JP5157557B2 - スラグ処理方法 - Google Patents
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Description
ところで、製鋼工程では、石灰を使用して精錬を行うため、発生するスラグはCaOを含有しており、このスラグ中のCaOは、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相を形成しやすい。また、塩基度(CaO/SiO2)の高い製鋼スラグは、CaOの一部が遊離CaOとして存在し、この遊離CaOが水と接触して水和膨張を起こすという問題がある。
遊離CaOの水和膨張を防ぐための蒸気エージングは、通常1〜2m程度の高さに積んだスラグの下層から、常圧で100℃の水蒸気を吹き、スラグの温度を100℃にして処理を行う。
また、オートクレーブ法で5kgf/cm2、150℃程度の加圧蒸気を用いて2時間程度でエージングを行う方法がある。
また、溶融スラグを風砕して冷却固化させる方法が知られており、この方法によれば、スラグ中の鉄分やFeOが空気で酸化されてフェライト相となり、これとCaOによりカルシウムフェライトが生成するため、粉化や水和膨張を生じにくいスラグを得ることができる。しかし、この風砕スラグは、スラグ粒子が真球に近い球形状で安息角がきわめて小さいため、ヤードでの保存やトラック等での搬送に支障があり、このため利用が大幅に制限される。
また、本発明の他の目的は、さらにスラグ顕熱を効率的に回収できるスラグ処理方法を提供することにある。
[1]溶融状態のスラグを回転する冷却ドラムに接触させて冷却し、板状、柱状または細片状のいずれかの形態の高温スラグとして排出するスラグ冷却処理装置を用い、溶融状態のスラグを冷却処理し、該冷却処理後の赤熱状態であって且つ板状、柱状または細片状のいずれかの形態にされたスラグに対して、酸素、二酸化炭素および水蒸気の中から選ばれる1種以上を含むガス、酸素、二酸化炭素のうちのいずれかの酸化性ガスを吹き付け、スラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施すとともに、該酸化性ガスの吹き付けによりスラグを粒状化し、スラグとの接触により昇温した酸化性ガスまたは/および冷媒を、熱源用流体として回収することを特徴とするスラグ処理方法。
[3]上記[2]のスラグ処理方法において、冷却ドラム(18a),(18b)の外周面に複数の環状溝(180)をドラム長手方向で間隔的に形成するともに、これら環状溝(180)の底面をドラム周方向で凹凸状に構成し、冷却ドラム(18a),(18b)の外周面を冷却ドラム(11a),(11b)の外周面に当接させることで、環状溝(180)により孔型状の開口(19)が形成されるようにしたことを特徴とするスラグ処理方法。
[4]上記[1]のスラグ処理方法において、スラグ冷却処理装置は、回転可能な横型の冷却ドラム(11)と、該冷却ドラム径方向の一方の側に配置される樋(21)を備え、該樋(21)を、その先端部が冷却ドラム(11)のドラム面(110)に接するか若しくは近接するように設けるとともに、樋(21)の先端部分とドラム面(110)とによりスラグ液溜まり部(G)を形成し、冷却ドラム(11)はその上部ドラム面が反樋(21)方向に回転する回転方向を有し、冷却ドラム(11)の回転に伴い、スラグ液溜まり部(G)内の溶融スラグがドラム面(110)に付着して持ち出され、ドラム面(110)に付着した状態で冷却されたスラグが、冷却ドラム(11)の回転に伴い、ドラム面(110)から剥離して一方向に排出されるようにしたことを特徴とするスラグ処理方法。
また、改質処理後のスラグを、さらに冷媒と接触させて冷却することにより、ダイカルシウムシリケート相や遊離CaO、遊離MgOの晶出を抑制し、スラグ品質をより高めることができる。
また、高温スラグとの接触により昇温した酸化性ガスや冷媒などを、熱源用流体として回収することができるため、スラグ顕熱を効率的に回収することができる。
処理の対象となる赤熱状態のスラグは、鉄鋼製造プロセス等をはじめとする種々のプロセスの溶解工程や精錬工程で生じた際の顕熱を保有した高温状態のスラグである。赤熱状態のスラグとは、表層が凝固または半凝固状態であり、内部が溶融状態にあるようなスラグを指す。この状態をスラグ温度で言うと、一般にスラグ表面温度が700℃以上の状態である。
通常、スラグに吹き付ける酸化性ガスとしては、酸素、二酸化炭素および水蒸気の中から選ばれる1種以上を含むガス、酸素、二酸化炭素のいずれかを用いる。具体的には、例えば、空気、酸素富化空気、酸素、二酸化炭素、二酸化炭素含有ガス、水蒸気含有ガスなどの1種以上を用いることができる。本発明では処理対象が高温状態のスラグであるため、二酸化炭素(CO2)や水蒸気(H2O)を含むガスを用いても、上述したようなスラグの改質作用(酸化作用)が得られる。また、二酸化炭素は、スラグ温度が低下してきた段階で遊離CaOや遊離MgOを炭酸化させることにより、また、水蒸気は遊離CaOや遊離MgOを水酸化物に改質することにより、遊離CaOや遊離MgOを低減させる効果も得られる。
Fe+1/2・O2→FeO
Fe+CO2→FeO+CO
Fe+H2O→FeO+H2
FeO+1/4・O2→FeO1.5
FeO+1/4・CO2→FeO1.5+1/2・CO
FeO+1/2・H2O→FeO1.5+1/2・H2
これらのガス成分が排出ガス中に含まれることになる。これらのガス成分は周囲の空気で酸化・発熱するので、酸化性ガスから熱回収する場合に、回収熱量を増大させることができる。
また、予熱された酸化性ガスを用いることにより、改質反応をさらに促進させることができる。
また、酸化性ガスを吹き付けることによりスラグを粒状化させるには、例えば、図1の実施形態に示すように、回転式の冷却ドラム11a,11bを備えたスラグ冷却処理装置13で溶融スラグSを冷却して板状等の形態の赤熱状態のスラグSxとし、このスラグSxに対して、吹付ノズル2から酸化性ガスを吹き付ければよい。これによりスラグSxは粉砕されて粒状化し、粒状スラグSyが得られる。なお、この図1の実施形態については、後に詳述する。
さらに、本発明のスラグ処理方法では、スラグとの接触により昇温した酸化性ガスまたは/および冷媒を、熱源用流体として回収することが好ましく、これによりスラグ顕熱を効率的に回収でき、製鉄所等のエネルギー効率を高め且つCO2ガス発生量を削減することができる。回収された水蒸気等の流体は、例えば、原料・燃料・副原料・廃棄物等の乾燥・予熱用熱源、給湯機用熱源、蓄熱材への供給熱源、吸着式冷凍機の再生用熱源、炭酸ガスその他の吸着装置の吸着材再生熱源などとして利用することができる。
水蒸気などを熱源用流体として回収するには、スラグの冷却処理を気密性のある処理容器内で行うことが好ましく、この処理容器から熱源用流体として水蒸気を取り出す。
また、酸化性ガスの吹き付けによりスラグを粒状化する場合には、スラグが溶融状態ではないため、ガスを高速でスラグに衝突させても、風砕スラグのようにスラグ粒子が球状化することがなく、安息角が大きい粒状スラグを得ることができる。一方において、酸化性ガスの高速吹き付けにより大きな冷却作用が得られ、スラグは徐冷ではなく急冷されるため、非晶質ないし結晶化度の低いスラグ粒子とすることができる。
(イ)溶融スラグを回転する冷却ドラムに接触させて冷却し、板状、柱状、細片状または粒状の高温スラグとして排出するスラグ冷却処理装置を用い、溶融スラグを冷却処理することで赤熱状態のスラグとする。
(ロ)溶融スラグを回転する1対の冷却ドラムで圧延しつつ冷却し、板状、柱状、細片状または粒状の高温スラグとして排出するスラグ冷却処理装置を用い、溶融スラグを冷却処理することで赤熱状態のスラグとする。
この冷却処理法では、例えば、水平方向で並列し、対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ドラムを備えたスラグ冷却処理装置を用いる。この方式では、1対の冷却ドラムの上部外周面間に上方から溶融スラグが供給され、スラグ液溜まりが形成される。このスラグ液溜まりから、回転する冷却ドラムの表面に付着することで溶融スラグが持ち出され、この溶融スラグは冷却ドラム面に付着した状態で適度な凝固状態(例えば、半凝固状態または表層のみ凝固した状態)まで冷却された後、所定のドラム回転位置において自重により冷却ドラム面から剥離し、板状、柱状または細片状(塊状)等の赤熱状態のスラグとして回収される。
前記スラグ冷却処理装置13は、水平方向で並列し、対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ドラム11a,11bを備えている。この冷却ドラム11a,11bは、駆動装置(図示せず)により上記の回転方向に回転駆動する。
各冷却ドラム11a,11bの側方(外側)には、冷却されて冷却ドラム面から剥離したスラグSxを受け取り、搬送するための搬送コンベア14が配置されている。冷却ドラム11a,11bの表面に付着して冷却されるスラグは、冷却ドラム面がドラム下方側に回り込み始める回転位置において自重により冷却ドラム面から剥離するので、本実施形態の搬送コンベア14は、このようして剥離するスラグSxを受けられるような高さ位置に配置されている。
なお、カバー6により回収されるキャリアガスを、粒状スラグSyとともに筒状処理容器16内に導入してもよい。
なお、熱交換用の処理容器としては、本実施形態のような方式のものに限らず、例えば、充填層式、移動床式、流動層式など、適宜な方式のものを用いることができる。
なお、吹付ノズル2によるスラグSxに対する酸化性ガスの吹き付けは、例えば、スラグSxを搬送コンベア14から一旦バケットなどの容器に受け入れ、その後、バケット内や他の設備で行うようにしてもよい。
なお、前記堰17は、冷却ドラム18a,18bではなく、固定式の壁体で構成してもよい。
なお、図4では、環状溝180の底面に形成される凹凸を省略してあるが、底面の凸部位置を仮想線で示してある。
前記冷却ドラム11は、駆動装置(図示せず)により、その上部ドラム面が反樋方向に回転するように回転駆動する。冷却ドラム11の内部には、冷媒を通すための流路を有する内部冷却機構(図示せず)が設けられ、この内部冷却機構に対する冷媒供給部と冷媒排出部がドラム軸の各端部に各々設けられている。なお、冷媒には一般に水(冷却水)が用いられるが、他の流体(液体または気体)を用いてもよい。
樋21の先端部は、ドラム面110に接してもよいし、小さい間隙を形成してドラム面110に近接させてもよい。後者の場合には、溶融スラグSが漏れない程度の隙間をもって近接させることが好ましいが、溶融スラグSの漏れを確実に防止するため、その間隙部分に対して樋21の下方に設けられたガス噴射手段30からパージガスを噴射することが好ましい。
なお、単一の冷却ドラム11を有する冷却処理装置は、適当な高さの樋21から冷却ドラム11の上部ドラム面に溶融スラグSを供給する方式、スラグ液溜まり部Gを形成することなく、溶融スラグSが樋21の先端部からドラム面110に直接供給されるようにする方式、などを適用してもよい。
1対の冷却ドラム60a,60bの下方には、冷却ドラム60a,60bに冷却されつつ圧延されて間隙68から抜き出されたスラグSxを受け取り、搬送するための搬送コンベア64が配置されている。
また、必要に応じて、冷却ドラム60a,60bと搬送コンベア64との間に、冷却ドラム60a,60bの間隙68から抜き出されたスラグSxを冷却するための冷却装置65を設けることができる。この冷却装置65は、例えば、スラグSxに水や空気などの冷却用流体を吹き付けるノズルなどにより構成できる。
以上のような冷却手段61で冷却され、さらに冷却ドラム60a,60bにより冷却された溶融スラグSは、少なくとも表層が凝固した板状のスラグSxとして間隙68から下方に抜き出される。このスラグSxは、必要に応じて冷却装置65でさらに冷却される。
2 吹付ノズル
3 供給配管
6 カバー
7 ガス吸引管
8 熱交換器
9 集塵機
10 吸引ファン
11,11a,11b 冷却ドラム
12 タンディッシュ
13 スラグ冷却処理装置
14 搬送コンベア
15 バケット
16 筒状処理容器
17 堰
18a,18b 冷却ドラム
19 開口
21 樋
22 堰板
30 ガス噴射手段
60a,60b 冷却ドラム
61 冷却手段
64 搬送コンベア
65 冷却装置
67 堰板
68 間隙
110 ドラム面
160 スラグ装入部
161 スラグ取出部
162 蒸気取出部
163 冷媒供給機構
180 環状溝
200 ドラム面
210 側壁
S 溶融スラグ
Sx スラグ
Sy 粒状スラグ
A スラグ液溜まり
G スラグ液溜まり部
Claims (4)
- 溶融状態のスラグを回転する冷却ドラムに接触させて冷却し、板状、柱状または細片状のいずれかの形態の高温スラグとして排出するスラグ冷却処理装置を用い、溶融状態のスラグを冷却処理し、該冷却処理後の赤熱状態であって且つ板状、柱状または細片状のいずれかの形態にされたスラグに対して、酸素、二酸化炭素および水蒸気の中から選ばれる1種以上を含むガス、酸素、二酸化炭素のうちのいずれかの酸化性ガスを吹き付け、スラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施すとともに、該酸化性ガスの吹き付けによりスラグを粒状化し、スラグとの接触により昇温した酸化性ガスまたは/および冷媒を、熱源用流体として回収することを特徴とするスラグ処理方法。
- スラグ冷却処理装置は、水平方向で並列し、対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する横型の1対の冷却ドラム(11a),(11b)を備え、該1対の冷却ドラム(11a),(11b)の上方に、冷却ドラム(18a),(18b)からなる堰(17)を各々設け、これら1対の冷却ドラム(11a),(11b)の上部外周面間と1対の冷却ドラム(18a),(18b)間にスラグ液溜まり部(G)を形成し、冷却ドラム(18a),(18b)は下部外周面が反スラグ液溜まり部(G)方向に回転する回転方向を有し、各冷却ドラム(18a),(18b)と冷却ドラム(11a),(11b)間には、スラグ液溜まり部(G)内のスラグが押し出される開口(19)を有し、この開口(19)から冷却されたスラグが押し出されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のスラグ処理方法。
- 冷却ドラム(18a),(18b)の外周面に複数の環状溝(180)をドラム長手方向で間隔的に形成するともに、これら環状溝(180)の底面をドラム周方向で凹凸状に構成し、冷却ドラム(18a),(18b)の外周面を冷却ドラム(11a),(11b)の外周面に当接させることで、環状溝(180)により孔型状の開口(19)が形成されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のスラグ処理方法。
- スラグ冷却処理装置は、回転可能な横型の冷却ドラム(11)と、該冷却ドラム径方向の一方の側に配置される樋(21)を備え、該樋(21)を、その先端部が冷却ドラム(11)のドラム面(110)に接するか若しくは近接するように設けるとともに、樋(21)の先端部分とドラム面(110)とによりスラグ液溜まり部(G)を形成し、冷却ドラム(11)はその上部ドラム面が反樋(21)方向に回転する回転方向を有し、冷却ドラム(11)の回転に伴い、スラグ液溜まり部(G)内の溶融スラグがドラム面(110)に付着して持ち出され、ドラム面(110)に付着した状態で冷却されたスラグが、冷却ドラム(11)の回転に伴い、ドラム面(110)から剥離して一方向に排出されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のスラグ処理方法。
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