて説明する。
図20は、試験を受験する際のユーザ用操作画面を示す説明図である。
次に、図30に示すフローチャートを参照して、ポイントの管理処理の場合の動作を説明するが、上記のポイントの管理処理に使用されるユーザ端末320の操作画面は、図4,11,21に示す画面であるので、以下では、この場合の図4,11,21に示す操作画面についても併せて説明する。
図21は、ユーザポイントを管理する際のユーザ用操作画面を示す説明図である。
また、ポイント管理の際には、ポイントと試験の種類についての倍率を試験毎に定めることで、たとえ点数の範囲(即ち、最大点と最小点)が異なる試験の場合であっても、同じポイントの運用が可能になる効果がある。
さらに、ユーザ同士でポイントに変換可能な点数情報を交換できる構成としたので、ユーザ同士がポイントの交換を行うことが可能となり、同試験等の受験率の向上に役立つ効果が得られる。
111 試験グループ情報(データベース)
112 試験情報(データベース)
113 問題情報(データベース)
114 選択肢情報(データベース)
115 受験予定情報(データベース)
120 試験管理モジュール
130 試験実施モジュール
200 ポイント・受験管理システム
211 ユーザ情報(データベース)
212 ユーザグループ情報(データベース)
213 試験結果情報(データベース)
214 ポイント使用履歴(データベース)
220 ユーザ登録モジュール
230 試験申し込みモジュール
310 受験端末(端末装置)
320 ユーザ端末(端末装置)
330 管理端末(端末装置)
900 インターネット組織内ネットワーク等
Claims (9)
- 試験の実施と試験の作成管理とを担う試験実施システムと、
前記試験の申し込み時に入力される受験者であるユーザのユーザ情報と、前記受験者により受験済みの試験の点数を含む試験結果情報と、受験料の割引に適用されるポイントの使用履歴とを管理するポイント・受験管理システムと
を備え、
前記試験実施システムは、
受験者から申し込まれる試験と当該受験者により受験済みの試験との関係に応じて定められた、前記ポイントを発行するために前記受験済みの試験の点数に掛ける複数種類の乗率を記憶する試験情報データベース
を有し、
前記ポイント・受験管理システムは、
試験の申し込み処理において、前記試験情報データベースに記憶された複数種類の前記乗率のうち、申し込まれた試験と前記受験済みの試験との関係に応じて定められた乗率を、前記受験済みの試験の点数に乗じて使用可能な前記ポイントを計算する試験申し込み手段
を有する資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験情報データベースには、申し込まれた試験と、前記受験済みの試験とが同試験である場合に、前記受験済みの試験の点数に掛ける数値である同試験ポイント乗率が記憶され、
前記試験申し込み手段は、前記受験済みの試験と同試験の申し込み処理においては、前記試験情報データベースに記憶された複数種類の前記乗率のうち、前記同試験ポイント乗率を前記受験済みの試験の点数に乗じて、使用可能な前記ポイントを計算する
請求項1に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験情報データベースには、申し込まれた試験と、前記受験済みの試験とが異なる試験である場合に、前記受験済みの試験の点数に掛ける数値である他試験ポイント乗率が記憶され、
前記試験申し込み手段は、前記受験済みの試験と異なる試験の申し込み処理においては、前記試験情報データベースに記憶された複数種類の前記乗率のうち、前記他試験ポイント乗率を前記受験済みの試験の点数に乗じて、使用可能な前記ポイントを計算する
請求項1又は2に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験情報データベースには、申し込まれた試験と、前記受験済みの試験とが同じ試験グループの試験である場合に、前記受験済みの試験の点数に掛ける数値であるグループ試験ポイント乗率が記憶され、
前記試験申し込み手段は、前記受験済みの試験と同じ試験グループの試験の申し込み処理においては、前記試験情報データベースに記憶された複数種類の前記乗率のうち、前記グループ試験ポイント乗率を前記受験済みの試験の点数に乗じて、使用可能な前記ポイントを決定する
請求項1から3のいずれか一項に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験情報データベースには、試験の所属している試験グループの情報が更に記憶され、
前記試験申し込み手段は、試験の申し込み処理において、前記試験情報データベースに記憶されている前記試験グループの情報に基づいて、申し込みが成された試験と受験済みの試験とが同じ試験グループの試験であるか否かを判断する
請求項4に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験情報データベースには、前記ポイントにより適用された受験料の割引のうち、資格認定機関又は試験作成機関が負担する割合を示す情報を更に含む試験情報が記憶される
請求項1から5のいずれか一項に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記ポイント・受験管理システムと前記通信網を介して通信可能に接続されて、試験検索、及び試験申し込みを行うためのユーザ用端末装置
を更に備える請求項1から6のいずれか一項に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験実施システム及び前記ポイント・受験管理システムと前記通信網を介して通信可能に接続されて、管理者が試験を管理するために使用する管理者用端末装置
を更に備える請求項1から7のいずれか一項に記載の資格取得試験のポイント管理システム。 - 前記試験実施システムと通信網を介して通信可能に接続されて、受験を行うための受験者用端末装置
を更に備える請求項1から8のいずれか一項に記載の資格取得試験のポイント管理システム。
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